JPH11289508A - スピーカ取付構造及びテレビジョン受像機 - Google Patents

スピーカ取付構造及びテレビジョン受像機

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JPH11289508A
JPH11289508A JP9148498A JP9148498A JPH11289508A JP H11289508 A JPH11289508 A JP H11289508A JP 9148498 A JP9148498 A JP 9148498A JP 9148498 A JP9148498 A JP 9148498A JP H11289508 A JPH11289508 A JP H11289508A
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JP
Japan
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speaker
cabinet
front cabinet
mounting structure
boss
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JP9148498A
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Mitsugi Ueda
貢 上田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を削減でき、組立工程における作業
性を向上させることができるスピーカ取付構造を提供す
る。 【解決手段】 前部キャビネット1にスピーカ3を支持
する音導管リブ1aとスピーカ3を固定するボス1b、
スピーカ3を位置決めするリブ1c、そして、後部キャ
ビネット2を前部キャビネット1に固定するボス1dが
設けられている。後部キャビネット2には、ボス1bと
の間にスピーカ3にあるフランジ3aを丁度挟み込み、
そのフランジ3a上に設けられた貫通孔3bを介して、
ねじ4にて固定できるような位置に筒状穴2bが設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビジョン受
像機等のキャビネット内にスピーカを配置するためのス
ピーカ取付構造及びテレビジョン受像機に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は、従来技術のスピーカ取付構造
の一例を概略的に示す分解斜視図である。
【0003】この図に示すように、テレビジョン受像機
の前部キャビネット101は、その内面に、左右のスピ
ーカ103の固定位置に形成された音導管リブ101
a、この音導管リブ101aの近傍でそれぞれ2ヵ所ず
つ形成されたねじ穴を有するボス101bと位置決めダ
ボ101c、左右の上端部に形成されたねじ穴を有する
ボス101d、左右の下端部に形成されたねじ穴を有す
るラグ101e、及びスピーカ103の固定位置から上
下にやや離間した位置に形成されたねじ穴を有するボス
101fを備えている。スピーカ103は4隅に貫通孔
103bを有するフランジ103aを備え、その対角上
の貫通孔103bに位置決めダボ101cを貫通させて
スピーカ103を位置決めし、さらに2本のねじ104
をボス101bのねじ穴にねじ込むことによって、前部
キャビネット101の左右位置にスピーカ103を単独
で固定している。
【0004】また、後部キャビネット102の左右に
は、それぞれ上端部の貫通孔102a、中間部の貫通孔
102b、及び下端部の貫通孔102cを備え、この後
部キャビネット102を前部キャビネット101と嵌合
させて、前部キャビネット101のボス101d、ラグ
101eのねじ穴にそれぞれ貫通穴102a、102c
を介してねじ105をねじ込んで、後部キャビネット1
02を固定している。さらに、スピーカ103が発する
音響振動により、前部キャビネット101と後部キャビ
ネット102との嵌合部が擦り合った場合に生じるビビ
リを防ぐため、ねじ105とは別に、後部キャビネット
102の貫通孔102bを介してねじ106を前部キャ
ビネット101のボス101fのねじ穴にねじ込んで、
両キャビネット101、102の嵌合部をより強固に嵌
着するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のスピーカ取付構
造では、スピーカ103の取り付けのためのねじとは別
に、前部キャビネット101と後部キャビネット102
との固定用、及び嵌合部でのビビリ防止用に、それぞれ
複数のねじを必要としていた。このため、テレビジョン
受像機のキャビネット組み立てにおいて作業性が劣り、
しかも部品点数が多くなるという問題があった。
【0006】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、第1の目的は、部品点数を削減
し、組立工程における作業性を向上させることができる
スピーカ取付構造及びテレビジョン受像機を提供するこ
とである。
【0007】また、第2の目的とするところは、ビビリ
をより効果的に防止できるスピーカ取付構造を提供する
ことにある。
【0008】また、第3の目的とするところは、安価で
あって、密閉されたスピーカボックス構造を備えたスピ
ーカ取付構造を提供することにある。
【0009】また、第4の目的とするところは、密閉度
がより高い密閉スピーカボックス構造のスピーカ取付構
造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスピーカ
取付構造は、前部キャビネットと後部キャビネットの間
にスピーカを配置したテレビジョン受像機のスピーカ取
付構造において、後部キャビネットを前部キャビネット
にねじ止めするためのねじと同一のねじによって、前部
キャビネットに対してスピーカを固定したものである。
【0011】この発明に係るスピーカ取付構造は、前部
キャビネット内面にスピーカの端面を係止するための係
止片を備え、スピーカが前部キャビネット内面の所定の
位置に仮固定されているものである。
【0012】この発明に係るスピーカ取付構造は、前部
キャビネット及び後部キャビネットのスピーカ固定位置
の周囲にそれぞれ一体成形された遮蔽リブを備え、これ
らの遮蔽リブを互いに嵌合させて密閉スピーカボックス
が構成されているものである。
【0013】この発明に係るスピーカ取付構造は、各遮
蔽リブの先端が、一方は先細の台形あるいは三角形の断
面形状をなし、他方はVの字状の断面形状をなしている
ものである。
【0014】この発明に係るテレビジョン受像機は、ブ
ラウン管と、ブラウン管を前方から覆う前部キャビネッ
トと、ブラウン管を後方から覆うキャビネットとを備え
たテレビジョン受像機において、前部キャビネットは、
内部にスピーカを位置決めするためのリブ、及び後方に
延びて端面にねじ穴が形成された棒状のボスを備え、後
部キャビネットは、前部キャビネットのボスと対向する
位置にあって、前方に延びて先端に貫通孔が形成された
筒状のボスを備え、リブによって位置決めされたスピー
カが、その後方から筒状のボスの貫通孔を貫通するねじ
によって、棒状のボスに固定されているものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
この発明の実施の形態を説明する。
【0016】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1に係るテレビジョン受像機を示す上面図、図2
は、テレビジョン受像機の正面図である。このテレビジ
ョン受像機では、スクリーン4の左右の、前部キャビネ
ット1と後部キャビネッ卜2の間に、一対のスピーカ3
が配置される。これら前部キャビネット1と後部キャビ
ネット2は、いずれもプラスチックの一体成型により形
成されている。
【0017】図3は、実施の形態1のスピーカ取付構造
を概略的に示す分解斜視図である。また、図4は、図3
のA−A線に沿ってスピーカを取り付けた状態を示す概
略的な横断面図、図5は、図3のB−B線に沿ってスピ
ーカを取り付けた状態を示す概略的な縦断面図である。
【0018】これらの図に示すように、実施の形態1の
スピーカ取付構造では、前部キャビネット1と後部キャ
ビネット2との間であって、ブラウン管などのテレビジ
ョン受像機の左右側にスピーカ3が支持される。前部キ
ャビネット1の内面の上下方向中間位置には、前面に複
数の貫通孔が形成された音導管を構成する音導管リブ1
aと、この音導管リブ1aの近傍でスピーカ3を固定す
るためのねじ穴を先端に有する2本の棒状のボス1b
と、音導管リブ1aの近傍でスピーカ3の取り付け位置
を決めるための2本のリブ1cとが形成されている。ま
た、前部キャビネット1の上端部には、後部キャビネッ
ト2を固定するためのねじ穴を有するボス1dが、ま
た、前部キャビネット1の下端部には、ねじ穴を有する
ラグ1eが設けられている。
【0019】ここでは、スピーカ3には、スピーカコー
ンの先端に例えば四角形状のフランジ3aが形成され、
このフランジ3aの4隅にそれぞれ貫通孔3bが設けら
れている。また、例えば楕円の開口部形状を有する音導
管リブ1aは、図4、図5に示すように、前部キャビネ
ット1の内側で所定の広さの音響空間を形成するもので
あって、スピーカ3のフランジ3aが音導管リブ1aの
端面に当接することによって、スピーカ3の固定姿勢を
も決定している。さらに、2本のボス1bとリブ1c
は、音導管リブ1aの外側周囲に近接して、フランジ3
aの各貫通孔3bに対応する位置に配置され、スピーカ
3をそのフランジ3aの2つの貫通孔3bによってリブ
1cで位置決めすることによって、ボス1bのねじ穴と
残りの2つの貫通孔3bとが互いに位置合わせされるも
のである。
【0020】一方、後部キャビネット2には、上端部の
嵌合穴2aと、内面から前方に突出して形成された2本
の筒状のボス2bと、下端部の嵌合穴2cとが設けられ
ている。スピーカ3は、後部キャビネット2のボス2b
と前部キャビネット1のボス1bとの間にフランジ3a
が挟み込まれて、フランジ3aの貫通孔3bを介してね
じ4により固定されるものであり、図4、図5に示すよ
うに組み立てられた状態では、棒状のボス1b上で、筒
状のボス2bの先端がスピーカ3のフランジ3aを押圧
するようになる。ネジ5は、それぞれ後部キャビネット
2の嵌合穴2a、2cを介して前部キャビネット1のボ
ス1dとラグ1eのねじ穴にねじ込まれるものである。
【0021】組み立てに際しては、まず、前部キャビネ
ット1の位置決めリブ1cにスピーカ3を仮止めした
後、後部キャビネット2を前部キャビネット1に嵌合さ
せ、ねじ5を後部キャビネット2の嵌合穴2a及び2c
に挿入して、前部キャビネット1の嵌合ボス1d及び1
eにそれぞれねじ止めする。この時点で、スピーカ3は
位置決めリブ1cから離脱しない状態となる。次に、後
部キャビネット2の2つの筒状のボス2bに形成された
ねじ穴に、それぞれねじ4を挿入する。これによって、
スピーカ3が貫通孔3bを貫通して前部キャビネット1
のボス1bにねじ止めされ、同時に、後部キャビネット
2も前部キャビネット1に固定される。この場合に、ね
じ5とねじ4のねじ止めの順序は、逆であっても何ら差
し支えはない。
【0022】このように構成された実施の形態1のスピ
ーカ取付構造では、後部キャビネット2を前部キャビネ
ット1にねじ止めするためのねじ4、5のうち、ねじ4
は同時に前部キャビネット1に対してスピーカ3を固定
するねじでもある。すなわち、2本のねじ4が、スピー
カ3を固定する機能と、ビビリの発生する可能性が大き
いスピーカ3付近の前部キャビネット1と後部キャビネ
ット2の嵌合部を強固に嵌着する機能を共通に実現して
いる。したがって、嵌合強度を低下させることなく、ス
ピーカ3を含むキャビネット1、2の組立工程における
作業性が向上できる。
【0023】また、前部キャビネット1のボス1bと後
部キャビネット2のボス2bとの間にスピーカ3のフラ
ンジ3aを挟み込むようにして固定したため、ビビリの
原因となるスピーカ3からの振動を軽滅することができ
る。
【0024】実施の形態2.図6は、実施の形態2によ
るスピーカ取付構造のスピーカ取付部分を示す概略的な
分解斜視図、図7は、スピーカを仮固定した状態を示す
概略的な斜視図である。また、図8は、図7のC−C線
に沿ってスピーカを取り付けた状態を示す概略的な横断
面図、図9は、図7のD−D線に沿ってスピーカを取り
付けた状態を示す概略的な縦断面図である。
【0025】これらの図に示されるように、実施の形態
2のスピーカ取付構造は、実施の形態1のスピーカ取付
構造と比較したとき、前部キャビネット1にスピーカ3
のフランジ3aを係止するための一対の係止片1fが、
音導管リブ1aの外側上下位置に付加されている。スピ
ーカ3を位置決めリブ1cによって位置決めしながら前
部キャビネット1に押し当てると、スピーカ3のフラン
ジ3aによって各係止片1fが一時的に外側に撓んで開
く。そのままの状態で、さらにスピーカ3がボス1bに
当たる位置まで押込まれると、係止片1fは元の状態に
復元して、スピーカ3のフランジ3aを係止することに
なって、前部キャビネット1内面の所定の位置にスピー
カ3が仮固定される。したがって、これら係止片1fが
フランジ3aを係止することによって、その後、前部キ
ャビネット1に後部キャビネット2をねじ止めする前の
段階で、前部キャビネット1にある程度の外力や振動が
加わっても、スピーカ3は容易には脱落しなくなり、組
立工程における作業性を向上するうえで利点がある。
【0026】なお、この実施の形態2においては、2個
の係止片1fを音導管リブ1aの上下近傍に設けている
が、係止片1fを左右方向の近傍、或いは例えば上部の
みに設けるものであっても差し支えない。
【0027】このように構成された実施の形態2のスピ
ーカ取付構造によれば、組立工程においてスピーカ3を
前部キャビネット1に仮固定した際、スピーカ3が前部
キャビネット1からずれたり、脱落したりすることがな
くなるので、組立作業を効率よく行なえる。
【0028】実施の形態3.図10は、実施の形態3に
よるスピーカ取付構造のスピーカ取付部分を示す概略的
な分解斜視図である。また、図11は、図10のE−E
線に沿ってスピーカを取り付けた状態を示す概略的な横
断面図、図12は、図10のF−F線に沿ってスピーカ
を取り付けた状態を示す概略的な縦断面図である。
【0029】これらの図に示されるように、実施の形態
3のスピーカ取付構造は、実施の形態1のスピーカ取付
構造と比較したとき、スピーカ3を取り囲むように互い
に嵌合し合ってスピーカ3を密閉する遮蔽リブ1g、2
dを、前部キャビネット1及び後部キャビネット2のそ
れぞれに一体成形によって付加している。したがって、
前部キャビネット1に後部キャビネット2を組み付けた
とき、これらの遮蔽リブ1g、2dが互いに嵌合するこ
とで密閉スピーカボックス構造を構成するものである。
なお、全体の組立手順は、前述した実施の形態1、2の
場合と全く同じである。
【0030】このように構成された実施の形態3のスピ
ーカ取付構造によれば、遮蔽リブ1gと2dが構成する
空間容積を適切に設定することによって、高音質のスピ
ーカボックス構造を安価に得ることができる。
【0031】実施の形態4.図13は、実施の形態4に
よる前部キャビネットと後部キャビネットの遮蔽リブの
先端嵌合部を拡大して示す断面図である。
【0032】図13に示されるように、前部キャビネッ
ト1に設けた遮蔽リブ1gは、その先端断面が先細の台
形形状をなしており、遮蔽リブ1gと嵌着する遮蔽リブ
2dの先端には、断面Vの字状の溝部2eが設けられて
いる。
【0033】また、各キャビネット1、2の内面から立
上がって形成された遮蔽リブ1gと2dは、その高さが
前部キャビネット1と後部キャビネット2とがそれらの
外周嵌合部で互いに嵌合するよりも若干早く嵌合するよ
うに、寸法設定されている。したがって、前部キャビネ
ット1に後部キャビネット2を組み付ける場合に、遮蔽
リブ1g、2dは、それらの寸法に応じて、遮蔽リブ1
gの先端が遮蔽リブ2dのVの字状の溝部2eに食込む
状態で嵌合することとなって、遮蔽リブ1gと遮蔽リブ
2dとは互いに強固に嵌着するものとなる。なお、遮蔽
リブ1gと2dの先端形状は、上記の逆であっても差し
支えない。
【0034】このように構成された実施の形態4のスピ
ーカ取付構造によれば、より密閉度の高いスピーカボッ
クスを安価に得ることができる。
【0035】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように構成
されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0036】請求項1の発明によれば、部品点数を削減
でき、組立工程における作業性を向上させることができ
る。
【0037】請求項2の発明によれば、組立作業を効率
よく行うことができる。
【0038】請求項3の発明によれば、高音質のスピー
カボックス構造を安価に得ることができる。
【0039】請求項4の発明によれば、より密閉度の高
いスピーカボックス構造を安価に得ることができる。
【0040】請求項5の発明によれば、部品点数を削減
でき、組立工程における作業性を向上できるテレビジョ
ン受像機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るテレビジョン受像機の上面図
である。
【図2】 この発明に係るテレビジョン受像機の正面図
である。
【図3】 本発明の実施の形態1であるスピーカ取付構
造を概略的に示す分解斜視図である。
【図4】 図3のA−A線に沿ってスピーカを取り付け
た状態を示す概略的な横断面図である。
【図5】 図3のB−B線に沿ってスピーカを取り付け
た状態を示す概略的な縦断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態2によるスピーカ取付構
造のスピーカ取付部分を示す概略的な分解斜視図であ
る。
【図7】 本発明の実施の形態2によるスビーカ取付構
造のスピーカを仮固定した状態を示す概略的な斜視図で
ある。
【図8】 図7のC−C線に沿ってスピーカを取り付け
た状態を示す概略的な横断面図である。
【図9】 図7のD−D線に沿ってスピーカを取り付け
た状態を示す概略的な縦断面図である。
【図10】 本発明の実施の形態3によるスピーカ取付
構造を示す概略的な分解斜視図である。
【図11】 図10のΕ−E線に沿ってスピーカを取り
付けた状態を示す概略的な横断面図である。
【図12】 図10のF−F線に沿ってスピーカを取り
付けた状態を示す概略的な縦断面図である。
【図13】 実施の形態4による前部キャビネットと後
部キャビネットの遮蔽リブの先端嵌合部を拡大して示す
断面図である。
【図14】 従来技術のスピーカ取付構造の一例を概略
的に示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 前部キャビネット、 1a 音導管リブ、 1b
ボス、 1c 位置決めリブ、 1d、1e 嵌合ボ
ス、 1f 係止片、 1g 遮蔽リブ、 2後部キャ
ビネット、 2a、2c 嵌合穴、 2b ボス、 2
d 遮蔽リブ、3 スピーカ、 3a フランジ、 3
b 穴、 4、5 ねじ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部キャビネットと後部キャビネットの
    間にスピーカを配置したテレビジョン受像機のスピーカ
    取付構造において、 前記後部キャビネットを前記前部キャビネットにねじ止
    めするためのねじと同一のねじによって、前記前部キャ
    ビネットに対して前記スピーカを固定したことを特徴と
    するスピーカ取付構造。
  2. 【請求項2】 前記前部キャビネット内面に前記スピー
    カの端面を係止するための係止片を備え、 前記スピーカが前記前部キャビネット内面の所定の位置
    に仮固定されていることを特徴とする請求項1記載のス
    ピーカ取付構造。
  3. 【請求項3】 前記前部キャビネット及び前記後部キャ
    ビネットの前記スピーカ固定位置の周囲にそれぞれ一体
    成形された遮蔽リブを備え、 これらの遮蔽リブを互いに嵌合させて密閉スピーカボッ
    クスが構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    スピーカ取付構造。
  4. 【請求項4】 前記各遮蔽リブの先端が、一方は先細の
    台形あるいは三角形の断面形状をなし、他方はVの字状
    の断面形状をなしていることを特徴とする請求項3記載
    のスピーカ取付構造。
  5. 【請求項5】 ブラウン管と、ブラウン管を前方から覆
    う前部キャビネットと、ブラウン管を後方から覆うキャ
    ビネットとを備えたテレビジョン受像機において、 前記前部キャビネットは、内部にスピーカを位置決めす
    るためのリブ、及び後方に延びて端面にねじ穴が形成さ
    れた棒状のボスを備え、 前記後部キャビネットは、前記前部キャビネットのボス
    と対向する位置にあって、前方に延びて先端に貫通孔が
    形成された筒状のボスを備え、 前記リブによって位置決めされたスピーカが、その後方
    から前記筒状のボスの貫通孔を貫通するねじによって、
    前記棒状のボスに固定されていることを特徴とするテレ
    ビジョン受像機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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