JPH0850847A - 回路遮断器等のテストスイッチ装置 - Google Patents
回路遮断器等のテストスイッチ装置Info
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- JPH0850847A JPH0850847A JP18502994A JP18502994A JPH0850847A JP H0850847 A JPH0850847 A JP H0850847A JP 18502994 A JP18502994 A JP 18502994A JP 18502994 A JP18502994 A JP 18502994A JP H0850847 A JPH0850847 A JP H0850847A
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- JP
- Japan
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- test switch
- test
- contact
- circuit board
- printed circuit
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H83/00—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current
- H01H83/02—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by earth fault currents
- H01H83/04—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by earth fault currents with testing means for indicating the ability of the switch or relay to function properly
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来と同様の動作ストロークを有するテスト
スイッチ装置を操作用プリント回路板に実装することに
より、リード線による接続を廃止し、また、固定接触子
及び可動接触子が変形する問題を解消して、回路遮断器
本体への組込み作業性を改善したテストスイッチ装置を
得る。 【構成】 リセットスイッチ5及びLEDランプ6など
を実装した操作用プリント回路板4に、貫通孔もしくは
切欠き部によりテストスイッチ取付部41を形成して可
動接触子11と固定接触子10を実装し、本体カバー1
に設けたテストボタン12により可動接触子11を押圧
したとき、操作用プリント回路板4の裏側まで可動接触
子11が押込まれて可動接触子11と固定接触子10が
接触するように接触部を配設した。
スイッチ装置を操作用プリント回路板に実装することに
より、リード線による接続を廃止し、また、固定接触子
及び可動接触子が変形する問題を解消して、回路遮断器
本体への組込み作業性を改善したテストスイッチ装置を
得る。 【構成】 リセットスイッチ5及びLEDランプ6など
を実装した操作用プリント回路板4に、貫通孔もしくは
切欠き部によりテストスイッチ取付部41を形成して可
動接触子11と固定接触子10を実装し、本体カバー1
に設けたテストボタン12により可動接触子11を押圧
したとき、操作用プリント回路板4の裏側まで可動接触
子11が押込まれて可動接触子11と固定接触子10が
接触するように接触部を配設した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、漏電リレー装置を有
する回路遮断器あるいは漏電遮断器における電子回路の
動作の確認を行うためのテストスイッチ装置に関するも
のである。
する回路遮断器あるいは漏電遮断器における電子回路の
動作の確認を行うためのテストスイッチ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図6,図7は例えば特開平5−2667
81号公報に示された従来の回路遮断器における漏電出
力回路装置用のリレーユニットと本体カバー及び本体ベ
ースとの関係を示したもので、図6は側面図、図7は正
面図である。図8は漏電リレー装置付回路遮断器の内部
電気回路図である。図において、1は回路遮断器本体の
カバー、2は回路遮断器本体のベースであり、いずれも
合成樹脂材で形成されている。3はベース2に装着され
た絶縁取付台であり、ポリブチレンテレフタレート樹脂
成型材料で形成されたものである。4は後述のリセット
スイッチ5及びLEDランプ6などを実装した操作用プ
リント回路板である。5は操作用プリント回路板4に形
成された回路遮断器の制御用電子回路(図示せず)を所
定の状態にリセットするためのリセットスイッチ、6は
漏電の有無を表示するLEDランプ(発光ダイオード)
である。7は鉄板などの磁性材料で箱形に形成されたフ
レームであり、後述のリレー8が回路電流による磁界の
影響を受けないように、磁気遮蔽板として作用するもの
である。8はリレーであり、漏電信号を出力するための
出力接点を有し、リレー用プリント回路板9を介して絶
縁取付台3に固着されている。
81号公報に示された従来の回路遮断器における漏電出
力回路装置用のリレーユニットと本体カバー及び本体ベ
ースとの関係を示したもので、図6は側面図、図7は正
面図である。図8は漏電リレー装置付回路遮断器の内部
電気回路図である。図において、1は回路遮断器本体の
カバー、2は回路遮断器本体のベースであり、いずれも
合成樹脂材で形成されている。3はベース2に装着され
た絶縁取付台であり、ポリブチレンテレフタレート樹脂
成型材料で形成されたものである。4は後述のリセット
スイッチ5及びLEDランプ6などを実装した操作用プ
リント回路板である。5は操作用プリント回路板4に形
成された回路遮断器の制御用電子回路(図示せず)を所
定の状態にリセットするためのリセットスイッチ、6は
漏電の有無を表示するLEDランプ(発光ダイオード)
である。7は鉄板などの磁性材料で箱形に形成されたフ
レームであり、後述のリレー8が回路電流による磁界の
影響を受けないように、磁気遮蔽板として作用するもの
である。8はリレーであり、漏電信号を出力するための
出力接点を有し、リレー用プリント回路板9を介して絶
縁取付台3に固着されている。
【0003】10,11は絶縁取付台3に固着された固
定接触子及び可動接触子で、漏電信号を出力する電子回
路の動作確認用テストスイッチ装置を形成するものであ
る。12は可動接触子11を押圧するためのテストボタ
ンであり、本体カバー1のテストボタン孔1aに嵌込ま
れている。テストボタン12の先端12aは可動接触子
11を押圧できるように可動接触子11に当接してい
る。13は接続用リード線で、テストスイッチ装置及び
LEDランプ6などと操作用プリント回路板4とを接続
する。また、リード線17はリレー8の出力信号を外部
の機器(図示せず)へ伝達するものである。14は接続
用リード線13を束ねるための結束バンドである。
定接触子及び可動接触子で、漏電信号を出力する電子回
路の動作確認用テストスイッチ装置を形成するものであ
る。12は可動接触子11を押圧するためのテストボタ
ンであり、本体カバー1のテストボタン孔1aに嵌込ま
れている。テストボタン12の先端12aは可動接触子
11を押圧できるように可動接触子11に当接してい
る。13は接続用リード線で、テストスイッチ装置及び
LEDランプ6などと操作用プリント回路板4とを接続
する。また、リード線17はリレー8の出力信号を外部
の機器(図示せず)へ伝達するものである。14は接続
用リード線13を束ねるための結束バンドである。
【0004】上記のように構成された漏電出力回路装置
用のリレーユニットにおいて、テストスイッチ装置は、
テストボタン12を押圧することにより、可動接触子1
1の接触部が固定接触子10の接触部に接触してテスト
回路が形成される。このテスト回路は零相変流器15に
疑似の漏電電流を流し、漏電検出回路装置16あるいは
操作用プリント回路板などが正しく動作するか否かチェ
ックする。正しく動作すれば回路の遮断と共にLEDラ
ンプ6が消灯する。リセットは回路遮断器を手動操作
し、リセットスイッチ5により漏電検出回路装置16あ
るいは操作用プリント回路板の電子回路を所定の状態に
戻す。
用のリレーユニットにおいて、テストスイッチ装置は、
テストボタン12を押圧することにより、可動接触子1
1の接触部が固定接触子10の接触部に接触してテスト
回路が形成される。このテスト回路は零相変流器15に
疑似の漏電電流を流し、漏電検出回路装置16あるいは
操作用プリント回路板などが正しく動作するか否かチェ
ックする。正しく動作すれば回路の遮断と共にLEDラ
ンプ6が消灯する。リセットは回路遮断器を手動操作
し、リセットスイッチ5により漏電検出回路装置16あ
るいは操作用プリント回路板の電子回路を所定の状態に
戻す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の漏
電出力回路装置用のリレーユニットにおいては、漏電出
力回路装置用のリレーユニットを遮断器本体へ組込む際
に、リード線13を整形したり、結束バンド14で固定
する必要があるなどの問題点があった。この問題を解決
するために、テストスイッチ装置を操作用プリント回路
板4に実装することが考えられるがテストスイッチ装置
の構造上困難であった。即ち、テストスイッチ装置は操
作用プリント回路板4に流れる電流に比較するとかなり
大きい電流を開閉するので、動作ストロークを大きくし
たブレードスイッチを用いる。一方、操作用プリント回
路板4と本体カバー1の内面との間の隙間寸法は小さい
ので、動作ストロークが大きいテストスイッチ装置は実
装することが困難であった。従って、操作用プリント回
路板4とテストスイッチ装置が分離されることになる
が、分離すると、絶縁取付台3に固定接触子10及び可
動接触子11を固着するとき、固定接触子10及び可動
接触子11が変形し易いなどの問題点もあった。
電出力回路装置用のリレーユニットにおいては、漏電出
力回路装置用のリレーユニットを遮断器本体へ組込む際
に、リード線13を整形したり、結束バンド14で固定
する必要があるなどの問題点があった。この問題を解決
するために、テストスイッチ装置を操作用プリント回路
板4に実装することが考えられるがテストスイッチ装置
の構造上困難であった。即ち、テストスイッチ装置は操
作用プリント回路板4に流れる電流に比較するとかなり
大きい電流を開閉するので、動作ストロークを大きくし
たブレードスイッチを用いる。一方、操作用プリント回
路板4と本体カバー1の内面との間の隙間寸法は小さい
ので、動作ストロークが大きいテストスイッチ装置は実
装することが困難であった。従って、操作用プリント回
路板4とテストスイッチ装置が分離されることになる
が、分離すると、絶縁取付台3に固定接触子10及び可
動接触子11を固着するとき、固定接触子10及び可動
接触子11が変形し易いなどの問題点もあった。
【0006】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、第1の目的は、従来と同様の動
作ストロークを有するテストスイッチ装置を操作用プリ
ント回路板に実装することにより、リード線による接続
を廃止し、また、固定接触子及び可動接触子が変形する
問題を解消して、回路遮断器本体への組込み作業性を改
善したテストスイッチ装置を得るものである。また、第
2の目的は、構造が簡単でコンパクトに構成されたテス
トスイッチ装置を得るものである。
ためになされたもので、第1の目的は、従来と同様の動
作ストロークを有するテストスイッチ装置を操作用プリ
ント回路板に実装することにより、リード線による接続
を廃止し、また、固定接触子及び可動接触子が変形する
問題を解消して、回路遮断器本体への組込み作業性を改
善したテストスイッチ装置を得るものである。また、第
2の目的は、構造が簡単でコンパクトに構成されたテス
トスイッチ装置を得るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回路遮断
器等のテストスイッチ装置においては、開閉機構および
制御用リレーユニット等が収納された遮断器本体のカバ
ー表面に露出するようテストスイッチのテストボタンを
配設し、このテストボタンの押圧によって制御用リレー
ユニットの電子回路の動作をテストするテストスイッチ
の可動接触子と固定接触子を閉成し、電子回路が形成さ
れているプリント回路板に、貫通孔もしくは切欠き部よ
りなるテストスイッチ取付部を設け、テストスイッチ取
付部にテストスイッチの可動接触子と固定接触子を実装
すると共に、テストボタンにより可動接触子を押圧した
とき、プリント回路板の裏側まで可動接触子が押込まれ
て可動接触子と固定接触子が接触するようにしたもので
ある。
器等のテストスイッチ装置においては、開閉機構および
制御用リレーユニット等が収納された遮断器本体のカバ
ー表面に露出するようテストスイッチのテストボタンを
配設し、このテストボタンの押圧によって制御用リレー
ユニットの電子回路の動作をテストするテストスイッチ
の可動接触子と固定接触子を閉成し、電子回路が形成さ
れているプリント回路板に、貫通孔もしくは切欠き部よ
りなるテストスイッチ取付部を設け、テストスイッチ取
付部にテストスイッチの可動接触子と固定接触子を実装
すると共に、テストボタンにより可動接触子を押圧した
とき、プリント回路板の裏側まで可動接触子が押込まれ
て可動接触子と固定接触子が接触するようにしたもので
ある。
【0008】また、テストスイッチの固定接触子は、導
電性の線材を折り曲げて形成したものである。
電性の線材を折り曲げて形成したものである。
【0009】
【作用】上記のように構成された回路遮断器等のテスト
スイッチ装置においては、操作用プリント回路板の裏側
まで可動接触子が押込まれて可動接触子と固定接触子が
接触するように構成することにより、従来と同様の動作
ストロークを有するテストスイッチ装置を操作用プリン
ト回路板に実装することができる。
スイッチ装置においては、操作用プリント回路板の裏側
まで可動接触子が押込まれて可動接触子と固定接触子が
接触するように構成することにより、従来と同様の動作
ストロークを有するテストスイッチ装置を操作用プリン
ト回路板に実装することができる。
【0010】また、導電性の線材を折り曲げて形成した
固定接触子は、可動接触子との接触位置の調節(動作ス
トロークの設定)が容易になる。
固定接触子は、可動接触子との接触位置の調節(動作ス
トロークの設定)が容易になる。
【0011】
実施例1.図1ないし図4はこの発明の一実施例である
回路遮断器等のテストスイッチ装置を示すものである。
図において、5aは操作用プリント回路板4の電子回路
を所定の状態にリセットするためのリセットスイッチ、
5bは回路遮断器の感度電流あるいは動作時間を切換え
るための切換スイッチである。41は操作用プリント回
路板4に形成されたテストスイッチ取付部であり、操作
用プリント回路板4に設けられ、貫通孔4a及びスルー
ホール4bから構成されている。10は銅合金板を折り
曲げて形成した固定接触子で、貫通孔4aの一端におい
て操作用プリント回路板4の導体パターンにはんだ付け
されている。11は銅合金板を折り曲げて形成した可動
接触子で、一端に設けた取付孔11b部でスルーホール
4bにかしめ付けされている。なお、固定接触子10と
可動接触子11の接触部は、図3(イ)に示すとおり操
作用プリント回路板4の裏側で接触するよう配設されて
いる。12は本体カバー1のテストボタン孔1aに嵌込
まれたテストボタンであり、先端12aは可動接触子1
1を押圧できるように形成されている。なお、テストボ
タン12は、可動接触子11のばね力または本体カバー
1に設けたスプリングにより、本体カバー1の外面に突
出するように付勢されている。なお、その他の構成は図
6及び図7に示す従来のものと同様であるので説明を省
略する。
回路遮断器等のテストスイッチ装置を示すものである。
図において、5aは操作用プリント回路板4の電子回路
を所定の状態にリセットするためのリセットスイッチ、
5bは回路遮断器の感度電流あるいは動作時間を切換え
るための切換スイッチである。41は操作用プリント回
路板4に形成されたテストスイッチ取付部であり、操作
用プリント回路板4に設けられ、貫通孔4a及びスルー
ホール4bから構成されている。10は銅合金板を折り
曲げて形成した固定接触子で、貫通孔4aの一端におい
て操作用プリント回路板4の導体パターンにはんだ付け
されている。11は銅合金板を折り曲げて形成した可動
接触子で、一端に設けた取付孔11b部でスルーホール
4bにかしめ付けされている。なお、固定接触子10と
可動接触子11の接触部は、図3(イ)に示すとおり操
作用プリント回路板4の裏側で接触するよう配設されて
いる。12は本体カバー1のテストボタン孔1aに嵌込
まれたテストボタンであり、先端12aは可動接触子1
1を押圧できるように形成されている。なお、テストボ
タン12は、可動接触子11のばね力または本体カバー
1に設けたスプリングにより、本体カバー1の外面に突
出するように付勢されている。なお、その他の構成は図
6及び図7に示す従来のものと同様であるので説明を省
略する。
【0012】上記のように構成されたテストスイッチ装
置は、電子回路の動作確認テストの際、上記従来例と同
様にテストボタン12を押圧して、図3(イ)で一点鎖
線で示すように可動接触子11と固定接触子10とを閉
合する。この閉合により、零相変流器15(図8に示
す)に疑似の漏電電流を流し、漏電出力回路装置が正し
く動作するか否かチェックする。正しく動作すれば回路
遮断器がトリップし、LEDランプ6が消灯する。テス
ト後、トリップした回路遮断器の開閉機構(図示せず)
は手動操作により復帰させるが、電子回路はリセットス
イッチ5aによりリセット操作が行われる。
置は、電子回路の動作確認テストの際、上記従来例と同
様にテストボタン12を押圧して、図3(イ)で一点鎖
線で示すように可動接触子11と固定接触子10とを閉
合する。この閉合により、零相変流器15(図8に示
す)に疑似の漏電電流を流し、漏電出力回路装置が正し
く動作するか否かチェックする。正しく動作すれば回路
遮断器がトリップし、LEDランプ6が消灯する。テス
ト後、トリップした回路遮断器の開閉機構(図示せず)
は手動操作により復帰させるが、電子回路はリセットス
イッチ5aによりリセット操作が行われる。
【0013】実施例2.上記実施例1では、固定接触子
10として銅合金板を折り曲げて形成したものを示した
が、図3の(ロ)及び図5に示すように、銅合金線を折
り曲げて形成してもよい。即ち、貫通孔4aの一端にス
ルーホール4c及び4dを設け、銅合金線を折り曲げて
形成した固定接触子10の両端をスルーホール4c及び
4dにはんだ付けする。この場合、固定接触子10と可
動接触子11の接触部は、図3の(ロ)に示すとおり、
操作用プリント回路板4の裏側で接触するよう配設され
ている。なお、テストスイッチとしての操作は上記実施
例1と同様である。
10として銅合金板を折り曲げて形成したものを示した
が、図3の(ロ)及び図5に示すように、銅合金線を折
り曲げて形成してもよい。即ち、貫通孔4aの一端にス
ルーホール4c及び4dを設け、銅合金線を折り曲げて
形成した固定接触子10の両端をスルーホール4c及び
4dにはんだ付けする。この場合、固定接触子10と可
動接触子11の接触部は、図3の(ロ)に示すとおり、
操作用プリント回路板4の裏側で接触するよう配設され
ている。なお、テストスイッチとしての操作は上記実施
例1と同様である。
【0014】上記実施例1及び2において、テストスイ
ッチ装置は、操作用プリント回路板4のテストスイッチ
取付部41として、貫通孔4aを設けたものを示した
が、操作用プリント回路板4の端部にテストスイッチ取
付部41を設ける場合は、貫通孔4aに相当する切欠き
(図示せず)にしたものであってもよい。また、操作用
プリント回路板4は絶縁取付台3に装着して本体ベース
に装着するようにしているが、絶縁取付台3を用いない
で本体ベースに装着することも可能である。
ッチ装置は、操作用プリント回路板4のテストスイッチ
取付部41として、貫通孔4aを設けたものを示した
が、操作用プリント回路板4の端部にテストスイッチ取
付部41を設ける場合は、貫通孔4aに相当する切欠き
(図示せず)にしたものであってもよい。また、操作用
プリント回路板4は絶縁取付台3に装着して本体ベース
に装着するようにしているが、絶縁取付台3を用いない
で本体ベースに装着することも可能である。
【0015】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0016】操作用プリント回路板の裏側まで可動接触
子が押込まれて可動接触子と固定接触子が接触するよう
に構成されているので、従来と同様の動作ストロークを
有するテストスイッチ装置を操作用プリント回路板に実
装することができる。従って、リード線による接続が廃
止され、リレーユニットの組立作業が容易になる。
子が押込まれて可動接触子と固定接触子が接触するよう
に構成されているので、従来と同様の動作ストロークを
有するテストスイッチ装置を操作用プリント回路板に実
装することができる。従って、リード線による接続が廃
止され、リレーユニットの組立作業が容易になる。
【0017】導電性の線材を折り曲げて形成した固定接
触子は、操作用プリント回路板のスルーホールに嵌装し
てはんだ付け等で固定しているために、はんだ付け等の
固定位置を上下させることにより、可動接触子との接触
位置の調節(動作ストロークの設定)が容易にできる。
触子は、操作用プリント回路板のスルーホールに嵌装し
てはんだ付け等で固定しているために、はんだ付け等の
固定位置を上下させることにより、可動接触子との接触
位置の調節(動作ストロークの設定)が容易にできる。
【図1】 この発明の一実施例による回路遮断器等のテ
ストスイッチ装置を示す側面図である。
ストスイッチ装置を示す側面図である。
【図2】 この発明の一実施例による回路遮断器等のテ
ストスイッチ装置を示す正面図である。
ストスイッチ装置を示す正面図である。
【図3】 図2のIII-III 線における断面図で、(イ)
は実施例1のものを示し、(ロ)は実施例2のものを示
す。
は実施例1のものを示し、(ロ)は実施例2のものを示
す。
【図4】 実施例1のテストスイッチ装置の分解斜視図
である。
である。
【図5】 実施例2のテストスイッチ装置の分解斜視図
である。
である。
【図6】 従来のテストスイッチ装置を示す側面図であ
る。
る。
【図7】 従来のテストスイッチ装置を示す正面図であ
る。
る。
【図8】 漏電リレー装置付回路遮断器の内部電気回路
図である。
図である。
1 本体カバー、2 本体ベース、3 絶縁取付台、4
操作用プリント回路板、5 リセットスイッチ、10
固定接触子、11 可動接触子、12 テストボタ
ン。
操作用プリント回路板、5 リセットスイッチ、10
固定接触子、11 可動接触子、12 テストボタ
ン。
Claims (2)
- 【請求項1】 開閉機構および制御用リレーユニット等
が収納された遮断器本体、この遮断器本体のカバー表面
に露出するよう配設されたテストスイッチのテストボタ
ン、このテストボタンの押圧によって可動接触子と固定
接触子が閉成され上記制御用リレーユニットの電子回路
の動作をテストするテストスイッチ、上記電子回路が形
成されているプリント回路板に設けられ、貫通孔もしく
は切欠き部よりなるテストスイッチ取付部を備え、上記
テストスイッチ取付部にテストスイッチの可動接触子と
固定接触子を実装すると共に、上記テストボタンにより
上記可動接触子を押圧したとき、上記プリント回路板の
裏側まで上記可動接触子が押込まれて上記可動接触子と
固定接触子が接触するよう構成されていることを特徴と
する回路遮断器等のテストスイッチ装置。 - 【請求項2】 テストスイッチの固定接触子は、導電性
線材を折り曲げて形成されていることを特徴とする請求
項1記載の回路遮断器等のテストスイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18502994A JP3388638B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 回路遮断器等のテストスイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18502994A JP3388638B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 回路遮断器等のテストスイッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0850847A true JPH0850847A (ja) | 1996-02-20 |
JP3388638B2 JP3388638B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=16163542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18502994A Expired - Fee Related JP3388638B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 回路遮断器等のテストスイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3388638B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2912835A1 (fr) * | 2007-02-19 | 2008-08-22 | Fuji Elec Fa Components & Sys | Dispositif de declenchement sur fuite a la terre d'un disjoncteur de fuite a la terre |
CN105143897A (zh) * | 2013-03-12 | 2015-12-09 | Abb技术有限公司 | 用于中压和高压断路器的联机监测的设备 |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP18502994A patent/JP3388638B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2912835A1 (fr) * | 2007-02-19 | 2008-08-22 | Fuji Elec Fa Components & Sys | Dispositif de declenchement sur fuite a la terre d'un disjoncteur de fuite a la terre |
JP2008204714A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 漏電遮断器の漏電引外し装置 |
CN105143897A (zh) * | 2013-03-12 | 2015-12-09 | Abb技术有限公司 | 用于中压和高压断路器的联机监测的设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3388638B2 (ja) | 2003-03-24 |
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