JPH0856260A - 公衆通信回線の監視方法及び装置 - Google Patents

公衆通信回線の監視方法及び装置

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JPH0856260A
JPH0856260A JP21067994A JP21067994A JPH0856260A JP H0856260 A JPH0856260 A JP H0856260A JP 21067994 A JP21067994 A JP 21067994A JP 21067994 A JP21067994 A JP 21067994A JP H0856260 A JPH0856260 A JP H0856260A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末装置等におけるアース回路の状態により
交流信号を電話局設備側に送る経路がたとえ形成されて
いたとしても、電話局設備側で監視用の交流信号を受信
することができなくなるようにすること。 【構成】 公衆通信回線3、4が所定の正常状態にある
か否かを端末装置2側の判別回路40において判別し、
公衆通信回線が所定の正常状態にあると判別された場合
にのみ所定の周波数の交流信号ACを発振器60から公
衆通信回線3、4へ送出するようにし、電話局設備1の
受信機10における交流信号の着信状態に基づき公衆通
信回線が正常状態にあるか否かを監視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公衆通信回線が正常状
態にあるか否かを電話局設備側で検知しうるようにし
た、公衆通信回線監視方法及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、機械警備装置から得られた侵入
情報を監視センタに送るために用いられる公衆通信回
線、又は火災報知器からの火災発生信号を消防署に送る
ために予め用意されている公衆通信回線等に関しては、
その公衆通信回線がいつでも使用できる正常状態にある
か否かを監視しておく必要がある。
【0003】このため、従来から、公衆通信回線に断
線、短絡等の異常が発生した場合電話局設備側でこれを
検知できるようにした種々の監視システムが実用化され
てきている。
【0004】図4は、この種の従来システムの構成を示
す回路図である。ここで、1は電話局設備であり、端末
装置2と公衆通信回線3、4を介して接続されている。
5は公衆通信回線3、4に断線、短絡等の異常が発生し
た場合に電話局設備1においてこれを検知しうるように
するための異常監視端末装置である。
【0005】異常監視端末装置5は、公衆通信回線3、
4に接続される端子L1、L2と、電話機の如き端末装
置2に接続される端子T1、T2とを有し、これらの端
子L1、L2、T1、T2はジャンパ線6、7により図
示の如く接続されている。ジャンパ線7には、トランス
TR1を介して発振器9が接続され、且つジャンパ線
6、7間には、発振器9の出力周波数に共振する直列共
振回路F1が図示の位置に接続されており、これによ
り、発振器9から出力される所定の一定周波数の交流信
号が公衆通信回線3、4に送り出される構成となってい
る。
【0006】これに対し、電話局設備1内には、発振器
9からの交流信号を受信するための受信機10が設けら
れており、受信機10はトランスTR2を介して公衆通
信回線4と接続される端子1B側のラインに接続されて
いる。なお、12は公衆通信回線網、13は直流電源、
F2は発振器9の出力周波数に共振する直列共振回路で
ある。
【0007】この構成によると、発振器9からの交流信
号は符号Aで示される公衆通信回線3、4を含む経路で
受信機10に送られる。したがって、公衆通信回線3、
4に断線又は短絡等の通信障害が発生すると、受信機1
0で交流信号を受信することができなくなり、これによ
り公衆通信回線3、4が正常であるか否かを電話局設備
1側で監視することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、端末装
置側に設けられた発振器からの交流信号を公衆通信回線
を介して電話局設備側に常時送る構成とし、電話局設備
側に設けられた受信機によってこの交流信号が受信され
ているか否かにより当該公衆通信回線が正常であるか否
かを監視する上述のシステムにあっては、次のような不
具合があった。
【0009】例えば、端末装置2において図中点線で示
される如く一方の局線を交流的に接地する使用態様が採
られる場合には、公衆通信回線3がX印で示されるよう
に直流的に切断された場合であっても、発振器9からの
交流信号は、符号Bで示される公衆通信回線3を含まな
い経路を通って受信機10に到達してしまい、公衆通信
回線に生じた断線事故を電話局設備1側において検知す
ることができない場合が生じる虞があった。
【0010】本発明は、従来技術における上述の不具合
を解消することを目的としており、公衆通信回線が正常
状態にあるか否かを電話局設備側において確実に検知す
ることができるようにした、信頼性の高い、公衆通信回
線の監視方法及び装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の方法の特徴は、端末装置と電話局設備とを接
続する公衆通信回線が正常状態にあるか否かを電話局設
備側において監視するための方法において、上記公衆通
信回線が所定の正常状態にあるか否かを端末装置側にお
いて判別し、上記公衆通信回線が所定の正常状態にある
と判別された場合にのみ所定の周波数の交流信号を上記
公衆通信回線へ送出するようにし、電話局設備側におい
て上記交流信号の着信状態に基づき上記公衆通信回線が
正常状態にあるか否かを監視しうるようにした点にあ
る。
【0012】公衆通信回線が所定の正常状態にあるか否
かの判別は、電話局設備側から公衆通信回線を介して端
末装置側に送られている信号の検知結果により判別する
ようにしてもよい。
【0013】本発明の他の特徴は、端末装置と電話局設
備とを接続する公衆通信回線が正常状態にあるか否かを
電話局設備側において監視するための監視信号発生装置
において、電話局設備から公衆通信回線を介して端末装
置に送られてくる信号に応答して公衆通信回線が所定の
正常状態にあるか否かを判別するための判別回路と、該
判別回路に応答し公衆通信回線が所定の正常状態にある
と判別されている場合にのみ端末装置側から公衆通信回
線に所定の周波数の交流信号を送出するための信号送出
手段とを備えて成る点にある。
【0014】本発明の別の特徴は、端末装置と電話局設
備とを接続する公衆通信回線が正常状態にある否かを電
話局設備側において監視するための装置において、電話
局設備から公衆通信回線を介して端末装置に送られてく
る信号に応答し公衆通信回線が所定の正常状態にあるか
否かを判別するための判別回路と、該判別回路に応答し
公衆通信回線が所定の正常状態にあると判別されている
場合にのみ端末装置側から公衆通信回線に所定の周波数
の交流信号を送出するための信号発生手段と、上記交流
信号の電話局設備側への着信状態を監視するための受信
機とを備えて成る点にある。
【0015】これらの装置において、判別回路は、電話
局設備側から公衆通信回線を介して端末装置側に送られ
てくる直流信号及び呼び出し信号の有無を検出するため
の適宜の回路構成とすることができる。
【0016】
【作用】端末装置側において当該公衆通信回線が所定の
正常状態にあると判別されている場合には、端末装置側
からその公衆通信回線を介して電話局設備側に所定の交
流信号が送出されており、電話局設備側でこの交流信号
の着信を確認することができる。
【0017】一方、端末装置側において当該公衆通信回
線が断線し、或いは短絡する等して所定の正常状態にな
いと判別された場合には、交流信号の送出が停止せしめ
られる。この結果、端末装置等におけるアース回路の状
態により交流信号を電話局設備側に送る経路がたとえ形
成されていたとしても、電話局設備側でこの交流信号を
受信することができなくなる。これにより、電話局設備
側で公衆通信回線が正常状態にあるか否かを確実に監視
することができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明による公衆通信回線監視シ
ステムの一実施例が示されている。この公衆通信回線監
視システム20は、電話局設備1と端末装置2とを接続
する公衆通信回線3、4が正常状態であるか否か、すな
わち、公衆通信回線3、4が断線又は短絡等による通信
不能の状態に陥っていないかどうかを電話局設備1側に
て監視するためのシステムである。なお、図1の各部の
うち、図4の各部と対応する部分には同一の符号を付し
それらの説明を省略する。
【0020】符号30で示されるのは、端末装置2側か
ら見た公衆通信回線3、4の状態を電話局設備1側に知
らせる監視用信号を発生させる監視信号発生装置であ
り、図示の実施例では、端末装置2の接地側端子2A及
び電源側端子2Bと公衆通信回線3、4との間に配置さ
れている。しかし、これを端末装置2内に組込んでもよ
い。
【0021】図2を参照すると、監視信号発生装置30
は、公衆通信回線3、4が所定の正常状態にあるか否か
を、その端子L1−L2間に公衆通信回線3、4を介し
て電話局設備から供給されている直流信号又は呼び出し
信号に基づいて判別するための判別回路40と、該判別
回路40からの出力に応答し公衆通信回線3、4が所定
の正常状態にあると判別されている場合にのみ所定の一
定周波数の交流信号ACを公衆通信回線3、4に送出す
るための発振器60とを有している。
【0022】発振器60の出力端子60A、60Bは、
二次側巻線がジャンパ線7と直列に接続されているトラ
ンスTR2の一次側巻線に接続されており、これによ
り、発振器60から出力される交流信号ACが、トラン
スTR2を介して公衆通信回線3、4に送出される。
【0023】判別回路40は、公衆通信回線3、4が正
常状態にあれば電話局設備1内の電源13から約48V
の電圧が公衆通信回線3、4を通ってそのまま直流信号
として、又呼び出し信号受信中は交流の呼び出し信号が
端子L1−L2間に印加されている筈であるという事実
に基づき、公衆通信回線3、4が正常状態にあるか否か
を判別する機能を果たしている。
【0024】このため、本実施例では、端末装置2が待
機状態にある場合、すなわち、図1に示される極性切替
リレーRLの各切替接点RA、RBが実線で示される状
態となっている場合に、端子L1−L2間に所定の直流
電圧が送られてきているか否かを検出するための第1検
出回路41と、端末装置2が話中又は呼び出し信号受信
中の場合、すなわち、端末装置2が呼び出されているか
又は話中であり極性切替リレーRLの各切替接点RA、
RBが点線で示される状態となっている場合に、端子L
1−L2間に生じる直流信号又は呼び出し信号を検出す
るための第2検出回路42とを具えている。
【0025】第1検出回路41は、ジャンパ線6、7間
に設けられた高抵抗値の抵抗器43と、この抵抗器43
を介してジャンパ線6に流れる微弱電流を検出するため
の一方向性のフォトカップラ44とを有している。フォ
トカップラ44は発光ダイオード44A及びこれと対を
なすフォトトランジスタ44Bから成り、発光ダイオー
ド44Aに端子L1からの電流が通過するようそのアノ
ードが端子L1に接続される構成となっている。ここ
で、電話局設備1側で電源の極性切替が行なわれた場合
に端子T1から端子L1に向けて電流が流れるのを保証
するためのバイパス通路を形成する目的で、ダイオード
45が図示の極性にてフォトカップラ44の発光ダイオ
ード44Aと並列に接続されている。
【0026】この結果、端末装置2が待機状態にある場
合、抵抗器43を介して発光ダイオード44Aに微弱電
流が流れることになる。これにより、フォトトランジス
タ44Bが導通状態とされるので、フォトトランジスタ
44Bのコレクタに接続されているアンドゲート46の
入力46Aのレベルは「L」となり、アンドゲート46
の出力レベルも「L」となる。ここで、抵抗器43の値
は、電気通信事業法に規定される電気通信端末機器の技
術基準に定められている、「直流回路の両線間の直流抵
抗値」を充分に上回る値であるのが好ましい。
【0027】一方、話中となって、極性切替リレーRL
により電源の極性切替が実行された場合、ジャンパ線6
に流れる電流は、端末装置2を介して流れる電流が支配
的となるが、いずれにしても電流は先の場合と逆方向に
ダイオード45を流れ、発光ダイオード44Aに電流が
流れることはない。したがってフォトトランジスタ44
Bは非導通状態となり、アンドゲート46の入力46A
のレベルは「H」となる。
【0028】次に、第2検出回路42の構成について説
明する。第2検出回路42は、話中においてジャンパ線
7に流れる電流を検出するものであり、互いに逆極性に
なるよう並列接続された一対の発光ダイオード42A、
42Bと、フォトトランジスタ42Cから成る公知の構
成のACタイプのフォトカップラである。したがって、
話中にジャンパ線7を流れる直流電流又は呼び出し信号
により少なくともいずれかの発光ダイオード42A又は
42Bが発光し、フォトトランジスタ42Cが導通状態
となり、そのコレクタ回路が接続されているアンドゲー
ト46の入力46Bのレベルが「L」となる。
【0029】アンドゲート46の出力は、判別回路40
の出力として発振器60の制御端子60Cに接続されて
いる。発振器60は、制御端子60Cのレベルが「L」
の場合には交流信号ACを端子60A、60Bより出力
するが、制御端子60Cのレベルが「H」となると交流
信号ACの出力を停止する構成となっている。
【0030】公衆通信回線監視システム20は以上のよ
うに構成されているので、端末装置2が待機中にあって
は、第1検出回路41が公衆通信回線3、4が正常状態
にあるか否かを検出しており、正常状態の場合にはアン
ドゲート46の入力46Aのレベルが「L」となり、発
振器60からの交流信号ACの出力を停止することはな
い。したがって、交流信号ACは公衆通信回線3、4を
介して受信機10に到達し、これにより電話局設備1側
において公衆通信回線3、4が正常状態にあることを確
認できる。
【0031】ここで、公衆通信回線3、4が断線又は短
絡を生じることにより発光ダイオード44Aに電流が流
れなくなると、アンドゲート46の出力は「H」レベル
となり、発振器60から交流信号ACが出力されなくな
り、電話局設備1側に公衆通信回線3、4に障害が生じ
たことを知らせることができる。
【0032】なお、第1検出回路41は直流信号の有無
を検出する構成であるから、端子T1が端末装置2内で
交流的にアースされている場合でも、公衆通信回線3、
4が断線、短絡状態となったならばこれを確実に検出
し、交流信号ACの送出を停止させるので、従来の場合
のように、交流信号ACがアース回路を介して電話局設
備に到達してしまうという不具合を生じる余地は全くな
い。
【0033】なお、本実施例では、フォトカップラ44
とダイオード45との並列接続回路をジャンパ線6に挿
入接続した場合について示したが、図3に示すように、
ジャンパ線7の対応する位置に挿入接続してもよいこと
は勿論である。ただし、図2に示す構成によれば、たと
え端子T1が端末装置2内で直流的にアースされてしま
うような使用態様の場合においても、公衆通信回線3が
断線した状況下で誤動作を生じることがないと言う利点
を有している。
【0034】さらに、フォトカップラ44として、AC
タイプのものを用い、ダイオード45を省略することに
より、第1検出回路の機能と第2検出回路の機能とを1
つのフォトカップラで兼用することも可能であるが、端
子L1、L2に接続される通信回線3、4の極性が故意
又は間違いにより逆極性に接続された場合、それをジャ
ンパ線6に挿入接続したのと同等の構成となり、端末装
置2内で端子2Aを直流的にアースして使用する際、公
衆通信回線3が切断されたにも拘らず断線を検出できな
いという状態を生じる。
【0035】第2検出回路42は、話中にジャンパ線7
を流れることになる直流電流又は呼び出し信号に応答し
てその出力レベルが「L」となり、アンドゲート46の
出力を「L」とする。したがって、公衆通信回線3、4
が正常状態にあれば、話中において発振器60から交流
信号ACが送出されるのを停止させることがない。しか
し、話中において公衆通信回線3、4に断線、短絡等の
異常状態が発生すると、ジャンパ線7に直流信号及び呼
び出し信号のいずれも流れなくなり、アンドゲート46
の出力レベルが「H」となる。このため、交流信号AC
の公衆通信回線3、4への送出が停止され、電話局設備
1側において交流信号ACの受信が不可能となる。これ
により、公衆通信回線3、4が正常状態にないことを電
話局設備1側で確実に知ることができる。
【0036】このように、端末装置2側において公衆通
信回線3、4が正常状態にあるか否かを公衆通信回線
3、4を介して電話局設備1側から送られてくる信号を
検出して判別し、この信号を検出することができない場
合に交流信号ACの送出を停止そさせる構成であるか
ら、端末装置2側のアースのとり方により交流信号AC
を電話局設備側へ伝達するためのループが端末装置2と
電話局設備1との間で形成されてしまっても、公衆通信
回線3、4に障害が生じた場合交流信号ACが電話局設
備1側に到達してしまうことがない。したがって、電話
局設備1側において、公衆通信回線3、4を信頼性よ
く、確実に監視することができる。
【0037】なお、第2検出回路42は、図2に示す状
態での使用のほか、ジャンパ線6の途中に挿入接続して
も全く差しつかえないことは明らかである。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、電話局設備側から公衆
通信回線を介して端末装置に送られてくる信号の有無等
の適宜の手段により公衆通信回線が正常状態にあるか否
かを端末装置側で判別し、公衆通信回線が正常状態にな
いと判別された場合に所定の交流信号を公衆通信回線に
送出するのを停止するようにしたので、端末装置側にお
れるアース回路の状況により交流信号を電話局設備側に
送る経路が形成されたとしても、公衆通信回線監視のた
めの信号が公衆通信回線が正常状態にない場合に電話局
設備側で受信されるのを確実に防止することができる。
この結果、公衆通信回線が正常状態にあるか否かの監視
を、電話局設備側において信頼性よく、確実に行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図。
【図2】図1の監視信号発生装置の回路図。
【図3】図2に示した監視信号発生装置の変形例を示す
回路図。
【図4】従来の公衆通信回線監視システムの構成を示す
システム構成図。
【符号の説明】
1 電話局設備 2 端末装置 3、4 公衆通信回線 10 受信機 13 直流電源 20 公衆通信回線監視システム 30 監視信号発生装置 40 判別回路 41 第1検出回路 42 第2検出回路 60 発振器 AC 交流信号
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】さらに、フォトカップラ44として、AC
タイプのものを用い、ダイオード45を省略することに
より、第1検出回路の機能と第2検出回路の機能とを1
つのフォトカップラで兼用することも可能である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置と電話局設備とを接続する公衆
    通信回線が正常状態にあるか否かを電話局設備側におい
    て監視するための方法において、前記公衆通信回線が所
    定の正常状態にあるか否かを端末装置側において判別
    し、前記公衆通信回線が所定の正常状態にあると判別さ
    れた場合にのみ所定の周波数の交流信号を前記公衆通信
    回線へ送出するようにし、前記電話局設備において前記
    交流信号の着信状態に基づき前記公衆通信回線が正常状
    態にあるか否かを監視しうるようにしたことを特徴とす
    る公衆通信回線の監視方法。
  2. 【請求項2】 端末装置と電話局設備とを接続する公衆
    通信回線が正常状態にあるか否かを電話局設備側におい
    て監視するための監視信号発生装置において、電話局設
    備から公衆通信回線を介して端末装置に送られてくる信
    号に応答して公衆通信回線が所定の正常状態にあるか否
    かを判別するための判別回路と、該判別回路に応答し公
    衆通信回線が所定の正常状態にあると判別されている場
    合にのみ端末装置側から公衆通信回線に所定の周波数の
    交流信号を送出するための信号送出手段とを備えて成る
    ことを特徴とする監視信号発生装置。
  3. 【請求項3】 端末装置と電話局設備とを接続する公衆
    通信回線が正常状態にある否かを電話局設備側において
    監視するための装置において、電話局設備から公衆通信
    回線を介して端末装置に送られてくる信号に応答し公衆
    通信回線が所定の正常状態にあるか否かを判別するため
    の判別回路と、該判別回路に応答し公衆通信回線が所定
    の正常状態にあると判別されている場合にのみ端末装置
    側から公衆通信回線に所定の周波数の交流信号を送出す
    るための信号発生手段と、前記交流信号の電話局設備側
    への着信状態を監視するための受信機とを備えて成るこ
    とを特徴とする公衆通信回線の監視装置。
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