JPH0858127A - サーマルヘッド - Google Patents

サーマルヘッド

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Publication number
JPH0858127A
JPH0858127A JP20346894A JP20346894A JPH0858127A JP H0858127 A JPH0858127 A JP H0858127A JP 20346894 A JP20346894 A JP 20346894A JP 20346894 A JP20346894 A JP 20346894A JP H0858127 A JPH0858127 A JP H0858127A
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JP
Japan
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anisotropic conductive
thermal head
wiring board
heating resistors
wiring
Prior art date
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Pending
Application number
JP20346894A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuharu Hyodo
徹治 兵頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP20346894A priority Critical patent/JPH0858127A/ja
Publication of JPH0858127A publication Critical patent/JPH0858127A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/321Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by conductive adhesives
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/36Assembling printed circuits with other printed circuits
    • H05K3/361Assembling flexible printed circuits with other printed circuits

Abstract

(57)【要約】 【目的】製造コストの低減化。高性能且つ高信頼性のサ
ーマルヘッド。 【構成】複数の発熱抵抗体17と、個別電極18と、共
通電極16とを設けたセラミック基板14を接着材層1
9を介してプリント基板14上に固着し、ドライバーI
C21をフェイスダウンボンディングによりプリント基
板14に搭載し、セラミック基板14上とプリント基板
14上とに異方性導電膜23を設けるとともに、両異方
性導電膜23の間をFPC24により接続せしめて成る
サーマルヘッド12。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばファックスやワー
ドプロセッサ等のプリンタ機構に搭載されるサーマルヘ
ッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術およびその課題】従来のサーマルヘッド
は、アルミニウム等から成る支持体の上にアルミナなど
の電気絶縁性セラミック基板を接着材を介して固着し、
このセラミック基板上にガラスからなる蓄熱層を形成
し、更に共通電極と、発熱抵抗体と、個別電極とから成
る発熱素子をこの蓄熱層上に形成している。また、セラ
ミック基板の上には各発熱素子を印画制御するためのド
ライバーICをフェイスダウンボンディングでもって搭
載している。
【0003】そして、上記サーマルヘッドにおいては、
ドライバーICの高さが各発熱素子の上面と比べてきわ
めて大きく、これにより、印字用の記録部材を送ると、
湾曲させねばならなかった。
【0004】しかしながら、例えばプラスチック等の硬
い材料から成る記録部材に印字する場合には、それがド
ライバーICに当たって、所望する印字画像を正確に形
成できないという問題点がある。
【0005】また、印字機能のあるセラミック基板を、
接着材を介して熱伝導性が高いアルミニウム支持体の上
に搭載しているので、その支持体への放熱率が大きくな
り、これにより、熱記録に要する電力消費量が増すとい
う問題点もあった。
【0006】一方、プラスチック等の硬い材料の記録部
材が印字できるサーマルヘッドとして、図3に示すよう
なサーマルヘッド1が提案されている(特開平5−20
1045号参照)。同図は、このサーマルヘッド1の横
断面図である。2はポリアミド樹脂等の電気絶縁性材料
から成る基板であり、この基板2をアミニウム等から成
る支持体3の上に接着材4を介して固定している。基板
1のその固定面にドライバーIC5を設け、このドライ
バーIC5を支持体3に形成した凹部3a内に挿入して
いる。更に6は個別電極、7は共通電極であり、両電極
6、7の間に発熱抵抗体8がある。また、基板2を貫通
させて設けたコンタクトホール2aに、導電部材9aを
充填し、個別電極6は導電部材9aを介してドライバー
IC5の電極と通電される。しかも、他のコンタクトホ
ール2b内の導電部材9bを介して共通電極7を基板2
の固定面にまで電気的に延在させている。その上、個別
電極6、共通電極7および発熱抵抗体8を覆うように基
板2上に窒化珪素等からなる保護膜10を被覆してい
る。
【0007】このような構成のサーマルヘッド1であれ
ば、基板2の発熱面がほぼ平坦であるので、プラスチッ
ク等の硬い材料から成る記録部材11を通しても、何ら
突き当たらずに、それに印字ができる。
【0008】しかしながら、このサーマルヘッド1も、
印字機能のある基板2を、接着材4を介して熱伝導性が
高いアルミニウム支持体3の上に搭載しているので、そ
の支持体3への放熱率が大きくなり、熱記録に要する電
力消費量が増すという問題点が未だ解決されていない。
【0009】その上、上記構成のサーマルヘッド1で
は、最近の高密度配線化に対応できないという問題点が
ある。すなわち、例えば個別電極6であれば、それに接
続されるドライバーIC5の小型化とともに、その素子
数の集約化が行われ、これにより、そのIC全体として
のコストを低減するようにしているが、その反面、個別
電極6およびそれと導通した電極配線が8本/mm、更
に10本/mm、あるいは12本/mm以上の高密度配
線となり、これにより、その個別電極6の個々と、それ
に対応する位置にコンタクトホール2aを精度よく加工
することは容易でなく、配線のショートや断線が生じる
ことになり、その結果、製造歩留まりが低下するという
問題点があった。
【0010】したがって、本発明は上記事情に鑑みて完
成されたものであり、その目的はプラスチック等の硬い
材料から成る記録部材にも印字記録ができるとともに、
配線ショートのない高性能かつ高信頼性のサーマルヘッ
ドを提供することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、製造歩留まり
を高めて製造コストを低減した安価なサーマルヘッドを
提供することにある。
【0012】更にまた、本発明の他の目的は、熱記録に
要する電力消費量を低減して、省エネに向いたサーマル
ヘッドを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1のサーマルヘッ
ドは、複数の発熱抵抗体と、複数の発熱抵抗体のそれぞ
れ一方端に接続された個別電極群と、複数の発熱抵抗体
の他方端を共通に接続して成る共通電極とを設けたセラ
ミック基板を接着材を介して配線基板上に固着し、複数
の発熱抵抗体の発熱を制御すべく駆動回路素子をフェイ
スダウンボンディングにより上記配線基板上に搭載し、
セラミック基板上と配線基板上とに異方性導電膜を設け
るとともに、両異方性導電膜の間をFPCにより接続せ
しめて成ることを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1のサーマルヘッドは、駆動回路素子の
簡略化に伴う製造コストの低減化とともに、配線基板の
上に駆動回路素子をハンダ溶着のフェイスダウンボンデ
ィングにより搭載して、高密度配線ができるようになっ
たが、その上、セラミック基板上と配線基板上とにそれ
ぞれ異方性導電膜を設けるとともに、両異方性導電膜の
間をFPCにより接続せしめて成る構成としている。し
たがって、従来であれば、スルーホールを精度よく加工
することが難しく、製造歩留まりが低下していたのであ
るが、これに対して、本発明であれば、FPCと異方性
導電膜との組合せにより個々の個別電極と、それに対応
する位置にある配線基板上の配線とを高い精度でもって
整合できる。
【0015】加えて、発熱抵抗体の面が、駆動回路素子
よりも上にあるので、プラスチック等の硬い材料から成
る記録部材に印字する場合でも、それが駆動回路素子に
当たらず、所望する印字画像を正確に形成できる。
【0016】しかも、印字機能のあるセラミック基板
を、接着材を介して熱伝導性が低いガラエポ等から成る
配線基板の上に搭載しているので、その支持体への放熱
率が小さくなり、これにより、熱記録に要する電力消費
量が低減する。
【0017】
【実施例】本例のサーマルヘッド12を図1と図1によ
り説明する。図1はサーマルヘッド12の平面概略図
(一部等価回路図にて示す)であり、図2は図1中の切
断面線Y−Yによる横断面図である。
【0018】このサーマルヘッド12によれば、配線基
板であるプリント基板13の上にアルミナなどの電気絶
縁性セラミック基板14を設けている。このセラミック
基板14の上にガラスからなる蓄熱層15を形成し、更
にTaN等からなる抵抗体膜と、Alなどからなる電極
層とを順次形成した後、フォトリソグラフィーによって
共通電極16と、発熱抵抗体17と、個別電極18とを
形成する。
【0019】上記のようにプリント基板13上にセラミ
ック基板14を設ける場合、接着材層19を両者間に介
在させる。すなわち、30〜100μmの厚みのアクリ
ル樹脂等による両面テープを用いる方法や、あるいはエ
ポキシ樹脂を塗布し、固定した後に120〜150℃で
30分〜1時間加熱して接着する方法があり、これによ
って接着材層19を設けた。
【0020】上記プリント基板13は例えばガラエポ基
板等の多層配線された硬質基板であって、このプリント
基板13の内部にはスルーホール20が形成されてい
る。そして、このプリント基板13の上に、ドライバー
IC21を搭載し、それをフェイスダウンにより半田バ
ンプ22を介して固定するとともに、スルーホール20
とも電気的に導通させている。
【0021】また、プリント基板13の主面上の一部に
は異方性導電膜23を介してFPC24を固定してお
り、このFPC24は配線25と樹脂層26とから構成
されているので、プリント基板13上のスルーホール2
0と導通された電極端子と、配線25とが導電される。
更にこのFPC24(配線25)は異方性導電膜23を
介して同様に共通電極17と個別電極19とも電気的に
接続される。
【0022】以上の構成においては、FPC24上およ
びプリント基板15上に設けたいずれの個別電極も、厚
み20〜100μに程度にまで厚くできるので、線幅を
10〜30μmのきわめて細い幅で形成しても高い精度
となり、しかも、その配線抵抗も小さくなり、高密度配
線を集約的に設けることができた。そして、プリント基
板15上にドライバーIC20をハンダ溶着のフェイス
ダウンボンディングにより搭載して、高密度配線ができ
た。
【0023】かくして上記サーマルヘッド12において
は、セラミック基板14上とプリント基板15上とにそ
れぞれ異方性導電膜23を設けるとともに、両異方性導
電膜の間をFPC24により接続せしめて成る構成とし
ているので、個々の個別電極18と、それに対応する位
置にあるプリント基板15上の配線とを高い精度で整合
できた。
【0024】更に、発熱抵抗体の面が、ドライバーIC
21よりも上にあるので、プラスチック等の硬い材料か
ら成る記録部材に印字する場合でも、それがドライバー
IC21に当たらず、所望する印字画像を正確に形成で
きた。
【0025】しかも、印字機能のあるセラミック基板1
4を、接着材層19を介して熱伝導性が低いプリント基
板15の上に搭載しているので、そのプリント基板15
への放熱率が小さくなり、これにより、熱記録に要する
電力消費量が低減できた。
【0026】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変
更や改善等は何ら差し支えない。
【0027】
【発明の効果】以上の通り、本発明のサーマルヘッドに
よれば、近年の高密度配線の要求に応じるべく、セラミ
ック基板の端部に異方性導電膜を設け、更に配線基板の
端部にも異方性導電膜を設け、これら異方性導電膜をF
PCで接続した構成としている。したがって、このFP
Cと異方性導電膜との組合せにより個別電極の個々と、
それに対応する位置にある配線基板上の配線とを高い精
度で整合でき、配線のショートや断線が生じなく、その
結果、製造歩留まりを高めて製造コストを低減した安価
なサーマルヘッドを提供できた。
【0028】また、本発明によれば、、プラスチック等
の硬い材料から成る記録部材にも印字記録ができるとと
もに、配線ショートのない高性能かつ高信頼性のサーマ
ルヘッドが提供できた。
【0029】更にまた、本発明によれば、印字機能のあ
るセラミック基板を、接着材を介して熱伝導性が低い配
線基板の上に搭載しているので、その配線基板への放熱
率が小さくなり、これにより、熱記録に要する電力消費
量が低減でき、その結果、省エネに向いたサーマルヘッ
ドが提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のサーマルヘッドの平面概略図である。
【図2】実施例のサーマルヘッドの横断面図である。
【図3】従来のサーマルヘッドの横断面図である。
【符号の説明】
13 プリント基板 14 セラミック基板 16 共通電極 17 発熱抵抗体 18 個別電極 19 接着材層 20 スルーホール 21 ドライバーIC 23 異方性導電膜 24 FPC

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発熱抵抗体と、複数の発熱抵抗体
    のそれぞれ一方端に接続された個別電極群と、複数の発
    熱抵抗体の他方端を共通に接続して成る共通電極とを設
    けたセラミック基板を接着材を介して配線基板上に固着
    し、複数の発熱抵抗体の発熱を制御すべく駆動回路素子
    をフェイスダウンボンディングにより上記配線基板上に
    搭載し、セラミック基板上と配線基板上とに異方性導電
    膜を設けるとともに、両異方性導電膜の間をFPCによ
    り接続せしめて成るサーマルヘッド。
JP20346894A 1994-08-29 1994-08-29 サーマルヘッド Pending JPH0858127A (ja)

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JP20346894A JPH0858127A (ja) 1994-08-29 1994-08-29 サーマルヘッド

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JP20346894A JPH0858127A (ja) 1994-08-29 1994-08-29 サーマルヘッド

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JPH0858127A true JPH0858127A (ja) 1996-03-05

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ID=16474640

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JP20346894A Pending JPH0858127A (ja) 1994-08-29 1994-08-29 サーマルヘッド

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