JPH0861444A - リブ付きすべり軸受輪を備えたベルトテンション装置 - Google Patents
リブ付きすべり軸受輪を備えたベルトテンション装置Info
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- JPH0861444A JPH0861444A JP7202503A JP20250395A JPH0861444A JP H0861444 A JPH0861444 A JP H0861444A JP 7202503 A JP7202503 A JP 7202503A JP 20250395 A JP20250395 A JP 20250395A JP H0861444 A JPH0861444 A JP H0861444A
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- Japan
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- bearing ring
- tension arm
- casing
- tensioning
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- 238000013016 damping Methods 0.000 description 3
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H7/10—Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley
- F16H7/12—Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley
- F16H7/1209—Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley with vibration damping means
- F16H7/1218—Means for varying tension of belts, ropes, or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley with vibration damping means of the dry friction type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/081—Torsion springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H7/0829—Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means
- F16H2007/084—Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means having vibration damping characteristics dependent on the moving direction of the tensioner
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テンション装置の緩衝作用を改善すること。
【解決手段】 ベルト又はチェンテンショナにおいて、
ケーシングに固定された部分4とテンションアーム1に
固定された部分3との間にすべり軸受輪7が配置されて
いる。緩衝作用の改善のために、すべり軸受輪7が1箇
所に貫通したスリット17を備えており、このスリット
内に、両方の部分3,4の一方に設けた突起が挿入係合
している。
ケーシングに固定された部分4とテンションアーム1に
固定された部分3との間にすべり軸受輪7が配置されて
いる。緩衝作用の改善のために、すべり軸受輪7が1箇
所に貫通したスリット17を備えており、このスリット
内に、両方の部分3,4の一方に設けた突起が挿入係合
している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベルト及びチェンの
ような引張部材のためのテンション装置であって、引張
部材のためのテンション手段、特にテンションローラを
備えたテンションアームが設けられており、このテンシ
ョンアームが、ケーシングに支持されたばねにより引張
部材に弾発されており、ケーシングに固定された部分と
テンションアームに固定された部分とにより半径方向で
制限された環状室が形成されており、この環状室内にす
べり軸受輪が配置されており、このすべり軸受輪を介し
て、テンションアームが部分に旋回可能に支承されてい
る形式のものに関する。
ような引張部材のためのテンション装置であって、引張
部材のためのテンション手段、特にテンションローラを
備えたテンションアームが設けられており、このテンシ
ョンアームが、ケーシングに支持されたばねにより引張
部材に弾発されており、ケーシングに固定された部分と
テンションアームに固定された部分とにより半径方向で
制限された環状室が形成されており、この環状室内にす
べり軸受輪が配置されており、このすべり軸受輪を介し
て、テンションアームが部分に旋回可能に支承されてい
る形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のテンション装置は例えばEP−
A0306180号特許明細書から公知である。すべり
軸受輪はテンションアームに固定された部分とケーシン
グに固定された部分との間に緩衝モーメントが作用する
ように環状室内で負荷される。緩衝モーメントはベルト
張力により影響される。
A0306180号特許明細書から公知である。すべり
軸受輪はテンションアームに固定された部分とケーシン
グに固定された部分との間に緩衝モーメントが作用する
ように環状室内で負荷される。緩衝モーメントはベルト
張力により影響される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は冒頭に
述べたテンション装置において緩衝作用をさらに改善す
ることにある。
述べたテンション装置において緩衝作用をさらに改善す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の構成によれば、すべり軸受輪が1箇所に一貫したス
リットを備えており、このスリット内に、一方の部分に
設けた突起が係合している。
明の構成によれば、すべり軸受輪が1箇所に一貫したス
リットを備えており、このスリット内に、一方の部分に
設けた突起が係合している。
【0005】特に有利な構成によれば、すべり軸受輪が
その周面に有利には軸方向に向いた少なくとも2つの溝
を備えており、これらの溝はその間に形成された狭くか
つフレキシブルなリブを形成しており、このリブがそれ
に面していてテンションアームに固定された部分又はケ
ーシングに固定された部分の外套面に対して斜角を成し
て配置されており、かつそれらに接触している。この構
成の利点とするところは、方向に依存した所望の緩衝作
用を得るために付加的な構成部材を必要とせず、すべり
軸受輪にリブを形成するだけで十分であることにある。
この場合、リブはすべり軸受輪の外周にも、内周にも形
成することができる。リブが例えば内周に形成されてい
れば、リブはその自由端で、テンションアームに固定さ
れた部分又はケーシングに固定された部分の外套面に接
触する。テンションアームの一方の旋回方向で、リブは
その半径方向の寸法が減少するように弾性的に押圧され
る。テンションアームの他方の旋回方向では、リブが起
立しかつその際その半径方向の寸法が増大する。これに
より、リブと、テンションアームに固定さけた部分もし
くはケーシングに固定された部分との間の摩擦が増大す
るためにリブが連行される。要するに、半径方向の寸法
のこのような増大により、すべり軸受輪の半径方向の圧
迫が増大し、その結果、他方の回転方向に対して高い緩
衝作用が得られる。
その周面に有利には軸方向に向いた少なくとも2つの溝
を備えており、これらの溝はその間に形成された狭くか
つフレキシブルなリブを形成しており、このリブがそれ
に面していてテンションアームに固定された部分又はケ
ーシングに固定された部分の外套面に対して斜角を成し
て配置されており、かつそれらに接触している。この構
成の利点とするところは、方向に依存した所望の緩衝作
用を得るために付加的な構成部材を必要とせず、すべり
軸受輪にリブを形成するだけで十分であることにある。
この場合、リブはすべり軸受輪の外周にも、内周にも形
成することができる。リブが例えば内周に形成されてい
れば、リブはその自由端で、テンションアームに固定さ
れた部分又はケーシングに固定された部分の外套面に接
触する。テンションアームの一方の旋回方向で、リブは
その半径方向の寸法が減少するように弾性的に押圧され
る。テンションアームの他方の旋回方向では、リブが起
立しかつその際その半径方向の寸法が増大する。これに
より、リブと、テンションアームに固定さけた部分もし
くはケーシングに固定された部分との間の摩擦が増大す
るためにリブが連行される。要するに、半径方向の寸法
のこのような増大により、すべり軸受輪の半径方向の圧
迫が増大し、その結果、他方の回転方向に対して高い緩
衝作用が得られる。
【0006】テンションアームに固定された部分がスリ
ーブから成り、このスリーブ内に旋回軸が同軸的に収容
されており、かつばねが、旋回軸の内部に配置されたね
じりコイルばねにより形成されているようなテンション
装置においては、スリーブとして形成された旋回軸が備
えられると有利である。このテンション装置では主たる
構成部分を非切削法、例えば深絞り法で製造することが
できる。
ーブから成り、このスリーブ内に旋回軸が同軸的に収容
されており、かつばねが、旋回軸の内部に配置されたね
じりコイルばねにより形成されているようなテンション
装置においては、スリーブとして形成された旋回軸が備
えられると有利である。このテンション装置では主たる
構成部分を非切削法、例えば深絞り法で製造することが
できる。
【0007】本発明のさらに別の構成によれば、多数の
リブがすべり軸受輪の半周にわたり設けられている。こ
の半周の分け方は、テンションアームの旋回運動が引張
部材の負荷軽減方向で実施された場合に、テンションア
ームに固定された部分がリブから離反する方向へ押圧さ
れるように行われる。
リブがすべり軸受輪の半周にわたり設けられている。こ
の半周の分け方は、テンションアームの旋回運動が引張
部材の負荷軽減方向で実施された場合に、テンションア
ームに固定された部分がリブから離反する方向へ押圧さ
れるように行われる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に図示の実施例につき本発明を
詳しく説明する。
詳しく説明する。
【0009】本発明の1実施例に基づくテンション装置
が図1に示されている。テンションアーム1がテンショ
ンローラ2を備えており、テンションローラは図示され
ていないベルトに接触している。テンションアーム1に
はスリーブ3が一体に成形されており、このスリーブ3
はケーシング5の旋回軸4を同軸的に囲んでいる。スリ
ーブ3と旋回軸4とにより制限された環状室6内にはす
べり軸受輪7が取付けられている。ねじりコイルばね8
が一方ではテンションアーム1に、かつ他方ではケーシ
ング5に固定されている。ねじりコイルばね8は、端面
側でテンションアーム1とケーシング5とにより、かつ
周囲で旋回軸4により制限された室9内に閉じ込められ
ている。旋回軸4に対して同軸的に配置されたねじり棒
ばね10が一方ではテンションアーム1に、他方ではラ
ジアルフランジ11に固定されている。このラジアルフ
ランジ11とケーシング5との間には摩擦板12が配置
されている。摩擦板12はねじりコイルばね8の力の軸
方向成分により軸方向に緊定されている。
が図1に示されている。テンションアーム1がテンショ
ンローラ2を備えており、テンションローラは図示され
ていないベルトに接触している。テンションアーム1に
はスリーブ3が一体に成形されており、このスリーブ3
はケーシング5の旋回軸4を同軸的に囲んでいる。スリ
ーブ3と旋回軸4とにより制限された環状室6内にはす
べり軸受輪7が取付けられている。ねじりコイルばね8
が一方ではテンションアーム1に、かつ他方ではケーシ
ング5に固定されている。ねじりコイルばね8は、端面
側でテンションアーム1とケーシング5とにより、かつ
周囲で旋回軸4により制限された室9内に閉じ込められ
ている。旋回軸4に対して同軸的に配置されたねじり棒
ばね10が一方ではテンションアーム1に、他方ではラ
ジアルフランジ11に固定されている。このラジアルフ
ランジ11とケーシング5との間には摩擦板12が配置
されている。摩擦板12はねじりコイルばね8の力の軸
方向成分により軸方向に緊定されている。
【0010】図2に示す本発明に基づくテンション装置
が図1のテンション装置に比して異なる点は、スリーブ
3が旋回軸4の内側に配置されていることだけである。
が図1のテンション装置に比して異なる点は、スリーブ
3が旋回軸4の内側に配置されていることだけである。
【0011】図3には本発明に基づくテンション装置が
横断面で示めされている。すべり軸受輪7はその半周に
わたり、軸方向に向いた多数のみぞ13を備えている。
2つの互いに隣合う溝13は1つのリブ14を形成して
おり、隣合う溝13に向いたその溝壁15は互いに平行
に位置している。このように形成されたリブ14はスリ
ーブ3の外套面に対して斜角的に配置されている。本実
施例でこのことの意味は、リブ14の図示されていない
中央平面が、スリーブ3に対して同心的な仮想円の接線
方向に延びているということである。リブ14の自由端
はその場合その端面16でスリーブ3の外套面に接触す
る。すべり軸受輪7はさらに1箇所に一貫したスリット
17を備えており、このスリット17内には、スリーブ
3に半径方向で突設された突起18が周方向の遊びをも
って係合している。
横断面で示めされている。すべり軸受輪7はその半周に
わたり、軸方向に向いた多数のみぞ13を備えている。
2つの互いに隣合う溝13は1つのリブ14を形成して
おり、隣合う溝13に向いたその溝壁15は互いに平行
に位置している。このように形成されたリブ14はスリ
ーブ3の外套面に対して斜角的に配置されている。本実
施例でこのことの意味は、リブ14の図示されていない
中央平面が、スリーブ3に対して同心的な仮想円の接線
方向に延びているということである。リブ14の自由端
はその場合その端面16でスリーブ3の外套面に接触す
る。すべり軸受輪7はさらに1箇所に一貫したスリット
17を備えており、このスリット17内には、スリーブ
3に半径方向で突設された突起18が周方向の遊びをも
って係合している。
【0012】次に本発明に基づくテンション装置の作用
を図3の実施例に基づいて詳しく説明する。
を図3の実施例に基づいて詳しく説明する。
【0013】反時計回りにテンションアーム1が回動す
ると、スリーブ3が旋回軸4に対して相対的に回動す
る。リブ14はその際、その半径方向の全高が減少する
方向、もしくはすべり軸受輪7の半径方向の全高が減少
する方向に押される。テンションアーム1が時計回りに
回動すると、すべり軸受輪7と旋回軸4及びスリーブ3
の外套面との間の摩擦によりリブ14が起立し、その際
にすべり軸受輪7の全高が増大する。従って、すべり軸
受輪7と旋回軸4及びスリーブ3の外套面との間の摩擦
力も増大する。これにより、テンションアーム1のこの
旋回方向では他方の旋回方向に比して緩衝作用が増大す
る。突起18はスリーブ3によるすべり軸受輪7の確実
な連行を保証する。その場合、突起18はすべり軸受輪
7を周方向に押す。この押しはすべり軸受輪7の半径方
向の拡開を生じ、ひいてはすべり軸受輪7の圧着力増大
により摩擦を増大せしめる。
ると、スリーブ3が旋回軸4に対して相対的に回動す
る。リブ14はその際、その半径方向の全高が減少する
方向、もしくはすべり軸受輪7の半径方向の全高が減少
する方向に押される。テンションアーム1が時計回りに
回動すると、すべり軸受輪7と旋回軸4及びスリーブ3
の外套面との間の摩擦によりリブ14が起立し、その際
にすべり軸受輪7の全高が増大する。従って、すべり軸
受輪7と旋回軸4及びスリーブ3の外套面との間の摩擦
力も増大する。これにより、テンションアーム1のこの
旋回方向では他方の旋回方向に比して緩衝作用が増大す
る。突起18はスリーブ3によるすべり軸受輪7の確実
な連行を保証する。その場合、突起18はすべり軸受輪
7を周方向に押す。この押しはすべり軸受輪7の半径方
向の拡開を生じ、ひいてはすべり軸受輪7の圧着力増大
により摩擦を増大せしめる。
【0014】旋回軸及びスリーブを円錐状に形成し、円
錐状に形成された室を制限することができるのは勿論で
あり、その場合には、その内部に配置されるすべり軸受
輪が同様に円錐状に形成されるのはいうまでもない。
錐状に形成された室を制限することができるのは勿論で
あり、その場合には、その内部に配置されるすべり軸受
輪が同様に円錐状に形成されるのはいうまでもない。
【0015】
【発明の効果】本発明に基づくテンション装置の利点と
するところは、テンションアームの旋回運動時に、例え
ばテンションアームの部分に設けられた突起が、すべり
軸受輪のスリットの一方の壁に衝突してすべり軸受輪を
連行することにある。すべり軸受輪は要するに突起によ
り前方へ押され、その際、この押しによりすべり軸受輪
が半径方向で一方の部分に圧着されて摩擦を高める。こ
のスリットは突起による確実係合での連行と、前述の押
し作用を促進させることの両方に役立つ。
するところは、テンションアームの旋回運動時に、例え
ばテンションアームの部分に設けられた突起が、すべり
軸受輪のスリットの一方の壁に衝突してすべり軸受輪を
連行することにある。すべり軸受輪は要するに突起によ
り前方へ押され、その際、この押しによりすべり軸受輪
が半径方向で一方の部分に圧着されて摩擦を高める。こ
のスリットは突起による確実係合での連行と、前述の押
し作用を促進させることの両方に役立つ。
【図1】本発明の1実施例に基づくテンション装置の縦
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明の別の実施例に基づくテンション装置の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿った断面図であ
る。
る。
1 テンションアーム、 2 テンションローラ、 3
スリーブ、 4 旋回軸、 5 ケーシング、 6
環状室、 7 すべり軸受輪、 8 ねじりコイルば
ね、 9 室、 10 ねじり棒ばね、 11 ラジア
ルフランジ、 12 摩擦板、 13 溝、 14 リ
ブ、 15 溝壁、 16 端面、 17スリット、
18 突起
スリーブ、 4 旋回軸、 5 ケーシング、 6
環状室、 7 すべり軸受輪、 8 ねじりコイルば
ね、 9 室、 10 ねじり棒ばね、 11 ラジア
ルフランジ、 12 摩擦板、 13 溝、 14 リ
ブ、 15 溝壁、 16 端面、 17スリット、
18 突起
Claims (4)
- 【請求項1】 引張部材のためのテンション装置であっ
て、引張部材のためのテンション手段、特にテンション
ローラ(2)を備えたテンションアーム(1)が設けら
れており、このテンションアームが、ケーシング(5)
に支持されたばね(8)により引張部材に弾発されてお
り、ケーシングに固定された部分(4)とテンションア
ームに固定された部分(3)とにより半径方向で制限さ
れた環状室(6)が形成されており、この環状室内にす
べり軸受輪(7)が配置されており、このすべり軸受輪
(7)を介して、テンションアーム(1)が部分(4)
に旋回可能に支承されている形式のものにおいて、すべ
り軸受輪(7)が1箇所に貫通したスリット(17)を
備えており、このスリット内に、一方の部分(3,4)
に設けた突起(18)が係合していることを特徴とする
リブ付きすべり軸受輪を備えたベルトテンション装置。 - 【請求項2】 すべり軸受輪(7)がその周面に、軸方
向に向けられた少なくとも2つの溝(13)を備えてお
り、両方の溝がその間に形成された狭くかつフレキシブ
ルなリブ(14)を形成しており、このリブがこれに向
かい合った前記部分(3,4)の外套面に対して斜角状
に配置されており、かつそれらに接触している請求項1
記載のベルトテンション装置。 - 【請求項3】 テンションアーム(1)に固定された部分
がスリーブ(3)から成り、このスリーブ内に旋回軸
(4)が同軸的に収容されており、かつ、ばねが、スリ
ーブ(4)として形成された旋回軸(4)の内部に配置
されたねじりコイルばね(8)により形成されている請
求項1記載のベルトテンション装置。 - 【請求項4】 多数のリブ(14)がすべり軸受輪
(7)の半周にわたり設けられている請求項1記載のベ
ルトテンション装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4428560.4 | 1994-08-12 | ||
DE4428560A DE4428560A1 (de) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | Riemenspanneinrichtung mit lamellenförmigen Gleitlagerring |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0861444A true JPH0861444A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=6525520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7202503A Pending JPH0861444A (ja) | 1994-08-12 | 1995-08-08 | リブ付きすべり軸受輪を備えたベルトテンション装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5599245A (ja) |
JP (1) | JPH0861444A (ja) |
DE (1) | DE4428560A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006316995A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Eads Space Transportation Gmbh | 機械式回転駆動装置 |
JP2007537408A (ja) * | 2004-05-14 | 2007-12-20 | ダイコ ユーロペ ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ コン ユニコ ソシオ | 改良された制動装置を備える車両ベルト駆動トーションバーテンショナ |
CN111038930A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-04-21 | 合肥职业技术学院 | 一种具有集成式张紧传动轮的皮带机 |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP0857890B1 (en) * | 1997-01-31 | 2005-11-09 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Autotensioner |
IT1291485B1 (it) * | 1997-01-31 | 1999-01-11 | Dayco Europe Spa | Tenditore per una cinghia di trasmissione. |
US5964674A (en) * | 1997-03-21 | 1999-10-12 | The Gates Corporation | Belt tensioner with bottom wall of base juxtaposed pivot arm |
US5967919A (en) * | 1997-10-03 | 1999-10-19 | The Gates Corporation | Belt tensioner |
DE10021708A1 (de) * | 2000-05-04 | 2001-11-08 | Schaeffler Waelzlager Ohg | Spannsystem mit einer gerichteten Dämpfung |
US7588507B2 (en) * | 2001-04-13 | 2009-09-15 | Unitta Company | Thin autotensioner |
GB2410310B (en) * | 2001-04-13 | 2005-11-09 | Unitta Co Ltd | Autotensioner |
CA2369327A1 (en) * | 2001-07-27 | 2003-01-27 | Unitta Company | Autotensioner |
JP3502625B2 (ja) | 2001-07-27 | 2004-03-02 | ゲイツ・ユニッタ・アジア株式会社 | オートテンショナ |
DE10235285A1 (de) * | 2002-08-02 | 2004-02-12 | Ina-Schaeffler Kg | Spannvorrichtung für einen Riementrieb |
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