JPH0859017A - 製本用オートローダ - Google Patents

製本用オートローダ

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JPH0859017A
JPH0859017A JP21534094A JP21534094A JPH0859017A JP H0859017 A JPH0859017 A JP H0859017A JP 21534094 A JP21534094 A JP 21534094A JP 21534094 A JP21534094 A JP 21534094A JP H0859017 A JPH0859017 A JP H0859017A
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秀樹 森
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 重くて腰の弱いシート束を製本機のシート収
容位置へ自動的に供給でき、多量のシートを倒れや折れ
曲がりを生じさせることなく、側辺をきれいに揃えた状
態で立てて並べることができる製本用オートローダを提
供する。 【構成】 仕分け装置7で仕分けられた折り丁束8を供
給ハンドユニット11によって揃え位置Kまで搬送す
る。そこで、折り丁束8の上側辺及び左右側辺に揃え部
材をあてがった状態で、載置台19を上下振動させ、さ
らにエアを吹き付けることにより、折り丁束8を捌い
て、それをきれいに揃える。揃え処理後、シート束搬送
装置13によって折り丁束8を湾曲状態を維持しつつ製
本機9のベルトコンベヤ10まで搬送する。湾曲により
折り丁束8の腰が強化され、ベルトコンベヤ10の上に
立てて並べられた各折り丁が倒れたり、折れ曲がること
がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少部数に仕分けられた
シート束を製本機のシート収容位置へ搬送する製本用オ
ートローダに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、通常行われている製本作業で
は、印刷機で刷り本を作製し、その刷り本を複数ペー
ジ、例えば16ページの束ごとに折って、いわゆる折り
丁を作製し、その折り丁を複数束まとめて結束して1冊
の本を作製する。この場合、折り丁を複数束まとめて結
束して1冊の本を作製する作業は、製本機によって実行
される。この製本機には、結束の仕方に応じていくつか
の種類があるが、例えば折り丁の中央部分にステープル
処理を行う中とじ機等が知られている。
【0003】通常の製本機には、結束すべき複数の折り
丁を並べておくための折り丁収容位置が設けられてお
り、そこに並べられた複数の折り丁、すなわち折り丁群
のうちの先頭から1部づつが抜き取られて製本機の本体
内へ供給されて製本処理に供される。従来、製本機の折
り丁収容位置へ折り丁を供給する方法として、図11に
示す方法が知られている。この供給方法では、製本機1
に設けた折り丁収容位置Pに手作業によって折り丁2を
順々に重ねて並べてゆき、その折り丁群の後端をゴム3
によって弾性的に付勢されるフック5によって押圧す
る。その押圧力の下に先頭側の折り丁2aが順に1部づ
つ抜き取られて製本機1の内部へ送り込まれる。
【0004】しかしながら、上記の折り丁供給方法にお
いては、活版印刷によって作製した折り丁のように、折
り丁が軽く、しかも腰が強くて自立し易い場合には特に
支障もなく折り丁の供給作業が連続して行われる。しか
しながら、オフセット印刷やグラビヤ印刷によって作製
された折り丁のように、折り丁が重く、しかも腰が弱く
て自立しずらい場合には、大量の折り丁を載せたときに
折り丁それ自体の重量のために製本機に搬送不良が生じ
ることがある。また、腰が弱くて自立し難いため、図1
2に示すように、各折り丁2が倒れ込んでしまい、折り
丁2を正常に供給できなくなるおそれが強かった。
【0005】また、刷り本等のシート束を製本機へ自動
的に搬送する装置として、ベルトコンベヤを用いてシー
ト束を1部又は数部づつ、順次、製本機のシート収容位
置へ搬送してそこに立てて重ねて並べるようにした装置
がある。しかしながら、この種の装置では、シート収容
位置に多数のシートをきれいに揃えた状態で並べること
が難しかった。特に、シートが重くて腰の弱いものであ
る場合は、シート収容位置においてシートの倒れや折れ
曲がりが発生しやすかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解消するためになされたものであって、特に、オフ
セット印刷等によって得られるような重くて腰の弱い刷
り本等といったシートを製本機のシート収容位置へ自動
的に供給でき、多量のシートを倒れや折れ曲がりを生じ
させることなくシート収容位置に立てて並べることがで
き、しかも、シート束を上下側辺及び左右側辺がきれい
にそろった状態でシート収容位置に並べることができる
製本用オートローダを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る製本用オートローダは、少部数に仕分
けられたシート束を製本機のシート収容位置へ搬送する
製本用オートローダにおいて、シート束の側辺を揃える
シート束揃え手段と、シート束揃え手段によって揃えら
れたシート束を製本機へと搬送するシート束搬送手段と
を有しており、シート束搬送手段はシート束を湾曲状態
に保持した状態で搬送することを特徴とする。
【0008】シート束というのは、シートが複数枚重ね
られた状態の束のことであり、例えば、印刷された刷り
本を折り畳んで形成される折り丁を1個のシートとして
考えられ、さらに、その折り丁を複数個束ねることによ
って形成される折り丁束をシート束と考えることができ
る。
【0009】シート束揃え手段は、シート束の上下側辺
及び左右側辺をきれいに揃えることを主目的とするもの
であり、その具体的な構成は特別なものに限定されな
い。しかしながら、望ましい構成としては、シート束を
立てて並べた状態で載せるシート束載置台と、シート束
載置台を振動させる加振手段と、シート束にエアを吹き
付けるエア吹付け手段と、シート束の上側辺に当接又は
近接する上揃え部材と、シート束の左右側辺に当接又は
近接する横揃え部材と、シート束を湾曲状態で挟んで支
持する支持プレートとを有する構成が考えられる。この
構成を採用した場合には、シート束載置台、加振手段、
エア吹付け手段、上揃え部材、横揃え部材及び支持プレ
ートを1つの処理ステージにまとめて配設することが望
ましい。
【0010】シート束揃え手段の作用に関して、特に支
持プレートによってシート束を湾曲状態で支持する際に
は、シート束をV字形状に湾曲させたり、あるいは円弧
状に湾曲させることができる。この湾曲処理は、シート
束の腰を強くすることを目的として行われるのである
が、この目的を十分に達成するためには、V字形状に湾
曲させることが望ましい。
【0011】シート束搬送手段は、シート束を湾曲状態
で挟んで支持する押えプレートを有する構造とすること
ができる。このような押えプレートを用いる場合には、
シート束揃え手段の支持プレートと競合しない位置で押
えプレートによってシート束を支持するようにすること
が望ましい。そして、シート束揃え手段の支持プレート
とシート束搬送手段の押えプレートとが、互いに競合し
ない位置で1つのシート束を支持するように構成された
場合には、シート束揃え手段によってシート束の揃え処
理が行われるときに、シート束揃え手段の支持プレート
によってシート束を支持、すなわち挟持するのに加え
て、シート束搬送手段の押えプレートによってもシート
束を支持、すなわち挟持するように動作制御することが
望ましい。
【0012】シート束揃え手段と製本機のシート収容位
置との相対的な位置関係は特定の関係に限られない。例
えば、それらが遠く離れていても良いし、互いに接近さ
せて配設しても良い。両者が遠く離れて設置される場合
は、シート束搬送手段によってシート束を搬送する距離
が長くなり、両者が接近して設置される場合は、シート
束搬送手段によるその搬送距離が短くなる。従って、シ
ート束の安定した搬送を希望する場合には、シート束揃
え手段と製本機のシート収容位置との距離をできるだけ
接近させることが望ましい。また、さらに安定したシー
ト束の搬送を希望する場合には、シート束揃え手段のシ
ート載置台のシート載置面を製本機のシート収容位置の
シート載置面の延長線上に位置設定されることが望まし
い。またこの場合には、シート束揃え手段のシート載置
台のシート載置面及びシート収容位置のシート載置面
を、シート束の搬送方向の下流側が下がるように傾斜さ
せて設置することが望ましい。
【0013】
【作用】本発明によれば、シート束揃え手段によってシ
ート束の上下側辺及び左右側辺をきれいに揃えた上でシ
ート束搬送手段によってシート束を製本機のシート収容
位置へ供給する。また、シート束搬送手段はシート束を
湾曲させた状態で搬送する。湾曲させられたシート束は
腰が強くなって自立しやすくなり、そのシート束を製本
機のシート収容位置へ置いたときには、シート束を倒れ
たり、折れ曲がったりさせることなく、きれいに揃えて
並べることができる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明に係る製本用オートローダの
一実施例を示している。この製本用オートローダは、仕
分け装置7によって少部数に仕分けられた折り丁束8、
すなわちシート束を製本機9のシート収容位置Pに配設
されたベルトコンベヤ10の上に搬送することを主な役
割としている。折り丁束8は、複数の折り丁が重ねられ
ることによって形成され、そして個々の折り丁は、図9
に符号23で示すように、1枚の刷り本を数回折り畳む
ことによって形成される。符号Qは折り丁23の背折り
部を示している。
【0015】本実施例のオートローダは、図1の左端部
に配置した供給ハンドユニット11と、中央部に配置し
たシート束揃え装置12と、シート束揃え装置12及び
製本機9の上方位置に配置したシート束搬送装置13
と、そしてシート束搬送装置13のさらに上方位置に配
置したシート押え棒ユニット14とを有している。供給
ハンドユニット11は、片側2本づつ、合計4本の把持
棒15と、これらの把持棒を開閉移動させるエアシリン
ダ16と、昇降用エアシリンダ17と、そして搬送装置
18とを有している。昇降用エアシリンダ17は、把持
棒15及びエアシリンダ16を一体として昇降移動させ
る。搬送装置18は、把持棒15、開閉用エアシリンダ
16及び昇降用エアシリンダ17の全体を図の左右方向
へ平行移動させる。この搬送装置18は任意の構造とす
ることができるが、例えば、タイミングベルト等のベル
ト搬送機構を用いたものや、エアシリンダ等の往復直動
機構を用いたもの等を用いることができる。
【0016】シート束揃え装置12は、シート束載置台
19と、固定状態に設置された取付台20と、その取付
台20に固定されたエアシリンダ21によって駆動され
て昇降移動する昇降台22とを有している。シート束載
置台19は、図4に示すように、シート搬送方向Fに対
して平行に並べられた4本の角柱材料によって構成され
ている。各シート束載置台19は、左端部に位置する機
枠24上に固定された支軸25によって回転可能に支持
されている。また、各シート束載置台19は、連結軸2
6を介して駆動ロッド27に連結され、その駆動ロッド
27は、図1に示すように、取付台20上に固定された
電動モータ28の出力軸に固着された回転円盤29の偏
心位置に連結されている。モータ28が作動して回転円
盤29が回転すると、駆動ロッド27が短い周期で往復
昇降移動し、これにより、シート束載置台19が支軸2
5を中心として上下方向へ振動する。各シート束載置台
19は、製本機9のシート収容位置Pのベルトコンベヤ
10の上側走行部10a、すなわち、シート載置面の延
長線上に設置される。また、各シート束載置台19及び
ベルトコンベヤ10は、共に、折り丁束の搬送方向Fの
下流側(図1の右側)が下がるように傾斜している。
【0017】図1において、エアシリンダ21によって
駆動されて昇降移動する昇降台22の上には、図2及び
図3に示すように、2本のガイドロッド30a、30b
が固定設置され、それらのガイドロッドの上に走行ブロ
ック31を介して一対の支持プレート32a及び32b
が滑り移動自在に載せられている。各支持プレート32
a,32bは、図4に示すようにV字形状に湾曲した状
態に形成されている。また、各支持プレート32a及び
32bは、図3に示すように、中央部分Cが高く突出
し、両脇部分Dが低くなっている。両脇部分Dには、シ
ート束載置台19を収容するための溝33が形成されて
いる。
【0018】昇降台22の中央部には2個のエアシリン
ダ34及び35が配設されている。一方のエアシリンダ
34は、図4において、シート搬送方向Fの上流側(図
の左方側)の支持プレート32bを矢印A−A’のよう
に往復平行移動させる。他方のエアシリンダ35は、下
流側(図4の右方側)の支持プレート32aを矢印Bー
B’のように往復平行移動させる。これらの移動によ
り、支持プレート32a,32bがそれらの間隔が広が
るように又は狭まるように開閉移動する。
【0019】昇降台22の中心部分には、2個のエア噴
射口36を備えたエアノズル37が配置される。このエ
アノズル37は、図2に示すように、エアシリンダ38
の出力ロッドに固着された支持板39によって支持され
ている。エアシリンダ38が作動するとき、エアノズル
37は矢印E−E’に示すように往復移動する。
【0020】図1に戻って、シート束搬送装置13は、
タイミングベルト40を内蔵したレール41aに滑り移
動自在に吊り下げられた側板42a及び42bを有して
いる。図6に示すように、レール41aの後ろ側(図6
の上側)にはもう1個のレール41bが平行に設けられ
ており、そのレール41b内にもタイミングベルト40
が格納され、さらに2個の側板42c及び42dが滑り
移動自在に吊り下げられている。各タイミングベルト4
0は、図1においてレール41a(及び41b)の右端
部に設けた回転駆動系45によって駆動されて移動する
ようになっている。
【0021】図6において、各側板42a〜42dのう
ちの右側の側板42a及び42cにはエアシリンダ43
a及び43bが固定され、それらのエアシリンダの出力
ロッドの先端がブラケット44を介して他方の左側の側
板42b及び42dに接続されている。この構成によ
り、エアシリンダ43a及び43bが作動すると、側板
対42a,42b及び42c,42dが互いに近づいた
り、あるいは遠ざかるようにレール41a及び41bに
ガイドされながら移動する。両側板対のうちの一方の側
板、例えば図の右側のそれぞれの側板42a及び42c
は、それぞれ、各レール41a及び41b内のタイミン
グベルト40に接続されている。各タイミングベルト4
0が往復周移動すると、側板対42a、42b及び側板
対42c,42dがそれぞれ一体となって矢印GーG’
方向へ往復平行移動する。
【0022】各側板42a〜42dには、内側方向へ突
出するブラケット48が設けられる。これらのブラケッ
ト48は各側板42a〜42dの上端位置に設けられた
ものであるが、図5に示すように、各側板42a〜42
dの下端位置にもブラケット48が設けられる。個々の
側板42a〜42dの上下ブラケット48,48の間に
は、いわゆるロッドレスエアシリンダのシリンダ本体4
7a,47b,47c,47dが固定される。ロッドレ
スエアシリンダは、周知の通り、シリンダ本体47a〜
47dの外周上にスライドブロック46a,46b,4
6c,46dを有しており、シリンダ本体47a〜47
dへのエアの供給によりスライドブロック46a〜46
dをシリンダ本体47a〜47dに沿って図5の上下方
向へ往復移動させることができる。
【0023】図6に示すように、各スライドブロック4
6a〜46dの内側側面には、それぞれ1個づつ取付板
49が固着される。そして各取付板49には、図5に示
すように、それらの下端に1個づつ、押えプレート50
が固着される。各押えプレート50は、図6の矢印F方
向へ搬送されるシート束としての折り丁束8を挟持する
ために用いられるが、各押えプレート50は折り丁束8
の搬送方向Fに対して直角方向に位置設定されるのでは
なくて、搬送方向Fに対して傾斜状態に位置設定され
る。つまり、搬送中心線L1の左右両側(図6の上下両
側)に位置する一対の押えプレート50,50は、V字
形状を描くような状態に配置される。このV字形状は、
図4に示したシート束揃え装置12の支持プレート32
a及び32bのV字形状とほぼ等しい傾斜角度に設定さ
れる。
【0024】図6において、左側の押えプレート50,
50が取り付けられた取付板49,49と一体になるよ
うに支持プレート51,51が設けられている。これら
の支持プレート51には、図5に示すように、エアシリ
ンダ52,52及びガイドロッド53,53が固定状態
で支持され、そられのガイドロッド53にスライドブロ
ック54が図の上下方向へ自由に移動できるようにはめ
込まれている。各スライドブロック54の内側側面に
は、折り丁束8の上側側辺を揃えるための上揃え部材5
5,55が固着され、また、各スライドブロック54か
ら外側方向へ突出する突片56,56がエアシリンダ5
2,52の出力ロッドの上方へ臨出している。各突片5
6とエアシリンダの出力ロッドは、互いに接続されるこ
となく、両者間には空間が空いている。各上揃え部材5
5は、図10に示すように、ほぼ正方形のリング形状に
形成される。
【0025】図1に戻って、シート押え棒ユニット14
は、レール57に支持されていてそのレール57に沿っ
て矢印H−H’方向へ自由に移動できるベースプレート
58と、ベースプレート58の左側側面に固着された連
結部材59と、レール57上に固定された駆動用のエア
シリンダ60とを有している。連結部材59にはレール
57に対して平行に延びる直線状の貫通溝61が設けら
れ、エアシリンダ60の出力ロッド60aの先端に設け
たピン62が貫通溝61に緩く嵌合している。
【0026】ベースプレート58の手前側側面には、ロ
ッドレスエアシリンダ63が固定設置される。そして、
そのロッドレスエアシリンダのスライドブロック64に
よって押え棒70が保持されている。この構成により、
押え棒70は矢印J−J’のように上下方向へ往復移動
する。なお押え棒70は、図5に示すように、互いに対
向する一対の上揃え部材55,55の中間に位置する。
【0027】図7に示すように、シート束載置台19の
左右両側に、横揃え部材ユニット65a及び65bが配
設されている。今、左側のユニット65aに着目すると
このユニット65aは、図8に示すように、支点66a
及び66bによってフレーム67上に回転自在に設けら
れた2本のアーム部材68a及び68bと、それらのア
ーム部材の先端に回転自在に連結された平板状の横揃え
部材69とを有している。アーム部材68a,68bの
いずれか一方は、エアシリンダを用いた駆動系、電動モ
ータを用いた駆動系、その他任意の構造の駆動系(図示
せず)によって駆動されて支点66a,66bを中心と
して往復揺動回転する。この往復揺動回転により、横揃
え部材69は、実線で示す突出位置と、鎖線で示す退避
位置との間を平行移動する。シート束載置台19を挟ん
でユニット65aに対向するもう一方の押え棒ユニット
65bも同様に構成される。
【0028】以下、上記構成より成る製本用オートロー
ダについて、その動作を説明する。
【0029】図1において、仕分け装置7によって多数
の折り丁から所定枚数の折り丁が仕分けられて折り丁束
8が形成され、その折り丁束8が所定位置に置かれる。
その後、供給ハンドユニット11が折り丁束8の上にセ
ットされ、さらに、把持棒15が降下して折り丁束8を
左右両面側から把持する。折り丁束8を把持した把持棒
15は、次いで、上昇移動した後に右方へ移動し、折り
丁束8をシート束載置台19の上の符号Kで示す折り丁
束揃え位置へと搬送する。
【0030】その後、シート束揃え装置12の昇降台2
2が上昇し、図2に示すように、支持プレート32a及
び32bがシート束載置台19の上方へ突出する。この
とき各シート束載置台19は、図3に示すように、各支
持プレート32a及び32bに形成した溝33の中に入
り込む。次いで図2において、左右の支持プレート32
a及び32bが互いに近づき合う方向へ移動、すなわち
閉移動して折り丁束8を挟んで保持する。その後、供給
ハンドユニット11の把持棒15が折り丁束8から離
れ、さらに供給ハンドユニット11の全体が図1に示す
初期位置へ復動する。支持プレート32a及び32bは
V字形状に湾曲しているので、これらの支持プレートに
よって保持された折り丁束8は、図8に示すように、シ
ート束載置台19上に載せられた状態でV字形状に湾曲
する。これにより、折り丁束8の腰が強められ、各折り
丁が倒れたり、折れ曲がることが防止される。
【0031】図1において、供給ハンドユニット11の
復動によってシート束載置台19上の折り丁束8の上方
が広く解放されると、シート束搬送装置13がタイミン
グベルト40によって駆動されて、図1に示すように、
折り丁束8の上方位置まで持ち運ばれる。そして、図7
に示すように、押えプレート50が鎖線で示す上方退避
位置から実線で示すシート束挟持位置へと降下する。各
押えプレート50は、支持プレート32a(及び32
b)の背の低い両脇部分Dへと降下するので、支持プレ
ート32a及び32bと競合しない位置で折り丁束8を
挟みつけることができる。
【0032】その後、支持プレート32a及び32bの
間隔W1(図2)と、押えプレート50の間隔W2(図
6)が”折り丁束8の幅+α”の長さに設定される。α
は理論的又は経験的に決められる微少ギャップである。
そしてさらに、図7に示すように、上揃え部材55が折
り丁束8の上側辺に当接する位置まで降下して自重によ
って折り丁束8を押し付ける。また、左右一対の横揃え
部材69が、押えプレート50の下端と支持プレート3
2a,32bの両脇部分Dの上端との間に形成される空
間を通って折り丁束8の方向へ張り出し、図8に示すよ
うに、折り丁束8の左右側辺に当接又は近接する位置で
停止する。
【0033】以上の状態になると、シート束載置台19
がモータ28(図1)の回転によって折り丁束8を載せ
た状態で上下に振動し、これにより、折り丁束8を構成
する個々の折り丁が捌かれる。そして同時に、図2にお
いて、エアノズル37が矢印E−E’方向へ複数回繰り
返して往復移動すると共に、エア噴射口36から折り丁
束8へ向けて、特に折り丁束8の背折り部分Qへ向け
て、エアが吹き付けられる。これにより、静電気その他
の理由によって互いに吸着する傾向にある個々の折り丁
が確実に分離され、よって、折り丁束8が確実に捌かれ
る。このとき、折り丁束8の上側側辺には上揃え部材5
5が配置され、その左右側辺には横揃え部材69が配置
されているので、折り丁束8の上下及び左右の側辺がき
れいに揃えられる。
【0034】その後、支持プレート32aと32bとの
間隔及び押えプレート50間の間隔が同時に狭められて
折り丁束8が強く挟み付けられ、再度、折り丁束8の腰
を強めると共に、背折り部Qの膨らみをつぶして、隣り
合う折り丁が互いにずれないようにする。次いで、シー
ト束搬送装置13の押えプレート50の挟み付け力はそ
のままに維持しつつ、シート束揃え装置12の支持プレ
ート32a及び32bによる挟み付け力だけが解除さ
れ、さらにそれらのプレート32a,32bがシート束
載置台19の下方位置へと降下する。その後、押えプレ
ート50によって折り丁束8を保持した状態で、シート
束搬送装置13の全体を図1の右方へ平行移動させて、
折り丁束8を製本機9のシート収容位置Pのベルトコン
ベヤ10まで搬送する。
【0035】こうして搬送される折り丁束8がベルトコ
ンベヤ10の先端位置まで運ばれるか、あるいはベルト
コンベヤ10の上に既に搬送されていた折り丁束の後ろ
位置まで運ばれると、シート押え棒ユニット14の押え
棒70が、新たに運ばれてきたシート束8の後端面まで
持ち運ばれ、押え棒70がシート束8を後ろ側から押し
付ける。このとき、エアシリンダ60は伸長状態に動作
して出力ロッド60aの先端ピン62は連結部材59の
溝61の前方部分へと移動している。従って、ベルトコ
ンベヤ10上の折り丁束8は、シート押え棒ユニット1
4の自重に起因する押圧力で押え棒70によって押し付
けられる。この押し付け動作により、折り丁が重くて腰
が弱い場合でも、各折り丁が倒れたり、折れ曲がったり
することが防止される。
【0036】以上の説明から明らかなように、本実施例
のオートローダでは、仕分け装置7から製本機9のシー
ト収容位置Pへ至るまでの間、シート束8は供給ハンド
ユニット11の把持棒15、シート束揃え装置12の支
持プレート32a,32b、シート束搬送装置13の押
えプレート50又はシート押え棒ユニット14の押え棒
70のいずれかによって常にしっかりと押さえつけられ
て保持されるので、折り丁束8の揃え状態は全く乱れな
い。
【0037】また、シート束8に対する揃え処理が行わ
れるシート束載置台19が製本機9のベルトコンベヤ1
0のシート束載置面の延長線上に設けられ、しかもそれ
らがシート束の搬送方向Fに沿って傾斜しているので、
シート束揃え装置12による揃え処理が終了して上側辺
及び左右側辺が揃えられた状態のシート束8は、外部か
らの不要な力を極力受けることなく、製本機9へと搬送
される。よって、ベルトコンベヤ10上に並べられる折
り丁群には整列状態に関する乱れがほとんど発生しな
い。
【0038】以上、好ましい実施例をあげて本発明を説
明したが、本発明はその実施例に限定されるものではな
く、請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改変で
きる。例えば、搬送の対象は折り丁又は刷り本に限られ
ず、他の任意のシートの束を搬送の対象とすることがで
きる。仕分け装置7からシート束載置台19へのシート
束の搬送を供給ハンドユニットを用いて自動的に行った
が、これをオペレータの手作業によって行うこともでき
る。
【0039】また、支持プレート32a,32b及び押
えプレート50をV字形状に湾曲させたが、この湾曲形
状をV字形状ではなく、例えば円弧形状とすることもで
きる。いずれの湾曲形状でもシート束の腰を強くするこ
とができる。但し、シート束の腰を確実に強化するため
には円弧状よりもV字形状の方が優れている。特に、面
積の小さなシート束を確実に深く湾曲させることに関し
ても、V字形状の方が優れている。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の製本用オートローダによ
れば、シート束揃え手段によってシート束の上下側辺及
び左右側辺をきれいに揃えた上でシート束搬送手段によ
ってシート束を製本機のシート収容位置へ供給すると共
に、シート束搬送手段はシート束を湾曲させた状態で搬
送する。湾曲させられたシート束は腰が強くなって自立
しやすくなり、そのシート束を製本機のシート収容位置
へ置いたときには、シート束を倒れたり、折れ曲がった
りさせることなく、きれいに揃えて並べることができ
る。特に、オフセット印刷等によって得られるような重
くて腰の弱い刷り本等といったシートを製本機のシート
収容位置へ自動的に供給でき、さらに、多量のシートを
倒れや折れ曲がりを生じさせることなくシート収容位置
に立てて並べることができる。
【0041】請求項2記載の製本用オートローダによれ
ば、製本機へ搬送する前にシート束の上下側辺及び左右
側辺を確実にきれいに揃えることができる。
【0042】請求項3記載の製本用オートローダによれ
ば、折り丁束を運搬する回数が極力少なくなるので、折
り丁束に乱れが発生することを極力防止できる。また、
オートローダの全体形状を小型にできる。
【0043】請求項4記載の製本用オートローダによれ
ば、シート束、特にサイズの小さいシート束を確実に深
く湾曲させることができ、従って、確実にその腰を強化
できる。
【0044】請求項5及び請求項6記載の製本用オート
ローダによれば、押えプレートと支持プレートの両方に
よって同時にシート束を挟持できるので、シート束の受
け渡しが円滑に行われ、その受け渡し中のシート束のず
れも完全に防ぐことができる。
【0045】請求項7記載の製本用オートローダによれ
ば、シート束をシート束揃えステージから製本機へと搬
送する際にシート束に不要な力が加わることを極力防止
でき、従って、搬送中のシート束に乱れが発生するのを
完全に防止できる。
【0046】請求項8記載の製本用オートローダによれ
ば、シート収容位置に重ねて並べられた多数のシート
を、倒れたり、折れ曲がったりすることなしに、安定に
保持できる。
【0047】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製本用オートローダの一実施例の
全体を示す正面図である。
【図2】シート束揃え装置の一実施例を示す正面図であ
る。
【図3】図2における矢印IIIに従ったシート束揃え
装置の側面図である。
【図4】図2における矢印IVに従ったシート束揃え装
置の平面図である。
【図5】シート束搬送装置の一実施例を示す正面図であ
る。
【図6】図5における矢印VIに従ったシート束搬送装
置の平面図である。
【図7】押えプレート及び支持プレートの動作を説明す
るための図である。
【図8】横揃え部材の一実施例を示す平面図である。
【図9】シートの一例である折り丁を示す斜視図であ
る。
【図10】上揃え部材の一実施例を示す斜視図である。
【図11】従来のシート供給方法の一例を示す正面図で
ある。
【図12】同従来方法を用いた場合のシートの並べ状態
を示す正面図である。
【符号の説明】
7 仕分け装置 8 折り丁束(シート束) 9 製本機 10 ベルトコンベヤ 10a シート載置面 11 供給ハンドユニット 12 シート束揃え装置 13 シート束搬送装置 14 シート押え棒ユニット 15 把持棒 18 搬送装置 19 シート束載置台 20 固定取付台 22 昇降台 23 折り丁(シート) 25 回転支軸 26 連結軸 27 駆動ロッド 28 モータ 29 回転円盤 30a,30b ガイドロッド 32a,32b 支持プレート 33 溝 36 エア噴射口 37 エアノズル 40 タイミングベルト 41a,41b レール 42a〜42d 側板 45 タイミングベルトの回転駆動系 47a〜47d ロッドレスエアシリンダ 49 取付板 50 押えプレート 51 支持プレート 53 ガイドロッド 55 上揃え部材 57 レール 58 ベースプレート 59 連結部材 60 エアシリンダ 60a 出力ロッド 61 直線状溝 62 出力ロッドの先端ピン 65a,65b 横揃え部材ユニット 66a,66b 回転支点 68a,68b アーム部材 69 横揃え部材 70 押え棒 F シート束の搬送方向 P シート収容位置 Q 折り丁の背折り部分

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少部数に仕分けられたシート束を製本機
    のシート収容位置へ搬送する製本用オートローダにおい
    て、シート束の側辺を揃えるシート束揃え手段と、シー
    ト束揃え手段によって揃えられたシート束を製本機へと
    搬送するシート束搬送手段とを有しており、シート束搬
    送手段はシート束を湾曲状態に保持した状態で搬送する
    ことを特徴とする製本用オートローダ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の製本用オートローダにお
    いて、シート束揃え手段は、シート束を立てて並べた状
    態で載せるシート束載置台と、シート束載置台を振動さ
    せる加振手段と、シート束にエアを吹き付けるエア吹付
    け手段と、シート束の上側辺に当接又は近接する上揃え
    部材と、シート束の左右側辺に当接又は近接する横揃え
    部材と、シート束を湾曲状態で挟んで支持する支持プレ
    ートとを有することを特徴とする製本用オートローダ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の製本用オートローダにお
    いて、シート束載置台、加振手段、エア吹付け手段、上
    揃え部材、横揃え部材及び支持プレートは1つの処理ス
    テージにまとめて配設されることを特徴とする製本用オ
    ートローダ。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のうちのいずれか
    1つに記載の製本用オートローダにおいて、支持プレー
    トはシート束をV字形状に湾曲させた状態で支持するこ
    とを特徴とする製本用オートローダ。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のうちのいずれか
    1つに記載の製本用オートローダにおいて、シート束搬
    送手段はシート束を湾曲状態で挟んで支持する押えプレ
    ートを有しており、この押えプレートはシート束揃え手
    段の支持プレートと競合しない位置でシート束を支持す
    ることを特徴とする製本用オートローダ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の製本用オートローダにお
    いて、シート束揃え手段によってシート束の揃え処理が
    行われるときに、シート束揃え手段の支持プレートと協
    働して、シート束搬送手段の押えプレートがシート束を
    支持することを特徴とする製本用オートローダ。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6のうちのいずれか
    1つに記載の製本用オートローダにおいて、シート束揃
    え手段のシート載置台のシート載置面はシート収容位置
    のシート載置面の延長線上に配置されることを特徴とす
    る製本用オートローダ。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の製本用オートローダにお
    いて、シート束揃え手段のシート載置台のシート載置面
    及びシート収容位置のシート載置面は、シート束の搬送
    方向の下流側が下がるように傾斜することを特徴とする
    製本用オートローダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008290800A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Toppan Forms Co Ltd 紙捌き装置
KR102461323B1 (ko) * 2022-03-31 2022-10-28 이신영 제본기용 용지 이송장치

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