JPH08509717A - Gaba誘発膜電流の持続期間を延長するためのgaba▲下a▼/クロリドチャネル複合体のbtp受容体モジュレーター - Google Patents
Gaba誘発膜電流の持続期間を延長するためのgaba▲下a▼/クロリドチャネル複合体のbtp受容体モジュレーターInfo
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Abstract
(57)【要約】
GABAA/クロリドチャネル複合体の新規アロステリック部位を調節することが判明した化合物の治療用途を記載する。
Description
【発明の詳細な説明】
GABA誘発膜電流の持続期間を延長するためのGABAA/クロリドチャネル
複合体のBTP受容体モジュレーター
本発明はGABAA/クロリドチャネル複合体の新規アロステリック部位を調
節することが見いだされた化合物の治療用途に関する。
ベンゾジアゼピンは、不安緩解活性を含め、中枢神経系における特異的な高親
和性受容体部位を介在する広範な薬理作用を示す。ベンゾジアゼピン受容体は、
アロステリックであるが、α−アミノ酪酸(GABA)およびバルビツレートに
ついて別々の認識部位を含有する前記した分子複合体の一構成員である。GAB
AA/クロリド複合体のオリゴマー単位は、薬剤および伝達物質を制御するクロ
リドチャネルを形成する。GABAの存在下、このチャネルは開放され、GAB
A誘発の塩素イオン電流を生じさせる。
[35S]−t−ブチル−ビシクロホスホロチオナート(TBPS)は、クロリ
ドチャネルが閉鎖状態にある場合、GABAA複合体に高親和力をもって結合す
るが、開放状態では、低親和性であることが知られている。ベンゾジアゼピンお
よびバルビツレートのような不安緩解剤はTBPS結合をアロステリック的に阻
害し、GABA誘発のクロリド伝導性を増進させること、すなわち、チャネルを
開放状態にシフトさせることにより、このTBPS結合は阻害されると考えられ
る。かくして、薬剤のTBPS結合に対する効果がクロリド伝導性と関連してい
ると考えられ、クロリドチャネルの浸透性をもって薬剤の効能度を示す。
EP−A−249301、EP−A−327223、EP−A−372962
、WO91/17165、PCT/GB92/01487、PCT/GB92/
02046およびPCT/GB92/02298は、CNS活性、例えば、不安
緩解、抗鬱または抗痙攣活性または睡眠障害の治療にて有用な活性を有する、あ
る種のα−カルボリンおよびテトラヒドロベンゾチエノピリジン誘導体を開示す
る。後の5つの出願はまた、かかる化合物がTBPS結合を阻害することを開示
し、
該化合物がベンゾジアゼピンおよびバルビツレートのような従来の不安緩解剤と
同様にGABAA/クロリドチャネルを調節することを示唆する。
しかしながら、これらのα−カルボリンおよびベンゾチオフェン化合物は、G
ABAA/クロリドチャネル複合体のベンゾジアゼピンまたはバルビツレート部
位に結合するとは考えられず、今日、GABAA/クロリドチャネル複合体の新
規なアロステリック部位(以下、BTP(ベンゾチオフェン)受容体と称する)
に結合すると考えられている。かくして、かかる化合物は、GABAA/クロリ
ドチャネル複合体のBTP受容体のモジュレーターとして分類できる。
今回、GABA/クロリドチャネル複合体のBTP受容体のモジュレーターが
、GABA誘発膜電流の劇的な延長作用をもたらすことが見いだされた。
ベンゾジアゼピンおよびバルビツレートなどの従来の不安緩解剤はGABA誘
発の膜電流の振幅を増大(強化)させるが、その有意な延長作用を誘起するもの
ではないため、この知見は新規かつ驚くべきことである。
ベンゾジアゼピンのような従来の不安緩解剤は効果があるが、失調症、鎮静作
用およびエタノールとの相互作用などの望ましくない副作用を欠点としてもつ。
このような副作用は、CNSに対して主たる阻害効果を有する、GABA誘発の
膜電流の振幅を有意に増大させるこれら化合物の結果であると考えられる。
対照的に、GABA誘発の膜電流の持続期間を大きく延長させる化合物は、ベ
ンゾジアゼピンの典型的な副作用を欠点としてもつことなく、選択的不安緩解剤
である可能性がある。
したがって、本発明は、GABA誘発の膜電流の持続期間を延長するための医
薬の製造における、GABAA/クロリドチャネル複合体のBTP受容体モジュ
レーターの使用を提供する。
別の態様において、本発明は、ベンゾジアゼピンまたはバルビツレートのGA
BAA/クロリドチャネルモジュレーターに通常付随する副作用を有することな
く、不安、睡眠障害、鬱病または鎮痙剤で治療可能な障害、例えば癲癇のような
CNS障害の治療および/または予防用医薬の製造における、GABAA/クロ
リドチャネル複合体のBTP受容体モジュレーター(前記の特許出願に開示され
ている化合物を除く)の使用を提供する。
さらに別の態様において、本発明は、ベンゾジアゼピンまたはバルビツレート
のGABAA/クロリドチャネルモジュレーターに通常付随する副作用を有する
ことなく、不安、睡眠障害、鬱病または鎮痙剤で治療可能な障害、例えば癲癇の
ようなCNS障害の治療および/または予防用医薬の製造における、GABA誘
発の膜電流の持続期間を延長させる化合物(前記の特許出願に開示されている化
合物を除く)の使用を提供する。
GABA誘発の膜電流の持続期間を延長させるGABAA/クロリドチャネル
複合体のBTP受容体モジュレーターは、例えば:
4−アミノ−7−ヒドロキシ−2−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロベン
ゾ[b]チアエノ[2,3−b]ピリジン−3−カルボン酸、ブト−2−イニル
エステル、
4−アミノ−7,7−エチレンジオキシ−2−メチル−5,6,7,8−テトラヒ
ドロベンゾ[b]チエノ[2,3−b]ピリジン−3−カルボン酸、シクロプロ
ピルメチルエステル、および
11−アミノ−2,6−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−6H−キニン
ドリン−1−オンを包含する;
以下、各々、化合物A、BおよびCと称する。
治療に用いる場合、BTP受容体モジュレーターは、活性治療薬と、医薬上許
容される担体とからなる医薬組成物として投与される。
適当には、外界温度および常圧で混合することにより製造される本発明の医薬
組成物は、通常、経口または非経口投与に適しており、それ自体が、錠剤、カプ
セル、経口液体製剤、粉末、顆粒、ロゼンジ、復元性粉末、または注射もしくは
注入用溶液もしくは懸濁液の形態であってもよい。一般に、経口投与可能な組成
物が好ましい。
経口投与用の錠剤およびカプセルは単位投与形であってもよく、例えば、結合
剤、充填剤、錠剤用滑沢剤、崩壊剤および許容される湿潤剤などの通常の賦形剤
を含有してもよい。該錠剤は、通常の製薬操作にて周知方法に従って被覆されて
いてもよい。
経口液体製剤は、例えば、水性または油性懸濁液、溶液、エマルジョン、シロ
ップまたはエリキシルの形態であるか、または使用前に水もしくは他の適当なビ
ヒクルで復元される乾燥製品の形態であってもよい。このような液体製剤は、沈
殿防止剤、乳化剤、非水性ビヒクル(食用油を含有してもよい)、保存剤、およ
び所望により、通常のフレーバー剤または着色剤のような通常の添加剤を含有し
てもよい。
非経口投与の場合、流体単位投与形は、本発明の化合物またはその医薬上許容
される塩、および滅菌ビヒクルを用いて製造される。使用するビヒクルおよび濃
度に依存して、化合物は、ビヒクルに懸濁させるかまたは溶解させるかのいずれ
かとすることができる。溶液を製造するには、化合物を注射用水に溶かし、適当
なバイアルまたはアンプルに充填し、かつ密封する前にフィルター滅菌する。有
利には、局所麻酔剤、保存剤および緩衝剤などのアジュバントをビヒクルに溶か
す。安定性を強化するために、ビヒクルに充填し、水を真空下で除去した後、組
成物を凍結させることができる。非経口懸濁液は、化合物をビヒクルに溶かす代
わりに懸濁させ、滅菌処理を濾過により行うことができないことを除いて、実質
的に同じ方法にて製造される。化合物は滅菌ビヒクルに懸濁させる前に酸化エチ
レンに暴露することにより滅菌することができる。有利には、界面活性剤または
湿潤剤を組成物中に配合し、化合物の均一な分布を容易にする。
組成物は、投与方法に依存して、0.1ないし99重量%、好ましくは10な
いし60重量%の活性物質を含有していてもよい。
不安、睡眠障害、鬱病または鎮痙剤で治療できる疾患、例えば癲癇のようなC
NS障害の治療に用いられる化合物の用量は、通常、障害の重度、および障害そ
れ自身、患者の体重、活性物質の活性度および分子量を包含する他の同様の因子
で変化するであろう。しかし、一般的には、適当な単位用量は、不安の場合、0
.05ないし1000mg、さらに適当には、0.05ないし20.0mg、例え
ば0.2ないし10mgであり、一日の総用量が約0.01ないし100mg/k
gの範囲にあるように、かかる単位用量を一日に1回以上、例えば一日に2また
は
3回投与してもよく、このような治療を数週間または数カ月続けてもよい。
さらなる態様において、本発明は、ベンゾジアゼピンまたはバルビツレートの
GABAA/クロリドチャネルモジュレーターに通常付随する副作用を有するこ
となく、不安、睡眠障害、鬱病または鎮痙剤で治療可能な障害、例えば癲癇のよ
うなCNS障害の治療および/または予防において用いるための化合物のスクリ
ーニング法であって、GABA誘発の膜電流の持続期間を延長させる化合物の能
力を測定することからなる方法を提供する。
薬理学データ
1.受容体結合データ3
H−フルニトラゼパム(flunitrazepam)結合データの置換
3Hフルニトラゼパム結合を用い、開示されている方法(マーティン・アイ・
エル&ドブル・エイ(Martin,I.L.& Doble,A)(1983)ジャーナル・オブ・
ニューロケミカル(J.Neurochem.)40,6,1613−1619)に従って、
化合物とベンゾジアゼピン結合部位との相互作用を試験した。
これらの結果は、これらの化合物の作用効果がベンゾジアゼピン受容体への結
合によるものではないことを示す。
2.電気生理学実験
GABA誘発電流の電気生理学的記録法
ウシの副腎髄質クロム親和性細胞を単離し、ピータース(Peters)ら(198
9)の方法により培養し、培養の1−2日後に、電気生理学的データを記録する
のに用いた。
電気生理学記録実験では、細胞を継続的に以下の成分(mM):
NaCl(140)、KCl(2.5)、CaCl2(1.5)、MgCl2(1.2)、HEPES
(10)およびグルコース(10)を含有する溶液(NaOHでpHを7.4に調整)
で潅流した。該潅流システムは重力で作動し、細胞と一致して直接置かれる大孔
管(large bore tubing)を用いる。このシステムは細胞表面での速やかな溶液
交換を可能とする(約100ミリ秒以内に交換可能)。パッチピペット溶液は、
(mM):CsCl(140)、MgCl2(4)、HEPES(10)、EGTA(10)
およびNaATP(2)を含有し、CsOHでpH7.2に調整した。
電流を記録する場合、細胞を、パッチクランプ技法(ハミル(Hamill)ら(1
981))の「全細胞コンフィグレーション」にて約−80mVの膜電位に維持
した。潅流システムを通して約7秒間加えられる、GABAまたはGABA+試
験化合物のパルスに応じて、電流が喚起された。電流応答が約1分間隔で喚起さ
れ、後の分析用にコンピューターに入力した。
図面は、GABA(10μM)単独およびGABA+調節薬に応じて、細胞よ
り喚起される電流を示している。化合物A、ペントバルビトンおよびジアゼパム
はすべてGABA誘発の電流を増強させ、化合物Aは、その上、GABAを洗い
落としても電流の減少速度を劇的に遅延させた。in vivoにおけるシナプス活性
をよく模倣する、GABAの適用を短時間(ミリ秒)とすれば、化合物Aの減少
速度に関する効果は優勢的作用である。化合物BおよびCも化合物Aと同様に、
GABA誘発の電流を延長させる作用を示す。
化合物Aと本質的に同様の効果が、ラットの皮質および小脳より培養したニュ
ーロンを用いて観察された。
引用文献
ハミル・オー・ピー、マーティ・エイ、ネヘル・イー、サクマン・ビー&シワ
ース・エフ(Hamill OP,Marty A,Neher E,Sakmann Boc & Sigworth F)(1
981)細胞および細胞不含膜パッチからの高分解電流を記録するための改良パ
ッチ−クランプ技法。Pflugers Arch.391:85−100。
ピータース・ジェイ・エイ、ランバート・ジェイ・ジェイ&コットレル・ジー
・エイ(Peters JA,Lambert JJ & Cottrell GA)(1989)ウシの副腎髄質
ク
ロム親和性細胞に関するGABA−A受容体の特性および機能の電気生理学研究
。Pflugers Arch.415:95−103。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 メドウズ,ヘレン・ジェーン
イギリス国エセックス・シーエム19・5エ
イディー、ハーロウ、ザ・ピナクルズ、コ
ールドハーバー・ロード(番地の表示な
し) スミスクライン・ビーチャム・ファ
ーマシューティカルズ
(72)発明者 トーマス,デイビッド・リチャード
イギリス国エセックス・シーエム19・5エ
イディー、ハーロウ、ザ・ピナクルズ、コ
ールドハーバー・ロード(番地の表示な
し) スミスクライン・ビーチャム・ファ
ーマシューティカルズ
(72)発明者 ウッド,マーティン・デレク
イギリス国エセックス・シーエム19・5エ
イディー、ハーロウ、ザ・ピナクルズ、コ
ールドハーバー・ロード(番地の表示な
し) スミスクライン・ビーチャム・ファ
ーマシューティカルズ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. GABA誘発の膜電流の持続期間を延長させる医薬の製造における、G ABAA/クロリドチャネル複合体のBTP受容体モジュレーターの使用。 2. ベンゾジアゼピンまたはバルビツレート、GABAA/クロリドチャネ ルモジュレーターに通常付随する副作用を有することなく、不安、睡眠障害、鬱 病または鎮痙剤で治療可能な障害、例えば癲癇のようなCNS障害の治療および /または予防用医薬の製造における、GABAA/クロリドチャネル複合体のB TP受容体モジュレーター(前記の特許出願に開示されている化合物を除く)の 使用。 3. ベンゾジアゼピンまたはバルビツレート、GABAA/クロリドチャネ ルモジュレーターに通常付随する副作用を有することなく、不安、睡眠障害、鬱 病または鎮痙剤で治療可能な障害、例えば癲癇のようなCNS障害の治療および /または予防用医薬の製造における、GABA誘発の膜電流の持続期間を延長さ せる化合物(前記の特許出願に開示されている化合物を除く)の使用。 4. ベンゾジアゼピンまたはバルビツレート、GABAA/クロリドチャネ ルモジュレーターに通常付随する副作用を有することなく、不安、睡眠障害、鬱 病または鎮痙剤で治療可能な障害、例えば癲癇のようなCNS障害の治療および /または予防において用いるための化合物のスクリーニング法であって、GAB A誘発の膜電流の持続期間を延長させる化合物の能力を測定することからなるス クリーニング法。 5. 請求項4に記載のスクリーニング法を用いて同定される、前記の特許出 願に開示の化合物を除く、GABAA/クロリドチャネル複合体のBTP受容体 モジュレーター。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9309179.1 | 1993-05-05 | ||
GB939309179A GB9309179D0 (en) | 1993-05-05 | 1993-05-05 | New use |
PCT/EP1994/001299 WO1994025027A1 (en) | 1993-05-05 | 1994-04-26 | Btp receptor modulator of the gabaa/chloride channel complex for prolonging the duration of the gaba induced membrane current |
Publications (1)
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JPH08509717A true JPH08509717A (ja) | 1996-10-15 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6523865A Pending JPH08509717A (ja) | 1993-05-05 | 1994-04-26 | Gaba誘発膜電流の持続期間を延長するためのgaba▲下a▼/クロリドチャネル複合体のbtp受容体モジュレーター |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPH08509717A (ja) |
GB (1) | GB9309179D0 (ja) |
WO (1) | WO1994025027A1 (ja) |
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GB8801491D0 (en) * | 1988-01-22 | 1988-02-24 | Beecham Group Plc | Novel compounds |
GB8828806D0 (en) * | 1988-12-09 | 1989-01-18 | Beecham Group Plc | Novel compounds |
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MX9206365A (es) * | 1991-11-07 | 1994-02-28 | Smithkline Beecham Plc | Tetrahidrobenzotienopiridinas,proceso para su preparacion y composicion farmaceutica que las contiene |
GB9127188D0 (en) * | 1991-12-21 | 1992-02-19 | Smithkline Beecham Plc | Novel compounds |
-
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- 1993-05-05 GB GB939309179A patent/GB9309179D0/en active Pending
-
1994
- 1994-04-26 JP JP6523865A patent/JPH08509717A/ja active Pending
- 1994-04-26 WO PCT/EP1994/001299 patent/WO1994025027A1/en not_active Application Discontinuation
- 1994-04-26 EP EP94915541A patent/EP0697870A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
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---|---|
EP0697870A1 (en) | 1996-02-28 |
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GB9309179D0 (en) | 1993-06-16 |
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