JP2533460Y2 - 基板洗浄装置 - Google Patents

基板洗浄装置

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JP2533460Y2
JP2533460Y2 JP10996391U JP10996391U JP2533460Y2 JP 2533460 Y2 JP2533460 Y2 JP 2533460Y2 JP 10996391 U JP10996391 U JP 10996391U JP 10996391 U JP10996391 U JP 10996391U JP 2533460 Y2 JP2533460 Y2 JP 2533460Y2
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和憲 藤川
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、基板の洗浄装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては従来より、例えば
特開昭61−281532号公報に開示されたものが知
られている。それは図10に示すように、洗浄液2中に
基板Wを浸漬してその表面を洗浄する洗浄槽101と、
各薬液供給管106及び各薬液導入弁109を介して洗
浄槽101にそれぞれ連通され、アンモニア水QAを貯
溜した容器105A及び過酸化水素水QBを貯溜した容器
105Bと、洗浄槽101から採取した洗浄液2中の薬
液濃度を測定して薬液導入弁109を制御する薬液供給
量制御手段110とを具備して成る。
【0003】上記薬液供給量制御手段110は、マイク
ロコンピュータ111及びインターフェイス112と、
それぞれ洗浄液採取管103の前段透過光測定部103
aに付設された紫外光検出手段113A及び後段の透過
光測定部103bに付設された紫外光検出手段113B
と、弁駆動回路114とを具備して成り、上記2つの紫
外光検出手段で洗浄液2の吸光度を測定して、洗浄液2
中の過酸化水素水の濃度とアンモニア水の濃度を検出し
得るように構成されている。なお、符号105Cは塩酸
Cを貯溜した容器、105Dは純水を貯溜した容器であ
り、洗浄液2中の水素イオン濃度がPH4以下に成るよ
うに、塩酸QCを後段の透過光測定部103bに供給する
ように構成されている。
【0004】この従来技術は、水溶液中にアンモニアと
過酸化水素とが共存する場合に、以下の手法により洗浄
液中の過酸化水素水の濃度とアンモニア水の濃度を検出
し得るようにしたものである。300nm付近の吸光度を
測定して過酸化水素による酸素濃度のみを独立に測定し
ようとする場合、上記水溶液の酸素濃度は水素イオン濃
度の影響を受ける。一方、この水溶液に過剰の酸を添加
して、常に水溶液の水素イオン濃度をPH4以下にして
おくと、アンモニア濃度に関係なく一定の紫外光領域の
吸光度を示す。つまり、過酸化水素水の濃度は、水溶液
の水素イオン濃度をPH4以下にしておき、紫外光領域
の吸光度を測定することにより求め、アンモニア水の濃
度は、酸を添加しないときと、酸を添加したときの紫外
光領域の吸光度を測定することにより求める。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術では、過
酸化水素水の濃度は、水溶液の水素イオン濃度をPH4
以下にしておき、紫外光領域の吸光度を測定することに
より求め、アンモニア水の濃度は、酸を添加しないとき
と、酸を添加したときの紫外光領域の吸光度を測定する
ことにより求める手法であるため、以下のような不都合
がある。洗浄液採取管103の前段透過光測定部103
aと後段の透過光測定部103bとに、それぞれ紫外光
検出手段113A・113Bを必要とし、しかも、洗浄
液2中の水素イオン濃度がPH4以下になるように、塩
酸QCを後段の透過光測定部103bに供給する必要が
ある。このため、洗浄液採取管103や採取用ポンプ1
08A・108B等の配管が複雑化するうえ、上記薬液
供給量制御手段110の演算も複雑化する。本考案はこ
のような事情を考慮してなされたもので、上記洗浄液採
取管や採取用ポンプ等の配管を不要にし、かつ薬液供給
量制御手段の演算を簡素化することを技術課題とする。
【0006】
【考案の原理】本考案者等は、水溶液中にアンモニアと
過酸化水素とが共存する場合、又は水溶液中に塩酸と過
酸化水素とが共存する場合に、実験により赤外光で洗浄
液中のアンモニア水の濃度又は塩酸の濃度を検出し得る
ことを知見して、上記課題を解決するに至った。以下図
2〜図8を参照しつつ、その基本原理について説明する。
【0007】図2は、アンモニアと過酸化水素とが共存
する洗浄液の分光透過率を示すグラフであり、この洗浄
液の構成比率は、アンモニア水:過酸化水素水:純水=
1:1:1である。この図からアンモニア過水中のアン
モニア水による赤外光の吸収は、2200nmで顕著に見
られることが分かる。図3は、塩酸と過酸化水素とが共
存する洗浄液の分光透過率を示すグラフであり、この洗
浄液の構成比率は、塩酸:過酸化水素水:純水=1:
1:1である。この図から塩酸過水中の塩酸による赤外
光の吸収は、1820nm付近と2100〜2300nmで
顕著に見られることが分かる。
【0008】図4及び図5はアンモニアと過酸化水素と
が共存する洗浄液のアンモニア水の濃度と吸光度との関
係を示すグラフであり、これらの図からアンモニア過水
中のアンモニア濃度と赤外光の吸光度はリニアな関係が
あり、赤外光により濃度検出が可能であることを示して
いる。なお、図4の洗浄液の構成比率は、アンモニア
水:過酸化水素水:純水(変数)=1:1:χであり、
赤外光の波長は2200nmである。また図5の洗浄液の
構成比率は、アンモニア水(変数):過酸化水素水:純水
=χ:1:50であり、赤外光の波長は2210nmであ
る。
【0009】図6及び図7は塩酸と過酸化水素とが共存
する洗浄液の塩酸の濃度と吸光度との関係を示すグラフ
であり、これらの図から塩酸過水中の塩酸濃度と赤外光
の吸光度はリニアな関係があり、赤外光により濃度検出
が可能であることを示している。なお、図6の洗浄液の
構成比率は、塩酸:過酸化水素水:純水(変数)=1:
1:χであり、赤外光の波長は1820nm及び2180
nmである。また図7の洗浄液の構成比率は、塩酸(変
数):過酸化水素水:純水=χ:1:50であり、赤外
光の波長は1810nm及び2210nmである。
【0010】図8はアンモニア水と過酸化水素とが共存
する洗浄液の過酸化水素水の濃度と吸光度との関係を示
すグラフであり、これらの図からアンモニア過水中の過
酸化水素の濃度と紫外光の吸光度はリニアな関係があ
り、周知のように紫外光により過酸化水素の濃度検出が
可能であることを示している。なお、この洗浄液の構成
比率は、アンモニア水:過酸化水素水(変数):純水=
1:χ:50であり、紫外光の波長は300nm及び31
0nmである。
【0011】図9は塩酸と過酸化水素とが共存する洗浄
液の過酸化水素水の濃度と吸光度との関係を示すグラフ
であり、これらの図から塩酸過水中の過酸化水素の濃度
と紫外光の吸光度はリニアな関係があり、上記と同様、
紫外光により過酸化水素の濃度検出が可能であることを
示している。なお、この洗浄液の構成比率は、塩酸:過
酸化水素水(変数):純水=1:χ:50であり、紫外光
の波長は300nm及び310nmである。
【0012】以上のことから、水溶液中にアンモニアと
過酸化水素とが共存する洗浄液の場合、又は水溶液中に
塩酸と過酸化水素とが共存する洗浄液の場合に、紫外光
で洗浄液中の過酸化水素水の濃度を検出するとともに、
赤外光で洗浄液中のアンモニア水の濃度又は塩酸の濃度
を検出することができる。
【0013】
【課題を解決するための手段】本考案は上記知見に基づ
いてなされたもので、前記課題を解決するものとして、
以下のように構成される。即ち、洗浄液中に基板を浸漬
してその表面を洗浄する洗浄槽と、純水の主要通路をな
し、その通路内で純水と複数種の薬液とを調合して複数
種の洗浄液を洗浄槽内へ供給する洗浄液供給管と、各薬
液供給管及び各薬液導入手段を介して洗浄液供給管に連
通された複数種の薬液貯溜容器と、各薬液導入手段を制
御する薬液供給量制御手段とを具備して成り、上記複数
種の薬液貯溜容器は、過酸化水素水を貯溜した容器と、
少なくともアンモニア水を貯溜した容器又は塩酸を貯溜
した容器とから成り、上記洗浄液供給管には純水を流通
させ、この純水に上記過酸化水素水及びアンモニア水を
供給してアンモニア過水洗浄液を調合し、又は上記純水
に上記過酸化水素水及び塩酸を供給して塩酸過水洗浄液
を調合するように構成し、上記薬液供給量制御手段は、
洗浄液供給管に付設された透過光測定手段を備え、前記
透過光測定手段によって紫外光の吸光度を測定して前記
複数種の洗浄液中の過酸化水素水の濃度を検出するとと
もに、赤外光の吸光度を測定して前記複数種の洗浄液中
のアンモニア水の濃度又は塩酸の濃度を検出するように
構成したことを特徴とするものである。
【0014】
【作 用】本考案では、洗浄液供給管内で純水と過酸化
水素水及びアンモニア水を調合してアンモニア過水洗浄
液を作り、又は上記純水と上記過酸化水素水及び塩酸を
調合して塩酸過水洗浄液を作る。この洗浄液を洗浄槽内
へ供給する途中で、上記透過光測定手段により紫外光の
吸光度を測定して上記洗浄液中の過酸化水素水の濃度を
独立に検出し、一方赤外光の吸光度を測定して洗浄液中
のアンモニア水の濃度又は塩酸の濃度を独立に検出す
る。この検出結果に基づき、薬液供給量制御手段で各薬
液導入手段を個別に制御する。これにより、従来例のよ
うな洗浄液採取管や採取用ポンプ等の配管を不要にし、
かつ従来例のような複雑な演算を簡素化することができ
る。
【0015】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づいてさらに
詳しく説明する。図1は本考案の実施例に係る基板洗浄
装置の概要図である。この実施例は、洗浄液2中に基板
Wを浸漬してその表面を洗浄する洗浄槽1と、純水DW
の主要通路をなし、その通路内で純水DWと複数種の薬
液QA〜QCとを調合して複数種の洗浄液2を洗浄槽1内
へ供給する洗浄液供給管3と、各薬液供給管6A〜6C
び各薬液導入手段7A〜7Cを介して洗浄液供給管3に連
通された複数種の薬液貯溜容器5A〜5Cと、各薬液導入
手段7A〜7Cを制御する薬液供給量制御手段10とを具
備して成る。
【0016】上記洗浄槽1は石英ガラスで形成され、そ
の下部に純水供給管3を接続して成る。そして槽内は整
流多孔板1aで上下に仕切り、洗浄槽1の上部側壁を外
側へ向けて広がり形状をなすように形成して渦流の発生
を防止し、かつ整流多孔板1aで処理液2を均一に上昇
させてオーバーフローさせ、その上昇流でキャリア17
に収容した基板Wの表面を洗浄し、槽内の洗浄液2を迅
速に交換し得るように構成されている。なお、上記洗浄
槽1は排液槽20内に設けられ、オーバーフローした洗
浄液2は排液管21を介して排液ドレン22へ流下する
ように構成されている。
【0017】洗浄液給液管3には、上流側に向けて順次
ラインミキサー4と複数の薬液導入弁9が付設され、純
水Dを供給する純水の主要通路として構成され、かつ
純水DWと各薬液QA〜QCとを調合して洗浄槽1に供給
するように構成されている。上記ラインミキサー4は、
純水Dと薬液Q〜QCとを均一に混合するためのも
ので、このラインミキサー4に代えて他の混合器を用い
ても良く、管路が十分に長ければかかる混合器を省くこ
とも出来る。
【0018】各薬液導入手段7A〜7Cは、薬液Q〜Q
Cを洗浄液給液管3へ圧送する圧送ポンプ8と、各薬液
給液管6〜6Cを開閉する薬液導入弁9とから成り、
薬液供給量制御手段10により、圧送ポンプ8及び薬液
導入弁9を選択的に開閉制御して、所定の薬液Q〜Q
Cを洗浄液給液管3へ圧送するように構成されている。な
お、各薬液導入手段7A〜7Cは、圧送ポンプ8と薬液導
入弁9の少なくとも一方のみで構成することもできる。
ここで、薬液貯溜容器6〜6C内の薬液は、Q=N
4OH、QB=H22、QC=Hclである。
【0019】薬液供給量制御手段10は、例えば図1に
示すように、複数種の洗浄処理毎の薬液供給量を設定入
力する設定入力部11と、洗浄液供給管3の透過光測定
部3aに付設された紫外光検出部13及び赤外光検出部
14とから構成される透過光測定手段100と、紫外光
検出部13及び赤外光検出部14からの吸光度信号を受
けて薬液濃度を演算し、各圧送ポンプ8及び各薬液導入
弁9に向けて制御信号I〜ICを出力する制御部12
とから成る。
【0020】ちなみに、本実施例では次のような洗浄プ
ログラムを実行することができる。
【0021】上記紫外光検出部13は、紫外光を多く発
光する光源13aと、紫外光のうち300nm近傍の光を
感度領域とする受光素子13bとを備え、また赤外光検
出部14は、赤外光を多く発光する光源14aと、赤外
光のうち2200nm近傍の光を感度領域とする受光素子
14bとを備える。この紫外光検出部13は、上記洗浄
液供給管3の透過光測定部3a内を流れる複数種の洗浄
液2中の過酸化水素水の吸光度を検出し、赤外光検出部
14は、上記洗浄液供給管3の透過光測定部3a内を流
れる複数種の洗浄液2中のアンモニア水及び塩酸の吸光
度を検出する。
【0022】上記制御部12は、紫外光検出部13及び
赤外光検出部14で検出した吸光度に対応する各薬液濃
度を演算し、あらかじめ入力された洗浄処理プログラム
及び設定入力された薬液濃度とを対比して過不足無く薬
液を供給するため、各圧送ポンプ8及び各薬液導入弁9
を駆動制御するように構成されている。
【0023】なお、上記実施例では洗浄槽1の下部に洗
浄液供給管3を接続したものについて例示したが、これ
に限らず洗浄槽1の上部の一側より洗浄液を供給して、
他側よりオーバーフローさせるようにしても良い。また
上記実施例では、透過光測定手段100が、紫外光用の
光源13a及び受光素子13bから成る紫外光検出部1
3と、赤外光用の光源14a及び受光素子14bから成
る赤外光検出部14とにより構成されているものとして
説明したが、これには限らない。
【0024】例えば紫外光及び赤外光の両方の発光領域
を有する光源であれば、単一の光源を用いることもでき
る。また、洗浄液中の過酸化水素水の濃度を測定するタ
イミングとアンモニア水又は塩酸の濃度を測定するタイ
ミングとを、あらかじめ測定プログラム等で峻別するこ
とにより、紫外光と赤外光との双方の感度領域を有する
単一の受光素子を用いて紫外光の吸光度と赤外光の吸光
度とを独立に検出することもできる。
【0025】
【考案の効果】以上の説明で明らかなように、本考案で
は洗浄液供給管内で調合した洗浄液を洗浄槽内へ供給す
る途中で、透過光測定手段により紫外光の吸光度を測定
して上記洗浄液中の過酸化水素水の濃度を独立に検出
し、一方赤外光の吸光度を測定して洗浄液中のアンモニ
ア水の濃度又は塩酸の濃度を独立に検出し、この検出結
果に基づき、薬液供給量制御手段で各薬液導入手段を個
別に制御するように構成したので、従来例のような洗浄
液採取管や採取用ポンプ等の配管を不要にし、かつ従来
例のような複雑な演算を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る基板洗浄装置の概要図で
ある。
【図2】アンモニアと過酸化水素とが共存する洗浄液の
分光透過率を示すグラフである。
【図3】塩酸と過酸化水素とが共存する洗浄液の分光透
過率を示すグラフである。
【図4】アンモニアと過酸化水素とが共存する洗浄液の
アンモニア濃度と吸光度の関係を示すグラフ図である。
【図5】アンモニアと過酸化水素とが共存する洗浄液の
アンモニア濃度と吸光度の関係を示すグラフである。
【図6】塩酸と過酸化水素とが共存する洗浄液の塩酸濃
度と吸光度の関係を示すグラフである。
【図7】塩酸と過酸化水素とが共存する洗浄液の塩酸濃
度と吸光度の関係を示すグラフである。
【図8】アンモニアと過酸化水素とが共存する洗浄液の
過酸化水素水の濃度と吸光度の関係を示すグラフであ
る。
【図9】塩酸と過酸化水素とが共存する洗浄液の過酸化
水素水の濃度と吸光度の関係を示すグラフである。
【図10】従来例の基板洗浄装置の概要図である。
【符号の説明】
1…洗浄槽、 2…洗浄液、3…洗
浄液給液管、 3a…透過光測定部、5〜5
C…薬液貯溜容器、 6〜6C…薬液供給管、7
〜7C…薬液導入手段、 10…薬液供給量制御
手段、100…透過光測定手段、 DW…純水、
A…アンモニア水、 QB…過酸化水素
水、QC…塩酸、 W…基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤川 和憲 滋賀県彦根市高宮町480番地の1 大日 本スクリーン製造株式会社 彦根地区事 業所内 (72)考案者 荒木 浩之 滋賀県彦根市高宮町480番地の1 大日 本スクリーン製造株式会社 彦根地区事 業所内 (56)参考文献 特開 昭59−46032(JP,A) 特開 昭61−281532(JP,A)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄液中に基板を浸漬してその表面を洗
    浄する洗浄槽と、 純水の主要通路をなし、その通路内で純水と複数種の薬
    液とを調合して複数種の洗浄液を洗浄槽内へ供給する洗
    浄液供給管と、 各薬液供給管及び各薬液導入手段を介して洗浄液供給管
    に連通された複数種の薬液貯溜容器と、 各薬液導入手段を制御する薬液供給量制御手段とを具備
    して成り、 前記複数種の薬液貯溜容器は、過酸化水素水を貯溜した
    容器と、少なくともアンモニア水を貯溜した容器又は塩
    酸を貯溜した容器とから成り、 前記洗浄液供給管には純水を流通させ、この純水に前記
    過酸化水素水及びアンモニア水を供給してアンモニア過
    水洗浄液を調合し、又は前記純水に前記過酸化水素水及
    び塩酸を供給して塩酸過水洗浄液を調合するように構成
    し、 前記薬液供給量制御手段は、洗浄液供給管に付設された
    透過光測定手段を備え、前記透過光測定手段によって紫
    外光の吸光度を測定して前記複数種の洗浄液中の過酸化
    水素水の濃度を検出するとともに、赤外光の吸光度を測
    定して前記複数種の洗浄液中のアンモニア水の濃度又は
    塩酸の濃度を検出するように構成したことを特徴とする
    基板洗浄装置。
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