JPH085477Y2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH085477Y2 JPH085477Y2 JP12067490U JP12067490U JPH085477Y2 JP H085477 Y2 JPH085477 Y2 JP H085477Y2 JP 12067490 U JP12067490 U JP 12067490U JP 12067490 U JP12067490 U JP 12067490U JP H085477 Y2 JPH085477 Y2 JP H085477Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- unit
- frame
- image forming
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、転動自在な無端帯状の画像移送ベルト上に
少なくとも一つの印刷ステーションを配置した画像形成
装置に関するものである。
少なくとも一つの印刷ステーションを配置した画像形成
装置に関するものである。
従来の技術 近年、静電的な画像形成法の一つとして電子写真法が
開発された。これは、帯電した感光体に光走査等で静電
潜像を形成し、この静電潜像を帯電したトナーで現像し
て記録媒体に転写すると云うものである。そして、この
ような電子写真法を利用した画像形成装置としては、例
えば、少なくとも帯電器と露光器と現像器とを感光ドラ
ムの周面上に順次対向配置した印刷ステーションを設
け、転動自在に張設された無端帯状の画像移送ベルトの
上方に少なくとも一つの印刷ステーションを配置したも
のが提案されている。
開発された。これは、帯電した感光体に光走査等で静電
潜像を形成し、この静電潜像を帯電したトナーで現像し
て記録媒体に転写すると云うものである。そして、この
ような電子写真法を利用した画像形成装置としては、例
えば、少なくとも帯電器と露光器と現像器とを感光ドラ
ムの周面上に順次対向配置した印刷ステーションを設
け、転動自在に張設された無端帯状の画像移送ベルトの
上方に少なくとも一つの印刷ステーションを配置したも
のが提案されている。
そこで、このような構造の画像形成装置の従来例を第
6図ないし第9図に基づいて説明する。この画像形成装
置であるカラープリンタ1では、第6図に例示するよう
に、一対の回動ローラ2により略水平に張設された無端
帯状の画像移送ベルトである用紙搬送ベルト3の上面と
対向する位置に、四つの印刷ステーション41〜44が連
続的に配置されている。ここで、これらの印刷ステーシ
ョン41〜44は、トナークリーナ5、帯電器6、露光器
である光走査装置7、現像器8等が周面上に順次対向配
置された感光ドラム9が、前記用紙搬送ベルト3を介し
て転写器(図示せず)と対向した構造となっている。さ
らに、前記現像器8は、各印刷ステーション41〜44毎
に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック等のカラー
トナー(図示せず)を収納している。なお、前記用紙搬
送ベルト3の前後端部には、印刷用紙(図示せず)を格
納した給紙装置10と排紙装置を兼ねた定着器11とが対向
配置されている。
6図ないし第9図に基づいて説明する。この画像形成装
置であるカラープリンタ1では、第6図に例示するよう
に、一対の回動ローラ2により略水平に張設された無端
帯状の画像移送ベルトである用紙搬送ベルト3の上面と
対向する位置に、四つの印刷ステーション41〜44が連
続的に配置されている。ここで、これらの印刷ステーシ
ョン41〜44は、トナークリーナ5、帯電器6、露光器
である光走査装置7、現像器8等が周面上に順次対向配
置された感光ドラム9が、前記用紙搬送ベルト3を介し
て転写器(図示せず)と対向した構造となっている。さ
らに、前記現像器8は、各印刷ステーション41〜44毎
に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック等のカラー
トナー(図示せず)を収納している。なお、前記用紙搬
送ベルト3の前後端部には、印刷用紙(図示せず)を格
納した給紙装置10と排紙装置を兼ねた定着器11とが対向
配置されている。
ここで、前記光走査装置7以外の前記印刷ステーショ
ン4の部材5,6,8,9は、第7図に例示するように、底面
に脚部12が形成された印刷ユニット13に内蔵されてお
り、これらの印刷ユニット13が枠状のユニットフレーム
14に上方から着脱自在に装着されるようになっている。
さらに、このカラープリンタ1では、本体ハウジング15
内に中央部が上方に湾曲したガイドレール16が固定的に
設けられると共にスライドレール17がスライド自在に取
付けられており、前記ガイドレール16上を転動するガイ
ドローラ18と前記スライドレール17に連結されたガイド
ピン19とが前記ユニットフレーム15の四隅に取付けられ
ている。
ン4の部材5,6,8,9は、第7図に例示するように、底面
に脚部12が形成された印刷ユニット13に内蔵されてお
り、これらの印刷ユニット13が枠状のユニットフレーム
14に上方から着脱自在に装着されるようになっている。
さらに、このカラープリンタ1では、本体ハウジング15
内に中央部が上方に湾曲したガイドレール16が固定的に
設けられると共にスライドレール17がスライド自在に取
付けられており、前記ガイドレール16上を転動するガイ
ドローラ18と前記スライドレール17に連結されたガイド
ピン19とが前記ユニットフレーム15の四隅に取付けられ
ている。
ここで、第8図に例示するように、前記印刷ユニット
13は内部機構に連結された受動軸20が側方に突出してお
り、この受動軸20とカップリング21,22を介して駆動軸2
3が係脱自在に連結される駆動モータ24がモータフレー
ム25に固定されている。
13は内部機構に連結された受動軸20が側方に突出してお
り、この受動軸20とカップリング21,22を介して駆動軸2
3が係脱自在に連結される駆動モータ24がモータフレー
ム25に固定されている。
このような構成において、このカラープリンタ1で
は、給紙装置10から供給される印刷用紙が用紙搬送ベル
ト3に静電吸着されて搬送される。そこで、この印刷用
紙の移動に同期して駆動される各印刷ステーション41
〜44では、帯電器6のコロナ放電により帯電した感光
ドラム9の周面が光走査装置7の光走査で選択的に除電
されて静電潜像が形成され、この静電潜像が現像器8か
ら供給されるトナーで現像されてトナー像が形成され
る。そして、このように表面にトナー像が順次形成され
る印刷用紙は、各印刷ステーション41〜44毎に各色の
単色のトナー像が重ね印刷されてカラーのトナー像が形
成される。そこで、このトナー像が形成された印刷用紙
が用紙搬送ベルト3上から定着器11に搬送されて加圧加
熱され、トナー像が定着した状態で機器外部に排出され
ることでカラー印刷が完了する。
は、給紙装置10から供給される印刷用紙が用紙搬送ベル
ト3に静電吸着されて搬送される。そこで、この印刷用
紙の移動に同期して駆動される各印刷ステーション41
〜44では、帯電器6のコロナ放電により帯電した感光
ドラム9の周面が光走査装置7の光走査で選択的に除電
されて静電潜像が形成され、この静電潜像が現像器8か
ら供給されるトナーで現像されてトナー像が形成され
る。そして、このように表面にトナー像が順次形成され
る印刷用紙は、各印刷ステーション41〜44毎に各色の
単色のトナー像が重ね印刷されてカラーのトナー像が形
成される。そこで、このトナー像が形成された印刷用紙
が用紙搬送ベルト3上から定着器11に搬送されて加圧加
熱され、トナー像が定着した状態で機器外部に排出され
ることでカラー印刷が完了する。
ここで、このカラープリンタ1では、第9図に例示す
るように、各レール16,17でスライド自在に支持された
ユニットフレーム14を本体ハウジング15ら引き出すこと
ができ、第7図に例示したように、この状態で各印刷ユ
ニット13はユニットフレーム14に自在に着脱することが
できる。なお、このカラープリンタ1では、上述のよう
にユニットフレーム14をスライドさせることで印刷ユニ
ット13の受動軸20と駆動モータ24の駆動軸23とのカップ
リング21,22を介して接離するようになっており、ユニ
ットフレーム14から取外した印刷ユニット13は床面に載
置しても脚部12により感光ドラム9が床面から離反して
汚損等から保護されるようになっている。
るように、各レール16,17でスライド自在に支持された
ユニットフレーム14を本体ハウジング15ら引き出すこと
ができ、第7図に例示したように、この状態で各印刷ユ
ニット13はユニットフレーム14に自在に着脱することが
できる。なお、このカラープリンタ1では、上述のよう
にユニットフレーム14をスライドさせることで印刷ユニ
ット13の受動軸20と駆動モータ24の駆動軸23とのカップ
リング21,22を介して接離するようになっており、ユニ
ットフレーム14から取外した印刷ユニット13は床面に載
置しても脚部12により感光ドラム9が床面から離反して
汚損等から保護されるようになっている。
考案が解決しようとする課題 上述したカラープリンタ1では、ユニットフレーム14
から印刷ユニット13を取外して床面等に載置しても、そ
の底部に突出した脚部12により感光ドラム9は床面と接
触しないようになっている。
から印刷ユニット13を取外して床面等に載置しても、そ
の底部に突出した脚部12により感光ドラム9は床面と接
触しないようになっている。
しかし、このように底部に脚部12が突出した印刷ユニ
ット13は、ユニットフレーム14と共に感光ドラム9の軸
方向に引出す際に脚部12が用紙搬送ベルト3に係止しな
いように途中で上方に変位させる必要がある。ここで、
第9図に例示したように、ガイドレール16を中央部が上
方に湾曲した形状としているが、これでは装置の構造が
複雑化して機器の生産性が低下すると共にユニットフレ
ーム14を引出す動作を円滑に行なうことができない。さ
らに、第7図等に例示したように、本体ハウジング15か
ら引出した状態のユニットフレーム14は、スライドレー
ル17等で保持されているだけなので、その剛性が不足し
がちで上方から重量が加わるなどすると破損する懸念が
ある。
ット13は、ユニットフレーム14と共に感光ドラム9の軸
方向に引出す際に脚部12が用紙搬送ベルト3に係止しな
いように途中で上方に変位させる必要がある。ここで、
第9図に例示したように、ガイドレール16を中央部が上
方に湾曲した形状としているが、これでは装置の構造が
複雑化して機器の生産性が低下すると共にユニットフレ
ーム14を引出す動作を円滑に行なうことができない。さ
らに、第7図等に例示したように、本体ハウジング15か
ら引出した状態のユニットフレーム14は、スライドレー
ル17等で保持されているだけなので、その剛性が不足し
がちで上方から重量が加わるなどすると破損する懸念が
ある。
課題を解決するための手段 少なくとも帯電器と露光器と現像器とを感光ドラムの
周面上に順次対向配置した印刷ステーションを設け、転
動自在に張設された無端帯状の画像移送ベルトの上方に
少なくとも一つの印刷ステーションを配置した画像形成
装置ににおいて、少なくとも印刷ステーションの現像器
と感光ドラムとを内包して回転自在な受動軸が側方に突
出した印刷ユニットを設け、印刷ユニットが上方から着
脱自在に装着されるユニットフレームを形成し、このユ
ニットフレームに上方から対向する位置に少なくとも印
刷ステーションの露光器が取付けられた露光器支持フレ
ームを上下方向に回動自在に軸支し、印刷ユニットの受
動軸に駆動軸が係脱自在に連結される駆動モータが取付
けられたモータフレームをユニットフレームの側方に受
動軸の軸方向に変位自在に支持した。
周面上に順次対向配置した印刷ステーションを設け、転
動自在に張設された無端帯状の画像移送ベルトの上方に
少なくとも一つの印刷ステーションを配置した画像形成
装置ににおいて、少なくとも印刷ステーションの現像器
と感光ドラムとを内包して回転自在な受動軸が側方に突
出した印刷ユニットを設け、印刷ユニットが上方から着
脱自在に装着されるユニットフレームを形成し、このユ
ニットフレームに上方から対向する位置に少なくとも印
刷ステーションの露光器が取付けられた露光器支持フレ
ームを上下方向に回動自在に軸支し、印刷ユニットの受
動軸に駆動軸が係脱自在に連結される駆動モータが取付
けられたモータフレームをユニットフレームの側方に受
動軸の軸方向に変位自在に支持した。
作用 印刷ユニットが上方から着脱自在に装着されるユニッ
トフレームに上方から対向する位置に少なくとも露光器
が取付けられた露光器支持フレームを上下方向に回動自
在に軸支し、印刷ユニットの受動軸に駆動軸が係脱自在
に連結される駆動モータが取付けられたモータフレーム
をユニットフレームの側方に受動軸の軸方向に変位自在
に支持したことで、露光器支持フレームを上方に回動さ
せると共にモータフレームを変位させることで、ユニッ
トフレームに印刷ユニットを自在に着脱することがで
き、従来の画像形成装置のように底部に突出し脚部が画
像移送ベルトに係止しないように印刷ユニットを途中で
上方に変位させつつ引出すような複雑な動作を要しな
い。
トフレームに上方から対向する位置に少なくとも露光器
が取付けられた露光器支持フレームを上下方向に回動自
在に軸支し、印刷ユニットの受動軸に駆動軸が係脱自在
に連結される駆動モータが取付けられたモータフレーム
をユニットフレームの側方に受動軸の軸方向に変位自在
に支持したことで、露光器支持フレームを上方に回動さ
せると共にモータフレームを変位させることで、ユニッ
トフレームに印刷ユニットを自在に着脱することがで
き、従来の画像形成装置のように底部に突出し脚部が画
像移送ベルトに係止しないように印刷ユニットを途中で
上方に変位させつつ引出すような複雑な動作を要しな
い。
実施例 本考案の実施例を第1図ないし第5図に基づいて説明
する。なお、前述したカラープリンタ1と同一の部分は
同一の名称及び符号を用いて説明も省略する。まず、本
実施例の画像形成装置であるカラープリンタ26では、第
1図等に例示するように、本体ハウジング27内の下半部
にユニットフレーム28が固定的に形成されると共に上半
部に露光器支持フレームである回動フレーム29が上下方
向に回動自在に軸支されており、第5図に例示するよう
に、モータフレーム30はスプリング31と手動レバー32と
を介して駆動モータ24の軸方向に変位自在に支持されて
いる。また、前記回動フレーム29には、前記ユニットフ
レーム28に装着された印刷ユニット13お上方から押圧保
持するスライドシャフト33がスプリング等で弾性支持さ
れている。
する。なお、前述したカラープリンタ1と同一の部分は
同一の名称及び符号を用いて説明も省略する。まず、本
実施例の画像形成装置であるカラープリンタ26では、第
1図等に例示するように、本体ハウジング27内の下半部
にユニットフレーム28が固定的に形成されると共に上半
部に露光器支持フレームである回動フレーム29が上下方
向に回動自在に軸支されており、第5図に例示するよう
に、モータフレーム30はスプリング31と手動レバー32と
を介して駆動モータ24の軸方向に変位自在に支持されて
いる。また、前記回動フレーム29には、前記ユニットフ
レーム28に装着された印刷ユニット13お上方から押圧保
持するスライドシャフト33がスプリング等で弾性支持さ
れている。
このような構成において、このカラープリンタ26で
は、前述のカラープリンタ1と同様にしてカラー画像を
印刷するようになっている。
は、前述のカラープリンタ1と同様にしてカラー画像を
印刷するようになっている。
ここで、このカラープリンタ26では、回動フレーム29
を上方に回動させてモータフレーム30を後方に変位させ
ることでユニットフレーム28に印刷ユニット13を自在に
着脱することができる。このようにすることで、このカ
ラープリンタ26では、ユニットフレーム28に対して印刷
ユニット13を簡易に着脱することができ、前述のカラー
プリンタ1のように印刷ユニット13を脚部12が用紙搬送
ベルト3に係止しないように途中で上方に変位させつつ
引出すような複雑な動作を要することがない。従って、
このカラープリンタ26では、形状が複雑なガイドレール
16や構造が複雑なスライドレール17等を形成する必要が
なく、機器の生産性向上に寄与することができ、さら
に、ユニットフレーム28をレールで支持して本体ハウジ
ング27から突出させるような必要がないので、構造的に
装置の強度が良好である。
を上方に回動させてモータフレーム30を後方に変位させ
ることでユニットフレーム28に印刷ユニット13を自在に
着脱することができる。このようにすることで、このカ
ラープリンタ26では、ユニットフレーム28に対して印刷
ユニット13を簡易に着脱することができ、前述のカラー
プリンタ1のように印刷ユニット13を脚部12が用紙搬送
ベルト3に係止しないように途中で上方に変位させつつ
引出すような複雑な動作を要することがない。従って、
このカラープリンタ26では、形状が複雑なガイドレール
16や構造が複雑なスライドレール17等を形成する必要が
なく、機器の生産性向上に寄与することができ、さら
に、ユニットフレーム28をレールで支持して本体ハウジ
ング27から突出させるような必要がないので、構造的に
装置の強度が良好である。
なお、本実施例では画像形成装置として用紙搬送ベル
ト3上に四つの印刷ステーション41〜44を配置したカ
ラープリンタ26を例示したが、本考案は上記構造に限定
されるものではなく、例えば、用紙搬送ベルト3上に一
つの印刷ステーション4を配置した単色のプリンタ装置
(図示せず)などにも適用可能である。また、本実施例
では画像移送ベルトとして用紙搬送ベルト3を使用する
カラープリンタ26を例示したが、本考案は上記形式に限
定されるものでもなく、例えば、画像移送ベルトとして
転写ベルトを使用する画像形成装置なども実施可能であ
る。
ト3上に四つの印刷ステーション41〜44を配置したカ
ラープリンタ26を例示したが、本考案は上記構造に限定
されるものではなく、例えば、用紙搬送ベルト3上に一
つの印刷ステーション4を配置した単色のプリンタ装置
(図示せず)などにも適用可能である。また、本実施例
では画像移送ベルトとして用紙搬送ベルト3を使用する
カラープリンタ26を例示したが、本考案は上記形式に限
定されるものでもなく、例えば、画像移送ベルトとして
転写ベルトを使用する画像形成装置なども実施可能であ
る。
考案の効果 本考案は上述のように、少なくとも帯電器と露光器と
現像器とを感光ドラムの周面上に順次対向配置した印刷
ステーションを設け、転動自在に張設された無端帯状の
画像移送ベルトの上方に少なくとも一つの印刷ステーシ
ョンを配置した画像形成装置において、少なくとも印刷
ステーションの現像器と感光ドラムとを内包して回転自
在な受動軸が側方に突出した印刷ユニットを設け、印刷
ユニットが上方から着脱自在に装着されるユニットフレ
ームを形成し、このユニットフレームに上方から対向す
る位置に少なくとも印刷ステーションの露光器が取付け
られた露光器支持フレームを上下方向に回動自在に軸支
し、印刷ユニットの受動軸に駆動軸が係脱自在に連結さ
れる駆動モータが取付けられたモータフレームをユニッ
トフレームの側方に受動軸の軸方向に変位自在に支持し
たことにより、露光器支持フレームを上方に回動させる
と共にモータフレームを変位させることで、ユニットフ
レームに印刷ユニットを自在に着脱することができ、従
来の画像形成装置のように底部に突出した脚部が画像移
送ベルトに係止しないように印刷ユニットを途中で上方
に変位させつつ引出すような複雑な動作を要することが
ないので、形状や構造が複雑なガイドレール等でユニッ
トフレームをスライド自在に支持する必要や、ユニット
フレームをレールで支持して本体ハウジングから突出さ
せるような必要がなく、構造的に強度が高い画像形成装
置を良好な生産性で実施することができる等の効果を有
するものである。
現像器とを感光ドラムの周面上に順次対向配置した印刷
ステーションを設け、転動自在に張設された無端帯状の
画像移送ベルトの上方に少なくとも一つの印刷ステーシ
ョンを配置した画像形成装置において、少なくとも印刷
ステーションの現像器と感光ドラムとを内包して回転自
在な受動軸が側方に突出した印刷ユニットを設け、印刷
ユニットが上方から着脱自在に装着されるユニットフレ
ームを形成し、このユニットフレームに上方から対向す
る位置に少なくとも印刷ステーションの露光器が取付け
られた露光器支持フレームを上下方向に回動自在に軸支
し、印刷ユニットの受動軸に駆動軸が係脱自在に連結さ
れる駆動モータが取付けられたモータフレームをユニッ
トフレームの側方に受動軸の軸方向に変位自在に支持し
たことにより、露光器支持フレームを上方に回動させる
と共にモータフレームを変位させることで、ユニットフ
レームに印刷ユニットを自在に着脱することができ、従
来の画像形成装置のように底部に突出した脚部が画像移
送ベルトに係止しないように印刷ユニットを途中で上方
に変位させつつ引出すような複雑な動作を要することが
ないので、形状や構造が複雑なガイドレール等でユニッ
トフレームをスライド自在に支持する必要や、ユニット
フレームをレールで支持して本体ハウジングから突出さ
せるような必要がなく、構造的に強度が高い画像形成装
置を良好な生産性で実施することができる等の効果を有
するものである。
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図は縦断側
面図、第3図は要部の縦断正面図、第4図は平面図、第
5図は要部を拡大した斜視図、第6図は従来例を示す縦
断側面図、第7図は要部の斜視図、第8図は平面図、第
9図は縦断正面図である。 3……画像移送ベルト、4……印刷ステーション、6…
…帯電器、7……露光器、8……現像器、9……感光ド
ラム、13……印刷ユニット、20……受動軸、23……駆動
軸、24……駆動モータ、26……画像形成装置、27……本
体ハウジング、28……ユニットフレーム、29……露光器
支持フレーム、30……モータフレーム
面図、第3図は要部の縦断正面図、第4図は平面図、第
5図は要部を拡大した斜視図、第6図は従来例を示す縦
断側面図、第7図は要部の斜視図、第8図は平面図、第
9図は縦断正面図である。 3……画像移送ベルト、4……印刷ステーション、6…
…帯電器、7……露光器、8……現像器、9……感光ド
ラム、13……印刷ユニット、20……受動軸、23……駆動
軸、24……駆動モータ、26……画像形成装置、27……本
体ハウジング、28……ユニットフレーム、29……露光器
支持フレーム、30……モータフレーム
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも帯電器と露光器と現像器とを感
光ドラムの周面上に順次対向配置した印刷ステーション
を設け、転動自在に張設された無端帯状の画像移送ベル
トの上方に少なくとも一つの前記印刷ステーションを配
置した画像形成装置において、少なくとも前記印刷ステ
ーションの現像器と感光ドラムとを内包して回転自在な
受動軸が側方に突出した印刷ユニットを設け、前記印刷
ユニットが上方から着脱自在に装着されるユニットフレ
ームを形成し、このユニットフレームに上方から対向す
る位置に少なくとも前記印刷ステーションの露光器が取
付けられた露光器支持フレームを上下方向に回動自在に
軸支し、前記印刷ユニットの受動軸に駆動軸が係脱自在
に連結される駆動モータが取付けられたモータフレーム
を前記ユニットフレームの側方に前記受動軸の軸方向に
変位自在に支持したことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12067490U JPH085477Y2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12067490U JPH085477Y2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0477160U JPH0477160U (ja) | 1992-07-06 |
JPH085477Y2 true JPH085477Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=31868570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12067490U Expired - Lifetime JPH085477Y2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH085477Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3622824B2 (ja) * | 1998-03-31 | 2005-02-23 | セイコーエプソン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2000214654A (ja) * | 1999-01-20 | 2000-08-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カラ―画像形成装置 |
JP5158533B2 (ja) * | 2011-08-23 | 2013-03-06 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP12067490U patent/JPH085477Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0477160U (ja) | 1992-07-06 |
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