JPH0858873A - ワークの外装部材 - Google Patents

ワークの外装部材

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Publication number
JPH0858873A
JPH0858873A JP19994794A JP19994794A JPH0858873A JP H0858873 A JPH0858873 A JP H0858873A JP 19994794 A JP19994794 A JP 19994794A JP 19994794 A JP19994794 A JP 19994794A JP H0858873 A JPH0858873 A JP H0858873A
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JP
Japan
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work
reinforcing
exterior
reinforcing member
exterior member
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19994794A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Sugiyama
佐秀 杉山
Masao Nishinosono
正夫 西ノ薗
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Honda Motor Co Ltd
Toyo Jitsugyo Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Toyo Jitsugyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Toyo Jitsugyo Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外装作業が容易で、軽量で、強度的も充分な
外装容器を提供する。 【構成】 台紙部材6上に、ワークWの下端部を受ける
底補強部材7と、ワークの背部を受ける背補強部材8を
設けてなる本体部材2と、ワークWの上端部を保持する
天保持部材3とを有し、底補強部材7及び天保持部材3
は1枚の段ボール材を折り畳んで前後に補強部10,1
1,16,17が形成されると共に、この補強部10,
11,16,17にはワークWの凸部Wa,Wb,W
d,Weが係合する係合孔12,13,17,18が形
成され、背補強部材8にはワークWの背部の一部Wcが
挿入される切込み部14が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は横方向に並べられた略板
状のワーク、例えば車両のサンルーフガラスを立状態で
外装するワークの外装部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のサンルーフガラスを輸送
等する場合には、略箱状の外装ケース内に複数枚のサン
ルーフガラスを立てた状態にして各ガラス間に発泡スチ
ロール等の緩衝材を介して横方向に並べて外装するよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特にサンル
ーフガラスのように外観部品で取扱いに慎重を期さなけ
ればならない上、大物でかつ重量があるワークを外装す
る場合には、外装部材としては強度が充分で、かつそれ
自体は軽量で、しかも外装作業を容易に行えることが要
求されるが、上述した従来の外装部材はこれらの要求を
満足できるものではない。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明によるワークの外装部材は、台紙部材上に、ワ
ークの下端部を受ける底補強部材と、前記ワークの背部
を受ける背補強部材を設けてなる本体部材と、前記ワー
クの上端部を保持する天保持部材とを有し、前記底補強
部材及び天保持部材は1枚の段ボール材を折り畳んで前
後に補強部が形成されると共に、この補強部には前記ワ
ークの凸部が係合する係合孔が形成され、前記背補強部
材には前記ワークの背部の一部が挿入される切込み部が
形成されている。
【0005】
【作用】本体部材をなす底補強部材の補強部の係合孔及
び背補強部材の切込み部にワークを係合ないし挿入して
立てた状態で横方向に並べた後、天保持部材の補強部の
係合孔にワークを係合してワークを外装することがで
き、容易にワークの外装が行えるとともに、外装部材自
体は紙材から形成されるので軽量であり、しかも底補強
部材には前後に補強部が形成されているので、強度も充
分得られる。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図1は本発明に係るワークの外装部
材によるワークの外装状態の斜視図、図2は図1の分解
斜視図、図3は台紙部材の展開平面図、図4は底補強部
材及び天保持部材の展開平面図、図5は図4の部材を折
り畳んで組立てた状態の平面図、図6は図5のA−A線
に沿う断面図、図7は背補強部材の展開平面図、図8は
図7の部材を折り畳んで組立てた状態の平面図、図9は
図8のB−B線に沿う断面図、図10は本体部材の展開
平面図、図11は図10のC−C線に沿う断面図、図1
2はストッパ部材の平面図である。
【0007】外装部材1は、サンルーフガラスであるワ
ークWの下端部及び背部を保持する本体部材2とワーク
Wの上端部を保持する天保持部材3と、ワークWの前側
を保持するストッパ部材4とからなり、2本のバンド
5,5にて本体部材2の底部と天保持部材3とを縛って
ワークWを固定保持している。
【0008】本体部材2は、台紙部材6上にワークWの
下端部を受ける底補強部材7と、ワークWの背部を受け
る背補強部材8を設けてなり、底補強部材7は前後に補
強部10,11が形成されると共に、この補強部10,
11にはワークWの凸部Wa,Wbが係合する貫通孔で
ある係合孔12,13が所定の間隔で形成され、背補強
部材8はワークWの背部の一部Wcが挿入される切込み
部14が所定の間隔で形成されている。また、天保持部
材3は前後に補強部15,16が形成されると共に、こ
の補強部15,16にはワークWの凸部Wd,Weが係
合する貫通孔である係合孔17,18が所定の間隔で形
成されている。ここで、底補強部材7と天保持部材3と
は兼用することで同一のものを使用している。更に、ス
トッパ部材4にはワークWの前側の一部が挿入される切
込み部19が所定の間隔で形成されている(図12参
照)。
【0009】本体部材2の台紙部材6は図3に示すよう
に1枚の段ボール材からなり、折曲げ線aで折り曲げら
れることにより底補強部材7が設けられる底部6aと背
補強部材8が設けられる背部6bとが形成される。
【0010】また、底補強部材7は、図4乃至図6に示
すように1枚の段ボール材20を折り畳んで前後に補強
部10,11を形成したものであり、図4に示すように
基材となる1枚の段ボール材20に折曲げ線b,c,
d,eを設け(半切りとして折曲げ線b,eは紙面表
側、折曲げ線c,dは紙面裏面側)、折り畳んで重ね合
わせたときに係合孔12を形成する孔12a〜12c
を、孔12aと孔12bが折曲げ線bを挟んで対称な位
置に、孔12bと孔12cが折曲げ線cを挟んで対称な
位置になるようにそれぞれ穿設し、同様に折り畳んで重
ね合わせたときに係合孔13を形成する孔13a〜13
cを、孔13aと孔13bが折曲げ線dを挟んで対称な
位置に、孔13bと孔13cが折曲げ線eを挟んで対称
な位置になるようにそれぞれ穿設している。
【0011】この段ボール材20には、上記の孔12a
〜12c及び孔13a〜13c以外にも、同様にして折
り畳んで重ね合わせたときに貫通孔21,22(図2参
照)を形成する孔21a〜21c及び孔22a,22b
を穿設し、幅方向(折曲げ線b等と直交する方向)の両
側にはそれぞれ切り欠き23a〜23c、24a〜24
dを形成している。尚、この底補強部材7の係合孔1
2,13、貫通孔21,22の幅方向の列設数は収納す
るワークWの数等に応じて設定すればよい。
【0012】そこで、この段ボール材20を図6に示す
ように折曲げ線c,eに沿ってその外側部分を図で上方
内側に折曲げ、更に折曲げ線b,dに沿ってその内側部
分を図で上方に折曲げることによって、同図及び図5に
示すような形状をなす底補強部材7が形成されるので、
重ね合わせ部分に複数のステープル25を打ち込み両側
をテープ26でテーピングして重ね合わせ部分を一体化
して3段重ねの補強部10,11を形成する。尚、上記
のようにこの底補強部材7と天保持部材3とは同じもの
であるので、天保持部材3の説明は省略する。
【0013】また、本体部材2の背補強部材8は図7乃
至図9に示すように1枚の段ボール材を折り畳んで3段
重ねにしたものであり、基材となる1枚の段ボール材2
7に折曲げ線f,gを設け、折り畳んで重ね合わせたと
きに切り込み部14を形成する孔28を折曲げ線fを中
心に左右の長さを略同じにして穿設すると共に、一端部
に切り込み29を折曲げ線gを挟んで孔28の半分と対
称になる位置に形成している。
【0014】そこで、この段ボール材27を図7及び図
8に示すように折曲げ線fに沿って折曲げ線g側の部分
を図で上方内側に折曲げ、更に折曲げ線g,dに沿って
上方に折曲げることによって、両図に示すような形状を
なす背補強部材8が形成される。
【0015】そして、図10及び図11に示すように台
紙部材6の底部6a上の所定位置に上記のようにして折
り畳んで形成した底補強部材7を、背部6b上の所定位
置に背補強部材8を接着して、台紙部材6を折曲げ線a
に沿って背部6b側を図で上方に折り曲げることによっ
て、本体部材2が形成される。
【0016】このように構成した外装部材1を用いてサ
ンルーフガラスであるワークWを外装する場合には、本
体部材2の底補強部材7の各補強部10,11の係合孔
12,13にワークWに凸部Wa,Wbを係合し、背補
強部材8の切り込み部14にワークWの一部Wcをはめ
込んだ後、上方から天保持部材3をその補強部15,1
6の係合孔17,18にワークWの凸部Wd,Weを係
合させる作業を行って複数枚のワークWを保持し、次い
で図1に示すようにベルト5,5を底補強部材7の補強
部10,11及び天保持部材3の補強部15,16の間
に掛け回して固定保持する。このとき、ストッパ部材4
を各切り込み部19にワークWの一部を差込んで装着す
る。
【0017】これによって、所要枚数のワークWを外装
部材1にて外装することができ、その作業は容易で、し
かも外装部材1自体は軽量で、かつ補強部が設けられて
いるので強度的にも充分である。
【0018】尚、上記実施例ではワークとして自動車の
サンルーフガラスを例にして説明したが、本発明に係る
外装部材で外装するワークはこれに限られるものではな
い。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
台紙部材上に、ワークの下端部を受ける底補強部材と、
ワークの背部を受ける背補強部材を設けてなる本体部材
と、前記ワークの上端部を保持する天保持部材とを有
し、底補強部材及び天保持部材は1枚の段ボール材を折
り畳んで前後に補強部が形成されると共に、この補強部
には前記ワークの凸部が係合する係合孔が形成され、背
補強部材にはワークの背部の一部が挿入される切込み部
が形成されているので、本体部材をなす底補強部材の補
強部の係合孔及び背補強部材の切込み部にワークを係合
ないし挿入して立てた状態で横方向に並べた後、天保持
部材の補強部の係合孔にワークを係合してワークを外装
することができるようになり、ワークの外装作業が容易
になるとともに、外装部材自体は紙材から形成されるの
で軽量であり、しかも底補強部材には前後に補強部が形
成されているので充分な強度が得られ、輸送にも耐え得
ることができる。
【0020】また、底補強部材と天保持部材とを兼用す
ることでコストを低減することができ、更にワークの前
側を挿入するストッパ部材を有することでより確実にワ
ークを保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワークの外装部材によるワークの
外装状態の斜視図
【図2】図1の分解斜視図
【図3】台紙部材の展開平面図
【図4】底補強部材及び天保持部材の展開平面図
【図5】図4の部材を折り畳んで組立てた状態の平面図
【図6】図5のA−A線に沿う断面図
【図7】背補強部材の展開平面図
【図8】図7の部材を折り畳んで組立てた状態の平面図
【図09】図8のB−B線に沿う断面図
【図10】本体部材の展開平面図
【図11】図10のC−C線に沿う断面図
【図12】ストッパ部材の平面図
【符号の説明】
1…外装部材、2…本体部材、3…天保持部材、4…ス
トッパ部材、5…バンド、6…台紙部材、7…底補強部
材、8…背補強部材、10,11,15,16…補強
部、12,13,17,18…係合孔、14,19…切
り込み部、W…ワーク。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略板状のワークを立てた状態で横方向に
    並べて外装するワークの外装部材であって、この外装部
    材は台紙部材上に、前記ワークの下端部を受ける底補強
    部材と、前記ワークの背部を受ける背補強部材を設けて
    なる本体部材と、前記ワークの上端部を保持する天保持
    部材とを有し、前記底補強部材及び天保持部材は1枚の
    段ボール材を折り畳んで前後に補強部が形成されると共
    に、この補強部には前記ワークの凸部が係合する係合孔
    が形成され、前記背補強部材には前記ワークの背部の一
    部が挿入される切込み部が形成されていることを特徴と
    するワークの外装部材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のワークの外装部材にお
    いて、前記底補強部材及び天保持部材を形成する1枚の
    段ボール材には展開状態から折り畳んだときに重ね合わ
    されて前記係合孔を形成する孔が穿設されていることを
    特徴とするワークの外装部材。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のワーク
    の外装部材において、前記底補強部材と天保持部材とを
    兼用していることを特徴とするワークの外装部材。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3に記載のワークの
    外装部材において、前記ワークの前部の一部が挿入され
    る切込み部を形成したストッパ部材を有することを特徴
    とするワークの外装部材。
JP19994794A 1994-08-24 1994-08-24 ワークの外装部材 Withdrawn JPH0858873A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100765634B1 (ko) * 2000-05-30 2007-10-10 닛토덴코 가부시키가이샤 판상 물품 수용 케이스
WO2014155502A1 (ja) * 2013-03-26 2014-10-02 積水化成品工業株式会社 梱包材

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100765634B1 (ko) * 2000-05-30 2007-10-10 닛토덴코 가부시키가이샤 판상 물품 수용 케이스
WO2014155502A1 (ja) * 2013-03-26 2014-10-02 積水化成品工業株式会社 梱包材
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Effective date: 20011106