JPH08512016A - ねじ付きキャップ及びこじあけ防止リング、そのようなキャップを備えた包装品、そのようなキャップの製造方法、及びそのような包装品の製造方法 - Google Patents

ねじ付きキャップ及びこじあけ防止リング、そのようなキャップを備えた包装品、そのようなキャップの製造方法、及びそのような包装品の製造方法

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JPH08512016A JP7507977A JP50797795A JPH08512016A JP H08512016 A JPH08512016 A JP H08512016A JP 7507977 A JP7507977 A JP 7507977A JP 50797795 A JP50797795 A JP 50797795A JP H08512016 A JPH08512016 A JP H08512016A
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Abstract

(57)【要約】 プラスチックねじ付きキャップは、閉鎖部分(3)と、閉鎖部分(3)に付加された又は組み込まれた選択自由の密閉手段(7)と、前記閉鎖部分(3)と共に単一のユニットを形成するこじあけ防止バンド(8)とを具備する。本発明に関し、キャップは、キャップ(1)をゆるめる際に開放される外側部分(9)にもろい領域(17)を具備する。もろい領域は、外側部分(9)と縁部(5)の間の空の空間(18)内に開放し、空の空間(18)は、キャップ(1)をゆるめる際にリンク手段(11)に属する少なくとも一つの破壊しない締結部(19)によって、キャップ(1)のゆるめ方向に限定される。更に外側部分のもろい領域(20a)は、内側部分(10)のもろい領域(20a)、刻み目(20b)、又はブレンド(20c)内に開放する。それゆえキャップ(1)をゆるめる際に、こじあけ防止バンド(8)は閉鎖部分(3)に締結されたままである。

Description

【発明の詳細な説明】 ねじ付きキャップ及びこじあけ防止リング、そのようなキャップを備えた包装品 、そのようなキャップの製造方法、及びそのような包装品の製造方法 本発明は、プラスチック材料で製造された、及びリングの内側に引っ込んで突 出する内側部分を備えたこじあけ防止リングを有する、ねじ付きキャップに関し 、更にそのようなキャップと容器との結合体を具備する包装品に関し、更にその ようなキャップの製造方法に関し、更にそのような包装品の製造方法に関する。 プラスチック材料で製造されるねじ付きキャップは周知である。そのようなキ ャップは、 横の端部壁を有し、更にその壁に隣接しかつ内側のねじ山を備えた縁部を有す る、閉鎖部分を具備し、 閉鎖部分内に配置された、又は閉鎖部分と一体の、選択自由の密閉手段を具備 し、 閉鎖部分と一部材で製造された、及び外側部分を有する、こじあけ防止リング を具備し、外側部分は、閉鎖したループを形成し、更に縁部と整列して配置され 、更に外側部分の自由端部と縁部の自由端部との間に周囲に間隔をあけられたリ ンク手段によって縁部に結合され、外側部分の他端は、外側部分に関して薄い端 部のまわりに回転可能な内側部分の薄い端部と直接隣接し、内側部分は、横の端 部壁の方にリングの内側に引っ込んで突出するように構想され、キャップが締結 される容器の突起に干渉する。 米国特許第A-4 613 052 号、米国特許第A-4 352 436 号、及び米国特許第A-4 653 657 号の文献に開示された発達状態では、外側部 分及びそれゆえこじあけ防止リングを縁部に結合するリンク手段は、キャップを ゆるめる際に破壊されるもろい橋部によって構成される。 キャップをゆるめる際に、もろい橋部は破壊され、更にリングは、閉鎖部分か ら分離されるが、容器の頸部上に締結されたままであり、リングの内側部分は容 器の突起に抗して隣接するために、容器の頸部からリングを取り外すのは困難で ある。 本発明の目的は、こじあけ防止リングが容器の頸部から取り外し可能である、 上述された型式のねじ付きキャップを提供することである。 この目的のために、第一の見地では、本発明は、プラスチック材料で製造され た、及び上述された型式の、ねじ付きキャップを提供し、キャップをゆるめる際 にリングが開放されることを可能にする前記こじあけ防止リングの外側部分のも ろい領域は、第一に、すくなくとも一つの破壊しない締結部によって、外側部分 と縁部の間の、キャップのゆるめ方向に関して下流に限定される空の空間に通じ 、破壊しない締結部は、ねじをゆるめる際に破壊せずかつ前記リンク手段の一部 であり、更に第二に、内側部分のもろい領域、刻み目、又はギャップに通じ、そ の結果、キャップを締結する際に、こじあけ防止リングは、破壊しない締結部に よって閉鎖部分に結合されたままである。 キャップは他の特徴を有し、その幾つかは選択自由であり、もろい領域は、相 当する部分、つまり外側部分又は内側部分に薄い領域を具備する。そのような薄 い領域は、例えば部分の外面の溝及び/又は内面の溝である、外側部分の又は内 側部分の凹部によって構成される。外側部分のもろい領域は、ねじ山の反対方向 に、キャップの軸に関して概略傾斜した方向に延長する。内側部分のもろい領域 又は刻み目は、ねじ山と同一方向に、又はねじ山の反対方向に、キ ャップの軸に関して概略傾斜した方向に延長する。もろい領域又は刻み目の一般 的な傾斜方向は、キャップの軸に関して、30°〜80°の範囲の、好適には4 5°に等しい又は45°に近い、角度を形成する。内側部分又は外側部分のもろ い領域又は刻み目は、概略直線方向に沿って延長する。外側部分のもろい領域は 、外側部分と、キャップの軸に概略直角の縁部との間の空の空間に通じ、実質的 に空の空間を延長する。もろい領域は、キャップの軸に直角な、及び軸に関して 傾斜した二つの区分の間に挿入された、少なくとも一つの区分を有する。破壊し ない締結部は、自由端部に通ずる外側部分のもろい領域の端部のすぐ近くに位置 する。破壊しない締結部は、キャップをゆるめる際に破壊しないだけの十分な強 度を有するが、キャップがゆるめられた後にユーザーによって適用される十分に 大きい牽引力に耐えるだけの強度を有さず、締結部は破壊される。内側部分のギ ャップは、前記内側部分の周囲に延長する空の空間によって構成される。内側部 分のそのようなギャップの空の空間は、20°〜100°の範囲の、好適には概 略30°〜90°の範囲の、弓部上に延長する。内側部分のそのようなギャップ の空の空間は、面する破壊しない締結部が延長する角度に概略相当する角度の弓 部上に延長する。内側部分のギャップを限定する二つの端部は、概略キャップの 軸方向の面に、あるいは内側部分の薄い端部から自由端部まで分岐するように、 配置される。内側部分のギャップを限定する端部は、45°に等しい、又は45 °に近い角度で、キャップの軸に関して傾斜される。外側部分は厚さを有し、そ の厚さは、提供されるもろい領域を除いて、全周囲に及んで、及び全ての軸方向 の高さに及んで、実質的に均一のままであり、その厚さは、縁部の厚さに概略等 しい厚さより大きくなく、あるいは選択自由に、縁部の厚さよりも小さい。内側 部分はある軸方向の高さを越えて延長し、 その高さは、内側部分を完全に覆う外側部分の軸方向の高さより大きくない。特 には、内側部分は、外側部分の軸方向の高さの約半分を越えて延長する。あるい は、逆に、内側部分は、内側部分を部分的にのみ覆う外側部分の軸方向の高さよ り大きい軸方向の高さを越えて延長し、内側部分は、縁部と部分的に重複する。 内側部分の右の軸方向の断面は、概略三角形又は不平行四辺形である。リンク手 段は、破壊しない締結部のみによって構成され、あるいは逆に、破壊しない締結 部と、周囲に間隔があけられかつキャップをゆるめる際に破壊されるもろい橋部 との両方によって構成される。第一の場合には、少なくとも二つのもろい領域が 外側部分及び内側部分に提供される。もろい橋部の右の断面は、縁部の内面及び 外側部分の内面に隣接する基部と、外側に面する向かい合った頂点とを備えた概 略の三角形である。該頂点は、縁部の外面から、及び外側部分の外面から、少し 引っ込んで配置される。軸方向の正面図では、もろい橋部は、外側部分に隣接す る大きい側部と、頂点、又は縁部に隣接する小さい側部とを備えた、概略の三角 形又は不平行四辺形である。もろい橋部は概略軸方向に延長する。逆に、もろい 橋部は、キャップの軸に関する概略傾斜した方向に延長する。この方向は、キャ ップのねじ山の方向である。キャップは、四つ、五つ、又は六つのもろい橋部を 有する。破壊しない締結部は、概略45°〜90°の角度の弓部によってキャッ プのゆるめ方向に関して上流に配置される第一のもろい橋部から間隔をあけられ る。更に破壊しない締結部は、作用して、リングを閉鎖部分と共に回転させる。 キャップは、縁部と外側部分の間に提供された空の空間に配置される、縁部の突 起及び/又は外側部分の突起の、及び自由端部から外側部分の方に縁部を延長す る縁部の突起の、及び自由端部から縁部の方に外側部分を延長する外側部分の突 起の、形状の少なくとも一つの軸方向の接合 部を有する。接合部は、約40°より小さい弓部上に周囲に延長する。二つの隣 接する接合部は、少なくとも一つのもろい橋部によって、又は破壊しない締結部 によって、互いから分離される。二つの隣接する接合部は、四つより多くないも ろい橋部によって互いから分離される。破壊しない締結部は、接合部によって、 キャップのゆるめ方向に関して上流に配置された第一のもろい橋部から分離され る。縁部に隣接する接合部は、丸められた端部を有し、更に縁部の半径方向の厚 さに概略等しい半径方向の厚さを有する。接合部は、縁部と外側部分の間の空の 空間の周囲の概略三分の一から半分の範囲を占める。破壊しない締結部は、他の 破壊しない締結部から、又はもろい橋部から、概略直径方向に向かい合って配置 される。内側部分は、概略10°〜60°の、特には概略20°〜40°の、更 に特には30°に等しい又は30°に近い角度で外側部分に関して傾斜される。 内側部分は、外側部分から、又は縁部から半径方向に間隔をあけられた自由端部 を有する。 第一の実施形態では、キャップは、単一の破壊しない締結部を有し、更に内側 部分に単一のもろい領域、刻み目、又はギャップを有する。この変形では、四つ のもろい橋部は、外側部分のもろい領域から、及び該もろい領域、刻み目、又は ギャップによって分離される内側部分の区分のもろい領域、刻み目、又はギャッ プから、向かい合ったキャップの周囲の半分を越えて実質的に均一に分配される 。更に三つの接合部が提供され、そのうちの二つは、直径方向に互いに向かい合 い、第三の接合部は、破壊しない締結部と直径方向に向かい合う。 第二の変形の実施形態では、キャップは、二つの概略直径方向に向かい合った 破壊しない締結部を有し、更に内側部分に二つの概略直径方向に向かい合ったも ろい領域、刻み目、又はギャップを有す る。この変形では、六つのもろい橋部が提供され、それらは、概略互いに向かい 合いかつ内側部分の中央に配置される。更に四つの接合部が提供され、それらは 、対で互いに向かい合い、更にもろい橋部又は破壊しない締結部によって互いか ら分離される。 第三の変形の実施形態では、キャップは、互いから概略120°の位置に配置 された三つの破壊しない締結部を有し、更に同様に互いから概略120°の位置 に配置された、内側部分の三つのもろい領域、刻み目、又はギャップを有する。 この変形では、六つのもろい橋部は、互いから概略120°の位置に配置され、 内側部分の概略中央に配置され、更に直径方向に破壊しない締結部に向かい合う 。更に六つの接合部は、互いから概略120°の位置に配置される。 第四の変形の実施形態では、キャップは、概略四分の一回転によって、互いか ら間隔をあけられた四つの破壊しない橋部を有する。この変形では、四つのもろ い橋部と、内側部分の四つのもろい領域、刻み目、又はギャップとは、概略四分 の一回転によって互いから間隔をあけられて提供され、破壊しない締結部は単な るリンク手段として提供され、内側部分の四つのもろい領域は、概略四分の一回 転によって互いから間隔をあけられて提供される。 第五の変形の実施形態では、内側部分の自由端部は、キャップの軸と直角な参 照面に関して傾斜した単一の面に、及びキャップのねじ山と同一方向に、横設す る。 第六の変形の実施形態では、内側部分の自由端部は、キャップの軸に直角な参 照面に関して傾斜した単一の面に、及びキャップのねじ山と反対方向に、横設す る。 第七の変形の実施形態では、内側部分の自由端部は、キャップの軸に直角な参 照面に関して傾斜した幾つかの面に配置される。この場合、内部の部分は、大き い又は小さい寸法の、幾つかの数の鋸歯 部を形成する。 第二の見地において、本発明は、そのようなキャップと、頸部を備えた容器と の結合体を具備する包装品を提供し、その頸部は、第一に、開口に近接する、キ ャップの内側のねじ山と協働する外側のねじ山を有し、第二に、頸部の基部に近 接する環状の突起を有し、キャップの突出する内側部分は、外側のねじ山から頸 部の向かい合った端部で環状の突起に抗して隣接する。 その包装品では、内側部分は、ある角度で外側部分に関して傾斜され、その結 果、キャップをゆるめることによって、内側部分は、内側部分を外側部分から離 れて移動させる傾向がある方向に、薄い端部のまわりに回転される。 第三の見地において、本発明は、そのようなキャップの製造方法を提供し、そ の方法の特徴として、第一に、キャップは射出によって製造され、内側部分は外 側部分を延長し、続いて内側部分は、薄い端部のまわりに回転され、リングの内 側に引っ込んで突出する。 最後の見地において、本発明は、上述された包装品の製造方法を提供し、その 方法では、内側部分が、回転されて、リングの内側に引っ込んで突出すると、キ ャップは容器に締結される。 本発明は、添付の図面を参照することによって、幾つかの実施形態及び幾つか の変形の以下の説明を読むことによって良好に理解されるであろう。ここで、 図1は、キャップの第一の変形の実施形態の、概略の軸方向の断面図であり、 図2は、図1のII−II線の概略の断面図であり、 図3は、第一の変形のキャップの概略の正面図であり、 図4は、本発明のキャップの第二の変形の、部分的に軸方向の断面の(左半分 )、及び部分的に正面の(右半分)、図面であり、 図5は、図4のV−V線の断面図であり、 図6は、キャップの第三の変形の概略の軸方向の断面図であり、 図7は、図6のVII−VII線の概略の断面図であり、 図8は、第三の変形のキャップの正面の半分の図面であり、 図9は、キャップの第四の変形の概略の断面図であり、 図10A、10B、及び10Cは、外側部分又は内側部分のもろい領域の実施 形態を示す三つの概略の部分的な図面であり、 図11A、11B、及び11Cは、もろい領域、刻み目、又はギャップの実施 を示すリングの内側部分の三つの概略の部分的な図面であり、 図12及び図13は、外側部分のもろい領域の二つの実施形態を示す概略の正 面図であり、 図14は、リングの内側部分の軸方向の高さが、リングの外側部分の軸方向の 高さより大きい、キャップの実施形態を示す、軸方向の概略の部分断面図であり 、 図15は、もろい橋部の二つの実施形態を示す概略の部分正面図であり、 図16は、本発明のキャップの接合部の四つの実施形態を示す、概略の部分正 面図であり、 図17A及び17Bは、外側部分のもろい領域の、及び内側部分のもろい領域 、刻み目、又はギャップの、関連する配置を示す、こじあけ防止リングの概略の 部分正面図であり、 図18は、容器に配置された本発明のキャップの概略の軸方向の断面図であり 、 図19は、キャップの第四の変形の実施形態の概略の軸方向の断面図であり、 図20はキャップの第六の変形の実施形態の概略の軸方向の断面 図であり、 図21は、キャップの第七の変形の実施形態の概略の軸方向の断面図であり、 更に 図22a、22b、22c、及び22dは、破線で内側部分の様々な実施形態 を示す概略の正面図である。 本発明は、容器2のキャップ1、包装品を形成する結果的な組立品に関する。 キャップ1は、ねじ式であり、プラスチック材料で製造される。 キャップ1は、横の端部壁4を有する閉鎖部分3と、壁4と隣接しかつ内側の ねじ山6を有する縁部5とを有する。 キャップ1は、閉鎖部分と一体(図1)の、あるいは分離されて配置された( 図4)、選択自由の密閉手段7を更に有する。 更にキャップ1は、閉鎖部分3と一部材で製造されたこじあけ防止リング8を 有する。 リング8は、外側部分9と内側部分10とを具備する。 外側部分9は、閉鎖されたループを形成し、更に縁部5に整列して配列される 。 外側部分9は、周囲で互いから間隔をあけられた、及び外側部分9の自由端部 12と縁部5の自由端部13との間に配置された、リンク手段11によって縁部 5に結合される。 内側部分10は、外側部分9に直接隣接する。その目的のために、内側部分1 0は、外側部分9の他端15に隣接する薄い端部14を有する。この方法では、 外側部分9は、縁部側の自由端部12によって、及び向かい合った側部の他端1 5によって、限定される。 内側部分10は、外側部分9に関して、薄い端部14のまわりに回転可能であ る。 内側部分10は、横の壁4の方に、リング8の内側に引っ込んで 突出するように、構想される。 キャップ1が容器2に締結される際に、内側部分10は、容器2の突起16と 干渉する(図18)。 外側部分9は、キャップ1をゆるめる際に、外側部分を開放可能にする、一つ 又は複数のもろい領域17を有する。 第一に、そのもろい領域17は、外側部分9と縁部5の間の空の空間18に通 ずる。空の空間18は、キャップをゆるめる際に破壊しない少なくとも一つの破 壊しない締結部19によって下流で限定される。その破壊しない締結部19は、 リンク手段11の一部である。第二に、外側部分9のもろい領域17は、内側部 分10のもろい領域20a、刻み目20b、又はギャップ20cに通ずる。 この方法では、キャップ1をゆるめる際に、こじあけ防止リング8は、閉鎖部 分3と結合されたままである。 ここで使用される上流及び下流という語は、キャップをゆるめる方向に言及す る。 軸方向の及び横のという語は、キャップの軸21に言及する。 表現“もろい領域”は、プラスチック材料に適用される十分に大きい力によっ てプラスチック材料が破壊されることが可能な領域を称するのに使用される。そ のもろい領域は、プラスチック材料の薄い領域を有することが可能である。その 薄い領域は、例えば溝である、凹部によって構成可能である。その溝は、外側面 (図10A)に、あるいは内側面(図10B)に、あるいは外側領域9又は内側 領域10の外側面及び内側面の両方(図10C)に、提供可能である。 語“刻み目”は、十分な空の空間なしでプラスチック材料の連続部分が破壊さ れる領域を称するのに使用される。典型的な場合のその切れ目は、材料が除去さ れないスリットである。 語“ギャップ”は、空の空間20dを備えたプラスチック材料の連続部分に切 れ目が存在する領域を称するのに使用される。 図11A、11B、及び11Cは、内側部分10の三つの相当する実施形態を 示す。もろい領域20aは、図11Aに示される。刻み目20bは、図11Bに 示される。空の空間20dを備えたギャップ20cは、図11Cに示される。考 慮される実施形態では、外側部分9のもろい領域17は、キャップの軸21に関 して実質的に傾斜した方向に延長する。この方向は、図1〜3に明快に示される ように、ねじ山6の反対方向に傾斜される。内側部分10のもろい領域20a又 は刻み目20bは、キャップ1の軸21に関して実質的に傾斜された方向に延長 する。 第一の実施形態では、この方向は、ねじ山6と同様の方向に傾斜される(図1 7A)。この実施形態は、キャップが製造され、内側部分10が外側部分9を延 長する際に、もろい領域20a又は刻み目20bがもろい部分17を延長する、 場合に相当する。 第二の実施形態では、もろい領域20a、又は刻み目20bの方向は、もろい 領域17の方向と同一である、つまりねじ山6の反対方向に傾斜されている。キ ャップの製造の際に、もろい領域20a又は刻み目20bが端部14、15を含 む横の面のまわりのもろい領域17の方向に概略対称の方向に延長する場合に、 この状況は発生する。 もろい領域17、20aの、又は刻み目20bの、傾斜の概略の方向は、軸2 1に関して30°〜80°の範囲の角度を形成する。好適には、その角度は、4 5°に等しい、あるいは概略45°である。 好適には、もろい領域17の傾斜角度は、もろい領域20a、又は刻み目20 bの傾斜角度と等しい。 もろい領域17は、端部12から反対の端部15まで延長する。もろい領域2 0a、刻み目20b、又はギャップ20cは、薄い端部14から内側部分10の 自由端部22まで延長する。 もろい領域17、20a又は刻み目20bは、本質的に直線方向に沿って延長 する。 図12に示される実施形態では、もろい領域17は、軸21に概略直角な空の 空間18に通ずる。それゆえ、もろい領域17は、実質的に空の空間18を延長 し、その結果、もろい領域17の破壊を容易にする。 この実施形態では、及びもろい領域17が、本質的に軸21に関して傾斜した 直線方向に沿って延長する際に、もろい領域17は、端部12の付近の湾曲した 区分23で終了する。 図13に示される実施形態では、外側部分9のもろい領域17は、キャップの 軸21に直角な区分24を有する。直角な区分24は、軸21に関して傾斜した 、二つの傾斜した区分24a、24bの間に挿入される。この配置により、力は 軸21の方向に伝達される。 (図示されない)他の実施形態では、もろい領域17は、複数の区分24を有 する。 破壊しない締結部19は、外側部分9のもろい領域17の端部のすぐ近くに位 置し、そのもろい領域は、自由端部12に通ずる。キャップ1をゆるめる際に、 空の空間18は、広げられる傾向がある。単にキャップ1をゆるめるだけでは破 壊されえない、破壊しない締結部19が破壊される際には、もろい領域が、破壊 しない締結部19に隣接するために、軸方向の力は、もろい領域17に即座に適 用される。破壊しない締結部19は、キャップ1からもろい領域17までの破壊 力の伝達に貢献する。 キャップ1をゆるめる際に、破壊しない締結部19は破壊されな いが、キャップがゆるめられた後に、ユーザーによって及ぼされる十分な牽引力 によって破壊されるのに耐える十分の強度を有さないことが可能である。 この実施形態では、キャップは、取り外されると、閉鎖部分に近接するこじあ け防止リング8を有する。続いてユーザーは、閉鎖部分3からこじあけ防止リン グ8を分離可能である。続いて容器の頸部がリング8から解放されるだけでなく 、リング8は、閉鎖部分3から取り外される。 内側部分10のギャップ20cは、空の空間20dによって構成され、更に軸 21のまわりの周囲に延長する。空の空間は、20°〜100°の範囲、好適に は30°〜90°の範囲の弓部上に延長する。この弓部は、面する破壊しない締 結部19の角度に概略相当する角度を有する。図7に示される実施形態では、内 側部分10にギャップ20cを限定する二つの端部は、実質的にキャップ1の軸 方向の面である面に配置される。図2に示される変形の実施形態では、端部は、 薄い端部14から自由端部22まで分岐して配置される。 内側部分10にギャップ20cを限定する端部は、キャップ1の軸21に関し て45°と等しい、あるいは45°に近い角度で傾斜される。 外側部分9は、提供されたもろい領域17を除いて、全周囲に及んで、及び全 ての軸方向の高さに及んで、概略一定の厚さである。その厚さは、縁部5の厚さ と概略等しい厚さより大きくない、あるいは選択自由に縁部5の厚さより小さい 。縁部は、好適には軸方向の縦溝装飾を有し、ユーザーの指による閉鎖部分3の 把持を改良し、更に該指に関して閉鎖部分が滑るのを防止する。 図1、4、及び6に示される実施形態では、内側部分10は、外 側部分9の軸方向の高さより大きくない軸方向の高さを越えて延長する。続いて 外側部分9は、内側部分10を完全に覆う。特には、内側部分10は、外側部分 9の軸方向の高さの約半分を越えて延長する(図4)。 他の異なる実施形態(図14)では、内側部分10は、外側部分9の軸方向の 高さより大きい軸方向の高さを越えて延長する。続いて外側部分9は、部分的に のみ内側部分10を覆い、続いて内側部分は、自由端部13の近くで縁部5と部 分的に重複する。 示される実施形態では、内側部分10の右の軸方向の断面は、概略三角形、あ るいは薄い端部14によって限定された頂点と、厚い自由端部22によって限定 された向かい合った基部とを備えた不平行四辺形形状である。続いて内側部分1 0の厚さは、端部14から向かい合った自由端部22まで均一に増加する。 本発明の第一の実施形態では、リンク手段11は、破壊しない締結部19のみ によって構成される。続いて少なくとも二つのもろい領域17は外側部分9に提 供され、更に二つのもろい領域20aは内側部分10に提供される。この方法で は、内側部分10は、刻み目20bやギャップ20cではなく、もろい領域20 aを有し、その結果、内側部分10は、外側部分9の強度に貢献する閉鎖された 環状のループを構成する。 本発明の他の実施形態では、リンク手段11は、破壊しない締結部19と、周 囲で互いから間隔をあけられかつキャップをゆるめる際に破壊される、もろい橋 部26との両方によって構成される。 図1〜8に示される変形は、破壊しない締結部19と、もろい橋部26との両 方を具備するリンク手段11に相当する。図9に示される変形は、例えば26で ある、もろい橋部が提供されず、破壊しない締結部19のみを具備するリンク手 段11に相当する。 以下、図5及び15がより詳細に参照される。 もろい橋部26の右の断面は、縁部5の内面と外側部分9の内面に隣接する基 部と、外側に面する向かい合った頂点とを備えた概略三角形である。橋部は、キ ャップが型から除去可能に配置される。もろい橋部26の頂点は、縁部5の外面 から、及び外側部分9の外面からやや引っ込められて配置される。軸方向の正面 図では、もろい橋部26は、概略三角形である、あるいは外側部分9に隣接する 大きい端部と、縁部5と隣接する頂点又は小さい端部とを備えた不平行四辺形形 状である。 可能な実施形態では、もろい橋部26は、キャップの軸に関して概略傾斜され た方向に延長する(図15の右に示されたもろい橋部)。この概略の方向は、ね じ山6と同じ方向に傾斜されている。 本発明のキャップがもろい橋部26を有する場合には、キャップは、可能な限 り小さい数の橋部を有する。最小の数は、約4、5又は6である。 破壊しない締結部19は、45°〜90°の範囲の弓部の上流の端部の方に配 置されたもろい橋部26から離れている。 更に破壊しない締結部19は、リング8を閉鎖部分3と共に回転させるのに使 用可能である。 他の特徴に関し、更にキャップは、縁部5に及び/又は外側部分10に突起形 状の少なくとも一つの軸方向の接合部を有し、その突起は、自由端部13から外 側部分の方に縁部を延長する、及び/又は自由端部12から縁部の方に外側部分 を延長する。その突起は、空の空間18に配置される。そのことは、キャップ1 が容器2に取着される際に、空の空間18が閉鎖されることを防止する。その接 合部27は、約40°より小さい角度を有する弓部上に周囲に延長する。二つの 近接する接合部は、少なくとも一つのもろい橋部26 によって、又は破壊しない締結部19によって、互いに分離される。二つの近接 する接合部27は、少なくとも四つのもろい橋部26によって互いに分離される 。破壊しない締結部19は、接合部27によって第一のもろい橋部26から分離 される。縁部5に隣接する接合部27の半径方向の厚さは、縁部5の半径方向の 厚さに概略等しく、更に接合部は、二つの丸みのある軸方向の端部を有する(図 5)。接合部27は、概略空の空間18の周囲の三分の一から二分の一の範囲を 占める。図16には、異なる型式の接合部が示される。第一の接合部は、左から 縁部5を延長する。第二の接合部は、外側部分9を延長する。第三の接合部は、 縁部5までの延長部分によって、及び外側部分9までの延長部分によって、形成 される。第四の及び最後の接合部は、先の接合部と同じ型式であり、二つの部分 のそれぞれは他方と重複し、外側部分を縁部と共に回転させる。破壊しない締結 部19は、他の破壊しない締結部19に対して、又はもろい橋部26に対して、 概略直径方向に向かい合って配置される。 以下、図1、4、6及び18が参照され、概略10°〜60°の範囲の、特に は概略20°〜40°の範囲の、更に特には30°に等しい又は概略30°の、 角度で、外側部分9に関して傾斜された内側部分10を示す。その角度は、キャ ップ1をゆるめることによって、内側部分10が、薄い端部14のまわりに外側 部分から離れて回転するようになされる。内側部分10は、外側部分9から、又 は縁部5から半径方向に間隔をあけられた自由端部22を有する。 キャップ1が容器に取着される場合、内側部分10が回転されてリング8の内 側に引っ込んで突出すると、内側部分10は、実質的に取着の前のように、キャ ップ1上に配置される。内側部分10と外側部分9又は縁部5との間のクリアラ ンスにより、特には容器2の、公差に関する寸法の差を吸収することが可能であ る。そのよう なあそびを吸収することは、外側部分9の方に外側にではなく、内側に、つまり 軸21の方に、突起16に抗して隣接する内側部分によって容易にされる。 以下、第一の変形の実施形態を示す図1〜3が、より詳細に参照される。 この変形では、キャップ1は、単一の破壊しない締結部19と、内側部分10 の単一のギャップ20cとを有する。同じ変形の他の実施形態では、ギャップ2 0cは、もろい領域20a、又は刻み目20bに置き換え可能である。図面に示 される例では、四つのもろい橋部26は、外側部分9のもろい領域17から向か い合った、及び内側部分10のギャップ20cから向かい合った、キャップ1の 周囲の半分を越えて概略均一に分配される。更に、三つの接合部27が提供され 、そのうちの二つは、概略互いに直径方向に向かい合い、第三の接合部は、破壊 しない締結部19から直径方向に向かい合っている。この方法では、もろい領域 17から上流に向かう際に、以下のものが連続して現れる。第一の接合部27、 第二のもろい橋部26が続く第一のもろい橋部26、第二の接合部27、第三の 橋部26、第三の接合部27、第三の及び最後の接合部27、第四の及び最後の 橋部26、及び三つの破壊しない締結部19。この実施形態では、内側部分10 は、開放又は閉鎖するが一部材で製作された、環状のループ形状である。 以下、第二の変形の実施形態を示す図4及び5が、より詳細に参照される。 第二の変形では、二つの破壊しない締結部19は、概略直径方向に互いに向か い合って提供され、更に内側部分の二つのギャップ20cもまた、概略直径方向 に互いに向かい合って提供される。上述されたように、ギャップ20cは、もろ い領域20a、又は刻み目 20bに置き換え可能である。 この変形では、概略直径方向に互いに向かい合った、及び外側部分9の中央に 配置された、六つのもろい橋部26が存在する。更に、四つの接合部27は、互 いに向かい合って対で提供され、更にもろい橋部26又は破壊しない締結部19 によって互いに分離される。この方法では、軸21のまわりにもろい領域17か ら上流に向かうと、以下のものが連続してあらわれる。第一の接合部27、第三 のもろい橋部26が続く第二のもろい橋部26が続く第一のもろい橋部26、第 二の接合部27、破壊しない締結部19、もろい領域17、第三の接合部27、 第六のもろい橋部26が続く第五のもろい橋部26が続く第四のもろい橋部26 、第四の及び最後の接合部27、及び第二の破壊しない締結部19。 以下、第三の変形の実施形態を示す図6、7、及び8が、より詳細に参照され る。 この変形では、三つの破壊しない締結部19は、互いから概略120°の位置 に配置され、更に内側部分10の三つのギャップ20cもまた、互いから概略1 20°の位置に配置される。この実施形態では、六つのもろい橋部26が存在し 、六つのもろい橋部26は、互いから概略120°の位置に配置され、更にギャ ップによって分離された内側部分10の概略中央に配置され、更に破壊しない締 結部19から直径方向に向かい合っている。更に六つの接合部27は、互いから 概略120°の位置に提供される。軸21のまわりに第一のもろい領域17から 上流に向かうと、以下のものが連続して現れる。第一の接合部27、第二のもろ い橋部26が続く第一のもろい橋部26、第二の接合部27、破壊しない締結部 19、第二のもろい領域17、第四の接合部27、第四のもろい橋部26が続く 第三のもろい橋部26、第四の接合部27、破壊しない締結部19、第 三の及び最後のもろい領域17、第六の及び最後のもろい橋部26が続く第五の もろい橋部26、第六の及び最後の接合部27、及び第三の破壊しない締結部1 9。 以下、第四の変形の実施形態を示す図9が、より詳細に参照される。この変形 の実施形態では、四つの破壊しない締結部19は、概略四分の一回転によって互 いから間隔をあけて提供される。図面に示される変形では、破壊しない締結部1 9は、単独でリンク手段11を構成し、キャップ1は、もろい橋部26を有しな い。続いて内側部分10は、概略四分の一回転によって互いから間隔をあけられ た四つのもろい領域20aを有する。 図示されない実施形態では、四つのもろい橋部26と、内側部分10の四つの もろい領域20a、刻み目20b、又はギャップ20cとは、概略四分の一回転 によって互いから間隔をあけられて提供される。 上述されたようなキャップを製造する方法では、第一に、キャップは、射出に よって製造され、内側部分10は、外側部分9を延長する。続いて内側部分10 は、薄い端部14のまわりに回転され、リング8の内側に引っ込んで突出する。 本発明に関し、内側部分10は、キャップの軸に直角な参照面Rに関して傾斜 可能な一つ又は複数の面Pに横設する自由端部22によって限定される。 例えば、面Rは、外側部分9の端部15によって限定される面である。 第五及び第六の実施形態では、自由端部22は、概略同一面に全体が横設する (図19及び20)。第七の変形では、自由端部22は、複数の面Pに横設する (図21)。その場合には、内側部分10は、大きい又は小さい寸法の幾つかの 鋸歯部を有することが可能 である。図19に示される第五の実施形態では、面Pは、キャップのねじ山6と 同一方向に傾斜され、更に図20に示される第六の変形では、面Pは、キャップ のねじ山6と反対方向に傾斜される。 面Pは、好適には概略3°〜4°の範囲である、概略0°〜10°の角度で、 面Rに関して傾斜される。 本発明に関し(図20及び21)、もろい領域17は、軸方向に最も大きい位 置になる内側部分10の位置に面して、又はほぼ面して配置される。この配置は 、自由端部22の“高い位置”30に相当し、その高い位置は、端部14及び1 5から最も遠い、かつ横の端部壁4から最も近い位置である。 最も典型的な場合には、同様に自由端部22は、端部14及び15に最も近接 しかつ壁4から最も離れた位置である、“低い位置”31を有する。 高い位置30が好適にはもろい領域17に近接する場合には、逆に、内側部分 10のもろい領域20a、刻み目20b、又はギャップ20cは、軸方向に最も 小さい位置、つまり低い位置31に面する、又は低い位置31に近接する位置で ある、内側部分10の位置に面して、又はほぼ面して配置される。 面Pは、端部15によって限定される横の参照面R1に関して三つの異なる位 置を有する。 面Pは、外側部分9と実質的に接する線に沿って面R1と交差し(図22)、 その場合には、ギャップ20cは低い位置31で限定され、 あるいは、面Pは、キャップの内側で、つまり外側部分と交差する線に沿って 、面R1と交差し(図22b)、これによって、低い位置31にギャップ20c 、刻み目20b、又はもろい領域20aが限定されることが可能にされ、 あるいは、面Pは、外側部分9の外側で面R1と交差し(図22c)、これに よって、低い位置31で内側部分10にギャップ20cが限定される。 他の実施形態では、内側部分10の一部分は軸方向に外側部分を越えて延長し 、更に内側部分の一部分は、外側部分を越えて延長しない(図22d)。 上述されたようなキャップを製造する方法では、第一に、キャップは、射出に よって製造され、内側部分10は外側部分9を延長する。続いて、内側部分10 は、薄い端部14のまわりに回転され、リング8の内側に引っ込んで突出する。 内側部分10がリング8の内側に引っ込んで突出すると、キャップ1は、容器 2に締結可能である。 当然ながら、本発明のある実施形態のみが説明されているが、同じ精神で当業 者によってなされるいずれの変更も、本発明の範囲内である。例えば、説明され た異なる変形の互いの結合は、本発明の範囲内である。特には、変形一から四で 説明されたリンク手段の個々の配置は、自由端部の傾斜に関する変形五から七の いずれか一つと結合可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. プラスチック材料で製造されるねじキャップであって、該キャップは、 閉鎖部分(3)を具備し、該閉鎖部分は、 ・横の端部壁(4)と、 ・該壁(4)と隣接しかつ内側のねじ山(6)を有する縁部(5)を有し、 更に前記閉鎖部分(3)内に配置された、あるいはそれと一体の、選択自由の 密閉手段(7)を具備し、更に 前記閉鎖部分(3)と一部材で製造されたこじあけ防止リング(8)を具備し 、該リング(8)は、 ・外側部分(9)を有し、該外側部分(9)は、閉鎖したループを形成し、前 記縁部(5)に整列して配置され、更に前記外側部分(9)の自由端部(12) と前記縁部(5)の自由端部(13)との間の周囲に間隔をあけられたリンク手 段(11)によって前記縁部(5)に結合され、前記外側部分の他端(15)は 、 ・内側部分(10)の薄い端部(14)に直接隣接し、該内側部分(10)は 、その薄い端部のまわりに前記外側部分(9)に関して回転可能であり、前記内 側部分(10)は、前記横の端部壁(4)の方に前記リング(8)の内側に引っ 込んで突出するように構想され、前記内側部分(10)は、前記キャップ(1) が締結される容器(2)の突起(16)と干渉する、キャップにおいて、 前記キャップ(1)をゆるめる際に、前記キャップ(1)が開放されるのを可 能にする、前記こじあけ防止リング(8)の前記外側部分(9)のもろい領域( 17)は、第一に、少なくとも一つの破壊しない締結部(19)によって、前記 外側部分(9)と前記縁部 (5)との間の、前記キャップ(1)をゆるめる方向に関して下流に限定される 、空の空間(18)に通じ、該締結部(19)は、前記キャップ(1)をゆるめ る際に破壊せずかつ前記リンク手段(11)の一部分であり、更に第二に、前記 内側部分(10)のもろい領域(20a)、刻み目(20b)、又はギャップ( 20c)に通じ、前記キャップ(1)をゆるめる際には、前記こじあけ防止リン グ(8)は、前記閉鎖部分(3)と結合されたままであることを特徴とするキャ ップ。 2. それぞれの前記もろい領域(17、20a)は、相当する部分に、つま りは前記外側部分(9)又は前記内側部分(10)に薄い領域を具備することを 特徴とする請求項1に記載のキャップ。 3. 前記薄い領域は、例えば前記部分の外面の溝及び/又は内面の溝である 、前記外側部分(9)、又は前記内側部分(10)の凹部によって構成されるこ とを特徴とする請求項2に記載のキャップ。 4. 前記外側部分(9)のもろい領域(17)は、前記ねじ山(6)の反対 方向の前記キャップ(1)の前記軸(21)に関して概略傾斜した方向に延長す ることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。 5. 前記内側部分(10)のもろい領域(20a)又は刻み目(20b)は 、前記ねじ山(6)と同一方向又は反対方向の前記キャップ(1)の前記軸(2 1)に関して概略傾斜した方向に延長することを特徴とする請求項1に記載のキ ャップ。 6. 前記もろい領域(17、20a)又は前記刻み目(20b)の概略の傾 斜の方向は、前記キャップ(1)の前記軸に関して30°〜80°の範囲の、好 適には45°に等しい又は45°に近い、角度を形成することを特徴とする請求 項4又は5に記載のキャ ップ。 7. 前記外側部分(9)又は前記内側部分(10)のもろい領域(17、2 0a)又は刻み目(20b)は、概略直線方向に沿って延長することを特徴とす る請求項1に記載のキャップ。 8. 前記外側部分(9)のもろい領域(17)は、前記キャップ(1)の前 記軸(21)に概略直角に、前記外側部分(9)と前記縁部(5)との間の前記 空の空間(18)に通じ、実質的に前記空の空間(18)を延長することを特徴 とする請求項1に記載のキャップ。 9. 前記外側部分(9)の前記もろい領域(17)は、前記キャップの前記 軸(21)に直角の、及び前記軸に関して傾斜した二つの区分(24a)24b )の間に挿入された、少なくとも一つの区分(24)を有することを特徴とする 請求項5に記載のキャップ。 10. 破壊しない締結部(19)は、前記自由端部(12)に通ずる前記外 側部分(9)のもろい領域(17)の端部のすぐ近くに位置することを特徴とす る請求項1に記載のキャップ。 11. 破壊しない締結部(19)は、前記キャップ(1)をゆるめる際に破 壊しないだけの十分な強度を有するが、前記キャップ(1)がゆるめられた後に ユーザーによって適用される十分に大きい牽引力に耐えるのに十分な強度を有さ ず、前記締結部は破壊されることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。 12. 前記内側部分(10)のギャップ(20c)は、前記内側部分(10 )の周囲に延長する空の空間(20d)によって構成されることを特徴とする請 求項1に記載のキャップ。 13. 前記内側部分にギャップ(20c)を具備し、前記空の空間(20d )は、20°〜100°の範囲の、好適には概略30°〜90°の範囲の、弓部 上に延長することを特徴とする請求項1 2に記載のキャップ。 14. 前記内側部分(10)にギャップ(20c)を具備し、前記空の空間 (20d)は、面する破壊しない締結部(19)が延長する角度に概略相当する 角度の弓部上に延長することを特徴とする請求項12に記載のキャップ。 15. 前記内側部分(10)にギャップ(20c)を限定する前記二つの端 部は、概略前記キャップ(1)の軸方向の面に、あるいは前記内側部分(10) の前記薄い端部(14)から前記自由端部(22)まで分岐するように、配置さ れることを特徴とする請求項12に記載のキャップ。 16. 前記内側部分(10)にギャップ(20c)を限定する前記端部は、 45°に等しい、又は45°に近い角度で、前記キャップ(1)の前記軸(21 )に関して傾斜されることを特徴とする請求項15に記載のキャップ。 17. 前記外側部分(9)は、提供される前記もろい領域(17)を除いて 、全周に及んで、及び全ての軸方向の高さを越えて、実質的に接したままである 厚さを有し、該厚さは、前記縁部(5)の厚さに概略等しい厚さより大きくなく 、又は選択自由には前記縁部(5)の厚さより小さいことを特徴とする請求項1 に記載のキャップ。 18. 前記内側部分(10)は、前記内側部分(10)を完全に覆う前記外 側部分(9)の軸方向の高さよりも大きくない軸方向の高さを越えて延長するこ とを特徴とする請求項1に記載のキャップ。 19. 前記内側部分(10)は、前記外側部分(9)の軸方向の高さの約半 分を越えて延長することを特徴とする請求項18に記載のキャップ。 20. 前記内側部分(10)は、部分的にのみ前記内側部分(10)を覆う 前記外側部分(9)の軸方向の高さよりも大きい軸方向の高さを越えて延長し、 前記内側部分は、部分的に前記縁部(5)と重複することを特徴とする請求項1 に記載のキャップ。 21. 前記内側部分(10)の右の軸方向の断面は、概略三角形又は不平行 四辺形形状であることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。 22. 前記リンク手段(11)は前記破壊しない締結部(19)のみによっ て構成されることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。 23. 前記外側部分(9)に、及び前記内側部分(10)に、少なくとも二 つのもろい領域(17、20a)が存在することを特徴とする請求項22に記載 のキャップ。 24. 前記リンク手段(11)は、前記破壊しない締結部(19)と、周囲 に間隔をあけられかつ前記キャップ(1)を締結する際に破壊される、もろい橋 部(26)との両方によって構成されることを特徴とする請求項1に記載のキャ ップ。 25. もろい橋部(26)の右の断面は、前記縁部(5)の内面及び前記外 側部分(9)の内面に隣接する基部と、外側に面する向かい合った頂点とを備え た概略の三角形であることを特徴とする請求項24に記載のキャップ。 26. 前記頂点は、前記縁部(5)の外面から、及び前記外側部分(9)の 外面から、少し引っ込められて配置されることを特徴とする請求項25に記載の キャップ。 27. 軸方向の断面で、もろい橋部(26)は、前記外側部分(9)と隣接 する大きい側部と、頂点、又は前記縁部(5)と隣接する小さい側部とを備えた 、概略の三角形又は不平行四辺形形状で あることを特徴とする請求項24に記載のキャップ。 28. もろい橋部(26)は概略軸方向に延長することを特徴とする請求項 24に記載のキャップ。 29. もろい橋部(26)は、前記キャップ(1)の前記軸(21)に関し て概略傾斜した方向に延長することを特徴とする請求項24に記載のキャップ。 30. 四つ、五つ、又は六つのもろい橋部(26)を更に具備することを特 徴とする請求項24に記載のキャップ。 31. 破壊しない締結部(19)は、概略45°〜90°の範囲の弓部によ って、前記キャップ(1)をゆるめる方向に関して上流に配置された第一のもろ い橋部(26)から間隔をあけて配置されることを特徴とする請求項24に記載 のキャップ。 32. 破壊しない締結部(19)は、作用して、前記リング(8)を前記閉 鎖部分(3)と共に回転させることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。 33. 前記縁部(5)の、及び/又は前記外側部分(9)の、突起形状の少 なくとも一つの軸方向の接合部(27)を更に具備し、該突起は、前記縁部と前 記外側部分の間に提供された前記空の空間に配置され、前記縁部の突起は、前記 自由端部(13)から前記外側部分(9)の方に前記縁部を延長し、更に前記外 側部分の突起は、前記自由端部(12)から前記縁部(5)の方に前記外側部分 を延長することを特徴とする請求項1に記載のキャップ。 34. 接合部(27)は、約40°より小さい弓部上に周囲に延長すること を特徴とする請求項33に記載のキャップ。 35. 二つの近接する接合部(27)は、少なくとも一つのもろい橋部(2 6)によって、又は破壊しない締結部(19)によって、互いから分離されるこ とを特徴とする請求項33に記載のキャ ップ。 36. 二つの近接する接合部(27)は、四つより多くないもろい橋部(2 6)によって、互いから分離されることを特徴とする請求項33に記載のキャッ プ。 37. 破壊しない締結部(19)は、接合部(27)によって前記キャップ (1)をゆるめる方向に関して上流に配置された第一のもろい橋部(26)から 間隔をあけて配置されることを特徴とする請求項31〜33に記載のキャップ。 38. 前記縁部(5)に近接する接合部(27)を具備し、該接合部は、丸 められた端部を有し、更に前記縁部(5)の半径方向の厚さに概略等しい半径方 向の厚さを有することを特徴とする請求項33に記載のキャップ。 39. 前記接合部(27)は、前記縁部と前記外側部分(9)の間の前記空 の空間(8)の周囲の概略三分の一から二分の一の範囲を占めることを特徴とす る請求項33に記載のキャップ。 40. 破壊しない締結部(19)は、他の破壊しない締結部(19)から、 又はもろい橋部(26)から、概略直径方向反対側に配置されることを特徴とす る請求項24に記載のキャップ。 41. 概略10°〜60°の範囲の、特には概略20°〜40°の範囲の、 更に特には30°に等しい又は30°に近い、角度で、前記外側部分(9)に関 して傾斜した内側部分(9)を具備することを特徴とする請求項1に記載のキャ ップ。 42. 前記外側部分(9)から、又は前記縁部(5)から半径方向に間隔を あけられた自由端部(22)を有する内側部分(10)を具備することを特徴と する請求項1に記載のキャップ。 43. 単一の破壊しない締結部(19)と、前記内側部分(10)の単一の もろい領域(20a)、刻み目(20b)、又はギャ ップ(20c)とを具備することを特徴とする請求項1に記載のキャップ。 44. 前記外側部分(9)の前記もろい領域(17)から、及び前記内側部 分(10)の前記もろい領域(20a)、刻み目(20b)、又はギャップ(2 0c)から、向かい合った前記キャップ(1)の周囲の半分を越えて実質的に均 一に分配された四つのもろい橋部(26)が存在することを特徴とする請求項4 3に記載のキャップ。 45. 三つの橋部(27)が存在し、該橋部の二つは互いに直径方向に向か い合い、第三の橋部は、前記破壊しない締結部(19)と直径方向に向かい合う ことを特徴とする請求項43に記載のキャップ。 46. 二つの実質的に直径方向に向かい合った破壊しない締結部(19)と 、前記内側部分(10)の二つの実質的に直径方向に向かい合ったもろい領域( 20a)、刻み目(20b)、又はギャップ(20c)とが存在することを特徴 とする請求項1に記載のキャップ。 47. 実質的に直径方向に互いに向かい合った、及び二つのもろい領域(2 0a)、刻み目(20b)、又はギャップ(20c)によって分離された前記内 側部分(10)の区分の中央に配置された、六つのもろい橋部(26)が存在す ることを特徴とする請求項46に記載のキャップ。 48. 対で互いに向かい合った、及び前記もろい橋部(26)によって、又 は前記破壊しない締結部(19)によって互いから分離された、四つの接合部( 27)が存在することを特徴とする請求項46に記載のキャップ。 49. 互いから概略120°の位置に配置された三つの破壊し ない締結部(19)と、互いから120°の位置に配置された前記内側部分(1 0)の三つのもろい領域(20a)、刻み目(20b)、又はギャップ(20c )とが存在することを特徴とする請求項1に記載のキャップ。 50. 互いから概略120°の位置に配置された、及び前記内側部分(10 )の概略中央に配置された、及び前記破壊しない締結部(19)と直径方向に向 かい合った、六つのもろい橋部(26)が存在することを特徴とする請求項49 に記載のキャップ。 51. 互いから概略60°の位置に配置された六つの接合部(27)が存在 することを特徴とする請求項49に記載のキャップ。 52. 概略四分の一回転によって互いから間隔をあけられた四つの破壊しな い橋部(19)が存在することを特徴とする請求項1に記載のキャップ。 53. 概略四分の一回転によって互いから間隔をあけられた、四つのもろい 橋部(26)と、前記内側部分(10)の四つのもろい領域(20a)、刻み目 (20b)、又はギャップ(20c)とが存在することを特徴とする請求項52 に記載のキャップ。 54. 前記リンク部材(11)のみとして破壊しない締結部(19)が存在 すること、及び概略四分の一回転によって互いから間隔をあけられた、前記内側 部分(10)の四つのもろい領域(20a)が存在することを特徴とする請求項 52に記載のキャップ。 55. 前記内側部分(10)は、前記キャップの前記軸(21)に直角な参 照面Rに関して傾斜した、一つ又は複数の面Pに横設する自由端部(22)によ って限定されることを特徴とする請求項1〜54のいずれか一つの項に記載のキ ャップ。 56. 前記自由端部(22)は、実質的に同一面Pに完全に横設することを 特徴とする請求項55に記載のキャップ。 57. 前記自由端部(22)は、複数の面Pに横設することを特徴とする請 求項55に記載のキャップ。 58. 面Pは、概略0°〜10°の範囲の、好適には概略3°〜4°の範囲 の角度で面Rに関して傾斜していることを特徴とする請求項55に記載のキャッ プ。 59. もろい領域(17)は、前記内側部分が軸方向に最も大きい、前記内 側部分(10)の位置に面して、又はほぼ面して配置されることを特徴とする請 求項56に記載のキャップ。 60. 前記内側領域(10)のもろい領域(20a)、刻み目(20b)、 又はギャップ(20c)は、前記内側部分が軸方向に最も小さい、前記内側部分 (10)の位置に面して、又はほぼ面して配置されることを特徴とする請求項5 5に記載のキャップ。 61. 面Pは、前記外側部分(10)に実質的に接する線に沿って前記端部 (15)の横の面R1と交差し、前記面Pは、前記外側部分(9)と交差する、 又は前記外側部分(9)の外側に横設することを特徴とする請求項60に記載の キャップ。 62. 請求項1〜61のいずれか一つの項に記載のキャップ(1)と、頸部 を備えた容器(2)との結合体を具備し、該頸部は、第一に、開口に近接する、 前記キャップ(1)の内側のねじ山(6)と協働する、外側のねじ山を有し、更 に第二に、前記頸部の基部に近接する環状の突起(16)を有し、前記キャップ (1)の突出する内側部分(10)は、前記外側のねじ山から前記頸部の向かい 合った端部で、前記環状の突起に抗して隣接する、包装品。 63. 前記内側部分(10)は、ある角度で前記外側部分(9)に関して傾 斜され、前記キャップ(1)をゆるめることによって、前記内側部分(10)は 、前記内側部分(10)を前記外側部分(9)から離れて移動する傾向がある方 向に、薄い端部(22) のまわりに回転されることを特徴とする請求項62に記載の包装品。 64. 第一に前記キャップは射出によって製造され、前記内側部分(10) は前記外側部分(9)を延長し、続いて前記内側部分(10)は、前記薄い端部 (22)のまわりに回転され、前記リング(8)の内側に引っ込んで突出するこ とを特徴とする請求項1〜61に記載のキャップの製造方法。 65. 前記内側部分(10)が、回転されて、前記リング(8)の内側に引 っ込んで突出すると、前記キャップ(1)は前記容器(2)に締結されることを 特徴とする請求項62及び63に記載の包装品の製造方法。
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