JP3274864B2 - 消防用設備 - Google Patents

消防用設備

Info

Publication number
JP3274864B2
JP3274864B2 JP50985593A JP50985593A JP3274864B2 JP 3274864 B2 JP3274864 B2 JP 3274864B2 JP 50985593 A JP50985593 A JP 50985593A JP 50985593 A JP50985593 A JP 50985593A JP 3274864 B2 JP3274864 B2 JP 3274864B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spray head
spray
cabin
door
equipment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP50985593A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07501462A (ja
Inventor
ゲラン スンドホルム,
Original Assignee
マリオフ・コーポレーシヨン・オー・ワイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=8533611&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3274864(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by マリオフ・コーポレーシヨン・オー・ワイ filed Critical マリオフ・コーポレーシヨン・オー・ワイ
Publication of JPH07501462A publication Critical patent/JPH07501462A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3274864B2 publication Critical patent/JP3274864B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C3/00Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places
    • A62C3/07Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places in vehicles, e.g. in road vehicles
    • A62C3/10Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places in vehicles, e.g. in road vehicles in ships
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C3/00Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C31/00Delivery of fire-extinguishing material

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Cereal-Derived Products (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、消防用設備に関し、詳細には、消化プロセ
スを開始するための少なくとも一つの解放手段を具える
船室やホテルの部屋の如く比較的小さな空間のための消
防用設備に関する。
とりわけ客船やホテルにおける火災により、煙ガス
は、大きな危険を呈する。多数の犠牲者は、通常、煙ガ
スの中毒で死亡する。火災を起こして、放火者は、しば
しば船室ドア又はホテルの部屋のドアを開放しておき、
結果的に、火災ととりわけ煙が非常に急速に蔓延し、破
壊的な効果を生むことを望む。
発明の目的は、上記の困難な状況にも効果的な新しい
消防用設備を提供することである。
発明による設備は、主に、該解放手段が、それぞれの
空間のドアの近くに霧状スプレーの障壁を生成するよう
に配置されることを特徴とする。解放手段は、一般に、
解放アンプル又はバルブを具えるスプレーヘッドか、又
は一つ以上のスプレーヘッドを作動させるための信号を
生成する煙検出器のいずれかである。
発明の好ましい実施態様において、少なくとも一つの
解放スプレーヘッドが、それぞれの空間に配置され、少
なくとも一つのスプレーヘッドは、空間のドアの近くに
配置され、そして解放スプレーヘッドは、霧状スプレー
の障壁を生成するためにドアの近くの該少なくとも一つ
のスプレーヘッドを作動させるように配置される。
ホテルの部屋又は船室のドアの近くの一つ又は複数の
スプレーヘッドは、好ましくは、ドアの外側に位置付け
られ、好ましくは、部屋又は船室の内側のスプレーヘッ
ドと同様に解放形式であり、そして両スプレーヘッド
は、スプレーヘッドのいずれか一方の解放により、例え
ば、消火液をそれに散布することにより、他方のスプレ
ーヘッドを作動させるように相互連結される。
発明の一層の好ましい実施態様において、解放手段
は、部屋又は船室の内側のドアの上の壁に取り付けら
れ、ドアの前の船室又は部屋の内側に霧状スプレーの障
壁を生成するように配置されたスプレーヘッドである。
この実施態様は、原則として、廊下において協同するス
プレーヘッドを必要とせず、かつ設置が容易であり、こ
れは、とりわけ消防用設備が既製船において設けられる
時、重要である。部屋又は船室のドアの近くの霧状スプ
レーの障壁又はカーテンは、火災とそれにより発生した
煙が蔓延するのを効果的に防止し、そして火災は床に沿
った空気を吸引するために、この空気は、水霧を火災の
地点に持ち込む。
スプレーヘッド、それらの個別ノズル、及びノズルの
相互配置は、好ましくは、国際特許出願PCT/FI91/0006
0、PCT/FI92/00155とPCT/FI92/00156において提出され
たものにより作製され、良好な浸透力を有する高動作圧
力の霧状スプレーを生成する。
霧状スプレーにより、一般に30〜100ミクロンの直径
を有し、好ましくは、強い渦巻動作においてセットされ
る小液滴のスプレーが意図される。高動作圧力により、
一般に、雨状スプレーを生成する従来のスプリンクラ設
備における一般に2〜10バールの動作圧力と比較して、
約50バールないし最大約300バールが意図される。しか
し、上記の値は、絶対的でないことが注目される。明確
な制限値は、提示が困難である。
発明は、次に、添付の図面に示された例示の好ましい
実施態様を参照してさらに詳細に記載される。
第1図は、船室及び隣接する廊下の縦断面に関連した
発明の第1の好ましい実施態様を示す。
第2図は、上から見た時の同一船室を示す。
第3図は、第1図と第2図の配置において使用される
解放スプレーヘッドの好ましい実施態様の縦断面を示
す。
第4図は、上から見た8つの船室のブロックに関連し
た発明の第2の好ましい実施態様を示す。
第5図と第6図は、それぞれ、船室の縦断面と上から
の船室に関連した作動状態における発明の第3の好まし
い状態態様を示す。
第7図は、前方から見た時の第5図と第6図の配置に
おいて使用されるスプレーヘッドの好ましい実施態様を
示す。
第8図と第9図は、それぞれ非作動及び作動状態にお
ける第7図のスプレーヘッドを縦断面において示す。
第1図と第2図において、参照番号1は、船室を示
し、そして隣接する廊下は、2で示される。船室1の天
井において配置されたスプレーヘッドは、3で示され、
そして廊下2の天井において配置されたスプレーヘッド
は、4で示される。
船室スプレーヘッド3は、船室ドアに対向した船室の
端部の近くに位置付けられ、そして廊下スプレーヘッド
4は、2つ又は恐らく4つの船室に役立つために、好ま
しくは、廊下の中央において位置付けられる。廊下2に
沿って走っている消火液用主送り管路は、5で示され、
船室スプレーヘッド3への分岐送り管路は、6で示さ
れ、そして船室スプレーヘッド3と廊下スプレーヘッド
4の間の連結管路は、7で示される。船室ベッドは、8
で示され、船室の浴室は、9で示され、そして船室ドア
は10で示される。廊下2の反対側の船室は、11で示され
る。
船室スプレーヘッド3又は廊下スプレーヘッド4の好
ましい実施態様が、第3図に示される。参照番号16は、
液体入口を示し、そして廊下スプレーヘッド4への連結
管7への出口は、17で示される。解放アンプルは、20で
示される。
スプレーヘッド3と4は、好ましくは、国際特許出願
PCT/FI92/00060(WO 92/15370)において記載された構
造であり、軸方向に可動なスピンドル21は、バネ負荷さ
れ、設備において、最大約300バールの特別な大きさの
駆動圧力を使用することを可能にする軸方向圧力補償端
面25を具える環状空間24と結合した軸方向導管23を有す
る。
第3図は、休止の非作動状態においてスプレーヘッド
を示す。アンプル20が、例えば、溶断又は破砕により解
放されることにより、バネ22は、スピンドル21を図にお
いて下方に押し、これにより、入口16から分岐出口17と
スプレーヘッドの斜め下向きノズル26への連結が開放さ
れる。ノズル26は、好ましくは、国際特許出願PCT/FI92
/00155とPCT/FI92/00156において記載された構造であ
り、相互配置である。
火災が船室1において発生した時、スプレーヘッド3
が解放される。廊下スプレーヘッド4もまた、分岐連結
部17−7により作動される。第3図に見られる如く、連
結部17(第1図と第2図の7)から矢印と反対方向にお
いてスプレーヘッドの斜め下向きノズル26への通路は、
アンプル20が手をつけられていないに拘わらず開いてお
り、そして入口15への連結部は閉じられる。
船室1における火災は、主に、船室スプレーヘッド3
により消火される。廊下スプレーヘッド4は、消火に参
与し、さらに重要なことには、ドア開口において遮断用
カーテンを設ける。このカーテンは、決定的な方法で、
火災とともに煙ガスが廊下2に侵入するのを防止する。
さらに、船室における火災は床に沿った空気を吸引する
ために、この空気は、「カーテン」から船室と火災に水
霧を持ち込む。
第1図と第2図の実施態様において、廊下スプレーヘ
ッド4はまた、対向船室10に役立つ。好ましくは、国際
特許出願PCT/FI92/00316において記載されたものによる
グループ作動は、例えば、冷却のために少なくとも少程
度の消火が、近隣の船室と廊下の通路においても開始さ
れるようにして使用される。廊下2が、ホテルにおける
如く、幅広であるならば、各ドア10のすぐ外側にスプレ
ーヘッド4を位置付けることが推奨される。
第4図は、廊下の各側に4つある、8つの船室のブロ
ックを示す。廊下の左側の2つの船室は、31で示され、
そしてそれらの近隣鏡像は31aで示される。廊下の右側
の船室は、相応して41と41aで示される。廊下は、32で
示される。船室スプレーヘッドは、それぞれ、33、33a
と43、43aで示され、そして廊下スプレーヘッドは、34
で示される。船室スプレーヘッドと廊下スプレーヘッド
は、好ましくは、第1図、第2図と第3図に示されたと
同一種類であり、それぞれ、相互連結線37、37a、47、4
7aと57を有する。
廊下32に沿って走っている消火液のための主送り管路
は、35で示され、船室スプレーヘッドへの分岐送り管路
は、それぞれ、36、36aと46、46aで示され、そして廊下
スプレーヘッドへの分岐送り管路は、56で示される。船
室スプレーヘッドから廊下スプレーヘッドへの連結部に
おける切り換え逆止め弁は、51と52、52aで示され、例
えば、いわゆるボール(53、54)形式である。第4図に
おいて、弁52は、廊下32の対向側において2つの船室ス
プレーヘッド33と43に役立ち、管路55を通して弁51に連
結されるが、近隣船室31aと41aの船室スプレーヘッド33
aと43aに役立つ隣接弁52aに連結されない。
火災が上側左船室31において発生したならば、スプレ
ーヘッド33が作動され、加圧液体をさらに管路37を通っ
て弁52に通過させ、そのボール54は、第4図に示された
位置から右側に押され、船室41における船室スプレーヘ
ッド43に、さらに管路55を通って弁51につながる管路47
への連結部を閉じ、弁51のボール53は、第4図に示され
た位置から上方に押され、管路57を介して廊下スプレー
ヘッド34への連結部を開く。廊下スプレーヘッド34は、
こうして、船室スプレーヘッド33によって作動され、船
室33のドア40の外側と対向船室41のドア50の外側、並び
に廊下32と第4図において不図示(上方)の近隣船室の
ドア40aと50aの外側に霧状スプレーのカーテン障壁を生
成する。通常の逆止め弁が、ボール弁51、52の代わりに
使用される。廊下スプレーヘッド34は、好ましくは、廊
下32の中央に位置付けられるが、第4図では右寄りに描
かれている。
第5図と第6図は、発明の一層の実施態様を示す。船
室は、61で示され、廊下は62で示され、船室スプレーヘ
ッドは63で示され、そして廊下におけるスプレーヘッド
は、64で示される。消火液用主送り管路は、65で示さ
れ、そして船室スプレーヘッド63への分岐送り管路は、
66で示される。船室61における下方ベッドは、68で示さ
れ、そして船室ドアは70で示される。
火災72は、ベッド68において発生し、そして船室スプ
レーヘッド63が作動され、灰色73で示された霧状スプレ
ーを生成する。船室スプレーヘッド63は、ドア70の上の
船室壁に位置付けられ、第5図において示された如く、
斜め下方の主要スプレー方向を有する。ドア開口におけ
るカーテン状障壁は、番号74で、暗灰色の点線により示
される。
スプレーヘッド63は、直ちに障壁74を生成する必要は
ない。火災は、スプレーヘッドに向かい天井に沿って熱
空気と煙のかなり強い流れを生じ、そしてこの空気及び
煙の流れは、霧状スプレーを下方に押し、障壁74を形成
する。こうして、スプレーヘッド63の主要スプレー方向
は、必ずしも、初期的に下方に傾斜される必要はない
が、水平に近い又は水平である。
ドア70の上の位置のおかげで、単一スプレーヘッド63
は、火災が発生する最悪の場所としてみなされる下方ベ
ッドにおける船室の反対端部の火災に効果的に達し、ド
アにおいて障壁を生成する。さらに、第5図と第6図の
実施態様は、設置が容易であり、これは、とりわけ消防
用設備が既製船又はホテルにおいて設けられる時、重要
である。
船室スプレーヘッド63の好ましい実施態様が、第7〜
9図において詳細に示される。スプレーヘッドは、解放
アンプル又はバルブ81を有し、一つのノズル82は斜め下
方に向けられ、2つのノズル83と84は、スプレーヘッド
が取り付けられた壁に関して、側部に斜めに向けられ、
そして中央ノズル85は、壁からまっすぐ外側に向けられ
る。液体入口は、86で示され、そして斜め上方に向けら
れた第4ノズルは、プラグ87によって閉じられる。国際
特許出願PCT/FI92/00155とPCT/FI92/00156において提示
された如く、高動作液体圧力を使用するノズル配置によ
り、濃縮霧状スプレーが達成され、ノズル82の影響の下
で、斜め下方の主要方向を有し、船室又はホテルの部屋
の遠い隅部における火災地点に達する、すなわち、上昇
熱空気及び煙を浸透することができる。もちろん、中央
ノズル85と、こうして、側部ノズル83と84が、ある程度
下方に向けられるようにして、スプレーヘッドを壁に取
り付けることが可能である。
少なくともある程度下方に主スプレー方向を傾斜させ
るようにスプレーヘッド63を配置することは、好ましい
と考えられるが、そうすることは必要というわけではな
い。というのは、前述の如く、火災自体が、ドアにおい
て所望の障壁を生成するために、スプレーを押下しよう
とするためである。こうして、プラグ87を除去し、スプ
レーヘッドのすべてのノズルを使用することが可能であ
る。さらに、中央ノズルなしにスプレーヘッドを使用す
ることができる。
第8図と第9図から現れる如く、スプレーヘッド63
は、好ましくは、第3図に示されたものに類似するスピ
ンドル構造を具備し、軸方向に可動なスピンドル88は、
解放アンプル81に対してバネ89によって負荷され、端面
92を具える環状室91につながる軸方向導管90を有し、ス
ピンドル端部に入口86を通って作用する液体圧力を平衡
化する。端面92は、入口86におけるスピンドル端部の一
つに等しい面積を有する。
第8図において、スプレーヘッドは非作動である。す
なわち、アンプル81は、完全であり、入口86からノズル
82〜85への連結はない。第9図において、アンプル81は
破壊されており、バネ89はスピンドル88を下方に押し、
入口86から散布室93へつながる側部導管とそこからノズ
ル82〜85への連結を開放する。液体の主要部分は、バネ
89のスリングの間の螺旋経路94に沿って側部導管に流れ
る。
スプレーヘッドを壁に取り付けるための板は、95で示
される。スプレーヘッドは、例えば、板95が、第8図と
第9図における如く一般均一厚である代わりに、肥厚上
方部分を有するならば、壁に関して傾斜位置に取り付け
られる。
発明の本質的な特徴は、船室又はホテルの部屋、若し
くは他の部屋のドアにおけるいわゆる障壁又はカーテン
効果である。そのような障壁は、代替的な方法でも生成
される。
例えば、第1図と第2図において、単一廊下スプレー
ヘッド4は、廊下において縦に、対向ドアの各側に一つ
の2つのスプレーヘッドによって置き換えられる。一つ
のスプレーヘッドは、分岐送り管路6が主要送り管路5
から開始するように引かれた点にほぼ位置付けられ、そ
して他方は、参照番号2のレベルにほぼ位置付けられ
る。廊下2が幅広であるならば、分離スプレーヘッド4
が、各対向船室又は部屋ドアのために配置される。
類似の修正が、第4図の実施態様において為され、こ
の場合、各廊下スプレーヘッド34のみが、4つの船室ド
アのグループに役立つ。代わりに、船室スプレーヘッド
は、切り換え逆止め弁52、52aの対においてほぼ位置付
けられ、火災が突発した船室のドアの両側の廊下におい
て障壁カーテンを生成するために対で作動される。さら
に、火災の近隣において予防冷却を設けるために、国際
特許出願PCT/FI92/00316において提示された如く、幾つ
かの船室及び廊下スプレーヘッドのグループ作動が考え
られる。
第5図と第6図に示された実施態様において、船室ス
プレーヘッド63は、第1図と第2図に示されたと同じ方
法で一つ又は複数の廊下スプレーヘッド64に連結され
る。一つの可能性は、そのような連結のために、すなわ
ち、第1〜3図による予備形成された分岐連結部を具え
る壁スプレーヘッドを有するために、第7〜9図におい
てプラグ87によって封鎖された「余剰」ノズルを使用す
るものである。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A62C 2/08 A62C 35/00 - 37/50

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つのスプレーヘッド(3、4;
    33、33a、34、43、43a;63)及び該少なくとも1つのス
    プレーヘッド(3、4;33、33a、34、43、43a;63)を作
    動せしめるための少なくとも一つの解放手段を具備す
    る、消防用設備、特に船室又はホテルの部屋の如く比較
    的小さな空間(1;31、31a、41、41a;61)のための消防
    用設備において、少なくとも1つのスプレーヘッド(4;
    34;63)が、空間(1;31、31a、41、41a;61)のドア(1
    0;40、40a、50、50a;70)の近くに配置された、霧状ス
    プレー(73、74)の障壁を、作動の際、生成するように
    なっており、解放手段が、霧状スプレーの障壁を生成す
    るために、ドア(10;40、40a、50、50a;70)の近くの該
    少なくとも1つのスプレーヘッド(4;34;63)を作動す
    るようになっていることを特徴とする消防用設備。
  2. 【請求項2】該少なくとも一つのスプレーヘッド(63)
    が、該空間(61)内に配置されたドア(70)の近くに配
    置されていることを特徴とする請求の範囲1に記載の設
    備。
  3. 【請求項3】ドア(70)の近くに配置されている該少な
    くとも一つのスプレーヘッド(63)が、ドア(70)の上
    の壁に取り付けられており、該解放手段を含むことを特
    徴とする請求の範囲2に記載の設備。
  4. 【請求項4】スプレーヘッド(63)が、側部に斜めに向
    けられた2つのノズル(83、84)と、斜め下方に向けら
    れた一つのノズル(82)と、壁から本質的にまっすぐ外
    側に向けられた一つの中央ノズル(85)と、プラグ(8
    7)により閉じられる斜め上方に向けられた一つのノズ
    ルとを具備することを特徴とする請求の範囲3に記載の
    設備。
  5. 【請求項5】第一のスプレーヘッド(3;33、33a、43、4
    3a)及び第二のスプレーヘッド(4;34)を含んでなり、
    該第二のスプレーヘッド(4;34)が該解放手段により作
    動されることを特徴とする請求の範囲1に記載の設備。
  6. 【請求項6】該第一の及び第二のスプレーヘッド(3、
    4)が、それぞれが解放手段を有する解放形式であり、
    そしてスプレーヘッド(3、4)のいずれか一方の解放
    が、他方のスプレーヘッド(4、3)を作動するように
    配置されることを特徴とする請求の範囲5に記載の設
    備。
  7. 【請求項7】第二のスプレーヘッド(4;34)が該空間
    (1;31、31a、41、41a)の外側の空間(2;32)に配置さ
    れることを特徴とする請求の範囲5に記載の設備。
  8. 【請求項8】第一のスプレーヘッド(3)及びドア(1
    0)の近くに配置される第二のスプレーヘッド(4)
    が、それらのいずれかの解放により、相互連結分岐回路
    (7)を通して、作動されたスプレーヘッド以外のもの
    (4、3)に消化液を散布するようになっていることを
    特徴とする請求の範囲6に記載の設備。
  9. 【請求項9】第一のスプレーヘッド(3;33、33a、43、4
    3a)が船室内に配置されそして第二のスプレーヘッド
    (4;34)が船室廊下(2;32)の中央に配置されることを
    特徴とする特に船室のための請求の範囲7に記載の設
    備。
  10. 【請求項10】第一のスプレーヘッド(3;33、33a、4
    3、43a)が、ドア(10;40、40a、50、50a)に対向した
    空間(1;31、31a、41、41a)の端部で配置されることを
    特徴とする請求の範囲5に記載の設備。
  11. 【請求項11】該解放手段が、空間(1;31、31a、41、4
    1a;61)のドア(10;40、40a、50、50a;70)の近くに配
    置された該少なくとも一つのスプレーヘッド(4;34;6
    3)を作動させるための信号を生成するように配置され
    た煙検出器であることを特徴とする請求の範囲1に記載
    の設備。
JP50985593A 1991-12-04 1992-12-03 消防用設備 Expired - Fee Related JP3274864B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI915730A FI915730A0 (fi) 1991-12-04 1991-12-04 Eldslaeckningsanordning.
FI915730 1991-12-04
PCT/FI1992/000330 WO1993010861A1 (en) 1991-12-04 1992-12-03 Installation for fighting fire

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07501462A JPH07501462A (ja) 1995-02-16
JP3274864B2 true JP3274864B2 (ja) 2002-04-15

Family

ID=8533611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50985593A Expired - Fee Related JP3274864B2 (ja) 1991-12-04 1992-12-03 消防用設備

Country Status (16)

Country Link
US (1) US5617922A (ja)
EP (1) EP0615463B2 (ja)
JP (1) JP3274864B2 (ja)
KR (1) KR100258013B1 (ja)
AT (1) ATE157019T1 (ja)
AU (1) AU671966B2 (ja)
BR (1) BR9206855A (ja)
CA (1) CA2123705C (ja)
DE (1) DE69221734T3 (ja)
DK (1) DK0615463T4 (ja)
ES (1) ES2106892T5 (ja)
FI (2) FI915730A0 (ja)
NO (1) NO302453B1 (ja)
RU (1) RU2114659C1 (ja)
SG (1) SG48205A1 (ja)
WO (1) WO1993010861A1 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI930233A0 (fi) * 1993-01-21 1993-01-21 Goeran Sundholm System foer bekaempning av braender
ZA944999B (en) * 1993-07-12 1995-02-21 Ivention Technologies Pty Ltd Fire extinguishing apparatus
EP0766581B1 (de) * 1994-06-13 1998-08-26 Hainzl Industriesysteme GmbH & Co KG Löschanlage mit wenigstens zwei sprühköpfen
FR2770781B1 (fr) * 1997-11-13 2000-01-28 Normandie Protection Internati Procede de protection des personnes par projection d'eau et installation pour la mise en oeuvre de ce procede
US6296808B1 (en) * 1999-03-30 2001-10-02 Honeywell International Inc. Method and apparatus for protecting building personnel during chemical or biological attack
FI990711A0 (fi) * 1999-03-30 1999-03-30 Softonex Oy Ltd Tapa ja järjestelmä palon sammuttamiseksi rajatuissa tiloissa
FI108706B (fi) 1999-04-07 2002-03-15 Marioff Corp Oy Suihkutusvälineet asennettaviksi oviaukon kohdalle haitallisten kaasujen ohjaamiseksi ja käsittelemiseksi
FI108214B (sv) * 1999-10-08 2001-12-14 Marioff Corp Oy Installation för att släcka brand
FI108216B (sv) * 1999-10-08 2001-12-14 Marioff Corp Oy Installation för att släcka brand, spruthuvud
FI112037B (sv) * 1999-12-22 2003-10-31 Marioff Corp Oy Spruthuvud
GB2369570B (en) * 2000-11-15 2002-10-09 Darren Justin James The sprinkler fire door
US6701772B2 (en) 2000-12-22 2004-03-09 Honeywell International Inc. Chemical or biological attack detection and mitigation system
US6688968B2 (en) 2001-01-22 2004-02-10 Honeywell International Inc. Method and apparatus for protecting buildings from contamination during chemical or biological attack
RU2189515C1 (ru) * 2001-11-21 2002-09-20 Романенко Николай Трофимович Термозапорный клапан
FI113945B (fi) * 2002-06-28 2004-07-15 Marioff Corp Oy Menetelmä ja laitteisto palon sammuttamiseksi
RU2206811C1 (ru) * 2002-07-23 2003-06-20 Романенко Николай Трофимович Термопредохранительный клапан (варианты)
RU2229052C1 (ru) * 2003-04-07 2004-05-20 Романенко Николай Трофимович Термозапорный клапан
DE10349760A1 (de) * 2003-10-24 2005-06-02 Hemsing Sachverständigenbüro für Brandschutz GmbH Löschdüsenträger
DE102004039889A1 (de) * 2004-08-17 2006-07-06 Reuss, Simone Niederdruckwasservernebelungsdrüse
US8701718B1 (en) 2006-08-16 2014-04-22 Rescue Air Systems, Inc. Emergency air system and method of a marine vessel
TWI336628B (en) * 2007-02-26 2011-02-01 Nat Huwei University Of Science And Technology Fire controlling system for long passage
CN101808696A (zh) * 2008-06-16 2010-08-18 雅玛多-普罗泰克株式会社 灭火用喷雾喷嘴及灭火设备
CN101808697A (zh) * 2008-06-16 2010-08-18 雅玛多-普罗泰克株式会社 灭火用喷雾喷嘴及灭火设备

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE533458C (de) * 1930-04-18 1931-09-15 Emil Witte Einrichtung zur Einnebelung von Grubenraeumen mit zerstaeubtem Wasser
US1887747A (en) * 1931-04-10 1932-11-15 Claud H Bills Distributor head
US2586797A (en) * 1947-06-21 1952-02-26 Westinghouse Electric Corp Fire protection system
US3791450A (en) * 1972-04-03 1974-02-12 E Poitras On-off fire sprinkler
US3884304A (en) * 1972-07-24 1975-05-20 Robert P Messerschmidt Fire safety systems
DE2423447C2 (de) * 1974-05-14 1982-11-25 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Automatische Brandmelde- und Löscheinrichtung
CH572752A5 (ja) * 1974-12-19 1976-02-27 Cerberus Ag
US4043397A (en) * 1975-09-22 1977-08-23 Glowienke Richard A Fire fighting equipment
FR2437553A1 (fr) * 1978-09-27 1980-04-25 Cerberus Guinard Vanne a ouverture automatique, notamment pour des installations de protection contre l'incendie
SE423317B (sv) * 1979-06-13 1982-05-03 Bofors Ab Sett och anordning vid utlosning av sprinklermunstycken
SE422001B (sv) * 1980-06-18 1982-02-15 Ericsson Telefon Ab L M Rorsystem med forenderlig konfiguration for spridning av ett fluidum
DE3106110A1 (de) 1981-02-19 1982-09-02 Georg Ing.(grad.) 8653 Mainleus Herold Spruehanlage zur verbesserung der feuerwiderstandsfaehigkeit von tueren oder dgl. in gebaeuden im brandfall
DE3440901A1 (de) * 1983-12-30 1985-07-11 VEB Metalleichtbaukombinat, DDR 7030 Leipzig Anordnung zur feinzerstaeubung von fluessigkeiten
HU192541B (en) * 1984-02-28 1987-06-29 Magyar Aluminium Method and apparatus for separating into two phases sludge contains granules of various size
FR2665641A1 (fr) * 1990-08-07 1992-02-14 Escafit Serge Systeme d'aspersion d'une ossature couverte.
FI915669A0 (fi) * 1991-11-26 1991-11-29 Goeran Sundholm Eldslaeckningsanordning.

Also Published As

Publication number Publication date
AU671966B2 (en) 1996-09-19
ES2106892T3 (es) 1997-11-16
WO1993010861A1 (en) 1993-06-10
DK0615463T3 (da) 1997-10-06
DE69221734T2 (de) 1998-03-26
CA2123705C (en) 2005-02-08
EP0615463A1 (en) 1994-09-21
RU94030725A (ru) 1996-10-20
ATE157019T1 (de) 1997-09-15
DE69221734D1 (de) 1997-09-25
FI915730A0 (fi) 1991-12-04
DE69221734T3 (de) 2004-02-05
FI101680B (fi) 1998-08-14
RU2114659C1 (ru) 1998-07-10
JPH07501462A (ja) 1995-02-16
FI101680B1 (fi) 1998-08-14
SG48205A1 (en) 1998-04-17
FI942620A (fi) 1994-06-03
NO942068D0 (no) 1994-06-03
KR100258013B1 (ko) 2000-06-01
ES2106892T5 (es) 2003-09-01
NO302453B1 (no) 1998-03-09
US5617922A (en) 1997-04-08
EP0615463B1 (en) 1997-08-20
FI942620A0 (fi) 1994-06-03
BR9206855A (pt) 1995-11-28
NO942068L (no) 1994-06-03
AU3088092A (en) 1993-06-28
CA2123705A1 (en) 1993-06-10
EP0615463B2 (en) 2003-04-02
DK0615463T4 (da) 2003-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3274864B2 (ja) 消防用設備
US5531275A (en) Installation for fighting fire
US5702299A (en) Method and installation for removing smoke from a monitored space
JP3309976B2 (ja) 消防設備
EP0637977B1 (en) Installation for fighting fire
JPH05253316A (ja) 消火設備
CA2160891C (en) Method and installation for removing smoke from a monitored space
PL238820B1 (pl) System ochrony dróg ewakuacyjnych wewnątrz budynków, zwłaszcza klatek schodowych

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090201

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100201

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees