JPH0851580A - 画面分割表示装置の音声回路 - Google Patents

画面分割表示装置の音声回路

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JPH0851580A
JPH0851580A JP6185628A JP18562894A JPH0851580A JP H0851580 A JPH0851580 A JP H0851580A JP 6185628 A JP6185628 A JP 6185628A JP 18562894 A JP18562894 A JP 18562894A JP H0851580 A JPH0851580 A JP H0851580A
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JP
Japan
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image
display
signal
sub
main
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Application number
JP6185628A
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English (en)
Inventor
Takayuki Igarashi
孝之 五十嵐
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一画面を分割して同時に二画像を表示し、各
画像の音声を別々のスピーカから出力するものにおい
て、各音量を画像の表示面積比率に応じて可変する。 【構成】 主映像信号1aと副映像信号1bを映像ディジタ
ル処理部2で一画像に合成し、信号処理部6で処理し表
示部7に表示する。画素変換・合成部5よりの主・副画
像表示タイミング信号およびブランキング信号に基づい
て表示エリア演算部9で主画像と副画像の表示エリアの
比率を演算し、音量制御部10を介して可変増幅器12a 、
12b の増幅度を制御して主音声信号11a 、副音声信号11
b の増幅度を可変し、出力部(左)13a =主音声の音量
と出力部(右)13b =副音声の音量を主・副画像の面積
比率に合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一画面を分割して主画像
と副画像を表示する画面分割表示装置の音声回路に係
り、主画像の音量と副画像の音量を画像の表示面積に応
じて可変するものに関する。
【0002】
【従来の技術】画像表示装置には、表示画面を複数に分
割し、複数の画像を同時に映出するようにしたものがあ
る。例えば、一画面を複数の画面に等分割したもの、あ
るいは主画像の一部をカットし、ここに縮小された副画
像を表示するもの等があるが、このような表示装置の音
声は、複数画面に等分割したものでは何れか一画像の音
声のみを出力し、主画像の一部に副画像を表示するもの
では副画像の音声は出力しない(あるいはイヤホンで聞
く)ようにしたもの等が一般的である。ところが、近
年、縦横比が9対16の横長型の表示体が用いられるよう
になったため、例えば、図3に示すように、この横長型
の特長を生かして画面を左右に2分割し、主・副2画像
(各画像はそれぞれ左右を適宜カットする)を表示し、
主画像と副画像のサイズ比率を可変できるようにし、主
画像と副画像を同一サイズで表示する、あるいは主画像
のサイズよりも副画像のサイズを大きくして表示できる
ようにしたものがあり、従来のように副画像の音声は出
力しないという方法では対応が困難になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、主画像の音声と副画像の音声を別々のスピーカ
から同時に出力するようにし、主画像のサイズと副画像
のサイズを可変した場合、主画像と副画像のサイズの比
率に応じて各画像に対応する音声出力を可変し、大きい
画像の音声よりも小さい画像の音声の方が大きいことに
よる違和感をなくすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、一画面を複数の表示エリアに分割し、複数
の映像信号に基づいて各表示エリアに同時に表示すると
共に、各映像信号に付随して入力される音声を別々に同
時に出力するようにしたものにおいて、表示エリアの面
積比率を演算する表示エリア演算手段と、各映像信号に
付随する音声の音量を個別に可変する音量制御手段を設
け、表示エリア演算手段よりの信号に基づいて各映像信
号に付随する音声の音量を表示面積に対応させて可変す
るようにした画面分割表示装置の音声回路を提供するも
のである。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明による画面
分割表示装置の音声回路においては、主画像と副画像を
表示する場合、主画像の音声および副画像の音声を別々
に信号処理して別々のスピーカから出力し、主画像の表
示サイズと副画像の表示サイズの比率を算出し、画像サ
イズの比率に応じて各画像に対応する音声出力を可変す
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明による画面分割表示装置の音声
回路の実施例を詳細に説明する。図1は本発明による画
面分割表示装置の音声回路の一実施例の要部ブロック図
で、二映像信号(主映像/副映像)および付随する二音
声信号を処理する場合のものである。図において、1aは
主映像信号、1bは副映像信号である。2は映像ディジタ
ル処理部で、A/D変換部3a、3b、メモリ部4a、4b、画
素変換・合成部5および信号処理部6等で構成され、映
像信号1a、1bをA/D変換部3a、3bでそれぞれディジタ
ル信号に変換し、メモリ部4a、4bにそれぞれ書込み、こ
れらを読出して画素変換・合成部5に入力し、画素の変
換を行って一画像に合成し、信号処理部6でガンマ補
正、および中間階調表示処理等を行い、PDP(プラズ
マディスプレイパネル)、PDP制御部およびPDP駆
動部等で構成される表示部7に入力しPDPの画面に表
示する。8はクロック発生部で、各信号処理に用いるク
ロックを発生する。
【0007】9は表示エリア演算部で、画素変換・合成
部5よりの主・副画像表示タイミング信号、およびブラ
ンキング信号に基づいて主画像および副画像の表示エリ
アを演算する。10は音量制御部で、表示エリア演算部9
よりの信号に基づいて可変増幅器12a 、12b の増幅度を
それぞれ制御する。可変増幅器12a は音量制御部10より
の信号に基づいて主音声信号11a を増幅し、出力部
(左)13a に送出し、画面左側のスピーカから主画像に
付随する音声を出力し、また、可変増幅器12bは音量制
御部10よりの信号に基づいて副音声信号11b を増幅し、
出力部(右)13b に送出し、画面右側のスピーカから副
画像に付随する音声を出力する。
【0008】次に、本発明による画面分割表示装置の音
声回路の動作を説明する。主映像信号1aおよび副映像信
号1bはそれぞれ映像ディジタル処理部2に入力し、A/
D変換部3a、3bでクロック発生部8よりのクロックを用
いてサンプリングしてディジタル信号に変換され、それ
ぞれメモリ部4a、4bに書込まれる。そして、画素変換・
合成部5にて、図示しない主・副画像の表示サイズ指定
の信号により、例えば、図3に示す一例の如く、メモリ
部4a、4bより読出した画像データに基づいて画面の左側
に主画像を、右側に副画像を並べて表示するように合成
する。この合成は、例えば、入力される各画像の水平ラ
インを構成する画素列の左右の画素を指定された表示サ
イズに合わせてカットし、二画像を横に並べて一画像に
合成する。
【0009】そして、この画像合成のタイミング信号、
すなわち主/副表示タイミング信号(例えば、水平ライ
ンの走査期間で主画像の期間:H、副画像の期間:L)
をブランキング信号(一水平ライン走査期間を表す)と
共に表示エリア演算部9に入力し、クロック発生部8よ
りのクロックに基づく同期信号を基準にし、上記ブラン
キング期間に対する主画像表示期間の比率に基づいて主
画像と副画像の表示エリアの比率を演算する。この演算
値に基づいて、音量制御部10により可変増幅器12a およ
び12b の増幅度を制御し、主音声信号11a と副音声信号
11b の増幅度を可変し、出力部(左)13a (=主音声出
力)と出力部(右)13b (=副音声出力)の音量が主/
副画像の表示面積の比になるようにする。
【0010】図2は音声回路の信号系統図で、上記図1
は図2のスイッチ23を「主+副」側に切換えた場合に相
当する。図2において、主画像若しくは副画像の何れか
の音声出力を指定する、あるいは画面分割表示を行わな
い場合、スイッチ22は音声出力すべき映像入力に合わせ
て「主」または「副」側に切換え、スイッチ23は「主or
副」側に切換える。これにより、主音声信号11a 若しく
は副音声信号11b のL(左)信号およびR(右)信号は
それぞれスイッチ22およびスイッチ23を経て可変増幅器
12a 、12b にそれぞれ入り、音量制御部10により左右の
音量がバランスするように増幅度を制御され、増幅器24
a 、24b で電力増幅し、スピーカ25a (左)とスピーカ
25b (右)とによりステレオ音で出力する。これと同時
に上記主/副の音声信号はそれぞれ音声合成部21a 、21
b でモノラルの音声信号に合成され、スイッチ23を「主
+副」側に切換えた場合、音量制御部10を介して前述の
如く可変増幅器12a 、12b で二画像の表示面積比率に応
じて増幅度を可変され、左右のスピーカ25a および25b
より主画像の音声と副画像の音声とをそれぞれ別々に出
力する。
【0011】なお、上記では、表示画面を左右に2分割
する例で説明したが、例えば、元の画像の縦横比のまま
で副画像を主画像の一部に嵌め込み合成するものでも同
様に実施できる。この場合、表示エリア演算部9は、入
力される主/副表示タイミング信号の主画像の水平走査
および垂直走査のタイミングに基づいて表示エリアを演
算するようにする。
【0012】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による画
面分割表示装置の音声回路によれば、主画像の音声と副
画像の音声は同時に別々のスピーカから出力され、主画
像と副画像の表示面積の比率を変えた場合に各スピーカ
の音量は対応する画像の表示面積比率に応じて可変され
る。これにより、表示面積の小さい画像の音量が表示面
積の大きい画像の音量よりも大きい等による違和感が解
消される。また、小さい画像の音声は小音量ながらも出
力され、聞こうと思えば聞くことができるので、内容に
応じて画像サイズを広げ、音量を上げて聞くことができ
る利便性を併せ持つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画面分割表示装置の音声回路の一
実施例の要部ブロック図である。
【図2】音声回路の信号系統の一例である。
【図3】主・副画像の表示エリアの演算を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 映像信号(主・副) 2 映像ディジタル処理部 5 画素変換・合成部 7 表示部 9 表示エリア演算部 10 音量制御部 11 音声信号(主・副) 12 可変増幅器(主・副用) 13 出力部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一画面を複数の表示エリアに分割し、複
    数の映像信号に基づいて各表示エリアに同時に表示する
    と共に、各映像信号に付随して入力される音声を別々に
    同時に出力するようにしたものにおいて、表示エリアの
    面積比率を演算する表示エリア演算手段と、各映像信号
    に付随する音声の音量を個別に可変する音量制御手段を
    設け、表示エリア演算手段よりの信号に基づいて各映像
    信号に付随する音声の音量を表示面積に対応させて可変
    するようにした画面分割表示装置の音声回路。
  2. 【請求項2】 前記表示エリア演算手段は、複数の映像
    信号に基づいて一画像に合成する画素変換・合成回路よ
    りの表示タイミング信号、ブランキング信号、および水
    平・垂直同期信号に基づいて各画像の表示面積比率を演
    算するものでなる請求項1記載の画面分割表示装置の音
    声回路。
  3. 【請求項3】 前記音量制御手段は、各音声信号増幅回
    路の信号増幅度を前記表示エリア演算手段よりの信号に
    基づいて可変するものでなる請求項1記載の画面分割表
    示装置の音声回路。
  4. 【請求項4】 画面の左右にスピーカを設け、一画像の
    みの音声出力の指定、若しくは画面分割表示を行わない
    場合はステレオ音声出力可能にし、二画面分割表示の指
    定にて二画像に付随する各音声を左右のスピーカよりそ
    れぞれモノラルで出力するようにした請求項1記載の画
    面分割表示装置の音声回路。
JP6185628A 1994-08-08 1994-08-08 画面分割表示装置の音声回路 Pending JPH0851580A (ja)

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