JPH08597B2 - Tab用スペーサテープ - Google Patents
Tab用スペーサテープInfo
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- JPH08597B2 JPH08597B2 JP4253918A JP25391892A JPH08597B2 JP H08597 B2 JPH08597 B2 JP H08597B2 JP 4253918 A JP4253918 A JP 4253918A JP 25391892 A JP25391892 A JP 25391892A JP H08597 B2 JPH08597 B2 JP H08597B2
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- protrusion
- spacer
- tape
- tab
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H75/00—Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
- B65H75/02—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
- B65H75/025—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks specially adapted for winding or storing webs with the confronting layers spaced from each other, e.g. frames for storing nap fabrics
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/19—Specific article or web
- B65H2701/1942—Web supporting regularly spaced non-adhesive articles
Landscapes
- Wire Bonding (AREA)
- Packages (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Wrappers (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSI等の半導体チッ
プを装着するためのTAB用キャリアテープをリールに
巻き取る際に、その層間に介在して使用するTAB用ス
ペーサテープに関するものである。
プを装着するためのTAB用キャリアテープをリールに
巻き取る際に、その層間に介在して使用するTAB用ス
ペーサテープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】LSI等の半導体チップを装着するため
のTAB用キャリアテープ1 は、図12に示すように、屈
曲性を有する合成樹脂材料から成るキャリアテープ本体
2 の表面にインナーリード3 、アウターリード4 、テス
トパッド5 等がキャリアテープ本体2 の長手方向に所定
間隔をおいて設けられている。そして、キャリアテープ
本体2 に半導体チップ6 を装着し、その各リードをイン
ナーリード3 に接続するようになっている。
のTAB用キャリアテープ1 は、図12に示すように、屈
曲性を有する合成樹脂材料から成るキャリアテープ本体
2 の表面にインナーリード3 、アウターリード4 、テス
トパッド5 等がキャリアテープ本体2 の長手方向に所定
間隔をおいて設けられている。そして、キャリアテープ
本体2 に半導体チップ6 を装着し、その各リードをイン
ナーリード3 に接続するようになっている。
【0003】この種のTAB用キャリアテープ1 は、通
常、図13に示すように、層間にTAB用スペーサテープ
7 を介在しながらリール8 に巻き取り、その状態で保管
し又は運搬する。このような場合に使用するスペーサテ
ープ7 には、従来、図13及び図14に示すような構造のも
のが考えられている。即ち、このスペーサテープ7 は、
屈曲性を有する合成樹脂材料から成るスペーサテープ本
体9 の幅方向の両端部に、長手方向に等間隔をおいて取
付孔10が形成され、この各取付孔10に対応して、ペーサ
テープ本体9 の表裏両面に突出する間隙保持用の突起部
11が合成樹脂材料によりモールド成形されている。
常、図13に示すように、層間にTAB用スペーサテープ
7 を介在しながらリール8 に巻き取り、その状態で保管
し又は運搬する。このような場合に使用するスペーサテ
ープ7 には、従来、図13及び図14に示すような構造のも
のが考えられている。即ち、このスペーサテープ7 は、
屈曲性を有する合成樹脂材料から成るスペーサテープ本
体9 の幅方向の両端部に、長手方向に等間隔をおいて取
付孔10が形成され、この各取付孔10に対応して、ペーサ
テープ本体9 の表裏両面に突出する間隙保持用の突起部
11が合成樹脂材料によりモールド成形されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このスペーサテープ7
は、単にペーサテープ本体9 の幅方向の両端部に取付孔
10を形成し、その取付孔10を介して表裏両面の突起部11
を一体化する構造であるため、ペーサテープ本体9 の表
裏両面に突起部11がある場合には、その突起部11が脱落
する等の問題は別段生じない。
は、単にペーサテープ本体9 の幅方向の両端部に取付孔
10を形成し、その取付孔10を介して表裏両面の突起部11
を一体化する構造であるため、ペーサテープ本体9 の表
裏両面に突起部11がある場合には、その突起部11が脱落
する等の問題は別段生じない。
【0005】しかし、キャリアテープ1 の種類によって
は、キャリアテープ本体2 の片面側にのみ各リード3,4
、テストパッド5 が設けられている等の特殊な場合
に、その表裏両側の層間に所定の間隙を確保する必要性
の少ないものもある。その場合、表裏両面に突起部11を
有するスペーサテープ7 を使用すれば、層間に不要な間
隙ができるため、リール8 の1個当たりの巻き取り量が
少なくなり不経済である。
は、キャリアテープ本体2 の片面側にのみ各リード3,4
、テストパッド5 が設けられている等の特殊な場合
に、その表裏両側の層間に所定の間隙を確保する必要性
の少ないものもある。その場合、表裏両面に突起部11を
有するスペーサテープ7 を使用すれば、層間に不要な間
隙ができるため、リール8 の1個当たりの巻き取り量が
少なくなり不経済である。
【0006】さりとて、従来のスペーサテープ7 からそ
の片側の突起部11を外した構造のものを使用すれば、突
起部11の取付孔10に対する係合が不十分になるため、突
起部11がペーサテープ本体9 から簡単に脱落する惧れが
ある。そして、突起部11が部分的に欠落したままのスペ
ーサテープ7 を使用すれば、キャリアテープ1 のリード
3,4 等がスペーサテープ7 と部分的に接触し、本来のス
ペーサテープ7 としての機能が著しく損なわれる結果と
なる。
の片側の突起部11を外した構造のものを使用すれば、突
起部11の取付孔10に対する係合が不十分になるため、突
起部11がペーサテープ本体9 から簡単に脱落する惧れが
ある。そして、突起部11が部分的に欠落したままのスペ
ーサテープ7 を使用すれば、キャリアテープ1 のリード
3,4 等がスペーサテープ7 と部分的に接触し、本来のス
ペーサテープ7 としての機能が著しく損なわれる結果と
なる。
【0007】本発明は、かかる従来の課題に鑑み、突起
部がペーサテープ本体から簡単に脱落せず、しかもキャ
リアテープの片面側の保護で良い場合等、その時の必要
に応じてリール1個当たりのキャリアテープの巻き取り
量を十分に確保できるTAB用スペーサテープを提供す
ることを目的とする。
部がペーサテープ本体から簡単に脱落せず、しかもキャ
リアテープの片面側の保護で良い場合等、その時の必要
に応じてリール1個当たりのキャリアテープの巻き取り
量を十分に確保できるTAB用スペーサテープを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、スペーサテー
プ本体25の幅方向の両端部に、該スペーサテープ本体25
の長手方向に所定間隔をおいて間隙保持用の突起部26を
多数設けたTAB用スペーサテープにおいて、スペーサ
テープ本体25の幅方向の両端部に、取付孔27を有し、か
つ一方側が突出し他方側が凹入するように該スペーサテ
ープ本体25を成形して成る突起取付部28を設け、この突
起取付部28の突出側に、取付孔27を介して該突起取付部
28の凹入側に抜止め部29が一体的に形成されるように前
記突起部26をモ−ルド成形したものである。
プ本体25の幅方向の両端部に、該スペーサテープ本体25
の長手方向に所定間隔をおいて間隙保持用の突起部26を
多数設けたTAB用スペーサテープにおいて、スペーサ
テープ本体25の幅方向の両端部に、取付孔27を有し、か
つ一方側が突出し他方側が凹入するように該スペーサテ
ープ本体25を成形して成る突起取付部28を設け、この突
起取付部28の突出側に、取付孔27を介して該突起取付部
28の凹入側に抜止め部29が一体的に形成されるように前
記突起部26をモ−ルド成形したものである。
【0009】
【作用】スペーサテープ本体25の突起取付部28の突出側
に設けた突起部26が、その突起取付部28の凹入側の抜止
め部29と取付孔27を介して一体的に形成されているた
め、突起部26のスペーサテープ本体25に対する係合が確
実になる。従って、スペーサテープ本体25の片面側にの
み突起部26を設けた場合でも、簡単に突起部26が脱落す
ることはない。
に設けた突起部26が、その突起取付部28の凹入側の抜止
め部29と取付孔27を介して一体的に形成されているた
め、突起部26のスペーサテープ本体25に対する係合が確
実になる。従って、スペーサテープ本体25の片面側にの
み突起部26を設けた場合でも、簡単に突起部26が脱落す
ることはない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1乃至図5は、本発明の第1実施例を示す。図
1及び図2において、20は巻取り用のリールで、筒状の
巻取胴21の両端に一対の鍔部22が設けられている。
する。図1乃至図5は、本発明の第1実施例を示す。図
1及び図2において、20は巻取り用のリールで、筒状の
巻取胴21の両端に一対の鍔部22が設けられている。
【0011】23はTAB用キャリアテープ、24はTAB
用スペーサテープである。キャリアテープ23は各層間に
スペーサテープ24を介在した状態で、リード等が内側と
なるように、リール20の巻取胴21の外周に巻き取られて
いる。
用スペーサテープである。キャリアテープ23は各層間に
スペーサテープ24を介在した状態で、リード等が内側と
なるように、リール20の巻取胴21の外周に巻き取られて
いる。
【0012】スペーサテープ24は、図3に示すように、
帯状のスペーサテープ本体25の幅方向の両端部に、その
長手方向に沿って所定間隔をおいて多数の突起部26が設
けられており、突起部26でキャリアテープ23のリード側
とスペーサテープ本体25との間に所定の間隙を保持する
ようになっている。
帯状のスペーサテープ本体25の幅方向の両端部に、その
長手方向に沿って所定間隔をおいて多数の突起部26が設
けられており、突起部26でキャリアテープ23のリード側
とスペーサテープ本体25との間に所定の間隙を保持する
ようになっている。
【0013】スペーサテープ本体25は、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリエステルイミド、ポリイミドその他
の屈曲性を有する合成樹脂材料により形成されている。
このスペーサテープ本体25の幅方向の両端部には、図4
及び図5に示すように、取付孔27を有する突起取付部28
が設けられ、その突起取付部28に各突起部26がポリプロ
ピレン、ポリアセタール、ポリエチレンその他の耐熱性
及び耐薬品性を有する合成樹脂材料によりモールド成形
されている。
レフタレート、ポリエステルイミド、ポリイミドその他
の屈曲性を有する合成樹脂材料により形成されている。
このスペーサテープ本体25の幅方向の両端部には、図4
及び図5に示すように、取付孔27を有する突起取付部28
が設けられ、その突起取付部28に各突起部26がポリプロ
ピレン、ポリアセタール、ポリエチレンその他の耐熱性
及び耐薬品性を有する合成樹脂材料によりモールド成形
されている。
【0014】各突起取付部28は、図4及び図5に示す如
く、一方側が突出し他方側が凹入するようにスペーサテ
ープ本体25の一部を截頭四角錐状に熱成形したものであ
って、その頂部に四角形又は丸形の取付孔27が形成され
ている。各突起取付部28には、その突出側の頂部上に、
スペーサテープ本体25から所定の間隙保持分だけ突出す
るように、各突起部26が合成樹脂材料により截頭台形状
に形成せれている。
く、一方側が突出し他方側が凹入するようにスペーサテ
ープ本体25の一部を截頭四角錐状に熱成形したものであ
って、その頂部に四角形又は丸形の取付孔27が形成され
ている。各突起取付部28には、その突出側の頂部上に、
スペーサテープ本体25から所定の間隙保持分だけ突出す
るように、各突起部26が合成樹脂材料により截頭台形状
に形成せれている。
【0015】各突起取付部28の凹入側には、突起部26を
形成する合成樹脂材料により、取付孔27を介して突起部
26と一体的に抜止め部29が形成されている。この各抜止
め部29は突起取付部28の凹入側を塞ぎかつスペーサテー
プ本体25の他方側と略面一状に形成されている。
形成する合成樹脂材料により、取付孔27を介して突起部
26と一体的に抜止め部29が形成されている。この各抜止
め部29は突起取付部28の凹入側を塞ぎかつスペーサテー
プ本体25の他方側と略面一状に形成されている。
【0016】このような構成のスペーサテープ24を用い
れば、次のような利点がある。即ち、キャリアテープ23
を巻き取る際には、キャリアテープ23のリード側を内側
に向け、またスペーサテープ24の突起部26がキャリアテ
ープ23のリード側の面に接するようにして、その層間に
スペーサテープ24を介在しながらキャリアテープ23を巻
き取る。
れば、次のような利点がある。即ち、キャリアテープ23
を巻き取る際には、キャリアテープ23のリード側を内側
に向け、またスペーサテープ24の突起部26がキャリアテ
ープ23のリード側の面に接するようにして、その層間に
スペーサテープ24を介在しながらキャリアテープ23を巻
き取る。
【0017】すると図1及び図2に示すような巻き取り
状態となるので、キャリアテープ23のリード側に所定の
間隙を確保でき、リード等を損傷することがない。スペ
ーサテープ24の各突起部26は、スペーサテープ本体25の
片面側に突出しているので、スペーサテープ本体25の両
面に突起部26を設ける場合に比べて、層間に不要な間隙
がなくなり、キャリアテープ23の巻取り量を大にでき、
リール20の1個当たりの巻き取り量が増大する。
状態となるので、キャリアテープ23のリード側に所定の
間隙を確保でき、リード等を損傷することがない。スペ
ーサテープ24の各突起部26は、スペーサテープ本体25の
片面側に突出しているので、スペーサテープ本体25の両
面に突起部26を設ける場合に比べて、層間に不要な間隙
がなくなり、キャリアテープ23の巻取り量を大にでき、
リール20の1個当たりの巻き取り量が増大する。
【0018】各突起部26は取付孔27を介して突起取付部
28の凹入側の抜止め部29と一体になっているので、スペ
ーサテープ本体25の片面側に突出状にあるにも拘らず、
確実にスペーサテープ本体25に取り付けることができ、
突起部26がスペーサテープ本体25から脱落することはな
い。
28の凹入側の抜止め部29と一体になっているので、スペ
ーサテープ本体25の片面側に突出状にあるにも拘らず、
確実にスペーサテープ本体25に取り付けることができ、
突起部26がスペーサテープ本体25から脱落することはな
い。
【0019】また抜止め部29はスペーサテープ本体25と
略面一状であるため、キャリアテープ23の巻き取り量を
大にできると共に、内層側の突起部26の先端がキャリア
テープ23等を介して突起取付部28の凹入側に一致した時
にも、それによってキャリアテープ23が異常に変形する
ことがない。
略面一状であるため、キャリアテープ23の巻き取り量を
大にできると共に、内層側の突起部26の先端がキャリア
テープ23等を介して突起取付部28の凹入側に一致した時
にも、それによってキャリアテープ23が異常に変形する
ことがない。
【0020】更に突起取付部28は各突起部26毎に独立し
ているため、キャリアテープ23をリール20に巻き取る際
に、その巻き取りに従ってスペーサテープ本体25が無理
なく屈曲し、巻き取り時におけるスペーサテープ本体25
の折損等を防止できる。
ているため、キャリアテープ23をリール20に巻き取る際
に、その巻き取りに従ってスペーサテープ本体25が無理
なく屈曲し、巻き取り時におけるスペーサテープ本体25
の折損等を防止できる。
【0021】図6及び図7は本発明の第2実施例を示
し、抜止め部29側をスペーサテープ本体25から若干突出
させたものである。この場合には、キャリアテープ23の
両側に隙間を確保できる。なお、抜止め部29は、突起部
26と同じ程度までスペーサテープ本体25から突出させて
も良い。
し、抜止め部29側をスペーサテープ本体25から若干突出
させたものである。この場合には、キャリアテープ23の
両側に隙間を確保できる。なお、抜止め部29は、突起部
26と同じ程度までスペーサテープ本体25から突出させて
も良い。
【0022】図8は本発明の第3実施例を示し、突起部
26に、スペーサテープ本体25の幅方向の内方側の突出量
が小さくなるように傾斜面26a を設けたものである。こ
の時には、突起部26の頂部がキャリアテープ23に接触
し、両者の接触面積を小さくできると共に、材料の使用
量も少なくできる。
26に、スペーサテープ本体25の幅方向の内方側の突出量
が小さくなるように傾斜面26a を設けたものである。こ
の時には、突起部26の頂部がキャリアテープ23に接触
し、両者の接触面積を小さくできると共に、材料の使用
量も少なくできる。
【0023】図9は本発明の第4実施例を示し、突起取
付部28をドーム状に形成したものである。(A) はドーム
状の突起取付部28上に、これよりも小径の半球状の突起
部26を設けたものであり、(B) はドーム状の突起取付部
28の突出側を覆うように突起部26を設け、かつ凹入側に
半球状の抜止め部29を設けたものである。これらの場合
にも、第1実施例と同様な利点が得られる。
付部28をドーム状に形成したものである。(A) はドーム
状の突起取付部28上に、これよりも小径の半球状の突起
部26を設けたものであり、(B) はドーム状の突起取付部
28の突出側を覆うように突起部26を設け、かつ凹入側に
半球状の抜止め部29を設けたものである。これらの場合
にも、第1実施例と同様な利点が得られる。
【0024】図10及び図11は、本発明の第5実施例を示
し、スペーサテープ本体25の幅方向の両端部に溝部31を
長手方向に設け、その溝部31に所定間隔をおいて貫通孔
27を設けて取付部28としたものである。この場合には、
溝部31がリブ的効果を有するので、スペーサテープ本体
25の肉厚が薄いときに有利である。
し、スペーサテープ本体25の幅方向の両端部に溝部31を
長手方向に設け、その溝部31に所定間隔をおいて貫通孔
27を設けて取付部28としたものである。この場合には、
溝部31がリブ的効果を有するので、スペーサテープ本体
25の肉厚が薄いときに有利である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、スペーサテープ本体25
の幅方向の両端部に、貫通孔27を有し、かつ一方側が突
出し他方側が凹入するように該スペーサテープ本体25を
成形して成る突起取付部28を設け、この突起取付部28
に、取付孔27を介して該突起取付部28の凹入側に抜止め
部29が一体的に形成されるように突起部26をモ−ルド成
形しているので、スペーサテープ本体25の片面側に突起
部26を設けた場合でも、突起部26をスペーサテープ本体
25に確実に取り付けることができ、突起部26がペーサテ
ープ本体25から簡単に脱落しなくなると共に、キャリア
テープ23の片面側の保護で良い場合等、その時の必要に
応じてリール20の1個当たりのキャリアテープ23の巻き
取り量を十分に確保できる利点がある。
の幅方向の両端部に、貫通孔27を有し、かつ一方側が突
出し他方側が凹入するように該スペーサテープ本体25を
成形して成る突起取付部28を設け、この突起取付部28
に、取付孔27を介して該突起取付部28の凹入側に抜止め
部29が一体的に形成されるように突起部26をモ−ルド成
形しているので、スペーサテープ本体25の片面側に突起
部26を設けた場合でも、突起部26をスペーサテープ本体
25に確実に取り付けることができ、突起部26がペーサテ
ープ本体25から簡単に脱落しなくなると共に、キャリア
テープ23の片面側の保護で良い場合等、その時の必要に
応じてリール20の1個当たりのキャリアテープ23の巻き
取り量を十分に確保できる利点がある。
【0026】また抜止め部29がスペーサテープ本体25と
略面一状であるため、キャリアテープ23の巻き取り量を
大にできると共に、内層側の突起部26の先端がキャリア
テープ23等を介して突起取付部28の凹入側に一致した時
にも、それによってキャリアテープ23が異常に変形する
ことがない。
略面一状であるため、キャリアテープ23の巻き取り量を
大にできると共に、内層側の突起部26の先端がキャリア
テープ23等を介して突起取付部28の凹入側に一致した時
にも、それによってキャリアテープ23が異常に変形する
ことがない。
【0027】更に突起取付部28が各突起部26毎に独立し
ているため、キャリアテープ23をリール20に巻き取る際
に、その巻き取りに従ってスペーサテープ本体25が無理
なく屈曲し、巻き取り時におけるスペーサテープ本体25
の折損等を防止できる。
ているため、キャリアテープ23をリール20に巻き取る際
に、その巻き取りに従ってスペーサテープ本体25が無理
なく屈曲し、巻き取り時におけるスペーサテープ本体25
の折損等を防止できる。
【図1】本発明の第1実施例を示す巻き取り状態の断面
図である。
図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示すスペーサテープの展
開平面図である。
開平面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示すスペーサテープの要
部の断面図である。
部の断面図である。
【図5】本発明の第1実施例を示すスペーサテープの要
部の斜視図である。
部の斜視図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す巻き取り状態の断面
図である。
図である。
【図7】本発明の第2実施例を示すスペーサテープの要
部の断面図である。
部の断面図である。
【図8】本発明の第3実施例を示す巻き取り状態の断面
図である。
図である。
【図9】(A)(B)は本発明の第4実施例を示すスペーサテ
ープの要部の断面図である。
ープの要部の断面図である。
【図10】本発明の第5実施例を示すスペーサテープの要
部の斜視図である。
部の斜視図である。
【図11】本発明の第5実施例を示すスペーサテープの要
部の断面図である。
部の断面図である。
【図12】キャリアテープの平面図である。
【図13】従来例を示す巻き取り状態の断面図である。
【図14】従来例を示すスペーサテープの平面図である。
20 リール 23 TAB用キャリアテープ 24 TAB用スペーサテープ 25 スペーサテープ本体 26 突起部 27 取付孔 28 突起取付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 85/00 P 0330−3E H01L 21/60 311 R 0405−4M
Claims (3)
- 【請求項1】 スペーサテープ本体(25)の幅方向の両端
部に、該スペーサテープ本体(25)の長手方向に所定間隔
をおいて間隙保持用の突起部(26)を多数設けたTAB用
スペーサテープにおいて、スペーサテープ本体(25)の幅
方向の両端部に、取付孔(27)を有し、かつ一方側が突出
し他方側が凹入するように該スペーサテープ本体(25)を
成形して成る突起取付部(28)を設け、この突起取付部(2
8)の突出側に、取付孔(27)を介して該突起取付部(28)の
凹入側に抜止め部(29)が一体的に形成されるように前記
突起部(26)をモ−ルド成形したことを特徴とするTAB
用スペーサテープ。 - 【請求項2】 突起取付部(28)の凹入側にスペーサテー
プ本体(25)と略面一状に抜止め部(29)を設けたことを特
徴とする請求項1に記載のTAB用スペーサテープ。 - 【請求項3】 各突起部(26)毎に夫々独立して突起取付
部(28)を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載
のTAB用スペーサテープ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253918A JPH08597B2 (ja) | 1992-08-29 | 1992-08-29 | Tab用スペーサテープ |
TW81107679A TW201850B (en) | 1992-08-29 | 1992-09-29 | Spacer tape for use in tab |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253918A JPH08597B2 (ja) | 1992-08-29 | 1992-08-29 | Tab用スペーサテープ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0680177A JPH0680177A (ja) | 1994-03-22 |
JPH08597B2 true JPH08597B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=17257844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4253918A Expired - Fee Related JPH08597B2 (ja) | 1992-08-29 | 1992-08-29 | Tab用スペーサテープ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08597B2 (ja) |
TW (1) | TW201850B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4460015B2 (ja) | 2007-11-09 | 2010-05-12 | シャープ株式会社 | 半導体装置の梱包構造、および半導体装置の梱包方法 |
-
1992
- 1992-08-29 JP JP4253918A patent/JPH08597B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-29 TW TW81107679A patent/TW201850B/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0680177A (ja) | 1994-03-22 |
TW201850B (en) | 1993-03-11 |
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