JPH0860955A - 採光調整装置 - Google Patents

採光調整装置

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Publication number
JPH0860955A
JPH0860955A JP22078994A JP22078994A JPH0860955A JP H0860955 A JPH0860955 A JP H0860955A JP 22078994 A JP22078994 A JP 22078994A JP 22078994 A JP22078994 A JP 22078994A JP H0860955 A JPH0860955 A JP H0860955A
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JP
Japan
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wake
lighting
hour
blades
adjustment device
Prior art date
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Pending
Application number
JP22078994A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Hamada
滋 浜田
Hideki Furukawa
秀樹 古川
Kiwamu Suzuki
究 鈴木
Tokushige Masuko
徳茂 増子
Kanako Nakayama
香奈子 中山
Michinori Komaki
充典 小牧
Satoru Morita
森田  哲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP22078994A priority Critical patent/JPH0860955A/ja
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  • Electric Clocks (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 起床時の室内の採光状態を自動的に調整する
ことのできる採光調整装置を提供する。 【構成】 本発明の採光調整装置のブラインド1は、ブ
レード3の角度を自動的に(遠隔操作で)調整できる。
そして、使用者が翌日の起床時間を起床時間設定部13
で設定すると、採光制御手段11はこれを記憶しておい
て、その時間になった時に、ブレード3を開けて室内に
入射する光量を確保する。したがって、使用者は、すが
すがしい光の中で目覚めることができる。さらに、照度
計7や太陽高度検出手段5を付設して採光量や室内照度
のコントロールを精密に行うこともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用者が起床する時点
における室内の採光状態を調整する採光調整装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】窓からの室内への採光量を調節する手段
として、いわゆるブラインドがある。ブラインドは、水
平方向に並べられた複数のブレード(薄くて細長い板)
と、ブレードの角度調整手段を有する。ブレードを立て
ると、室内への入射光が遮断され、ブレードを寝かせる
と、光がブレード間を通って室内に入る。
【0003】ブレードの角度を調整する手段としては、
ブレードに接続されているヒモを操作するものが一般的
である。あるいは、ブレード角度調整棒をネジルことに
よりブレード角度を調整するものもある。これらの手段
は、通常、手動である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の採光調整装置に
あっては、使用者が寝る前にブラインドを閉めた場合に
は、朝起きた時に手でブラインドを開ける必要があっ
た。
【0005】ところで、朝起きる時の目覚ましとして
は、目覚し時計がある。普通は、目覚し時計がなって目
を覚ました後に、ブラインドを開けて、朝のすがすがし
い光を室内に入れる。
【0006】しかし、耳につくけたたましい目覚し時計
の音によらずに、朝のすがすがしい光によって自然に目
覚めたいと思う人も多いであろう。従来、このような人
の希望に沿うような採光調整装置はなかった。
【0007】本発明は、起床時の室内の採光状態を自動
的に調整することのできる採光調整装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の採光調整装置は、水平方向に並べられた複
数のブレード及びこれらのブレードの自動角度調整手段
を備えた、屋外から室内への太陽光線の入射量の調整を
行うブラインドと、上記室内で就寝する使用者が起床時
間を設定する起床時間設定部を有し、起床時間になった
時点で、ブレード自動角度調整手段にブレード開の指令
を発し、室内に入射する光量を確保する採光制御手段
と、を具備することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の採光調整装置のブラインドは、ブレー
ドの角度を自動的に(遠隔操作で)調整できる。そし
て、使用者が翌日の起床時間を起床時間設定部で設定す
ると、採光制御手段はこれを記憶しておいて、その時間
になった時に、ブレードを開けて室内に入射する光量を
確保する。したがって、使用者は、すがすがしい光の中
で目覚めることができる。なお、本発明においても、目
覚し時計の併用を排除するものではない。起床時間設定
部を目覚し時計に併設することのできる。また、自然採
光で不足の場合は、人工照明との併用で必要照度を確保
するようにしてもよい。
【0010】本発明の採光調整装置にあっては、さら
に、室内照度を検出し、室内照度信号を採光制御手段に
入力する室内照度検出手段を有することとしてもよい。
室内照度を検出して、ブレード角度の調整をフィ−ドバ
ックコントロ−ルするようにもできるからである。
【0011】本発明の採光調整装置にあっては、上記採
光制御手段が、さらに、起床時の室内照度を使用者が設
定する室内照度設定部を有することとしてもよい。人に
よっては、光に敏感な人とそうでない人がおり、使用者
が好みの室内照度を選択することができれば、より一層
快適な目覚めを迎えることができる。
【0012】本発明の採光調整装置にあっては、上記採
光制御手段が、起床時間所定時間前より徐々にブライン
ドのブレードを開き、起床時間には設定された室内照度
となるように制御することとしてよい。徐々に室内が明
るくなって行けば、使用者を徐々に(より自然な状態
で)目覚めさせることができ、さらに目覚めが快適とな
る。
【0013】本発明の採光調整装置にあっては、さら
に、太陽高度を検出し、太陽高度信号を採光制御手段に
入力する太陽高度検出手段を有し、上記採光制御手段
が、太陽高度を勘案しつつブレード開度を決定すること
としてよい。室内照度のブレード角度によるコントロ−
ルは、フィ−ドバック制御によっても行えるが、太陽高
度を検出しておけば、室内に最大の光を取り入れるため
のブレード角度が既知となるので、制御が不安定になる
ようなことがなく、制御をやりやすい。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は、
本発明の一実施例に係る採光調整装置の構成を表す図で
ある。家屋17の室内18には、ベッド20が置かれて
おり、その上で人(使用者)が寝ている。家屋17の窓
にはブラインド1が取りつけられている。ブラインド1
は、水平方向に並べられた複数のブレード3を有する。
ブレード3の角度は、自動角度調整手段4によって自動
的に調整される。
【0015】ブラインド1上に、太陽高度検出手段5が
設置されており、ブラインド1に当たる太陽光線の高度
を検出している。室内18の天井には、照度計(室内照
度検出手段)7及び照明器具9が設置されている。太陽
高度検出手段5よりの太陽高度信号及び照度計7よりの
室内照度信号は、採光制御部11に送られる。照明器具
9は、採光制御部11からの信号によってOn−Off
(あるいは光量調整)される。同じく、ブラインド1の
ブレード自動角度調整手段4も、採光制御部11からの
信号によって遠隔駆動される。
【0016】ベッドの枕元には、サイドテーブル19が
置かれており、その中には目覚し時計(図示されず)が
組込まれている。サイドテーブル19内には、起床時間
設定部13及び照度設定部15も組込まれている。図上
では別物となっているが、採光制御部11を含めてテー
ブル19内に組込まれている。起床時間設定部13で使
用者が設定した起床時間値、及び、照度設定部15で使
用者が設定した起床時の室内照度の値は、採光制御部1
1に入力される。
【0017】次に、図2を参照しつつ、図1の採光調整
装置の動作について説明する。図2は、図1の採光調整
装置における制御動作を示すフローチャートである。
【0018】まず起床時間設定部で使用者が設定した起
床時間を読み込む(S1)。次に、起床時照度の設定値
を読み込む(S2)。次に、現在時間が起床時間から所
定時間前か否かを判定する(S3)。なお、この“所定
時間”についても、起床時間設定部の応用機能として、
設定可能としてある。S3でNoならばスタートにもど
る。Yesならば次ステップに進む。
【0019】起床時間から所定時間前となった場合は、
徐々に室内照度を上げていく。その制御動作について説
明する。まず、その時点での目標照度を演算する(S
4)。この演算式としては、一例として単位時間当り一
定の割合で照度を上げて行き、起床時間において起床時
照度となるようにするような式を採用できる。
【0020】次に現在照度を、照度計よりの入力信号に
基づいて、読み込む(S5)。次に現在の太陽高度を、
太陽高度検出手段よりの入力信号に基づいて、読み込む
(S6)。次に、制御対象であるブレード角度を演算す
る(S7)。そして、ブラインドの自動角度調整手段に
指令を出してブレード角度を設定する(S8)。
【0021】次に、再び現在照度を読み込む(S9)。
そして、現在照度が目標照度を達成しているか否かを判
定する(S10)。達成していた場合(Yes)は、再
びスタートにもどって制御動作を繰り返す。
【0022】S10で目標照度を達成していなかった場
合(N)は、S11に進んで、採光増大の余地があるか
否か(ブレードの角度変更により採光量UPできそうか
否か)を判定する。可能性有(Yes)の場合は、S7
にもどってブレードの角度演算をやり直し、照度UPを
図る。可能性無(No)の場合は、S12に進み照明器
具を点灯(人口照明)する。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の採光調整装置は、使用者の目覚めを促すように(ある
いは合わせるように)室内の照度を自動的に調整するこ
とができるので、使用者はすがすがしい光の中で目覚め
ることができ、快適な睡眠を取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る採光調整装置の構成を
表す図である。
【図2】図1の採光調整装置における制御動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 ブラインド 3 ブレード 4 自動角度調節手段 5 太陽高度検出
手段 7 照度計 9 照明器具 11 採光制御部 13 起床時間設
定部 15 照度設定部 17 家屋 18 室内 19 サイドテー
ブル 20 ベッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 香奈子 千葉県松戸市小金原7−39−10 (72)発明者 小牧 充典 江東区猿江2−4−17 (72)発明者 森田 哲 大田区中央6−9−5

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に並べられた複数のブレード及
    びこれらのブレードの自動角度調整手段を備えた、屋外
    から室内への太陽光線の入射量の調整を行うブラインド
    と、 上記室内で就寝する使用者が起床時間を設定する起床時
    間設定部を有し、起床時間になった時点で、ブレード自
    動角度調整手段にブレード開の指令を発し、室内に入射
    する光量を確保する採光制御手段と、 を具備することを特徴とする採光調整装置。
  2. 【請求項2】 さらに、室内照度を検出し、室内照度信
    号を採光制御手段に入力する室内照度検出手段を有する
    請求項1記載の採光調整装置。
  3. 【請求項3】 上記採光制御手段が、さらに、起床時の
    室内照度を使用者が設定する室内照度設定部を有する請
    求項2記載の採光調整装置。
  4. 【請求項4】 上記採光制御手段が、起床時間所定時間
    前より徐々にブラインドのブレードを開き、起床時間に
    は設定された室内照度となるように制御する請求項3記
    載の採光調整装置。
  5. 【請求項5】 さらに、太陽高度を検出し、太陽高度信
    号を採光制御手段に入力する太陽高度検出手段を有し、 上記採光制御手段が、太陽高度を勘案しつつブレード開
    度を決定する請求項1〜4いずれか一項記載の採光調整
    装置。
JP22078994A 1994-08-24 1994-08-24 採光調整装置 Pending JPH0860955A (ja)

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JP22078994A JPH0860955A (ja) 1994-08-24 1994-08-24 採光調整装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP22078994A JPH0860955A (ja) 1994-08-24 1994-08-24 採光調整装置

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JPH0860955A true JPH0860955A (ja) 1996-03-05

Family

ID=16756599

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22078994A Pending JPH0860955A (ja) 1994-08-24 1994-08-24 採光調整装置

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JP (1) JPH0860955A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005310438A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Koizumi Sangyo Corp 光制御システム
JP2005312476A (ja) * 2004-04-26 2005-11-10 Aisin Seiki Co Ltd 目覚まし装置
JP2008274696A (ja) * 2007-05-02 2008-11-13 Sekisui Chem Co Ltd 光量調節機能付居室
JP2009110736A (ja) * 2007-10-29 2009-05-21 Sekisui Chem Co Ltd 光量制御システム
JP2010101151A (ja) * 2008-09-26 2010-05-06 Sekisui Chem Co Ltd 光量制御システム

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