JPH0853100A - ヒートパイプ埋め込みハニカムサンドイッチパネル - Google Patents
ヒートパイプ埋め込みハニカムサンドイッチパネルInfo
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- JPH0853100A JPH0853100A JP6188441A JP18844194A JPH0853100A JP H0853100 A JPH0853100 A JP H0853100A JP 6188441 A JP6188441 A JP 6188441A JP 18844194 A JP18844194 A JP 18844194A JP H0853100 A JPH0853100 A JP H0853100A
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- F28D15/02—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
- F28D15/0233—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes the conduits having a particular shape, e.g. non-circular cross-section, annular
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- B64G1/22—Parts of, or equipment specially adapted for fitting in or to, cosmonautic vehicles
- B64G1/46—Arrangements or adaptations of devices for control of environment or living conditions
- B64G1/50—Arrangements or adaptations of devices for control of environment or living conditions for temperature control
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヒートパイプ埋め込みハニカムサンドイッチ
パネルにおいて、パネルの剛性を保ちつつ発熱量の大き
い発熱機器の温度を低くできる。 【構成】 ヒートパイプを直接パネルの外表面に露出さ
せる。また、伝熱板をパネル外表面に露出させる。
パネルにおいて、パネルの剛性を保ちつつ発熱量の大き
い発熱機器の温度を低くできる。 【構成】 ヒートパイプを直接パネルの外表面に露出さ
せる。また、伝熱板をパネル外表面に露出させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、宇宙機や人工衛星の
機器搭載用パネルとして使用され、構造部材としての要
求とともに搭載機器の放熱板としての要求も求められる
ヒートパイプ埋め込みハニカムサンドイッチパネルに関
するものである。
機器搭載用パネルとして使用され、構造部材としての要
求とともに搭載機器の放熱板としての要求も求められる
ヒートパイプ埋め込みハニカムサンドイッチパネルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図7(a)は、人工衛星に使用される従
来のヒートパイプ埋め込みハニカムサンドイッチパネル
を示した図であり、図7(b)はそのBB断面図であ
る。図7(b)において1はパネルの外表面である表
皮、2はパネルに剛性を与えるハニカムコア、3はパネ
ルの面内面外熱伝達を向上させるために埋め込まれたヒ
ートパイプで小さな温度差で多くの熱を輸送できる。4
はパネルの衛星本体内側に搭載された発熱機器、5はパ
ネルの宇宙空間側に取り付けられているセカンドサーフ
ェスミラーで発熱機器から熱を宇宙空間に放射させるも
のである。ヒートパイプ3同志はお互いに熱的に結合さ
れて、パネル全面に熱を輸送できるようにネットワーク
が形成されている。また、宇宙用のヒートパイプをレイ
アウトする際には、複数本のヒートパイプを発熱機器の
下にはわせ、一本のヒートパイプが故障しても発熱機器
の熱を輸送できる冗長構成をとることが一般的である。
そのために、図7(b)に示すようにお互いに接着材6
にて接着された2本のヒートパイプ3が発熱機器4の下
を通っている。次にヒートパイプ埋め込みハニカムサン
ドイッチパネルにて発熱機器の熱が宇宙空間に放射され
るまでの過程について説明する。発熱機器4で発生した
熱は、パネルの表皮1を通り、ヒートパイプ3に熱伝導
の形で輸送される。ヒートパイプ3の形成するネットワ
ークによりパネル全面に熱は輸送され、宇宙空間に面し
ているセカンドサーフェスミラー5より放射の形で宇宙
空間へ放出される。上述の発熱機器の熱がセカンドサー
フェスミラーに輸送される過程において、発熱機器とヒ
ートパイプの間の伝熱面面積が最も小さいため熱抵抗が
最も大きく、発熱機器とヒートパイプの温度差が大きく
なる。
来のヒートパイプ埋め込みハニカムサンドイッチパネル
を示した図であり、図7(b)はそのBB断面図であ
る。図7(b)において1はパネルの外表面である表
皮、2はパネルに剛性を与えるハニカムコア、3はパネ
ルの面内面外熱伝達を向上させるために埋め込まれたヒ
ートパイプで小さな温度差で多くの熱を輸送できる。4
はパネルの衛星本体内側に搭載された発熱機器、5はパ
ネルの宇宙空間側に取り付けられているセカンドサーフ
ェスミラーで発熱機器から熱を宇宙空間に放射させるも
のである。ヒートパイプ3同志はお互いに熱的に結合さ
れて、パネル全面に熱を輸送できるようにネットワーク
が形成されている。また、宇宙用のヒートパイプをレイ
アウトする際には、複数本のヒートパイプを発熱機器の
下にはわせ、一本のヒートパイプが故障しても発熱機器
の熱を輸送できる冗長構成をとることが一般的である。
そのために、図7(b)に示すようにお互いに接着材6
にて接着された2本のヒートパイプ3が発熱機器4の下
を通っている。次にヒートパイプ埋め込みハニカムサン
ドイッチパネルにて発熱機器の熱が宇宙空間に放射され
るまでの過程について説明する。発熱機器4で発生した
熱は、パネルの表皮1を通り、ヒートパイプ3に熱伝導
の形で輸送される。ヒートパイプ3の形成するネットワ
ークによりパネル全面に熱は輸送され、宇宙空間に面し
ているセカンドサーフェスミラー5より放射の形で宇宙
空間へ放出される。上述の発熱機器の熱がセカンドサー
フェスミラーに輸送される過程において、発熱機器とヒ
ートパイプの間の伝熱面面積が最も小さいため熱抵抗が
最も大きく、発熱機器とヒートパイプの温度差が大きく
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のヒートパイプ埋
め込みハニカムサンドイッチパネルでは、発熱機器の発
熱量が大きいと発熱機器とヒートパイプの温度差が大き
くなり、発熱機器が高温になる問題がある。
め込みハニカムサンドイッチパネルでは、発熱機器の発
熱量が大きいと発熱機器とヒートパイプの温度差が大き
くなり、発熱機器が高温になる問題がある。
【0004】この発明は、上記のような問題を解決する
ためになされたもので、パネルの剛性を確保しつつ発熱
機器が高温になることを防止することを課題としてい
る。
ためになされたもので、パネルの剛性を確保しつつ発熱
機器が高温になることを防止することを課題としてい
る。
【0005】
実施例1.この発明の実施例1においては、ヒートパイ
プにフィンを設けパネルの表皮に直接接合し、ヒートパ
イプの一部をパネルの外表面に露出させている。
プにフィンを設けパネルの表皮に直接接合し、ヒートパ
イプの一部をパネルの外表面に露出させている。
【0006】実施例2.この発明の実施例2において
は、ヒートパイプにフィンを設けあて板を使用しフィン
をパネルの表皮に接合し、ヒートパイプの一部をパネル
の外表面に露出させている。
は、ヒートパイプにフィンを設けあて板を使用しフィン
をパネルの表皮に接合し、ヒートパイプの一部をパネル
の外表面に露出させている。
【0007】実施例3.この発明の実施例3において
は、ヒートパイプにブロックを設けパネルの表皮に直接
接合し、ヒートパイプの一部をパネルの外表面に露出さ
せている。
は、ヒートパイプにブロックを設けパネルの表皮に直接
接合し、ヒートパイプの一部をパネルの外表面に露出さ
せている。
【0008】実施例4.この発明の実施例4において
は、パネルの表皮より熱伝導の良い伝熱板をヒートパイ
プに取り付け、伝熱板をパネルの表皮に直接接合してい
る。
は、パネルの表皮より熱伝導の良い伝熱板をヒートパイ
プに取り付け、伝熱板をパネルの表皮に直接接合してい
る。
【0009】実施例5.この発明の実施例5において
は、パネルの表皮より熱伝導の良い伝熱板をヒートパイ
プに取り付け、あて板を使用し伝熱板とパネルの表皮に
接合している。
は、パネルの表皮より熱伝導の良い伝熱板をヒートパイ
プに取り付け、あて板を使用し伝熱板とパネルの表皮に
接合している。
【0010】実施例6.この発明の実施例6において
は、1つのエンベロープに複数の流路をもつヒートパイ
プを使用し、実施例1または実施例2または実施例3ま
たは実施例4または実施例5記載の手段を行う。
は、1つのエンベロープに複数の流路をもつヒートパイ
プを使用し、実施例1または実施例2または実施例3ま
たは実施例4または実施例5記載の手段を行う。
【0011】
実施例1.この発明の実施例1においては、フィンを介
してヒートパイプとパネルの表皮を接合し、ヒートパイ
プをパネルの外表面に露出させている。このため、パネ
ルの剛性を維持しながらヒートパイプに発熱機器を直接
接触させることができる。
してヒートパイプとパネルの表皮を接合し、ヒートパイ
プをパネルの外表面に露出させている。このため、パネ
ルの剛性を維持しながらヒートパイプに発熱機器を直接
接触させることができる。
【0012】実施例2.この発明の実施例2において
は、フィン及びあて板を介してヒートパイプとパネルの
表皮を接合し、ヒートパイプをパネルの外表面に露出さ
せている。このため、パネルの剛性を維持しながらヒー
トパイプに発熱機器を直接接触させることができる。ま
た、あて板を使用することによりヒートパイプ露出面の
外表面を精度良く同一面にすることができる。
は、フィン及びあて板を介してヒートパイプとパネルの
表皮を接合し、ヒートパイプをパネルの外表面に露出さ
せている。このため、パネルの剛性を維持しながらヒー
トパイプに発熱機器を直接接触させることができる。ま
た、あて板を使用することによりヒートパイプ露出面の
外表面を精度良く同一面にすることができる。
【0013】実施例3.この発明の実施例3において
は、ブロックを介してヒートパイプとパネルの表皮を接
合し、ヒートパイプをパネルの外表面に露出させてい
る。このため、パネルの剛性を維持しながらヒートパイ
プに発熱機器を直接接触させることができる。また、ブ
ロックを使用することにより発熱機器と宇宙空間に面し
ているセカンドサーフェスミラーとの熱抵抗を小さくす
ることができる。
は、ブロックを介してヒートパイプとパネルの表皮を接
合し、ヒートパイプをパネルの外表面に露出させてい
る。このため、パネルの剛性を維持しながらヒートパイ
プに発熱機器を直接接触させることができる。また、ブ
ロックを使用することにより発熱機器と宇宙空間に面し
ているセカンドサーフェスミラーとの熱抵抗を小さくす
ることができる。
【0014】実施例4.この発明の実施例4において
は、ヒートパイプに取り付けた伝熱板とパネルの表皮を
接合している。このため、パネルの剛性を維持しながら
ヒートパイプに発熱機器をパネルの表皮より熱伝導の良
い伝熱板を介して取り付けることができる。また、パネ
ルの表皮と厚さの等しい伝熱板を使用することによりヒ
ートパイプの断面形状を一定にすることができる。
は、ヒートパイプに取り付けた伝熱板とパネルの表皮を
接合している。このため、パネルの剛性を維持しながら
ヒートパイプに発熱機器をパネルの表皮より熱伝導の良
い伝熱板を介して取り付けることができる。また、パネ
ルの表皮と厚さの等しい伝熱板を使用することによりヒ
ートパイプの断面形状を一定にすることができる。
【0015】実施例5.この発明の実施例5において
は、ヒートパイプに取り付けた伝熱板とパネルの表皮を
あて板を介して接合している。このため、パネルの剛性
を維持しながらヒートパイプに発熱機器をパネルの表皮
より熱伝導の良い伝熱板を介して取り付けることができ
る。また、あて板を使用することにより伝熱板とパネル
の外表面を精度良く同一面にすることができる。
は、ヒートパイプに取り付けた伝熱板とパネルの表皮を
あて板を介して接合している。このため、パネルの剛性
を維持しながらヒートパイプに発熱機器をパネルの表皮
より熱伝導の良い伝熱板を介して取り付けることができ
る。また、あて板を使用することにより伝熱板とパネル
の外表面を精度良く同一面にすることができる。
【0016】実施例6.この発明の実施例6において
は、パネルの剛性を維持しながら複数の流路をもつヒー
トパイプに発熱機器を直接接触できる。もしくは発熱機
器をパネルの表皮より熱伝導の良い伝熱板を介して取り
付けることができる。また、複数の流路をもつヒートパ
イプを使用することによりヒートパイプ間の接着材をな
くすことができる。
は、パネルの剛性を維持しながら複数の流路をもつヒー
トパイプに発熱機器を直接接触できる。もしくは発熱機
器をパネルの表皮より熱伝導の良い伝熱板を介して取り
付けることができる。また、複数の流路をもつヒートパ
イプを使用することによりヒートパイプ間の接着材をな
くすことができる。
【0017】
実施例1.図1(a)はこの発明の実施例1の図であ
り、図1(b)は図1(a)のAA断面図を示す。図に
おいて1はパネルの外表面である表皮、2はパネルに剛
性を与えるハニカムコア、3はパネルの面内面外熱伝達
を向上させるために埋め込まれたヒートパイプで小さな
温度差で多くの熱を輸送できる。4はパネルの衛星本体
内側に搭載された発熱機器、5はパネルの宇宙空間側に
取り付けられているセカンドサーフェスミラーで発熱機
器の熱を宇宙空間に放射させるものである。ヒートパイ
プ3にはフィン7が取り付けてありこのフィン7の切り
込み部にパネルの表皮1が接合されている。このため、
ヒートパイプ3の一部はパネルの外表面に露出してい
る。パネルの表皮が切り欠いてあることによるパネル構
造強度については、パネルの表皮がフィンを介して強度
のあるヒートパイプに接合されているために問題となら
ない。次にヒートパイプ埋め込みハニカムサンドイッチ
パネルにて発熱機器の熱が宇宙空間に放射されるまでの
過程について説明する。発熱機器4で発生した熱は、直
接ヒートパイプ3に輸送され、ヒートパイプ3の形成す
るネットワークによりパネル全面に輸送され、宇宙空間
に面しているセカンドサーフェスミラー5より放射の形
で宇宙空間へ放出される。このように本実施例では、従
来のヒートパイプ埋め込みハニカムサンドイッチパネル
で最も熱抵抗が大きい発熱体とヒートパイプの間の熱抵
抗を著しく小さくできるため、発熱量の大きい発熱機器
でも高温にならなくてすむ。また、図1(c)に示すよ
うにフィンに切り欠きを設けなくパネル表皮に接合した
ものや、パネルの表皮に加工を施しフィンとパネル表皮
とを接合したものも上記実施例と同様の効果をもつ。
り、図1(b)は図1(a)のAA断面図を示す。図に
おいて1はパネルの外表面である表皮、2はパネルに剛
性を与えるハニカムコア、3はパネルの面内面外熱伝達
を向上させるために埋め込まれたヒートパイプで小さな
温度差で多くの熱を輸送できる。4はパネルの衛星本体
内側に搭載された発熱機器、5はパネルの宇宙空間側に
取り付けられているセカンドサーフェスミラーで発熱機
器の熱を宇宙空間に放射させるものである。ヒートパイ
プ3にはフィン7が取り付けてありこのフィン7の切り
込み部にパネルの表皮1が接合されている。このため、
ヒートパイプ3の一部はパネルの外表面に露出してい
る。パネルの表皮が切り欠いてあることによるパネル構
造強度については、パネルの表皮がフィンを介して強度
のあるヒートパイプに接合されているために問題となら
ない。次にヒートパイプ埋め込みハニカムサンドイッチ
パネルにて発熱機器の熱が宇宙空間に放射されるまでの
過程について説明する。発熱機器4で発生した熱は、直
接ヒートパイプ3に輸送され、ヒートパイプ3の形成す
るネットワークによりパネル全面に輸送され、宇宙空間
に面しているセカンドサーフェスミラー5より放射の形
で宇宙空間へ放出される。このように本実施例では、従
来のヒートパイプ埋め込みハニカムサンドイッチパネル
で最も熱抵抗が大きい発熱体とヒートパイプの間の熱抵
抗を著しく小さくできるため、発熱量の大きい発熱機器
でも高温にならなくてすむ。また、図1(c)に示すよ
うにフィンに切り欠きを設けなくパネル表皮に接合した
ものや、パネルの表皮に加工を施しフィンとパネル表皮
とを接合したものも上記実施例と同様の効果をもつ。
【0018】実施例2.図2はこの発明の実施例2の図
であり、図1(b)と同様にヒートパイプ埋め込みハニ
カムサンドイッチパネル断面図を示す。図においてヒー
トパイプ3のフィン7はあて板8によりパネルの表皮1
に接合されている。このため、ヒートパイプ露出面とパ
ネルの外表面を精度良く同一面にすることができ、ヒー
トパイプ露出面より広い取付面を持つ発熱機器4の取付
が容易にできる。
であり、図1(b)と同様にヒートパイプ埋め込みハニ
カムサンドイッチパネル断面図を示す。図においてヒー
トパイプ3のフィン7はあて板8によりパネルの表皮1
に接合されている。このため、ヒートパイプ露出面とパ
ネルの外表面を精度良く同一面にすることができ、ヒー
トパイプ露出面より広い取付面を持つ発熱機器4の取付
が容易にできる。
【0019】実施例3.図3(a)はこの発明の実施例
3の図であり、図1(b)と同様にヒートパイプ埋め込
みハニカムサンドイッチパネル断面図を示す。図におい
てヒートパイプ3のブロック9が設けられておりこのブ
ロック9の切り込み部にパネル表皮1が接合されてい
る。このため、ブロック9により発熱機器4の熱の一部
は直接セカンドサーフェスミラーに流れるのでヒートパ
イプに流れる熱を小さくでき、発熱機器4とヒートパイ
プ3との間の温度差を小さくできる。また、図3(b)
に示すようにフィンに切り欠きを設けなくパネル表皮に
接合したものや、パネルの表皮に加工を施しフィンとパ
ネル表皮とを接合したものも上記実施例と同様の効果を
持つ。また、図3(c)に示すように中実のブロックも
上記実施例と同様の効果をもつ。
3の図であり、図1(b)と同様にヒートパイプ埋め込
みハニカムサンドイッチパネル断面図を示す。図におい
てヒートパイプ3のブロック9が設けられておりこのブ
ロック9の切り込み部にパネル表皮1が接合されてい
る。このため、ブロック9により発熱機器4の熱の一部
は直接セカンドサーフェスミラーに流れるのでヒートパ
イプに流れる熱を小さくでき、発熱機器4とヒートパイ
プ3との間の温度差を小さくできる。また、図3(b)
に示すようにフィンに切り欠きを設けなくパネル表皮に
接合したものや、パネルの表皮に加工を施しフィンとパ
ネル表皮とを接合したものも上記実施例と同様の効果を
持つ。また、図3(c)に示すように中実のブロックも
上記実施例と同様の効果をもつ。
【0020】実施例4.図4は、この発明の実施例4の
図であり、図1(b)と同様にヒートパイプ埋め込みハ
ニカムサンドイッチパネル断面図を示す。図においてヒ
ートパイプ3にパネルの表皮1より熱伝導の良い伝熱板
10が取り付けられておりこの伝熱板10の切り込み部
にパネルの表皮1が接合されている。ヒートパイプと接
合する伝熱板10の厚さをパネルの表皮1の厚さと同じ
にすることにより断面形状が一定のヒートパイプを使用
できヒートパイプの製造が容易になる。また、パネルに
荷重が掛けられると、伝熱板10があるためヒートパイ
プ3に発生する応力は伝熱板がないときに比べ小さくな
る。このため、ヒートパイプ同志を接合している接着材
6で発生する応力も小さくなり接着強度の要求を緩和す
ることもできる。伝熱板に切り欠きを設けなくパネル表
皮に接合したり、パネルの表皮に加工を施し伝熱板とパ
ネル表皮とを接合したものも上記実施例と同様の効果を
もつ。
図であり、図1(b)と同様にヒートパイプ埋め込みハ
ニカムサンドイッチパネル断面図を示す。図においてヒ
ートパイプ3にパネルの表皮1より熱伝導の良い伝熱板
10が取り付けられておりこの伝熱板10の切り込み部
にパネルの表皮1が接合されている。ヒートパイプと接
合する伝熱板10の厚さをパネルの表皮1の厚さと同じ
にすることにより断面形状が一定のヒートパイプを使用
できヒートパイプの製造が容易になる。また、パネルに
荷重が掛けられると、伝熱板10があるためヒートパイ
プ3に発生する応力は伝熱板がないときに比べ小さくな
る。このため、ヒートパイプ同志を接合している接着材
6で発生する応力も小さくなり接着強度の要求を緩和す
ることもできる。伝熱板に切り欠きを設けなくパネル表
皮に接合したり、パネルの表皮に加工を施し伝熱板とパ
ネル表皮とを接合したものも上記実施例と同様の効果を
もつ。
【0021】実施例5.図5は、この発明の実施例5の
図であり、図1(b)と同様にヒートパイプ埋め込みハ
ニカムサンドイッチパネル断面図を示す。図においてヒ
ートパイプ3に取り付けた伝熱板10はあて板8により
パネルの表皮1に接合されている。このため、伝熱板と
パネルの外表面を精度良く同一面にすることができ、伝
熱板より広い取付面を持つ発熱機器4の取付が容易にで
きる。
図であり、図1(b)と同様にヒートパイプ埋め込みハ
ニカムサンドイッチパネル断面図を示す。図においてヒ
ートパイプ3に取り付けた伝熱板10はあて板8により
パネルの表皮1に接合されている。このため、伝熱板と
パネルの外表面を精度良く同一面にすることができ、伝
熱板より広い取付面を持つ発熱機器4の取付が容易にで
きる。
【0022】実施例6.図6(a)は、この発明の実施
例6であり、図1(b)と同様にヒートパイプ埋め込み
ハニカムサンドイッチパネル断面図を示す。図において
2つ流路を持つデュアルチャネルヒートパイプ11にフ
ィン7が設けられておりこのフィン7の切り込み部にパ
ネルの表皮1が接合されている。デュアルチャネルヒー
トパイプ11が接着材を使用せずに2本のヒートパイプ
を一本化しているので、接着材にて接合したヒートパイ
プに比べて許容できる発生応力が大きい。このため、パ
ネルには大きな荷重を掛けることができる。本実施例で
は、1つのエンベロープに2つ流路を持つデュアルチャ
ネルヒートパイプを使用した例を示したが、3つ以上の
流路を持つヒートパイプを使用したものも上記実施例と
同様の効果をもつ。また、図6(b)に示すようにフィ
ンに切り欠きを設けなくパネル表皮に接合したもの、パ
ネルの表皮に加工を施しフィンとパネル表皮とを接合し
たもの、図6(c)に示すようにあて板使用してフィン
とパネル表皮とを接合したものも上記実施例と同様の効
果をもつ。また、フィンの代わりにブロックを使用した
ものも上記実施例と同様の効果をもつ。また、フィンの
代わりに伝熱板を使用したものも上記実施例と同様の効
果をもつ。
例6であり、図1(b)と同様にヒートパイプ埋め込み
ハニカムサンドイッチパネル断面図を示す。図において
2つ流路を持つデュアルチャネルヒートパイプ11にフ
ィン7が設けられておりこのフィン7の切り込み部にパ
ネルの表皮1が接合されている。デュアルチャネルヒー
トパイプ11が接着材を使用せずに2本のヒートパイプ
を一本化しているので、接着材にて接合したヒートパイ
プに比べて許容できる発生応力が大きい。このため、パ
ネルには大きな荷重を掛けることができる。本実施例で
は、1つのエンベロープに2つ流路を持つデュアルチャ
ネルヒートパイプを使用した例を示したが、3つ以上の
流路を持つヒートパイプを使用したものも上記実施例と
同様の効果をもつ。また、図6(b)に示すようにフィ
ンに切り欠きを設けなくパネル表皮に接合したもの、パ
ネルの表皮に加工を施しフィンとパネル表皮とを接合し
たもの、図6(c)に示すようにあて板使用してフィン
とパネル表皮とを接合したものも上記実施例と同様の効
果をもつ。また、フィンの代わりにブロックを使用した
ものも上記実施例と同様の効果をもつ。また、フィンの
代わりに伝熱板を使用したものも上記実施例と同様の効
果をもつ。
【0023】
実施例1.この発明の実施例1によれば、パネルの剛性
を保ちつつ、発熱機器とヒートパイプの間の熱抵抗を小
さくできるため、高発熱の発熱機器でも高温になること
を防止できる効果がある。
を保ちつつ、発熱機器とヒートパイプの間の熱抵抗を小
さくできるため、高発熱の発熱機器でも高温になること
を防止できる効果がある。
【0024】実施例2.この発明の実施例2によれば、
パネルの剛性を保ちつつ、発熱機器とヒートパイプの間
の熱抵抗を小さくできるため、高発熱の発熱機器でも高
温になることを防止できる効果がある。また、あて板を
使用するためヒートパイプ露出面とパネルの外表面を精
度良く同一面にすることができ、ヒートパイプ露出面よ
り広い取付面をもつ発熱機器の取付が容易にできる効果
もある。
パネルの剛性を保ちつつ、発熱機器とヒートパイプの間
の熱抵抗を小さくできるため、高発熱の発熱機器でも高
温になることを防止できる効果がある。また、あて板を
使用するためヒートパイプ露出面とパネルの外表面を精
度良く同一面にすることができ、ヒートパイプ露出面よ
り広い取付面をもつ発熱機器の取付が容易にできる効果
もある。
【0025】実施例3.この発明の実施例3によれば、
パネルの剛性を保ちつつ、発熱機器とヒートパイプの間
の熱抵抗を小さくでき、またブロックにより発熱機器か
らヒートパイプに流れる熱を小さくできるため、高発熱
の発熱機器でも高温になることを防止できる効果があ
る。
パネルの剛性を保ちつつ、発熱機器とヒートパイプの間
の熱抵抗を小さくでき、またブロックにより発熱機器か
らヒートパイプに流れる熱を小さくできるため、高発熱
の発熱機器でも高温になることを防止できる効果があ
る。
【0026】実施例4.この発明の実施例4によれば、
パネルの剛性を保ちつつ、発熱機器とヒートパイプの間
の熱抵抗を小さくできるため、高発熱の発熱機器でも高
温になることを防止できる効果がある。また、伝熱板を
使用するためヒートパイプの製造が容易になる効果もあ
る。
パネルの剛性を保ちつつ、発熱機器とヒートパイプの間
の熱抵抗を小さくできるため、高発熱の発熱機器でも高
温になることを防止できる効果がある。また、伝熱板を
使用するためヒートパイプの製造が容易になる効果もあ
る。
【0027】実施例5.この発明の実施例5によれば、
パネルの剛性を保ちつつ、発熱機器とヒートパイプの間
の熱抵抗を小さくできるため、高発熱の発熱機器でも高
温になることを防止できる効果がある。また、伝熱板を
使用するためヒートパイプの製造が容易になる効果もあ
る。さらに、あて板を使用するため伝熱板とパネルの外
表面を精度良く同一面にすることができるため、伝熱板
より広い取付面を持つ発熱機器の取付が容易にできる効
果もある。
パネルの剛性を保ちつつ、発熱機器とヒートパイプの間
の熱抵抗を小さくできるため、高発熱の発熱機器でも高
温になることを防止できる効果がある。また、伝熱板を
使用するためヒートパイプの製造が容易になる効果もあ
る。さらに、あて板を使用するため伝熱板とパネルの外
表面を精度良く同一面にすることができるため、伝熱板
より広い取付面を持つ発熱機器の取付が容易にできる効
果もある。
【0028】実施例6.この発明の実施例6によれば、
発熱機器とヒートパイプの間の熱抵抗を小さくできるた
め、高発熱の発熱機器でも高温になることを防止できる
効果がある。また、複数の流路をもつヒートパイプを使
用するためパネルの剛性が高くなる効果がある。
発熱機器とヒートパイプの間の熱抵抗を小さくできるた
め、高発熱の発熱機器でも高温になることを防止できる
効果がある。また、複数の流路をもつヒートパイプを使
用するためパネルの剛性が高くなる効果がある。
【図1】 この発明の実施例1によるヒートパイプ埋め
込みハニカムサンドイッチパネルを示す図である。
込みハニカムサンドイッチパネルを示す図である。
【図2】 この発明の実施例2によるヒートパイプ埋め
込みハニカムサンドイッチパネルを示す図である。
込みハニカムサンドイッチパネルを示す図である。
【図3】 この発明の実施例3によるヒートパイプ埋め
込みハニカムサンドイッチパネルを示す図である。
込みハニカムサンドイッチパネルを示す図である。
【図4】 この発明の実施例4によるヒートパイプ埋め
込みハニカムサンドイッチパネルを示す図である。
込みハニカムサンドイッチパネルを示す図である。
【図5】 この発明の実施例5によるヒートパイプ埋め
込みハニカムサンドイッチパネルを示す図である。
込みハニカムサンドイッチパネルを示す図である。
【図6】 この発明の実施例6によるヒートパイプ埋め
込みハニカムサンドイッチパネルを示す図である。
込みハニカムサンドイッチパネルを示す図である。
【図7】 従来のヒートパイプ埋め込みハニカムサンド
イッチパネルを示す図である。
イッチパネルを示す図である。
1 パネルの表皮、2 ハニカムコア、3 ヒートパイ
プ、4 発熱機器、5セカンドサーフェスミラー、6
接着材、7 フィン、8 あて板、9 ブロック、10
伝熱板、11 デュアルチャネルヒートパイプ。
プ、4 発熱機器、5セカンドサーフェスミラー、6
接着材、7 フィン、8 あて板、9 ブロック、10
伝熱板、11 デュアルチャネルヒートパイプ。
Claims (6)
- 【請求項1】 ハニカムサンドイッチパネルと、このハ
ニカムサンドイッチパネルの中に埋め込まれた1つのエ
ンベロープに1つの流路をもつヒートパイプより構成さ
れるヒートパイプ埋め込みハニカムサンドイッチパネル
において、上記ヒートパイプにフィンを設け上記ハニカ
ムサンドイッチパネルの表皮に直接接合させ、ヒートパ
イプの一部がハニカムサンドイッチパネルの外表面に直
接露出する構造としたことを特徴とするヒートパイプ埋
め込みハニカムサンドイッチパネル。 - 【請求項2】 上記ヒートパイプ埋め込みハニカムサン
ドイッチパネルにおいて、上記ヒートパイプのフィンを
上記ハニカムサンドイッチパネルの表皮にあて板を使用
して接合させた請求項1記載のヒートパイプ埋め込みハ
ニカムサンドイッチパネル。 - 【請求項3】 上記ヒートパイプ埋め込みハニカムサン
ドイッチパネルにおいて、上記ヒートパイプにブロック
を設け、上記ハニカムサンドイッチパネルの表皮に直接
接合させた請求項1記載のヒートパイプ埋め込みハニカ
ムサンドイッチパネル。 - 【請求項4】 上記ヒートパイプ埋め込みハニカムサン
ドイッチパネルにおいて、上記ヒートパイプに伝熱板を
直接取り付け、上記ハニカムサンドイッチパネルの表皮
に直接接合させ、伝熱板がハニカムサンドイッチパネル
の外表面に直接露出する構造としたことを特徴とするヒ
ートパイプ埋め込みハニカムサンドイッチパネル。 - 【請求項5】 上記ヒートパイプ埋め込みハニカムサン
ドイッチパネルにおいて、上記伝熱板と上記ハニカムサ
ンドイッチパネルの表皮とをあて板を使用して接合させ
た請求項4記載のヒートパイプ埋め込みハニカムサンド
イッチパネル。 - 【請求項6】 上記ヒートパイプ埋め込みハニカムサン
ドイッチパネルにおいて、1つのエンベロープに複数の
流路をもつヒートパイプを使用した請求項1または2ま
たは3または4または5記載のヒートパイプ埋め込みハ
ニカムサンドイッチパネル。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP6188441A JPH0853100A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | ヒートパイプ埋め込みハニカムサンドイッチパネル |
DE19530690A DE19530690C2 (de) | 1994-08-10 | 1995-08-08 | Verbundplatte in Sandwichbauweise mit eingebauten Wärmeleitungsrohren |
FR9509687A FR2723633B1 (fr) | 1994-08-10 | 1995-08-09 | Panneau sandwich a nid d'abeilles contenant des tubes de chaleur integres |
US08/677,949 US5682943A (en) | 1994-08-10 | 1996-07-01 | Honeycomb sandwich panel with built in heat pipes |
US08/677,950 US5727619A (en) | 1994-08-10 | 1996-07-10 | Honeycomb sandwich panel with built in heat pipes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6188441A JPH0853100A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | ヒートパイプ埋め込みハニカムサンドイッチパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0853100A true JPH0853100A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16223740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6188441A Pending JPH0853100A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | ヒートパイプ埋め込みハニカムサンドイッチパネル |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5682943A (ja) |
JP (1) | JPH0853100A (ja) |
DE (1) | DE19530690C2 (ja) |
FR (1) | FR2723633B1 (ja) |
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