JPH0853585A - ポリマー混合物 - Google Patents
ポリマー混合物Info
- Publication number
- JPH0853585A JPH0853585A JP7037174A JP3717495A JPH0853585A JP H0853585 A JPH0853585 A JP H0853585A JP 7037174 A JP7037174 A JP 7037174A JP 3717495 A JP3717495 A JP 3717495A JP H0853585 A JPH0853585 A JP H0853585A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyketone
- hdpe
- polymer
- polymer mixture
- range
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L73/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing oxygen or oxygen and carbon in the main chain, not provided for in groups C08L59/00 - C08L71/00; Compositions of derivatives of such polymers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L51/00—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L51/06—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to homopolymers or copolymers of aliphatic hydrocarbons containing only one carbon-to-carbon double bond
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポリケトンと高密度ポリエチレンからなるポ
リマー混合物を提供する。 【構成】 ポリケトンと少なくとも1つの重合可能なエ
チレン性不飽和カルボン酸またはこれの誘導体と任意的
にグラフトした高密度ポリエチレン(HDPE)からな
るポリマー混合物。 【効果】 このような混合物は良好なバリヤー性を有し
ており、且つパッケージング応用に好適である。
リマー混合物を提供する。 【構成】 ポリケトンと少なくとも1つの重合可能なエ
チレン性不飽和カルボン酸またはこれの誘導体と任意的
にグラフトした高密度ポリエチレン(HDPE)からな
るポリマー混合物。 【効果】 このような混合物は良好なバリヤー性を有し
ており、且つパッケージング応用に好適である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリケトンおよびポリ
エチレン、特に高密度ポリエチレン(HDPE)からな
るポリマー混合物に関する。
エチレン、特に高密度ポリエチレン(HDPE)からな
るポリマー混合物に関する。
【0002】
【従来の技術】この特許の目的のために、ポリケトンは
(a)一酸化炭素から誘導される単位と、(b)1以上
のオレフィン性不飽和化合物から誘導される単位の交替
構造を有する線状ポリマーとして定義される。この特許
の目的のために、ポリケトンがこの理想化された構造に
相当するとはいえ、主にこの構造に相当するが、しかし
オレフィン性不飽和化合物から誘導される相当するホモ
ポリマーまたはコポリマーの少量のレジメ(即ち、10
重量%まで)を含有している材料もまた、定義の中に入
ることが認識される。
(a)一酸化炭素から誘導される単位と、(b)1以上
のオレフィン性不飽和化合物から誘導される単位の交替
構造を有する線状ポリマーとして定義される。この特許
の目的のために、ポリケトンがこの理想化された構造に
相当するとはいえ、主にこの構造に相当するが、しかし
オレフィン性不飽和化合物から誘導される相当するホモ
ポリマーまたはコポリマーの少量のレジメ(即ち、10
重量%まで)を含有している材料もまた、定義の中に入
ることが認識される。
【0003】このようなポリケトンは式
【化1】
【0004】(式中、R基は独立して水素またはヒドロ
カルビル基であり、そしてmは大きな整数である)を有
する。これらは幾つかの特許、例えば米国特許第369
4412号公報に開示されている。ポリケトンの調製方
法は、米国特許第3694412号公報および欧州特許
第181014号公報と欧州特許第121965号公報
にも開示されている。
カルビル基であり、そしてmは大きな整数である)を有
する。これらは幾つかの特許、例えば米国特許第369
4412号公報に開示されている。ポリケトンの調製方
法は、米国特許第3694412号公報および欧州特許
第181014号公報と欧州特許第121965号公報
にも開示されている。
【0005】ポリケトンは、例えばパッケージングを含
む様々な応用に使用することができる。ポリマーのバリ
ヤー性を改善することは、いくつかのパッケージング応
用に使用されるポリマーの場合に重要である。デュポン
の欧州特許第90554号公報は、改善されたバリヤー
性を有するポリオレフィンと凝縮ポリマーの混合物を開
示している。しかしながら、ポリケトンのバリヤー性が
他のポリマーと混合することにより改善できることを欧
州特許第90554号公報では示していない。
む様々な応用に使用することができる。ポリマーのバリ
ヤー性を改善することは、いくつかのパッケージング応
用に使用されるポリマーの場合に重要である。デュポン
の欧州特許第90554号公報は、改善されたバリヤー
性を有するポリオレフィンと凝縮ポリマーの混合物を開
示している。しかしながら、ポリケトンのバリヤー性が
他のポリマーと混合することにより改善できることを欧
州特許第90554号公報では示していない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は現在、ポ
リケトンおよびHDPEのバリヤー性(例えば、酸素、
水および炭化水素)は、ポリケトンにHDPEを混合す
ることにより有意に改善できることを見出している。特
に、ポリケトンにおける水蒸気透過率(WVTR)を有
意に減少することができる。ポリエチレンとポリケトン
のポリマー混合物は公知である。特に欧州特許第392
759号公報はポリエチレンを含む熱可塑性ポリマーの
光分解性を高めるためのポリケトンの使用を開示してい
る。しかしながら、この場合に、ポリマー混合物に使用
した特殊なタイプのポリエチレンは約0.92g/cm
3 の密度を有する低密度ポリエチレンであった。さら
に、欧州特許第392759号公報には、このような混
合物がバリヤー性を高めることの指摘がなかった。
リケトンおよびHDPEのバリヤー性(例えば、酸素、
水および炭化水素)は、ポリケトンにHDPEを混合す
ることにより有意に改善できることを見出している。特
に、ポリケトンにおける水蒸気透過率(WVTR)を有
意に減少することができる。ポリエチレンとポリケトン
のポリマー混合物は公知である。特に欧州特許第392
759号公報はポリエチレンを含む熱可塑性ポリマーの
光分解性を高めるためのポリケトンの使用を開示してい
る。しかしながら、この場合に、ポリマー混合物に使用
した特殊なタイプのポリエチレンは約0.92g/cm
3 の密度を有する低密度ポリエチレンであった。さら
に、欧州特許第392759号公報には、このような混
合物がバリヤー性を高めることの指摘がなかった。
【0007】従って、本発明によれば、ポリケトンおよ
び少なくとも1つの重合可能なエチレン性不飽和カルボ
ン酸またはこれの誘導体で任意的にグラフトした高密度
ポリエチレンからなるポリマー混合物が提供される。
び少なくとも1つの重合可能なエチレン性不飽和カルボ
ン酸またはこれの誘導体で任意的にグラフトした高密度
ポリエチレンからなるポリマー混合物が提供される。
【0008】
【課題を解決するための手段】高密度ポリエチレン(H
DPE)は当業上周知の用語である。HDPEポリマー
は、普通固形の、高分子量、高結晶性のエチレンのホモ
ポリマーまたは適当な変性のために少量のアルファ−オ
レフィンコモノマー(例えばC3 〜C8 アルファ−オレ
フィン)を有するエチレンのコモノマーである。HDP
Eの密度範囲は代表的には0.940〜0.970g/
cm3 、好ましくは0.945〜0.960g/cm3
である。HDPEの溶融指数(190℃において2.1
6kg)は、好適には0.1〜26、好ましくは1.0
〜10、例えば2〜7の範囲にある。
DPE)は当業上周知の用語である。HDPEポリマー
は、普通固形の、高分子量、高結晶性のエチレンのホモ
ポリマーまたは適当な変性のために少量のアルファ−オ
レフィンコモノマー(例えばC3 〜C8 アルファ−オレ
フィン)を有するエチレンのコモノマーである。HDP
Eの密度範囲は代表的には0.940〜0.970g/
cm3 、好ましくは0.945〜0.960g/cm3
である。HDPEの溶融指数(190℃において2.1
6kg)は、好適には0.1〜26、好ましくは1.0
〜10、例えば2〜7の範囲にある。
【0009】別法として、HDPEは、無水マレイン酸
グラフトしたHDPEまたは関連生成物、特に少なくと
も1つの重合可能なエチレン性不飽和カルボン酸または
これの誘導体の0.001〜30重量%でグラフトした
HDPE背骨を有するポリマーであってもよい。2以上
のHDPEの混合物をグラフト化方法に使用することが
できる。
グラフトしたHDPEまたは関連生成物、特に少なくと
も1つの重合可能なエチレン性不飽和カルボン酸または
これの誘導体の0.001〜30重量%でグラフトした
HDPE背骨を有するポリマーであってもよい。2以上
のHDPEの混合物をグラフト化方法に使用することが
できる。
【0010】重合可能なエチレン性不飽和カルボン酸お
よびこれの誘導体には、例えばアクリル酸、メタクリル
酸、マレイン酸、イタコン酸、シトラコン酸、メサコン
酸、無水マレイン酸、4−メチルシクロヘクス−4−エ
ン−1、2−ジカルボン酸無水物、ビシクロ(2.2.
2)オクト−5−エン−2、3−ジカルボン酸無水物、
1、2、3、4、5、8、9、10−オクタヒドロナフ
タレン2、4ジカルボン酸無水物、2−オクサ−1、3
−ジケトスピロ(4.4)ノン−7−エン、ビシクロ
(2.2.1)ヘプト−5−エン2、3−ジカルボン酸
無水物、マレオピマル酸、テトラヒドロフタル酸無水
物、x−メチル−ビシクロ(2.2.1)ヘプト−5−
エン−2、3−ジカルボン酸無水物、x−メチル−ノル
ボーン−5−エン−2、3−ジカルボン酸無水物、ノル
ボーン−5−エン、2、3−ジカルボン酸無水物が含ま
れる。好ましくは、アクリル酸またはマレイン酸無水物
が用いられる。重合可能なエチレン性不飽和カルボン酸
無水物としてマレイン酸無水物が用いられる場合、HD
PE背骨にグラフトする量は、代表的には0.001〜
30重量%である。
よびこれの誘導体には、例えばアクリル酸、メタクリル
酸、マレイン酸、イタコン酸、シトラコン酸、メサコン
酸、無水マレイン酸、4−メチルシクロヘクス−4−エ
ン−1、2−ジカルボン酸無水物、ビシクロ(2.2.
2)オクト−5−エン−2、3−ジカルボン酸無水物、
1、2、3、4、5、8、9、10−オクタヒドロナフ
タレン2、4ジカルボン酸無水物、2−オクサ−1、3
−ジケトスピロ(4.4)ノン−7−エン、ビシクロ
(2.2.1)ヘプト−5−エン2、3−ジカルボン酸
無水物、マレオピマル酸、テトラヒドロフタル酸無水
物、x−メチル−ビシクロ(2.2.1)ヘプト−5−
エン−2、3−ジカルボン酸無水物、x−メチル−ノル
ボーン−5−エン−2、3−ジカルボン酸無水物、ノル
ボーン−5−エン、2、3−ジカルボン酸無水物が含ま
れる。好ましくは、アクリル酸またはマレイン酸無水物
が用いられる。重合可能なエチレン性不飽和カルボン酸
無水物としてマレイン酸無水物が用いられる場合、HD
PE背骨にグラフトする量は、代表的には0.001〜
30重量%である。
【0011】例えば米国特許第3882194号公報に
記載されたもののような共−グラフト化モノマーもまた
本発明のグラフトコポリマーを調製するのに使用しても
よい。
記載されたもののような共−グラフト化モノマーもまた
本発明のグラフトコポリマーを調製するのに使用しても
よい。
【0012】グラフトコポリマーを調製する方法は周知
であり、そしていかなる好適な方法もHDPEのグラフ
トコポリマーおよび重合可能なエチレン性不飽和カルボ
ン酸またはこれの誘導体を調製するのに使用できる。一
つのこのような好適な方法は、有機過酸化物またはヒド
ロ過酸化物のような遊離基開始剤の存在において、ポリ
オレフィンの融点を越える、そして遊離基開始剤の好適
な半減を与える温度でHDPEと重合可能なエチレン性
不飽和カルボン酸またはこれの誘導体とを一緒に混合す
ることからなる。好適な遊離基開始剤は周知である。こ
のグラフト化方法は、例えばブラベンダーミキサー、バ
ンバリーミキサーまたはロールミルのような公知の混合
装置を使用して実施できる。好ましくは、このグラフト
化方法は密閉容器中で実施される。グラフトコポリマー
を調製する便利な方法は、それ故に単一または複数のス
クリュー押出機により、ポリマー背骨、重合可能なエチ
レン性不飽和カルボン酸またはこれの誘導体および有機
過酸化物またはヒドロ過酸化物を形成するHDPEを押
出すことである。
であり、そしていかなる好適な方法もHDPEのグラフ
トコポリマーおよび重合可能なエチレン性不飽和カルボ
ン酸またはこれの誘導体を調製するのに使用できる。一
つのこのような好適な方法は、有機過酸化物またはヒド
ロ過酸化物のような遊離基開始剤の存在において、ポリ
オレフィンの融点を越える、そして遊離基開始剤の好適
な半減を与える温度でHDPEと重合可能なエチレン性
不飽和カルボン酸またはこれの誘導体とを一緒に混合す
ることからなる。好適な遊離基開始剤は周知である。こ
のグラフト化方法は、例えばブラベンダーミキサー、バ
ンバリーミキサーまたはロールミルのような公知の混合
装置を使用して実施できる。好ましくは、このグラフト
化方法は密閉容器中で実施される。グラフトコポリマー
を調製する便利な方法は、それ故に単一または複数のス
クリュー押出機により、ポリマー背骨、重合可能なエチ
レン性不飽和カルボン酸またはこれの誘導体および有機
過酸化物またはヒドロ過酸化物を形成するHDPEを押
出すことである。
【0013】本特許の目的について前述したように、ポ
リケトンは(a)一酸化炭素から誘導された単位と
(b)1以上のオレフィン性不飽和化合物から誘導され
る単位の交替構造を有する線状ポリマーとして定義され
る。好適なオレフィン単位はC2〜C12アルファ−オレ
フィンまたはこれらの置換誘導体またはスチレンまたは
スチレンのアルキル置換誘導体から誘導されたものであ
る。このようなオレフィンは、C2 〜C6 ノルマルアル
ファ−オレフィンから選択されるのが好ましく、そして
オレフィン単位は、エチレンまたは最も好ましくはエチ
レンと1以上のC3〜C6 ノルマルアルファ−オレフィ
ン、特にプロピレンとの混合物からの全部から誘導され
ることが好ましい。これらの最も好ましい材料におい
て、エチレン単位、C3 〜C6 ノルマルアルファ−オレ
フィン単位、のモル比は、1と同等以上であり、最も好
ましくは2〜30の間であることがさらに好ましい。代
表的には、ポリケトンは、プロピレンがポリマーの5〜
8重量%の範囲、例えば6重量%であるエチレン/プロ
ピレン/COのコポリマーである。溶融流れ速度(24
0℃にて5kg荷重)は、代表的には5〜200、好ま
しくは10〜150、一層好ましくは20〜100g、
例えば40〜80g/10分の範囲にある。
リケトンは(a)一酸化炭素から誘導された単位と
(b)1以上のオレフィン性不飽和化合物から誘導され
る単位の交替構造を有する線状ポリマーとして定義され
る。好適なオレフィン単位はC2〜C12アルファ−オレ
フィンまたはこれらの置換誘導体またはスチレンまたは
スチレンのアルキル置換誘導体から誘導されたものであ
る。このようなオレフィンは、C2 〜C6 ノルマルアル
ファ−オレフィンから選択されるのが好ましく、そして
オレフィン単位は、エチレンまたは最も好ましくはエチ
レンと1以上のC3〜C6 ノルマルアルファ−オレフィ
ン、特にプロピレンとの混合物からの全部から誘導され
ることが好ましい。これらの最も好ましい材料におい
て、エチレン単位、C3 〜C6 ノルマルアルファ−オレ
フィン単位、のモル比は、1と同等以上であり、最も好
ましくは2〜30の間であることがさらに好ましい。代
表的には、ポリケトンは、プロピレンがポリマーの5〜
8重量%の範囲、例えば6重量%であるエチレン/プロ
ピレン/COのコポリマーである。溶融流れ速度(24
0℃にて5kg荷重)は、代表的には5〜200、好ま
しくは10〜150、一層好ましくは20〜100g、
例えば40〜80g/10分の範囲にある。
【0014】ポリケトンは、好適には40000〜10
00000の間、好ましくは50000〜250000
の間、例えば60000〜150000の数平均分子量
を有する。好ましいポリケトンは、60000〜150
000の範囲で数平均分子量を有するエチレン/プロピ
レン/COターポリマーである。
00000の間、好ましくは50000〜250000
の間、例えば60000〜150000の数平均分子量
を有する。好ましいポリケトンは、60000〜150
000の範囲で数平均分子量を有するエチレン/プロピ
レン/COターポリマーである。
【0015】ポリケトンとHDPEの混合物は、バッチ
式または連続式混合用の公知の技術および装置を用いて
調製することができる。本発明に基づく混合物はまた、
例えば酸化防止剤のような、そのような組成物に慣用さ
れる添加剤を含有してもよい。ポリケトン:HDPEの
重量比は、好適には1:10〜10:1、好ましくは
1:3〜3:1、一層好ましくは1:1.5〜1.5:
1、例えば1:1の範囲にある。しかしながら、ポリケ
トンの(水蒸気透過率で測定した場合の)水バリヤー性
が改善されるべきである場合、HDPEの1〜50重量
%、好ましくは5〜40重量%、例えば30重量%をポ
リケトンに(即ち、7:3のポリケトン:HDPE割
合)添加するのが好ましい。一方で、HDPEの酸素バ
リヤーおよび/または炭化水素バリヤー性が改善される
べきであるなら、ポリケトンの1〜50重量%、好まし
くは10〜40重量%、例えば30重量%をHDPEに
(即ち、3:7のポリケトン:HDPE割合)添加する
のが好ましい。
式または連続式混合用の公知の技術および装置を用いて
調製することができる。本発明に基づく混合物はまた、
例えば酸化防止剤のような、そのような組成物に慣用さ
れる添加剤を含有してもよい。ポリケトン:HDPEの
重量比は、好適には1:10〜10:1、好ましくは
1:3〜3:1、一層好ましくは1:1.5〜1.5:
1、例えば1:1の範囲にある。しかしながら、ポリケ
トンの(水蒸気透過率で測定した場合の)水バリヤー性
が改善されるべきである場合、HDPEの1〜50重量
%、好ましくは5〜40重量%、例えば30重量%をポ
リケトンに(即ち、7:3のポリケトン:HDPE割
合)添加するのが好ましい。一方で、HDPEの酸素バ
リヤーおよび/または炭化水素バリヤー性が改善される
べきであるなら、ポリケトンの1〜50重量%、好まし
くは10〜40重量%、例えば30重量%をHDPEに
(即ち、3:7のポリケトン:HDPE割合)添加する
のが好ましい。
【0016】他のポリマーを本発明の混合組成物と混合
してもよい。このようなポリマーの性質および量は、ど
のようなポリマー性質の変性が要求されるかによる。さ
らに、本発明の混合物は、酸化防止剤、安定剤および離
型剤のような慣用のポリマー添加剤を含有できる。
してもよい。このようなポリマーの性質および量は、ど
のようなポリマー性質の変性が要求されるかによる。さ
らに、本発明の混合物は、酸化防止剤、安定剤および離
型剤のような慣用のポリマー添加剤を含有できる。
【0017】本発明の混合物は、パッケージング応用、
例えばコンテナ(例えば食品および飲料および炭化水素
溶媒用のビン)およびフィルムに特に好適である。
例えばコンテナ(例えば食品および飲料および炭化水素
溶媒用のビン)およびフィルムに特に好適である。
【0018】本発明の一層の観点によれば、ポリマー
が、ポリケトンと少なくとも1つの重合可能なエチレン
性不飽和カルボン酸またはこれの誘導体で任意にグラフ
トしたHDPEとの混合物からなる食品および飲料用に
好適なポリマーを基礎としたコンテナが提供される。
が、ポリケトンと少なくとも1つの重合可能なエチレン
性不飽和カルボン酸またはこれの誘導体で任意にグラフ
トしたHDPEとの混合物からなる食品および飲料用に
好適なポリマーを基礎としたコンテナが提供される。
【0019】このようなコンテナは少なくとも一部分が
混合物の単層から作ることができる。別法として、それ
はその少なくとも1層が本発明に基づく混合物である多
層構造であり得る。しかしながら、単層構造が好まし
い。
混合物の単層から作ることができる。別法として、それ
はその少なくとも1層が本発明に基づく混合物である多
層構造であり得る。しかしながら、単層構造が好まし
い。
【0020】混合物をコンテナ、フィルムまたは他の応
用に作る方法は、例えば押出し成型、共押出し成型、射
出成型、吹き込み成型が標準技術である。混合物を作る
好ましい方法は、ポリマーの配向が、例えば押出し成型
(フィルム押出し成型)および吹き込み成型のようなも
のである。
用に作る方法は、例えば押出し成型、共押出し成型、射
出成型、吹き込み成型が標準技術である。混合物を作る
好ましい方法は、ポリマーの配向が、例えば押出し成型
(フィルム押出し成型)および吹き込み成型のようなも
のである。
【0021】本発明を、次の実施例により説明する。
【0022】
【実施例】実施例1 201℃の融点および66g/10分のMFR(240
℃にて5kg荷重)を有するポリケトン(エチレン/プ
ロピレン/COターポリマー)(EPCO)とHDPE
[0.950g/cm3 の密度でBPケミカルズから商
業的に入手可能なHD5050および5g/10分のM
FR(190℃にて2.16kg荷重)]およびマレイ
ン酸無水物グラフトしたHDPE(グラフトしたマレイ
ン酸無水物群の〜1重量%を含有するBPケミカルズか
ら商業的に入手可能なポリボンド3009;MFRは3
4g/10分、240℃にて5kg荷重)との混合物を
ZSK30共−回転ツインスクリュー押出機を用いて調
製した。
℃にて5kg荷重)を有するポリケトン(エチレン/プ
ロピレン/COターポリマー)(EPCO)とHDPE
[0.950g/cm3 の密度でBPケミカルズから商
業的に入手可能なHD5050および5g/10分のM
FR(190℃にて2.16kg荷重)]およびマレイ
ン酸無水物グラフトしたHDPE(グラフトしたマレイ
ン酸無水物群の〜1重量%を含有するBPケミカルズか
ら商業的に入手可能なポリボンド3009;MFRは3
4g/10分、240℃にて5kg荷重)との混合物を
ZSK30共−回転ツインスクリュー押出機を用いて調
製した。
【0023】可塑化剤フィルム押出機で製造したEPC
O+HD5050およびEPCO+PB3009混合物
の〜50μmフィルムサンプルの水蒸気透過率(WVT
R)を、パーマトランWIAを用いて、38℃および相
対湿度100%にて測定した。試験標本を5cm2 の実
際の試験域を与えて被覆した。フィルムの単純伸長性を
も、酸素透過率(OTR)と一緒に23℃および相対湿
度75%にて測定した。
O+HD5050およびEPCO+PB3009混合物
の〜50μmフィルムサンプルの水蒸気透過率(WVT
R)を、パーマトランWIAを用いて、38℃および相
対湿度100%にて測定した。試験標本を5cm2 の実
際の試験域を与えて被覆した。フィルムの単純伸長性を
も、酸素透過率(OTR)と一緒に23℃および相対湿
度75%にて測定した。
【0024】結果を表1に与える。
【0025】さらに、ポリケトン/HDPE混合物の薄
フィルム(〜50μm厚み)を、ポリケトン単独のフィ
ルムよりの一層容易に製造した。HDPE一定厚みの存
在なしに、連続的なフィルムを同速度で製造することは
できなかった。
フィルム(〜50μm厚み)を、ポリケトン単独のフィ
ルムよりの一層容易に製造した。HDPE一定厚みの存
在なしに、連続的なフィルムを同速度で製造することは
できなかった。
【0026】実施例2 APV15mm共−回転ツインスクリュー押出機を使用
すること以外は、実施例1と同様にしてHD5050お
よびEPCOを含有する混合物を調製した。追加して、
50、70および90重量%のHDPEを含有する混合
物を調製した。これらの材料の伸長性および溶融流れ速
度を表2に与える。
すること以外は、実施例1と同様にしてHD5050お
よびEPCOを含有する混合物を調製した。追加して、
50、70および90重量%のHDPEを含有する混合
物を調製した。これらの材料の伸長性および溶融流れ速
度を表2に与える。
【0027】
【発明の効果】本発明ポリマー混合物は、良好なバリヤ
ー性を有しており、且つパッケージング応用に好適であ
る。
ー性を有しており、且つパッケージング応用に好適であ
る。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
Claims (13)
- 【請求項1】 ポリケトンおよび少なくとも1つの重合
可能なエチレン性不飽和カルボン酸またはこれの誘導体
で任意的にグラフトした高密度ポリエチレン(HDP
E)からなるポリマー混合物。 - 【請求項2】 ポリケトンが、40000〜10000
00の範囲の数平均分子量を有する請求項1に記載のポ
リマー混合物。 - 【請求項3】 ポリケトンが、60000〜15000
0の範囲の数平均分子量を有する請求項2に記載のポリ
マー混合物。 - 【請求項4】 ポリケトンが、10分当たり5〜150
gの範囲で、240℃において5kg荷重による溶融流
れ速度を有する請求項1に記載のポリマー混合物。 - 【請求項5】 ポリケトンが、10分当たり40〜80
gの範囲で、240℃において5kg荷重による溶融流
れ速度を有する請求項4に記載のポリマー混合物。 - 【請求項6】 HDPEが、0.940〜0.970g
/cm3 の範囲で密度を有する請求項1〜5のいずれか
に記載のポリマー混合物。 - 【請求項7】 HDPEが、0.945〜0.960g
/cm3 の範囲で密度を有する請求項6に記載のポリマ
ー混合物。 - 【請求項8】 ポリケトンが、エチレンおよび任意的に
1つ以上のC3 〜C6 ノルマルアルファ−オレフィンか
ら誘導される請求項1〜7のいずれかに記載のポリマー
混合物。 - 【請求項9】 ポリケトンが、エチレン/プロピレン/
COターポリマーである請求項8に記載のポリマー混合
物。 - 【請求項10】 ポリマーが、ポリケトンと少なくとも
1つの重合可能なエチレン性不飽和カルボン酸またはこ
れの誘導体で任意的にグラフトしたHDPEとの混合物
からなる食品または飲料の使用に好適なポリマーを基礎
としたコンテナ。 - 【請求項11】 コンテナが、少なくとも一部分は混合
物の単層から作られる請求項10に記載のポリマーを基
礎としたコンテナ。 - 【請求項12】 酸素および/またはHDPEの炭化水
素バリヤー性を改善するポリケトンの使用方法。 - 【請求項13】 ポリケトンの水バリヤー性を改善する
HDPEの使用方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9403700A GB9403700D0 (en) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | Polymer blends |
GB9403700.9 | 1994-02-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0853585A true JPH0853585A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=10750959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7037174A Pending JPH0853585A (ja) | 1994-02-25 | 1995-02-24 | ポリマー混合物 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5859129A (ja) |
EP (2) | EP0669374B1 (ja) |
JP (1) | JPH0853585A (ja) |
DE (1) | DE69513864T2 (ja) |
ES (1) | ES2139146T3 (ja) |
GB (1) | GB9403700D0 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101726387B1 (ko) * | 2015-11-03 | 2017-04-12 | 최병국 | 폴리케톤을 주원료로한 비닐하우스 지지 파이프의 제조방법 |
JP2022504307A (ja) * | 2018-10-10 | 2022-01-13 | カール・フロイデンベルク・カー・ゲー | ポリケトンコンパウンド |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI965182A (fi) | 1996-04-04 | 1997-10-05 | Conenor Oy | Menetelmä ja laite puristetun muovituotteen tekemiseksi ja muovituote |
GB9622716D0 (en) * | 1996-10-31 | 1997-01-08 | Bp Chem Int Ltd | Multi-layer structures |
SE514836C2 (sv) * | 1997-02-03 | 2001-04-30 | Tetra Laval Holdings & Finance | Förpackningslaminat med goda barriäregenskaper mot gaser, sätt att framställa förpackningslaminatet samt av förpackningslaminatet framställda förpackningsbehållare |
US6753372B1 (en) * | 1997-07-25 | 2004-06-22 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Flame retardant polyolefin compositions |
DE19753507A1 (de) | 1997-12-03 | 1999-06-10 | Wolff Walsrode Ag | Flexible, mehrschichtige Folie mit hoher Steifigkeit, Formstabilität und Knickbruchbeständigkeit |
GB9911560D0 (en) * | 1999-05-18 | 1999-07-21 | Bp Chem Int Ltd | Packaging |
JP3883510B2 (ja) | 2001-02-27 | 2007-02-21 | 旭化成せんい株式会社 | ポリケトン繊維及びその製造方法 |
EP1795542A1 (en) * | 2005-12-07 | 2007-06-13 | Borealis Technology Oy | Polymer |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3694412A (en) * | 1971-03-04 | 1972-09-26 | Shell Oil Co | Process for preparing interpolymers of carbon monoxide in the presence of aryl phosphine-palladium halide complex |
NL8403035A (nl) * | 1984-10-05 | 1986-05-01 | Shell Int Research | Werkwijze ter bereiding van polyketonen. |
US4709808A (en) * | 1986-04-25 | 1987-12-01 | Owens-Illinois Plastic Products Inc. | Degradable polymer composition and articles prepared from same |
US5089556A (en) * | 1986-09-05 | 1992-02-18 | The Dow Chemical Company | Adhesive, RF heatable grafted polymers and blends |
US4868242A (en) * | 1988-06-08 | 1989-09-19 | Shell Oil Company | Composition comprising a blend of an ethylene-carbon monoxide interpolymer and a maleated, partially hydrogenated block copolymer |
US4816514A (en) * | 1988-06-08 | 1989-03-28 | Shell Oil Company | Polymer blends of polyolefins and alternating copolymers of carbon monoxide and other monomers |
DE3921144A1 (de) * | 1989-06-28 | 1991-01-10 | Hoechst Ag | Abbaufaehige polymerisatmischungen |
USH917H (en) * | 1989-07-28 | 1991-05-07 | Shell Oil Company | Polymer blend |
JPH03199415A (ja) * | 1989-12-27 | 1991-08-30 | Unitika Ltd | 光崩壊性モノフイラメント |
EP0486524A4 (en) * | 1990-05-18 | 1992-12-09 | The Dow Chemical Company | Photodegradation and heat-seal agents for polymeric matrix materials |
JPH0457948A (ja) * | 1990-06-26 | 1992-02-25 | Unitika Ltd | 自己分解性三次元網目構造不織布 |
USH1404H (en) * | 1991-10-15 | 1995-01-03 | Shell Oil Company | Polyketone polymer blends |
-
1994
- 1994-02-25 GB GB9403700A patent/GB9403700D0/en active Pending
-
1995
- 1995-02-13 EP EP95300861A patent/EP0669374B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-02-13 EP EP98122574A patent/EP0909791A3/en not_active Withdrawn
- 1995-02-13 DE DE69513864T patent/DE69513864T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-02-13 ES ES95300861T patent/ES2139146T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-02-24 JP JP7037174A patent/JPH0853585A/ja active Pending
-
1996
- 1996-10-30 US US08/740,552 patent/US5859129A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101726387B1 (ko) * | 2015-11-03 | 2017-04-12 | 최병국 | 폴리케톤을 주원료로한 비닐하우스 지지 파이프의 제조방법 |
JP2022504307A (ja) * | 2018-10-10 | 2022-01-13 | カール・フロイデンベルク・カー・ゲー | ポリケトンコンパウンド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0909791A3 (en) | 2002-03-06 |
EP0909791A2 (en) | 1999-04-21 |
GB9403700D0 (en) | 1994-04-13 |
DE69513864D1 (de) | 2000-01-20 |
ES2139146T3 (es) | 2000-02-01 |
EP0669374A2 (en) | 1995-08-30 |
DE69513864T2 (de) | 2000-04-13 |
EP0669374B1 (en) | 1999-12-15 |
EP0669374A3 (en) | 1996-02-28 |
US5859129A (en) | 1999-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100330606B1 (ko) | 그라프트-개질된실질적인선형에틸렌중합체와다른열가소성중합체의블렌드 | |
US4477532A (en) | Composite structures | |
US5066542A (en) | Resin blends of maleic anhydride grafts of olefin polymers for extrusion coating onto metal foil substrates | |
JP2018502743A (ja) | 自己再生可能なバリア包装 | |
GB2111511A (en) | Adhesive olefin polymer blends | |
JPS628461B2 (ja) | ||
JPH08325425A (ja) | グラフト化されたポリオレフィンを基剤とする同時押出バインダー | |
JP2010523794A (ja) | ポリオレフィン、極性エチレンコポリマー及び官能化エチレンコポリマーのブレンド | |
JPH023479A (ja) | 接着剤ブレンド及び複合構造体 | |
JP4944379B2 (ja) | 改善されたポリオレフィン系接着樹脂及び接着樹脂の製造方法 | |
US20060217490A1 (en) | Polyethylene compositions having improved printability | |
JPH0853585A (ja) | ポリマー混合物 | |
JPS59217709A (ja) | 変性プロピレン低分子量重合体およびその製法 | |
USH1419H (en) | Functionalized modified high melt flow polyolefins | |
US5859138A (en) | Polymer blends | |
KR102180461B1 (ko) | 폴리올레핀카보네이트계 접착부재를 포함하는 포장재용 다층 필름 및 그 제조방법 | |
US20080103260A1 (en) | Polyethylene compositions having improved printability | |
KR100693390B1 (ko) | 산소차단성 수지 조성물 및 이를 포함하는 제품 | |
JPS6157637A (ja) | 改良された衝撃強度を有するポリオレフイン組成物 | |
JPH0939176A (ja) | 多層積層構造物 | |
JPS6335675A (ja) | 接着剤ブレンド | |
JPH0344090B2 (ja) | ||
CA2160794C (en) | Blends of graft-modified substantially linear ethylene polymers and other thermoplastic polymers | |
JPH04153205A (ja) | ポリオレフィン系樹脂組成物 | |
JP4169310B2 (ja) | 接着性組成物および多層構造物 |