JPH08507838A - プレハブの自己形成性で自己形成性のプルボウを形成する方法及び装置並びにそれによって形成されたプルボウ - Google Patents

プレハブの自己形成性で自己形成性のプルボウを形成する方法及び装置並びにそれによって形成されたプルボウ

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JPH08507838A
JPH08507838A JP6521029A JP52102994A JPH08507838A JP H08507838 A JPH08507838 A JP H08507838A JP 6521029 A JP6521029 A JP 6521029A JP 52102994 A JP52102994 A JP 52102994A JP H08507838 A JPH08507838 A JP H08507838A
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ピー. ハス,チャールズ
エル. フライ,アーサー
アール. レーズマン,スティーブン
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ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
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    • Y10T428/24025Superposed movable attached layers or components

Abstract

(57)【要約】 引き締め紐(120)の対向する面に粘着剤皮膜を有する自己形成性で自己接着性のプルボウ。ボウが形成された後、引き締め紐を分離して引き締め紐の粘着剤被覆側(130)が対象に貼り付けられるようにし、ボウを対象に接着する。

Description

【発明の詳細な説明】 プレハブの自己形成性で自己形成性のプルボウを形成する方法及び装置並びにそ れによって形成されたプルボウ 技術の分野 本発明は、一般にプレハブの自己形成性プルボウ(pull bow)に関す る。 技術の背景 自己形成性のプレハブのプルボウに関するデザインは当技術分野で、例えば米 国特許No.3637455;3954212;4329382;447616 8及び4515837のように、公知である。図1及び1Aに示されているよう に、そのような従来のプレハブのプルボウ10は、それぞれ整列して対向する主 表面16、18を有する2つのリボンバンド12、14を有していた。一対の引 き締め紐20、22が、リボンバンドの対向する主表面16、18の間に挟まれ ている。 引き締め紐20、22の第1の端は、相互に、またリボンバンド12、14に 、このリボンバンドの一端に隣接して(24の所で)相互に結合される。このリ ボンバンドはまた、引き締め紐の両側で間隔をおいた一対の位置26にて相互に 結合されている。 引き締め紐の相対する側の一対の結合された位置26は、リボンバンドを固定 して引き締め紐20、22の第2の相対する端34、36を握って引っ張るか、 又は反対の方向40に押す(図2に示すように)とき、リボンバンドにおいてル ープ(図2及び3の32の ように)を形成する作用する。折り重ね線及び生じたループが第1の端の付近に 集めらると(24の所で図3に示すように)ボウ(bow)部分42が完全に形 成され、引き締め紐はこれから伸びる。 再び図1を参照して、もし折り重ね線30がリボンバンドの長さを横切るなら ば(図1の30aにおけるように)、得られるループ32は相互に整列させられ 、このリボンバンドはボウを生じる。このリボンバンドはMinnesota Mining andManufacturing Co.of St.Pau l,Minesotaから、商標「Tiara」の下に入手可能である。アオヤ マに発行された米国特許No.4476168には、リボンバンドに関して傾い た折り重ね線30(図1の30bに示すように)が示されている。これは、引き 締め紐に関して傾いたループを有するように形成されたボウを生じた。傾いた折 り重ね線を有するボウは、図4に示すように、Minnesota Minin g andManufacturing Co.of St.Paul,Min esotaから、商標「Pom」及び「Regal」の下に入手可能である。勿 論、他の代替のボウも、種々の折り重ね線の数、角度及び位置を変更することに より案出できる。 図4は、図1、1A、2及び3に示された従来のプレハブの自己形成性引き締 め紐を作る1つの装置及び方法を示している。引き締め紐ウェブ20及び22は 、それぞれ供給ロール50及び52から、一般に54の方向に引き出され、整列 されたニップローラー56及び58を通過する。リボンバンド12及び14は供 給ローラー60及び62からそれぞれ引き出され、リボンバンドの間に引き締め 紐20及び22を挟み込みつつ配列されたニップローラー64及び66を通過す る。少なくとも3つの結合装置70が備えられる(図4にはその内の唯1つを示 す)。1つは一般にリボンバンドの各長 手方向の端に沿って配列し、他は中間の位置に横方向に配置される。 台72で支持しつつ、複数の結合装置70を当技術分野で公知の方法で周期的 に作動させてリボンバンドの長手方向に沿って引き締め紐の各端に沿って、又は 中間位置24に結合部位26を形成し、ボウの第1の端を、図1に示すように作 る。先に論じたように、結合された部位の間隔と位置は予め定められて、望みの サイズと形状を有するボウを形成しうる。 結合された連続ウェブから各プレハブの自己形成性引き締め紐を切断するため に、ナイフの形をした切断手段が設けられている。好ましくは、このナイフは、 各第1のボウの端及びそれに続くボウの第2の端の間に山形の部分(図1及び3 に示すような)を形成する。各切断されたボウ10は、連続的に容器76内に受 け取られる。 図3に示されるように、一旦ボウが形成されると、長い引き締め紐20、22 は、ボウを所定の位置に固定するために、包みのような対象(図示していない) に結び付けられうる。これに代えて、引き締め紐を固定するために、粘着テープ のセグメントを引き締め紐に貼り付け、こうしてボウを対象に固定する。しかし ながら、これらのいずれも、完全には満足ではない。 もし、引き締め紐の端を相互に結ぶと、このボウは対象に適切に固定されない であろう。更に、このボウは引き締め紐を切断することなく便利に除くことがで きず、これは再使用を妨げる。粘着テープのセグメントを用いる一方、ボウを対 象の所定の位置に保持することも、同様に便利でない。更に、もし対象上でボウ を位置替えすることが望まれるときは、このテープはこれを取り外すとき対象の 外部を傷つけるであろう。、例えば対象が包装紙を有する包みであるときはそう である。 粘着剤(pressure sensitive adhesive)の皮膜 をその表面に有する装飾リボンを作ることも、米国特許No.4826712、 及び米国特許No.2278673から公知である。この’673特許は表面か ら取り外せる粘着剤を利用してもよいことを開示しており、’712特許は、表 面に関して位置を変えうる粘着剤を開示している。 しかしながら、これらのいずれの特許も自己形成性のプルボウの製作に当たっ て相対して接触する粘着剤で被覆されたリボンを組み込むことを開示していない し、接着剤と接着剤が接触するように配置された粘着剤で被覆された引き締め紐 が、粘着剤の層を介して相互に結合されていてもよいことは示唆していない。 発明の開示 本発明は、包装用の自己形成性(self−forming)プルボウを提供 する。このボウはそれぞれ第1の幅、第1の端、及び第2の端、並びに相対する 主表面を有する。このボウは一対の整列された引き締め紐も有し、それぞれはリ ボンバンドの第1の幅よりも小さい第2の幅、第1の端及び第2の端を有する。 このリボンバンド及び引き締め紐は、それらの第1の端で相互に結合されている 。このリボンバンドは、引き締め紐がリボンバンドの間に閉じ込められているが 、第1の端以外では結合されていないように、引き締め紐の相対する側に複数の 間隔をあけた対になった位置で相互に結合されている。引き締め紐の相対する側 に間隔をあけて結合された一対の位置の各々はこのリボンバンドを横切って伸び る折り重ね線を形成し、第2の端の隣の結合する領域を集めることによってボウ を形成するとき、この折り重ね線の周りにリボンバンドが折り重なってループを 形成する。引き締め紐の相対する主表面の少なくとも 一部は、引き締め紐を相互に接着するためにその上を粘着剤(pressure sensitive adhesive)で被覆され、ここに両引き締め紐は 分離でき、粘着剤の剥き出しになった層は対象に貼り付けられてボウを対象に接 着するようになっている。 1つの態様において、前記ボウは更に引き締め紐の相対する表面を分離する手 段を含んでいる。 本発明は、更に、対象に適用するための自己形成性で自己接着性のボウを作る 方法を含む。この方法は、次のステップを含む:(a)それぞれ第1の幅、主表 面、第1の端、及び第2の端を有する一対のリボンバンドセグメントを準備し; (b)それぞれリボンバンドセグメントの第1の幅より小さい第2の幅、主表面 、第1の端、及び第2の端を有する一対の引き締め紐セグメントであって、この 引き締め紐の主表面の少なくとも一部は粘着剤層で被覆されているものを準備し ;(c)前記引き締め紐の粘着剤で被覆された主表面を整列させ;(d)前記粘 着剤層を相互に接触させることにより前記引き締め紐を相互に接着し;(e)前 記リボンバンドの主表面を整列させ;(f)前記整列されたリボンバンドの間に 相互に接着された引き締め紐を介在させ;(g)引き締め紐とリボンバンドの各 第1の端を結合し;(h)引き締め紐の相対する側で対になった位置にリボンバ ンドを相互に結合して折り重ね線を形成する。 この方法は、更に次の追加のステップを含みうる:(i)リボンバンドの第2 の端をリボンバンドの第1の端に移動させてリボンバンドの第1の端の隣に折り 重ね線を集め、これによって折り重ね線の間のリボンバンドにループを形成して ボウを形成し;(j)粘着剤で被覆された引き締め紐の表面を分離し;そして( k)分離された引き締め紐の粘着剤の被覆された表面を対象に適用して、このボ ウを対象に接着する。 本発明方法は、また、位置替え可能な粘着剤である粘着剤を含んていてもよく 、更にステップ(1)この引き締め紐を対象にもボウにも損傷を与えることなく 剥がすこと、を含む。位置替えできる粘着剤を利用するボウを作る方法は、更に 次のステップを含んでいてもよい:(m)対象に関してボウの位置を変え;そし て(n)ボウの引き締め紐を対象に再接着すること。 引き締め紐の相対する面に粘着材層を貼り付ける他の方法は、引き締め紐に、 エーロゾルに分散された接着剤をスプレーすること、粘着剤トランスファーテー プを適用すること、又は二重被覆された粘着剤テープを適用することを含む。 図面の簡単な説明 本発明を添付の図面を用いてより完全に説明する。ここに、複数の図面にわた って、類似の番号は類似の部品を参照する。 図1は、先行技術のボウを形成する前のプレハブの自己形成性プルボウの平面 図である。 図1Aは、図1の従来のプルボウの平面1A−1Aに沿った断面図である。 図2は、部分的に形成された図1の従来のプレハブの自己形成性のプルボウの 平面図である。 図3は、ボウに形成された図1及び2の従来のプレハブの自己形成性のプルボ ウの平面図である。 図4は、図1及び2の従来のプレハブの自己形成性プルボウを作るために用い うる装置の概略的概念図である。 図5は、粘着剤で被覆された引き締め紐の相対する表面を有する本発明のプレ ハブの自己形成性プルボウの断面図である。 図6は、対象に適用される図5のプレハブの自己形成性のプルボ ウの正面図である。 図7は、引き締め紐を分離する手段を含んだ本発明のプレハブの自己形成性の プルボウの平面図である。 図7Aは、図7のプレハブの自己形成性のプルボウの平面7A−7Aに沿った 断面図である。 図8は、図7及び図7Aのプレハブの自己形成性のプルボウの引き締め紐を作 るための装置の概略概念図である。 図9は、1つのリボンバンドを折り返して引き締め紐を分離するための代替手 段を剥きだしている本発明の他の具体例の平面図である。 図9Aは、図9のプレハブの自己形成性のプルボウの平面9A−9Aに沿った 断面図である。 図10は、図9に示された本発明の別の具体例の引き締め紐を作るための装置 の概略概念図である。 図11は、1つのリボンバンドを折り返して引き締め紐を分離するための他の 代替手段を剥きだしている本発明の他の具体例の平面図である。 図11Aは、図11のプレハブの自己形成性のプルボウの平面11A−11A に沿った断面図である。 図12は、図11及び11Aに示された本発明の他の具体例の引き締め紐を形 成するためのプロセスの概略概念図である。 図13は、引き締め紐を分離するための他の手段を有する本発明の他の代替手 段の断面図である。 図14は、図13に示された本発明の別の具体例の引き締め紐を作るための装 置の概略概念図である。 図15は、本発明の更に別の具体例の引き締め紐で、両引き締め紐の長さが異 なるものの拡大部分図である。 図16は、本発明の更に別の具体例の引き締め紐で、粘着剤の層が引き締め紐 の幅よりも狭い幅を有するものの拡大部分図である。 図17は、本発明の更に別の具体例の引き締め紐で、粘着剤層が引き締め紐の 相対する表面のオフセット部分に被覆されているものの拡大部分断面図である。 詳細な説明 図5を参照して、ここに本発明のプレハブの自己形成性自己接着性プルボウ1 10の断面図が示されている。図5のプルボウ110の構造は、図1、1A、2 及び3に示されているものと概して同じであり、それぞれ相対する主表面116 、118、及び一対の引き締め紐120、122を含む。本発明の目的のために 、用語「リボン」は、どんな織られた、不織の又は柔軟な狭いストリップに形成 されたフィルム材料も含む。 リボンバンド及び引き締め紐はどんな適当なリボン材料であってもよく、以下 のものは好ましい材料の非排他的リストである。ポリマーフィルム、例えばポリ エチレン、ポリプロピレン、発泡ポリプロピレン、紙、スチレン、酢酸セルロー ス、ポリエステル、ナイロン等;主表面の1つに結合可能な表面を有する織られ た又は不織の布;並びに米国特許No.4634612及び4713257に開 示されているような装飾シート材料。本発明の自己形成性自己接着性プルボウを 形成するのに使用するに適したリボン材料は、Minnesota Minin g and Manufacturing Co.of St.Paul,Mi nnesotaから商標「Sansheen」及び「Decosheen」の下 に入手可能である。 最も好ましくは、前記リボン材料は、顔料を配合されたポリプロ ピレン、発泡した顔料の配合されたポリプロピレン、及び上述の装飾シートであ る。この装飾シート材料は熱接着性基層を有し、この基層に結合して実質的に平 行で、連続的なマルチフィラメントヤーンの少なくとも1つの層が存在する。 前記熱接合性基層は、フィルム、織られたシート、又は不織のシートであり得 る。好ましくは、前記熱接合性基層は熱接合性ポリマーバインダー繊維(以下バ インダー繊維という)の不織シートである。この熱接合性バインダー繊維は、自 溶的に相互接合されたステープルファイバーの基層を提供し、この基層はそれ自 体及び前記ヤーンに熱接合され得る。用語「熱接合された」は、加熱ロール、加 熱ステーキング(heat staking)、ヒートガン、ソニックシーラー (sonic sealer)、超音波溶接機、レーザー、及びラミネーター等 によってフィラメントヤーンのような種々の基体に前記基層が融合されうるヒー トシール性と同意語である。 前記バインダー繊維は、熱接着性の少なくとも外側部分を有する繊維形成性材 料のいずれであってもよい。この繊維の熱接合性部分は、約110℃〜約200 ℃の範囲で融解することが好ましく、より好ましくは、約110℃〜約125℃ の範囲で融解する。そのような繊維の例は、ポリオレフィン、ポリエステル、ポ リアミド、又はこれらの組み合わせを含む。好ましいバインダー繊維は、望みの 温度で融解して結合を形成する鞘と、鞘の融解温度よりも少なくとも30℃高い 温度で融解する芯とを有する芯−鞘型のものであることが好ましい。 前記バインダー繊維は連続フィラメント繊維、スープルファイバー、又はこれ らの結合であり得る。連続フィラメントファイバーは、紡糸口金からフィラメン トを直接に堆積することによって不織シ ートに形成することができ、ステープルファイバーは、公知の方法でカード、「 ガーネット(Garnett)」マシン、又は「ランドウェッバー(Rando −Webber)」を用いて形成することができる。 ステープルファイバーは、用いるときは、好ましくは長さ約0.6〜15cm、 より好ましくは約2.5〜7.5cmである。前記バインダー繊維は、好ましくは 0.5〜10デニール、より好ましくは1〜6デニールの範囲のあるデニールを 有する。 バインダー層内での充分な結合を与え、また、フィラメントヤーンに充分な結 合を与えるために基層の少なくとも50wt%は、バインダー繊維であるべきで ある。この基層は、基層の柔軟さを増すために、他の繊維状熱接合性材料を含ん でもよい。そのような材料は重合体ステープルファイバー、例えばポリエステル 、ナイロン、ポリプロピレン、アセテート、レーヨン、及びアクリル系、並びに 天然繊維、例えば綿及び木材パルプを含む。 基層に非熱接着性繊維が添加されるときは、熱接着樹脂を基層の約20wt% までの量加えるのが好ましい。そのような樹脂の例は、アクリル樹脂、ビニルア クリル樹脂、スチレンアクリル樹脂、エチレン酢酸ビニル樹脂、及び酢酸ビニル 樹脂を含む。これらの樹脂はロールコーティング、浸漬、及びスプレーコーティ ングを含む公知の方法が適用できる。 前記連続的マルチフィラメントヤーンは、前記基層に熱的に接合され、実質的 に平行で、前記シートの長さに沿って配列され、基層の1つの表面を実質的に覆 っている。このマルチフィラメントヤーンはどんなセルロース質の又は非セルロ ース質の繊維形成性物質、例えばポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン、 及びアセテートの何であってもよい。熱可塑性材料から形成されるヤーンは、好 ましくはバインダー繊維の熱接合性部分よりも少なくとも30℃高い融解温度を 有する。最大の光沢が望まれるときは、縮れていなく、捩じれていないヤーンが 好ましい。 このヤーンは、好ましくは約1〜10、より好ましくは3〜5のデニール/フ ィラメントを有する。このヤーンは典型的にはコンデンシングコーム(cond ensing combs)を通してワープビームに供給され、加熱されたニッ プ中で基層と接触され、このヤーンを基層に積層し又は結合させる。次いで、こ の結合されたシートは美的外観を与えるために任意にサイジングを行い、染色す る。この染料はサイジング溶液に入れてもよい。典型的なサイジング剤は、水及 び/又は溶媒に分散されたアクリル樹脂及びビニル樹脂を含む。用語「染料」は 、基体に色を与えるために用いられる剤のことを言い、染料及び顔料を含む。有 機溶剤は環境にとって望ましくないので、水をベースにした染料が好ましい。 特に、図5及び7を参照して、引き締め紐120、122及びリボンバンド1 12、114が第1の端124で相互に結合されている。本発明にとって、用語 「結合された」は、リボンバンドを相互に、また、引き締め紐に、ボウを形成す るプロセスの間にかかる力に耐えるに充分な強度で固定する全てのアレンジメン ト(arrangement)を含み、それらに限られる訳ではないが、次のよ うなものがある:熱ステーキング(heat staking)、超音波結合、 接着剤塗布、縫うこと、機械的クリップ、ステープル等。本発明の好ましい態様 において、ボウリボン及び引き締め紐は超音波接合によって結合される。前記両 リボンバンドは、引き締め紐の両側において、長手方向の両端に沿って間隔をお いて(図1に関して先に述べたように、図5における126で)、種々の折り重 ね線(図7には示していない)を形成するために、相互に結合され る。 引き締め紐120及び122の相対する主表面130及び132は、それぞれ 層状粘着材(pressure sensitive adhesive)の層 134、136で、引き締め紐の少なくとも一部、好ましくは全長さと幅とに亘 って被覆される。粘着剤層134、136は、ボウが形成された後両引き締め紐 が便利よく剥がされ、次いで対象に適用されるようなものであればどんな適当な 種類のものであってもよい。そのような粘着剤は、ゴム樹脂粘着剤、アクリレー ト粘着剤、合成ブロックコポリマー、等を含む。 好ましくは、前記粘着剤(pressure sensitive adhe sive)は位置を変えうる接着剤(adhesive)で、引き締め紐をある 表面から、この表面又は引き締め紐を損傷することなく剥がせるものである。そ のような「位置を変えうる」接着剤は、Minnesota Mining a nd Manufacturing Company of St.Paul, Minnesotaによって製造され、商標「Post it」の下に市販され ている製品に適用されている。位置を変えうる接着剤の例としては、米国特許N o.3691140、3857731、4166152、4968562、50 45569、及び5118570並びにEP 439941に記載された微小球 粘着剤、EP 443263に記載されたブロックコポリマー接着剤、並びに5 ,073,457に開示されたアルリレート組成物がある。 最も好ましくは、前記接着剤は微小球粘着剤(microsphere pr essure sensitive adhesive)のような位置を変えう る不連続な粘着剤である。そのような接着剤は固体微小球、中空微小球、又はこ れらの組み合わせを含みうる。好ましい位置を変えうる粘着剤は溶剤中に約5〜 50wt%の 微小球を含む。前記微小球は、固体で、不溶融性で、溶剤分散性で、溶剤不溶性 の粘着性微小球であり、90〜99.5wt%の少なくとも1種のアルキルアク リレートエステル、例えば2−エチルヘキシルアクリレート、イソオクチルアク リレート、2−メチルブチルアクリレート、等と、約10〜0.5wt%の無水 マレイン酸又は実質的に油不溶性水溶性の少なくとも1種のイオン性コモノマー 、例えばメタクリル酸ナトリウム、アクリル酸アンモニウム、アクル酸ナトリウ ム、等とからなるコポリマーから作られたものである。 粘着剤の層134、136を引き締め紐に被覆するには、どんな適当な被覆方 法を用いてもよく、例えば押し出し被覆、ダイ被覆又はトランスファーロール被 覆を用いてもよく、或いはこれに代えて、粘着剤をエーロゾル容器のようなもの からスプレーしてもよく、また、接着剤トランスファーテープ(例えば、Min nesota Mining and Manufacturing Comp any of St.Paul,Minnesotaから入手可能なNo.95 1粘着テープ)又は二重被覆された粘着テープ(例えば、Minnesota Mining and Manufacturing Company of St.Paul,Minnesotaから入手可能な665及び9424二重被 覆粘着テープ)を貼り付けて引き締め紐の相対する表面に接着してもよい。この 665及び9424粘着テープは、テープ状裏張りの両側に被覆された異なった 粘着剤を含む。この2つの接着剤は相互に比較的低レベルの接着をしており、こ の異なった接着剤の相対する層の間に剥離ライナー無しに前記テープがロールの 形で提供されることを可能にする。このことは、図13に示された本発明の他の 具体例に関して述べるのと同様に、相互に相対する異なった接着剤を有す るテープが引き締め紐に貼り付けられたとき、本発明のボウが両引き締め紐の相 対する表面の間にライナーが配置されなくても構成されることを可能にする。し かしながら、これら異なった接着剤は、引き締め紐が貼り付けられる表面に積極 的に接着する。勿論、この異なった粘着剤は上述のような利点を有しつつ両引き 締め紐の相対する表面上に直接に被覆してもよい。 引き締め紐120、122は、粘着剤層134、136の間、及び表面130 、132にそれぞれ配置されたプライマーの層で被覆されてもよい。有用なプラ イマーは、米国特許No.4822670に記載されているような樹脂バインダ ー中の酸化亜鉛、塩素化ポリオレフィン、フェノール樹脂を含む。接着剤のリボ ン材料への接着性を高めるために、引き締め紐の表面130、132にコロナ処 理を施してもよい。プライマーの選択は、引き締め紐が構成され、粘着剤が適用 される材料に依存する。 引き締め紐材料は粘着剤で被覆された表面130、132の反対の表面131 、133に、低接着性のバックサイジング(backsizing)材料の層で 被覆してもよい。有用な低接着性バックサイジング材料は、ポリオルガノシロキ サン、フルオロシリコーン、エポキシポリシロキサン、等を含む。そのような低 接着性バックザイジング層は、粘着剤の被覆された引き締め紐ウェブをロールの 形状に巻いたり、その後に本発明の自己形成性自己接着性プルボウを作るときに 解いたりするのを便ならしめ、それ以外に本発明の作用機構(structur e of operation)に影響を与えない。 場合によっては、ヤーンがリボンから引きちぎられるのを防止するために引き 締め紐上に保護皮膜を用いてもよい。有用な皮膜は、米国特許No.30119 88に開示されているアクリル系のターポ リマー及びテトラポリマーである。 以下の例は本発明を更に説明するのに役立つ。 (例1) リボン材料のウェブを上記のようにして作った。50wt%のポリエステルバ インダー繊維(ユニチカ(株)、日本、から入手可能な4デニール、長さ3.2 cmの「Melty」ブランドの繊維)及び50wt%のポリエステル繊維(Ea stman Chemical Products,Inc.から入手可能なK odelブランド411ポリエステル繊維)を有する非不織ウェブをガーネット マシン(Garnett machine)上で形成した。このウェブの重量は 約30g/m2であった。 このウェブを、アクリレート熱接合性樹脂(Rhoplex(商標)P−37 6、Rohm & Haas Companyから入手可能)の水溶液で、乾燥 皮膜重量が約7g/m2となるように被覆した。このウェブを120℃で約45秒 乾燥して基層を形成した。 アセテートヤーン(320デニール/90フィラメント/捩じれ0)、タイプ 3T−E000ブライト、Celaneseから入手可能)を、ワープビーム( warp beam)から1cmあたり16エンドでコーム(comb)を通して 供給した。このヤーンを積層用ドラムを用いて193℃の温度で接触時間約1秒 、積層圧145kg/cmとして、基層に積層した。次いで、この積層したシート材 料をサイジング/ダイ浴に通過させた。この浴は、22.5部のRhoplex HA−12アクリル樹脂(Rohm & Haasから入手可能)を77.5 部の水に分散することによって調製した。消泡剤(Foamaster VL、 Henkel Companyから入手可能)を約0.1部加え、水酸化アンモ ニウムでpHを 約9に調節した。以下の着色顔料(全てHeucosperse,LTDから入 手可能である)を加えた:7.4部のHeucosperse GS 5450 、0.5部のHeucosperse YS 5340、及び0.1部のHeu cosperse 5720。このシート材料を71℃で約20秒乾燥した。こ の乾燥固体付着物は約1.7g/m2であった。この乾燥したシートをしわ伸ばし スラットに通し、次いで93℃にスチーム加熱されたアイロン掛けドラムに通し 、最後に同じ温度に加熱された第2のアイロン掛けドラムに通した。得られたシ ート材料は、緑色の光沢のあるサテン様外観を有していた。 51%のオクタデシルアクリレート、25%のアクリロニトリル、11%のメ チルアクリレート、及び13%のアクリル酸なるモノマー組成を有する、米国特 許No.3011988、例1に開示された方法に従って作られた保護皮膜で、 ヤーンを含む表面130、132を被覆することにより、引き締め紐に用いるリ ボン材料を調製した。この皮膜は乾燥重量約83.7mg/200cm2となるよう に被覆した。基層側は、23重量部の酸化亜鉛、6部の塩化ビニル樹脂(VAG H(商標)、Union Carbideから入手可能)、及び71部の75: 25トルエン、メチルイソブチルケトン混合物を有するプライマーで、皮膜乾燥 重量約84mg/200cm2となるように被覆した。 イソオクチルアクリレート/アンモニウムアクリレートの98/2組成物をヘ プタンに分散したものを有する位置を変えうる微小球粘着剤(米国特許No.3 691140の例6に開示されているように調製した)をプライマー処理した表 面に、乾燥皮膜重量で約293mg/200cm2となるように被覆した。 次いでリボン材料を望みのリボン幅にスリットし、自己形成性、 自己接着性プルボウを上述のようにして形成した。このようにして作った自己形 成性で自己接着性のプルボウの引き締め紐は相互に分離可能であり、引き締め紐 は紙の基体の上で位置を変えることができた。 (例2) 未延伸の顔料を配合したポリプロピレンから作ったリボン材料を、100部の Kraton(商標)1652(Shell Chemical Corpor ationから入手できる)、300部のWingtac Extra(商標) (Good Year Tire and Rubber Companyから 入手可能)、20部の「Polybutene 128」(Chevron C hemical Companyから入手可能)、10部の「Shellwax 100」パラフィンワックス(Shell Chemical Compan yから入手可能)、及び2部の「Ethanox 300」酸化防止剤(Eth yl Corporation から入手可能)を有する接着剤で被覆した。こ の接着剤はトルエン中に分散され(固体40%)、リボン上に被覆重量約320 g/200cm2となるように被覆した。 次いで、このリボン材料を望みのリボン幅にスリットし、自己形成性で自己接 着性のプルボウを上記のようにして形成した。このようにして作った自己形成性 で自己接着性のプルボウは相互に分離でき、引き締め紐は紙の基体上で位置を変 えることができた。 図6において、自己形成性で自己接着性のプルボウの1つの具体例が図5及び 7に関して先に述べた構造を有するように形成され、引き締め紐120、122 を手で剥がし、粘着剤134、136で被覆された表面130、132を剥き出 しにした。1つの引き締め紐120を対象138に貼り付け、他の引き締め紐1 22を部分的 に貼り付け、形成されたボウ142を対象の中央に位置させた。このボウは、こ うして対象にしっかりと接着され、引き締め紐を結んだり、外から持ってきた粘 着テープセグメントを貼り付ける必要がなかった。もし、非永久的(例えば位置 を変えうる)接着剤が利用されるならば、対象にも、またボウにも損傷を与える ことなく、形成されたボウははぎ取り、位置を変え、再貼着できる。こうして、 このボウの使用者は、包装紙で覆われた包みのような対象上でボウを、美的関心 が満たされるまで、迅速にかつ容易に配置し、又は再配置することが可能である 。 粘着材134、136の層を含む引き締め紐120、122の相対する表面1 30及び132を手で剥がすことができる。しかしながら、ボウ部分が形成され た後に、剥き出しになった粘着剤層134、136を表面又は対象に貼り付ける ために、引き締め紐の相互に接着した粘着剤層の分離を便利にする手段を提供す ることは好ましい。 分離手段を有する本発明のプレハブの自己形成性で自己接着性のプルボウの1 つの具体例110aは図7及び7Aに示されており、ここでは弱化線140が引 き締め紐(図示では、引き締め紐120)の1つ中に形成されている。これは、 引き締め紐の第2の端の付近で(140で)引き締め紐120を2つの部分、主 部分120a及び比較的短い分120bに分ける。弱化線140は、切り込み線 、引き締め紐における刻み目、ミシン目、又は引き締め紐の1つを望みの場所で 分離できるようにする他のどんな均等の構造であってもよい。本発明における好 ましい具体例において、この弱化線は、引き締め紐の厚さに亘る刻み目の形を取 る。 引き締め紐の分離は引き締め紐120を凸状に曲げて、引き締め紐120の主 セグメント120aの端の把持を可能にすることによ り達成することができる。他の部分120bは引き締め紐120の下に横たわる 粘着剤層を被覆し、つかんで引き両引き締め紐を剥がすことができ、セグメント 120bは、好ましくはその後に除かれ、廃棄される。 図8は、図7及び7Aに示された具体例のプレハブの自己形成性で自己接着性 のプルボウを作製する装置及び方法を示す。先に述べたように、それぞれ粘着剤 134及び136の層で被覆された一対の連続的引き締め紐のウェブ120及び 122を、方向160に回転するローラー158へ、それぞれ供給ロール150 、152で供給する。第1のニップローラー154は、引き締め紐ウェブ120 をローラー158の周りに回転方向160に導く。引き締め紐ウェブ122は、 第2のニップローラー156の所で引き締め紐120と配列されこれと接触され 、両粘着剤層134、136は互いに向かい合って両引き締め紐は相互に接着し 、166の方向に運ばれる。 弱化線の形成は、図示の具体例においては、ナイフ162又は同様なものを、 引き締め紐ウェブ120の近くに配置し、あるメカニズム(図示していない)に よって周期的に作動させ、164の方向に動かし、引き締め紐120中へ切り込 ませて望みの間隔で引き締め紐120中に横断方向に刻み目を形成することによ って、行われる。ローラー158は、その外周面に沿って真空輪の形を取り、引 き締め紐ウェブ122がニップローラー156に出会うまで、切断された引き締 め紐ウェブを所定の位置に保持し回転方向160に運ぶ。組み合わされた引き締 め紐120、122は、その後方向166に運ばれ、リボンバンド(図示してい ない)との組み合わせによるその後のプルボウの形成は、図4に関して先に述べ た通りである。 図9及び9Aは、本発明の他の具体例110bを示し、この場合、つまみ17 0は引き締め紐120、122の両方の対向する粘着剤層134及び136に、 少なくとも1つ、好ましくは別々のつまみとして、接着される。各つまみ170 は、引き締め紐の対向する相互に接着した表面を超えて突き出した部分170a を含む。このつまみ170の突き出した部分170aをつかんで引き離し両引き 締め紐を分離することができる。 図10は、図9及び9Aに示された本発明の具体例110bを制作するための 装置と方法の1つの具体例を示す。引き締め紐ウェブ120及び122は、それ ぞれ供給ロール180及び182から引き出される。引き締め紐ウェブ120、 122をニップローラー184及び186の所で粘着剤側134、136が接触 するように合体させ、その後188の方向に運んで、先に述べたようにしてリボ ンバンド(図示していない)と共同して、更にプレハブの自己形成性で自己接着 性のプルボウを製作する。 引き締め紐ウェブ120、122の粘着剤層134、136につまみ170を 取り付けるための手段が備えられている。図示の具体例において、取り付け手段 は引き締め紐ウェブ120及び122の間に配置されたつまみ取り付け器190 の形をしている。このつまみ取り付け器190はつまみ貼付手段190a及び1 90b並びにこれらに揃えられたプラテン192a及び192bを含む。つまみ 貼付手段190a、190bは、周期的に作動し、プラテン192a及び192 bの補強を受けてつまみ170を引き締め紐ウェブに取り付ける。好ましくは、 引き締め紐ウェブ120、122が相互に接着されるとき、両引き締め紐上の両 つまみ170は揃えられる。 更に他の本発明のプレハブの自己形成性で自己接着性のプルボウ の具体例110cを図11及び11Aに示す。プレハブの自己形成性で自己接着 性のプルボウ110cは、引き締め紐120及び122の第2の端(140の所 )に隣接するループ200を含む。このループ200は、引き締め紐の手での把 持と分離を容易にする。引き締め紐の粘着剤の層134及び136の部分は、望 むならば、剥離ライナーセグメント202及び204で被覆される。これに代え て、ループ200を形成する引き締め紐の部分は、主表面130、132の整列 されたセグメント上に粘着剤皮膜を置かないで製作してもよい。 図12は、図11及び11Aのプレハブの自己形成性で自己接着性のプルボウ 110cを製作するための装置及び方法の1つの具体例を示す。各対向する粘着 剤層134、136を有する引き締め紐ウェブ120及び122は、それぞれ供 給ロール210及び212から引き出される。ループ形成手段220は、あるメ カニズム(図示されていない)によって周期的に作動して、引き締め紐ウェブ1 22に対して222の方向に突き出す。引き締め紐120、122は、ニップロ ーラー214の所で一緒になり、プラテン216で擦れ合わされ、相互に接着し て突出した「つまみ」(図示していない)を形成する。この相互に接着した引き 締め紐は218の方向に運ばれる。こうして、218の方向に運ばれる相互に接 着された引き締め紐ウェブ中に、ループ200は周期的に形成される。この具体 例は、プレハブの自己形成性で自己接着性のプルボウ110cを製作するにあた って、引き締め紐120よりも長い引き締め紐122を利用する。 図示の具体例において、当技術分野で公知のいずれかの方法でループ200の 所で両引き締め紐ウェブの対向する粘着剤の被覆された表面130、132上の 整列された両位置にライナー202、2 04を適用し、つまみを形成することなくループの所で引き締め紐の分離を出発 させこの分離を便ならしめてもよい。 これに代えて、一旦ループが引き締め紐122中に形成されると、引き締め紐 はループ中で切断され、領域124からの長さを有する引き締め紐122が形成 され、これは引き締め紐120よりも長い(図15のように)。 図13は、本発明の他の具体例を示し、この場合、剥離ライナー230を引き 締め紐120及び122の粘着剤層134、136の間に介在させる。好ましく は、この剥離ライナー230は、引き締め紐の粘着剤層と同一の広がりを持ち、 引き締め紐の分離を便ならしめる。剥離ライナー230は図9及び9Aのつまみ 170とは区別され、この剥離ライナーは引き締め紐120及び122から取り 除かれ、プレハブの自己形成性で自己接着性のプルボウを使用する前に廃棄され るものである。ライナー230を通して引き締め紐120、122及びリボンバ ンド112、114を超音波溶接したり熱接合したりするのが困難なことに鑑み 、他の接合手段、例えば縫うこと、機械的ステープル、クリップ等(図示してい ない)を採用することができる。これに代えて、ライナー230は、引き締め紐 及びリボンバンドが相互に結合されている点124を避けて、引き締め紐の間に 、連続的でなく、不連続にライナー230を介在させてもよい。 図14は図13のプレハブの自己形成性で自己接着性のプルボウを製作するた めの装置と方法の1つの具体例を示しており、それぞれ引き締め紐ウェブ120 及び122用の供給ロール240及び242を含む。この引き締め紐ウェブはニ ップローラー244及び246を通過し、粘着剤層134、136は相互に接着 され、248の方向に運ばれる。剥離ライナーウェブ230は供給ロール250 から引き締め紐ウェブ120、122の間でニップローラー244及び246に 運ばれ、積層体を形成し、この積層体は248の方向に運ばれ、最終的に、先に 述べた方法でプレハブの自己形成性で自己接着性のプルボウ110dを製作する のに利用される。 図15に示された、本発明の更に他の具体例においては、両引き締め紐の1つ 122は他の引き締め紐120の長さよりも長く作られ、各端138は整列され ていない。長い方の引き締め紐122の剥き出しになった部分(260の部分) は、粘着剤で被覆されていてもよく、被覆されていなくてもよく、又はこれに代 えて、長い引き締め紐の剥き出しになった粘着剤は、使用の前に、取り除きうる 剥離ライナー(図示していない)で被覆されていてもよい。 図16は、本発明の分離手段の更に他の具体例を示す。ここに、粘着剤層は引 き締め紐の幅よりも狭い幅を有する長いストリップ(strip)の形で被覆さ れる。これは、引き締め紐の対向する表面の少なくとも一部が相互に接着しない ことを確保する。これらの接着されていない部分は、これをつかんで引き剥がし 引き締め紐を分離しうる。好ましくは、この長いストリップは中央に位置され、 平行な横方向に間隔のあいた接着されていない引き締め紐の長い側端を提供する 。 図17は、本発明の他の具体例110gを示し、ここに、引き締め紐120、 122の対向する表面130、132は、ずれた部分において粘着剤の層134 a、136aで被覆されている。即ち、粘着剤の層134a、136aは、両引 き締め紐を重ね合わせたとき接着剤対接着剤の接触をしないであろう。むしろ、 粘着剤の層は、相対する引き締め紐の対向する表面の未被覆部分に接着するであ ろう。図示の具体例において、引き締め紐の対向する面の被覆された部分は、引 き締め紐の交互の側の上に長手方向に伸びるストリッ プとなっている。 図17に示された具体例の1つの利点は、両粘着剤の層は直接接触していない ので、どんな適当な粘着剤も用いうることである。更に、適当な低接着性皮膜を 引き締め紐の相対する部分に貼り付けて、引き締め紐の分離に必要な力を望みの レベルに制限し、なおかつボウが貼り付けられる表面に強く接着する粘着剤を提 供することができる。 本発明をその多数の具体例を参照して述べてきた。当業者は、本発明の範囲か ら離れることなく、これらの具体例において多数の変形を作り出すことができる ことは明らかであろう。例えば、上記いずれの具体例においても、引き締め紐の 対向する表面の部分は、先に粘着剤で被覆された引き締め紐の部分を保護材料の 層で被覆することによって、非接着性にすることができる。この保護材料は材料 のシートの形を取ってもよく、塗布後に固化する液体材料であってもよい。更に 、引き締め紐を粘着剤の対向する層を通して相互に熱接合してもよく、超音波溶 接してもよいことが証明されたが、長手方向に間隔をおいた部分が接着剤のない ように引き締め紐上に粘着剤を図柄被覆するのが望ましいであろう。粘着剤のな い部分が、引き締め紐とリボンバンドとが相互に結合される位置124のような 場所に配置されるであろう。従って、本発明の範囲は、本願に記載された構造に 限られるべきでなく、請求の範囲の言葉で記載された構造体及びそれらの均等物 によってのみ限定されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フライ,アーサー エル. アメリカ合衆国,ミネソタ 55133―3427, セント ポール,ポスト オフィス ボッ クス 33427(番地なし) (72)発明者 レーズマン,スティーブン アール. アメリカ合衆国,ミネソタ 55133―3427, セント ポール,ポスト オフィス ボッ クス 33427(番地なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.対象に貼り付けるための自己形成性で自己接着性のプルボウであって、次 のものを含むもの: (a)それぞれ第1の幅、第1の端、及び第2の端、並びに対向する主表面を 有する一対の整列されたリボンバンド; (b)それぞれ前記リボンバンドの第1の幅より小さい第2の幅、第1の端、 及び第2の端、並びに対向する主表面を有する一対の整列された引き締め紐: (c)前記リボンバンド及び前記引き締め紐はこれらの前記第1の端で結合さ れており; (d)前記リボンバンドは前記引き締め紐の相対する両側において、少なくと も1対の間隔をあけた位置で相互に結合され、前記引き締め紐は前記リボンバン ドの間に閉じ込められているが、前記第1の端を除いてそれらに結合されておら ず、前記対になって間隔をあけて前記引き締め紐の相対する両側に結合された両 位置は、前記リボンバンドを横切って伸びる折り重ね線を形成し、前記第2の端 に隣接して前記結合された領域を集めることによりボウを形成するとき、この折 り重ね線の周りに前記リボンバンドが折り重なってループを形成するようになっ ており;そして (e)前記両引き締め紐の相対する主表面の少なくとも一部は粘着剤をその上 に被覆されており、前記両引き締め紐は分離でき、粘着剤の剥き出しになった各 層は対象に貼り付けられ、前記ボウを前記対象に接着する。 2.前記両引き締め紐の前記対向する表面を分離するための手段を更に含む請 求の範囲1のボウ。 3.前記分離手段が前記引き締め紐の1つ中に弱化線を含み、前 記弱化線は前記引き締め紐の前記幅を全体的に横切って伸び、ここに、前記引き 締め紐の1つは前記弱化線の所で2つのセグメントに分離され、前記両引き締め 紐の相互の分離を便ならしめている、請求の範囲2のボウ。 4.前記分離手段が、前記引き締め紐の前記結合された第1の端から前記他の 引き締め紐の長さよりも大きい長さを有する引き締め紐を有し、ここに、前記長 いほうの引き締め紐の前記第2の端は前記他の引き締め紐の第2の端を超えて伸 び、つかんで前記両引き締め紐を互いに分離できる、請求の範囲2のボウ。 5.前記分離手段が前記引き締め紐の前記対向する表面の間に介在する剥離ラ イナーを含み、前記引き締め紐が分離されることを可能にした、請求の範囲2の ボウ。 6.前記分離手段が前記両引き締め紐の1つに接着され、前記引き締め紐を超 えて伸びているつまみを有し、ここに前記つまみをつかんで前記引き締め紐を相 互に分離できるようになっている、請求の範囲2のボウ。 7.前記分離手段が、前記引き締め紐の対向する表面の少なくとも1つの少な くとも1一部が粘着剤を有さず、この引き締め紐が前記粘着剤部分で分離可能に なっている請求の範囲2のボウ。 8.前記分離手段が、前記粘着剤のない前記引き締め紐の対向する表面の整列 された両部分を含み、ここに、前記引き締め紐が前記粘着剤のない部分で分離可 能な、請求の範囲2のボウ。 9.前記引き締め紐の前記対向する表面の前記粘着剤のない部分が横方向に間 隔をあけた長さ方向の側端である請求の範囲8のボウ。 10.前記引き締め紐の前記対向する表面の前記粘着剤のない部分が前記引き 締め紐の前記第2の端に隣接して位置している請求の 範囲8のボウ。 11.前記引き締め紐上の前記粘着剤の前記層が位置を変えうる粘着剤であり 、ここに前記ボウは、前記粘着剤で被覆された引き締め紐をボウにも包みにも損 傷を与えることなく包みからはがすことにより、包みから移動させることができ る請求の範囲1のボウ。 12.次のステップを含む、対象に貼り付けるための自己形成性で自己接着性 のプルボウの製作方法: (a)それぞれ第1の幅、主表面、第1の端、及び第2の端を有する一対のリ ボンバンドセグメントを準備し; (b)それぞれ第1の幅より小さい第2の幅、主表面、第1の端、及び第2の 端を有する一対の引き締め紐であって、この引き締め紐の主表面の少なくとも一 部は粘着剤層で被覆されているものを準備し; (c)前記引き締め紐の粘着剤で被覆された主表面を整列させ; (d)前記粘着剤層を相互に接触させることにより前記引き締め紐を相互に接 着し; (e)前記リボンバンドの主表面を整列させ; (f)前記整列されたリボンバンドの間に相互に接着された引き締め紐を介在 させ; (g)引き締め紐とリボンバンドの各第1の端を結合し;そして (h)引き締め紐の相対する側で対になった位置にリボンバンドを相互に結合 して折り重ね線を形成する。 13.更に次のステップを含む請求の範囲12の方法: (i)リボンバンドの第2の端をリボンバンドの第1の端に移動させてリボン バンドの第1の端の隣に折り重ね線を集め、これによって折り重ね線の間のリボ ンバンドにループを形成してボウを形成し; (j)粘着剤で被覆された引き締め紐の表面を分離し;そして (k)分離された引き締め紐の粘着剤の被覆された表面を対象に適用して、こ のボウを対象に接着する。 14.前記粘着剤が、位置替え可能な粘着剤であり、更にステップ(1)この 引き締め紐を対象にもボウにも損傷を与えることなく剥がすこと、を含む請求の 範囲13の方法。 15.更に次のステップを含む請求の範囲14の方法: (m)対象に関してボウを位置替えし;そして (n)ボウの引き締め紐を対象に再接着すること。
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