JPH0858949A - 壜台の方向規制装置 - Google Patents

壜台の方向規制装置

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JPH0858949A
JPH0858949A JP22248194A JP22248194A JPH0858949A JP H0858949 A JPH0858949 A JP H0858949A JP 22248194 A JP22248194 A JP 22248194A JP 22248194 A JP22248194 A JP 22248194A JP H0858949 A JPH0858949 A JP H0858949A
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circular
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Toshio Takamatsu
敏雄 高松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円形軌道を移動する自転可能な壜台に非円形
の壜を導入し、壜台を自転させたのち壜台から壜を排出
するとき、壜台を一定の方向に規制することができる壜
台の方向規制装置を提供する。 【構成】 壜台1の自転軸1aに左右対称に固定され先
端にローラ16を持つアーム17と、円形軌道3と同心
に配置されアーム17のローラ16と当接してアーム1
7を円形軌道3の接線方向に保持する円形ガイド18
と、円形ガイド18の前段で円形軌道3の接線方向に配
置されアーム17のローラ16と当接してアーム17を
円形軌道3の接線方向に案内する直線ガイド19と、直
線ガイド19の入口に配置されアーム17のローラ16
と死点状態で当接したとき円形軌道3の外側方向へ移動
するローラガイド20とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壜の検査のために壜を
載置した壜台を自転させたあと壜台の方向を規制する装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】壜の外観検査をするとき、自転可能な壜
台を備え、壜台に壜を載置して円形軌道上を移動させ、
壜台を回転ベルト等に接触させて自転させ、自転時に壜
の検査を行ない、検査後の壜を移動させ、壜台から壜を
排出する方式の装置がある。壜は、壜の形状に合った切
欠きを持つ入口スターホイルから導入され、前記壜台に
受け渡され、壜台を自転させて壜の検査が行なわれた後
に出口スターホイルへ排出される。壜が円形のときは自
転後の壜台の方向に拘らず、壜は出口スターホイルの切
欠きに納まる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、壜が楕
円形や角形のような非円形のときは、壜が出口スターホ
イルの切欠きに納まるように自転後の壜台の方向を規制
する必要がある。本発明は上述の事情に鑑みなされたも
ので、円形軌道を移動する自転可能な壜台に非円形の壜
を導入し、壜台を自転させたのち壜台から壜を排出する
とき、壜台を一定の方向に規制することができる壜台の
方向規制装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の壜台の方向規制
装置は、円形軌道を移動する自転可能な壜台に非円形の
壜を導入し、壜台を自転させたのち壜台から壜を排出す
るとき、壜台を一定の方向に規制する装置であって、壜
台の自転軸に左右対称に固定され先端にローラを持つア
ームと、円形軌道と同心に配置されアームのローラと当
接してアームを円形軌道の接線方向に保持する円形ガイ
ドと、円形ガイドの前段で円形軌道の接線方向に配置さ
れアームのローラと当接してアームを円形軌道の接線方
向に案内する直線ガイドと、直線ガイドの入口に配置さ
れアームのローラと死点状態で当接したとき円形軌道の
外側方向へ移動するローラガイドとからなることを特徴
とする。
【0005】
【作用】本発明によれば、壜台が自転後に移動して、壜
台の自転軸に固定されたアームのローラが直線ガイドに
当接すると、アームは円形軌道の接線方向に案内され
る。次いでアームのローラが円形ガイドと当接するの
で、アームは接線方向に保持され、壜台は一定の方向に
規制される。この状態で壜台から壜が出口スターホイル
等に排出される。
【0006】アームが直線ガイドの入口に配置されたロ
ーラガイドと死点状態で当接したとき、ローラガイドは
当接時の衝撃で円形軌道の外側方向へ移動するので、壜
台の移動とあいまってアームはローラガイドから反力を
受け壜台の自転軸を中心として回転し、速やかに死点状
態から脱出できる。そして、ローラは直線ガイドに当接
して円形軌道の接線方向に案内され、その後、速やかに
壜台から壜が出口スターホイル等に排出される。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る壜台の方向規制装置の一
実施例を図1及び図2を参照して説明する。図1は壜台
の方向規制装置の全体構成を示す平面図であり、図2は
図1のII−II線断面図である。
【0008】図1及び図2に示されるように、複数の壜
台1はターンテーブル2により支持されており、ターン
テーブル2の回転によって円形軌道3上を移動するよう
になっている。円形軌道3に隣接して入口スターホイル
4と出口スターホイル5とが配設されており、非円形
(角形)の壜6は入口スターホイル4により円形軌道3
を移動する壜台1に導入され、円形軌道3を移動したの
ちに壜台1から出口スターホイル5に排出される。
【0009】壜台1は、図2に示されるように軸受8を
介してターンテーブル2に支持されている。また、円形
軌道3に隣接して回動ベルト9が配設されており、この
回動ベルト9は壜台1の外周面に接触して壜台1を自転
軸1aの軸心回りに自転させるようになっている。前記
回動ベルト9を挟んで照明11とカメラ12とが対向配
置されており、壜台1を自転させて照明11とカメラ1
2とにより壜6の胴部全面の検査ができるようになって
いる。なお、壜台1の頂部は連通路13を介して真空源
14に接続されており、壜台1は壜6の底部を真空吸着
して保持するようになっている。
【0010】壜台1が自転したのちにおいては、壜台1
の方向が一定の方向でないために、非円形(角形)の壜
6を壜台1から壜の形状に合った切欠きをもつ出口スタ
ーホイル5に排出することができない。そのため、壜台
1を一定の方向に規制する壜台の方向規制装置15が配
設されている。
【0011】壜台の方向規制装置15は、壜台1の自転
軸1aに左右対称に固定され先端にローラ16を持つア
ーム17と、円形軌道3と同心に配置されアーム17の
ローラ16と当接してアーム17を円形軌道3の接線方
向に保持する円形ガイド18とを備えている。壜台の方
向規制装置15は、さらに円形ガイド18の前段で円形
軌道3の接線方向に配置されアーム17のローラ16と
当接してアーム17を円形軌道3の接線方向に案内する
直線ガイド19と、直線ガイド19の入口に配置されア
ーム17のローラ16と死点状態で当接したとき円形軌
道3の外側方向へ移動するローラガイド20とを備えて
いる。なお、前記ローラガイド20は圧縮コイルスプリ
ング21により円形軌道側に付勢されている。
【0012】次に、前述のように構成された壜台の方向
規制装置の作用を説明する。非円形(角形)の壜6は入
口スターホイル4により円形軌道3を移動する壜台1に
導入される。このとき、壜台1の自転軸1aに固定され
たアーム17のローラ16が円形ガイド18に接触して
いるため、アーム17は円形軌道3の接線方向に案内さ
れ、壜台1は一定の方向に規制された状態にある。
【0013】壜台1は円形軌道3を移動する間に回動ベ
ルト9に接触して自転する。この自転の間に、壜6の壜
胴全面が照明11とカメラ12とにより検査される。壜
台1が回動ベルト9と接触しなくなり自転しなくなった
ときには、壜台1の方向は一定していない。この状態で
壜台1は円形軌道3を移動し、壜台1の自転軸1aに固
定されたアーム17のローラ16が直線ガイド19に当
接すると、アーム17は円形軌道3の接線方向に案内さ
れ、次いでアーム17のローラ16が円形ガイド18と
当接するのでアーム17は接線方向に保持され、壜台1
は一定の方向に規制される。この状態で壜6は壜台1か
ら出口スターホイル5に排出される。
【0014】一方、アーム17が直線ガイド19の入口
に配置されたローラガイド20と死点状態で当接したと
き、ローラガイド20は当接時の衝撃で円形軌道3の外
側方向へ移動するので、壜台1の移動とあいまってアー
ム17はローラガイド20から反力を受け壜台1の自転
軸1aを中心として回転し、速やかに死点状態から脱出
できる。そして、ローラ16は直線ガイド19に当接し
て円形軌道3の接線方向に案内され、その後、速やかに
壜台1から壜6が出口スターホイル5に排出される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、円
形軌道を移動する自転可能な壜台に壜を導入し、壜台を
自転させたのち壜台から壜を排出するとき、壜台を一定
の方向に規制することができる。そのため、非円形の壜
の壜台への導入及び壜台からの排出を円滑に行うことが
できる。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る壜台の方向規制装置の一実施例を
示す平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【符号の説明】
1 壜台 1a 自転軸 2 ターンテーブル 3 円形軌道 4 入口スターホイル 5 出口スターホイル 6 壜 9 回動ベルト 11 照明 12 カメラ 15 壜台の方向規制装置 16 ローラ 17 アーム 18 円形ガイド 19 直線ガイド 20 ローラガイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形軌道を移動する自転可能な壜台に非
    円形の壜を導入し、壜台を自転させたのち壜台から壜を
    排出するとき、壜台を一定の方向に規制する装置であっ
    て、 壜台の自転軸に左右対称に固定され先端にローラを持つ
    アームと、円形軌道と同心に配置されアームのローラと
    当接してアームを円形軌道の接線方向に保持する円形ガ
    イドと、円形ガイドの前段で円形軌道の接線方向に配置
    されアームのローラと当接してアームを円形軌道の接線
    方向に案内する直線ガイドと、直線ガイドの入口に配置
    されアームのローラと死点状態で当接したとき円形軌道
    の外側方向へ移動するローラガイドとからなることを特
    徴とする壜台の方向規制装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103708188A (zh) * 2013-12-13 2014-04-09 中山市美捷时包装制品有限公司 一种带防卡料机构的封杯进料装置
CN104565437A (zh) * 2015-01-12 2015-04-29 北京石油化工学院 管路自动切换装置和方法
CN109283051A (zh) * 2018-10-24 2019-01-29 河南工业大学 一种适用于竖向加载的反力架及滚动调节装置

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CN109283051B (zh) * 2018-10-24 2023-07-25 河南工业大学 一种适用于竖向加载的反力架及滚动调节装置

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