JPH0857898A - 電気融着継手の製造方法及び成形金型 - Google Patents
電気融着継手の製造方法及び成形金型Info
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- JPH0857898A JPH0857898A JP6195533A JP19553394A JPH0857898A JP H0857898 A JPH0857898 A JP H0857898A JP 6195533 A JP6195533 A JP 6195533A JP 19553394 A JP19553394 A JP 19553394A JP H0857898 A JPH0857898 A JP H0857898A
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- cavity
- electric fusion
- mold plate
- conductive wire
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D23/00—Producing tubular articles
- B29D23/001—Pipes; Pipe joints
- B29D23/003—Pipe joints, e.g. straight joints
- B29D23/005—Pipe joints, e.g. straight joints provided with electrical wiring
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 キャビティが設けられた型板と、柱状母コア
付き型板とからなる電気融着継手の成形金型の柱状母コ
アに、被覆導電線が巻き付けられた筒状薄肉コアを嵌着
し、型締めして熱可塑性樹脂を射出充填し、この工程後
に型開きして電気融着継手と筒状薄肉コアを取り出し、
冷却後被覆導電線が埋設された電気融着継手から筒状薄
肉コアを抜き取る工程を備えた電気融着継手の製造方
法。 【効果】 本発明の電気融着継手の製造方法は、母コア
に嵌着される筒状薄肉コアが極力肉厚を薄くすることに
よって軽量化されているので、コアの取付、取出作業が
容易となり、生産性を高めた電気融着継手の製造方法を
提供することができる。
付き型板とからなる電気融着継手の成形金型の柱状母コ
アに、被覆導電線が巻き付けられた筒状薄肉コアを嵌着
し、型締めして熱可塑性樹脂を射出充填し、この工程後
に型開きして電気融着継手と筒状薄肉コアを取り出し、
冷却後被覆導電線が埋設された電気融着継手から筒状薄
肉コアを抜き取る工程を備えた電気融着継手の製造方
法。 【効果】 本発明の電気融着継手の製造方法は、母コア
に嵌着される筒状薄肉コアが極力肉厚を薄くすることに
よって軽量化されているので、コアの取付、取出作業が
容易となり、生産性を高めた電気融着継手の製造方法を
提供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂製のガス管や
水道管等の管を融着接合する電気融着継手の製造方法及
び成形金型に関する。
水道管等の管を融着接合する電気融着継手の製造方法及
び成形金型に関する。
【0002】
【従来の技術】電気融着継手を成形するための成形装置
は、例えば、特開平4−107394号公報に記載され
ているように、コア(前記公報ではマンドレルと呼称さ
れている。)と、このコアが内部に嵌め込まれる外型と
を備えている。また、この成形装置を採用した電気融着
継手の成形方法には、コアの外周面に被覆導電線を巻き
付け、このコアを外型の内部に嵌め込んで外型のキャビ
ティとコアの間に形成された空洞に熱可塑性樹脂を充填
して成形する方法が知られている。
は、例えば、特開平4−107394号公報に記載され
ているように、コア(前記公報ではマンドレルと呼称さ
れている。)と、このコアが内部に嵌め込まれる外型と
を備えている。また、この成形装置を採用した電気融着
継手の成形方法には、コアの外周面に被覆導電線を巻き
付け、このコアを外型の内部に嵌め込んで外型のキャビ
ティとコアの間に形成された空洞に熱可塑性樹脂を充填
して成形する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報記載
の方法では、外型のキャビティとコアの間に形成された
空洞に熱可塑性樹脂を射出して成形する際、射出時の樹
脂圧力は600〜1200Kgf/cm2の高い圧力となるた
め、金型にはこの樹脂圧力に耐える十分な強度が必要で
ある。このため、電気融着継手が大口径になればなるほ
ど、成形装置に取り付けるコアの重量が大きくなり、こ
のためコアの外周面に被覆導電線を巻き付けた後、外型
の内部にこのコアを嵌め込む作業が困難になると共に、
作業の時間も掛かり問題であった。本発明の目的は、コ
アの嵌め込み作業が容易であって、作業性に優れた電気
融着継手の製造方法及び成形金型を提供することであ
る。
の方法では、外型のキャビティとコアの間に形成された
空洞に熱可塑性樹脂を射出して成形する際、射出時の樹
脂圧力は600〜1200Kgf/cm2の高い圧力となるた
め、金型にはこの樹脂圧力に耐える十分な強度が必要で
ある。このため、電気融着継手が大口径になればなるほ
ど、成形装置に取り付けるコアの重量が大きくなり、こ
のためコアの外周面に被覆導電線を巻き付けた後、外型
の内部にこのコアを嵌め込む作業が困難になると共に、
作業の時間も掛かり問題であった。本発明の目的は、コ
アの嵌め込み作業が容易であって、作業性に優れた電気
融着継手の製造方法及び成形金型を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであって、請求項1の発明
は、キャビティが設けられた型板と、柱状母コア付き型
板とからなる成形金型を用いた電気融着継手の製造方法
であって、該柱状母コアに、被覆導電線が巻き付けられ
た筒状薄肉コアを嵌着し、型締めして筒状薄肉コアとキ
ャビティとの間に形成された空洞に溶融した熱可塑性樹
脂を射出充填し、この工程後に型開きして電気融着継手
と筒状薄肉コアとを取り出し、被覆導電線が埋設された
電気融着継手から筒状薄肉コアを抜き取ることを特徴と
する電気融着継手の製造方法である。請求項2の発明
は、筒状薄肉コアの外周面に被覆導電線を巻き付ける導
電線巻付工程と、固定側型板と、この固定側型板方向に
前進後退する柱状母コア付き可動側型板と、柱状母コア
に嵌着できる筒状薄肉コアと、この筒状薄肉コアを柱状
母コアから突き出す突出装置と、からなる電気融着継手
の成形金型の柱状母コアに、前記被覆導電線が巻き付け
られた筒状薄肉コアを嵌着し、可動側型板を固定側型板
に前進させて型締めし、筒状薄肉コアと固定側型板のキ
ャビティとの間に空洞を形成させ、この空洞に溶融した
熱可塑性樹脂を射出して充填し、筒状薄肉コアの外周面
に巻き付けた被覆導電線の被覆と熱可塑性樹脂とを融着
させて被覆導電線が埋設された電気融着継手を成形する
成形工程と、この工程後に、可動側型板を後退させて型
開きし、電気融着継手と筒状薄肉コアを可動側型板に嵌
着された状態のまま固定側型板から引き出して取り出す
取出工程と、被覆導電線が埋設された電気融着継手と筒
状薄肉コアから筒状薄肉コアを抜き取る抜取工程と、を
備えた電気融着継手の製造方法である。
成するためになされたものであって、請求項1の発明
は、キャビティが設けられた型板と、柱状母コア付き型
板とからなる成形金型を用いた電気融着継手の製造方法
であって、該柱状母コアに、被覆導電線が巻き付けられ
た筒状薄肉コアを嵌着し、型締めして筒状薄肉コアとキ
ャビティとの間に形成された空洞に溶融した熱可塑性樹
脂を射出充填し、この工程後に型開きして電気融着継手
と筒状薄肉コアとを取り出し、被覆導電線が埋設された
電気融着継手から筒状薄肉コアを抜き取ることを特徴と
する電気融着継手の製造方法である。請求項2の発明
は、筒状薄肉コアの外周面に被覆導電線を巻き付ける導
電線巻付工程と、固定側型板と、この固定側型板方向に
前進後退する柱状母コア付き可動側型板と、柱状母コア
に嵌着できる筒状薄肉コアと、この筒状薄肉コアを柱状
母コアから突き出す突出装置と、からなる電気融着継手
の成形金型の柱状母コアに、前記被覆導電線が巻き付け
られた筒状薄肉コアを嵌着し、可動側型板を固定側型板
に前進させて型締めし、筒状薄肉コアと固定側型板のキ
ャビティとの間に空洞を形成させ、この空洞に溶融した
熱可塑性樹脂を射出して充填し、筒状薄肉コアの外周面
に巻き付けた被覆導電線の被覆と熱可塑性樹脂とを融着
させて被覆導電線が埋設された電気融着継手を成形する
成形工程と、この工程後に、可動側型板を後退させて型
開きし、電気融着継手と筒状薄肉コアを可動側型板に嵌
着された状態のまま固定側型板から引き出して取り出す
取出工程と、被覆導電線が埋設された電気融着継手と筒
状薄肉コアから筒状薄肉コアを抜き取る抜取工程と、を
備えた電気融着継手の製造方法である。
【0005】請求項3の発明は、固定側型板と、この固
定側型板方向に前進後退する柱状母コア付き可動側型板
と、この固定側型板と可動側型板との間に設けられた前
記母コアが貫通できるが筒状薄肉コアが通過しない通孔
を有するストリッパプレ−トと、柱状母コアに嵌着でき
る筒状薄肉コアとからなる電気融着継手の成形金型であ
って、型締め時には、筒状薄肉コアと固定側型板のキャ
ビティとの間に電気融着継手とほぼ等しい形状の空洞が
形成され、前記柱状母コアがストリッパプレ−トの通孔
の中に挿入され、ストリッパプレ−トより突き出した柱
状母コアの先端部に筒状薄肉コアを嵌着した状態にして
固定側型板から筒状薄肉コアと固定側型板のキャビティ
との間に形成された空洞に溶融した熱可塑性樹脂を射出
できるようになされ、型開き時にはストリッパプレ−ト
を移動させて筒状薄肉コアが電気融着継手と共に柱状母
コアから突き出されるようになされていることを特徴と
する電気融着継手の成形金型である。
定側型板方向に前進後退する柱状母コア付き可動側型板
と、この固定側型板と可動側型板との間に設けられた前
記母コアが貫通できるが筒状薄肉コアが通過しない通孔
を有するストリッパプレ−トと、柱状母コアに嵌着でき
る筒状薄肉コアとからなる電気融着継手の成形金型であ
って、型締め時には、筒状薄肉コアと固定側型板のキャ
ビティとの間に電気融着継手とほぼ等しい形状の空洞が
形成され、前記柱状母コアがストリッパプレ−トの通孔
の中に挿入され、ストリッパプレ−トより突き出した柱
状母コアの先端部に筒状薄肉コアを嵌着した状態にして
固定側型板から筒状薄肉コアと固定側型板のキャビティ
との間に形成された空洞に溶融した熱可塑性樹脂を射出
できるようになされ、型開き時にはストリッパプレ−ト
を移動させて筒状薄肉コアが電気融着継手と共に柱状母
コアから突き出されるようになされていることを特徴と
する電気融着継手の成形金型である。
【0006】
【作用】請求項1の発明において、電気融着継手の成形
金型はキャビティが設けられた型板と、柱状母コア付き
型板とからなり、この成形金型の柱状母コアに、被覆導
電線が巻き付けられた筒状薄肉コアを嵌着し、型締めし
て熱可塑性樹脂を射出充填する。この際、射出時の樹脂
圧力に耐えるコアの強度は、柱状母コアにもたせること
ができるので、この母コアに嵌着される筒状薄肉コアは
極力肉厚を薄くすることによって軽量化することがで
き、筒状薄肉コアを柱状母コアに嵌着する作業が容易と
なる。請求項2の発明において、電気融着継手の成形金
型は固定側型板と、この固定側型板方向に前進後退する
柱状母コア付き可動側型板と、柱状母コアに嵌着できる
筒状薄肉コアと、この筒状薄肉コアを柱状母コアから突
き出す突出装置と、からなっている。この電気融着継手
の成形金型の柱状母コアに、被覆導電線が巻き付けられ
た筒状薄肉コアを嵌着して電気融着継手を成形する成形
工程において、射出時の樹脂圧力に耐えるコアの強度
は、柱状母コアにもたせることができるので、この母コ
アに嵌着される筒状薄肉コアは極力肉厚を薄くすること
によって軽量化することができる。従って、導電線巻付
工程において筒状薄肉コアの取り付け、取り外し等の作
業が容易になると共に、次の電気融着継手の成形工程に
おいて、この被覆導電線が巻き付けられた筒状薄肉コア
を母コアに嵌着する作業が容易になる。
金型はキャビティが設けられた型板と、柱状母コア付き
型板とからなり、この成形金型の柱状母コアに、被覆導
電線が巻き付けられた筒状薄肉コアを嵌着し、型締めし
て熱可塑性樹脂を射出充填する。この際、射出時の樹脂
圧力に耐えるコアの強度は、柱状母コアにもたせること
ができるので、この母コアに嵌着される筒状薄肉コアは
極力肉厚を薄くすることによって軽量化することがで
き、筒状薄肉コアを柱状母コアに嵌着する作業が容易と
なる。請求項2の発明において、電気融着継手の成形金
型は固定側型板と、この固定側型板方向に前進後退する
柱状母コア付き可動側型板と、柱状母コアに嵌着できる
筒状薄肉コアと、この筒状薄肉コアを柱状母コアから突
き出す突出装置と、からなっている。この電気融着継手
の成形金型の柱状母コアに、被覆導電線が巻き付けられ
た筒状薄肉コアを嵌着して電気融着継手を成形する成形
工程において、射出時の樹脂圧力に耐えるコアの強度
は、柱状母コアにもたせることができるので、この母コ
アに嵌着される筒状薄肉コアは極力肉厚を薄くすること
によって軽量化することができる。従って、導電線巻付
工程において筒状薄肉コアの取り付け、取り外し等の作
業が容易になると共に、次の電気融着継手の成形工程に
おいて、この被覆導電線が巻き付けられた筒状薄肉コア
を母コアに嵌着する作業が容易になる。
【0007】また、上記成形工程後に、可動側型板を後
退させて型開きし、電気融着継手と筒状薄肉コアとの結
合物をを可動側型板に嵌着された状態のまま固定側型板
から引き出すと共に、突出装置を作動させて可動側型板
から電気融着継手と筒状薄肉コアとの結合物を取り出す
取出工程において、筒状薄肉コアは軽量になっているの
で取り出し作業が容易になる。また、上記取出工程後、
電気融着継手と筒状薄肉コアとの結合物は冷却される
が、この際冷却速度をゆっくりしても筒状薄肉コアを複
数個準備しておけば生産性を損なうことはない。この徐
冷却によって、電気融着継手の成形歪みを少なくするこ
とができるので、残留成形歪みによる製品の割れやひび
等の欠陥が生じることを防止できる。請求項3の発明の
成形金型は、請求項1または2の製造方法に採用するこ
とによって請求項1または2と同様、筒状薄肉コアが軽
量になっているので、筒状薄肉コアの嵌着作業と取り出
し作業が容易になる。
退させて型開きし、電気融着継手と筒状薄肉コアとの結
合物をを可動側型板に嵌着された状態のまま固定側型板
から引き出すと共に、突出装置を作動させて可動側型板
から電気融着継手と筒状薄肉コアとの結合物を取り出す
取出工程において、筒状薄肉コアは軽量になっているの
で取り出し作業が容易になる。また、上記取出工程後、
電気融着継手と筒状薄肉コアとの結合物は冷却される
が、この際冷却速度をゆっくりしても筒状薄肉コアを複
数個準備しておけば生産性を損なうことはない。この徐
冷却によって、電気融着継手の成形歪みを少なくするこ
とができるので、残留成形歪みによる製品の割れやひび
等の欠陥が生じることを防止できる。請求項3の発明の
成形金型は、請求項1または2の製造方法に採用するこ
とによって請求項1または2と同様、筒状薄肉コアが軽
量になっているので、筒状薄肉コアの嵌着作業と取り出
し作業が容易になる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1〜図7は、本発明の片受口タイプの電気
融着継手の製造方法と成形金型を示す一実施例であっ
て、図1は筒状薄肉コアが嵌着された成形金型の断面
図、図2の(イ)は筒状薄肉コアの斜視図、(ロ)は図
2(イ)の筒状薄肉コアの要部拡大断面図、図3の
(イ)は被覆導電線の巻付工程を示す一部切欠断面図、
(ロ)は被覆導電線のこて止めを示した説明図、図4は
被覆導電線が巻き付けられた筒状薄肉コアの斜視図、図
5の(イ)は被覆導電線のタ−ミナル取付方法を示す筒
状薄肉コアの断面図、(ロ)は図5(イ)のY−Y線に
おける側面図、(ハ)は図5(イ)のA部拡大断面図、
図5は筒状薄肉コアが嵌着された成形金型の断面図、図
6は型締めされた成形金型の断面図、図7の(イ)は型
開きされた成形金型の断面図、(ロ)は成形金型から取
り出された電気融着継手の断面図、(ハ)は電気融着継
手の製品断面図である。
説明する。図1〜図7は、本発明の片受口タイプの電気
融着継手の製造方法と成形金型を示す一実施例であっ
て、図1は筒状薄肉コアが嵌着された成形金型の断面
図、図2の(イ)は筒状薄肉コアの斜視図、(ロ)は図
2(イ)の筒状薄肉コアの要部拡大断面図、図3の
(イ)は被覆導電線の巻付工程を示す一部切欠断面図、
(ロ)は被覆導電線のこて止めを示した説明図、図4は
被覆導電線が巻き付けられた筒状薄肉コアの斜視図、図
5の(イ)は被覆導電線のタ−ミナル取付方法を示す筒
状薄肉コアの断面図、(ロ)は図5(イ)のY−Y線に
おける側面図、(ハ)は図5(イ)のA部拡大断面図、
図5は筒状薄肉コアが嵌着された成形金型の断面図、図
6は型締めされた成形金型の断面図、図7の(イ)は型
開きされた成形金型の断面図、(ロ)は成形金型から取
り出された電気融着継手の断面図、(ハ)は電気融着継
手の製品断面図である。
【0009】図8〜図13は、本発明のソケットタイプ
の電気融着継手の製造方法及び成形金型を示す別の実施
例であって、図8は筒状薄肉コアの断面図、図9は被覆
導電線の巻付工程を示す一部切欠断面図、図10は被覆
導電線が巻き付けられた筒状薄肉コアの斜視図、図11
は筒状薄肉コアが嵌着された成形金型の断面図、図12
は型締めされた成形金型の断面図、図13は電気融着継
手の製品断面図である。
の電気融着継手の製造方法及び成形金型を示す別の実施
例であって、図8は筒状薄肉コアの断面図、図9は被覆
導電線の巻付工程を示す一部切欠断面図、図10は被覆
導電線が巻き付けられた筒状薄肉コアの斜視図、図11
は筒状薄肉コアが嵌着された成形金型の断面図、図12
は型締めされた成形金型の断面図、図13は電気融着継
手の製品断面図である。
【0010】先ず、図1〜図7に示す実施例について説
明する。図1を参照しながら、電気融着継手の成形金型
を説明する。6は電気融着継手の成形金型であって、こ
の成形金型6はキャビティ9cが設けられた固定側型板
9と、この固定側型板9の方向に前進後退する円柱状母
コア7a付き可動側型板7とからなっている。この成形
金型6の円柱状母コア7aに、被覆導電線3が巻き付け
られた円筒状薄肉コア1が嵌着されようとしている。ま
た、この固定側型板9と可動側型板7の間に、前記母コ
ア7aが貫通できるが円筒状薄肉コア1が通過しない通
孔8aを有するストリッパプレ−ト8が設けられてい
る。図2において、1は鋼製の円筒状薄肉コアであっ
て、外径は一定であるが、内径はテ−パ−が付けられて
いて傾斜している。この円筒状薄肉コア1の円周上に
は、被覆導電線3の巻き始めの際被覆導電線3を円筒状
薄肉コア1に固定するための固定用挿入孔1aと、被覆
導電線3を所定の位置に定めるためのガイドとなすガイ
ド突条1bとが設けられている。図2の(ロ)は図2
(イ)の固定用挿入孔1a周辺の拡大断面図であって、
被覆導電線3の端部を固定用挿入孔1aに差し込み、楔
1cによって外れないように固定される。また、ガイド
突条1bは突起の高さが0.5mm程度であって、円筒
状薄肉コア1の外周を螺旋状に1周して設けられてい
る。
明する。図1を参照しながら、電気融着継手の成形金型
を説明する。6は電気融着継手の成形金型であって、こ
の成形金型6はキャビティ9cが設けられた固定側型板
9と、この固定側型板9の方向に前進後退する円柱状母
コア7a付き可動側型板7とからなっている。この成形
金型6の円柱状母コア7aに、被覆導電線3が巻き付け
られた円筒状薄肉コア1が嵌着されようとしている。ま
た、この固定側型板9と可動側型板7の間に、前記母コ
ア7aが貫通できるが円筒状薄肉コア1が通過しない通
孔8aを有するストリッパプレ−ト8が設けられてい
る。図2において、1は鋼製の円筒状薄肉コアであっ
て、外径は一定であるが、内径はテ−パ−が付けられて
いて傾斜している。この円筒状薄肉コア1の円周上に
は、被覆導電線3の巻き始めの際被覆導電線3を円筒状
薄肉コア1に固定するための固定用挿入孔1aと、被覆
導電線3を所定の位置に定めるためのガイドとなすガイ
ド突条1bとが設けられている。図2の(ロ)は図2
(イ)の固定用挿入孔1a周辺の拡大断面図であって、
被覆導電線3の端部を固定用挿入孔1aに差し込み、楔
1cによって外れないように固定される。また、ガイド
突条1bは突起の高さが0.5mm程度であって、円筒
状薄肉コア1の外周を螺旋状に1周して設けられてい
る。
【0011】図3の(イ)は上記円筒状薄肉コア1の外
周面に被覆導電線3を巻き付ける導電線巻付工程を示す
一部切欠断面図であって、上記円筒状薄肉コア1は回転
軸2aが設けられているワインダ−2に挿入される。次
いで、巻き始めの被覆導電線3は固定用挿入孔1aに挿
入され、楔1cで固定され、回転軸2aを回転させなが
らガイド突条1bに沿わせて円筒状薄肉コア1の外周面
に所定の長さの被覆導電線3が巻き付けられる。巻き付
けられた被覆導電線3は、図3の(ロ)に示すように加
熱された籠手4で被覆同士を互いに融着させてできた結
束4aが円筒状薄肉コア1の円周に沿って数カ所形成さ
れている。上記被覆導電線3が巻き付けられた円筒状薄
肉コア1はワインダ−2より取り外され、楔1cを抜き
取り被覆導電線3を固定用挿入孔1aより取り出し、図
4に示すように被覆導電線3の端末にタ−ミナル5が取
り付けられる。
周面に被覆導電線3を巻き付ける導電線巻付工程を示す
一部切欠断面図であって、上記円筒状薄肉コア1は回転
軸2aが設けられているワインダ−2に挿入される。次
いで、巻き始めの被覆導電線3は固定用挿入孔1aに挿
入され、楔1cで固定され、回転軸2aを回転させなが
らガイド突条1bに沿わせて円筒状薄肉コア1の外周面
に所定の長さの被覆導電線3が巻き付けられる。巻き付
けられた被覆導電線3は、図3の(ロ)に示すように加
熱された籠手4で被覆同士を互いに融着させてできた結
束4aが円筒状薄肉コア1の円周に沿って数カ所形成さ
れている。上記被覆導電線3が巻き付けられた円筒状薄
肉コア1はワインダ−2より取り外され、楔1cを抜き
取り被覆導電線3を固定用挿入孔1aより取り出し、図
4に示すように被覆導電線3の端末にタ−ミナル5が取
り付けられる。
【0012】タ−ミナル5の固定方法は、本発明の本質
ではないが、上記円筒状薄肉コア1に適用される一つの
実施形態を図5を基に説明する。円筒状薄肉コア1の端
部外周に図5の(イ)及び(ロ)に示すように突起14
が設けられている。図5(イ)のA部拡大断面図は図5
の(ハ)に示すように、突起14にはビス取付孔14a
が設けられていて、この取付孔14aにビス14bが取
り付けられ、このビス14bはタ−ミナル5の内側に設
けられているねじ孔にねじ込まれ、タ−ミナル5が突起
14に固定される。尚、タ−ミナル5と被覆導電線3の
接続は図5(ハ)に示されるように、被覆が剥がされた
導電線3aに圧着端子5aが取り付けられ、この圧着端
子5aがタ−ミナル5の下部に挿入されてかしめ止めさ
れている。
ではないが、上記円筒状薄肉コア1に適用される一つの
実施形態を図5を基に説明する。円筒状薄肉コア1の端
部外周に図5の(イ)及び(ロ)に示すように突起14
が設けられている。図5(イ)のA部拡大断面図は図5
の(ハ)に示すように、突起14にはビス取付孔14a
が設けられていて、この取付孔14aにビス14bが取
り付けられ、このビス14bはタ−ミナル5の内側に設
けられているねじ孔にねじ込まれ、タ−ミナル5が突起
14に固定される。尚、タ−ミナル5と被覆導電線3の
接続は図5(ハ)に示されるように、被覆が剥がされた
導電線3aに圧着端子5aが取り付けられ、この圧着端
子5aがタ−ミナル5の下部に挿入されてかしめ止めさ
れている。
【0013】次に、電気融着継手の成形工程を図6を参
照しながら説明する。成形金型6の型締め時には、図6
に示すように円筒状薄肉コア1と固定側型板9のキャビ
ティ9cとの間に電気融着継手10とほぼ等しい形状の
空洞が形成され、前記円柱状母コア7aがストリッパプ
レ−ト8の通孔8aの中に挿入され、ストリッパプレ−
ト8より突き出した円柱状母コア7aの先端部に円筒状
薄肉コア1を嵌着した状態にして前記キャビティ9cの
空洞に溶融した熱可塑性樹脂を射出できるようになさ
れ、型開き時にはストリッパプレ−ト8を移動させて円
筒状薄肉コア1が電気融着継手10と共に円柱状母コア
7aから突き出されるようになされている。
照しながら説明する。成形金型6の型締め時には、図6
に示すように円筒状薄肉コア1と固定側型板9のキャビ
ティ9cとの間に電気融着継手10とほぼ等しい形状の
空洞が形成され、前記円柱状母コア7aがストリッパプ
レ−ト8の通孔8aの中に挿入され、ストリッパプレ−
ト8より突き出した円柱状母コア7aの先端部に円筒状
薄肉コア1を嵌着した状態にして前記キャビティ9cの
空洞に溶融した熱可塑性樹脂を射出できるようになさ
れ、型開き時にはストリッパプレ−ト8を移動させて円
筒状薄肉コア1が電気融着継手10と共に円柱状母コア
7aから突き出されるようになされている。
【0014】上記成形金型6の円柱状母コア7aに、前
記被覆導電線3の巻付工程で被覆導電線3が巻き付けら
れた円筒状薄肉コア1を嵌着し、図6のように可動側型
板7を固定側型板9に前進させて型締めし、円筒状薄肉
コア1と固定側型板9のキャビティ9cとの間に空洞を
形成させ、この空洞に溶融したポリエチレン樹脂を射出
して充填し、円筒状薄肉コア1の外周面に巻き付けた被
覆導電線3の被覆(ポリエチレン樹脂)と上記射出され
たポリエチレン樹脂とを融着させて被覆導電線3が組み
込まれた電気融着継手10が成形される。
記被覆導電線3の巻付工程で被覆導電線3が巻き付けら
れた円筒状薄肉コア1を嵌着し、図6のように可動側型
板7を固定側型板9に前進させて型締めし、円筒状薄肉
コア1と固定側型板9のキャビティ9cとの間に空洞を
形成させ、この空洞に溶融したポリエチレン樹脂を射出
して充填し、円筒状薄肉コア1の外周面に巻き付けた被
覆導電線3の被覆(ポリエチレン樹脂)と上記射出され
たポリエチレン樹脂とを融着させて被覆導電線3が組み
込まれた電気融着継手10が成形される。
【0015】この工程後に、図7(イ)に示すように可
動側型板7を後退させて型開きし、電気融着継手10と
円筒状薄肉コア1との結合物を可動側型板7に嵌着され
た状態のまま固定側型板9から引き出すと共に、ストリ
ッパプレ−ト8を前進させて可動側型板7から電気融着
継手10と円筒状薄肉コア1との結合物を取り出す。図
7(ロ)に示されるように、成形金型6から取り出され
た、円筒状薄肉コア1が嵌着された状態のままの電気融
着継手10と円筒状薄肉コア1との結合物は冷却され、
冷却後電気融着継手10から円筒状薄肉コア1を抜き取
り、図7(ハ)に示す被覆導電線3が組み込まれた電気
融着継手10が得られる。
動側型板7を後退させて型開きし、電気融着継手10と
円筒状薄肉コア1との結合物を可動側型板7に嵌着され
た状態のまま固定側型板9から引き出すと共に、ストリ
ッパプレ−ト8を前進させて可動側型板7から電気融着
継手10と円筒状薄肉コア1との結合物を取り出す。図
7(ロ)に示されるように、成形金型6から取り出され
た、円筒状薄肉コア1が嵌着された状態のままの電気融
着継手10と円筒状薄肉コア1との結合物は冷却され、
冷却後電気融着継手10から円筒状薄肉コア1を抜き取
り、図7(ハ)に示す被覆導電線3が組み込まれた電気
融着継手10が得られる。
【0016】この際、本実施例の電気融着継手の製造方
法は、電気融着継手10の成形金型6の円柱状母コア7
に、被覆導電線3が巻き付けられた円筒状薄肉コア1を
嵌着して電気融着継手10を成形する成形工程におい
て、射出時の樹脂圧力に耐えるコアの強度は、円柱状母
コア7aにもたせているので、この母コア7aに嵌着さ
れる円筒状薄肉コア1は極力肉厚を薄くすることによっ
て軽量化することができる。従って、この被覆導電線3
が巻き付けられた円筒状薄肉コア1を母コア7aに嵌着
する作業が容易になる。
法は、電気融着継手10の成形金型6の円柱状母コア7
に、被覆導電線3が巻き付けられた円筒状薄肉コア1を
嵌着して電気融着継手10を成形する成形工程におい
て、射出時の樹脂圧力に耐えるコアの強度は、円柱状母
コア7aにもたせているので、この母コア7aに嵌着さ
れる円筒状薄肉コア1は極力肉厚を薄くすることによっ
て軽量化することができる。従って、この被覆導電線3
が巻き付けられた円筒状薄肉コア1を母コア7aに嵌着
する作業が容易になる。
【0017】また、上記成形工程後に、可動側型板7を
後退させて型開きし、電気融着継手10を可動側型板7
に嵌着された状態のまま固定側型板9から引き出すと共
に、ストリッパプレ−ト8を前進させて可動側型板7か
ら電気融着継手10と円筒状薄肉コア1とを取り出す取
出工程において、円筒状薄肉コア1は軽量になっている
ので取り出す作業も容易になる。本実施例の成形金型6
は、上記の製造方法に採用することによって製造方法と
同様、円筒状薄肉コア1が軽量になっているので、円筒
状薄肉コア1の嵌着作業と成形金型6からの取り出し作
業と抜き取り作業が容易になる。
後退させて型開きし、電気融着継手10を可動側型板7
に嵌着された状態のまま固定側型板9から引き出すと共
に、ストリッパプレ−ト8を前進させて可動側型板7か
ら電気融着継手10と円筒状薄肉コア1とを取り出す取
出工程において、円筒状薄肉コア1は軽量になっている
ので取り出す作業も容易になる。本実施例の成形金型6
は、上記の製造方法に採用することによって製造方法と
同様、円筒状薄肉コア1が軽量になっているので、円筒
状薄肉コア1の嵌着作業と成形金型6からの取り出し作
業と抜き取り作業が容易になる。
【0018】次に、本発明の別の実施例について説明す
る。図8〜図13は、ソケットタイプの電気融着継手の
製造方法及び成形金型を示す実施例である。11は円筒
状薄肉コアである。図8に示されるように、この筒状薄
肉コア11は、外径が一定であり、内径がテ−パ−付き
であって、中央部で左右二つ割りになっていて、ピン1
10によって一体に接続されている。前記実施例と同
様、円筒状薄肉コア11の端部円周上には、図示されて
いないが被覆導電線3の巻き始めを固定するための固定
用挿入孔と、被覆導電線3を所定の位置に定めるための
ガイドとなすガイド突条11bとが設けられている。
る。図8〜図13は、ソケットタイプの電気融着継手の
製造方法及び成形金型を示す実施例である。11は円筒
状薄肉コアである。図8に示されるように、この筒状薄
肉コア11は、外径が一定であり、内径がテ−パ−付き
であって、中央部で左右二つ割りになっていて、ピン1
10によって一体に接続されている。前記実施例と同
様、円筒状薄肉コア11の端部円周上には、図示されて
いないが被覆導電線3の巻き始めを固定するための固定
用挿入孔と、被覆導電線3を所定の位置に定めるための
ガイドとなすガイド突条11bとが設けられている。
【0019】図9は上記円筒状薄肉コア11の外周面に
被覆導電線3を巻き付ける導電線巻付工程を示す断面図
であって、上記円筒状薄肉コア11はワインダ−2に挿
入される。次いで、巻き始めの被覆導電線3は固定用挿
入孔に挿入され、楔で固定された後、ガイド突条11b
に沿わせて筒状薄肉コア11の外周面に巻き付けられ
る。上記被覆導電線3が巻き付けられた円筒状薄肉コア
11はワインダ−2より取り外され、図10に示される
ように被覆導電線3の端末にはタ−ミナル5が取り付け
られる。タ−ミナル5の固定方法は、本発明の本質では
ないので詳細な説明を省略するが、前記実施例に示した
のと同じ方法で円筒状薄肉コア11に突起を設けて固定
される。この際、本実施例の電気融着継手は両端部にタ
−ミナル5が設けられているので、筒状薄肉コア11の
両端に突起が設けられる。このため、後述する抜取工程
で電気融着継手から筒状薄肉コア11が抜き取れるよう
にするため、図8に示すように円筒状薄肉コア11は中
央部で左右二つ割りになっていて、ピン110によって
一体に接続されている。
被覆導電線3を巻き付ける導電線巻付工程を示す断面図
であって、上記円筒状薄肉コア11はワインダ−2に挿
入される。次いで、巻き始めの被覆導電線3は固定用挿
入孔に挿入され、楔で固定された後、ガイド突条11b
に沿わせて筒状薄肉コア11の外周面に巻き付けられ
る。上記被覆導電線3が巻き付けられた円筒状薄肉コア
11はワインダ−2より取り外され、図10に示される
ように被覆導電線3の端末にはタ−ミナル5が取り付け
られる。タ−ミナル5の固定方法は、本発明の本質では
ないので詳細な説明を省略するが、前記実施例に示した
のと同じ方法で円筒状薄肉コア11に突起を設けて固定
される。この際、本実施例の電気融着継手は両端部にタ
−ミナル5が設けられているので、筒状薄肉コア11の
両端に突起が設けられる。このため、後述する抜取工程
で電気融着継手から筒状薄肉コア11が抜き取れるよう
にするため、図8に示すように円筒状薄肉コア11は中
央部で左右二つ割りになっていて、ピン110によって
一体に接続されている。
【0020】次に、電気融着継手の成形工程及び成形金
型を図11及び図12を参照しながら説明する。61は
電気融着継手の成形金型であって、この成形金型61は
割型91aが嵌着された固定側型板91と、この固定側
型板91の方向に前進後退する円柱状母コア71a付き
可動側型板71と、この固定側型板91と可動側型板7
1の間に設けられた前記母コア71aが貫通できる通孔
81aを有するストリッパプレ−ト81と、円柱状母コ
ア71aに嵌着できる円筒状薄肉コア11とからなって
いる。
型を図11及び図12を参照しながら説明する。61は
電気融着継手の成形金型であって、この成形金型61は
割型91aが嵌着された固定側型板91と、この固定側
型板91の方向に前進後退する円柱状母コア71a付き
可動側型板71と、この固定側型板91と可動側型板7
1の間に設けられた前記母コア71aが貫通できる通孔
81aを有するストリッパプレ−ト81と、円柱状母コ
ア71aに嵌着できる円筒状薄肉コア11とからなって
いる。
【0021】成形金型61の型締め時には、図12に示
すように円筒状薄肉コア11と固定側型板91のキャビ
ティ91cとの間に電気融着継手101とほぼ等しい形
状の空洞が形成され、前記円柱状母コア71aがストリ
ッパプレ−ト81の通孔81aの中に挿入され、ストリ
ッパプレ−ト81より突き出した円柱状母コア71aの
先端部に円筒状薄肉コア11を嵌着した状態にして前記
キャビティ91cの空洞に溶融した熱可塑性樹脂を射出
できるようになされ、型開き時にはストリッパプレ−ト
81を移動させて円筒状薄肉コア11が電気融着継手1
01と共に円柱状母コア71aから突き出されるように
なされている。
すように円筒状薄肉コア11と固定側型板91のキャビ
ティ91cとの間に電気融着継手101とほぼ等しい形
状の空洞が形成され、前記円柱状母コア71aがストリ
ッパプレ−ト81の通孔81aの中に挿入され、ストリ
ッパプレ−ト81より突き出した円柱状母コア71aの
先端部に円筒状薄肉コア11を嵌着した状態にして前記
キャビティ91cの空洞に溶融した熱可塑性樹脂を射出
できるようになされ、型開き時にはストリッパプレ−ト
81を移動させて円筒状薄肉コア11が電気融着継手1
01と共に円柱状母コア71aから突き出されるように
なされている。
【0022】図11に示すように、上記成形金型61の
円柱状母コア71aに、前記被覆導電線3の巻付工程で
被覆導電線3が巻き付けられた円筒状薄肉コア11を嵌
着し、図12のように可動側型板71を固定側型板91
に前進させて型締めし、円筒状薄肉コア11と固定側型
板91のキャビティ91cとの間に空洞を形成させ、こ
の空洞に溶融したポリエチレン樹脂を射出して充填し、
円筒状薄肉コア11の外周面に巻き付けた被覆導電線3
の被覆(ポリエチレン樹脂)と上記射出されたポリエチ
レン樹脂とを融着させて被覆導電線3が組み込まれた電
気融着継手101が成形される。
円柱状母コア71aに、前記被覆導電線3の巻付工程で
被覆導電線3が巻き付けられた円筒状薄肉コア11を嵌
着し、図12のように可動側型板71を固定側型板91
に前進させて型締めし、円筒状薄肉コア11と固定側型
板91のキャビティ91cとの間に空洞を形成させ、こ
の空洞に溶融したポリエチレン樹脂を射出して充填し、
円筒状薄肉コア11の外周面に巻き付けた被覆導電線3
の被覆(ポリエチレン樹脂)と上記射出されたポリエチ
レン樹脂とを融着させて被覆導電線3が組み込まれた電
気融着継手101が成形される。
【0023】この工程後に、可動側型板71を後退させ
て型開きし、電気融着継手101と円筒状薄肉コア11
の結合物を可動側型板7に嵌着された状態のまま固定側
型板91に嵌着された割型91aから引き出すと共に、
ストリッパプレ−ト81を前進させて可動側型板71か
ら電気融着継手101と円筒状薄肉コア11との結合物
を取り出す。成形金型61から取り出された、円筒状薄
肉コア11が嵌着された状態のままの電気融着継手10
1は冷却され、冷却後電気融着継手101から円筒状薄
肉コア11を抜き取り、図13に示す被覆導電線3が組
み込まれた電気融着継手101が得られる。
て型開きし、電気融着継手101と円筒状薄肉コア11
の結合物を可動側型板7に嵌着された状態のまま固定側
型板91に嵌着された割型91aから引き出すと共に、
ストリッパプレ−ト81を前進させて可動側型板71か
ら電気融着継手101と円筒状薄肉コア11との結合物
を取り出す。成形金型61から取り出された、円筒状薄
肉コア11が嵌着された状態のままの電気融着継手10
1は冷却され、冷却後電気融着継手101から円筒状薄
肉コア11を抜き取り、図13に示す被覆導電線3が組
み込まれた電気融着継手101が得られる。
【0024】この際、本実施例の電気融着継手101の
製造方法は、電気融着継手101の成形金型61の円柱
状母コア71に、被覆導電線3が巻き付けられた円筒状
薄肉コア11を嵌着して電気融着継手101を成形する
成形工程において、射出時の樹脂圧力に耐えるコアの強
度は、円柱状母コア71aにもたせているので、この母
コア71aに嵌着される円筒状薄肉コア11は極力肉厚
を薄くすることによって軽量化することができる。従っ
て、この被覆導電線3が巻き付けられた円筒状薄肉コア
11を母コア71aに嵌着する作業が容易になる。
製造方法は、電気融着継手101の成形金型61の円柱
状母コア71に、被覆導電線3が巻き付けられた円筒状
薄肉コア11を嵌着して電気融着継手101を成形する
成形工程において、射出時の樹脂圧力に耐えるコアの強
度は、円柱状母コア71aにもたせているので、この母
コア71aに嵌着される円筒状薄肉コア11は極力肉厚
を薄くすることによって軽量化することができる。従っ
て、この被覆導電線3が巻き付けられた円筒状薄肉コア
11を母コア71aに嵌着する作業が容易になる。
【0025】また、上記成形工程後に、可動側型板71
を後退させて型開きし、可動側型板71から電気融着継
手101と円筒状薄肉コア11とを取り出す取出工程に
おいて、円筒状薄肉コア11は軽量になっているので取
り出す作業が容易になる。本実施例の成形金型61は、
上記の製造方法に採用することによって上記製造方法と
同様、円筒状薄肉コア11が軽量になっているので、円
筒状薄肉コア11の嵌着作業と成形金型61からの取り
出し作業と抜き取り作業が容易になる。
を後退させて型開きし、可動側型板71から電気融着継
手101と円筒状薄肉コア11とを取り出す取出工程に
おいて、円筒状薄肉コア11は軽量になっているので取
り出す作業が容易になる。本実施例の成形金型61は、
上記の製造方法に採用することによって上記製造方法と
同様、円筒状薄肉コア11が軽量になっているので、円
筒状薄肉コア11の嵌着作業と成形金型61からの取り
出し作業と抜き取り作業が容易になる。
【0026】
【発明の効果】請求項1と2の電気融着継手の製造方法
は、コアが母コアと筒状薄肉コアとに分割されていて、
射出時の樹脂圧力に耐えるコアの強度は、母コアにもた
せることができるので、母コアに嵌着される筒状薄肉コ
アは極力肉厚を薄くすることができ軽量化されている。
従って、この被覆導電線が巻き付けられた筒状薄肉コア
を母コアに嵌着する作業が容易になる。電気融着継手と
筒状薄肉コアとを取り出す取出工程においても、筒状薄
肉コアは軽量になっているので取出作業も容易になる。
このことから、作業時間が短縮でき、電気融着継手の生
産性を高めることができる。殊に、大口径の電気融着継
手になればなるほど、軽量化の効果が大きいので、生産
性を一層高めることができる。
は、コアが母コアと筒状薄肉コアとに分割されていて、
射出時の樹脂圧力に耐えるコアの強度は、母コアにもた
せることができるので、母コアに嵌着される筒状薄肉コ
アは極力肉厚を薄くすることができ軽量化されている。
従って、この被覆導電線が巻き付けられた筒状薄肉コア
を母コアに嵌着する作業が容易になる。電気融着継手と
筒状薄肉コアとを取り出す取出工程においても、筒状薄
肉コアは軽量になっているので取出作業も容易になる。
このことから、作業時間が短縮でき、電気融着継手の生
産性を高めることができる。殊に、大口径の電気融着継
手になればなるほど、軽量化の効果が大きいので、生産
性を一層高めることができる。
【0027】また、請求項1と2の電気融着継手の製造
方法は、成形工程後に、型開きし可動側型板から電気融
着継手と筒状薄肉コアとを取り出し、成形金型から取り
出された状態で冷却された後、電気融着継手から筒状薄
肉コアだけを抜き取る抜取工程を備えた電気融着継手の
製造方法であるので、筒状薄肉コアを複数個準備してお
けば、徐冷しても生産性を損なうことがない。従って、
従来の製造方法のように成形金型の内部で急冷する必要
がなく、徐冷して製造された電気融着継手は成形歪みが
生じ難い。従って、残留成形歪みによる製品の割れやひ
び等の欠陥が防止できるので品質の安定した製品を提供
できる。更にまた、成形金型から取り出された状態で冷
却されるので、電気融着継手が充分に冷却されていなく
ても成形金型から取り出された電気融着継手を薄肉コア
が変形しないように支えているので、薄肉コアだけを複
数個準備しておけば時間当たりの成形ショット数を上げ
ることが出来、生産性を高めることが出来る。
方法は、成形工程後に、型開きし可動側型板から電気融
着継手と筒状薄肉コアとを取り出し、成形金型から取り
出された状態で冷却された後、電気融着継手から筒状薄
肉コアだけを抜き取る抜取工程を備えた電気融着継手の
製造方法であるので、筒状薄肉コアを複数個準備してお
けば、徐冷しても生産性を損なうことがない。従って、
従来の製造方法のように成形金型の内部で急冷する必要
がなく、徐冷して製造された電気融着継手は成形歪みが
生じ難い。従って、残留成形歪みによる製品の割れやひ
び等の欠陥が防止できるので品質の安定した製品を提供
できる。更にまた、成形金型から取り出された状態で冷
却されるので、電気融着継手が充分に冷却されていなく
ても成形金型から取り出された電気融着継手を薄肉コア
が変形しないように支えているので、薄肉コアだけを複
数個準備しておけば時間当たりの成形ショット数を上げ
ることが出来、生産性を高めることが出来る。
【0028】請求項3の発明の成形金型は、請求項1ま
たは2の製造方法に採用することによって請求項1また
は2と同様、筒状薄肉コアが軽量になっているので、筒
状薄肉コアの嵌着作業と取り出し作業が容易となり、こ
のため作業時間が短縮でき、生産性を高めることができ
る。また、薄肉コアは、比較的簡単な構造であり、薄肉
であるので製作のコストを安くすることができ経済的で
ある。殊に、従来の製造方法では、被覆導電線の巻付工
程とその後の成形工程、取出工程、抜取工程等の各工程
にコアが付いて回るので、生産性を高めるためには複数
個のコアを準備する必要があり、高価な設備費用がかか
っていた。これに対し、本発明の成形金型は薄肉コアだ
けを複数個準備すればよいのできわめて経済的効果が大
きい。
たは2の製造方法に採用することによって請求項1また
は2と同様、筒状薄肉コアが軽量になっているので、筒
状薄肉コアの嵌着作業と取り出し作業が容易となり、こ
のため作業時間が短縮でき、生産性を高めることができ
る。また、薄肉コアは、比較的簡単な構造であり、薄肉
であるので製作のコストを安くすることができ経済的で
ある。殊に、従来の製造方法では、被覆導電線の巻付工
程とその後の成形工程、取出工程、抜取工程等の各工程
にコアが付いて回るので、生産性を高めるためには複数
個のコアを準備する必要があり、高価な設備費用がかか
っていた。これに対し、本発明の成形金型は薄肉コアだ
けを複数個準備すればよいのできわめて経済的効果が大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】筒状薄肉コアが嵌着された成形金型の断面図で
ある。
ある。
【図2】(イ)は筒状薄肉コアの斜視図である。(ロ)
は(イ)の要部拡大断面図である。
は(イ)の要部拡大断面図である。
【図3】(イ)は被覆導電線の巻付工程を示す一部切欠
断面図である。(ロ)は被覆導電線のこて止めを示した
説明図である。
断面図である。(ロ)は被覆導電線のこて止めを示した
説明図である。
【図4】被覆導電線が巻き付けられた筒状薄肉コアの斜
視図である。
視図である。
【図5】(イ)は被覆導電線のタ−ミナル取付方法を示
す筒状薄肉コアの断面図である。(ロ)は(イ)のY−
Y線における側面図である。(ハ)は(イ)のA部拡大
断面図である。
す筒状薄肉コアの断面図である。(ロ)は(イ)のY−
Y線における側面図である。(ハ)は(イ)のA部拡大
断面図である。
【図6】型締めされた成形金型の断面図である。
【図7】(イ)は型開きされた成形金型の断面図であ
る。(ロ)は成形金型から取り出された電気融着継手の
断面図である。(ハ)は電気融着継手の製品断面図であ
る。
る。(ロ)は成形金型から取り出された電気融着継手の
断面図である。(ハ)は電気融着継手の製品断面図であ
る。
【図8】筒状薄肉コアの断面図である。
【図9】被覆導電線の巻付工程を示す一部切欠断面図で
ある。
ある。
【図10】被覆導電線が巻き付けられた筒状薄肉コアの
斜視図である。
斜視図である。
【図11】筒状薄肉コアが嵌着された成形金型の断面図
である。
である。
【図12】型締めされた成形金型の断面図である。
【図13】電気融着ソケット継手の製品断面図である。
1、11 筒状薄肉コア 3 被覆導電線 6、61 成形金型 7、71 可動側型板 7a、71a 柱状母コア 8、81 ストリッパプレ−ト 8a、81a 通孔 9、91 固定側型板 9c、91c キャビティ 10、101 電気融着継手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:24
Claims (3)
- 【請求項1】 キャビティが設けられた型板と、柱状母
コア付き型板とからなる成形金型を用いた電気融着継手
の製造方法であって、該柱状母コアに、被覆導電線が巻
き付けられた筒状薄肉コアを嵌着し、型締めして筒状薄
肉コアとキャビティとの間に形成された空洞に溶融した
熱可塑性樹脂を射出充填し、この工程後に型開きして電
気融着継手と筒状薄肉コアとを取り出し、被覆導電線が
埋設された電気融着継手から筒状薄肉コアを抜き取るこ
とを特徴とする電気融着継手の製造方法。 - 【請求項2】 筒状薄肉コアの外周面に被覆導電線を巻
き付ける導電線巻付工程と、 キャビティが設けられた固定側型板と、この固定側型板
方向に前進後退する柱状母コア付き可動側型板と、柱状
母コアに嵌着できる筒状薄肉コアと、この筒状薄肉コア
を柱状母コアから突き出す突出装置と、からなる電気融
着継手の成形金型の柱状母コアに、前記被覆導電線が巻
き付けられた筒状薄肉コアを嵌着し、可動側型板を固定
側型板に前進させて型締めし、筒状薄肉コアと固定側型
板のキャビティとの間に空洞を形成させ、この空洞に溶
融した熱可塑性樹脂を射出して充填し、筒状薄肉コアの
外周面に巻き付けた被覆導電線の被覆と熱可塑性樹脂と
を融着させて被覆導電線が埋設された電気融着継手を成
形する成形工程と、 この工程後に、可動側型板を後退させて型開きし、電気
融着継手と筒状薄肉コアを可動側型板に嵌着された状態
のまま固定側型板から引き出して取り出す取出工程と、 被覆導電線が埋設された電気融着継手と筒状薄肉コアか
ら筒状薄肉コアを抜き取る抜取工程と、を備えた電気融
着継手の製造方法。 - 【請求項3】 固定側型板と、この固定側型板方向に前
進後退する柱状母コア付き可動側型板と、この固定側型
板と可動側型板との間に設けられた前記母コアが貫通で
きるが筒状薄肉コアが通過しない通孔を有するストリッ
パプレ−トと、柱状母コアに嵌着できる筒状薄肉コアと
からなる電気融着継手の成形金型であって、型締め時に
は、筒状薄肉コアと固定側型板のキャビティとの間に電
気融着継手とほぼ等しい形状の空洞が形成され、前記柱
状母コアがストリッパプレ−トの通孔の中に挿入され、
ストリッパプレ−トより突き出した柱状母コアの先端部
に筒状薄肉コアを嵌着した状態にして固定側型板から筒
状薄肉コアと固定側型板のキャビティとの間に形成され
た空洞に溶融した熱可塑性樹脂を射出できるようになさ
れ、型開き時にはストリッパプレ−トを移動させて筒状
薄肉コアが電気融着継手と共に柱状母コアから突き出さ
れるようになされていることを特徴とする電気融着継手
の成形金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6195533A JPH0857898A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 電気融着継手の製造方法及び成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6195533A JPH0857898A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 電気融着継手の製造方法及び成形金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0857898A true JPH0857898A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16342680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6195533A Pending JPH0857898A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 電気融着継手の製造方法及び成形金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0857898A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107650327A (zh) * | 2017-09-29 | 2018-02-02 | 温州乐邦光电科技有限公司 | 一种激光头及其成型模具 |
-
1994
- 1994-08-19 JP JP6195533A patent/JPH0857898A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107650327A (zh) * | 2017-09-29 | 2018-02-02 | 温州乐邦光电科技有限公司 | 一种激光头及其成型模具 |
CN107650327B (zh) * | 2017-09-29 | 2024-02-27 | 温州乐邦光电科技有限公司 | 一种激光头及其成型模具 |
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