JPH085561A - アンモニウムイオン測定装置 - Google Patents
アンモニウムイオン測定装置Info
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- JPH085561A JPH085561A JP14154194A JP14154194A JPH085561A JP H085561 A JPH085561 A JP H085561A JP 14154194 A JP14154194 A JP 14154194A JP 14154194 A JP14154194 A JP 14154194A JP H085561 A JPH085561 A JP H085561A
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- cleaning liquid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 精度良く被測定液中のアンモニウムイオンを
測定する。 【構成】 測定するアンモニウムイオンを含む被測定液
が搬送される第1の流路に次亜塩素酸を注入した後、反
応槽に導いてモノクロラミンを生成し、このモノクロラ
ミンをフェノール系試薬と反応して可視光検出器で測定
するアンモニウムイオン測定装置において、被測定液が
搬送される第1の流路を洗浄すると共に、前記反応槽と
前記可視光検出器とを洗浄する洗浄液が貯蔵された貯蔵
タンクと、前記被測定液が注入される流路を閉じた後、
前記被測定液を搬送する搬送液を供給する第2の流路に
前記洗浄液を注入する流路切替手段と設け、周期的に前
記洗浄液を第1の流路と前記反応槽と前記可視光検出器
とに流し、流路を洗浄するようにしたことを特徴として
いる。
測定する。 【構成】 測定するアンモニウムイオンを含む被測定液
が搬送される第1の流路に次亜塩素酸を注入した後、反
応槽に導いてモノクロラミンを生成し、このモノクロラ
ミンをフェノール系試薬と反応して可視光検出器で測定
するアンモニウムイオン測定装置において、被測定液が
搬送される第1の流路を洗浄すると共に、前記反応槽と
前記可視光検出器とを洗浄する洗浄液が貯蔵された貯蔵
タンクと、前記被測定液が注入される流路を閉じた後、
前記被測定液を搬送する搬送液を供給する第2の流路に
前記洗浄液を注入する流路切替手段と設け、周期的に前
記洗浄液を第1の流路と前記反応槽と前記可視光検出器
とに流し、流路を洗浄するようにしたことを特徴として
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フローインジェクショ
ン分析法によるアンモニウムイオン測定装置に関し、更
に詳しくは、周期的に流路の洗浄を行い、精度良く被測
定液中のアンモニウムイオンを測定ことができるアンモ
ニウムイオン測定装置に関する。
ン分析法によるアンモニウムイオン測定装置に関し、更
に詳しくは、周期的に流路の洗浄を行い、精度良く被測
定液中のアンモニウムイオンを測定ことができるアンモ
ニウムイオン測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のアンモニウムイオン測定
装置の構成ブロック図である。図中、1は試料注入バル
ブで、実線の切替え位置の場合にサンプルループ1aに
被測定試料が被測定液流路2から供給され、過剰分はド
レインに排出される。3は搬送液を送出する第1のポン
プで、Aタンクから、例えば水を0.4ml/minの流速
で試料注入バルブ1に供給する。3aは脱気器、3bは
バブルトラップ、3cはダンバーである。
装置の構成ブロック図である。図中、1は試料注入バル
ブで、実線の切替え位置の場合にサンプルループ1aに
被測定試料が被測定液流路2から供給され、過剰分はド
レインに排出される。3は搬送液を送出する第1のポン
プで、Aタンクから、例えば水を0.4ml/minの流速
で試料注入バルブ1に供給する。3aは脱気器、3bは
バブルトラップ、3cはダンバーである。
【0003】サンプルループ1aに採取された被測定試
料は、試料注入バルブ1が実線から点線の流路に切り替
えられると搬送液(以下、水という)によって第1の流
路4を介し反応チューブT1に送出される。サンプルル
ープ1aの被測定試料が試料注入バルブ1から送出され
ると、試料注入バルブ1は実線状態の流路に戻され、A
タンクの搬送液は、第2の流路5→試料注入バルブ1→
第1流路4→反応チューブT1と送出される。
料は、試料注入バルブ1が実線から点線の流路に切り替
えられると搬送液(以下、水という)によって第1の流
路4を介し反応チューブT1に送出される。サンプルル
ープ1aの被測定試料が試料注入バルブ1から送出され
ると、試料注入バルブ1は実線状態の流路に戻され、A
タンクの搬送液は、第2の流路5→試料注入バルブ1→
第1流路4→反応チューブT1と送出される。
【0004】6は反応液を送出する第2のポンプで、B
タンクから、例えば、0.1%有効塩素を含む次亜塩素酸
ナトリウム/0.2M水酸化ナトリウム(以下、反応液Iと
いう)を第3の流路7を介し、0.4ml/minの流速
で、反応チューブT1の前段の第1の流路4に注入す
る。反応液Iが注入された被測定液は、第1の反応チュ
ーブT1中で一定時間反応された後、第2の反応チュー
ブT2に送出される。
タンクから、例えば、0.1%有効塩素を含む次亜塩素酸
ナトリウム/0.2M水酸化ナトリウム(以下、反応液Iと
いう)を第3の流路7を介し、0.4ml/minの流速
で、反応チューブT1の前段の第1の流路4に注入す
る。反応液Iが注入された被測定液は、第1の反応チュ
ーブT1中で一定時間反応された後、第2の反応チュー
ブT2に送出される。
【0005】8は発色試薬を送出する第3のポンプで、
Cタンクから、例えば、0.5%1−ナフトール/25%ア
セトン/25%エタノール/50%水溶液(以下、反応液II
という)を第4の流路9を介し、0.4ml/minの流速
で、第1の反応チューブT1と第2の反応チューブT2の
連結部から注入し、第1の反応チューブT1で反応後の
被測定液に混入する。
Cタンクから、例えば、0.5%1−ナフトール/25%ア
セトン/25%エタノール/50%水溶液(以下、反応液II
という)を第4の流路9を介し、0.4ml/minの流速
で、第1の反応チューブT1と第2の反応チューブT2の
連結部から注入し、第1の反応チューブT1で反応後の
被測定液に混入する。
【0006】反応液IIが注入された被測定液は、第2の
反応チューブT1中で一定時間反応された後、可視吸光
検出器10に送出される。可視吸光検出器10は、第2
の反応チューブT2から供給された被測定液の吸光度を
測定し、この場合は、1‐ナフトールと反応して生じる
インドナフトール型色素の青緑色を、波長720nm付近で
測定し、アンモニウムイオンの濃度を求める。尚、反応
液IIは、インドフェノール性色素を生じる試薬を用いる
ものでもよい。
反応チューブT1中で一定時間反応された後、可視吸光
検出器10に送出される。可視吸光検出器10は、第2
の反応チューブT2から供給された被測定液の吸光度を
測定し、この場合は、1‐ナフトールと反応して生じる
インドナフトール型色素の青緑色を、波長720nm付近で
測定し、アンモニウムイオンの濃度を求める。尚、反応
液IIは、インドフェノール性色素を生じる試薬を用いる
ものでもよい。
【0007】11はバックプレッシャレギュレター、1
2は廃液タンク、6a、8aは脱気器、6b、8bはバ
ブルトラップ、6c、8cはダンバーである。尚、第1
の反応チューブT1と第2の反応チューブT2は、恒温槽
内で一定温度、例えば40°Cに保たれていて、被測定
液の反応が遅い場合には、各ポンプ3、6、8は停止さ
れ、反応チューブT1、T2内での反応が促進される。
2は廃液タンク、6a、8aは脱気器、6b、8bはバ
ブルトラップ、6c、8cはダンバーである。尚、第1
の反応チューブT1と第2の反応チューブT2は、恒温槽
内で一定温度、例えば40°Cに保たれていて、被測定
液の反応が遅い場合には、各ポンプ3、6、8は停止さ
れ、反応チューブT1、T2内での反応が促進される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のアン
モニウムイオン測定装置は、次のような問題点があっ
た。 1)被測定溶液中の不純物、例えば、フミン質等の有機
化合物等により第1の流路が汚れ、閉塞する場合があ
る。 2)アルカリ性下の次亜塩素酸イオンを被測定溶液と反
応するため、被測定溶液中に鉄、アルミ等の金属イオン
が含まれていると、水酸化物を生じ、沈殿するため、流
路が閉塞することがある。 3)1−ナフトールが非水溶性であるため、流路壁に付
着し、流路を汚したり閉塞することがある。
モニウムイオン測定装置は、次のような問題点があっ
た。 1)被測定溶液中の不純物、例えば、フミン質等の有機
化合物等により第1の流路が汚れ、閉塞する場合があ
る。 2)アルカリ性下の次亜塩素酸イオンを被測定溶液と反
応するため、被測定溶液中に鉄、アルミ等の金属イオン
が含まれていると、水酸化物を生じ、沈殿するため、流
路が閉塞することがある。 3)1−ナフトールが非水溶性であるため、流路壁に付
着し、流路を汚したり閉塞することがある。
【0009】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、被測定液による第1の流路の汚れと反応によっ
て生じる水酸化物を溶解すると共に、反応チューブT2
以降に付着する1−ナフトールを溶解する洗浄液を周期
的に第1の流路から反応槽と可視光検出器とに流すよう
にしたもので、流路が閉塞することもなく、また可視光
検出器に汚れを生じないため精度良く被測定液中のアン
モニウムイオンを測定することのできるアンモニウムイ
オン測定装置を提供することにある。
もので、被測定液による第1の流路の汚れと反応によっ
て生じる水酸化物を溶解すると共に、反応チューブT2
以降に付着する1−ナフトールを溶解する洗浄液を周期
的に第1の流路から反応槽と可視光検出器とに流すよう
にしたもので、流路が閉塞することもなく、また可視光
検出器に汚れを生じないため精度良く被測定液中のアン
モニウムイオンを測定することのできるアンモニウムイ
オン測定装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、測定するアンモニウムイオンを含
む被測定液が搬送される第1の流路に次亜塩素酸を注入
した後、反応槽に導いてモノクロラミンを生成し、この
モノクロラミンをフェノール系試薬と反応して可視光検
出器で測定するアンモニウムイオン測定装置において、
被測定液が搬送される第1の流路を洗浄すると共に、前
記反応槽と前記可視光検出器とを洗浄する洗浄液が貯蔵
された貯蔵タンクと、前記被測定液が注入される流路を
閉じた後、前記被測定液を搬送する搬送液を供給する第
2の流路に前記洗浄液を注入する流路切替手段と、設
け、周期的に前記洗浄液を第1の流路と前記反応槽と前
記可視光検出器とに流し、流路を洗浄するようにしたこ
とを特徴としている。また、測定するアンモニウムイオ
ンを含む被測定液が搬送される第1の流路に次亜塩素酸
を注入した後、反応槽に導いてモノクロラミンを生成
し、このモノクロラミンをフェノール系試薬と反応して
可視光検出器で測定するアンモニウムイオン測定装置に
おいて、前記反応槽と前記可視光検出器とを洗浄する洗
浄液が貯蔵された貯蔵タンクと、前記被測定液が注入さ
れる流路を閉じた後、前記第1の流路に前記洗浄液を注
入する流路切替手段と、設け、周期的に前記洗浄液を前
記反応槽と前記可視光検出器とに流し、流路を洗浄する
ようにしたことを特徴としている。
るために、本発明は、測定するアンモニウムイオンを含
む被測定液が搬送される第1の流路に次亜塩素酸を注入
した後、反応槽に導いてモノクロラミンを生成し、この
モノクロラミンをフェノール系試薬と反応して可視光検
出器で測定するアンモニウムイオン測定装置において、
被測定液が搬送される第1の流路を洗浄すると共に、前
記反応槽と前記可視光検出器とを洗浄する洗浄液が貯蔵
された貯蔵タンクと、前記被測定液が注入される流路を
閉じた後、前記被測定液を搬送する搬送液を供給する第
2の流路に前記洗浄液を注入する流路切替手段と、設
け、周期的に前記洗浄液を第1の流路と前記反応槽と前
記可視光検出器とに流し、流路を洗浄するようにしたこ
とを特徴としている。また、測定するアンモニウムイオ
ンを含む被測定液が搬送される第1の流路に次亜塩素酸
を注入した後、反応槽に導いてモノクロラミンを生成
し、このモノクロラミンをフェノール系試薬と反応して
可視光検出器で測定するアンモニウムイオン測定装置に
おいて、前記反応槽と前記可視光検出器とを洗浄する洗
浄液が貯蔵された貯蔵タンクと、前記被測定液が注入さ
れる流路を閉じた後、前記第1の流路に前記洗浄液を注
入する流路切替手段と、設け、周期的に前記洗浄液を前
記反応槽と前記可視光検出器とに流し、流路を洗浄する
ようにしたことを特徴としている。
【0011】
【作用】洗浄モードになると、洗浄液が貯蔵されている
タンクから洗浄液が第2の流路に供給される。第2の流
路に供給された洗浄液は、搬送液によって、試料注入バ
ルブを→→→と流れた後、さらに第1の流路→
第1の反応チューブ→第2の反応チューブ→可視吸光検
出器と流れ、流路を洗浄する。
タンクから洗浄液が第2の流路に供給される。第2の流
路に供給された洗浄液は、搬送液によって、試料注入バ
ルブを→→→と流れた後、さらに第1の流路→
第1の反応チューブ→第2の反応チューブ→可視吸光検
出器と流れ、流路を洗浄する。
【0012】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例を説明
する。図1は、本発明のアンモニウムイオン測定装置の
一実施例を示した構成図である。図中、図2と同一作用
をするものは同一符号を付けて説明する。
する。図1は、本発明のアンモニウムイオン測定装置の
一実施例を示した構成図である。図中、図2と同一作用
をするものは同一符号を付けて説明する。
【0013】20は洗浄液注入バルブで、実線の切替え
位置の場合には→→→のループが形成され、サ
ンプルループ20aにDタンクから、例えば、1N-HNO
3/50%アセトン,50%H2Oからなる洗浄液が供給され
る。洗浄液注入バルブ20の5は、搬送液が供給される
ダンバー2a側に接続され、洗浄液注入バルブ20の
は、試料注入バルブの側に接続されている。
位置の場合には→→→のループが形成され、サ
ンプルループ20aにDタンクから、例えば、1N-HNO
3/50%アセトン,50%H2Oからなる洗浄液が供給され
る。洗浄液注入バルブ20の5は、搬送液が供給される
ダンバー2a側に接続され、洗浄液注入バルブ20の
は、試料注入バルブの側に接続されている。
【0014】洗浄液注入バルブ20は、洗浄液注入バル
ブ20の切替え位置が、実線側から破線側に切り換えら
れると、サンプルループ20a中の洗浄液が第1のポン
プ3によって供給される搬送液によって試料注入バルブ
1のに搬送される。尚、この時、試料注入バルブは、
洗浄モードになっていて、破線の切替え位置にある。こ
の搬送液で搬送される洗浄液は、試料注入バルブを→
→→と流れた後、さらに、第1流路4→反応チュ
ーブT1→反応チューブT2→可視吸収検出器9→バック
プレシャレギュレター10→廃液タンクと流れ、被測定
液による第1の流路の汚れと反応液Iとの反応によって
生じる水酸化物を溶解すると共に、反応チューブT2以
後に付着した1−ナフトールを溶解する。
ブ20の切替え位置が、実線側から破線側に切り換えら
れると、サンプルループ20a中の洗浄液が第1のポン
プ3によって供給される搬送液によって試料注入バルブ
1のに搬送される。尚、この時、試料注入バルブは、
洗浄モードになっていて、破線の切替え位置にある。こ
の搬送液で搬送される洗浄液は、試料注入バルブを→
→→と流れた後、さらに、第1流路4→反応チュ
ーブT1→反応チューブT2→可視吸収検出器9→バック
プレシャレギュレター10→廃液タンクと流れ、被測定
液による第1の流路の汚れと反応液Iとの反応によって
生じる水酸化物を溶解すると共に、反応チューブT2以
後に付着した1−ナフトールを溶解する。
【0015】第2のポンプ6と第3のポンプ8は、洗浄
モード時にあっては停止状態にしておいても良いが、反
応液I、IIが注入される境界部分で沈殿を生じる場合が
あるため、連続して運転しておく方がよい。尚、本実施
例では第2の流路5に洗浄液を注入しているが、被測定
溶液の汚れが少ない場合には、第1の流路4に直接洗浄
液を注入し、反応チューブT1以後を洗浄するようにし
ても良い。
モード時にあっては停止状態にしておいても良いが、反
応液I、IIが注入される境界部分で沈殿を生じる場合が
あるため、連続して運転しておく方がよい。尚、本実施
例では第2の流路5に洗浄液を注入しているが、被測定
溶液の汚れが少ない場合には、第1の流路4に直接洗浄
液を注入し、反応チューブT1以後を洗浄するようにし
ても良い。
【0016】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明のア
ンモニウムイオン測定装置は、被測定液による第1の流
路の汚れと反応によって生じる水酸化物を溶解すると共
に、反応チューブT2以降に付着する1−ナフトールを
溶解する洗浄液を周期的に第1の流路から反応槽と可視
光検出器とに流すようにしたもので、流路が閉塞するこ
ともなく、また可視光検出器に汚れを生じないため精度
良く被測定液中のアンモニウムイオンを測定することが
できる。
ンモニウムイオン測定装置は、被測定液による第1の流
路の汚れと反応によって生じる水酸化物を溶解すると共
に、反応チューブT2以降に付着する1−ナフトールを
溶解する洗浄液を周期的に第1の流路から反応槽と可視
光検出器とに流すようにしたもので、流路が閉塞するこ
ともなく、また可視光検出器に汚れを生じないため精度
良く被測定液中のアンモニウムイオンを測定することが
できる。
【図1】本発明のアンモニウムイオン測定装置の一実施
例を示した構成図である。
例を示した構成図である。
【図2】従来のアンモニウムイオン測定装置の構成ブロ
ック図である。
ック図である。
1 試料注入バルブ 20 洗浄液注入バルブ
Claims (2)
- 【請求項1】測定するアンモニウムイオンを含む被測定
液が搬送される第1の流路に次亜塩素酸を注入した後、
反応槽に導いてモノクロラミンを生成し、このモノクロ
ラミンをフェノール系試薬と反応して可視光検出器で測
定するアンモニウムイオン測定装置において、 被測定液が搬送される第1の流路を洗浄すると共に、前
記反応槽と前記可視光検出器とを洗浄する洗浄液が貯蔵
された貯蔵タンクと、 前記被測定液が注入される流路を閉じた後、前記被測定
液を搬送する搬送液を供給する第2の流路に前記洗浄液
を注入する流路切替手段と、 設け、周期的に前記洗浄液を第1の流路と前記反応槽と
前記可視光検出器とに流し、流路を洗浄するようにした
ことを特徴としたアンモニウムイオン測定装置。 - 【請求項2】測定するアンモニウムイオンを含む被測定
液が搬送される第1の流路に次亜塩素酸を注入した後、
反応槽に導いてモノクロラミンを生成し、このモノクロ
ラミンをフェノール系試薬と反応して可視光検出器で測
定するアンモニウムイオン測定装置において、 前記反応槽と前記可視光検出器とを洗浄する洗浄液が貯
蔵された貯蔵タンクと、 前記被測定液が注入される流路を閉じた後、前記第1の
流路に前記洗浄液を注入する流路切替手段と、 設け、周期的に前記洗浄液を前記反応槽と前記可視光検
出器とに流し、流路を洗浄するようにしたことを特徴と
したアンモニウムイオン測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14154194A JPH085561A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | アンモニウムイオン測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14154194A JPH085561A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | アンモニウムイオン測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH085561A true JPH085561A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15294375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14154194A Pending JPH085561A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | アンモニウムイオン測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH085561A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007278921A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Toyohashi Univ Of Technology | 水中のアンモニウムイオン濃度の測定方法および測定用カラム |
CN106556671A (zh) * | 2015-09-24 | 2017-04-05 | 赛默飞世尔(上海)仪器有限公司 | 在线水质分析仪中沉积物去除方法和装置 |
-
1994
- 1994-06-23 JP JP14154194A patent/JPH085561A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007278921A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Toyohashi Univ Of Technology | 水中のアンモニウムイオン濃度の測定方法および測定用カラム |
CN106556671A (zh) * | 2015-09-24 | 2017-04-05 | 赛默飞世尔(上海)仪器有限公司 | 在线水质分析仪中沉积物去除方法和装置 |
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