JPH08512257A - 繊維マトリクス構造物のz方向強化のための層横断補強システム - Google Patents

繊維マトリクス構造物のz方向強化のための層横断補強システム

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JPH08512257A JP7512574A JP51257495A JPH08512257A JP H08512257 A JPH08512257 A JP H08512257A JP 7512574 A JP7512574 A JP 7512574A JP 51257495 A JP51257495 A JP 51257495A JP H08512257 A JPH08512257 A JP H08512257A
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Abstract

(57)【要約】 複数の補強部材(16)が、少なくとも一方向に延設されかつ少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられるように、圧縮可能な材料よりなる本体(18)内に配置され、該本体(18)が圧縮力(F)によって圧縮されたときに、繊維マトリクス構造物(22)内に打ち込まれる繊維マトリクス構造物(22)のZ方向強化のための層横断補強システム(11)。

Description

【発明の詳細な説明】 繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強システム 技術の分野 本発明は、繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強システムに 関するものである。 発明の背景 複合構造物は、現在では、多くの産業において広範に利用されており、いくつ かのケースでは、金属材料よりも高い強度と剛性とを提供している。複合物は、 多くの航空宇宙アプリケーションにおいて望ましい強度対重量比をも有している 。加えて、複合物は、多くの化学的、環境的な驚異に対して高い抵抗力を有して いる。 複合物は、種々の技術により形成されるものであるが、その多くは、結合繊維 マトリクス材料を形成するための異なる方法を含んでいる。そのような技術の内 の1つに、樹脂トランスファー成形プロセスがある。このプロセスでは、乾燥し た繊維材料が、所望の部分的な形状に形成され(予備成形)、それから、その後 硬化される樹脂に浸漬される。これに代えて、選別機あるいは粘着付与剤が、乾 燥繊維の「予備成形」を所望の形状に保持するために用いられ、そして、予備成 形はその後、樹脂トランスファー成形プロセスと同様に、樹脂に浸漬され硬化さ れる。他の技術では、第2の成形作業とともに、プリプレグ材料を用いる。繊維 材料は、プリプレグとして予め樹脂と結合され、該プリプレグは、その後、該プ リプレグに種々の圧力および温度サイクルを印加する高圧釜、平圧印刷機あるい は適当な処理装置内で成形されかつ硬化させられる。 また、複合物は、製造の間に、強度および柔軟性を増大させる要求に応じて繊 維および樹脂の他の材料と結合することもできる。例えば、泡の層あるいは他の 芯材料を、有心構造物あるいはサンドイッチ構造物を形成するために、繊維およ び樹脂層の間に組み入れることができる。この形式の構造物は、通常、重量より も剛性を増大させることの方が重要である場合に適用される。芯材は、複合物よ り軽く、低重量で、高い剛性を提供する。 しかしながら、このプロセスは使用されてはいるけれども、全ての複合物が一 定の欠点を有している。例えば、複合物は、マトリクスに特徴づけられているた めに、その平面特性と比較して層間強度が貧弱である。複合物は、補強繊維のX −Y平面に沿って優れた特性を有しており、2次元構造物を生産するために用い られる製造方法は、十分に開発されている。しかしながら、低い層間(平面に直 交するZ方向の)強度および破壊靭性によって、多くのアプリケーションにおけ る複合材料の使用が制限されている。また、熱的効果、衝撃事故あるいは複合物 における孔あるいは自由端の存在によって生ずる亀裂あるいは層間剥離も、圧縮 および曲げ荷重容量のかなりの減少あるいは早期構造欠陥に帰結する層間剥離を 生ずることになる。 複合物におけるこれらの制限を克服するための技術は数多くある。最も頻繁に 用いられるものは、強化マトリクスと厚さ貫通補強繊維の2つである。しかしな がら、強化マトリクスは、基準システムに比べて1.5〜2倍高価であるととも に、高温多湿特性において劣り、さらに、成功した部分設計に対して十分な靭性 を呈するかどうかは不明である。また、層間特性を改良するために複合物の厚さ を貫通して繊維を配置するための多くの技術が開発されている。 ステッチング、ステープリングおよびニードリング技術も公知であるが、これ らの方法は、面内特性の著しい低下を生じ、複雑な形状の層内において実行する ことが困難であるとともに、補強のために用い得る繊維の形式を制限してしまう 。ステッチングは、しばしば、幅0.2インチを超える針を使用する。この大き さの針が繊維層を貫通すると、平面繊維により伝達される荷重に重大な切断ある いは損傷が生じることになる。これにより、20%以上の強度低下が生ずる。針 による損傷に加えて、ステッチングは連続した糸を使用する。糸のループは、1 つの縫い目から次の「よじれ」まで、頂部のいくつかの層の面内繊維を横切り、 著しい強度損失を生ずることになる。ステッチングの損傷曲げ半径のために、実 際に使用され得る繊維材料は、ガラスかケブラーに制限される。これらの材料は 、全てのアプリケーションに対する厚さを通した最も効果的な補強ではなく、さ らに、ケブラーは、水分を吸収することが知られている。 これらの問題および不都合を解決する他の最近の技術は、特許第480846 1に示されている。複数の補強部材が、全てが熱分解可能材料よりなる本体の平 面に垂直な一方向に配置されている。この構造物は、従って、プリプレグ上に配 置され、熱分解可能材料を分解する高温度下に晒される。補強部材をその後に硬 化させられるプリプレグ内に打ち込むために圧力が用いられる。最後の複合部分 は、該複合部分の所望の位置における強度を増大させる垂直に配置された補強部 材を含んでいる。この技術は、「Z方向強化」と呼ばれている。 プリプレグ技術に向けた他の方法は、その後に成形されかつ硬化させられるプ リプレグ内に垂直にピンを打ち込むピンキャリアを使用する。これらの技術も、 欠点を有している。 例えば、複合物の平面に対して完全に垂直に打ち込まれる強化繊維は、層が剥 離して分離する傾向(モードI形破壊)を著しく低減するが、それらは、せん断 の可能性あるいはモードII形の抑制された破壊の可能性をも同様に著しく改良 するものではない。なぜなら、これらの荷重は、一般に複合物の面内繊維に平行 に発生し、強化繊維は、面内繊維に垂直だからである。 グラファイトエポキシ層のレイアップが硬化する前に、層内の面内繊維に対し て一定の角度で、臨界的に高い応力平面に沿って、強化ロッドを手で挿入するこ とは知られているけれども、各補強ロッドの単調で退屈な挿入および臨界的に高 い応力平面を予め設定するために必要とされる実験および解析が、この技術的な 労働を激しくしかつそれ故に高くつくものにしている。また、個別の熱硬化性樹 脂を浸漬された繊維質の補強を、機械的衝撃あるいは同様の道具によりレイアッ プされた繊維質の材料内に手で打ち込むことも知られている。この技術も、激し い労働および全てのアプリケーションに適しない徹底的な耐性製造技術を必要と する。 発明の概要 したがって、この発明の目的の1つは、繊維マトリクス構造物のZ方向強化の ための層横断補強システムおよび方法を提供することである。 この発明の他の目的は、ステッチング、ステープリングあるいはニードリング 作業や、単調で激しい労働である補強部材の挿入技術を伴うことなく、繊維マト リクス内におけるモードIおよびモードII破壊を低減する層横断補強システム および方法を提供することである。 さらに、この発明は、繊維マトリクス構造物の層間強度および破壊靭性を改良 する層横断補強システムおよび方法を提供することをも目的としている。 さらに、この発明の他の目的は、補強システムの輪郭を強化されるべき繊維マ トリクス構造物の輪郭に適合させる層横断補強システムおよび方法を提供するこ とである。 また、この発明の他の目的は、繊維マトリクス構造物内への補強部材の打ち込 みと同時に、繊維マトリクス構造物の樹脂の浸漬を許容する層横断補強システム および方法を提供することである。 さらに、この発明は、樹脂トランスファー成形プロセスのみならず、プリプレ グおよび予備成形技術により形成される繊維マトリクス構造物に使用できる層横 断補強システムおよび方法を提供することをも目的としている。 この発明は、モードIおよびモードII形破壊特性が、繊維マトリクス構造物 内において増大するとともに、補強部材が、繊維マトリクス構造物内に、全体的 に圧縮可能な材料よりなる本体を用いることにより、少なくとも1つあるいは種 々の鋭角方向に、かつ、少なくとも1つあるいは複数の異なる方向に据え付けら れ、圧縮可能な本体が圧縮されたときに補強部材を繊維マトリクス構造物内に打 ち込む成形力を受けるための手段を具備し、それによって、ステッチング、ステ ープリングあるいはニードリング作業を行うことなく、かつ、補強部材を個別に 挿入する必要を伴わずに、Z方向強化を達成し得るシステムにより繊維マトリク ス構造物の全体の強度を改良することができるという認識に起因している。さら に、そのような装置および方法は、樹脂射出、プリプレグおよび/または予備成 形操作を用いて製造される複合部分に用いることができる。 この発明は、圧縮可能な本体が加圧されることにより成形されるときに、少な くとも一方向に延びかつ少なくとも一つの鋭角方向に方向付けられるように、複 数の補強部材を圧縮可能な材料よりなる本体内に配置する繊維マトリクス構造物 のZ方向強化のための層横断補強システムを特徴としている。 本体の圧縮可能な材料は、エラストマー物質あるいは熱分解性材料のような圧 力下において圧縮可能な物質でもよい。圧力増強手段は、本体の一表面上に配置 される。圧縮可能な材料よりなる本体の材料は、RTVシリコンゴム、登録商標 「FIBERFORM」グラファイトインシュレーション、登録商標「KAOW OOL」セラミックインシュレーション、フェノール系泡、グラスファイバ、お よび、ポリアミド系インシュレーション、メラミン、登録商標「Rohacel l」系、登録商標「Polymathacrylimide」系、登録商標名「 Diveneycell」系、混合架橋ポリビニル系、登録商標「Klegec ell」系の硬質塩化ポリビニル、泡、PVCポリ塩化ビニル、ポリエステル、 ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリイミド、酢 酸セルロース、シリコンポリベンズイミダゾール、ポリビニル、商品名「PEE K」ポリエーテルエーテルケトン、商品名「PPS」ポリフェニレンサルファイ ド、カーボンおよびグラファイトよりなる類から選択される。 補強部材は、補強されていない複合構造物のモードIおよびモードII形破壊 傾向を両方とも減少するための固有のアプリケーションによって、同一の鋭角で 異なる方向、異なる鋭角で概略同一の方向あるいは異なる鋭角で異なる方向に延 在させられる。補強部材の材料は、アルミニウム、ホウ素、カーボン、グラファ イト、ケブラー、ステンレス鋼、チタニウム、タングステン、ガラス、シリコン カーバイド、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、硬質フェノール樹脂、硬質 ポリイミド、硬質エポキシ、熱可塑性樹脂およびそのような材料の複合物よりな る類から選択される。 この発明は用途が広いので、補強されるべき繊維マトリクス構造物は、樹脂マ トリクス、プリプレグ材料あるいは乾燥した繊維質の予備成形材料内のファイバ よりなる複合構造物であればよい。加えて、成形性材料体は、加圧されかつ補強 繊維が挿入された本体のような繊維マトリクス構造物の樹脂注入のための樹脂を 含んでいる。この樹脂は、エポキシ、ポリイミド、ビスマレイミド、フェノール 樹脂、ポリシアヌレート、「PEEK」ポリエーテルエーテルケトン、「PPS 」ポリフェニレンサルファイド、「AVAMID」ポリアミド、ポリエステル、 およびビニルエステルよりなる材料の類から選択される。 さらに、圧縮可能な本体は、複合部分の潜在的に高い応力の領域の選択的な補 強のために、補強されるべき繊維マトリクス構造物の1以上の輪郭に合わせるよ うに熱成形される。 また、この発明は、間隔を空けて対向する表面を有し、少なくともその一方が 、圧縮力を受け止める手段を有する全体的に圧縮可能な材料よりなる本体を提供 し、前記本体内の複数の補強部材を、少なくとも一方向に延びかつ前記対向する 表面の内の1つに対して少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられるように配置 することを具備する繊維マトリクス構造物を補強する方法を特徴としている。 前記本体は、圧縮力を受け止める手段が前記構造物の表面に対して間隔を空け るように、補強されるべき繊維マトリクス構造物の表面上に配置される。圧縮力 を受け止める手段を介して力が本体に付与されたときには、補強部材は、繊維マ トリクス構造物内に打ち込まれる。さらに、圧縮可能な材料よりなる本体は、樹 脂に浸漬され、かつ/あるいは、圧縮前に補強されるべき複合部分の輪郭を合わ せるように熱成形される。 好ましい実施形態の開示 他の目的、特徴および利点は、好ましい実施形態の以下の記載および添付図面 から当業者に明らかである。 図1は、Z方向補強構造物の従来技術を示す縦断面図である。 図2は、この発明に係る繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補 強システムを示す縦断面図である。 図3〜5は、補強部材を繊維マトリクス構造物内に打ち込むための圧縮可能な 本体の圧縮を示す図2の補強システムの縦断面図である。 図6〜8は、圧縮可能な本体内の補強部材の他の配列を示す縦断面図である。 図9は、圧力増強部分と、補強部材が異なる鋭角で異なる方向に延在させられ ている樹脂とを有する繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強シ ステムを示す概略の斜視図である。 図10〜12は、この発明に係る処理手順を示す連続した図である。 図13は、圧力増強手段が、補強部材を繊維マトリクス構造物内に打ち込むた めに全体的に圧縮可能な材料よりなる本体の表面に係合している繊維マトリクス 構造物のZ方向強化のための層横断補強システムを示す概略の斜視図である。 図14は、この発明の圧縮可能な本体を樹脂に浸漬するために用いられる樹脂 槽を示す概略の断面図である。 図15は、この発明の圧縮可能な本体を、補強されるべき構造物の輪郭に合わ せるように熱成形するために用いられる装置を示す概略の断面図である。 図16は、この発明に係る熱成形された圧縮可能な本体を示す概略の断面図で ある。 図1の従来技術のZ方向補強システム10において、補強部材12は、全て、 熱分解可能な材料14よりなる本体の平面に対して垂直な一方向に配置されてい る。上記発明の背景において説明されているように、システム10はプリプレグ の上に配置されており、上昇した温度および圧力サイクルにかけられることにな る。熱分解可能な材料14は、基本的に、補強部材12が、後に硬化させられる プリプレグ内に垂直に打ち込まれると破壊される。その結果としての複合物は、 他の複合物の平面に対して横切る方向に補強されていない複合物よりも強度が高 い。したがって、モードI形破壊とも呼ばれる複合物の剥離する傾向は減少する 。しかしながら、モードII形破壊とも呼ばれるせん断が支配する破壊は、これ らの荷重が概略複合物の平面に沿って発生するので、顕著に低減されることはな い。 図2に示すこの発明に係る層横断補強システム11では、圧縮力を受ける表面 20を有する、全体的に圧縮可能な材料よりなる本体18内に、補強部材16が 配置されている。補強部材16は、層横断補強システム11内において、方向d に沿って延在させられかつ表面20に対して鋭角θの方向に方向付けられている 。図3において、圧縮力Fは、本体18を圧縮し、図3〜5に順を追って示され るように、補強部材16を繊維マトリクス構造物22内に打ち込むように用いら れる。図5において、補強部材16は、方向dに沿って延在させられかつ一定の 鋭角θの方向に方向付けられているので、モードIおよびモードII形の両方の 破壊特性が繊維マトリクス構造物22内に増加させられる。そして、この発明に 係るシステム11は、1または2の複合物成形技術のみにおけるアプリケーショ ンに限定されるものではない。繊維マトリクス構造物22は、樹脂マトリクス、 プリプレグあるいは予備成形材料の繊維でもよい。 特定のアプリケーションに依存して、図2の補強部材16は、表面20に関し て同一方向d、同一角度θで延在させられていてもよい。これに代えて、図6の 補強部材16aは異なる方向e,fに、表面20に関して同じ鋭角θで延在され ている。他の実施形態では、図7の補強部材16bは、全て概略方向gであるが 、表面20に関して異なる鋭角θ2,θ3で延在させられている。また、他の実施 形態では、図8の補強部材16cは、異なる方向h,i、異なる鋭角θ4,θ5で 延在させられている。 図9の圧縮可能な本体18aは、図9に示すように、異なる方向、異なる角度 で延設される補強部材32の繊維マトリクス構造物内への打ち込みを補助する圧 力増強層30を具備している。補強部材32は、アルミニウム、ホウ素、炭素、 グラファイト、ケブラー、ステンレス鋼、チタニウム、タングステン、ガラス、 シリコンカーバイド、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、硬質フェノール樹 脂、硬質ポリイミド、硬質エポキシ、熱可塑性プラスチックおよびそのような材 料の複合物よりなる類から選択される。 図2の本体18は、RTVシリコンゴム、「FIBERFORM」(登録商標 )グラファイトインシュレーション、「KAOWOOL」(登録商標)セラミッ クインシュレーション、フェノール系泡、ガラス繊維およびポリイミド系インシ ュレーション、メラミン系、「Rohacell」(登録商標)系、「Poly mathacrylimide」(登録商標)系、「Diveneycell」 (登録商標)系、混合架橋ポリビニル系および「Klegecell」(登録商 標)系の硬質塩化ポリビニル、泡、PVCポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリ エチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリイミド、酢酸セ ルロース、シリコンポリベンズイミダゾール、ポリビニル、「PEEK」ポリエ ーテルエーテルケトン、「PPS」ポリフェニレンサルファイド、カーボンおよ びグラファイトのようなエラストマー材料を含む圧力下において圧縮可能な物質 よりなる。圧力増強層30は、鋼、アルミニウム、複合材料、あるいは極度のた わみを伴うことなく圧縮力を受け止める十分な剛性を有する任意の材料である。 操作において、図10の繊維マトリクス構造物40は、まず最初に型42上に 配置される。繊維マトリクス構造物40は、既に硬化した樹脂マトリクス内の複 数の繊維、プリプレグ、繊維質材料の予備成形材料および粘着性付与剤として結 合される硬化していない樹脂内の複数の繊維、あるいは、さらに浸漬されるべき 原繊維マットから形成される。使用されている樹脂は、エポキシ、ポリイミド、 ビスマレイミド、フェノール樹脂、ポリシアヌレート、「PEEK」ポリエーテ ルエーテルケトン、「PPS」ポリフェニレンサルファイド、「AVAMID」 ポリアミド、ポリエステルおよびビニルエステルよりなる材料の類から選択され る。 実際に、この発明の一実施形態において、図10の本体18bは、繊維マトリ クス構造物40の樹脂注入のための樹脂44よりなり、かつ、さらに繊維マトリ クス構造物40の輪郭46に合わせるように熱成形も行われる。 本体18cは、図14に示されるように、圧力下で樹脂101の樹脂槽100 内に配置される。槽100は、カバー102と、樹脂缶104内の樹脂101と 、真空ポンプ106を具備している。本体18cは、加圧された状態で樹脂10 1内に一定時間沈められることにより、本体18c内の泡室内に樹脂が充満させ られる。 図15における本体18dを補強されるべき構造物112の輪郭に合わせるた めの熱成形は、以下のようにして行われる。本体18dが一旦構造物112上に 配置されると、真空バッグ114が、本体18dが補強されるべき構造物112 の形に合わせられるまで、真空ポンプ118を用いてボート116を介して真空 に引くために使用される。また、熱源120からの熱も、真空バッグ114とと もに使用され、あるいは、熱、圧力および真空を公知のように使用することもで きる。図16のように、本体18dがそのように熱成形されると、それによって 、該本体18dは、補強されるべき構造物112の輪郭に合わせられることにな る。 図11のステップ2において、本体18bは、繊維マトリクス構造物40上の 所望の位置に配置され、補強部材48を構造物内に打ち込む加圧力Fをかけられ 、同時に、本体18bの樹脂をも構造物40内に打ち込む。繊維マトリクス構造 物40内に浸漬された樹脂は、図12のステップ3で、その後硬化させられ、補 強部材に関して必要とされるマッチングが、当業者に知られているように行われ る。 他の実施形態では、図13において、本体18eが繊維マトリクス構造物40 a上に配置され、その後、補強部材を繊維マトリクス構造物40a内に打ち込む ために、プレート50が、加圧力Fを圧縮された本体18eに伝播させるように 用いられる。このようにして、本体18eは、圧縮可能な本体内に組み込まれる 追加の構造を必要とすることなく、プレート50から伝播された圧縮力を受ける 。すなわち、本体18eは、何らの補強層を追加することなく、上述において列 記された材料のみから形成され得る。 したがって、一以上の角度、一以上の方向で配置された複数の補強部材を含む この発明の圧縮可能な本体として選択された材料を用いることにより、圧縮可能 な本体は、補強されるべき構造物を浸漬するための樹脂を含み、かつ/または、 補強部材およびいくらかの樹脂を構造物内に打ち込むために圧力をかける前に強 化されるべき構造物の輪郭に合わせるように成形されることができる。他の実施 形態では、圧力増強層が、樹脂および圧力増強層/可圧縮体結合が補強されるべ き構造物の輪郭に合わせるように予め成形された可圧縮体の全体に組み込まれる 。 この発明の詳細な特徴は、いくつかの図面その他に示されているけれども、こ の発明に係るいくつかの特徴が他のいくつかまたは全ての特徴と、適宜結合され ていてもよい。 当業者であれば、請求項に記載された範囲において、他の実施形態を思いつく こともできるであろう。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1994年5月17日 【補正内容】 請求の範囲 1. 繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強システムであって 、 間隔を空けて対向する表面を有し、圧縮可能な材料よりなる本体と、 前記本体内に配置され、少なくとも一方向に延在させられかつ前記表面の一方 に対して少なくとも一つの鋭角方向に方向付けられた複数の補強部材とを具備す ることを特徴とするシステム。 2. さらに、前記本体が圧縮されたときに前記補強部材を繊維マトリクス構造 物内に打ち込むための打ち込み手段を具備することを特徴とする請求項1記載の 層横断補強システム。 3. 前記圧縮可能な材料が、エラストマー物質であることを特徴とする請求項 1記載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強システム。 4. 前記圧縮可能な材料が、細胞上の泡であることを特徴とする請求項1記載 の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強システム。 5. 前記本体が熱分解可能であることを特徴とする請求項1記載の繊維マトリ クス構造物のZ方向強化のための層横断補強システム。 6. 前記全ての補強部材が同一の鋭角で異なる方向に延在させられていること を特徴とする請求項1記載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断 補強システム。 7. 前記補強部材が、異なる鋭角で同一方向に延在させられていることを特徴 とする請求項1記載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強シ ステム。 8. 前記補強部材が、異なる鋭角で異なる方向に延在させられていることを特 徴とする請求項1記載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強 システム。 9. 前記打ち込み手段が、前記本体の前記表面の内の一方に配置される圧力増 強手段よりなることを特徴とする請求項2記載の繊維マトリクス構造物のZ方向 強化のための層横断補強システム。 10. 前記補強部材の材料が、アルミニウム、ホウ素、カーボン、グラファイ ト、ケブラー、ステンレス鋼、チタニウム、タングステン、ガラス、シリコンカ ーバイド、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、硬質フェノール樹脂、硬質ポ リイミド、硬質エポキシ、熱可塑性樹脂およびそのような材料の複合物からなる 類から選択されることを特徴とする請求項1記載の繊維マトリクス構造物のZ方 向強化のための層横断補強システム。 11. 圧縮可能な材料よるなる本体の材料が、RTVシリコンゴム、「FIB ERFORM」(登録商標)グラファイトインシュレーション、「KAOWOO L」(登録商標)セラミックインシュレーション、フェノール系泡、ガラス繊維 およびポリアミド系インシュレーション、メラミン系、「Rohacell」( 登録商標)系、「Polymathacrylimide」(登録商標)系、「 Deveneycell」(登録商標)系、「Klegecell」(登録商標 )系の硬質塩化ポリビニル、泡、PVCポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリエ チレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリイミド、酢酸セル ロース、シリコンポリベンズイミダゾール、「PEEK」ポリエーテルエーテル ケトン、「PPS」ポリフェニレンサルファイド、カーボンおよびグラファイト よりなる類から選択されることを特徴とする請求項1記載の繊維マトリクス構造 物のZ方向強化のための層横断補強システム。 12. 前記繊維マトリクス構造物が、複合構造物であることを特徴とする請求 項1記載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強システム。 13. 前記複合構造物が、樹脂マトリクス内の繊維から形成されていることを 特徴とする請求項12記載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断 補強システム。 14. 前記繊維マトリクス構造物が、プリプレグ材料であることを特徴とする 請求項1記載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強システム 。 15. 前記繊維マトリクス構造物が、繊維質材料および粘着性付与剤よりなる 予備成形材料であることを特徴とする請求項1記載の繊維マトリクス構造物のZ 方向強化のための層横断補強システム。 16. 前記圧縮可能な材料が、前記繊維マトリクス構造物の樹脂注入のための 樹脂を含むことを特徴とする請求項1記載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化 のための層横断補強システム。 17. 前記樹脂が、エポキシ、ポリイミド、ビスマレイミド、フェノール樹脂 、ポリシアヌレート、「PEEK」ポリエーテルエーテルケトン、「PPS」ポ リフェニレンサルファイド、「AVAMID」ポリアミド、ポリエステルおよび ビニルエステルよりなる材料の類から選択されることを特徴とする請求項16記 載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強システム。 18. 前記圧縮可能な材料が、前記繊維マトリクス構造物の少なくとも1つの 輪郭に合わせるために熱成形されることを特徴とする請求項1記載の繊維マトリ クス構造物のZ方向強化のための層横断補強システム。 19. 繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強方法であって、 少なくとも一方が圧縮力を受け止めるための手段を含む間隔を空けて対向する 表面を有する全体的に圧縮可能な材料よりなる本体を提供し、 該本体内に、少なくとも一方向に延在させられかつ前記対向表面の一方に対し て少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられた複数の補強部材を配置することを 特徴とする方法。 20. さらに、前記繊維マトリクス構造物の表面から間隔を空けた前記圧縮力 を受け止める手段により、前記本体を補強されるべき繊維マトリクス構造物の表 面上に配置すること含むことを特徴とする請求項19記載の層横断補強方法。 21. さらに、前記繊維マトリクス構造物内に前記補強部材を打ち込むために 前記本体を圧縮するのに十分な圧縮力を、前記受け止める手段にかけることを含 むことを特徴とする請求項20記載の層横断補強方法。 22. さらに、前記本体の圧縮に際して、前記繊維マトリクス構造物に移され る樹脂に前記本体を浸漬することを含むことを特徴とする請求項19記載の層横 断補強方法。 23. 前記本体の前記浸漬工程が、前記本体を加圧下において樹脂槽内に配置 することを含むことを特徴とする請求項22記載の層横断補強方法。 24. さらに、補強されるべき前記繊維マトリクス構造物の輪郭の少なくとも 1つに合わせるために前記本体を予備成形することを含むことを特徴とする請求 項19記載の層横断補強方法。 25. 前記本体を予備成形する工程が、前記本体を均熱し、かつそれを補強さ れるべき繊維マトリクス構造物の輪郭に合わせるように形成することを含むこと を特徴とする請求項24記載の層横断補強方法。 26. 繊維マトリクス構造物を補強する方法であって、 間隔を空けて対向する表面を有する全体的に圧縮可能な材料よりなる本体を提 供し、 該本体内に、少なくとも一方向に延在させられ、かつ、前記対向表面の一方に 対して少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられるように複数の補強部材を配置 し、 前記本体を補強されるべき繊維マトリクス構造物上に配置し、 補強されるべき繊維マトリクス構造物から間隔を空けた前記本体の表面に圧力 増強手段を係合させ、 前記圧縮可能な材料を圧縮し、かつ、前記補強部材を前記繊維マトリクス構造 物内に打ち込むために前記圧力増強手段に圧力を供給することを特徴とする方法 。 27. 繊維マトリクス構造物を強化する方法であって、 間隔を空けて対向する表面を有する全体的に圧縮可能な材料よりなる本体を提 供し、 該本体内に、少なくとも一方向に延在させられ、かつ、前記対向表面の一方に 対して少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられるように複数の補強部材を配置 し、 前記本体を樹脂に浸漬し、 補強されるべき繊維マトリクス構造物上に、樹脂に浸漬された前記本体を配置 し、 補強されるべき繊維マトリクス構造物から間隔を空けた前記本体の表面に圧力 増強手段を係合させ、 前記圧縮可能な材料を圧縮し、かつ、前記補強部材および前記樹脂を前記繊維 マトリクス構造物内に打ち込むために前記圧力増強手段に圧力を供給することを 特徴とする方法。 28. さらに、前記樹脂が繊維マトリクス構造物内に打ち込まれた後に、該樹 脂を硬化する工程を含むことを特徴とする請求項27記載の方法。 29. 間隔を空けて対向する表面を有する全体的に圧縮可能な材料よりなる本 体を提供し、 該本体内に、少なくとも一方向に延在させられ、かつ、前記対向表面の一方に 対して少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられるように複数の補強部材を配置 し、 前記本体を樹脂に浸漬し、 補強されるべき繊維マトリクス構造物上に、樹脂に浸漬された前記本体を配置 し、 補強されるべき繊維マトリクス構造物から間隔を空けた前記本体の表面に圧力 増強手段を係合させ、 前記圧縮可能な材料を圧縮し、かつ、前記補強部材および前記樹脂を前記繊維 マトリクス構造物内に打ち込むために前記圧力増強手段に圧力を供給することを 含むプロセスにより製造されたことを特徴とする樹脂に浸漬されかつ補強された 繊維マトリクス構造物。 30. 繊維マトリクス構造物を補強する方法であって、 輪郭形成された補強されるべき繊維マトリクス構造物を提供し、 間隔を空けて対向する表面を有する全体的に圧縮可能な材料よりなる本体を提 供し、 該本体内に、少なくとも一方向に延在させられ、かつ、前記対向表面の一方に 対して少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられるように複数の補強部材を配置 し、 前記補強部材を有する本体を、前記繊維マトリクス構造物の輪郭の少なくとも 1つに合わせるように成形し、 該成形された本体を補強されるべき繊維マトリクス構造物上に配置し、 圧力増強手段を、補強されるべき繊維マトリクス構造物から間隔を空けた前記 本体の表面に係合させ、 前記圧縮可能な材料を圧縮しかつ前記補強部材を前記繊維マトリクス構造物内 に打ち込むために、前記圧力増強手段に圧力を付与することを特徴とする方法。 31. 輪郭形成された補強されるべき繊維マトリクス構造物を提供し、 間隔を空けて対向する表面を有する全体的に圧縮可能な材料よりなる本体を提 供し、 該本体内に、少なくとも一方向に延在させられ、かつ、前記対向表面の一方に 対して少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられるように複数の補強部材を配置 し、 前記補強部材を有する本体を、前記繊維マトリクス構造物の輪郭の少なくとも 1つに合わせるように成形し、 該成形された本体を補強されるべき繊維マトリクス構造物上に配置し、 圧力増強手段を、補強されるべき繊維マトリクス構造物から間隔を空けた前記 本体の表面に係合させ、 前記圧縮可能な材料を圧縮しかつ前記補強部材を前記繊維マトリクス構造物内 に打ち込むために、前記圧力増強手段に圧力を付与するプロセスにより製造され る強化繊維マトリクス構造物。 32. 繊維マトリクス構造物を補強する方法であって、 輪郭形成された補強されるべき繊維マトリクス構造物を提供し、 間隔を空けて対向する表面を有する全体的に圧縮可能な材料よりなる本体を提 供し、 該本体内に、少なくとも一方向に延在させられ、かつ、前記対向表面の一方に 対して少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられるように複数の補強部材を配置 し、 前記補強部材を有する本体を、前記補強されるべき繊維マトリクス構造物の輪 郭の少なくとも1つに合わせるように成形し、 前記本体を樹脂に浸漬し、 該浸漬されかつ成形された本体を補強されるべき繊維マトリクス構造物上に配 置し、 圧力増強手段を、補強されるべき繊維マトリクス構造物から間隔を空けた前記 本体の表面に係合させ、 前記圧縮可能な材料を圧縮しかつ前記補強部材を前記繊維マトリクス構造物内 に打ち込むために、前記圧力増強手段に圧力を付与することを特徴とする方法。 33. 輪郭形成された補強されるべき繊維マトリクス構造物を提供し、 間隔を空けて対向する表面を有する全体的に圧縮可能な材料よりなる本体を提 供し、 該本体内に、少なくとも一方向に延在させられ、かつ、前記対向表面の一方に 対して少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられるように複数の補強部材を配置 し、 前記補強部材を有する本体を、前記補強されるべき繊維マトリクス構造物の輪 郭の少なくとも1つに合わせるように成形し、 前記本体を樹脂に浸漬し、 該浸漬されかつ成形された本体を補強されるべき繊維マトリクス構造物上に配 置し、 圧力増強手段を、補強されるべき繊維マトリクス構造物から間隔を空けた前記 本体の表面に係合させ、 前記圧縮可能な材料を圧縮しかつ前記補強部材および前記樹脂を前記繊維マト リクス構造物内に打ち込むために、前記圧力増強手段に圧力を付与するプロセス により製造される樹脂を含浸されかつ補強された繊維マトリクス構造物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マギー,コンスタンス アメリカ合衆国 マサチューセッツ 01887 ウィルミントン チェストナット ストリート 400

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強システムであって 、 間隔を空けて対向する表面を有し、全体的に圧縮可能な材料よりなる本体と、 前記本体内に配置され、少なくとも一方向に延在させられかつ前記表面の一方 に対して少なくとも一つの鋭角方向に方向付けられた複数の補強部材とを具備す ることを特徴とするシステム。 2. さらに、前記本体が圧縮されたときに前記補強部材を繊維マトリクス構造 物内に打ち込むための打ち込み手段を具備することを特徴とする請求項1記載の 層横断補強システム。 3. 前記圧縮可能な材料が、エラストマー物質であることを特徴とする請求項 1記載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強システム。 4. 前記圧縮可能な材料が、細胞上の泡であることを特徴とする請求項1記載 の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強システム。 5. 前記本体が熱分解可能であることを特徴とする請求項1記載の繊維マトリ クス構造物のZ方向強化のための層横断補強システム。 6. 前記全ての補強部材が同一の鋭角で異なる方向に延在させられていること を特徴とする請求項1記載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断 補強システム。 7. 前記補強部材が、異なる鋭角で同一方向に延在させられていることを特徴 とする請求項1記載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強シ ステム。 8. 前記補強部材が、異なる鋭角で異なる方向に延在させられていることを特 徴とする請求項1記載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強 システム。 9. 前記打ち込み手段が、前記本体の前記表面の内の一方に配置される圧力増 強手段よりなることを特徴とする請求項2記載の繊維マトリクス構造物のZ方向 強化のための層横断補強システム。 10. 前記補強部材の材料が、アルミニウム、ホウ素、カーボン、グラファイ ト、ケブラー、ステンレス鋼、チタニウム、タングステン、ガラス、シリコンカ ーバイド、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、硬質フェノール樹脂、硬質ポ リイミド、硬質エポキシ、熱可塑性樹脂およびそのような材料の複合物からなる 類から選択されることを特徴とする請求項1記載の繊維マトリクス構造物のZ方 向強化のための層横断補強システム。 11. 圧縮可能な材料よりなる本体の材料が、RTVシリコンゴム、「FIB ERFORM」(登録商標)グラファイトインシュレーション、「KAOWOO L」(登録商標)セラミックインシュレーション、フェノール系泡、ガラス繊維 およびポリアミド系インシュレーション、メラミン系、「Rohacell」( 登録商標)系、「Polymathacrylimide」(登録商標)系、「 Deveneycell」(登録商標)系、混合架橋ポリビニル系、「Kleg ecell」(登録商標)系の硬質塩化ポリビニル、泡、PVCポリ塩化ビニル 、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリスチレン 、ポリイミド、酢酸セルロース、シリコンポリベンズイミダゾール、ポリビニル 、「PEEK」ポリエーテルエーテルケトン、「PPS」ポリフェニレンサルフ ァイド、カーボンおよびグラファイトよりなる類から選択されることを特徴とす る請求項1記載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強システ ム。 12. 前記繊維マトリクス構造物が、複合構造物であることを特徴とする請求 項1記載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強システム。 13. 前記複合構造物が、樹脂マトリクス内の繊維から形成されていることを 特徴とする請求項12記載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断 補強システム。 14. 前記繊維マトリクス構造物が、プリプレグ材料であることを特徴とする 請求項1記載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強システム 。 15. 前記繊維マトリクス構造物が、繊維質材料および粘着性付与剤よりなる 予備成形材料であることを特徴とする請求項1記載の繊維マトリクス構造物のZ 方向強化のための層横断補強システム。 16. 前記圧縮可能な材料が、前記繊維マトリクス構造物の樹脂注入のための 樹脂を含むことを特徴とする請求項1記載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化 のための層横断補強システム。 17. 前記樹脂が、エポキシ、ポリイミド、ビスマレイミド、フェノール樹脂 、ポリシアヌレート、「PEEK」ポリエーテルエーテルケトン、「PPS」ポ リフェニレンサルファイド、「AVAMID」ポリアミド、ポリエステルおよび ビニルエステルよりなる材料の類から選択されることを特徴とする請求項16記 載の繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強システム。 18. 前記圧縮可能な材料が、前記繊維マトリクス構造物の少なくとも1つの 輪郭に合わせるために熱成形されることを特徴とする請求項1記載の繊維マトリ クス構造物のZ方向強化のための層横断補強システム。 19. 繊維マトリクス構造物のZ方向強化のための層横断補強方法であって、 少なくとも一方が圧縮力を受け止めるための手段を含む間隔を空けて対向する 表面を有する全体的に圧縮可能な材料よりなる本体を提供し、 該本体内に、少なくとも一方向に延在させられかつ前記対向表面の一方に対し て少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられた複数の補強部材を配置することを 特徴とする方法。 20. さらに、前記繊維マトリクス構造物の表面から間隔を空けた前記圧縮力 を受け止める手段により、前記本体を補強されるべき繊維マトリクス構造物の表 面上に配置すること含むことを特徴とする請求項19記載の層横断補強方法。 21. さらに、前記繊維マトリクス構造物内に前記補強部材を打ち込むために 前記本体を圧縮するのに十分な圧縮力を、前記受け止める手段にかけることを含 むことを特徴とする請求項20記載の層横断補強方法。 22. さらに、前記本体の圧縮に際して、前記繊維マトリクス構造物に移され る樹脂に前記本体を浸漬することを含むことを特徴とする請求項19記載の層横 断補強方法。 23. 前記本体の前記浸漬工程が、前記本体を加圧下において樹脂槽内に配置 することを含むことを特徴とする請求項22記載の層横断補強方法。 24. さらに、補強されるべき前記繊維マトリクス構造物の輪郭の少なくとも 1つに合わせるために前記本体を予備成形することを含むことを特徴とする請求 項19記載の層横断補強方法。 25. 前記本体を予備成形する工程が、前記本体を均熱し、かつそれを補強さ れるべき繊維マトリクス構造物の輪郭に合わせるように形成することを含むこと を特徴とする請求項24記載の層横断補強方法。 26. 繊維マトリクス構造物を補強する方法であって、 間隔を空けて対向する表面を有する全体的に圧縮可能な材料よりなる本体を提 供し、 該本体内に、少なくとも一方向に延在させられ、かつ、前記対向表面の一方に 対して少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられるように複数の補強部材を配置 し、 前記本体を補強されるべき繊維マトリクス構造物上に配置し、 補強されるべき繊維マトリクス構造物から間隔を空けた前記本体の表面に圧力 増強手段を係合させ、 前記圧縮可能な材料を圧縮し、かつ、前記補強部材を前記繊維マトリクス構造 物内に打ち込むために前記圧力増強手段に圧力を供給することを特徴とする方法 。 27. 繊維マトリクス構造物を強化する方法であって、 間隔を空けて対向する表面を有する全体的に圧縮可能な材料よりなる本体を提 供し、 該本体内に、少なくとも一方向に延在させられ、かつ、前記対向表面の一方に 対して少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられるように複数の補強部材を配置 し、 前記本体を樹脂に浸漬し、 補強されるべき繊維マトリクス構造物上に、樹脂に浸漬された前記本体を配置 し、 補強されるべき繊維マトリクス構造物から間隔を空けた前記本体の表面に圧力 増強手段を係合させ、 前記圧縮可能な材料を圧縮し、かつ、前記補強部材および前記樹脂を前記繊維 マトリクス構造物内に打ち込むために前記圧力増強手段に圧力を供給することを 特徴とする方法。 28. さらに、前記樹脂が繊維マトリクス構造物内に打ち込まれた後に、該樹 脂を硬化する工程を含むことを特徴とする請求項27記載の方法。 29. 間隔を空けて対向する表面を有する全体的に圧縮可能な材料よりなる本 体を提供し、 該本体内に、少なくとも一方向に延在させられ、かつ、前記対向表面の一方に 対して少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられるように複数の補強部材を配置 し、 前記本体を樹脂に浸漬し、 補強されるべき繊維マトリクス構造物上に、樹脂に浸漬された前記本体を配置 し、 補強されるべき繊維マトリクス構造物から間隔を空けた前記本体の表面に圧力 増強手段を係合させ、 前記圧縮可能な材料を圧縮し、かつ、前記補強部材および前記樹脂を前記繊維 マトリクス構造物内に打ち込むために前記圧力増強手段に圧力を供給することを 含むプロセスにより製造されたことを特徴とする樹脂に浸漬されかつ補強された 繊維マトリクス構造物。 30. 繊維マトリクス構造物を補強する方法であって、 輪郭形成された補強されるべき繊維マトリクス構造物を提供し、 間隔を空けて対向する表面を有する全体的に圧縮可能な材料よりなる本体を提 供し、 該本体内に、少なくとも一方向に延在させられ、かつ、前記対向表面の一方に 対して少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられるように複数の補強部材を配置 し、 前記補強部材を有する本体を、前記繊維マトリクス構造物の輪郭の少なくとも 1つに合わせるように成形し、 該成形された本体を補強されるべき繊維マトリクス構造物上に配置し、 圧力増強手段を、補強されるべき繊維マトリクス構造物から間隔を空けた前記 本体の表面に係合させ、 前記圧縮可能な材料を圧縮しかつ前記補強部材を前記繊維マトリクス構造物内 に打ち込むために、前記圧力増強手段に圧力を付与することを特徴とする方法。 31. 輪郭形成された補強されるべき繊維マトリクス構造物を提供し、 間隔を空けて対向する表面を有する全体的に圧縮可能な材料よりなる本体を提 供し、 該本体内に、少なくとも一方向に延在させられ、かつ、前記対向表面の一方に 対して少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられるように複数の補強部材を配置 し、 前記補強部材を有する本体を、前記繊維マトリクス構造物の輪郭の少なくとも 1つに合わせるように成形し、 該成形された本体を補強されるべき繊維マトリクス構造物上に配置し、 圧力増強手段を、補強されるべき繊維マトリクス構造物から間隔を空けた前記 本体の表面に係合させ、 前記圧縮可能な材料を圧縮しかつ前記補強部材を前記繊維マトリクス構造物内 に打ち込むために、前記圧力増強手段に圧力を付与するプロセスにより製造され る強化繊維マトリクス構造物。 32. 繊維マトリクス構造物を補強する方法であって、 輪郭形成された補強されるべき繊維マトリクス構造物を提供し、 間隔を空けて対向する表面を有する全体的に圧縮可能な材料よりなる本体を提 供し、 該本体内に、少なくとも一方向に延在させられ、かつ、前記対向表面の一方に 対して少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられるように複数の補強部材を配置 し、 前記補強部材を有する本体を、前記補強されるべき繊維マトリクス構造物の輪 郭の少なくとも1つに合わせるように成形し、 前記本体を樹脂に浸漬し、 該浸漬されかつ成形された本体を補強されるべき繊維マトリクス構造物上に配 置し、 圧力増強手段を、補強されるべき繊維マトリクス構造物から間隔を空けた前記 本体の表面に係合させ、 前記圧縮可能な材料を圧縮しかつ前記補強部材を前記繊維マトリクス構造物内 に打ち込むために、前記圧力増強手段に圧力を付与することを特徴とする方法。 33. 輪郭形成された補強されるべき繊維マトリクス構造物を提供し、 間隔を空けて対向する表面を有する全体的に圧縮可能な材料よりなる本体を提 供し、 該本体内に、少なくとも一方向に延在させられ、かつ、前記対向表面の一方に 対して少なくとも1つの鋭角方向に方向付けられるように複数の補強部材を配置 し、 前記補強部材を有する本体を、前記補強されるべき繊維マトリクス構造物の輪 郭の少なくとも1つに合わせるように成形し、 前記本体を樹脂に浸漬し、 該浸漬されかつ成形された本体を補強されるべき繊維マトリクス構造物上に配 置し、 圧力増強手段を、補強されるべき繊維マトリクス構造物から間隔を空けた前記 本体の表面に係合させ、 前記圧縮可能な材料を圧縮しかつ前記補強部材および前記樹脂を前記繊維マト リクス構造物内に打ち込むために、前記圧力増強手段に圧力を付与するプロセス により製造される樹脂を含浸されかつ補強された繊維マトリクス構造物。
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