JPH086083Y2 - 締固め機械の制御装置 - Google Patents

締固め機械の制御装置

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JPH086083Y2
JPH086083Y2 JP9063791U JP9063791U JPH086083Y2 JP H086083 Y2 JPH086083 Y2 JP H086083Y2 JP 9063791 U JP9063791 U JP 9063791U JP 9063791 U JP9063791 U JP 9063791U JP H086083 Y2 JPH086083 Y2 JP H086083Y2
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hydraulic
braking
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hydraulic motor
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毅 平山
勝彦 徳田
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Kawasaki Motors Ltd
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Kawasaki Jukogyo KK
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、締固め機械の制御装置
に関し、特に制動時に走行用油圧ポンプの吐出量を零に
し、エンジンをアイドル状態に切り換え、振動発生機構
を停止させるように構成したものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、振動ローラなどの締固め機械にお
いては、ディーゼルエンジンにより油圧ポンプを駆動
し、この油圧ポンプから供給される油圧により走行用の
油圧モータを駆動して走行駆動力を発生させるように構
成してあり、前後進レバーにより油圧ポンプのコントロ
ールレバーを操作して油圧吐出量を操作し、走行速度を
変えるように構成してある。更に、走行用の油圧モータ
には、通常油圧式のネガチブブレーキ機構が組み込ま
れ、ブレーキペダルの操作時にはブレーキ機構へ油圧を
供給する油路の電磁方向切換弁を排出位置に切り換える
ことで、ブレーキ機構を作動させるように構成してあ
る。
【0003】通常、ブレーキペダルと前後進レバーとを
機械的リンク機構により連結し、ブレーキペダルの操作
時(制動時)にはそのリンク機構を介して前後進レバー
を中立位置に切り換えることにより、油圧ポンプの斜板
の傾転角を零に切り換えて油圧吐出量を零にする構成が
採用されている。但し、油圧ポンプの吐出量制御用油圧
シリンダに接続されたサーボ弁(これは、前後進レバー
によりコントロールレバーを介して操作される)の油路
に電磁切換弁を設け、制動時にこの電磁切換弁を吐出量
が零となる位置に切り換える構成のものも実用化されて
いる。従来の転圧ローラなどの締固め機械では、前記の
ように制動時に油圧ポンプの吐出量を零に切り換え可能
に構成してあることから、制動時にエンジンは何ら操作
されず、その出力は制動前と同様の値を維持するように
なっている。更に、従来の振動ローラの場合、振動発生
機構を作動させている転圧時に制動した場合にも、振動
発生機構は停止することなく振動発生状態を維持するよ
うになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前記のように、ブレー
キペダルと前後進レバーとを機械的リンク機構を介して
連結する場合には、ブレーキペダルを操作するのに必要
な操作力が大きくなり、制動後に前後進レバーを再び操
作し直さなければならず、また前後進レバーを握った状
態でブレーキペダルを操作すると、リンク機構を介して
前後進レバーとブレーキペダルとの干渉が生じる、など
の問題がある。但し、油圧ポンプの吐出量制御用油圧シ
リンダに接続されたサーボ弁の油路に電磁切換弁を設
け、制動時にこの電磁切換弁をポンプ吐出量が零となる
位置に切換えるように構成すれば、前記諸問題は解消す
る。
【0005】しかし、従来装置では、制動時にエンジン
を何ら操作せず、その出力を制動前の状態に維持するの
で、ブレーキ操作の解除時に、エンジンの大きな出力で
油圧ポンプが駆動されるため、走行用油圧モータが急速
回転して急発進するという問題がある。更に、制動時に
エンジンの出力が低下しないので、制動時に油圧ポンプ
の吐出量が零になるまでの油圧系の応答遅れにより、ブ
レーキ機構による制動が効きにくくなるという問題もあ
る。加えて、従来の振動ローラでは、転圧中に制動した
とき振動発生機構が停止しないため、走行停止状態で同
一位置で転圧を繰り返して転圧路面を傷めてしまうとい
う問題もある。本考案の目的は、制動時に、油圧ポンプ
の吐出量を電気的に零に切り換えるとともにエンジンを
アイドル状態に切り換え、また振動発生機構を停止させ
ることのできるような締固め機械の制御装置を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る締固め機
械の制御装置は、エンジンと、エンジンの出力を電動ア
クチュエータを介して調節可能な出力調節手段と、出力
調節手段の電動アクチュエータを操作する為の出力調節
操作手段と、エンジンで駆動される油圧ポンプと、油圧
ポンプから供給される油圧で駆動される走行用の油圧モ
ータと、油圧モータに組み込まれた油圧式ネガチブブレ
ーキ機構と、制動を指令する為のブレーキペダルと、制
動時に制動指令信号を受けたときネガチブブレーキ機構
に油圧を供給する油路の電磁方向切換弁を排出位置に切
り換える制動制御手段とを備えた締固め機械において、
前記油圧ポンプの吐出量制御用油圧シリンダに接続され
た油路に介設された電磁切換弁と、前記制動指令信号を
受けたとき、前記電磁切換弁を油圧ポンプの吐出量が零
となる位置に切り換え、且つエンジンがアイドル状態と
なるように出力調節手段の電動アクチュエータを制御す
る制御手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0007】請求項2に係る締固め機械の制御装置は、
請求項1の装置において、前記制御手段は、出力調節操
作手段から出力アップ指令が入力されるまで、エンジン
がアイドル状態を保持するように電動アクチュエータを
制御するように構成されたことを特徴とするものであ
る。
【0008】請求項3に係る締固め機械の制御装置は、
請求項2の装置において、前記締固め機械は、転圧ロー
ラに振動を付加する振動発生機構と、振動発生機構を駆
動する油圧モータとを備え、前記制御手段は、制動指令
信号を受けたとき、振動発生機構の油圧モータの油圧回
路の電磁切換弁を、油圧モータへの油圧の供給を停止す
る位置に切り換えるように構成されたことを特徴とする
ものである。
【0009】
【作用】請求項1に係る締固め機械の制御装置において
は、次のような作用が得られる。エンジンで油圧ポンプ
が駆動され、この油圧ポンプからの油圧により走行用の
油圧モータが駆動される。出力調節操作手段により出力
調節手段を介してエンジンの出力が調整され、また制動
の為ブレーキペダルを踏むと制動制御手段により油圧モ
ータの油圧式ネガチブブレーキ機構に油圧を供給する油
路の電磁方向切換弁が排出位置に切り換えられて油圧モ
ータが制動される。前記油圧ポンプの吐出量制御用油圧
シリンダに接続された油路に介設された電磁切換弁を設
け、制動時に制動指令信号を受けたとき、電磁切換弁を
油圧ポンプの吐出量が零となる位置に切り換え、且つエ
ンジンがアイドル状態となるように出力調節手段の電動
アクチュエータを制御する制御手段を設けたので、制動
時には油圧ポンプの吐出量が零となり、且つエンジンが
アイドル状態になるから、油圧系の応答遅れがあっても
ブレーキ機構の制動性が向上し、また制動解除時に急発
進することがない。
【0010】請求項2に係る締固め機械の制御装置にお
いては、基本的に請求項1と同様の作用が得られるう
え、前記制御手段は、出力調節操作手段から出力アップ
指令が入力されるまで、エンジンがアイドル状態を保持
するように電動アクチュエータを制御するので、制動解
除時に急発進を抑制する性能が一層向上する。
【0011】請求項3に係る締固め機械の制御装置にお
いては、基本的に請求項2と同様の作用が得られるう
え、前記締固め機械は、転圧ローラに振動を付加する振
動発生機構と、振動発生機構を駆動する油圧モータとを
備え、前記制御手段は、制動指令信号を受けたとき、振
動発生機構の油圧モータの油圧回路の電磁切換弁を、油
圧モータへの油圧の供給を停止する位置に切り換えるよ
うに構成されているので、転圧中に制動した場合には、
振動発生機構も直ちに停止するため、転圧路面を傷める
ことがない。
【0012】
【考案の効果】請求項1に係る締固め機械の制御装置に
よれば、油圧ポンプの吐出量制御用油圧シリンダに接続
された油路に介設された電磁切換弁を設け、制動時に電
磁切換弁を油圧ポンプの吐出量が零となる位置に切り換
え、且つエンジンがアイドル状態となるように出力調節
手段の電動アクチュエータを制御する制御手段を設けた
ので、制動時には油圧ポンプの吐出量が零となり、且つ
エンジンがアイドル状態になるから、油圧系の応答遅れ
があってもブレーキ機構の制動性が向上し、制動解除時
に急発進することがない。
【0013】請求項2に係る締固め機械の制御装置によ
れば、基本的に請求項1と同様の効果が得られるうえ、
前記制御手段は、出力調節操作手段から出力アップ指令
が入力されるまで、エンジンがアイドル状態を保持する
ように電動アクチュエータを制御するので、制動解除時
に急発進を抑制する性能が一層向上する。
【0014】請求項3に係る締固め機械の制御装置によ
れば、基本的に請求項2と同様の効果が得られるうえ、
前記制御手段は、制動指令信号を受けたとき、振動発生
機構の油圧モータの油圧回路の電磁切換弁を、油圧モー
タへの油圧の供給を停止する位置に切り換えるように構
成されているので、転圧中に制動した場合には、振動発
生機構も直ちに停止するため、転圧路面を傷めることが
ない。
【0015】
【実施例】以下、本考案の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1に示すように、振動ローラのディ
ーゼルエンジン10の出力軸には走行用の油圧ポンプ1
1と、チャージングポンプ12と、ステアリング機構へ
油圧を供給するギヤポンプ13と、振動発生機構15を
駆動する油圧モータ16へ油圧を供給するギヤポンプ1
4とが、直列的に接続され、油圧ポンプ11から供給さ
れる油圧で駆動される走行用油圧モータ17が設けられ
ている。前記エンジン10には、その燃料供給量を調節
することでエンジン出力を調節する燃料ラック18をリ
ンク19を介して操作する直流モータ20が設けられ、
エンジン10の出力を増減させる為のアクセルレバー2
1にはその操作量を電気信号に変換するポテンショメー
タが設けられ、そのポテンショメータの信号がコントロ
ールユニット22に供給され、このコントロールユニッ
ト22により直流モータ20が制御され、その結果アク
セルレバー21の操作量に対応したエンジン出力となる
ように燃料ラック18が操作されるように構成してあ
る。
【0016】前記油圧ポンプ11のサーボ弁26(図2
参照)のコントロールレバー23は、リンク機構やプッ
シュ・プルケーブルを介して前後進レバー24に連結さ
れ、前後進レバー24によりサーボ弁26を介して斜板
の傾転角を変える吐出量制御用油圧シリンダ25を操作
することにより吐出量が変えられ、また前後進レバー2
4により前進または後進に吐出方向が切り換えられる。
油圧ポンプ11には吐出量制御用油圧シリンダ25に接
続された油路に介設された電磁切換弁27が設けられて
いる。
【0017】前記チャージングポンプ12は、油圧ポン
プ11に対して油を補充的に供給するとともに、油圧モ
ータ17のネガチブブレーキ機構28へ電磁方向切換弁
29を介して油圧を供給し、前記ギヤポンプ14は、振
動発生機構15の油圧回路30を介して振動発生用油圧
モータ16へ油圧を供給するように構成してある。振動
ローラの走行時(転圧時も含む)に制動する為のブレー
キペダル31に連係させたブレーキスイッチ32が設け
られ、その信号がコントロールユニット22へ供給され
ている。前記コントロールユニット22は、直流モータ
20と、油圧ポンプ11の電磁切換弁27と、ネガチブ
ブレーキ機構28の電磁方向切換弁29と、振動発生機
構15の油圧回路30の電磁開閉弁33などに電気的に
接続され、これらの各々に駆動電流を供給してこれらを
制御する。
【0018】次に、以上の構成に関連する油圧系につい
て、図2〜図4に基いて説明する。図2、図3に示すよ
うに、走行用油圧ポンプ11で発生した油圧PAは、シ
ャトル弁34を介して走行用油圧モータ17へ供給さ
れ、その油圧モータ17からの戻り油PBは、シャトル
弁34を介して油圧ポンプ11へ戻る。油圧ポンプ11
の斜板の傾転角を変えるための吐出量制御用油圧シリン
ダ25へは、チャージングポンプ12からサーボ弁26
を介して油圧が供給され、サーボ弁26はコントロール
レバー23により操作され、サーボ弁26から油圧シリ
ンダ25への油路には電磁切換弁27が並列接続されて
いる。
【0019】図3に示すように、走行用油圧モータ17
には、ネガチブブレーキ機構28が設けられ、そのブレ
ーキシリンダ35には強力なバネが内装されていて、ブ
レーキシリンダ35の油圧がタンク圧になると、バネ力
でブレーキ機構28が制動作動する。また、油圧モータ
17にはその斜板の傾転角を大小2段階に切り換える為
の速度切換用油圧シリンダ36が設けられ、速度切換用
油圧PDが供給されないときには傾転角が大きくなって
低速状態となり、また速度切換用油圧PDが供給された
ときには傾転角が小さくなって高速状態となる。尚、後
進時には、油圧ポンプ11の斜板の傾転方向が反転され
て油圧の吐出方向が反対になる。前記ブレーキシリンダ
35へ油圧を供給する油路37には電磁方向切換弁29
が介設され、油路37にはチャージングポンプ12から
の油圧PCが供給されている。尚、シャトル弁34は、
油圧モータ17の戻り油の一部の余分の油をドレンさせ
る為のものであり、符号38は低圧用リリーフ弁、符号
39は高圧用リーフ弁である。
【0020】図4に示すように、振動発生機構15の油
圧回路30には、ギヤポンプ14からの油圧PEが供給
され、その油圧PEはパイロット式方向切換弁40を介
して油圧モータ16へ供給され、パイロット式方向切換
弁40は、図示の中立位置(油圧PEがタンクへ戻る位
置)と、油圧モータ16を正転させる位置及び逆転させ
る位置の3位置に亙って切換可能で、両パイロット油路
41には電磁開閉弁33が夫々介設されている。前記コ
ントロールユニット22は、シーケンス回路またはマイ
クロコンピュータを主体として構成され、制動時にブレ
ーキスイッチ32から制動指令信号が入力されると、電
磁方向切換弁29を図3に示す排出位置に切り換えてブ
レーキ機構28を制動作動させ、且つ直流モータ20を
所定回動位置へ制御してエンジン10をアイドル状態に
切り換え、且つ電磁切換弁27のソレノイドに通電して
電磁切換弁27を連通位置に切り換え、且つ油圧回路3
0の両電磁開閉弁33のソレノイドへ通電して方向切換
弁40を中立位置に切り換えるように構成してある。そ
して、制動後アクセルレバー21からエンジン出力の増
大を指令する出力アップ指令が入力されるまで、エンジ
ン10をアイドル状態に保持するように直流モータ20
を制御する。
【0021】以上説明した転圧ローラの作用について説
明すると、制動時には電磁切換弁29を排出位置に切り
換えるためブレーキ機構28が制動作動し、油圧モータ
17が停止するので振動ローラの走行が停止する。制動
時に油圧ポンプ11に付属の電磁切換弁27を連通位置
に切り換えて吐出量制御用油圧シリンダ25を中立位置
にし、油圧シリンダ25を介して油圧ポンプ11の吐出
量を零に設定するとともに、エンジン10をアイドル状
態に切り換え、制動後アクセルレバー21からエンジン
出力の増大を指令する出力アップ指令が入力されるまで
アイドル状態を保持するので、油圧系の応答遅れがあっ
ても油圧モータ17へは殆ど油圧が供給されなくなって
制動性能が向上する。また、制動解除時に油圧モータ1
7へ急に油圧が供給されることがなく、振動ローラが急
発進することがない。更に、制動時には油圧回路30の
両電磁開閉弁33を介して方向切換弁40を中立位置に
切り換えることで振動発生機構15を停止させるため、
転圧中に制動する場合に制動により停止した同一位置で
繰り返し転圧を行って転圧路面を傷めることもない。
尚、前記直流モータに代えて交流モータやステッピング
モータやソレノイド式アクチュエータを設けてもよく、
前記リンク機構19に代えてその他の機構のものを設け
てもよく、前記ディーゼルエンジンに代えてガソリンエ
ンジンを設けてもよいがその場合直流モータによりリン
ク機構を介してスロットルバルブを操作することにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】振動ローラの制御装置の全体構成図である。
【図2】油圧ポンプ周辺の油圧回路図の要部である
【図3】走行用油圧モータの為の油圧回路図の要部であ
る。
【図4】振動発生機構の油圧モータの為の油圧回路図の
要部である。
【符号の説明】
10 ディーゼルエンジン 11 油圧ポンプ 15 振動発生機構 16 振動用油圧モータ 17 走行用油圧モータ 18 燃料ラック 19 リンク機構 20 直流モータ 21 アクセルレバー 22 コントロールユニット 27 電磁切換弁 28 ネガチブブレーキ機構 29 電磁方向切換弁 30 油圧回路 31 ブレーキペダル

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと、エンジンの出力を電動アク
    チュエータを介して調節可能な出力調節手段と、出力調
    節手段の電動アクチュエータを操作する為の出力調節操
    作手段と、エンジンで駆動される油圧ポンプと、油圧ポ
    ンプから供給される油圧で駆動される走行用の油圧モー
    タと、油圧モータに組み込まれた油圧式ネガチブブレー
    キ機構と、制動を指令する為のブレーキペダルと、制動
    時に制動指令信号を受けたときネガチブブレーキ機構に
    油圧を供給する油路の電磁方向切換弁を排出位置に切り
    換える制動制御手段とを備えた締固め機械において、 前記油圧ポンプの吐出量制御用油圧シリンダに接続され
    た油路に介設された電磁切換弁と、 前記制動指令信号を受けたとき、前記電磁切換弁を油圧
    ポンプの吐出量が零となる位置に切り換え、且つエンジ
    ンがアイドル状態となるように出力調節手段の電動アク
    チュエータを制御する制御手段と、 を設けたことを特徴とする締固め機械の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、出力調節操作手段から
    出力アップ指令が入力されるまで、エンジンがアイドル
    状態を保持するように電動アクチュエータを制御するよ
    うに構成されたことを特徴とする請求項1に記載の締固
    め機械の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記締固め機械は、転圧ローラに振動を
    付加する振動発生機構と、振動発生機構を駆動する油圧
    モータとを備え、前記制御手段は、制動指令信号を受け
    たとき、振動発生機構の油圧モータの油圧回路の電磁切
    換弁を、油圧モータへの油圧の供給を停止する位置に切
    り換えるように構成されたことを特徴とする請求項2に
    記載の締固め機械の制御装置。
JP9063791U 1991-10-07 1991-10-07 締固め機械の制御装置 Expired - Lifetime JPH086083Y2 (ja)

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JPH0532430U JPH0532430U (ja) 1993-04-27
JPH086083Y2 true JPH086083Y2 (ja) 1996-02-21

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