JPH085094A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH085094A JPH085094A JP6137494A JP13749494A JPH085094A JP H085094 A JPH085094 A JP H085094A JP 6137494 A JP6137494 A JP 6137494A JP 13749494 A JP13749494 A JP 13749494A JP H085094 A JPH085094 A JP H085094A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind direction
- protective net
- direction plate
- metal bars
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
ら差込んだ棒状体で突かれても撓まないようにする。 【構成】 吸込口6から吸込され、熱交換器4で熱交換
された空気は送風ファン5によって吹出口7から室内に
吹出される。風向を可変する左右風向板9は、回転軸12
が風向板連結棒11に回動自在に軸支され、可変軸14が風
向板連結棒13に回動自在に軸支されており、風向板連結
棒13は風向の可変駆動に応じて左右(図の表裏)方向に
動くが、風向板連結棒11は動かない。金属桟で形成した
保護網10の中間に設けたU字型の折曲部15を風向板連結
棒11に引掛け、吹出口7の開口縁部後側に形成された取
付部16に保護網10の後側縁部を締結部材17で締結し、こ
れらにより保護網10の前側端部18を金属の弾性によって
前面カバー2の顎部に当着させ、吹出口から差込んだ棒
状体で保護網10を突いても撓まないようにする。
Description
側空気吹出口に装着する指入防止網の撓みを防止するも
のに関する。
面に示す如く、筺体1内に熱交換器3および送風ファン
4を配設し、熱交換器3は、前面カバー2の前面上部の
吸込口5に対向し、送風ファン4は、筺体1の下部の吹
出口6に対向して配設されており、室内から吸込口5に
吸い込まれ、熱交換器3で熱交換された空気は、送風フ
ァン4によって吹出口6から室内に吹出し、室内を冷暖
房する。風の左右吹出方向は風向板7の向きによって可
変する。ところで、室内機の小型化によって送風ファン
4と吹出口6の距離が近づき、吹出口6から指あるいは
棒状体が挿入された場合にこれらの先端が送風ファン4
に触れる危険がある。このため、風向板7の内側に保護
網8を設け、吹出口6から指等を差し込んでも先端が送
風ファン4に触れないようにしている。
記送風ファンとの間隔が狭い場合、棒状体等で保護網が
突かれた場合に送風ファンに触れることがないように、
保護網が撓まないようにする必要がある。このために
は、保護網の縁部を吹出口の開口縁部に固着するだけで
なく、開口の中間で固定することが有効である。しか
し、保護網の固定のために筐体に取付部を設けたのでは
構造が複雑になり、また、コストが上昇する。本発明の
目的は、保護網固定のための部材を用いずに吹出口の開
口の中間で保護網を固定するようにし、保護網の撓みを
防止することにある。
決するため、筺体上部に吸込口を、下部に吹出口を有
し、同吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路内に熱交換器と
送風ファンとを配設し、前記吹出口に左右風向板を配設
してなる空気調和機において、前記吹出口の開口縁部の
後側に保護網取付部を形成し、同保護網の中間に引掛部
を形成し、同引掛部を前記左右風向板の回転軸上端を回
動自在に軸支する風向板連結棒に引掛けると共に、同保
護網の後側縁部を前記開口縁部後側の取付部に締結部材
によって締結するようにして空気調和機を構成した。
調和機においては、室内機の空気吹出口の開口内に装着
される保護網は、吹出口の開口縁部後側に形成した取付
部に後側縁部を締結部材で締結し、保護網の中間に設け
た折曲部を左右風向板の回転軸上端を回動自在に軸支す
る風向板連結棒に引掛けて係止するので、保護網は、吹
出口から棒状体を差込み、先端で突いても撓みを生じな
い。
機の実施例を詳細に説明する。図1は本発明による空気
調和機の要部側断面図である。図において、1は筐体、
2は筺体1を構成する前面カバー、3はケーシングであ
る。前面カバー2の前面上部に吸入口6が、前面下部に
吹出口7が夫々設けられており、送風ファン5の運転に
よって室内の空気が吸入口6から吸込まれ、熱交換器4
によって熱交換され、冷風または温風となって送風ファ
ン5により吹出口7から室内に吹出される。8は冷房運
転時の熱交換器4よりの露受皿である。吹出口7には、
左右風向板9と図示しない上下風向板が設けられ、これ
らの風向板の向きの可変によって吹出し方向が可変され
る。10は保護網で、左右風向板9の奥に設けられ、外か
らは目立たず、かつ、吹出口7から指あるいは棒状体が
差込まれた場合に先端が奥に入るのを阻止し、送風ファ
ン5に接触しないようにして危険を防止している。
12を、風向板連結棒13に可変軸14を夫々回動自在に軸支
され、図示しない左右風向板可変機構により風向板連結
棒13が左右(図の表裏方向)に駆動されることによって
左右風向板9の向きが左右に可変され、風の吹出方向を
変える構造になっている。このように、風向板連結棒13
は吹出方向の可変によって左右に動くが、風向板連結棒
11は動かない。そこで、保護網10の中間に設けた折曲部
15を風向板連結棒11に引掛け、同保護網10の後側縁部を
開口縁部後側に形成された取付部16に締結部材17によっ
て締結し、保護網10の前側端部18を保護網10の金属の弾
性によって前面カバー2の顎部に押圧して当着するよう
にし、これらにより、保護網10が固着されるようにす
る。
(ロ)の側面図で示す一例の如く、金属の横桟21に縦桟
22および縦桟23を夫々交差させ、交差箇所で連結して形
成し、縦桟22の先端を横方向にU字型に折曲して横桟21
とで枡型24を形成し、縦桟23の先端を下方向にU字型に
折曲し、折曲部15を形成する。そして、U字型の折曲部
15を風向板連結棒11に引掛け、枡型部24に締結部材17を
挿通して取付部16に締結するようにする。
気調和機によれば、保護網は、後側縁部を筐体の取付部
に締結部材で締結され、中間に設けたU字型の折曲部を
風向板連結棒に引掛けて係止するので、吹出口から棒状
体を差込んでも保護網に撓みが生じない。しかも、保護
網の固着のために新たな取付部を設ける必要がないので
筐体構造の複雑化、あるいはコストの上昇を抑止できる
効果を有する。
側断面図である。
(イ)は上平面図、(ロ)は右側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 筺体上部に吸込口を、下部に吹出口を有
し、同吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路内に熱交換器と
送風ファンとを配設し、前記吹出口に左右風向板を配設
してなる空気調和機において、前記吹出口の開口縁部の
後側に保護網取付部を形成し、同保護網の中間に引掛部
を形成し、同引掛部を前記左右風向板の回転軸上端を回
動自在に軸支する風向板連結棒に引掛けると共に、同保
護網の後側縁部を前記開口縁部後側の取付部に締結部材
によって締結するようにしたことを特徴とする空気調和
機。 - 【請求項2】 前記保護網は、左右方向の複数の金属桟
に、前後方向の複数の金属桟、および下方向にU字型に
折曲した前後方向の複数の金属桟を夫々交差させ、各交
差箇所で夫々連結し、同U字型の折曲部を前記風向板連
結棒に引掛けるようにしたことを特徴とする請求項1記
載の空気調和機。 - 【請求項3】 前記保護網は、左右方向の複数の金属桟
に、後側端部を横方向にU字型に折曲した前後方向の複
数の第1の金属桟、および下方向にU字型に折曲した複
数の第2の金属桟を夫々交差させ、各交差箇所で夫々連
結し、前記左右方向の金属桟と前記第1の金属桟のU字
型部とによって枡型を形成し、同枡型部に締結部材を挿
通し、前記開口縁部後側の取付部に締結し、前記第2の
金属桟の折曲部を前記風向板連結棒に引掛けるようにし
たことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6137494A JPH085094A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6137494A JPH085094A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH085094A true JPH085094A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15199973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6137494A Pending JPH085094A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH085094A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010236715A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置用の送風機、空気調和装置の室内機、空気調和装置の室外機 |
JP2014145508A (ja) * | 2013-01-28 | 2014-08-14 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
JP2016205722A (ja) * | 2015-04-24 | 2016-12-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 空気調和機 |
CN109990447A (zh) * | 2019-04-04 | 2019-07-09 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 一种出风口的防护结构及空调器 |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP6137494A patent/JPH085094A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010236715A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-21 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置用の送風機、空気調和装置の室内機、空気調和装置の室外機 |
JP2014145508A (ja) * | 2013-01-28 | 2014-08-14 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
JP2016205722A (ja) * | 2015-04-24 | 2016-12-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 空気調和機 |
CN109990447A (zh) * | 2019-04-04 | 2019-07-09 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 一种出风口的防护结构及空调器 |
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Legal Events
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