JPH085882Y2 - ホイール式ショベルの空圧回路 - Google Patents
ホイール式ショベルの空圧回路Info
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- JPH085882Y2 JPH085882Y2 JP1989073853U JP7385389U JPH085882Y2 JP H085882 Y2 JPH085882 Y2 JP H085882Y2 JP 1989073853 U JP1989073853 U JP 1989073853U JP 7385389 U JP7385389 U JP 7385389U JP H085882 Y2 JPH085882 Y2 JP H085882Y2
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- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
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- B60T13/26—Compressed-air systems
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/005—Suspension locking arrangements
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- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
- B60G17/0195—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements characterised by the regulation being combined with other vehicle control systems
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- B60G17/04—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means fluid spring characteristics
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- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、空気圧により制御する作業ブレーキ兼サ
ービスブレーキ装置と駐車ブレーキ装置とサスペンショ
ンロック装置とをそなえたホイール式ショベルの空圧回
路に関する。
ービスブレーキ装置と駐車ブレーキ装置とサスペンショ
ンロック装置とをそなえたホイール式ショベルの空圧回
路に関する。
従来の技術 第３図は、ホイール式ショベル（図示しない）の従来
技術の空圧回路図である。従来技術空圧回路としては、
たとえば実公昭63−5978号公報が存在する。第３図のよ
うに、空気圧により制御する作業ブレーキ兼サービスブ
レーキ装置１と駐車ブレーキ装置２とサスペンションロ
ック装置３とをそなえ、車両の作業時には作業ブレーキ
兼サービスブレーキ装置１と駐車ブレーキ装置２とサス
ペンションロック装置３をすべてブレーキ，ロック作動
し、走行時には上記３種類の装置1,2,3をすべてブレー
キ，ロック解除し、駐車時には作業ブレーキ兼サービス
ブレーキ装置１をブレーキ解除し、かつ駐車ブレーキ装
置２とサスペンションロック装置３をブレーキ，ロック
作動するようにしている。
技術の空圧回路図である。従来技術空圧回路としては、
たとえば実公昭63−5978号公報が存在する。第３図のよ
うに、空気圧により制御する作業ブレーキ兼サービスブ
レーキ装置１と駐車ブレーキ装置２とサスペンションロ
ック装置３とをそなえ、車両の作業時には作業ブレーキ
兼サービスブレーキ装置１と駐車ブレーキ装置２とサス
ペンションロック装置３をすべてブレーキ，ロック作動
し、走行時には上記３種類の装置1,2,3をすべてブレー
キ，ロック解除し、駐車時には作業ブレーキ兼サービス
ブレーキ装置１をブレーキ解除し、かつ駐車ブレーキ装
置２とサスペンションロック装置３をブレーキ，ロック
作動するようにしている。
なお第３図において、４は足踏みペダル、５はサービ
スブレーキバルブ、６はソレノイド式の作業ブレーキバ
ルブ、７はソレノイド式の駐車ブレーキバルブ、８はソ
レノイド式のサスペンション制御バルブ、９はサスペン
ションロックバルブ、10はサスペンションロックシリン
ダ、11は作業ブレーキ兼サービスブレーキ装置１のブー
スタ、12はシャトル弁、13は圧力源である圧縮ポンプ、
14はエアタンク、15はメインスイッチ、16は切換スイッ
チ、17はスイッチ、18は電源である。
スブレーキバルブ、６はソレノイド式の作業ブレーキバ
ルブ、７はソレノイド式の駐車ブレーキバルブ、８はソ
レノイド式のサスペンション制御バルブ、９はサスペン
ションロックバルブ、10はサスペンションロックシリン
ダ、11は作業ブレーキ兼サービスブレーキ装置１のブー
スタ、12はシャトル弁、13は圧力源である圧縮ポンプ、
14はエアタンク、15はメインスイッチ、16は切換スイッ
チ、17はスイッチ、18は電源である。
この考案の解決しようとする課題 従来技術の空圧回路では、サービスブレーキバルブお
よび作業ブレーキバルブの両バルブと、作業ブレーキ兼
サービスブレーキ装置とを結ぶエア通路と、駐車ブレー
キバルブと駐車ブレーキ装置とを結ぶエア通路と、サス
ペンション制御バルブとサスペンションロックバルブと
を結ぶエア通路が存在する。上記３本のエア通路は、ホ
イール式ショベルの旋回接手部に設けたスイベルジョイ
ント内を通過している。上記エア通路の各断面積はかな
り大きいので、スイベルジョイントの形状も大形となり
不具合であった。また駐車ブレーキ装置の機能をはたら
かせるために、駐車ブレーキバルブと作業ブレーキバル
ブとをそれぞれ別個に配設するようにしていたので、そ
の制作費や車両内空間占有度が高くなっていた。また、
サスペンションロック制御バルブ用のスイッチ（第３図
内の符号17）は、走行時にサスペンションロック装置を
ロック状態にしているときだけ開くようにし、常時は通
電状態としているので、スイッチのメンテナンス上好ま
しくなかった。
よび作業ブレーキバルブの両バルブと、作業ブレーキ兼
サービスブレーキ装置とを結ぶエア通路と、駐車ブレー
キバルブと駐車ブレーキ装置とを結ぶエア通路と、サス
ペンション制御バルブとサスペンションロックバルブと
を結ぶエア通路が存在する。上記３本のエア通路は、ホ
イール式ショベルの旋回接手部に設けたスイベルジョイ
ント内を通過している。上記エア通路の各断面積はかな
り大きいので、スイベルジョイントの形状も大形となり
不具合であった。また駐車ブレーキ装置の機能をはたら
かせるために、駐車ブレーキバルブと作業ブレーキバル
ブとをそれぞれ別個に配設するようにしていたので、そ
の制作費や車両内空間占有度が高くなっていた。また、
サスペンションロック制御バルブ用のスイッチ（第３図
内の符号17）は、走行時にサスペンションロック装置を
ロック状態にしているときだけ開くようにし、常時は通
電状態としているので、スイッチのメンテナンス上好ま
しくなかった。
この考案は上記の課題を解決し、スイベルジョイント内
を通過するエア通路のうち駐車ブレーキ装置とサスペン
ションロック装置に連通するエア通路を共用にし、かつ
所要に応じてスイッチをオン操作して走行時にサスペン
ションロック装置を制御できる空圧回路を提供すること
を目的とする。
を通過するエア通路のうち駐車ブレーキ装置とサスペン
ションロック装置に連通するエア通路を共用にし、かつ
所要に応じてスイッチをオン操作して走行時にサスペン
ションロック装置を制御できる空圧回路を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 イ．本発明では、空気圧により制御する作業ブレーキ兼
サービスブレーキ装置と駐車ブレーキ装置サスペンショ
ンロック装置とをそなえたホイール式ショベルにおい
て、 ロ．空気圧の圧力源より、作業ブレーキ兼サービスブレ
ーキ装置の空気圧−油圧変換用のブースタと、駐車ブレ
ーキ装置およびサスペンションロック装置のそれぞれ空
圧受圧部に通じるエア通路の途中で、上部旋回車体と下
部走行車体の空圧回路を接続しているスイベルジョイン
トの上流側の位置にソレノイド式制御弁を介設し、 ハ．また上記圧力源より駐車ブレーキ装置およびサスペ
ンションロック装置に通じる共用のエア通路をスイベル
ジョイント下流側の部位にて２方に分岐せしめ、一方は
駐車ブレーキ装置に、また他方はサスペンションロック
装置に接続し、さらに、上記ソレノイド式制御弁と電源
とを連通する電路に切換スイッチを設け、その切換スイ
ッチの操作により上記ソレノイド式制御弁を切換作動せ
しめるようにした。
サービスブレーキ装置と駐車ブレーキ装置サスペンショ
ンロック装置とをそなえたホイール式ショベルにおい
て、 ロ．空気圧の圧力源より、作業ブレーキ兼サービスブレ
ーキ装置の空気圧−油圧変換用のブースタと、駐車ブレ
ーキ装置およびサスペンションロック装置のそれぞれ空
圧受圧部に通じるエア通路の途中で、上部旋回車体と下
部走行車体の空圧回路を接続しているスイベルジョイン
トの上流側の位置にソレノイド式制御弁を介設し、 ハ．また上記圧力源より駐車ブレーキ装置およびサスペ
ンションロック装置に通じる共用のエア通路をスイベル
ジョイント下流側の部位にて２方に分岐せしめ、一方は
駐車ブレーキ装置に、また他方はサスペンションロック
装置に接続し、さらに、上記ソレノイド式制御弁と電源
とを連通する電路に切換スイッチを設け、その切換スイ
ッチの操作により上記ソレノイド式制御弁を切換作動せ
しめるようにした。
ニ．そしてまた、上記スイベルジョイント下流側の部位
にて分岐され、サスペンションロック装置におけるサス
ペンションロックバルブの受圧ポート部に連通されたエ
ア通路にサスペンション制御弁を介接し、かつサスペン
ション制御弁切換用のスイッチを設けた。
にて分岐され、サスペンションロック装置におけるサス
ペンションロックバルブの受圧ポート部に連通されたエ
ア通路にサスペンション制御弁を介接し、かつサスペン
ション制御弁切換用のスイッチを設けた。
作用 イ．圧力源より作業ブレーキ兼サービスブレーキ装置
と、駐車ブレーキ装置、サスペンションロック装置に通
じる２本のエア通路に、ソレノイド式制御弁を介設した
ので、スイベルジョイントを通過するエア通路の本数を
減少させることができた。
と、駐車ブレーキ装置、サスペンションロック装置に通
じる２本のエア通路に、ソレノイド式制御弁を介設した
ので、スイベルジョイントを通過するエア通路の本数を
減少させることができた。
ロ．請求項第１項における分岐されたエア通路のうち、
サスペンションロック装置に連通されたエア通路にサス
ペンション制御弁に介設し、かつそのサスペンション制
御弁を切換作動可能にスイッチを設けた。それにより、
そのスイッチを走行時にオン操作すると、サスペンショ
ン制御弁が切換作動して、サスペンションロック装置は
ロック状態となる。
サスペンションロック装置に連通されたエア通路にサス
ペンション制御弁に介設し、かつそのサスペンション制
御弁を切換作動可能にスイッチを設けた。それにより、
そのスイッチを走行時にオン操作すると、サスペンショ
ン制御弁が切換作動して、サスペンションロック装置は
ロック状態となる。
実施例 以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。第１図は、この考案にかかる空圧回路図である。
図において、従来技術と同一構成要素を使用するものに
対しては同符号を付す。19はソレノイド式制御弁、20,2
1はソレノイド式制御弁19の左右のソレノイド、22はシ
ャトル式、23はスイベルジョイント、24はサスペンショ
ン制御弁、25はサスペンション制御弁24のソレノイド、
９′はサスペンションロックバルブ、26はサスペンショ
ンロックバルブ９′の受圧ポート部、27は電気回路、28
は電気回路27内の切換スイッチ、Ｎは切換スイッチ28の
中立位置、Ｗは作業時位置、Ｄは走行時位置、29はサス
ペンション制御弁24用のスイッチである。次に、この考
案にかかる空圧回路の構成を第１図について述べる。請
求項第１項の空圧回路では、エアタンク14より作業ブレ
ーキ兼サービスブレーキ装置１の空気圧−油圧変換用の
ブースタ11と、駐車ブレーキ装置２およびサスペンショ
ンロック装置３のそれぞれ空圧受圧部に通じるエア通路
の途中で、上部旋回車体（図示していない）と下部走行
車体（図示していない）の空圧回路を接続しているスイ
ベルジョイント23の上流側の位置にソレノイド式制御弁
19を介設した。また、エアタンク14より駐車ブレーキ装
置２およびサスペンションロック装置３に通じる共用の
エア通路をスイベルジョイント23下流側の部位ハにて２
方に分岐せしめ、一方は駐車ブレーキ装置２に、また他
方はサスペンションロック装置３に接続した。さらに、
上記ソレノイド式制御弁19と電源18とを連通する電路に
切換スイッチ28を設け、その切換スイッチ28の操作によ
りソレノイド式制御弁19を切換作動せしめるように構成
した。また請求項第２項の空圧回路では、スイベルジョ
イント23下流側の部位ハにて分岐され、サスペンション
ロック装置３におけるサスペンションロックバルブ９′
の受圧ポート部26に連通されたエア通路38−39にサスペ
ンション制御弁24を介設し、かつサスペンション制御弁
24切換用のスイッチ29を設けて構成した。
する。第１図は、この考案にかかる空圧回路図である。
図において、従来技術と同一構成要素を使用するものに
対しては同符号を付す。19はソレノイド式制御弁、20,2
1はソレノイド式制御弁19の左右のソレノイド、22はシ
ャトル式、23はスイベルジョイント、24はサスペンショ
ン制御弁、25はサスペンション制御弁24のソレノイド、
９′はサスペンションロックバルブ、26はサスペンショ
ンロックバルブ９′の受圧ポート部、27は電気回路、28
は電気回路27内の切換スイッチ、Ｎは切換スイッチ28の
中立位置、Ｗは作業時位置、Ｄは走行時位置、29はサス
ペンション制御弁24用のスイッチである。次に、この考
案にかかる空圧回路の構成を第１図について述べる。請
求項第１項の空圧回路では、エアタンク14より作業ブレ
ーキ兼サービスブレーキ装置１の空気圧−油圧変換用の
ブースタ11と、駐車ブレーキ装置２およびサスペンショ
ンロック装置３のそれぞれ空圧受圧部に通じるエア通路
の途中で、上部旋回車体（図示していない）と下部走行
車体（図示していない）の空圧回路を接続しているスイ
ベルジョイント23の上流側の位置にソレノイド式制御弁
19を介設した。また、エアタンク14より駐車ブレーキ装
置２およびサスペンションロック装置３に通じる共用の
エア通路をスイベルジョイント23下流側の部位ハにて２
方に分岐せしめ、一方は駐車ブレーキ装置２に、また他
方はサスペンションロック装置３に接続した。さらに、
上記ソレノイド式制御弁19と電源18とを連通する電路に
切換スイッチ28を設け、その切換スイッチ28の操作によ
りソレノイド式制御弁19を切換作動せしめるように構成
した。また請求項第２項の空圧回路では、スイベルジョ
イント23下流側の部位ハにて分岐され、サスペンション
ロック装置３におけるサスペンションロックバルブ９′
の受圧ポート部26に連通されたエア通路38−39にサスペ
ンション制御弁24を介設し、かつサスペンション制御弁
24切換用のスイッチ29を設けて構成した。
次に、この考案にかかる空圧回路の作用機能について
述べる。まず第１の場合として作業を行うときには、メ
インスイッチ15をオン操作して切換スイッチ28を作業時
位置Ｗに切換える。ソレノイド20は通電するので、ソレ
ノイド式制御弁19（以下制御弁19という）は中立位置よ
り作業時位置イに切換わる。そこでエアタンク14からの
エアは通路30、31、制御弁19のイ位置、通路32、シャト
ル弁22、通路33、スイベルジョイント23、通路34を経
て、ブースタ11に作用する。それにより、作業ブレーキ
兼サービスブレーキ装置１はブレーキ作動を行う。一
方、駐車ブレーキ装置２とサスペンションロック装置３
に通じるエア通路は、ともに制御弁19のイ位置にて解放
されるので、駐車ブレーキ装置2,サスペンションロック
装置３はそれぞれブレーキ，ロック作動する。次に第２
の場合として走行を行うときには、切換スイッチ28を走
行時位置Ｄに切換える。ソレノイド21は通電するので、
制御弁19は走行時位置ロに切換わる。そこでエアタンク
14からのエアは通路30、31、制御弁19のロ位置、通路3
5、スイベルジョイント23、通路36、37を経て、駐車ブ
レーキ装置２に作用する。それとともに上記エアは、通
路36の部位ハより分岐して、通路38、サスペンション制
御弁24のニ位置、通路39を経て、サスペンションロック
バルブ９′の受圧ポート部26に作用する。それにより、
駐車ブレーキ装置2,サスペンションロック装置３がとも
にブレーキ，ロック解除される。同時に、作業ブレーキ
兼サービスブレーキ装置１に通じるエア通路は、制御弁
19のロ位置にて開放されるので、作業ブレーキ兼サービ
スブレーキ装置１はブレーキ解除を行う。なお車両の走
行中に足踏みペダル４を踏込操作すると、サービスブレ
ーキバルブ５はヘ位置よりト位置に切換わる。エアタン
ク14からのエアは、通路30、40、サービスブレーキバル
ブ５のト位置、通路41、シャトル弁22、通路33、スイベ
ルジョイント23、通路34経て、ブースタ11に作用する。
そこで作業ブレーキ兼サービスブレーキ装置１は、ブレ
ーキ作動を行う。次に第３の場合として一時駐車を行う
ときには、切換スイッチ28を中立位置Ｎに戻す。ソレノ
イド20,21はともに非通電となるので、制御弁19は中立
位置に戻る。作業ブレーキ兼サービスブレーキ装置1,駐
車ブレーキ装置2,サスペンションロック装置３に通じる
エア通路はすべて制御弁19の中立位置にて開放されるの
で、駐車ブレーキ装置２はブレーキ作動するが、作業ブ
レーキ兼サービスブレーキ装置１はブレーキ解除を行
い、またサスペンションロック装置３はロック作動を行
う。次に第４の場合として長時間駐車を行うときには、
切換スイッチ28の切換位置にかかわらず、メインスイッ
チ15をオフ操作する。制御弁19は非通電となるので、駐
車ブレーキ装置２はブレーキ作動するが、作業ブレーキ
兼サービスブレーキ装置１はブレーキ解除を行い、また
サスペンションロック装置３はロック作動を行う。
述べる。まず第１の場合として作業を行うときには、メ
インスイッチ15をオン操作して切換スイッチ28を作業時
位置Ｗに切換える。ソレノイド20は通電するので、ソレ
ノイド式制御弁19（以下制御弁19という）は中立位置よ
り作業時位置イに切換わる。そこでエアタンク14からの
エアは通路30、31、制御弁19のイ位置、通路32、シャト
ル弁22、通路33、スイベルジョイント23、通路34を経
て、ブースタ11に作用する。それにより、作業ブレーキ
兼サービスブレーキ装置１はブレーキ作動を行う。一
方、駐車ブレーキ装置２とサスペンションロック装置３
に通じるエア通路は、ともに制御弁19のイ位置にて解放
されるので、駐車ブレーキ装置2,サスペンションロック
装置３はそれぞれブレーキ，ロック作動する。次に第２
の場合として走行を行うときには、切換スイッチ28を走
行時位置Ｄに切換える。ソレノイド21は通電するので、
制御弁19は走行時位置ロに切換わる。そこでエアタンク
14からのエアは通路30、31、制御弁19のロ位置、通路3
5、スイベルジョイント23、通路36、37を経て、駐車ブ
レーキ装置２に作用する。それとともに上記エアは、通
路36の部位ハより分岐して、通路38、サスペンション制
御弁24のニ位置、通路39を経て、サスペンションロック
バルブ９′の受圧ポート部26に作用する。それにより、
駐車ブレーキ装置2,サスペンションロック装置３がとも
にブレーキ，ロック解除される。同時に、作業ブレーキ
兼サービスブレーキ装置１に通じるエア通路は、制御弁
19のロ位置にて開放されるので、作業ブレーキ兼サービ
スブレーキ装置１はブレーキ解除を行う。なお車両の走
行中に足踏みペダル４を踏込操作すると、サービスブレ
ーキバルブ５はヘ位置よりト位置に切換わる。エアタン
ク14からのエアは、通路30、40、サービスブレーキバル
ブ５のト位置、通路41、シャトル弁22、通路33、スイベ
ルジョイント23、通路34経て、ブースタ11に作用する。
そこで作業ブレーキ兼サービスブレーキ装置１は、ブレ
ーキ作動を行う。次に第３の場合として一時駐車を行う
ときには、切換スイッチ28を中立位置Ｎに戻す。ソレノ
イド20,21はともに非通電となるので、制御弁19は中立
位置に戻る。作業ブレーキ兼サービスブレーキ装置1,駐
車ブレーキ装置2,サスペンションロック装置３に通じる
エア通路はすべて制御弁19の中立位置にて開放されるの
で、駐車ブレーキ装置２はブレーキ作動するが、作業ブ
レーキ兼サービスブレーキ装置１はブレーキ解除を行
い、またサスペンションロック装置３はロック作動を行
う。次に第４の場合として長時間駐車を行うときには、
切換スイッチ28の切換位置にかかわらず、メインスイッ
チ15をオフ操作する。制御弁19は非通電となるので、駐
車ブレーキ装置２はブレーキ作動するが、作業ブレーキ
兼サービスブレーキ装置１はブレーキ解除を行い、また
サスペンションロック装置３はロック作動を行う。
次に、請求項第２項の空圧回路におけるサスペンショ
ン制御弁24およびスイッチ29の作用機能について述べ
る。メインスイッチ15をオン状態としているときには、
スイッチ29をオン操作すると、ソレノイド25は通電する
ので、サスペンション制御弁24をニ位置よりホ位置に切
換えることができる。したがってスイッチ29を走行時に
オン操作すると、サスペンション制御弁24はニ位置より
ホ位置に切換わる。受圧ポート部26は、通路39を介し
て、サスペンション制御弁24のホ位置にて開放されるの
で、サスペンションロックバルブは９′ロック状態とな
る。
ン制御弁24およびスイッチ29の作用機能について述べ
る。メインスイッチ15をオン状態としているときには、
スイッチ29をオン操作すると、ソレノイド25は通電する
ので、サスペンション制御弁24をニ位置よりホ位置に切
換えることができる。したがってスイッチ29を走行時に
オン操作すると、サスペンション制御弁24はニ位置より
ホ位置に切換わる。受圧ポート部26は、通路39を介し
て、サスペンション制御弁24のホ位置にて開放されるの
で、サスペンションロックバルブは９′ロック状態とな
る。
第２図は、第１図のＡ部における電気回路の他実施例
回路図である。切換スイッチ41に中立位置（Ｎ）を設け
る代わりに、一時駐車時用スイッチ42を設けたものであ
る。上記スイッチ42を運転者の操作しやすいところに配
置することにより、一時駐車時には簡単にスイッチ操作
ができる。
回路図である。切換スイッチ41に中立位置（Ｎ）を設け
る代わりに、一時駐車時用スイッチ42を設けたものであ
る。上記スイッチ42を運転者の操作しやすいところに配
置することにより、一時駐車時には簡単にスイッチ操作
ができる。
考案の効果 この考案にかかる空圧回路では、圧力源より、駐車ブ
レーキ装置およびサスペンションロック装置に通じるエ
ア通路を共用のエア通路に設定した。そして上記共用の
エア通路をスイベルジョイント下流側の部位にて２方に
分岐せしめ、一方は駐車ブレーキ装置に、また他方はサ
スペンションロック装置に接続した。さらに、上記共用
のエア通路と作業ブレーキ兼サービスブレーキ装置に通
じる２本のエア通路にソレノイド式制御弁を設け、その
ソレノイド式制御弁を切換スイッチの切換操作により切
換作動させるようにした。それにより、スイベルジョイ
ントを通過するエア通路の本数を従来技術より減少させ
ることができるとともに、切換スイッチの操作により簡
単に作業ブレーキ兼サービスブレーキ装置，駐車ブレー
キ装置，サスペンションロック装置のはたらきを行うこ
とができる。また、サスペンション制御弁用のスイッチ
を常時はオフ状態に設定し、走行時に所要に応じてオン
操作するようにしたので、スイッチおよびその電気回路
の保安状態維持に有効である。
レーキ装置およびサスペンションロック装置に通じるエ
ア通路を共用のエア通路に設定した。そして上記共用の
エア通路をスイベルジョイント下流側の部位にて２方に
分岐せしめ、一方は駐車ブレーキ装置に、また他方はサ
スペンションロック装置に接続した。さらに、上記共用
のエア通路と作業ブレーキ兼サービスブレーキ装置に通
じる２本のエア通路にソレノイド式制御弁を設け、その
ソレノイド式制御弁を切換スイッチの切換操作により切
換作動させるようにした。それにより、スイベルジョイ
ントを通過するエア通路の本数を従来技術より減少させ
ることができるとともに、切換スイッチの操作により簡
単に作業ブレーキ兼サービスブレーキ装置，駐車ブレー
キ装置，サスペンションロック装置のはたらきを行うこ
とができる。また、サスペンション制御弁用のスイッチ
を常時はオフ状態に設定し、走行時に所要に応じてオン
操作するようにしたので、スイッチおよびその電気回路
の保安状態維持に有効である。
したがって、この考案にかかる空圧回路をそなえたホ
イール式ショベルでは、その旋回接手部に設けたスイベ
ルジョイントをコンパクトにできるので、車両内空間部
をより有効に活用できる。また、切換スイッチにより空
圧回路の制御を簡単に行えるとともに、スイッチを含む
電気回路のメンテナンス性を向上させる。
イール式ショベルでは、その旋回接手部に設けたスイベ
ルジョイントをコンパクトにできるので、車両内空間部
をより有効に活用できる。また、切換スイッチにより空
圧回路の制御を簡単に行えるとともに、スイッチを含む
電気回路のメンテナンス性を向上させる。
【図面の簡単な説明】 第１図はこの考案にかかる空圧回路図、第２図は第１図
のＡ部における電気回路の他実施例回路図、第３図は従
来技術の空圧回路図である。 １……作業ブレーキ兼サービスブレーキ装置 ２……駐車ブレーキ装置 ３……サスペンションロック装置 9,9′……サスペンションロックバルブ 14……エアタンク・15……メインスイッチ 16,28,41……切換スイッチ 19……ソレノイド式制御弁 23……スイベルジョイント 24……セスペンション制御弁 27……電気回路・29,42,17……スイッチ
のＡ部における電気回路の他実施例回路図、第３図は従
来技術の空圧回路図である。 １……作業ブレーキ兼サービスブレーキ装置 ２……駐車ブレーキ装置 ３……サスペンションロック装置 9,9′……サスペンションロックバルブ 14……エアタンク・15……メインスイッチ 16,28,41……切換スイッチ 19……ソレノイド式制御弁 23……スイベルジョイント 24……セスペンション制御弁 27……電気回路・29,42,17……スイッチ
Claims (2)
- 【請求項１】空気圧により制御する作業ブレーキ兼サー
ビスブレーキ装置と駐車ブレーキ装置とサスペンション
ロック装置とをそなえたホイール式ショベルにおいて、
圧力源より、作業ブレーキ兼サービスブレーキ装置の空
気圧−油圧変換用のブースタと、駐車ブレーキ装置およ
びサスペンションロック装置のそれぞれ空圧受圧部に通
じるエア通路の途中で、上部旋回車体と下部走行車体の
空圧回路を接続しているスイベルジョイントの上流側の
位置にソレノイド式制御弁を介設し、また圧力源より駐
車ブレーキ装置およびサスペンションロック装置に通じ
る共用のエア通路をスイベルジョイント下流側の部位に
て２方に分岐せしめ、一方は駐車ブレーキ装置に、また
他方はサスペンションロック装置に接続し、さらに、上
記ソレノイド式制御弁と電源とを連通する電路に切換ス
イッチを設け、その切換スイッチの操作により上記ソレ
ノイド式制御弁を切換作動せしめるように構成したこと
を特徴とするホイール式ショベルの空圧回路。 - 【請求項２】請求項第１項記載の空圧回路において、ス
イベルジョイント下流側の部位にて分岐され、サスペン
ションロック装置におけるサスペンションロックバルブ
の受圧ポート部に連通されたエア通路にサスペンション
制御弁を介接し、かつサスペンション制御弁切換用のス
イッチを設けて構成したことを特徴とするホイール式シ
ョベルの空圧回路。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989073853U JPH085882Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | ホイール式ショベルの空圧回路 |
| US07/542,027 US5040851A (en) | 1989-06-23 | 1990-06-22 | Pneumatic circuit for wheel mounted shovel |
| DE69022131T DE69022131T2 (de) | 1989-06-23 | 1990-06-22 | Pneumatischer Kreislauf für Baumaschinen auf Rädern. |
| EP90401779A EP0404690B1 (en) | 1989-06-23 | 1990-06-22 | Pneumatic circuit for wheel mounted shovel |
| KR2019900008919U KR920005206Y1 (ko) | 1989-06-23 | 1990-06-23 | 휠식쇼블의 공압회로 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989073853U JPH085882Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | ホイール式ショベルの空圧回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0311975U JPH0311975U (ja) | 1991-02-06 |
| JPH085882Y2 true JPH085882Y2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=13530130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989073853U Expired - Lifetime JPH085882Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | ホイール式ショベルの空圧回路 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5040851A (ja) |
| EP (1) | EP0404690B1 (ja) |
| JP (1) | JPH085882Y2 (ja) |
| KR (1) | KR920005206Y1 (ja) |
| DE (1) | DE69022131T2 (ja) |
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| IT1278599B1 (it) * | 1994-08-03 | 1997-11-24 | Bartoletti E Spa | Dispositivo limitatore della escursione delle sospensioni di assali di semirimorchi intermodali strada-rotaia per livellamento del |
| KR970040698A (ko) * | 1995-12-29 | 1997-07-24 | 유상부 | 휠타입 굴삭기의 작업브레이크장치 |
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| EP0807720B1 (en) * | 1996-05-14 | 2001-10-31 | KABUSHIKI KAISHA KOBE SEIKO SHO also known as Kobe Steel Ltd. | Hydraulic working machine |
| KR0169060B1 (ko) * | 1996-06-26 | 1999-01-15 | 토니 헬샴 | 건설기계의 브레이커 조작장치 |
| ITTO20021068A1 (it) * | 2002-12-06 | 2004-06-07 | Fiat Kobelco Construction Machinery S P A | Veicolo su ruote provvisto di un assale oscillante attorno ad un asse longitudinale. |
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| US9145946B2 (en) | 2013-03-15 | 2015-09-29 | Bell Helicopter Textron Inc. | Active vibration isolation system |
| CN106740767B (zh) * | 2017-02-12 | 2019-05-07 | 德清通承智能科技有限公司 | 自卸车的停车制动系统 |
| CN106882173B (zh) * | 2017-02-12 | 2019-03-26 | 福建省白云电力科技有限公司 | 自卸车的停车制动系统的制动方法 |
| WO2022141264A1 (zh) * | 2020-12-30 | 2022-07-07 | 华为技术有限公司 | 悬架和制动集成系统 |
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|---|---|---|---|---|
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| US2918332A (en) * | 1958-09-29 | 1959-12-22 | Westinghouse Air Brake Co | Air supply arrangement for air spring suspension system of railway cars |
| NL275654A (ja) * | 1961-03-11 | |||
| US4428621A (en) * | 1981-12-30 | 1984-01-31 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Combined parking and service brake system |
| NL8200556A (nl) * | 1982-02-13 | 1983-09-01 | Rotterdamsche Droogdok Mij | Voertuig. |
| JPS62173367A (ja) * | 1986-01-28 | 1987-07-30 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 作業車両のブレ−キ回路 |
| JPS6361621A (ja) * | 1986-09-02 | 1988-03-17 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 作業車両のラムロツク制御装置 |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP1989073853U patent/JPH085882Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-06-22 US US07/542,027 patent/US5040851A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-06-22 EP EP90401779A patent/EP0404690B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-06-22 DE DE69022131T patent/DE69022131T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-06-23 KR KR2019900008919U patent/KR920005206Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0311975U (ja) | 1991-02-06 |
| KR920005206Y1 (ko) | 1992-07-30 |
| US5040851A (en) | 1991-08-20 |
| DE69022131D1 (de) | 1995-10-12 |
| KR910000639U (ko) | 1991-01-23 |
| EP0404690B1 (en) | 1995-09-06 |
| DE69022131T2 (de) | 1996-02-22 |
| EP0404690A3 (en) | 1992-02-19 |
| EP0404690A2 (en) | 1990-12-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |