JPH0856896A - 電子内視鏡 - Google Patents
電子内視鏡Info
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- JPH0856896A JPH0856896A JP6198822A JP19882294A JPH0856896A JP H0856896 A JPH0856896 A JP H0856896A JP 6198822 A JP6198822 A JP 6198822A JP 19882294 A JP19882294 A JP 19882294A JP H0856896 A JPH0856896 A JP H0856896A
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- endoscope
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- cable
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
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Abstract
なく、硬質部端で信号ケーブルが断線しない電子内視鏡
を提供すること。 【構成】 湾曲部11に湾曲をかけると湾曲形状に沿っ
て信号ケーブル38も曲がる。このとき、信号ケーブル
38と回路基板33の接続部と信号ケーブル側近傍を少
なくとも含む弾性被覆材42で覆われた部分が、湾曲部
11内の信号ケーブル38より可撓性が低いので、湾曲
部11内の信号ケーブル38の湾曲アールよりその湾曲
アールを大きい状態で維持できる。従って、撮像ユニッ
ト硬質部端で信号ケーブル38が急激に曲がることはな
く、曲げ応力は分散されるので信号ケーブル38の断線
を防止することができる。
Description
を有し、この撮像素子が出力する電気信号を信号ケーブ
ルを介して伝送する電子内視鏡の改良に関する。
ことにより、体腔内の臓器を観察したり、必要に応じ、
処置具チャンネル内に挿入した処置具を用いて、各種治
療処置のできる内視鏡が広く用いられている。
の湾曲部を湾曲させる機構を有し、また、先端面の対物
光学系の汚れを落とすため、ノズルより送気・送水が可
能となっている。挿入に際しては、マウスピースを患者
にくわえさせた状態で、体腔内に挿入することになる 内視鏡の種類としては、光学式ファイバ内視鏡が従来よ
り使用されているが、近年は、電荷結合素子(CCD)
等の固体撮像素子を撮像手段に用いた電子内視鏡も広く
用いられるようになっいる。
左右自在に湾曲させるという働きにより、被検部への狙
撃性を高め、目的部位の観察も容易としている。
46022号公報に開示されているように、短管状に形
成した湾曲駒を挿入部の軸方向に多数並べて、各湾曲駒
同士の連結片を連結ピンで互いに枢着して、上下左右の
各方向に湾曲するように構成されている。これら回動自
在に連結された多数の湾曲駒は、その外周が、ブレード
や外皮等の外装部材で覆われるようになっている。
の径より小さく形成されている。また連結ピンの頭は水
平面部と傾斜部で構成されるが、頭の径が小さいため、
水平面部の径も小さくなる。一方、湾曲操作ワイヤは、
連結ピンの頭に接しているため湾曲をかけるとこの湾曲
操作ワイヤが引っ張られ、連結ピンの水平面部から傾斜
部にずり落ちて、急激に湾曲がかかる現象、いわゆる湾
曲とびが起こることもある。このような湾曲とびを起こ
さず、常にスムーズに湾曲がかかることを操作者は必要
としている。
て、体腔内等に挿入したときに、該内視鏡の先端部に設
けられている対物レンズ系の体外に露呈するレンズ面に
粘液等が付着して、該レンズ面が汚れることがある。こ
のような場合には、先端に固定してあるノズル等から送
気、送水してこれを取り除くようにしている。
きるノズルを有する内視鏡は、種々提案されている。例
えば、特開平2−185225号公報にパイプを折り曲
げたタイプのノズルを有する内視鏡が記載されている。
を先端に固定する際、先端とノズルの間の空隙などに
は、接着剤などを充填して汚物などが入らないようにし
ている。
端面より突出してノズルの頂点より接着剤の方が高く盛
られており、さらに、先端部端面と該ノズル根元に接着
剤が凸状に塗付されている。
水切れが悪く、またその水滴にライトガイドからの照明
光が反射し、フレアを起こすという欠点もあった。
フレアを起こさないノズルを有する内視鏡を提供するこ
とも一つの課題である。
ず、特にフレアに関しては電子内視鏡において対策が必
要である。
比べて解像度が高く、画像の記録及び再生等が容易であ
り、また画像の拡大や2画面の比較などの画像処理が容
易であるなどの利点を有している。
43639号公報に開示されているように対物レンズに
よる結像位置に固定されており、この対物レンズによっ
て結像された被観察部位の光学像が前記固体撮像素子に
て光電変換され、回路基板に設けられた増幅回路にて増
幅されるよう構成されている。
続され且つ挿入部内を挿通される信号ケーブルを介し
て、ビデオプロセッサ内の映像信号処理回路に入力さ
れ、該映像信号に処理回路にて映像信号に変換された
後、テレビモニタに出力される。このような構成が、電
子内視鏡を有する内視鏡装置の一般的な構成であり、固
体撮像素子の出力は、テレビモニタにて、被観察部位の
像として観察可能に表示されるようになっている。
路基板と前記信号ケーブルとは、例えば特開平2−29
9629号公報、特開昭63−43639号公報に開示
されているように、信号ケーブルの基板側がハンダされ
た後に、接着剤で充填されている。この接着剤の端部が
撮像ユニットの硬質部端となり、電子内視鏡の湾曲部を
例えばアップ方向に湾曲すると、湾曲部の湾曲形状に沿
って前記信号ケーブルも曲がってしまう。このとき、信
号ケーブル等は先端部で固定されているので、前記硬質
部端において信号ケーブルが急激に曲がることになる。
め、硬質部端に曲げ応力が集中的にかかり、硬質部端で
信号ケーブルが断線することが多く、何らかの対策を必
要としている。
トをかけた時などもケーブルの曲げ応力が加わり、ケー
ブル根元の接着端に集中的に加わりケーブルが断線する
原因となっていた。
開示したものでは、他の内蔵物あるいは湾曲させるため
のワイヤを挿通するワイヤ受けからの圧迫から保護する
ため、前記信号ケーブルにケーブル保護チューブを設け
ている。この構成でも、前記保護チューブは破断を防ぐ
には至らず、硬質部端で信号ケーブルが断線することが
あった。
のであり、撮像ユニットの硬質部の長さを長くすること
なく、硬質部端で信号ケーブルが断線しない電子内視鏡
を提供することを目的としている。
挿入部と、この挿入部の先端部に設けた固体撮像素子及
びこの固体撮像素子に接続された電子回路からなる撮像
ユニットと、この撮像ユニットに接続され且つ前記挿入
部内を挿通される信号ケーブルと、前記信号ケーブルの
可撓性より低い可撓性を有し且つ前記電子回路及び前記
信号ケーブルの接続部とこの接続部の信号ケーブル側近
傍とを少なくとも覆う弾性被覆材とを有している。
ルの接続部を少なくとも覆うように、信号ケーブルの可
撓性より低い可撓性を有する弾性被覆材を設けており、
湾曲部を例えばアップ方向に湾曲をかけると、湾曲部の
湾曲形状に沿って信号ケーブルも曲がる。このとき、接
続部と信号ケーブル側近傍を少なくとも含む前記弾性被
覆材で覆われた部分が、湾曲部内の信号ケーブルより可
撓性が低いので、湾曲部内の信号ケーブルの湾曲アール
よりその湾曲アールを大きい状態で維持できる。従っ
て、撮像ユニット硬質部端で信号ケーブルが急激に曲が
ることはなく、また、接続部から延出する信号ケーブル
はゆるやかに曲がるため、曲げ応力は分散されるので信
号ケーブルの断線を防止することができる。
する。図1乃至図14は本発明の第1実施例に係り、図
1は内視鏡システムの概略構成図、図2は内視鏡先端部
の側断面図、図3は撮像ユニットを含む内視鏡先端の詳
細側断面図、図4は撮像ユニットの側面図、図5は信号
ケーブルの湾曲状態の説明図、図6(a)はマウスピー
スの斜視図、図6(b)はマスウピースの側面図、図7
(a)はマウスピースの垂直断面図、図7(b)はマウ
スピースの水平断面図、図8は馬蹄形マウスピースの斜
視図、図9(a)は図7(b)と異なる構成のマウスピ
ースの水平断面図、図9(b)は図6(b)と異なる構
成のマウスピースの側面図、図10(a)は図7(b)
と異なる構成のマウスピースの水平断面図、図10
(a)は図10(a)と異なる構成のマウスピースの水
平断面図、図11は湾曲駒の詳細一部縦断面図、図12
は湾曲した湾曲部の縦断面図、図13はノズルとその周
辺の詳細を示す縦断面図、図14は挿入部先端面の正面
図である。
すると、符号1は内視鏡、2は光源装置、3は映像信号
処理回路や駆動回路を内蔵するビデオプロセッサであ
り、このビデオプロセッサ3には、モニタ4,VTRデ
ッキ5,ビデオプリンタ6,ビデオディスク7等の周辺
機器が接続されるようになっている。
可能な例えば細長で可撓性を有する挿入部8と、この挿
入部8の基端側に連設された太径の操作部9とを有して
いる。また、前記挿入部8の先端側には、図2に示す複
数の湾曲駒11aにて構成された湾曲部11を介して先
端部12が設けられていて、前記操作部9に配設されて
いる図示しない湾曲操作ノブにて湾曲部を湾曲させるこ
とにより、前記先端部12を被観察部位へ指向させるこ
とができるようになっている。
コネクタ装置13aを有するユニバーサルコード13が
延設されている一方、前記光源装置2にはこのコネクタ
装置13aが接続されるコネクタ受け2aが設けられて
いる。コネクタ装置13aには、コネクタ45aを先端
に設けた信号コード45bが延出され、このコネクタ4
5aを介して、内視鏡1の後述する固体撮像素子の出力
がビデオプロセッサ3に供給されるようになっている。
受け2aを接続することにより、該光源装置2の光源ラ
ンプ2bにて発生され集光レンズ2cにて集光された照
明光を、ユニバーサルコード13内に配設された図示し
ないライトガイドを介して内視鏡1方向へ導くことがで
きるようになっている。
対配設された他のライトガイド14へ接続されて前記先
端部12まで延設されている。
透孔15が形成されており、前記光源装置2による照明
光は、この照明用透孔15に固定された配光レンズ16
を介して被観察部位へ照射されるようになっている。
には、図14に示す鉗子用透孔19が形成されている。
この鉗子用透孔は前記挿入部8内に配設された図示しな
い鉗子チャンネルを介して前記操作部9に形成された鉗
子の挿入口17bに連通されており、この挿入口17b
に挿入された鉗子が前記鉗子用透孔19を介して先端部
12より突出されるようになっている。
18aを介してカバーレンズ18bが介装された観察用
透孔18が形成され、この観察用透孔18を介して被観
察部位の観察が行われるようになっている。と共に、こ
の先端部12には前記カバーレンズ18bに指向する送
気・送水用のノズル21が設けられていて、前記操作部
9に配設されている操作スイッチ9aを操作することに
より前記ノズル21を介してカバーレンズ18bに送気
・送水を行い、このカバーレンズ18b表面の曇り等を
除去することができるようになっている。
軸を挟んで前記鉗子用透孔19と相対する部位に形成さ
れている。
透孔18に固定されていると共に、観察用透孔18と第
一のレンズ枠18aとの間にはOリング23が介装され
ていて、観察用透孔18内の液密状態がこのOリング2
3にて保持されている。
レンズ18bと反対側には、絶縁部材26を介して第二
のレンズ枠25が固定されている。この第二のレンズ枠
25内には、観察用透孔18の軸心及びカバーレンズ1
8bの光軸と一致した光軸を有する複数のレンズ群で構
成された対物レンズ系27が配設されている。と共に、
この第二のレンズ枠25には、第一のレンズ枠18aと
反対側外周に素子枠28が冠着して固定されている。該
素子枠28は第二のレンズ枠25よりも後方に延出さ
れ、この延出された部位に、図3に示すように、撮像ユ
ニットを構成する固体撮像素子29が前記対物レンズ系
27の光軸と直交して例えば、エポキシ系の接着剤30
にて固定されている。
形成されて外周が例えば塩化ビニルなどで形成された絶
縁カバー32aで覆われたシールド枠32の先端部が、
固定されている。このシールド枠32の基端側は後方へ
延出されており、この延出された部位内に撮像ユニット
を構成する回路基板33が前記光軸と略平行に保持され
ていて、この回路基板33と固体撮像素子29のリード
線29aとが接続されている。
前記固体撮像素子29の駆動回路やプリアンプなどを構
成する電気部品例えばトランジスタ34、IC35、コ
ンデンサ36などがハンダにて固定されている。また、
回路基板33には、図示しない配線パターンを介して複
数のケーブル37よりなる信号ケーブル38が、ケーブ
ル固定部材39で固定され、内部導体37aが回路基板
33にハンダにて固定されている。
ブル37に総合シールド部材38aが被覆され押え巻き
部材38bにて固定されており、更に外周に例えばFE
Pなどで形成されたケーブル外皮38cが被覆されて構
成されている。更に、信号ケーブル38の外側には、例
えばEPTFEなどで形成されたケーブル保護チューブ
40が被覆されており、このケーブル保護チューブ40
の先端側は、ケーブル固定部材39に突き当てられてお
り、例えばエポキシ系の接着剤により固定されている。
尚、外側から糸を巻いて接着固定しても良い。
基端側が湾曲部11を越える長さに形成されており、湾
曲部11が湾曲してこのケーブル保護チューブ40が湾
曲部内に引き込まれても、ケーブル保護チューブ40の
基端が湾曲部内に位置しないように十分な長さになって
いる。
カバー32aの間には、例えばエポキシ系の接着剤41
が充填されており信号ケーブル38がより強固に固定さ
れている。
熱収縮チューブで形成される弾性被覆材42が被覆され
ている。この弾性被覆材42の先端側は、シールド枠3
2よりは短尺であり、その基端側は絶縁カバー32aよ
り長尺であり、第1湾曲駒11aより短尺であることが
望ましい。
の曲がり方が例えば10°以内であれば、第2湾曲駒1
1a内まで長くしても良い。また、弾性被覆材42とケ
ーブル保護チューブ40とのクリアランスは無い方が望
ましいが、絶縁カバー32aの肉厚分はあっても支障は
ない。
に、シールド枠32の範囲で接着しても良い。
aに突起32bを一部あるいは全周に設けて抜け防止と
しても良い。
使用していると説明したが、これに限定されるものでは
なく、シリコンゴムあるいはフッ素ゴム、天然ゴムなど
のゴムチューブ、FEP,PTFE(ポリテトラフロロ
エチレン)でも良い。また、信号ケーブル38にケーブ
ル保護チューブ40が被覆している部分の可撓性に対
し、弾性被覆材42の可撓性はその1.5倍以上低くす
るのが望ましく、可撓性が1.5倍以上低ければ、任意
の硬さに設定しても良い。
に必要なマウスピースについて説明する。内視鏡挿入部
を口腔内より食道内、または食道内を通じて胃内等の体
腔内に挿入する場合、内視鏡の体腔内挿入部を体腔内に
向けて挿入し易いようにマウスピースが用いられてい
る。
部が、被検者の歯によって傷つけられることを防ぐため
の道具として用いられるだけであって、内視鏡を被検者
の体腔内に挿入する際の挿入性については、ほとんど考
慮されていなかった。即ち、内視鏡を被検者の体腔内に
挿入する際、挿入部がマウスピース内でS字状となりマ
ウスピースの挿入孔の両端部に挿入部が引っかかり、術
者が意図しない動きをし患者に苦痛を与えることもしば
しあった。また、術者が思うように動かせないため病辺
部などを正面視することが困難であった。さらに、挿入
を補助するためにゼリーなどを挿入部に添付して挿入す
る場合もあるが、手をわずらわせていた。
を解消するように構成されたものである。
もので、このマウスピース本体47は、内視鏡挿入孔4
8を有してほぼ筒状に形成されると共に、内端は比較的
小さなつば49が設けられ、外端には、比較的大きなつ
ば50が設けられている。このマウスピース本体47
は、例えば変性PPO(ポリフェリンオキサイド)など
の合成樹脂によって一体成形されている。
(b)に示すように、内視鏡挿入補助ローラ51a,5
1bが着脱自在に設けられている。挿入補助ローラ51
a,51bは、例えば変性PPO(ポリフェリンオキサ
イド)などの合成樹脂によって成形されている。
のゼリーを注入する挿入補助用ゼリー補充孔52a,5
2bが設けてある。この挿入補助用ゼリー補充孔52
a,52bは、図7(a)に示すように、挿入補助ロー
ラ51a,51bのまわりに設けられた空間挿入補助用
ゼリー充填空53a,53bに導かれている。
内視鏡挿入補助ローラ51a,51bのローラ挿入孔5
4a,54bは同じ形状なので、一方のみ説明する。ロ
ーラ挿入孔54aは挿入補助ローラより若干大きく形成
されており、図7(b)に示すように、挿入補助ローラ
51aの回転方向側は、円弧状の切り欠き部55a,5
5bが設けられている。
(a)に示すように、内視鏡が挿入しやすいように傾斜
部48aが設けられている。内端側も同様に傾斜部48
bが設けられている。
孔48に挿入補助ローラ51a,51bにより、内視鏡
挿入部の挿入がスムーズとなり患者に苦痛を与えること
がない。また、このマウスピースは、例えば細目の管等
から挿入補助ゼリーを補充孔52a,52bを介して充
填室53a,53bに充填することができ、手を汚さず
充填できる。そして、挿入性も向上する。
ウスピースについて説明する。例えば図8に示すよう
に、マウスピース本体47Aが馬蹄形状をしたものでも
良い。このマウスピース47Aは、上下両面に凹形で形
成された歯受部56a,56bの間に内視鏡挿入孔48
が設けられている。これによってマウスピース47Aは
患者に自然な状態で口腔内に保持される。
構成における切り欠き部55a,55cに代えて、凸凹
形状の切り欠き部55cを設けている。
Bは、4個の挿入補助ローラ51a,51b,51c,
51dを設けることによってより、スムーズに内視鏡を
挿入することができるようになっている。
において補助ローラ51a,51bに代えて、中央部を
凹状にした挿入補助ローラ51eを設けている。
を楕円形にし、挿入補助ローラ51gを球形にしたもの
である。球形の挿入補助ローラ51gは、内視鏡挿入孔
48の内面に2個あるいは4個設けても良い。
て説明する。内視鏡1の湾曲部11は、複数の湾曲駒1
1aを挿入部8の軸方向に並べ、図11に示すように、
各湾曲駒11aの隣り合うもの同士が互いに回動自在に
連結ピン59a,59bで連結されている。これら連結
ピン59a,59bの位置が軸方向において、上下左右
に入れ変わるように配列されており、全体として上下左
右に湾曲することができるようになっている。
に、先端部本体12aに嵌着されて固定されており、最
終端の湾曲駒11aは、湾曲部11の基端部である挿入
部8中途部分に固定されている。さらに、この湾曲駒1
1aは、金属細線を編組してなる筒状の図12に示すブ
レード60で被覆され、このブレード60の外周面は、
柔軟なゴムチューブ61で水密に被覆され、先端部本体
12aの後端も被覆している。また、ゴムチューブ61
の後端側は、挿入部8の前記中途部分まで被嵌されてい
る。
は、それぞれ例えば糸20を巻き付けることにより締め
付け、この後例えばエポキシ系の接着剤で接着すること
により固められている。
曲操作ワイヤ63を挿通して案内するワイヤガイド63
が設けられている。また、これとは別の湾曲駒11aの
内面左右位置には、同様に湾曲操作ワイヤ62を挿通し
て案内するワイヤガイド63が設けられている。この各
ワイヤガイド63を設ける湾曲駒11aは特定しなくて
も良く、所定の間隔をおいて配置され、湾曲操作ワイヤ
63を湾曲駒11aの内面に沿わして案内できれば十分
である。
湾曲駒11aに固定されている。また各湾曲操作ワイヤ
63の基端側は挿入部8を通して、操作部9の湾曲操作
駆動機構(図示せず)に接続されている。湾曲操作駆動
機構は湾曲ノブ(図示せず)を回動することによって操
作され、上下、または左右の各湾曲操作ワイヤ62を牽
引するようになっている。
連結片11bを有しており、各湾曲駒11aの連結片1
1b同士を重ね合わせて、連結ピン59a,59bで連
結している。連結ピン59a,59bは例えばカシメを
することにより、抜けないようになっている。
ン59a,59bの頭の半径RB より小さく成形されて
いる。連結ピン59a,59bの頭の直径をφC =2×
RB>2×RA となっている。以下連結ピン59bのみ
説明する。
9c,傾斜部59dによって構成されているが、連結ピ
ン59bの頭の直径φC が湾曲駒11aの連結片11b
より大きいため、水平面部59cの直径φD を比較的大
きくとることができる。
いる送気送水チューブ65が接続されている送気送水パ
イプ66が設けられている。この送気送水パイプ66
は、送気送水管路67を介して、先端側に設けられてい
るノズル21と連通している。このノズル21は、先端
部本体12a内部に固設されたノズル取付筒68に固定
されていて、先端側は内視鏡の先端端部12から露呈し
ている。ノズル21と先端カバー12cの間の空隙に
は、例えばシリコン系の接着剤69が塗付されている。
12cより突出しているノズル21の最高点Aと、先端
カバー12cまでの距離をx、ノズル21と接着剤69
の境界線の頂点Bと先端カバー12cまでの距離yとす
る。接着剤69は、x>yとなるように塗付されてい
る。さらに、接着剤69を先端カバー12cの境界線の
頂点Bに相対する点をCとすると、BとCを結んだ直線
よりノズル21の中心側に反るように接着剤を塗付して
いる。この関係は、ノズル21の開口部以外の外周にお
いても同じである。
11を図示しない湾曲ノブを例えばアップ方向に湾曲さ
せると、湾曲部11の湾曲形状に沿って、ライトガイド
14、信号ケーブル38、図示しない鉗子挿脱用チュー
ブ、送気送水用チューブ65が曲がる。
先端側は、弾性被覆材42に当接するため、撮像ユニッ
トの硬質部端で信号ケーブル38が急激に曲がらないよ
うになっている。また、弾性被覆材42は、信号ケーブ
ル38にケーブル保護チューブ40を被覆した部分より
可撓性が低いため、信号ケーブルの湾曲が規制される。
すなわち、図5に示すように、湾曲アールが異なり、弾
性被覆材42の信号ケーブル38側の湾曲アールをR1
、信号ケーブル38にケーブル保護チューブ40を被
覆した部分の湾曲アールをR2 とするとR1 >R2 とな
る。
ス本体47に設けてあるゼリー補充孔52a,52bよ
りあらかじめ例えばキシロカインゼリーなどを注入し、
充填室53a,53bをゼリーで充填しておく。
9側を患者の口の中に入れ、中央部を噛ませて内視鏡を
挿入する。
外側端は傾斜部48aが設けてあるため入れやすくなっ
ている。内視鏡の挿入部先端が挿入補助ローラ51a,
51bにあたると、挿入補助ローラ51a,51bが回
転し、切り欠き部55a,55bから適量のゼリーが挿
入補助ローラ51a,51bの表面につき、挿入部に適
量のゼリーがつくことにより、極めてスムーズに内視鏡
を進退させることができる。
ノブ(図示せず)を回動させると湾曲操作ワイヤ62が
牽引され、湾曲がかかる。この時、湾曲角度が大きくな
るに従って湾曲操作ワイヤ62は、図11の二点鎖線で
示すように、連結ピン59aの中心からずれる方向に動
くことになる。ここで、連結ピン59a,59bの頭の
水平面部59cが十分に大きいため、湾曲操作ワイヤ6
2は、湾曲がかかっても、常に水平面部59c上を動く
ことになる。
2はたるむことになるが、水平面部59c上を動くだけ
で、傾斜部59dに落ち込むことがない。従って、例え
ばアップ湾曲をかけた後、ライト、あるいはレフト湾曲
をかけてもスムーズに湾曲をかけることができる。
に、鉗子チャンネルチューブ(図示せず)の内径を大き
くしたものがあるが、この場合、ダウン側のワイヤガイ
ド63、あるいは鉗子チャンネルチューブ側のライト、
もしくはレフトのワイヤガイド63を振らなければなら
ない。従って、湾曲操作ワイヤ62は連結ピン59a,
59bの中心から離れるが、この場合でも湾曲操作ワイ
ヤ62は常に水平面部59c上にあり、傾斜部にずれ落
ちることはない。
を例えば手術等に使用する際には、前記対物レンズ群の
第1レンズ18bの表面に汚物などが付着し、十分な視
野が得られなくなることがある。このような場合には、
図示しない操作部の送気、送水ボタンを操作して前記ノ
ズル21から洗浄水や洗浄空気を送り込み、その水流、
気流により該第1レンズ18b表面の汚物を取り除くよ
うにしている。その際、ノズル21から出射される水
は、送水をやめると水流が弱くなり、ノズル21の開口
部側面あるいは背面側に回り込むか、接着剤69がノズ
ル21の中心側にそって塗付されているため、そのまま
流れ、ノズル21のまわりに水滴が残るということはな
い。
いため、図示しないライトガイドからの照明光が反射す
ることがないので、第1レンズ8bに反射光が入射する
ことはないので、良好な視野を維持することができる。
ァイバースコープやその他種々の内視鏡にと広く用いる
ことができる。またノズルの形状も同構造で構成される
ものであれば、どのような形でも良い。
の先端側は弾性被覆材42が被覆されているので、信号
ケーブル38が急激に曲がらない。このとき、弾性被覆
材42の湾曲アールは、信号ケーブル38側の湾曲アー
ルより大きくなる。よって湾曲部が湾曲することによる
曲げ応力は、弾性被覆材42の全長にわたって分散する
ため信号ケーブルが断線しない。
だけ外径が太ることになる外径が太くなった分充填率が
高くなり、他の内蔵物例えばライトガイド、鉗子チャン
ネル送気送水チューブなどの乱れが少なくなる。また、
先端部の配列を湾曲部の配列を故意に変える場合など
は、弾性被覆材の部分だけ充填率が高いため安定して行
うことができる。また、可撓性の高いPTFEなどは他
の内蔵物に押され、適度に変形するため乱れがより少な
く他の内蔵物も安定する。
内視鏡を挿入する際、挿入補助ローラが回転自在なため
スムーズに内視鏡が挿入できる。また、術者も楽に検査
ができ、検査時間も短縮することができる。そして、口
元での挿入がスムーズなため、患者も楽に検査を受ける
ことができ苦痛も軽減される。
に設けられた操作ノブを回動し、湾曲操作する際、連結
ピンの頭の半径が湾曲部を構成する湾曲駒の舌片の半径
より大きいため、連結ピンの頭の水平面部の半径も大き
くなる。一方、湾曲操作ワイヤは湾曲をかけると連結ピ
ンの中心からずれるが、水平面部が大きいため傾斜部に
ずれ落ちることはない。
湾曲とびがなくなる。
大内径の鉗子チャンネルチューブを内蔵したものがある
が、この場合、鉗子チャンネルチューブを囲む2個のワ
イヤガイドを鉗子チャンネルチューブと逆側に振らなけ
ればならないが、この場合、さらに湾曲操作ワイヤは連
結ピンの中心からずれるか、連結ピンの水平面部から湾
曲操作ワイヤが傾斜部にずれ落ちることはない。
する際、ノズルの頂点より接着剤の頂点を低くし、ノズ
ルの中心側にそるように接着剤を塗付したため、ノズル
のまわりに水滴が残らなくなり水切れ性が良くなった。
またノズルのまわりに水滴が残らなくなったことによ
り、ライトガイドからの照明光の水滴による反射光がな
くなり対物レンズに反射光が入射することがないのでフ
レアも発生しない。
ニットを含む先端部の詳細な側断面図である。
弾性被覆材42を除くと共に、前記ケーブル保護チュー
ブ40と前記絶縁カバー32aとの間に、弾性被覆材と
しての折止め部材43を設けている。その他、第1実施
例と同様の構成及び作用については、同じ符号を付して
説明を省略すると共に、異なる点についてのみ説明す
る。
は例えばPTFEなどで形成されるケーブル保護チュー
ブ40が被覆されており、更に例えばPTFEなどで形
成される折止め部材43が被覆されている。この折止め
部材43の内径は、ケーブル保護チューブ40の外径よ
り小さい方が望ましいが、大きくても良い。
は、前記ケーブル固定部材39に突き当てられている。
折止め部材43の先端側も同様に突き当てられている。
また、折止め部材43の後端側は、回路基板33と信号
ケーブル38の接続部より後方に延出されている。例え
ば折止め部材43の後端側は、絶縁カバー32aより長
尺であり、第1湾曲駒11aより短尺であることが望ま
しい。
折止め部材43を同時に糸46で巻いて接着固定してい
るが、別々に異なる箇所で糸で巻いて接着固定するよう
にしても良い。
護チューブ40と同等以下であれば良く、望ましくは
1.5倍以上低くした方が良い。この折止め部材43
は、ケーブル保護チューブ40と同じ材質でも異なる材
質、例えばPTFE(ポリテトラフロロエチレン)、ゴ
ム、熱収縮チューブなど可撓性を有するチューブなら何
でも良い。
ューブ40との間には、弾性を有する例えばシリコン系
の接着剤44が充填されている。
40と折止め部材43が同時に固定されているので、折
止め部材43が抜けてくることがない。
ブ40と信号ケーブル38の間に弾性を有する接着剤4
4を充填していることにより、アップからライトなどの
ローテーション湾曲などによるねじれ応力についても、
応力がケーブル保護チューブ40全長にわたって分散さ
せることができるので、より信号ケーブル35は断線し
難くなる。尚、本実施例では、信号ケーブル38とケー
ブル保護チューブ40とのクリアランスをなくしても同
じ効果が得られる。
と同様で、説明を省略する。
ニットを含む先端部の詳細な側断面図である。
弾性被覆材42を除くと共に、前記ケーブル保護チュー
ブ40と前記信号ケーブル38との間に、弾性被覆材と
しての折止め部材45を設けている。その他、第1実施
例と同様の構成及び作用については、同じ符号を付して
説明を省略すると共に、異なる点についてのみ説明す
る。
8の外側に例えば熱収縮チューブからなる折止め部材4
5が被覆されており、更にその外側に例えばPTFEか
らなるケーブル保護チューブ40が被覆されている。折
止め部材45の先端側は、ケーブル固定部材39に突き
当てられている。また、折止め部材45の基端側は、前
記絶縁カバー32aより長く形成されている。例えば折
止め部材45の基端側は、絶縁カバー32aより長尺で
あり、第1湾曲駒11aより短尺であることが望まし
い。尚、前記ケーブル保護チューブ40も同様に突き当
てられている。
保護チューブ43を同時に糸46で巻いて接着固定して
いる。この折止め部材45は、ケーブル保護チューブ4
0と同じ材質でも異なる材質、例えばPTFE(ポリテ
トラフロロエチレン)、ゴム、熱収縮チューブなど可撓
性を有するチューブなら何でも良い。
路基板33の間には接着剤41が充填されているため、
より強固に折止め部材45を固着することができる。ま
た、折止め部材45は、信号ケーブル38のケーブル外
皮38c、総合シールド部材38a、ケーブル37の外
側から密接するように確実に固定しているため、信号ケ
ーブル38の接続端の耐性も向上する。
と同様で、説明を省略する。
態様によれば、以下のような構成を得ることができる。
すなわち、 (1) 挿入部と、この挿入部の先端部に設けた固体撮
像素子及びこの固体撮像素子に接続された電子回路から
なる撮像ユニットと、この撮像ユニットに接続され且つ
前記挿入部内を挿通される信号ケーブルと、前記信号ケ
ーブルの可撓性より低い可撓性を有し且つ前記電子回路
及び前記信号ケーブルの接続部とこの接続部の信号ケー
ブル側近傍とを少なくとも覆う弾性被覆材とを有してい
る電子内視鏡。
ットと信号ケーブルの接続端から基端側にかけて被覆し
ている付記1に記載の電子内視鏡。
記1に記載の電子内視鏡。
ットの外周を覆うように配置されている付記1に記載の
電子内視鏡。
の接続端近傍から、基端側にかけて信号ケーブルを被覆
するケーブル保護被覆部材を有しており、前記弾性被覆
材は、その基端部が前記ケーブル保護被覆部材の基端部
より短尺である付記1に記載の電子内視鏡。
保護被覆部材と信号ケーブルとの間に配置されている付
記5に記載の電子内視鏡。
保護被覆部材の外周を覆うように配置されている付記5
に記載の電子内視鏡。
有する先端部の手元側端に湾曲可能な湾曲部を設けてお
り、前記弾性被覆材は、前記湾曲部内に設けられた多数
の回動自在な湾曲駒のうち最先端の湾曲駒を越えない長
さに形成されている付記1に記載の電子内視鏡。
ットの外周の少なくとも一部に設けられた突部を覆うよ
うに配置されている付記1に記載の電子内視鏡。
され上下の歯で噛んでくわえられて保持され、且つ内視
鏡が挿入される内視鏡挿入口を有する内視鏡用マウスピ
ースにおいて、前記内視鏡挿入孔内に回転自在の挿入補
助ローラを少なくとも1個設けている内視鏡マウスピー
ス。
視鏡挿入孔内に対向するように2個設けられている付記
10に記載の内視鏡マウスピース。
視鏡挿入孔内に2個づつ対向するように4個設けられて
いる付記10に記載の内視鏡マウスピース。
形成されている付記10に記載の内視鏡マウスピース。
一部開口している充填室を設け、この充填室と連通し且
つ当該マウスピースの外壁に開口して挿入補助ゼリーが
充填される補充孔を設けている付記10に記載の内視鏡
マウスピース。
口を有すると共に、口腔内に挿入され上下の歯で噛んで
くわえられて保持される馬蹄形状の内視鏡マウスピー
ス。
曲部内に、連結片を連結ピンで回動自在に枢着された複
数の湾曲駒を有し、これら複数の湾曲駒が操作部の操作
手段により湾曲操作ワイヤが押し引きされて前記湾曲部
が所望の角度に湾曲される内視鏡において、前記連結片
の半径より連結ピンの頭の半径を小さくしている内視
鏡。
段を操作することによって複数の湾曲駒が所望の角度に
湾曲させられる。ここで、前記湾曲駒に設けた連結片の
半径より連結ピンの頭の半径を大きくしているため、連
結ピンの頭が有する水平面部も連結片より大きくできる
ので、湾曲操作ワイヤが湾曲操作のため引っ張られても
常に水平面部上を動けるため、湾曲操作ワイヤが連結ピ
ンの頭における水平部の外側に位置する傾斜部からずれ
て落ちることがない。
露呈する対物光学系を配置し、この対物光学系に向けて
送気または送水の少なくとも一方をなすノズルを先端部
に突出している内視鏡において、前記ノズルを固定する
接着剤の接着範囲を先端部の表面より突出したノズルの
頂点より低く抑えると共に、前記頂点より低く抑えられ
た接着範囲の端部と該ノズルの根元側であって前記先端
部表面側の接着範囲の端部とを結ぶ直線より内側に接着
剤を塗布している内視鏡。
ある凹状に塗付している付記17に記載の内視鏡。
鏡によれば、撮像ユニットの硬質部の長さを長くするこ
となく、硬質部端で信号ケーブルが断線を防ぐことがで
きるという効果がある。
1は内視鏡システムの概略構成図。
断面図。
(b)はマスウピースの側面図。
(b)はマウスピースの水平断面図。
ピースの水平断面図、図9(b)は図6(b)と異なる
構成のマウスピースの側面図。
ウスピースの水平断面図、図10(a)は図10(a)
と異なる構成のマウスピースの水平断面図。
面図。
ットを含む先端部の詳細な側断面図。
ットを含む先端部の詳細な側断面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 挿入部と、この挿入部の先端部に設けた
固体撮像素子及びこの固体撮像素子に接続された電子回
路からなる撮像ユニットと、この撮像ユニットに接続さ
れ且つ前記挿入部内を挿通される信号ケーブルと、前記
信号ケーブルの可撓性より低い可撓性を有し且つ前記電
子回路及び前記信号ケーブルの接続部とこの接続部の信
号ケーブル側近傍とを少なくとも覆う弾性被覆材とを有
していることを特徴とする電子内視鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19882294A JP3510343B2 (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 電子内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19882294A JP3510343B2 (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 電子内視鏡 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0856896A true JPH0856896A (ja) | 1996-03-05 |
JP3510343B2 JP3510343B2 (ja) | 2004-03-29 |
Family
ID=16397497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19882294A Expired - Fee Related JP3510343B2 (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 電子内視鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3510343B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10211165A (ja) * | 1997-01-28 | 1998-08-11 | Asahi Optical Co Ltd | 電子内視鏡の先端部 |
US6413088B1 (en) | 2000-03-30 | 2002-07-02 | Kazuko Kawaguchi | Instrument and method for removing dental restoration |
JP2012231833A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Top Corp | 内視鏡用マウスピース |
JP2015119998A (ja) * | 2015-02-05 | 2015-07-02 | 株式会社トップ | 内視鏡用マウスピース |
JP2016154667A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 国立大学法人鳥取大学 | マウスピース |
WO2019131328A1 (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-04 | アイリス株式会社 | 口内撮影補助具、及びその口内撮影補助具を含む医療装置 |
-
1994
- 1994-08-23 JP JP19882294A patent/JP3510343B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3510343B2 (ja) | 2004-03-29 |
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