JPH08511738A - コード又はケーブルの少なくとも1つのプライで形成されたカーカス補強材付きタイヤの製造方法 - Google Patents

コード又はケーブルの少なくとも1つのプライで形成されたカーカス補強材付きタイヤの製造方法

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JPH08511738A JP7502379A JP50237995A JPH08511738A JP H08511738 A JPH08511738 A JP H08511738A JP 7502379 A JP7502379 A JP 7502379A JP 50237995 A JP50237995 A JP 50237995A JP H08511738 A JPH08511738 A JP H08511738A
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Abstract

(57)【要約】 寸法的に安定した環状構造のコア(N)のまわりにワイヤ又はケーブルをらせん状に巻きつけ、それに続いてコア(N)の半径方向内側表面上で少なくとも1つの円周方向カットを又はコア(N)の半径方向外側表面上で1つのカットを行うことによりケーシング補強材(1)のトーラス状ブランクを形成し、その後2つのブランク半部を軸方向に分離してコアの除去を可能にし、次いで軸方向に近づけて、結合してタイヤブランクの仕上げる、タイヤ製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】 コード又はケーブルの少なくとも1つのプライで形成された カーカス補強材付きタイヤの製造方法 本発明は、コード又はケーブルのプライで構成された少なくとも1つのカーカ ス補強材を含むタイヤの製造方法、より特定的には、タイヤのトーラス形ブラン クの製作方法に関する。 車両のホイール用タイヤのエンベロープを製造するのに最も一般的に利用され る方法は、基本的に、第1段階において、加硫されていないタイヤのトーラス形 ブランク及びタイヤ自体のカーカス補強材を構成することになるさまざまなゴム 質混合物層及びコード又はケーブルの異なるプライを、製作用円筒形ドラムのま わりに1つずつ連続的に取り付けることから成る。なおここでカーカスプライは 、大部分の場合において、ドラムの各軸方向端部で環状金属補強物つまりビード ワイヤに定着される。 交差したコード又はケーブルのプライで形成されたカーカス補強材付きタイヤ の場合、第2段階は、カーカスの加硫されていない円筒形ブランクの中央領域の 上に場合によってタイヤトレッドの補強用の補強材プライ又は一般に一つのプラ イから次のプライへ交差したコード又は又はケーブルで形成された頂部補強材プ ライを付加することから成る。かかる補強材を据えつけた後そしてこの補強材の 上にタイヤトレッドを据えつけた後、トーラス形ブランクの製造の最後の段階は 、その加硫に先立ち、完成タイヤのものにきわめて近いトーラスの形をこのブラ ンクに与えることから成る。円筒形ブランクの成型と呼ばれるこの作業は、成型 ドラム上か又は加硫用金型自体の中で行なわれる。 ラジアルカーカス補強材付きタイヤの場合、第2段階は、カーカスの未加硫円 筒形ブランクを成型によって未加硫トーラス形ブランクへと変換することから成 り、このとき最後の段階はトーラス形ブランクの中央部分上に頂部補強材、必要 とされるゴム質混合物層そして特にタイヤトレッドを据えつけることから成る。 前述の全ての作業の実施にもたらされる配慮、出発製品、半製品、完成トーラ ス形ブランクについて行なわれる数多くの検査、製造用機械及び製造段階につい ての数多くの検査にも関わらず、完成した加硫済みタイヤに対し行なわれる検査 は、低部領域に特に影響を及ぼす製品の位置決めに関するいくつかの異常の出現 を明らかにし、この異常についての満足のいく説明はついていない。その上、既 知の通り、このような方法は、その組立てに先立ち、数多くの作業を伴って大規 模な機械を用いてコード又はワイヤのプライを別々に製造することを必要とし、 従って費用が高くつく。 上述の欠点を補正するため、つまり完成したタイヤの品質を改善し、このタイ ヤの製造コストを低減させるため、本発明に従うと、タイヤの新しい製造方法は 、ブランクのサイドウォール領域とビード領域が加硫用金型内でのその幾何形状 と同じ幾何形状で製作、取扱いされなくてはならないという原則に基づいている 。 カーカス補強材の製作のためには、たわみ可能及び/又は取外し可能な環状コ ア上のコード又はケーブルのらせん状巻きつけとそれに続くこうして形成された トーラスのカット及び製作用コアからの補強材トーラス形ブランクの除去、を利 用することができる。かかる製造様式は米国特許第1316104号に説明され ている。 まずゴム質混合物層、次に鋼ケーブル層を取外し可能なマンドレル上に巻きつ けることによって補強材が得られ、金属ビードワイヤの場所の間で測定された幅 が、カーカス補強材となるべきものの定着用ビードワイヤのまわりで折返される のに必要な各プライ部分の幅の2倍にほぼ等しくなっている仏国特許第1214 908号においても、同様のことが言える。 ドイツ特許出願第1934018号は、連続したコード又はケーブルを1つの 型枠上にらせん状に巻きつけることから成り、ビードワイヤのまわりに巻きつけ の一部分を折り返しこうしてその折返しを伴うカーカス補強材を作ることができ るように型枠の半径方向内側の面上に円周方向にこの巻きけがカットされる、実 際上同じ方法を説明している。 上述の方法は、剛性であってもなくてもよいものの全ての場合において補強材 トーラス形ブランクから引き抜くことができるようにたわみ可能か又は取外し可 能であるために変形可能である型枠、コア又はマンドレルを利用している。これ らの型枠、又はコアは製造が容易でなくしかもコストの高くつくものである上、 或る一定の取扱いが必要でこの取扱いの結果として定義上タイヤの未加硫ブラン クの最も脆い領域であるサイドウォール及びビードの領域の有害な移動及び変形 がもたらされることになることから利用の困難なものである。 その上、これらの型枠又はコアは、全ての場合において、据えつけ表面ひいて は据えつけられた製品の形状の完全な規則性を確保するものではない。実際、型 枠の取りつけ用部品は、型枠の利用期間に応じて増々不精確に組立てられること になる。このとき、このような型枠の利用は、製品の位置決め不良と同じように わずらわしい加硫済みタイヤ上の均質性の欠陥をひき起こす。 米国特許第3,975,490号は、2つ又は3つの部分から成るタイヤの製 造方法を説明している。タイヤが3つの部分から成る場合、補強され予備成形さ れた2つの部分がビード、サイドウォール及びタイヤトレッドの支持材である補 強されたベルトを含み、第3の部分はタイヤトレッド自体である。この特許では 、ゴム引きされた織布ベルトを円形断面をもつトーラス形コアのまわりに巻きつ けることによって補強された2つの部分を製作すること、そしてカットによりこ のブランクを2つのセクションに分離させることの可能性について言及されてい る。補強材特に補強されたベルトを巻きつけによって作るため、かくして製作さ れたブランクのカットを行うため、そしてタイヤのサイドウォール部分の取扱い の際の移動及び変形を避けるべく予備加硫の後に互いに貫入し合うことのできる 補強されたベルトを精確に作るために、非常に多くの問題点が提起されている。 このような欠点を補正するため、そして特に、コア上にある通りの及び加硫用 金型内にある通りのカーカス補強材ブランクの間のあらゆるゆがみを避けるため 、未加硫タイヤのトーラス形ブランクを製造するための本発明による方法は、次 の工程で構成されている: a)補強材コード又はケーブルをコーティングすることを目的とする少なくとも 1つのゴム質混合物層で前記コアを被覆する工程、 b)加硫用金型の中においてそうであるように少なくともそのサイドウォールに 関して、最も内側にあるカーカス補強材プライのサイドウォールの子午断面形状 に対して平行である断面形状をもつ子午断面を有し変形不能でモノブロックかつ 取外し不能の環状コア又は型枠のまわりに、連続したコード又はケーブルを巻き つけることにより、カーカス補強材のトーラス形ブランクを製造する工程; c)このブランクの上に、カーカス補強材の被覆用のゴム質混合物の層及び形材 を据えつける工程; d)一方では少なくとも一回コアの半径方向内側の表面上で又他方では少なくと も一回コアの半径方向外側の表面上でカーカス補強材のブランクを円周方向にカ ットする工程; e)必要なゴム質混合物の層及び形材で場合によって被覆された最も外側のカー カス補強材のブライの子午断面形状と少なくとも上述のようなサイドウォール領 域内で同一である子午断面形状を呈する軸方向内側の壁を有する、掴み、支持兼 取扱い手段を用いて、製作用コアを取外すことができるようにブランクの2つの 半部を軸方向に分離する工程; f)前記半部を軸方向に近づけて結合する工程; g)加硫用金型内に入れる前にタイヤブランクを完成する作業。 カーカス補強材のトーラス形ブランクというのは、ケーブル又はコード及びこ れらをコーティングすることを目的とするいわゆるインナライナ層によって形成 された組立体のことであると理解すべきであり、このブランクは未加工状態であ っても予備加硫済み状態であってもよい。 カーカス補強材のプライのサイドウォールの子午断面形状というのは、それぞ れ定着用ビードワイヤ及び頂部補強材との接点の間のカーカス補強材の子午断面 形状のことである。 カーカス補強材ブランクの掴み、支持兼取扱い手段は、好ましくは、同軸の環 状金属クラウンであり、サイドウォールクラウンと呼ばれるこれらのクラウンの いくつは、製作用コア上に形成された補強材のサイドウォールの支持、掴み及び 取扱いを目的としたものであり、これらのいくつかのサイドウォールクラウンは 、カーカス補強材の頂部の支持、掴み及び取扱いを目的とする2つのいわゆる頂 部クラウンに半径方向外側で接合されている。 これらのサイドウォールクラウン及び頂部クラウンは、バルブを備えた吸込み キャビティを備え、これらのキャビティはカーカス補強材を傷つけないような形 でゴムの唇状部を有し、このときこのカーカス補強材は吸引による吸込みによっ てクラウンの内部に維持されている。 これらの手段は有利には、円周方向のカットの実行に先立ちコア上に製作され たカーカス補強材ブランクに作用される。ビードワイヤを収容することを目的と するくり抜き部をベースに具備したサイドウォールクラウンを用いて行われるカ ーカス補強材の定着用ビードワイヤの据えつけについても同様であり、これらの くり抜き部は、その周囲上にビードワイヤを維持するための磁石を備えている。 カーカス補強材の折返しを構成することを目的とするカーカス補強材の一部分の 折返しに関しては、これは好ましくは、2つのブランク半部の軸方向分離及びコ アの取外しの後に行われる。カーカス補強材部分を定着用ビードワイヤのまわり に折返すということはすなわち、定着用ビードワイヤの軸方向内側に当初配置さ れたこれらの部分が、コアの回転軸に対し平行にとどまりながら、前記ビードワ イヤのまわりで180°回転することにより、軸方向外側に配置された状態とな ることを意味している。 ブランクの2つの半部を結合する工程というと、これは、カーカス補強材の2 つの縁部を被覆する少なくとも1つの補足的補強用プライを取り付けることによ って、又は2つの端部の単なる突合せ接合によって、又はカーカス補強材の2つ の上縁部の一方の上に他方の縁部をオーバーラップさせることによって、さらに は縁部同上の接合又は両縁部のオーバーラップを少なくとも1つのプライにより 被覆することによって行なうことができる。 カーカス補強材の折返しを構成するためのカーカス補強材の一部分の折返しの 後には、これらの折返しの水平位置の維持が続き、この維持は有利には、サイド ウォールクラウンの内部面の下に置かれた吸込みキャビティを用いた吸込みによ ってか、又はかかるクラウンが無い場合には、軸方向内側の面の間の軸方向距離 が可変的でありうる2つの同軸ドラムの存在によって、確保される。 本発明によると、頂部補強材及びタイヤトレッドの据え付けは、2つの要素に よって形成されたプレハブの複合材を用いて行なわれることが有利である。同様 に、カーカス補強材ブランクの頂部上への前記複合材の据付けは、好ましくは、 カーカス補強材のサイドウォールがつねにいわゆるサイドウォールクラウンによ って維持されている一方で実施され、この維持は、製造中の定着用ビードワイヤ とカーカス補強材の完全な安定性を可能にする。 タイヤの内部を形成するためのゴム質混合物の層及び形材すなわちインナライ ナ加工されたカーカス補強材の軸方向及び半径方向に内側に配置された層及び/ 又は形材の据えつけについても同様のことが言え、この据えつけは、好ましくは 、サイドウォールクラウンがカーカス補強材の上で所定の位置に維持されている 状態で行なわれる。 本発明は、制限的な意味をもたない例を示す以下の説明に付随する図面を参照 することによってより良く理解できることだろう。なお図面中、 −図1は、加硫用金型内の子午断面で見た通りのカーカス補強材のブランクの第 1の実施形態を表わしている。 −図2は、製作コア上の子午断面で見た図1のカーカス補強材ブランクを表わす 。 −図3は、掴み、取扱い兼支持手段が上に据えつけられた図2のカーカス補強材 ブランクを表わす。 −図4は、カーカス補強材の上部部分の連結及び頂部補強材−タイヤトレッドの 複合材の据えつけの後の、カーカス補強材ブランクを表わす、 −図5は、加硫用金型内に入れる前の完成したタイヤブランクを表わす。 −図6は、サイドウォールの掴み、取扱い兼支持手段が上に据えつけられるカー カス補強材ブランクの第2の実施形態を表わす。 図1には、製造すべきタイヤのカーカス補強材1の子午断面が示されており、 この子午断面は、タイヤの加硫用金型の中で見た状態にある。カーカス補強材1 は、被覆幅λに沿ってタイヤの赤道面XX′のレベルで被覆し合う2つの部分で 形成されている。補強材1の子午断面形状は3つの基本的部分に分解されうる。 すなわち、横方向曲率の小さい中央部分では、それぞれカーカス補強材1及び頂 部補強材(図示せず)の子午断面形状は互いに平行であり、点A及び点Bはまさ に頂部補強材の子午断面形状とのカーカス補強材子午断面形状の接点である。点 A及び点Bから、その子午断面がほぼ円形になるような形でビードワイヤ2のま わりに配置された加硫ゴム混合物層3と補強材1の定着用ビードワイヤ2で形成 された組立体との補強材1の接点T1及びT2に至るまで、カーカス補強材はは るかに大きいその横方向曲率がタイヤのサイドウォールに対応する独自の子午断 面形状を有している。 このカーカス補強材1は、ビードワイヤ2、被覆3のまわりで各々のビードの 中に折り返されて、折返し10を形成する。ビードワイヤ2は加硫用金型の中で 「ビードワイヤ−間距離」ETと呼ばれる軸方向距離によって分離されており、 点T1と折返し10の端部の間の曲線長さは1である。 図2は、上述のようなカーカス補強材1のトーラス形ブランクを製造するため に必要なコアNを示す。このコアNは、閉じられた金属製中空トーラスであり、 このトーラスの壁の厚みは、それが実際上変形不能となるようなものである。有 利には付着防止布地層で被覆されているコアNの外部子午断面形状は、布地の厚 み及びこのコア上に据えつけられカーカス補強材1のケーブルを内側で被覆する ゴム混合物層4′の厚みを考慮に入れて、補強材とビードワイヤの接点T1、T2 においてコアNの半径方向上部面の図1に示されているような前記補強材の子午 断面形状に対し平行であり、このときこれら2つの点T1及びT2は軸方向にET +2λに等しい量Tだけ距離を隔てている。カーカス補強材ブランク1は、支持 及び回転用ローラー上に載っている被覆されたコアNのまわりにコード又はケー ブルを巻きつけることによって得られ、一方このときコード又はケーブルの分配 装置が、ケーブルの巻き出し及び規定の速度で回転するコアのまわりでのその巻 きつけを可能にする。このような巻きつけ方法及びその使用のための装置は既知 のものであり、例えば仏国特許第2052885号を参照することができる。 図3に示されているように、、カーカス補強材のトーラス形ブランク1は、前 記補強材1のケーブルを外側で被覆するためのゴム混合物層4″、通常カーカス 補強材1と頂部補強材の間にあるゴム質混合物の形材4ならびに異なる補強用ゴ ム質混合物層で被覆されている。 このように被覆されたトーラス形ブランクはこのとき、2つの金属製サイドウ ォール一次円形クラウンCF1及びCF2により、赤道平面YY′のまわりの幅2λ を除いて(図2)、そのサイドウォール部分及びその頂部部分においてコアNに 対し締めつけられ、前記クラウンは2つの二次サイドウォール円形クラウンC′F1 及びC′F2'に対し半径方向に統合され、これらの二次クラウンはそれ自体、 同じく金属製の2つの頂部円形クラウンCS1及びCS2に対し統合されている。 それぞれクラウンCF1及びC′F1及びCF2及びC′F2の接合線は、半径方向に 、 接点T1、T2を軸方向に統合する架空線からほぼ距離hのところにあり、ここで hはほぼ0.75Hに等しく、Hは同じ架空線T1、T2から測定したカーカスト ーラク形ブランク1の高さである。それぞれクラウンC′F1及びCS1及びC′F2 及びCS2の上部接合線は、製作用コアNの軸に対しほぼ平行であり、この軸から 、金型の回転軸と金型内のタイヤのカーカス補強材1の点A及びBの半径方向隔 たり距離とほぼ同じ半径方向距離のところにある。 これらのサイドウォールクラウンCF1、CF2、C′F1及びC′F2、及びこれら の頂部クラウンCS1、CS2は、異なるゴム質混合物層で被覆されたカーカス補強 材ブランク1の子午断面形状に精確に一致する子午断面形状をもつ軸方向内側の 面を有する。サイドウォールクラウンCF1及びCF2は、その軸方向及び半径方向 内側の端部に、ビードワイヤ2−ゴム質被覆3の組立体を収容するための円形キ ャビティを具備しており、これらのアセンブリは、コアNに向かってのクラウン CF1及びCF2はの軸方向移動の際にコアN上に据えつけられたカーカス補強材1 と接触させられる。 記述されている例において未加硫状態にあるカーカス補強材1及びビードワイ ヤ組立体がしっかりと所定の位置に維持されている状態で、カーカス補強材1は 、一方では半径方向にコアの赤道面YY′のレベルより上の面で、又他方では、 部分RSがコアNから除去された状態で、加硫済みのタイヤ上で測定された曲線 長1と距離T1R及びT2Sが等しくなるような2つの点R及びSにてコアの半径 方向内側の面で、回転ナイフ(D)を用いてカットされる。 このとき、本発明による方法の次の段階は、クラウンアセンブリCF1、C′F1 、CS1及びCF2、C′F2、CS2を軸方向に互いに遠ざけることから成り、前記ク ラウンの軸方向及び半径方向に内側の面101、102、103、104は、カ ーカス補強材ブランク1の子午断面形状の修正無く、このブランクの維持及び輸 送を吸込みによって可能にする吸着盤100を備えている。これらの吸着盤10 0は、既知のとおり、これらの吸着盤の中に負圧を作り出すことのできる空気ポ ンプに連結されている。 図3上に矢印Fにより示されている通り、部分T1R及びT2Sはその後ビード ワイヤ2と被覆3の組立体のまわりに折返されて、サイドウォールクラウン CF1及びCF2の半径方向内側面101に張りつけられることになり、これらの折 返し10も同様に吸込みによって維持される。 サイドウォールクラウン及び頂部クラウンの軸方向分離により、製作用コアN の取外しが可能となったため、タイヤの内部仕上げならびにビードの内部仕上げ がこのとき可能である。かくして、補強用層又はチューブレスタイヤの場合では 空気不透過性の混合物層といったようなタイヤの内部層を一般に形成するゴム質 混合物の異なる層が据えつけられる。 同様にして、通常完成したタイヤ内のカーカス補強材折返しの軸方向外側に配 置されたコード又はケーブルのいわゆる補鋼材又はフィラーストリップ12と呼 ばれる小さい補強用プライ、ならびにカーカス補強材1の折返しの外側に配置さ れビードの形成に必要であるあらゆるゴム層13が据えつけられる。これらのゴ ム層は全て有利にも、同じ出願人の仏国特許第2603841号に説明されてい る技術に従って据えつけられる。 図3を見ればわかるように、カーカス補強材ブランクの部分MO及びOPは、 Oでのカットの後、頂部クラウンによって維持されていない。各々幅λのこれら 2つの部分は、図1に示されているようなカーカス補強材のオーバーラップを、 クラウンの軸方向接近の間に形成することになる。 オーバーラップが行われると、カーカス補強材ブランク1は次に、ドラむP0 上に固定された膨張膜Gを介して圧力Pを受ける。この膜Gは有利には、2つの 頂部クラウンCS1及びCS2及びサイドウォールクラウンC′F1及びC′F2(図4 )の軸方向及び半径方向離隔の後頂部補強材5及びタイヤトレッド6から成るプ レハブのアセンブリの据えつけに適した剛性を有するような形で、頂部で補強さ れている。CS1とCS2の分離と同時に、2つの膨張ドラムP1、P2は、ドラムP0 の両側で軸方向に導かれ、ドラムP1及びP2はこのとき、ビードワイヤ2、そ のコーティング3、折返し10、補強材12及びその周囲の全ての混合物13に よって形成されたアセンブリを所定の位置に維持することを目的としている。な おこの維持は、サイドウォールクラウンCF1及びCF2の軸方向分離の後タイヤの サイドウォール及びビードの外部仕上げのために必要となるものである。このと き、この仕上げは、カーカス補強材1と折返し10の間で、完成した加硫済みタ イヤの中に位置設定されたゴム質混合物の形材及び層14、15ならびにカーカ ス補強材のサイドウォール上に位置設定された混合物の層及び形材7′及び場合 によっては補強用プライ70を据えつけることから成り、この仕上げは、サイド ウォールの外部端の形材7″を据えつけることによって達成される。 かくして、タイヤブランクはいつでも加硫を受けることのできる状態となる( 図5)。 上述の例は、根本的に、上部部分がオーバーラップしているカーカス補強材半 部をもつタイヤを得ることを目的とする方法に対応する。時として、ビードワイ ヤ2のまわりのカーカス補強材の折返し1の長さにより課せられるものとしてコ アの寸法を設計することもでき、製作用コアNは、ビードワイヤ間の軸方向距離 Lがコアの下部面の曲率に応じて折返しの長さ1の合計に対応するようなものと なる。このとき、加硫用金型内のタイヤはLを下回るビードワイヤ間の軸方向距 離ETを有することから、コアの半径方向内側面上での唯一のカット及びコアの 半径方向外側面上での唯一のカットの後、カーカス補強材が欠如している1つの 間隔を得ることが可能である。図6に示されている通り、このとき、この方法は 2つのブランク半部の軸方向分離及び2つの頂部シェルCS1及びCS2の除去の後 、カーカス補強材1の2つの上縁部上及びそれらの間の付加的な補強用プライの 据えつけから成る。 この付加的プライ11は、半径方向のコード又はケーブルすなわち円周方向と 90°の角度を成すコード又はケーブル、又は前記方向に対して60°〜90° の間の角度に方向づけられたコード又はケーブルで形成させることのできるもの である。 このプライの据えつけの後、記述された第1の実施形態においてと同様に、頂 部補強材及びタイヤトレッド又は2つの要素のプレハブアセンブリを、サイドウ ォール二次シェルC′F1及びC′F2の軸方向分離の後に据えつけることによって 、ブランクを補完することが可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくともゴム質混合物(4′)で予め被覆さた製作用コアNのまわりにコ ード又はケーブルをらせん状に巻きつけ、それに続いてこうして形成されたトー ラスをその半径方向内側表面とその半径方向外側表面で少なくとも一回円周方向 にカットし、次に、予めトーラスの表面上に位置決めされたカーカス補強材(1 )の定着用ビードワイヤ(2)のまわりにカットの両側に得られる補強材の一部 分を折り返すことによって、少なくとも1つのプライを含むカーカス補強材のト ーラス形のブランクを製造する工程、そして次にタイヤのブランクを完了する工 程から成る、タイヤ製造方法において、らせん状の巻付け工程を、少なくともビ ードワイヤに対する接点と頂部補強材に対する接点の間のそのサイドウォール部 分において、タイヤの加硫金型の中にあるままの状態のカーカス補強材の最も内 側のプライの子午断面形状に対して平行な断面形状をもつ子午断面を有し、モノ ブロックで環状かつ変形不可能で分解不可能な製作用コアNの上で行うこと、又 カットの後に得られるブランクの2つの半部は、トーラス状のブランクを補完す るゴム質混合物の形材(4)及び層(4″)で場合によって被覆された最も外側 のカーカス補強材のプライの子午断面形状と同一の子午断面形状を少なくともサ イドウォールゾー内で呈する軸方向内側の壁を有する、掴み、支持兼び取扱い用 手段を用いた分離によって、軸方向に分離され、この軸方向分離がコアの取外し を可能にし、2つのブランク半部はその後軸方向に近づけられて結合されること を特徴とするタイヤ製造方法。 2.2つのブランク半部が軸方向幅A上でカーカス補強材の上縁部の軸方向被覆 を用いて結合されることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の方法。 3.2つのブランク半部が、ブランクの円周方向に対して90°≧α≧60°で ある角度αだけ傾斜したコード又はケーブルで形成されかつカーカス補強材の2 つの上縁部の上及びそれらの間に据えつけられた少なくとも1枚の付加的プライ を用いて結合されることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の方法。 4.掴み、支持兼取扱い手段として、同軸の環状金属クラウンを使用し、サイド ウォールクラウンと呼ばれるそのうち4つのクラウンCF1、CF2、C′F1、C′F2 は、コア上に形成されたトーラスのサイドウォールの掴み及び支持を目 的とするものであり、そのうち2つのサイドウォールクラウンC′F1及びC′F2 は、トーラスの頂部の掴み及び支持を目的とする2つのいわゆる頂部クラウンCS1 、CS2に半径方向外側で接合されていることを特徴とする、請求の範囲第1項 に記載の方法。 5.バルブを備えた吸込みキャビティ(100)を具備したクラウンCF1、CF2 、C′F1、C′F2、CS1、CS2を利用し、これらのキャビティがゴム製の唇状部 を有していることを特徴とする、請求の範囲第4項に記載の方法。 6.一次サイドウォールクラウンCF1、CF2が、カーカス補強材(1)の定着用 ビードワイヤ(2)を収容することを目的とするくり抜き部を備えたベースを有 しており、これらのくり抜き部は、ビードワイヤ(2)を維持するための磁石を 備えていることを特徴とする、請求の範囲第4項に記載の方法。 7.支持、掴み兼取扱い手段が、円周方向カットを行う前にブランクに作用され ることを特徴とする、請求の範囲第4項〜第6項のいずれか1項に記載の方法。 8.コアNのまわりに巻きつけられたコード又はケーブルの層を伴う定着用ビー ドワイヤの取付けが、支持、掴み兼取扱い手段の作用と同時に行われることを特 徴とする、請求の範囲第7項に記載の方法。 9.カーカス補強材(1)の内部に位置決めされたゴム質混合物の形材又は補強 層、ならびに不浸透性の混合物の内部層の取付けは、カーカスのトーラス状ブラ ンクの2つの半部の軸方向分離の後に行われることを特徴とする、請求の範囲第 1項に記載の方法。 10.定着用ビードワイヤ(2)のまわりのカーカス補強材のブランクの一部分の 折返しは、ブランクの2つの半部分の軸方向分離の後に行われ、折返しの半径方 向内側に配置されたゴム質混合物の形材(13)及び補強用プライ(13)の据 えつけによりビードの製作を補完できるような形で、キャビティ(100)を用 いた負圧によりサイドウォールクラウンCF1、CF2、の半径方向内側面(101 )の下で維持されていることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の方法。 11.タイヤのブランクの仕上げには、時間の経過順、 − 頂部クラウンCS1及びCS2、2次サイドウォールクラウンC′F1及び C′F2の除去後、頂部補強材(5)及びタイヤトレッド(6)を含むプレハブ複 合材をカーカス補強材のブランクの上部部分上に据えつけ、ブランクに圧力Pを 加える工程; − カーカス補強材(1)及びゴム質要素(13)又は周囲の補強材(12) の折返しを形成することを目的とする補強材ブランクの一部分の折返しの下に、 維持用の膨張可能な円筒形ドラムを設置する工程; − サイドウォールクラウンCF1、CF2を軸方向に互いに遠ざける段階; − 折返された部分の完全な折返しにより、カーカス補強材(1)とその折返 し(10)の間でタイヤの中に配置されたゴム質混合物の形材(14、15)を 補強材ブランク上に据えつけることによってタイヤのビードを仕上げる工程; − カーカス補強材(1)の軸方向外側でタイヤのサイドウォール内に配置さ れたゴム質混合物の層及び形材(7′、7″)ならびに場合によっては単数又は 複数のサイドウォール補強プライ(70)を据えつけることにより、タイヤのサ イドウォールを仕上げる工程; を含まれることを特徴とする、請求の範囲第1項〜第10項のいずれか1項に 記載の方法。
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