JPH0856319A - スピーカ付きテレビジョンキャビネット - Google Patents
スピーカ付きテレビジョンキャビネットInfo
- Publication number
- JPH0856319A JPH0856319A JP18802394A JP18802394A JPH0856319A JP H0856319 A JPH0856319 A JP H0856319A JP 18802394 A JP18802394 A JP 18802394A JP 18802394 A JP18802394 A JP 18802394A JP H0856319 A JPH0856319 A JP H0856319A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- front cabinet
- speaker grill
- peripheral wall
- cabinet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 前キャビネットとスピーカグリルを一体に形
成する。 【構成】 密なるピッチで多数の貫通孔13aが並んだス
ピーカグリル13を具え画像表示部5を包囲する前キャビ
ネット1と、前キャビネット1内にてスピーカグリル板
10の後方にネジ止め固定されたドーム型スピーカ3とに
よって構成されるスピーカ付きテレビジョンキャビネッ
トにおいて、スピーカグリル13の背面には、スピーカグ
リル13を包囲して周壁2が形成され、スピーカグリル13
及び周壁2は樹脂の射出成形により前キャビネット1と
一体に形成され、ドーム型スピーカ3の先端部が周壁2
に嵌まっている。
成する。 【構成】 密なるピッチで多数の貫通孔13aが並んだス
ピーカグリル13を具え画像表示部5を包囲する前キャビ
ネット1と、前キャビネット1内にてスピーカグリル板
10の後方にネジ止め固定されたドーム型スピーカ3とに
よって構成されるスピーカ付きテレビジョンキャビネッ
トにおいて、スピーカグリル13の背面には、スピーカグ
リル13を包囲して周壁2が形成され、スピーカグリル13
及び周壁2は樹脂の射出成形により前キャビネット1と
一体に形成され、ドーム型スピーカ3の先端部が周壁2
に嵌まっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前キャビネットにスピ
ーカグリルを一体に形成したスピーカ付きテレビジョン
キャビネットに関するものである。
ーカグリルを一体に形成したスピーカ付きテレビジョン
キャビネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像表示面の横と縦の比が16:9の所謂
ワイド型テレビジョンでは、キャビネットの前面の両側
にスピーカを配置すると、テレビジョン全体の横寸法が
大きくなり過ぎるため、図8に示すドーム型スピーカ
(3)が用いられることが多い。
ワイド型テレビジョンでは、キャビネットの前面の両側
にスピーカを配置すると、テレビジョン全体の横寸法が
大きくなり過ぎるため、図8に示すドーム型スピーカ
(3)が用いられることが多い。
【0003】ドーム型スピーカ(3)は、スピーカ本体(3
1)に縦長扁平中空体で先端が幅狭に形成されたドーム部
(33)を取り付けて形成されており、スピーカ本体(31)を
前キャビネット(1)内後部の空間部に位置させ、縦長で
幅狭のドーム部(33)の先端をキャビネット前面のスピー
カグリル板(10)に対向させている。
1)に縦長扁平中空体で先端が幅狭に形成されたドーム部
(33)を取り付けて形成されており、スピーカ本体(31)を
前キャビネット(1)内後部の空間部に位置させ、縦長で
幅狭のドーム部(33)の先端をキャビネット前面のスピー
カグリル板(10)に対向させている。
【0004】スピーカ本体(31)の幅よりもドーム部(33)
先端の幅は小さくなっているるため、スピーカ本体(31)
をスピーカグリル板(10)の裏面に直接取付ける場合に比
べて、テレビジョン全体の横寸法を小さくできる。
先端の幅は小さくなっているるため、スピーカ本体(31)
をスピーカグリル板(10)の裏面に直接取付ける場合に比
べて、テレビジョン全体の横寸法を小さくできる。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】スピーカグリル板(10)
は、前キャビネット(1)とは別個に製作されて、前キャ
ビネット(1)に嵌込んで取り付けられており、製造工程
が増える。樹脂の射出成形により、前キャビネット(1)
と一体にスピーカグリル板(10)を形成することも可能で
あるが、音響的にはスピーカグリル板(10)は薄く形成
し、且つ密なるピッチで多数の小孔を開設することが望
ましい。
は、前キャビネット(1)とは別個に製作されて、前キャ
ビネット(1)に嵌込んで取り付けられており、製造工程
が増える。樹脂の射出成形により、前キャビネット(1)
と一体にスピーカグリル板(10)を形成することも可能で
あるが、音響的にはスピーカグリル板(10)は薄く形成
し、且つ密なるピッチで多数の小孔を開設することが望
ましい。
【0006】しかし、スピーカグリル板(10)を前キャビ
ネット(1)と一体に且つ薄く設計すると、射出成形時の
樹脂の流れがスピーカグリル板(10)の部分で極端に悪く
なり、キャビティに樹脂を完全に充満させることは困難
てであった。
ネット(1)と一体に且つ薄く設計すると、射出成形時の
樹脂の流れがスピーカグリル板(10)の部分で極端に悪く
なり、キャビティに樹脂を完全に充満させることは困難
てであった。
【0007】又、図8では、前キャビネット(1)に突設
した取付け座(14)に、ドーム型スピーカ(3)に突設した
取付け片(34)を当ててビス止めしており、ドーム型スピ
ーカ(3)の先端とスピーカグリル板(10)との間は隙間が
生じており、音が隙間から漏れて音質が低下する。
した取付け座(14)に、ドーム型スピーカ(3)に突設した
取付け片(34)を当ててビス止めしており、ドーム型スピ
ーカ(3)の先端とスピーカグリル板(10)との間は隙間が
生じており、音が隙間から漏れて音質が低下する。
【0008】本発明は、前キャビネット(1)にドーム型
スピーカ(3)の先端が嵌まる周壁(2)を設けることによ
り、薄手のスピーカグリル(13)を前キャビネット(1)と
一体に形成できると共に音質を向上できるスピーカ付き
テレビジョンキャビネットを明らかにするものである。
スピーカ(3)の先端が嵌まる周壁(2)を設けることによ
り、薄手のスピーカグリル(13)を前キャビネット(1)と
一体に形成できると共に音質を向上できるスピーカ付き
テレビジョンキャビネットを明らかにするものである。
【0009】
【課題を解決する手段】密なるピッチで多数の貫通孔(1
3a)が並んだスピーカグリル(13)を具え画像表示部(5)
を包囲する前キャビネット(1)と、前キャビネット(1)
内にてスピーカグリル板(10)の後方にネジ止め固定され
たドーム型スピーカ(3)とによって構成されるスピーカ
付きテレビジョンキャビネットにおいて、スピーカグリ
ル(13)の背面には、スピーカグリル(13)を包囲して周壁
(2)が形成され、スピーカグリル(13)及び周壁(2)は樹
脂の射出成形により前キャビネット(1)と一体に形成さ
れ、ドーム型スピーカ(3)の先端部が周壁(2)に嵌まっ
ている。
3a)が並んだスピーカグリル(13)を具え画像表示部(5)
を包囲する前キャビネット(1)と、前キャビネット(1)
内にてスピーカグリル板(10)の後方にネジ止め固定され
たドーム型スピーカ(3)とによって構成されるスピーカ
付きテレビジョンキャビネットにおいて、スピーカグリ
ル(13)の背面には、スピーカグリル(13)を包囲して周壁
(2)が形成され、スピーカグリル(13)及び周壁(2)は樹
脂の射出成形により前キャビネット(1)と一体に形成さ
れ、ドーム型スピーカ(3)の先端部が周壁(2)に嵌まっ
ている。
【0010】
【作用及び効果】スピーカグリル(13)を一体に具えた前
キャビネット(1)を射出成形する際、複数箇所から金型
キャビティに樹脂を射出する。キャビティ内で樹脂が拡
がり、スピーカグリル(13)側のキャビティに樹脂が流れ
込んだとき、樹脂はスピーカグリル(13)を包囲する周壁
(2)成形部のキャビティ内を流れつつキャビティのスピ
ーカグリル(13)成形部へ拡がる。
キャビネット(1)を射出成形する際、複数箇所から金型
キャビティに樹脂を射出する。キャビティ内で樹脂が拡
がり、スピーカグリル(13)側のキャビティに樹脂が流れ
込んだとき、樹脂はスピーカグリル(13)を包囲する周壁
(2)成形部のキャビティ内を流れつつキャビティのスピ
ーカグリル(13)成形部へ拡がる。
【0011】従って樹脂の流れに無理がなく、スピーカ
グリル(13)のキャビティの厚みが狭くとも、樹脂は円滑
に流れ、スピーカグリル(13)を薄く作ることができ、音
質を向上できる。ドーム型スピーカ(3)を取り付けた
際、ドーム型スピーカ(3)の先端が周壁(2)に嵌まって
音漏れを防ぐことができ、この点でも音質を一層向上で
きる。
グリル(13)のキャビティの厚みが狭くとも、樹脂は円滑
に流れ、スピーカグリル(13)を薄く作ることができ、音
質を向上できる。ドーム型スピーカ(3)を取り付けた
際、ドーム型スピーカ(3)の先端が周壁(2)に嵌まって
音漏れを防ぐことができ、この点でも音質を一層向上で
きる。
【0012】
【実施例】図1、図2は本発明を実施したワイド型テレ
ビジョンの斜面図及び正面図である。前キャビネット
(1)に後キャビネット(4)が接続され、前キャビネット
(1)には画像表示部取付け開口(11)、該画像表示部取付
け開口(11)の両側にスピーカグリル(13)(13)、画像表示
部取付け開口(11)の下方に操作スイッチ取付け部(12)が
設けられている。
ビジョンの斜面図及び正面図である。前キャビネット
(1)に後キャビネット(4)が接続され、前キャビネット
(1)には画像表示部取付け開口(11)、該画像表示部取付
け開口(11)の両側にスピーカグリル(13)(13)、画像表示
部取付け開口(11)の下方に操作スイッチ取付け部(12)が
設けられている。
【0013】画像表示部取付け開口(11)に画像表示部
(5)、実施例ではCRTが取り付けられている。スピー
カグリル(13)は樹脂の射出成形により前キャビネット
(1)と一体に細幅、縦長に形成されている。スピーカグ
リル(13)の肉厚は、前キャビネット(1)の他の部分の肉
厚よりも少し小さくなっている。
(5)、実施例ではCRTが取り付けられている。スピー
カグリル(13)は樹脂の射出成形により前キャビネット
(1)と一体に細幅、縦長に形成されている。スピーカグ
リル(13)の肉厚は、前キャビネット(1)の他の部分の肉
厚よりも少し小さくなっている。
【0014】図2に於いて、網目で表した部分がスピー
カグリル(13)であって、密なるピッチで規則的に多数の
貫通孔(13a)が開設されている。スピーカグリル(13)か
ら上下及び画像表示部取付け開口(11)側に拡がるハッチ
ングで表した部分は、美観の向上を目的として外表面に
前記スピーカグリル(13)の貫通孔(13a)と同径の底付き
穴が同配列で施したものであり、この部分はスピーカグ
リルではない。
カグリル(13)であって、密なるピッチで規則的に多数の
貫通孔(13a)が開設されている。スピーカグリル(13)か
ら上下及び画像表示部取付け開口(11)側に拡がるハッチ
ングで表した部分は、美観の向上を目的として外表面に
前記スピーカグリル(13)の貫通孔(13a)と同径の底付き
穴が同配列で施したものであり、この部分はスピーカグ
リルではない。
【0015】前キャビネット(1)の内側には、スピーカ
グリル(13)を包囲して周壁(2)が突設されている。周壁
(2)は、平行縦壁(21)(22)と平行横壁(23)(24)とによっ
て縦長矩形に形成されている。
グリル(13)を包囲して周壁(2)が突設されている。周壁
(2)は、平行縦壁(21)(22)と平行横壁(23)(24)とによっ
て縦長矩形に形成されている。
【0016】実施例では画像表示部取付け開口(11)側の
縦壁(21)の肉厚は、前キャビネット(1)の肉厚よりも大
であり、他方の縦壁(22)の肉厚の2〜3倍である。又、
画像表示部取付け開口(11)側の縦壁(21)の突出高さは、
他方の縦壁(22)の突出高さの2〜3倍である。
縦壁(21)の肉厚は、前キャビネット(1)の肉厚よりも大
であり、他方の縦壁(22)の肉厚の2〜3倍である。又、
画像表示部取付け開口(11)側の縦壁(21)の突出高さは、
他方の縦壁(22)の突出高さの2〜3倍である。
【0017】周壁(2)の内、上下の横壁(23)(24)はドー
ム型スピーカ(3)取り付けのために後方に長く延長し、
延長部(25)(26)の先端面に夫々ネジ穴(27)及び突軸(28)
を隣合わせに形成している。ドーム型スピーカ(3)は、
コーンスピーカであるスピーカ本体(31)にドーム部(33)
を取り付けて構成されている。
ム型スピーカ(3)取り付けのために後方に長く延長し、
延長部(25)(26)の先端面に夫々ネジ穴(27)及び突軸(28)
を隣合わせに形成している。ドーム型スピーカ(3)は、
コーンスピーカであるスピーカ本体(31)にドーム部(33)
を取り付けて構成されている。
【0018】スピーカ本体(31)のコーン開口は縦長楕円
上に形成されている。ドーム部(33)は、スピーカ本体取
付け板(32)から中空扁平筐体(30)を突設しており、筐体
(30)の先端側は、取付け板(32)側よりも幅が狭くなっ
て、前記前キャビネット(1)の周壁(2)に嵌合する縦長
矩形に成形されている。
上に形成されている。ドーム部(33)は、スピーカ本体取
付け板(32)から中空扁平筐体(30)を突設しており、筐体
(30)の先端側は、取付け板(32)側よりも幅が狭くなっ
て、前記前キャビネット(1)の周壁(2)に嵌合する縦長
矩形に成形されている。
【0019】図4に示す如く、筐体(30)は、その略中央
で取付け板(32)側が画像表示部(5)に接近する様に屈曲
している。ドーム部(33)の先端は開口し、開口縁には外
周を一周して厚手のテープ(37)が巻かれている。
で取付け板(32)側が画像表示部(5)に接近する様に屈曲
している。ドーム部(33)の先端は開口し、開口縁には外
周を一周して厚手のテープ(37)が巻かれている。
【0020】ドーム部(33)の上面及び下面には、取付け
片(34)(34)が突設され、取付け片(34)には、前記周壁
(2)の延長部(25)(26)に形成したネジ穴(27)及び突軸(2
8)との対応位置にビス挿入孔(35)及び軸挿入孔(36)が開
設されている。取付け片(34)(34)を延長部(25)(26)に当
てた状態では、ドーム部(33)の先端は周壁(2)に嵌まる
寸法関係になっている。
片(34)(34)が突設され、取付け片(34)には、前記周壁
(2)の延長部(25)(26)に形成したネジ穴(27)及び突軸(2
8)との対応位置にビス挿入孔(35)及び軸挿入孔(36)が開
設されている。取付け片(34)(34)を延長部(25)(26)に当
てた状態では、ドーム部(33)の先端は周壁(2)に嵌まる
寸法関係になっている。
【0021】前記前キャビネット(1)を射出成形する
際、成形金型の複数箇所から金型キャビティに樹脂を射
出する。キャビティ内で樹脂が拡がり、キャビティのス
ピーカグリル(13)成形部側へ樹脂が流れ込んだとき、樹
脂は周壁(2)成形部に沿って流れつつ、スピーカグリル
(13)成形部に拡がる。従って樹脂の流れに無理がなく、
スピーカグリル(13)のキャビティの厚みが小さくとも、
樹脂は円滑に流れる。
際、成形金型の複数箇所から金型キャビティに樹脂を射
出する。キャビティ内で樹脂が拡がり、キャビティのス
ピーカグリル(13)成形部側へ樹脂が流れ込んだとき、樹
脂は周壁(2)成形部に沿って流れつつ、スピーカグリル
(13)成形部に拡がる。従って樹脂の流れに無理がなく、
スピーカグリル(13)のキャビティの厚みが小さくとも、
樹脂は円滑に流れる。
【0022】実施例では、周壁(2)の画像表示部取付け
開口(11)側の縦壁(21)を、他の部分よりも厚く、高くし
たため、キャビティの縦壁(21)成形部内での樹脂の流れ
は大きく、スムーズであり、該縦壁成形部内を樹脂が流
れることに追従して、該キャビティに連通するスピーカ
グリル(13)形成部のキャビティにも樹脂が一層速やかに
拡がって充満する。
開口(11)側の縦壁(21)を、他の部分よりも厚く、高くし
たため、キャビティの縦壁(21)成形部内での樹脂の流れ
は大きく、スムーズであり、該縦壁成形部内を樹脂が流
れることに追従して、該キャビティに連通するスピーカ
グリル(13)形成部のキャビティにも樹脂が一層速やかに
拡がって充満する。
【0023】スピーカグリル(13)形成用のキャビティの
空間厚みが前キャビネット(1)の他の部分の厚みよりも
小さくとも、縦壁(21)形成用のキャビティの存在によっ
て、樹脂の流れはスムーズとなり、スピーカグリル(13)
を薄く作ることができる。
空間厚みが前キャビネット(1)の他の部分の厚みよりも
小さくとも、縦壁(21)形成用のキャビティの存在によっ
て、樹脂の流れはスムーズとなり、スピーカグリル(13)
を薄く作ることができる。
【0024】又、ドーム型スピーカ(3)の先端を前キャ
ビネット(1)の周壁(2)に嵌め、取付け片(34)の軸挿入
孔(36)に周壁(2)の延長部(25)(26)の突軸(28)を嵌める
ことにより、ドーム型スピーカ(3)を前キャビネット
(1)に仮係止でき、取付け片(34)のビス挿入孔(35)から
ビス(6)をネジ穴(27)に螺入する作業を両手を使ってで
き、作業性が向上する。
ビネット(1)の周壁(2)に嵌め、取付け片(34)の軸挿入
孔(36)に周壁(2)の延長部(25)(26)の突軸(28)を嵌める
ことにより、ドーム型スピーカ(3)を前キャビネット
(1)に仮係止でき、取付け片(34)のビス挿入孔(35)から
ビス(6)をネジ穴(27)に螺入する作業を両手を使ってで
き、作業性が向上する。
【0025】ドーム型スピーカ(3)の先端外周には厚手
のテープ(37)が巻き付けられて周壁(2)内面に接するた
め、ドーム型スピーカ(3)先端と周壁(2)との間に隙間
は生じず、或いは隙間を小さくでき、音質の向上を画る
ことができる。本発明は、上記実施例の構成に限定され
ることはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変
形が可能である。
のテープ(37)が巻き付けられて周壁(2)内面に接するた
め、ドーム型スピーカ(3)先端と周壁(2)との間に隙間
は生じず、或いは隙間を小さくでき、音質の向上を画る
ことができる。本発明は、上記実施例の構成に限定され
ることはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変
形が可能である。
【図1】テレビジョンの斜面図である。
【図2】同上の斜面図である。
【図3】ドーム型スピーカを外した状態の斜面図であ
る。
る。
【図4】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図5】図4の円で囲んだ部分の拡大図である。
【図6】図2のB−B線に沿う断面図である。
【図7】図2のC−C線に沿う断面図である。
【図8】従来例の要部斜面図である。
(1) 前キャビネット (13) スピーカグリル (3) ドーム型スピーカ (4) 後キャビネット (5) 画像表示部
Claims (1)
- 【請求項1】 密なるピッチで多数の貫通孔(13a)が並
んだスピーカグリル(13)を具え画像表示部(5)を包囲す
る前キャビネット(1)と、前キャビネット(1)内にてス
ピーカグリル板(10)の後方にネジ止め固定されたドーム
型スピーカ(3)とによって構成されるスピーカ付きテレ
ビジョンキャビネットにおいて、スピーカグリル(13)の
背面には、スピーカグリル(13)を包囲して周壁(2)が形
成され、スピーカグリル(13)及び周壁(2)は樹脂の射出
成形により前キャビネット(1)と一体に形成され、ドー
ム型スピーカ(3)の先端部が周壁(2)に嵌まっているス
ピーカ付きテレビジョンキャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6188023A JP3048847B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | スピーカ付きテレビジョンキャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6188023A JP3048847B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | スピーカ付きテレビジョンキャビネット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0856319A true JPH0856319A (ja) | 1996-02-27 |
JP3048847B2 JP3048847B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=16216317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6188023A Expired - Fee Related JP3048847B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | スピーカ付きテレビジョンキャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3048847B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006345293A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Toshiba Corp | 映像表示装置 |
-
1994
- 1994-08-10 JP JP6188023A patent/JP3048847B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006345293A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Toshiba Corp | 映像表示装置 |
JP4528672B2 (ja) * | 2005-06-09 | 2010-08-18 | 株式会社東芝 | 映像表示装置 |
US7826634B2 (en) | 2005-06-09 | 2010-11-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image display apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3048847B2 (ja) | 2000-06-05 |
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