JPH0856493A - 植木鉢 - Google Patents

植木鉢

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JPH0856493A
JPH0856493A JP22550094A JP22550094A JPH0856493A JP H0856493 A JPH0856493 A JP H0856493A JP 22550094 A JP22550094 A JP 22550094A JP 22550094 A JP22550094 A JP 22550094A JP H0856493 A JPH0856493 A JP H0856493A
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JP
Japan
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flowerpot
flower pot
pot
plant
joining
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JP22550094A
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English (en)
Inventor
Toshio Kitai
寿男 北井
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 植木鉢に植えた植木の植えか作業を行うに際
し、植木鉢からの分離を容易に行い得るようにすること
を目的とする。 【構成】 植木鉢を二つの合わせ部材をもって構成する
とともに、その胴部に緊締具を配置させ、該緊締具によ
り、合わせ部材の縁部を接合固定させるように構成した
ことを特徴とする植木鉢。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、植木鉢の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】観葉植物等の植木鉢で育てる植物は、根
の発育に応じて定期的な植えかえを行う必要があり、ま
た、水浸しや病気で根が腐ったような場合や、病害虫に
侵されて根が正常な機能をはたさなくなっているような
場合には、その機能しなくなった根を取り除き、新しい
土と入れかえるための植えかえ作業が必要となるのであ
る。このような植えかえ作業に際しては、まず、植木を
植木鉢から分離しなければならないのであるが、この分
離作業は、一方の手で幹の根本をもち、他方の手で植木
鉢の縁を押えて引き抜くことによって行われるのである
が、根がよく育っているような場合には、簡単に引き抜
くことが出来ず、このような場合には、植木鉢の周囲を
叩いたり、植木鉢の内側にナイフを入れ、鉢の内側に沿
って根を切ったり、それでも分離できないような場合に
は、植木鉢自体を壊さなければならないのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、鉢植植物
を育てる植木鉢に関するものであって、従来の植木鉢を
使用した場合における作業の面倒さを解消しようとする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、植木鉢を横
方向に分離させ得るように合わせ部材をもって形成する
とともに、合わせ部材の胴部に配置させた緊締具によ
り、合わせ部材の前縁部を接合固定させる一方、該緊締
具を外し、あるいは引き伸ばすことによって、植木鉢を
横方向に分離させ得るようにし、これによって、植えか
えの作業の際、植木を植木鉢から容易に分離させ得るよ
うにしようとするものである。
【0005】
【実施例】図面にもとづいて、この発明の一実施例を説
明すると、植木鉢1は、図1乃至図4に示すとおり、左
半部を構成する合わせ部材2aと、右半部を構成する合
わせ部材2bをもって形成せられており、該合わせ部材
2aと2bとの胴部にわたる緊締具3を配置させ、該緊
締具3を配置させることによって合わせ部材2aと2b
との前縁面部を接合固定させ得る一方、該緊締具3を取
り外し、あるいは、伸長させることによって、合わせ部
材2aと2bとを横方向に分離させ得るように形成した
構成となっているのである。
【0006】すなわち、合わせ部材2a並びに2bは、
半円形の側壁部を有し、その下方部に半円形の底板部2
cを有する構成となっており、合わせ部材2aと2bと
の縁部とを接合させた場合、上方に開口部を有するとと
もに、下方に底板を有する筒体とるなように構成されて
おり、また、緊締具3は、伸縮性のあるバンドにより構
成せられており、その径が、合わせ部材2aと2bとを
接合させた場合における径よりも小さくなるように形成
されており、合わせ部材2aと2bの胴部の上下におい
て、常時その胴部を緊締した状態となるようにして配置
させた構成となっているのである。なお、各図における
合わせ部材2bの縁部に取り付けられた部材5はパッキ
ンである。
【0007】
【発明の効果】この発明にかかる植木鉢1は、上記のよ
うな構成であって、図1で示すような状態で植えられた
植木の植えかえが必要となった場合には、図4に示すよ
うに、緊締具3を伸長させることによって、植木鉢を構
成する合わせ部材2a・2bを横方向に分離させること
ができるため、植えかえようとする植木の根が発育しす
ぎているような場合や、幹が細く、幹を持って引き抜く
ことができないような場合でも、植木を傷めることなく
植木鉢から容易に分離させることができるという利点が
あるのである。
【0008】すなわち、従来の植木鉢を使用した場合に
あっては、植えかえようとする植木の根が育ちすぎてい
るような場合や、幹が細く、幹を手でもって引き抜くこ
とができないような場合には、植木鉢の周囲を叩いた
り、植木鉢の内側にナイフを入れ、鉢の内側に沿って根
を切ったり、あるいは、植木鉢自体を壊してしまわなけ
ればならないような場合が多いのであるが、この発明の
植木鉢にあっては、植木鉢を構成する合わせ部材2aと
2bの分離が可能であり、それを分離させることによっ
て、植木を傷めることなく容易に取り外すことができる
という利点があるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】植木鉢の使用状態を示す斜視図である。
【図2】植木鉢の全体を示す斜視図である。
【図3】合わせ部材の分離状態を示す斜視図である。
【図4】植えかえ時の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 植木鉢 2a 合わせ部材 2b 合わせ部材 2c 底板部 3 緊締具 5 パッキン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方部が開口し、下方部に底板部を有す
    る植木鉢1を、横方向に分離させ得る合わせ部材2a・
    2bをもって形成するとともに、合わせ部材2a・2b
    の胴部に、合わせ部材2a・2bの前縁部を接合固定さ
    せる緊締具3を配置させたことを特徴とする植木鉢。
  2. 【請求項2】 上方部が開口し、下方部に底板部を有す
    る植木鉢1を、横方向に分離させ得る合わせ部材2a・
    2bをもって形成するとともに、合わせ部材2aあるい
    は2b、またはその両方の前縁部にパッキン5を配置さ
    せ、かつ、その胴部に、合わせ部材2a・2bの前縁部
    を接合固定させる緊締具3を配置させたことを特徴とす
    る植木鉢。
JP22550094A 1994-08-26 1994-08-26 植木鉢 Pending JPH0856493A (ja)

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JP22550094A JPH0856493A (ja) 1994-08-26 1994-08-26 植木鉢

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JP22550094A JPH0856493A (ja) 1994-08-26 1994-08-26 植木鉢

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JPH0856493A true JPH0856493A (ja) 1996-03-05

Family

ID=16830299

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