JPH08511303A - 導電性ポリマーの組成物、製造工程および塗布された基板 - Google Patents

導電性ポリマーの組成物、製造工程および塗布された基板

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JPH08511303A JP7525457A JP52545795A JPH08511303A JP H08511303 A JPH08511303 A JP H08511303A JP 7525457 A JP7525457 A JP 7525457A JP 52545795 A JP52545795 A JP 52545795A JP H08511303 A JPH08511303 A JP H08511303A
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Abstract

(57)【要約】 金属イオンを含有していない安定な導電性ポリマー組成物。該組成物が、ポリ(チオフェン)、ポリピロール、ポリアセチレン、ポリフェニレン、ポリチオフェンコポリマー、ポリピロールコポリマー、およびそれらの水溶性誘導体から選ばれた少なくとも1つの本質的に導電性を有するポリマーおよびコポリマーを含有し、該本質的に導電性を有するポリマーが下記式で表される化合物から選ばれた酸化化合物をドーピングされていることを特徴とする: ここで、RはHSO4、R1SO3、および(R1SO22Nから成る群から選ばれ、R1は1〜10個の炭素原子好ましくは1〜4個の炭素原子を有する、直鎖状あるいは技分かれしたアルキルラジカル、および1〜10個の炭素原子好ましくは1〜4個の炭素原子を有する、直鎖状あるいは枝分かれしたフルオロアルキルラジカルから選ばれる。マイクロエレクトロニクス分野への応用。

Description

【発明の詳細な説明】 特許出願 PCT/FR95/00406 1995年3月30日出願 導電性ポリマーの組成物、製造工程および塗布された基板 優先権:フランス1994年3月31日No.9403812 本発明は主に新規な導電性ポリマーの組成物、これら新規な組成物の製造工程 、これら新規な組成物より成るフィルムでコートされた基板、および、これら組 成物の製造に使用する酸化溶液に関する。 導電性ポリマーとコポリマーは、一方ではマイクロエレクトロニクスの分野、 特にフォトリソグラフィー工程において例えば電荷流を改善するために、他方で は電気化学分野で、例えば再充電可能な発電機の製造に特に優れた材料であるこ とが近年明らかにされた。 さらに、特に、マイクロエレクトロニクス分野において、このような材料は、 電子線や強い紫外線によって処理される感光性導電性樹脂の製造や、相転移マス クや走査電子顕微鏡による試験に用いられる導電性電荷流層、あるいは他のプラ ズマ彫版に特に有用である。電気化学分野においては、これらの材料は電気化学 的エネルギーの備蓄や、帯電防止導電性材料の製造および電子着色への応用に特 に適している。 本質的に導電性を有するポリマーやコポリマーは既知の化合物であり、これら のポリマーやコポリマーのなかでは、ポリ(チオフェン)、ポリピロール、ポリ アセチレン、ポリフェニレン、ポリチオフェン−ポリピロールコポリマー、およ び水溶性誘導体等が挙げられうる。 これらの本質的に導電性を有するポリマーは、概して強酸化化合物をドーピン グ(doping)してある。 主に、元来導電性を有するポリマーやコポリマーにドーピングするために使用 される化合物はフッ化砒素(AsF5)、第二塩化鉄(FeCl3)、テトラフル オロホウ酸ニトロシル(NOBF4)、ヘキサフルオロリン酸ニトロシル(NO PF6)、塩化金(AuCl3)、およびトシラート鉄(Fe(OTs)3)であ る。 これらの酸化化合物は、導電性ポリマー組成物を得るために使用される場合、 金属原子を包含しているという不都合な点があるため、これらの使用とフォトリ ソグラフィー工程における感光性樹脂としての導電性ポリマーの応用は両立しな い。事実、ホウ素、リン、鉄、砒素、アンチモン、金のような金属イオンがある と、例えばこれらの酸化化合物をドーピングした導電性ポリマーを含有する感光 性樹脂から製造された回線の様々な構成要素が汚染され、そのためその電気的特 性が妨げられる恐れがある。 さらに、上述した酸化化合物をドーピングした導電性ポリマー組成物の大半は ほとんど劣化耐性がない。つまり、言い換えると、このような導電性ポリマー組 成物から作られた導電性フィルムの導電性は時間の経過にしたがって急速に減少 する。この現象は、温度と湿度の影響で強まる。 「様々なポリ(3−アルキルチオフェン)の導電性の安定性に関する研究」[ ワング(Y.Wang)およびルブナー(M.F.Rubner)、合成金属、 39、1990年、153〜175頁]という題名の記事にはさらに、特にFeCl3、Fe (OTs)3、およびNOPF6をドーピングした種々のポリ(3−アルキルチオ フェン)の熱安定性について調べられている。この記事には、ポリマーにドーピ ングする酸化物としてFeCl3を使った場合の熱安定性がもっとも優れている ことが述べられている。さらに、この記事には、純粋な有機物、つまり、Bu4 NOTsを使うことにより電気化学的にトシラートアニオンを導入することを目 的とした試験は無駄であることがわかったと述べられている。 「電気的に重合したネットワークの光画像」[アブドー(M.S.A Abd ou)、ディアズ−グイジャーダ(G.A.Diaz−Guijada)、アロ ヨ(M.J.Arroyo)およびホルドクロフト(S.Holdcroft) 、ケム.マター(Chem.Mater)、1991年、3、1003〜1006頁]という 題の記事はポリ(3−ヘキシルチオフェン)をアセトニトリルに溶かしたテトラ フルオロホウ酸ニトロシル溶液でドーピングすることについて述べている。この 記事にはまた、このようにドーピングされたポリマーは大気中に30分さらした 後、著しく導電性を損なうことが述べられている。 「強度の紫外線(Deep−UV)電子線レジストとしての導電性ポリマー: ポリ(3−オクチルチオフェン)からのマイクロメータースケール導電性構造物 の直接生産」[カイ(S.X.Cai)、ケアナ(J.F.W.Keana)、 ナビティ(J.C.Nabity)およびウィボーン(M.N.Wybourn e)、ジャーナル オブ モルキュラー エレクトロニクス(Journal of Molecular Electronics)、7巻、1991年、63〜68 頁]という記事には、強度の紫外線照射反応のもと、エチレンビス(4−アジド −2,3,5,6−テトラフルオロベンゾエート)に促進されてFeCl3を添 加したポリ(3−オクチルチオフェン)を架橋させることが述べられている。こ のポリマーは強い紫外線のもとではネガ型レジストとして使われうる。これは、 電子ビームリソグラフィーを用いることによりマイクロメータースケールでの導 電性構造物の直接製造に用いうる。 「レーザー、可溶性チオフェンの直接書き込みマイクロリソグラフィー」[ア ブドー(M.S.A.Adbou)、カイ(Z.W.Xie)、ルング(A.M .Leung)およびホルドクラフト(S.Holdcroft)、合成金属( Synthetic Metals)、52、1992年、159〜170頁]という 題の記事には、“配線(ワイヤー)”を製造するためにマスクをとおして紫外線 や可視光を照射されたポリ(3−ヘキシルチオフェン)のフィルムを用いる通常 の幾分導電性のあるフォトリソグラフィー工程によってポリマー“ワイヤー”を 製造することが述べられている。フィルムの照射されていない部分は有機溶媒に 溶解することにより取り除かれ、残ったポリマーは導電性パターンを得るために 続いてテトラフルオロホウ酸ニトロシルや塩化鉄によって酸化される。 「導電性ポリマーを用いたマイクロリソグラフィー」[バーゴン(J.Bar gon)、ワイデンブリック(T.Weidenbruck)およびウエノ(T .Ueno)、エスピーアイイー(SPIE)、1262巻、1990年、565〜568頁] という題の記事は、リソグラフィー的に構築され、FeCl3、 Fe(ClO43、Fe(NO33、NH4Ce(NO35、FeBR3および過 酸化物をドーピングしたポリチオフェンやポリピロール誘導体を含有している導 電性ポリマーについて述べられている。 最後に、「π共役ポリマーの三塩化金による酸化:導電状態の改善された安定 性とAu0*の非電着性金属析出」[アブドー(M.S.A.Abdou)および ホルドクラフト(S.Holdcroft)、合成金属、60、1993年、93〜96頁 ]という題の記事には、アセトニトリル、あるいはニトロメタンにAuCl3を 溶かした溶液を用いるポリ(3−ヘキシルチオフェン)の酸化ドーピングについ て述べられている。得られた導電性ポリマーは、特にFeCl3をドーピングし たポリマーと比較して、高い安定性を有する。 カナダ特許出願CA−2070043にも、もともと導電性のあるポリマーに 金属塩をドーピングすることについて述べられており、ドーパント(微量添加物 )としてAuCl3の使用を勧めている。 国際特許出願W0−8700677および欧州特許出願EP−540448に は導電性ポリマーにFeCl3やFeCl4アニオンを含む他の化合物をドーピン グすることが述べられている。 上述したように、これらの導電性ポリマーやコポリマーにドーピングするため に使われる酸化物によって導電性ポリマーやコポリマーへ金属原子を導入すると 、結果として出来上がった導電性ポリマーやコポリマーのリソグラフィーにおけ る感光性樹脂としての使用とは両立しなくなる。加えて、AuCl3を添加した ポリチオフェンとは異なって、得られた導電性ポリマーは、特に温度と湿気の影 響下では安定性が低い。 本発明の目的は、それゆえ金属イオンを含有せず、特に温度および/または湿 気の影響下に置かれた時に安定な導電性ポリマー組成物を得ることである。 本発明の他の目的は、このような導電性ポリマー組成物を製造する方法(pr ocess)である。 本発明のさらに別の目的は、該導電性ポリマー組成物のフィルムでコートした 基板を製造することである。 最後に、さらに本発明の別の目的は、強酸化剤として完全な有機物を含有して いる、いいかえると金属原子を含有していない、導電性ポリマー組成物のドーピ ング用の酸化溶液を提供することである。 本発明において、安定で、ポリ(チオフェン)、ポリピロール、ポリアセチレ ン、ポリフェニレン、ポリチオフェンコポリマー、ポリピロールコポリマー、お よびこれらのポリマーの水溶性誘導体から選ばれた少なくと1つの本質的導電性 ポリマーやコポリマーを含有し、このポリマーやコポリマーには下記式の化合物 から選ばれる酸化化合物がドーピングされている新規な導電性ポリマー組成物が 提供される: R−NOおよびR−NO2 式中、RはHSO4、R1SO3、あるいは(R1SO22Nから成る群を表し、R1 は1〜10個の炭素原子好ましくは1〜4個の炭素原子を有する、直鎖状ある いは枝分かれしたアルキルラジカル、および1〜10個の炭素原子好ましくは1 〜4個の炭素原子を有する、直鎖状あるいは枝分かれしたアルキル基を有するフ ルオロアルキルラジカルから選ばれる。 本発明で用いられるもともと導電性を有するポリマーとコポリマーは既知化合 物で、とりわけ上記の記事や特許出願に記載されている。 本発明で特に有用なポリ(チオフェン)類とその水溶性誘導体のなかで、ポリ (3−アルキルチオフェン)類、ポリ(3−アリールアルキルチオフェン)類、 ポリ(3−アルコキシチオフェン)類、およびポリ(チオフェン−3−アルキル スルフォネート)類とポリ(チオフェン−3−アルキルカルボキシレート)類が 挙げられるうる。ポリ(3−アルキルチオフェン)類を用いることが極めて好ま しく、特に、ポリ(3−ブチルチオフェン)、ポリ(3−ヘキシルチオフェン) 、ポリ(3−オクチルチオフェン)、およびポリ(3−オクタデシルチオフェン )を用いることが好ましい。ポリ(3−オクチルチオフェン)を用いることが極 めて好ましい。 ポリ(チオフェン−3−アルキルスルフォネート)類の中では、ポリ(チオフ ェン−3−エチルスルフォネート)およびポリ(チオフェン−3−ブチルスルフ ォネート)が好ましい。 ポリ(3−アルコキシチオフェン)類の中では、ポリ(3−メトキシチオフェ ン)およびポリ(3−エトキシチオフェン)が好ましい。 本発明で使用しうるポリピロール類の中では、ポリ(3−アルキルピロール) 類、ポリ(ピロール−3−アルキルスルフォネート)類、およびポリ(3−アル コキシピロール)類が挙げられる。ポリ(3−アルキルピロール)類の中では、 ポリ(3−メチルピロール)、ポリ(3−エチルピロール)、ポリ(3−オクチ ルピロール)、およびポリ(3−ウンデカノイルピロール)が好ましい。 ポリ(ピロール−3−アルキルスルフォネート)類の中では、ポリ(ピロール −3−エチルスルフォネート)およびポリ(ピロール−3−ブチル スルフォネート)が好ましい。 ポリ(3−アルコキシピロール)類の中では、ポリ(3−メトキシピロール) およびポリ(3−エトキシピロール)が好ましい。 水溶性ポリアセチレン誘導体類のなかでは、第4アンモニウム類で置換された ポリアセチレン類が好ましい。 本発明において、もともと導電性を有するポリマーで特に好ましいのは、ポリ (3−オクチルチオフェン)である。 ポリフェニレン類の中では、ポリ(アルキルフェニレン)類、ポリ(カルボキ シフェニレン)類、ポリ(アルキルフェニレン−ビニレン)類およびポリ(アル コキシフェニレン)類が挙げられる。 本発明に用いられうるもともと導電性を有するコポリマーには、ポリ(メチル メタクリレート)−ポリ(チオフェン)コポリマーおよびポリ(ピロールーアル キルスルフォネート)−ポリピロールポリマーが挙げられる。 本発明における導電性ポリマー組成物にはまた、他のポリマーおよび/あるい は感光性樹脂が含まれてもよい。 本発明における導電性ポリマー組成物に含まれうるポリマーには、ポリ(ビニ ルアセテート)類、ポリ(ビニルクロライド)類、ポリカーボネート類、ポリ( メチルメタクリレート)類、ポリイミド類、ポリビニルアルコール類、ポリアク リロニトリル類、ポリ(ビニルブチラール)類、ポリ(ビニリデンクロライド) 類、ポリスチレン類、ポリ(ビニルエーテル)類、フェノール樹脂およびポリウ レタンが挙げられる。 好ましいポリマーはポリ(ビニルクロライド)類およびポリ(ビニルアセ テート)類である。 本発明において導電性ポリマー組成物に混入させうる感光性樹脂には感光性化 合物、例えばジアゾナフトキノン型の分子を含有するノボラック樹脂や、この技 術分野でよく知られているとおりジアリールヨードニウム塩やトリアリールスフ ォニウム塩類のようなオニウム塩類やスルホニウム塩により感光性を供与された ポリ(ヒドロキシスチレン)やポリ(ビニルフェノール)が好ましい。 本発明において、もともと導電性を有するポリマーやコポリマーより、組成物 に混入させうるポリマーや感光性樹脂の量の方が広い範囲内で変化してもよく、 好ましくは組成物の総重量に対して70〜97重量%である。 本発明において、もともと導電性を有するポリマーに安定にドーピングするこ とができる酸化化合物(oxidizing compound)は完全に有機 的で下記一般式の相当するニトロシル(NO)+型やニトリル(NO2+型の化 合物である。 R−NOおよびR−NO2 ここでRは先に定義したとおりである。 Rは好ましくは、HSO4、CH3SO3、CF3SO3あるいは(CF3SO22 Nからなる群である。本発明において特に好ましい酸化化合物はHSO4NO、 CF3SO3NO(トリフルオロメチルスルホン酸ニトロシル)および(CF3S O22N−NO(ニトロシル ビス(トリフルオロメチルスルフォニル)イミド )である。極めて好ましい酸化化合物はニトロシルビス(トリフルオロメチルス ルフォニル)イミドである。 この化合物は既知化合物で従来公知の方法にしたがって調製されうる。 ニトロシル トリフルオロメタンの調製法は特にウメモト(Umemoto) ら、日本化学会誌(Bull.Chem.Soc.Jpn.)(83)631〜632頁 、56巻、no.2に記載してある。 バイス(Weiss)らはニトロシル塩とそれらの調製法についてケム・ベル (Chem.Ber);(84)1973〜1976頁;117巻;no.5に記述している。 ニトロシル ビス(トリフルオロメチルスルフォニル)イミド類あるいはニト リル ビス(トリフルオロメチルスルフォニル)イミド類とその調製法はフォロ ポウロス(Foropoulos)ら、無機化学(Inorg.Chem.)198 4年、23、3720〜3723頁に記載してある。 ニトリルトリフルオロメタンスルフォネートは、その製造方法と共に、米国特 許US−A−4615842に記載してある。 本発明において、本発明の導電性ポリマー組成物は少なくとも1つのもともと 導電性を有するポリマーあるいはコポリマー、あるいは少なくとも1つの導電性 を有するポリマーかコポリマーと他のポリマーおよびあるいは感光性樹脂との混 合物を含有する組成物を、適当な溶媒に溶かした本発明の1以上のニトロシル化 合物あるいはニトリル化合物の溶液と接触させることにより得られる。 もともと導電性を有するポリマーあるいはコポリマーを含有する組成物を、基 板上に析出したフィルム状で酸化化合物の溶液中に浸すことにより接触させるの が好ましい。 本発明においてニトロシル化合物あるいはニトリル化合物の酸化溶液の調製に 適した溶媒は、例えばプロピレンカーボネートあるいはエチレンカーボネートお よびブチルラクトンのようなエステル類や、例えばアセトニトリルおよびベンゾ ニトリルのようなニトリル類や、例えばニトロメタンおよびニトロベンゼンのよ うなニトロ誘導体類や、例えばスルホランのようなスルホン類や、および例えば ジメチルホルムアミドおよびN−メチルピロリドンのようなアミド類のような液 状非プロトン極性溶媒である。 本発明において酸化溶液中のニトロシル化合物やニトリル化合物の濃度は、お よそ10-4〜1mol/lである。 酸化溶液との接触時間はおよそ10秒〜1時間であり、好ましくは30秒〜15分で あり、所望のドーピングと酸化溶液中の酸化化合物の濃度に依存する。 酸化溶液との接触のあと、得られた導電性ポリマー組成物は一般的には酸化溶 液に用いたものと同じ溶媒を使って洗浄されるのが好ましい。洗浄後、導電性ポ リマー組成物は一般的には室温空気中か、オーブンでかあるいはまたホットプレ ート上で乾燥されるが、60℃〜120℃で3〜5分間であるのが好ましい。 本発明のプロセスの好ましい具体化形態においては、少なくとも1つのもとも と導電性を有するポリマーかコポリマーか、および適当ならば他のポリマーおよ び/または感光性樹脂を含有する本ポリマー組成物は、適当な溶媒の溶液から基 板表面に析出し、厚さ0.1〜10μmのポリマーフィルムを形成する。このような フィルムの基板表面への析出はよく知られているとおりスピンコーティング(ス ピン−オン技術)によって都合よく行われる。 本発明において得られたプレート(基板+ポリマーフィルム)はポリマーフィ ルムの好ましいドーピングが得られるのに必要な時間、酸化溶液に浸される。そ れから、先のとおり、一般的には酸化化合物の溶液に用いるのと同じ溶 媒を使ってプレートを洗浄する。続いて、このプレートに室温空気中かオーブン 中あるいは代わりにホットプレート上で最終乾燥を施す。 基板はガラス、石英、シリコン、およびシリカが好ましい。 本発明において、基板上のフィルム状の導電性ポリマー組成物の調製に用いる 酸化溶液の使用は導電性フィルムのB、P、S、Sb、Auのような金属原子に よる汚染のあらゆる危険を避けられるという利点があり、比較的高温や湿気を含 んだ大気などの比較的過酷な環境にさらされても電気特性が安定な導電性ポリマ ー組成物のフィルムを得ることが可能になる。 実施例1〜5 トルエン中の4重量%のポリ(3−オクチルチオフェン)の溶液を調製する。 ポリ(3−オクチルチオフェン)の初期導電度は10-8S/cmのオーダーであ る。この溶液から、0.5μmの厚さのシリカ層で覆われたシリコンウエハーか ら成る基板が0.2〜0.3μmの厚さを有するポリ(3−オクチルチオフェン )フィルムでスピンコートされる。本フィルムで覆われた基板は60℃で1分、80 ℃で1分および100℃で1分、合計3分間ホットプレート上で乾燥される。ポリ マーのフィルムで覆われた基板は続いて本発明において様々な酸化溶液に浸され 、それからホットプレート上で乾燥される。導電性ポリマー組成物の出来上がっ たフィルムの導電度は4点法で測定される。使用される酸化溶液の組成、ドーピ ングの継続期間(the duration of doping)、および導 電性測定結果は下記表1に提示している。 得られた結果によると、測定された導電度は同じ濃度と溶媒を用いた通常 の金属酸化溶液(FeCl3又はAuCl3)を用いて得られた結果と同程度であ った。 実施例4のコートされた基板には室温での安定性試験が行われた。この試験結 果は図1に示してあるか、ここでは導電性ポリマーフィルムの導電性は時間の関 数として測定された。比較のために、図1はまた、同じ条件下で同じようなポリ (3−オクチルチオフェン)のフィルムで覆われた同じような基板であるがアセ トニトリルに溶かしたFeCl3の溶液およびニトロメタンに溶かしたテトラフ ルオロホウ酸ニトロシルの溶液でそれぞれドーピングされたものに対する時間の 関数として表された導電性を示している。 図1により、この試験において本発明による酸化溶液でドーピングされた本ポ リマーフィルムが時間経過に対してFeCl3とNOBF4の溶液で ドーピングされた同様のポリマーフィルムより安定であることが明らかに示され た。 図2は、オーブン中110℃での劣化(aging)試験を施行した時の実施 例4のフィルムの時間の関数により表された導電性のグラフである。 図2により、本発明によるポリマー組成物のフィルムの素晴らしい熱劣化安定 性が明らかに示された。 本発明における実施例5のコートされた基板にも湿度の高い空気中で劣化(a ging)試験が施行された。試験は、25℃相対湿度90%のオーブン中で行 われ、ポリマーフィルムの導電性は時間の関数として測定された。この試験の結 果は図3に示されている。 この図はまた同様なポリマーフィルムを同様の条件下でニトロメタンに溶かし たAuCl3の溶液でドーピングされたもので覆われた基板の結果も示している 。図3により、本発明の導電性ポリマーフィルムでコートされた基板がAuCl3 でドーピングされたポリマーフィルムを使用した基板と比較して安定であるこ とが示された。 図1から3において、NOTFSIはニトロシル ビス(トリフルオロメチル スルフォニル)イミドを表している。 このように本発明は既知の導電性ポリマーフィルムに相当する導電性を有し、 少なくともAuCl3でドーピングしたフィルムに匹敵する室温や湿気中での安 定性を有し、金属原子を含有していないという利点を有し、これによりマイクロ エレクトロニクス分野への応用に特に有用である、導電性ポリマー組成物のフィ ルムを得ることを可能にした。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C08L 75/00 NGJ 8620−4J C08L 75/00 NGJ 101/00 LSY 9167−4J 101/00 LSY H01B 1/12 7244−5L H01B 1/12 Z 5/14 7244−5L 5/14 Z 13/00 503 7244−5L 13/00 503A 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ポリ(チオフェン)類、ポリピロール類、ポリアセチレン類、ポリフェニレ ン類、ポリチオフェンコポリマー類、ポリピロールコポリマー類、およびそれら の水溶性誘導体類から選ばれた少なくとも1つの本質的に導電性を有するポリマ ーまたはコポリマーよりなり該本質的に導電性を有するポリマーまたはコポリマ ーが下記式で表される化合物から選ばれた酸化物でドーピングされていることを 特徴とする導電性ポリマー組成物。: R−NOおよびR−NO2 式中、RはHSO4,R1SO3,あるいは(R1SO22Nから成る群から選ばれ 、R1は1〜10個の炭素原子好ましくは1〜4個の炭素原子を有する、直鎖状 あるいは技分かれしたアルキルラジカル、および1〜10個の炭素原子好ましく は1〜4個の炭素原子を有する、直鎖状あるいは枝分かれしたフルオロアルキル ラジカルから選ばれる。 2.R1がCH3SO3、CF3SO3および(CF3SO22Nのラジカルから選ば れることを特徴とする請求項1記載の組成物。 3.さらに、ポリ(ビニルアセテート)類、ポリ(ビニルクロライド)類、ポリ (メチルメタクリレート)類、ポリカーボネート類、ポリイミド類、ポリビニル アルコール類、ポリ(アクリロニトリル)類、ポリ(ビニルブチラール)類、ポ リ(ビニリデンクロライド)類、ポリスチレン類、ポリ(ビニル エーテル)類、フェノール樹脂、ポリウレタン、および感光性樹脂から選ばれた 少なくとも1つのポリマーや樹脂を含有することを特徴とする請求項1または2 記載の組成物。 4.前記本質的に導電性を有するポリマーあるいはコポリマーがポリ(3−アル キルチオフェン)類、ポリ(チオフェン−3−アルキルスルフォネート)類、ポ リ(チオフェン−3−アルキルカルボキシレート)類、ポリ(3−アルコキシチ オフェン)類、ポリ(3−アリールアルキルチオフェン)類、ポリ(3−アルキ ルピロール)類、ポリ(ピロール−3−アルキルスルフォネート)類、ポリ(3 −アルコキシピロール)類、ポリ(アルキルフェニレン)類、ポリ(カルボキシ フェニレン)類、ポリ(アルキルフェニレン−ビニレン)類、ポリ(アルコキシ フェニレン)類、ポリ(チオフェン)−ポリ(メチルメタクリレート)コポリマ ー類およびポリ(ピロール アルキルスルフォネート)−ポリピロールコポリマ ー類から選ばれることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の組成物。 5.前記本質的に導電性を有するポリマーがポリ(3−アルキルチオフェン)で あることを特徴とする請求項4記載の組成物。 6.前記ポリ(3−アルキルチオフェン)がポリ(3−ブチルチオフェン)、ポ リ(3−ヘキシルチオフェン)、ポリ(3−オクチルチオフェン)およびポリ( 3−オクタデシルチオフェン)から選ばれることを特徴とする請求項5記 載の組成物。 7.導電性ポリマー組成物が請求項1から6のいずれかで定義されていることを 特徴とする導電性ポリマー組成物のフィルムでコートされた基板よりなるプレー ト。 8.前記フィルムの厚さが0.1〜10μmであることを特徴とする請求項7記 載のプレート。 9.前記基板がガラス、石英、シリコンおよびシリカから選ばれることを特徴と する請求項7または8記載のプレート。 10.ポリ(チオフェン)類、ポリピロール類、ポリアセチレン類、ポリフェニ レン類、ポリチオフェンコポリマー類、ポリピロールコポリマー類、およびそれ らの水溶性誘導体類から選ばれた少なくとも1つの本質的に導電性を有するポリ マーあるいはコポリマーを含有する組成物を、 RがHSO4,R1−SO3,および(R1SO22Nから成る群から選ばれ、R1 は1〜10個の炭素原子好ましくは1〜4個の炭素原子を有する、直鎖状ある いは枝分かれしたアルキルラジカル、および1〜10個の炭素原子好ましくは1 〜4個の炭素原子を有する、直鎖状あるいは枝分かれしたフルオロアルキルラジ カルから選ばれる、一般式R−NOおよびR−NO2に相当するニトロシル化合 物あるいはニトリル化合物から選ばれた酸化化合物であること を特徴とする少なくとも1つの酸化化合物を適当な溶媒に溶かした溶液と、 接触させる事よりなる導電性ポリマー組成物の製造方法。 11.前記Rが、HSO4,CH3SO3,CF3SO3および(CF3SO22Nの 群から選ばれることを特徴とする請求項10記載の製造方法。 12.前記溶媒がエーテル類、ニトリル類、ニトロ誘導体類、スルフォン類およ びアミド類から選ばれることを特徴とする請求項10あるいは11記載の製造方 法。 13.前記溶媒中の酸化化合物の濃度が、10-4〜1mol/Lであることを特 徴とする請求項10から12のいずれかに記載の製造方法。 14.前記少なくとも1つの本質的に導電性を有するポリマーを含有するポリマ ー組成物と前記酸化溶液との接触時間が10秒〜1時間であり、好ましくは30 秒〜15分であることを特徴とする請求項10から13のいずれかに記載の製造 方法。 15.前記少なくとも1つの本質的に導電性を有するポリマーを含有するポリマ ー組成物と前記酸化溶液との接触が、ポリマー組成物のフィルムでコートされた 基板よりなるプレートを該酸化溶液に浸すことにより行われることを特徴とする 請求項10から14のいずれかに記載の製造方法。 16.前記フィルムの厚さが0.1〜10μmであることを特徴とする請求項1 5記載の製造方法。 17.前記基板が、ガラス、石英、シリコンおよびシリカから選ばれることを特 徴とする請求項10から16のいずれかに記載の製造方法。 18.前記少なくとも1つの本質的に導電性を有するポリマーやコポリマーを含 むポリマー組成物が、ポリ(ビニルアセテート)類、ポリ(ビニルクロライド) 類、ポリ(メチルメタクリレート)類、ポリカーボネート類、ポリイミド類、ポ リビニルアルコール類、ポリ(アクリロニトリル)類、ポリ(ビニルブチラール )類、ポリ(ビニリデンクロライド)類、ポリスチレン類、ポリ(ビニルエーテ ル)類、フェノール樹脂、ポリウレタン、および感光性樹脂から選ばれた少なく とも1つのポリマーや樹脂を含有することを特徴とする請求項10から17のい ずれかに記載の製造方法。 19.エステル類、ニトリル類、ニトロ誘導体類、スルフォン類およびアミド類 から選ばれた溶媒の溶液である、下記式に相当するニトロシル化合物とニトリル 化合物から選ばれた少なくとも1つの酸化化合物を含有することを特徴とする酸 化溶液。 R−NOおよびR−NO2 ここで、RはHSO4、R1SO3、あるいは(R1SO22Nから成る群か ら選ばれ、R1は1〜10個の炭素原子好ましくは1〜4個の炭素原子を有する 、直鎖状あるいは技分かれしたアルキルラジカル、および1〜10個の炭素原子 好ましくは1〜4個の炭素原子を有する、直鎖状あるいは枝分かれしたフルオロ アルキルラジカルから選ばれる。 20.前記Rが、HSO4、CH3SO3、CF3SO3および(CF3SO22Nか ら選ばれることを特徴とする請求項19記載の溶液。 21.前記酸化化合物がCH3SO3−NOおよび(CF3SO22−NOから選 ばれ、前記溶媒がニトロメタンであることを特徴とする請求項20記載の溶液。 22.前記酸化剤がHSO4−NOで、前記溶媒がアセトニトリルであることを 特徴とする請求項20記載の酸化溶液。 23.前記溶液中の前記酸化化合物の濃度が10-4〜1mol/Lであることを 特徴とする請求項19から22のいずれかに記載の溶液。
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