JPH08510042A - 監視空間より煙を除去する方法及び設備 - Google Patents
監視空間より煙を除去する方法及び設備Info
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- JPH08510042A JPH08510042A JP6525007A JP52500794A JPH08510042A JP H08510042 A JPH08510042 A JP H08510042A JP 6525007 A JP6525007 A JP 6525007A JP 52500794 A JP52500794 A JP 52500794A JP H08510042 A JPH08510042 A JP H08510042A
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Abstract
(57)【要約】
本発明の目的は、特にホテル、客船及び種々の公共空間、例えばレストランのような比較的大きな施設用の火災の煙の拡散と犠牲者の発生とを防止するこれまでの公知の方法及び設備よりもより効果的な防火用の新規な方法及び新規な設備を提供することである。この目的は、監視空間より煙ガスを除去するために、前記施設の排出換気用又は空調用のダクト(5)内に高圧液体を霧のような小滴の形で噴霧する少なくも1個のスプリンクラー又はスプレイヘッド(11a)、監視空間から前記排出換気用又は空調用のダクト内への吸込みを作り、利用することにより達成される。
Description
【発明の詳細な説明】
監視空間より煙を除去する方法及び設備
本発明は、消防設備、特にホテル、客船及び種々の公共空間、例えばレストラ
ンのようなどちらかといえば大きな施設のための消防設備に関する。
公知のスプリンクラー設備、特に自動開放式のものに伴う問題点は、通常、こ
れらはある高温度において開放されるようにされ、従って反応が遅すぎることで
あり、被害の伴う煙の発生が30分近く継続する。種々の火災における犠牲者の
大部分は煙による中毒である。
本発明の目的は、効果的に煙の拡散を防ぐ新規な方法及び新規な消防設備を提
供することである。
本発明による方法は、監視空間より煙ガスを排出するために、主として、前記
施設の排出換気用又は空調用のダクト内に高圧液体を霧のような小滴の形で噴霧
する少なくも1個のスプリンクラー又はスプレイヘッド、監視空間から前記排出
換気用又は空調用のダクト内への吸込みを作り、利用することを特徴とする。
現在ある換気及び空調のダクトは一般に熱に耐えられない。このため、本発明
の本質的な利点は、煙を吸い出すための吸込みが良好な冷却効果を有する霧状液
体噴霧の手段により作られることである。
ここでは、高い駆動圧力とは、通常のスプリンクラー設備における約6−10
バールと比べて約20バールから約300バールまでの範囲を意味する。小滴の
大きさは、好ましくいは約50−150ミクロンである。スプリンクラー又はス
プレイヘッドは、好ましくは、斜め外方に向けられた複数のノズルであって、良
好な貫通力を有しかつ吸引作用の集
中された霧状の液体噴霧を一緒に作るように相互に配列されたノズルを持つこと
が好ましい。
前記少なくも1個のスプリンクラー又はスプレイヘッドは、好ましくは、煙の
警報又は検知に基づいて自動的に又は手動で作動させられ、このときに火災の初
期段階で既に発生した煙は排除され、従って拡散は決定的に防止される。
通常は電動式の仕切り扉で複数の防火区画に分割される客船及びホテルにおい
ては、煙は特に廊下に沿って広がる傾向がある。防火区画から煙警報信号を受け
たとき、その他の仕切り扉は閉じられ、その後で、圧力を例えば100バールに
上げるために、例えば30秒後に、設備のポンプ装置に又は水力アキュムレータ
ーの組を備えた駆動装置に信号が与えられ、このとき問題の防火区画の廊下及び
同様な空間における煙の吸引除去が開始される。
実際の消火用に意図された廊下、部屋又は客室における、或いはレストランの
ような公共空間におけるこれらスプリンクラーは、好ましくは、煙の吸引排出用
開口部に、又はその中に配置され、このためスプリンクラー開放用アンプル又は
その他の形式の温度感知式開放用手段は、通過して流れていく煙により比較的迅
速に加熱される。公共空間においては、煙の吸込みは、全空間において一度に開
始されることが好ましい。
船室では、船室空間から浴室内に至り更に通常は浴室から外部に連なる換気ダ
クトを通って外部に至る吸込みを作るために、船室スプリンクラーは、作動の際
、船室の浴室の壁の開口内に取り付けられたスプレイヘッドに液体を分配するよ
うに配列されることが好ましい。
本発明は、以下、多くの好ましい実施例を例示する付属図面を参照し
てより詳細に説明されるであろう。
図1は船室及び廊下の1ブロックの平面図を示す。
図2は船室及び廊下の断面を示す。
図3は廊下スプリンクラーの断面を示す。
図4は浴室の壁におけるスプレイヘッドの断面を示す。
図5は大きな空間における本発明の応用を示す。
図1には、廊下2の各側に4室ずつの8室の船室1が見られる。換気ダクト4
が各船室1の浴室3から集中ダクト5に至り、このダクト5は廊下2に沿って走
りかつある程度の換気用吸込みを維持している。船室1において、スプリンクラ
ー6が船室内に向けられて船室の扉の上方の壁に取り付けられ、これは、開放又
は作動されたときに、浴室3の壁9の貫通開口内に取り付けられかつ浴室内に向
けられたスプレイヘッド8に至る分岐管7を経て液体を分配するように配列され
る。
廊下2の方向で走っている排出用集中ダクト5に多数の管要素10が更に連結
される。これらの開口には廊下天井に好ましくは2方向式スプリンクラー手段1
1が設けられ、その好ましい実施例が図3に詳細に示される。消火液供給管路が
12で示される。分岐管13がこの供給管路から船室スプリンクラーに至り、更
に分岐管14が分岐管13から関係の廊下スプリンクラー11に至る。防火区画
の一部である図1には見られないが、好ましくは各船室及び廊下に沿って煙感知
器が設けられる。
図2に示されるように、船室の浴室3から出てくる換気ダクト4並びに廊下2
に沿った集中ダクト5は、これらを低い天井15と高い天井との間に取り付ける
ことができる。廊下2のスプリンクラー手段11は、好ましくはそれぞれ管要素
10内に上向きにされた1個のスプレイヘッ
ド11a及び下向きにされた1個のスプリンクラー11bを備え、これら両者は
図1に示されるように分岐管14から共通に供給される。
本装置の一般的な作動が図1及び2を参照し以下説明され、幾つかの詳細が後
で図3を参照し説明されるであろう。
本装備が待期状態にあるときは、全ての防火区画の管路システム12、13、
14を例えば圧力16バールの液体で満たすことができる。管要素10内に向け
られ、更に集中ダクト5内に向けられた吸込みスプレイヘッド11aは、幾分か
高い圧力、例えば20バールで作動するようにされる。防火センターが一つの防
火区画から煙警報信号を受けると、警報している区画の仕切り扉だけが開かれた
ままで、残りの防火区画の仕切り扉が自動的に閉鎖される。多少の遅れ、例えば
30秒の後に、防火センターは、ポンプ装置に、或いは水力アキュムレーターの
組を含んだ駆動装置に信号を与え、関連の防火区画の管路システム12、13、
14内の液体圧力を、例えば100バールに増加させる。次いで、この防火区画
の総ての廊下スプレイヘッド11aが作動させられ、図2に矢印16で示された
ように廊下2から集中ダクト5に煙を吸い出す。ダクト5内に噴霧された液体の
大部分は、ダクト17を経て各船室の浴室に排出させることができる。
実際の消火用の船室スプリンクラー6及び廊下スプリンクラー11bは圧力が
平衡させられ、このためこの段階では高圧だけでは開放されない。もし船室スプ
リンクラー6が、その開放用アンプル18又は同等品が開放温度に達したため開
放されると、開放された船室スプリンクラー6は、その分岐管7を経て、船室の
浴室の壁9に取り付けられかつ浴室3内に向けられたそれぞれのスプレイヘッド
8に液体を分配する。浴室
内に液体を噴霧することにより、スプレイヘッド8は、図2に矢印19で示され
るように、船室1から出て浴室3に入り更にダクト4と5とを経て出て行く煙の
吸込みを作る。もし廊下スプリンクラー11bが温度上昇のため同様にして開放
されたら、煙の吸込みはこの特定の廊下スプリンクラー11bにおいて中断され
るが、煙はその防火区画内の廊下の別の吸込み点を通って吸い出される。
図3は廊下スプリンクラーの好ましい実施例を示す。管要素10内で上向きに
されたスプレイヘッド11aは、斜外方に向けられた複数のノズル20及び1個
の中央ノズル21を持つ。廊下2内に向けられたスプリンクラー11bは、斜外
方に向けられたノズル22及びガラスアンプルのような開放用要素23を持つ。
スプレイヘッド11aとスプリンクラー11bとは、管路14から液体を受け
入れている共通の入口室24を持つ。図3の待期状態においては、室24内の圧
力は、例えば16バールである。この圧力では、ばね力に打ち勝つためにはより
高い圧力、例えば20バールを要するばね26に対抗して、スプレイヘッド11
aのスピンドル25を上方に駆動することはできない。煙警報後に、液体圧力が
より高圧、例えば100バールに上昇すると、スピンドル25は撥ね上がりノズ
ル20及び21への接続を連通状態にする。
同様に、スプリンクラー11bは、ばね28により開放用アンプル23に押し
付けられているスピンドル27を備える。入口室24からスピンドルを通ってス
ピンドル27とこれを囲んでいるスプリンクラーハウジングとの間の環状空間に
至る軸方向通路29が走り、前記環状空間の面積は、入口室24内の圧力を受け
ている室24内のスピンドルの端面
30の面積と等しい。このため、スピンドル27の端部に作用する入口室24内
の圧力は前記環状空間の端面30により平衡を取られ、従って入口室24内の大
きな圧力、例えばスプレイヘッド11aを開放する100バールにも拘わらず、
スピンドル27はばね28の力だけで開放用要素23に押し付けられる。開放用
要素23は平常温度においてはこの力に耐える。温度が上昇して開放用要素が熔
融し又は破損すると、ばね28はスピンドル27を押し下げ、ノズル22への接
続が開かれる。
船室スプリンクラー6は、好ましくは原則的にスプリンクラー11bと同様で
あり、ノズルの一方、又は同じ方法で配列された追加の接続を、管路7を経て浴
室の壁9のスプレイヘッド8に接続することができる。
スプリンクラー6、11及びスプレイヘッドの詳細構造及び機能に関しては国
際特許出願PCT/FI92/00060、PCT/FI92/00155及び
PCT/FI92/00193が参照される。
浴室の壁9のスプレイヘッド8は中央スピンドル31を備え、これは船室スプ
リンクラー6と接続すると、供給管路7内の液体圧力により、図4において右方
を打ち、これによりカバー32を押し開きかつノズル33への接続を開く。これ
らノズルは、スプリンクラーホルダー34の開口35を通過して船室から浴室内
へ、そして更に外部への吸引作用を作る。
図5は大きな空間又はその一部、例えばレストランへの本発明の応用を示す。
好ましくは天井又はその内部の多数の排出換気ダクトが40で示され、この空間
から換気ダクト40への多数の管要素が41で示され、更にこれら管要素に取り
付けられた2重方向スプリンクラー手段が42で示され、これらは図1における
番号5、10及び11に対応する。図
1及び2の船室スプリンクラー6と類似の多数のスプリンクラーが43で示され
る。希望するならば、スプリンクラー43は、開放された際に、これが例えば図
1及び2におけるスプリンクラー6とスプレイヘッド8との組合せと同じ原理に
より、隣接しているスプリンクラー又はスプレイヘッドを作動させる。
この設備は、原理的には、図1−3に関連して以上説明された方法、好ましく
は総ての吸込み点41を最初の煙警報で作動させた方法と同じ方法で作動する。
本発明は、実際の消火用手段を含んだ設備に関連して以上説明された。しかし
、本発明は、例えばある種の消防設備を既に有する既存建築物の補足として排煙
用に独立して使用することもできる。排煙は、必須ではないがその他の消防設備
と関連なしに作動させることができる。実際の消防用スプリンクラー手段なしで
、排煙のみを有する実施例を考えることさえ可能である。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年8月31日
【補正内容】
請求の範囲
1.消防方法、特にホテル、客船及び種々の公共空間、例えばレストランのよう
な比較的大きな施設用のための消防方法において、少なくも1個のスプリンクラ
ー又はスプレイヘッドを使用して高圧液体を霧のような小滴の形で噴霧する方法
にして、監視空間より煙ガスを除去するために、監視空間からダクト内への吸込
みを作るように前記施設の排出換気用又は空調用のダクト内に前記小滴が噴霧さ
れることを特徴とする方法。
2.前記少なくも1個のスプリンクラー又はスプレイヘッドが煙の感知に基づい
て作動させられることを特徴とする請求項1による方法。
3.監視施設が仕切り扉で複数の防火区画に分割された請求項2による方法にし
て、一つの防火区画から煙警報信号を受けたとき、その他の総ての仕切り扉が閉
じられ、その後で、予定された遅延を伴って、関連の防火区画における廊下及び
同様な空間から煙の吸込みを開始するように消防設備駆動装置の液体圧力を上昇
させるために前記駆動装置に信号が与えられることを特徴とする方法。
4.特にレストランのような比較的大きな空間のための請求項2による方法にし
て、煙の吸込みが全空間にわたり同時に開始されることを特徴とする方法。
5.消防設備、特にホテル、客船及び種々の公共空間、例えばレストランのよう
な比較的大きな施設用の消防設備にして、排出換気用又は空調用のダクト(5、
40)内に液体を噴霧することにより、監視空間(2)から前記排出ダクト(5
、40)内に排煙する吸込みを作るために、前記空間(2)からダクト(5、4
0)への開口(10、41)に関連して、スプレイヘッド(11a、42)が前
記ダクト内に向けて配列され
ていることを特徴とする設備。
6.前記スプレイヘッド(11a、42)が煙の徴候に基づき作動させられるこ
とを特徴とする請求項5による設備。
7.共通の液体供給管(14、24)を有する前記スプレイヘッド(11a)が
、監視空間向きの圧力平衡式スプリンクラー(11b)内に組み合って反対側で
配置されることを特徴とする請求項5による設備。
8.特にホテル客室又は船室の1ブロック用の請求項5−7のいずれかによる設
備にして、それぞれの客室又は船室のスプリンクラー(6)は、開放の際、煙ガ
スが部屋(1)から出て前記スプレイヘッド(8)を通過し浴室(3)内に入り
更に換気ダクト(4、5)を通って外に出る吸込みを作るために、前記客室又は
船室(1)の浴室の壁(9)の貫通開口に取り付けられたスプレイヘッド(8)
を作動させるように配列されることを特徴とする設備。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY,
CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G
B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV
,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,
RO,RU,SD,SE,SK,UA,US,UZ,V
N
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.消防方法、特にホテル、客船及び種々の公共空間、例えばレストランのよう な比較的大きな施設のための消防方法にして、監視空間より煙ガスを除去するた めに、前記施設の排出換気用又は空調用のダクト内に高圧液体を霧のような小滴 の形で噴霧する少なくも1個のスプリンクラー又はスプレイヘッド、監視空間か ら前記排出換気用又は空調用のダクト内への吸込みを作り、利用することを特徴 とする方法。 2.前記少なくも1個のスプリンクラー又はスプレイヘッドが煙の感知に基づい て作動させられることを特徴とする請求項1による方法。 3.監視施設が仕切り扉で複数の防火区画に分割された請求項2による方法にし て、一つの防火区画から煙警報信号を受けたとき、その他の総ての仕切り扉が閉 じられ、その後で、予定された遅延を伴って、関連の防火区画における廊下及び 同様な空間から煙の吸込みを開始するように消防設備駆動装置の液体圧力を上昇 させるために前記駆動装置に信号が与えられることを特徴とする方法。 4.特にレストランのような比較的大きな空間のための請求項2による方法にし て、煙の吸込みが全空間にわたり同時に開始されることを特徴とする方法。 5.消防設備、特にホテル、客船及び種々の公共空間、例えばレストランのよう な比較的大きな施設用の消防設備にして、排出換気用又は空調用のダクト(5、 40)内に液体を噴霧することにより、監視空間(2)から前記排出ダクト(5 、40)内に排煙する吸込みを作るために、前記空間(2)からダクト(5、4 0)への開口(10、41)に関連して、スプレイヘッド(11a、42)が前 記ダクト内に向けて配列され ることを特徴とする設備。 6.前記スプレイヘッド(11a、42)が煙の徴候に基づき作動させられるこ とを特徴とする請求項5による設備。 7.共通の液体供給管(14、24)を有する前記スプレイヘッド(11a)が 、監視空間向きの圧力平衡式スプリンクラー(11b)内に組み合って反対側で 配置されることを特徴とする請求項5による設備。 8.特にホテル客室又は船室の1ブロック用の請求項5−7のいずれかによる設 備にして、それぞれの客室又は船室のスプリンクラー(6)は、開放の際、煙ガ スが部屋(1)から出て前記スプレイヘッド(8)を通過し浴室(3)内に入り 更に換気ダクト(4、5)を通って外に出る吸込みを作るために、前記客室又は 船室(1)の浴室の壁(9)の貫通開口に取り付けられたスプレイヘッド(8) を作動させるように配列されることを特徴とする設備。
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