JPH0850626A - バーコード読取装置 - Google Patents
バーコード読取装置Info
- Publication number
- JPH0850626A JPH0850626A JP6184762A JP18476294A JPH0850626A JP H0850626 A JPH0850626 A JP H0850626A JP 6184762 A JP6184762 A JP 6184762A JP 18476294 A JP18476294 A JP 18476294A JP H0850626 A JPH0850626 A JP H0850626A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- code
- margin
- bar code
- decoding
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バーコードの種類を確実に識別してデコード
する。 【構成】 スキャナ部21から取り込んだイメージ情報
を、パルス幅計数回路22においてエレメント幅の数値デ
ータ(エレメントデータ)に変換し、各エレメントデータ
をパルス幅記憶回路23に記憶しておく。パルス幅記憶回
路23内の指定したエレメントデータを取り出し、マージ
ン検出回路24にてマージン検出を行う。一方、予めデコ
ードを行うコードの順番を、読取頻度の高いものから順
に決めておき、コード別専用デコード回路25によりデコ
ードし、コードと入力した読取コードとが一致したとき
は、そのデコード結果をキャラクタ列として外部へ転送
し、一致しなかったときは、次の順番のコードをデコー
ドする。
する。 【構成】 スキャナ部21から取り込んだイメージ情報
を、パルス幅計数回路22においてエレメント幅の数値デ
ータ(エレメントデータ)に変換し、各エレメントデータ
をパルス幅記憶回路23に記憶しておく。パルス幅記憶回
路23内の指定したエレメントデータを取り出し、マージ
ン検出回路24にてマージン検出を行う。一方、予めデコ
ードを行うコードの順番を、読取頻度の高いものから順
に決めておき、コード別専用デコード回路25によりデコ
ードし、コードと入力した読取コードとが一致したとき
は、そのデコード結果をキャラクタ列として外部へ転送
し、一致しなかったときは、次の順番のコードをデコー
ドする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコード読取装置に
関し、特に、読み取ろうとするバーコードの種類を確実
に識別してデコードするバーコード読取装置に関するも
のである。
関し、特に、読み取ろうとするバーコードの種類を確実
に識別してデコードするバーコード読取装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、ほとんどの流通商品は、在庫管理
のためにバーコードが用いられている。このバーコード
は、細線や太線、及びその本数の組合せからなり、商品
などの表面に印刷あるいはラベルの貼付により表示さ
れ、これらのバーコードは一般に赤色可視光を用いたバ
ーコードスキャナで取り込まれ、これをデコーダで正確
に数字や文字に変換できるか否かでデコーダの性能が左
右される。また、最近では、バーコードスキャナにおけ
るバーコードの種類の自動識別機能は欠かせないものと
なってきている。
のためにバーコードが用いられている。このバーコード
は、細線や太線、及びその本数の組合せからなり、商品
などの表面に印刷あるいはラベルの貼付により表示さ
れ、これらのバーコードは一般に赤色可視光を用いたバ
ーコードスキャナで取り込まれ、これをデコーダで正確
に数字や文字に変換できるか否かでデコーダの性能が左
右される。また、最近では、バーコードスキャナにおけ
るバーコードの種類の自動識別機能は欠かせないものと
なってきている。
【0003】図7は、従来のバーコードの種類の自動識
別方法を示したもので、この方法は、予めテーブルとし
て各コードにおけるシンボルのスタート/ストップパタ
ーンを記憶しておき、入力されるバー/スペースのエレ
メントデータを、マージン検出に続いてデコーダが持っ
ているスタート/ストップパターンと照合し、読み取ろ
うとするバーコードシンボルのコードの種類を識別し、
デコードを行うものである。
別方法を示したもので、この方法は、予めテーブルとし
て各コードにおけるシンボルのスタート/ストップパタ
ーンを記憶しておき、入力されるバー/スペースのエレ
メントデータを、マージン検出に続いてデコーダが持っ
ているスタート/ストップパターンと照合し、読み取ろ
うとするバーコードシンボルのコードの種類を識別し、
デコードを行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の自動
識別方法においては、スタート/ストップパターンの照
合のみではコードの種類を正しく識別できない場合があ
るという問題があった。例えば、図8に示したように、
コードの一つであるスタンダード2of5のスタート/ス
トップパターンと、インターリーブド2of5のスタート
/ストップパターンとでは同じパターンとなり、識別が
できないことになる。また、4値コードであるCODE
93を2値コードとみなしてデコードしたときに、その
スタート/ストップパターンはこれまた同じパターンと
なり、識別できないことになる。さらに、他の例でも同
じパターンとなって、識別できなくなることも十分考え
られる。
識別方法においては、スタート/ストップパターンの照
合のみではコードの種類を正しく識別できない場合があ
るという問題があった。例えば、図8に示したように、
コードの一つであるスタンダード2of5のスタート/ス
トップパターンと、インターリーブド2of5のスタート
/ストップパターンとでは同じパターンとなり、識別が
できないことになる。また、4値コードであるCODE
93を2値コードとみなしてデコードしたときに、その
スタート/ストップパターンはこれまた同じパターンと
なり、識別できないことになる。さらに、他の例でも同
じパターンとなって、識別できなくなることも十分考え
られる。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るもので、バーコードのスタート/ストップパターンに
よる識別誤りをなくし、かつ、安価なマイクロプロセッ
サの処理能力程度の能力を持つバーコードスキャナで、
自動識別を確実にするバーコード読取装置を提供するこ
とを目的とする。
るもので、バーコードのスタート/ストップパターンに
よる識別誤りをなくし、かつ、安価なマイクロプロセッ
サの処理能力程度の能力を持つバーコードスキャナで、
自動識別を確実にするバーコード読取装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のバーコード読取装置は、バーコードを走査
してバーコードの幅情報を電気信号に変換する受光回路
を含む光学系と、電気信号を2値信号に変換する2値化
回路と、2値信号であるイメージ情報からバーコードを
解読するデコード用のプロセッサと、処理結果を外部に
転送するための通信インターフェースとを備え、前記デ
コード用のプロセッサは、バーコードスキャナから入力
されるイメージ情報をエレメント幅の数値データである
エレメントデータに変換するパルス幅計数回路と、エレ
メントデータを一時的に記憶するパルス幅記憶回路と、
デコードを開始する基準となるマージン候補点を探索す
るマージン検出回路と、読取頻度の高い順番に配置され
た複数のコード別専用デコード回路とを具備した構成と
する。
に、本発明のバーコード読取装置は、バーコードを走査
してバーコードの幅情報を電気信号に変換する受光回路
を含む光学系と、電気信号を2値信号に変換する2値化
回路と、2値信号であるイメージ情報からバーコードを
解読するデコード用のプロセッサと、処理結果を外部に
転送するための通信インターフェースとを備え、前記デ
コード用のプロセッサは、バーコードスキャナから入力
されるイメージ情報をエレメント幅の数値データである
エレメントデータに変換するパルス幅計数回路と、エレ
メントデータを一時的に記憶するパルス幅記憶回路と、
デコードを開始する基準となるマージン候補点を探索す
るマージン検出回路と、読取頻度の高い順番に配置され
た複数のコード別専用デコード回路とを具備した構成と
する。
【0007】また、前記マージン検出回路は、探索点を
jとするとき、第0エレメントEjと第1エレメントE
j+1の比較回路、Ejと第3エレメントEj+3の比較回
路、Ejと第5エレメントEj+5の比較回路、およびこれ
らの結果を入力する論理OR回路から構成される。
jとするとき、第0エレメントEjと第1エレメントE
j+1の比較回路、Ejと第3エレメントEj+3の比較回
路、Ejと第5エレメントEj+5の比較回路、およびこれ
らの結果を入力する論理OR回路から構成される。
【0008】
【作用】上記構成によれば、予めデコードを行うコード
の順番を、読取頻度の高いものから順に決めておき、デ
コードするコードと入力した読取コードとが一致したと
きは、そのデコード結果をキャラクタ列として外部へ転
送し、一致しなかったときは、次の順番のコードをデコ
ードする。このようにして、コードの種類だけ繰り返
し、結果として短い処理時間でコードの種類が自動識別
される。マージン候補点の検出については、マージン探
索点jにおける第0エレメントと第1,第3,第5エレ
メントの比較を行い、1つ以上のマージンの比が確認さ
れたとき、jをマージン候補点と判定し、jを基準とし
てデコードを行う。
の順番を、読取頻度の高いものから順に決めておき、デ
コードするコードと入力した読取コードとが一致したと
きは、そのデコード結果をキャラクタ列として外部へ転
送し、一致しなかったときは、次の順番のコードをデコ
ードする。このようにして、コードの種類だけ繰り返
し、結果として短い処理時間でコードの種類が自動識別
される。マージン候補点の検出については、マージン探
索点jにおける第0エレメントと第1,第3,第5エレ
メントの比較を行い、1つ以上のマージンの比が確認さ
れたとき、jをマージン候補点と判定し、jを基準とし
てデコードを行う。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して実施例を詳細に説明す
る。まず、図3は、本発明に係るバーコード読取装置の
システムブロック図であり、11は光源、12はバーコード
ラベル、13は光学系、14は2値化回路、15はデコード用
プロセッサ、16は通信用インターフェースである。
る。まず、図3は、本発明に係るバーコード読取装置の
システムブロック図であり、11は光源、12はバーコード
ラベル、13は光学系、14は2値化回路、15はデコード用
プロセッサ、16は通信用インターフェースである。
【0010】図1は、本発明の一実施例の要部の構成を
示したもので、21は光学系13,2値化回路14からなるス
キャナ部、22はスキャナ部21により入力されるイメージ
情報を、エレメント幅の数値データであるエレメントデ
ータに変換するパルス幅計数回路、23はエレメントデー
タを一時的に記憶するパルス幅記憶回路、24はデコード
を開始する基準となるマージン候補点を探索するマージ
ン検出回路、25は読取頻度の高い順番に配置された複数
のコード別専用のデコード回路で、例えば、25aはCO
DE39専用デコード回路、25bはNM−7専用デコー
ド回路、25cはITF専用デコード回路、25dはWPC
専用デコード回路とする。26はアスキー文字変換回路で
ある。
示したもので、21は光学系13,2値化回路14からなるス
キャナ部、22はスキャナ部21により入力されるイメージ
情報を、エレメント幅の数値データであるエレメントデ
ータに変換するパルス幅計数回路、23はエレメントデー
タを一時的に記憶するパルス幅記憶回路、24はデコード
を開始する基準となるマージン候補点を探索するマージ
ン検出回路、25は読取頻度の高い順番に配置された複数
のコード別専用のデコード回路で、例えば、25aはCO
DE39専用デコード回路、25bはNM−7専用デコー
ド回路、25cはITF専用デコード回路、25dはWPC
専用デコード回路とする。26はアスキー文字変換回路で
ある。
【0011】次に、本実施例における、コードの種類を
自動識別する処理について、図2のフローチャートを参
照して説明する。まず、スキャナ部21から取り込んだイ
メージ情報は、パルス幅計数回路22においてエレメント
幅の数値データ(エレメントデータ)に変換され、各エレ
メントデータをパルス幅記憶回路23に記憶しておく。そ
して、パルス幅記憶回路23内の指定したエレメントデー
タを取り出し、マージン検出回路24にてマージン検出を
行う。マージン候補点が見つかったら、このマージン候
補点を基にキャラクタ単位のデコードを行う。なお、各
コード毎のキャラクタを構成するエレメント数(K)やビ
ット数(B)は既知であり、CODE39はK=B=9、
NM−7はK=B=7、ITFはキャラクタペアでK=
B=10、WPCはK=4とB=7である。デコードを行
う順番は決定しているため、フローに沿ってCODE3
9,NM−7,ITF,WPCの順番でデコードを行
う。そして、あるコードと一致した場合には、そのとき
のデコードした結果であるキャラクタ列を外部(端末等)
に転送する。また、どのコードにも一致しなかった場合
には、新しいエレメントデータを入力し、同様の処理を
行う。
自動識別する処理について、図2のフローチャートを参
照して説明する。まず、スキャナ部21から取り込んだイ
メージ情報は、パルス幅計数回路22においてエレメント
幅の数値データ(エレメントデータ)に変換され、各エレ
メントデータをパルス幅記憶回路23に記憶しておく。そ
して、パルス幅記憶回路23内の指定したエレメントデー
タを取り出し、マージン検出回路24にてマージン検出を
行う。マージン候補点が見つかったら、このマージン候
補点を基にキャラクタ単位のデコードを行う。なお、各
コード毎のキャラクタを構成するエレメント数(K)やビ
ット数(B)は既知であり、CODE39はK=B=9、
NM−7はK=B=7、ITFはキャラクタペアでK=
B=10、WPCはK=4とB=7である。デコードを行
う順番は決定しているため、フローに沿ってCODE3
9,NM−7,ITF,WPCの順番でデコードを行
う。そして、あるコードと一致した場合には、そのとき
のデコードした結果であるキャラクタ列を外部(端末等)
に転送する。また、どのコードにも一致しなかった場合
には、新しいエレメントデータを入力し、同様の処理を
行う。
【0012】図4は、前記実施例におけるマージン検出
回路24の構成を示したものであり、23はパルス幅記憶回
路、31は1/N演算器、32,33,34は比較回路、35は論
理OR回路である。
回路24の構成を示したものであり、23はパルス幅記憶回
路、31は1/N演算器、32,33,34は比較回路、35は論
理OR回路である。
【0013】次に、マージン候補点を検出する処理フロ
ーを示す図5およびマージンとスタート/ストップパタ
ーンを示す図6とを参照してマージン検出動作を説明す
る。探索点jにおけるパルス幅記憶回路23内の各エレメ
ントデータ(Ej,Ej+1,Ej+3,Ej+5)を取り出し、1
/N演算器31にてEjの1/Nの値を求め、これをAと
する。Nは基本エレメントに対するマージン幅の比率を
示す。そして、各比較回路32,33,34にてAとEj+1の
比較、AとEj+3の比較、AとEj+5の比較をそれぞれ行
い、これらの中から1つ以上Aの方が大きい値となる
時、即ち論理OR回路35の出力が得られたときは、この
j点をマージン候補点とし、そうでないときは、探索点
jの値に1を加算し、再度エレメントデータを取り出
し、同様の処理を行う。なお、3つの比較回路を必要と
する理由について、表1と共に説明する。
ーを示す図5およびマージンとスタート/ストップパタ
ーンを示す図6とを参照してマージン検出動作を説明す
る。探索点jにおけるパルス幅記憶回路23内の各エレメ
ントデータ(Ej,Ej+1,Ej+3,Ej+5)を取り出し、1
/N演算器31にてEjの1/Nの値を求め、これをAと
する。Nは基本エレメントに対するマージン幅の比率を
示す。そして、各比較回路32,33,34にてAとEj+1の
比較、AとEj+3の比較、AとEj+5の比較をそれぞれ行
い、これらの中から1つ以上Aの方が大きい値となる
時、即ち論理OR回路35の出力が得られたときは、この
j点をマージン候補点とし、そうでないときは、探索点
jの値に1を加算し、再度エレメントデータを取り出
し、同様の処理を行う。なお、3つの比較回路を必要と
する理由について、表1と共に説明する。
【0014】表1には、各コードにおけるスタートパタ
ーンとストップパターンである2値符号列を示してい
る。また、符号上部の黒点マークは、探索点jがマージ
ン位置と一致した場合の(j+1),(j+3),(j+5)
の位置を示している。なお、2値コードでは“0”がナ
ローエレメント、“1”がワイドエレメントを表わし、
4値コードでは、エレメント幅の大きさを“1”〜
“4”の数値で表わす。各コード共に、最小幅のエレメ
ントを基本エレメントとする(2値コードでは“0”、
4値コードでは“1”である)。
ーンとストップパターンである2値符号列を示してい
る。また、符号上部の黒点マークは、探索点jがマージ
ン位置と一致した場合の(j+1),(j+3),(j+5)
の位置を示している。なお、2値コードでは“0”がナ
ローエレメント、“1”がワイドエレメントを表わし、
4値コードでは、エレメント幅の大きさを“1”〜
“4”の数値で表わす。各コード共に、最小幅のエレメ
ントを基本エレメントとする(2値コードでは“0”、
4値コードでは“1”である)。
【0015】
【表1】
【0016】この表1より、これらのコードの読み取り
において、黒点マークのある符号3つの中で1つ以上必
ず基本エレメントが含まれているため、3つの比較回路
を必要とする。
において、黒点マークのある符号3つの中で1つ以上必
ず基本エレメントが含まれているため、3つの比較回路
を必要とする。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多種のバーコードを自動識別しデコードする場合、予め
デコードを行うコードの順番を読取頻度の高いものから
順次決めておき、マージン検出で求めたマージン候補点
を基準としてキャラクタ単位のエレメントデータについ
て順番にデコードを行うことにより、コードの種類が自
動識別され、デコードの効率が上がる。特に、読取頻度
の高いコード程処理が短時間に行われる。
多種のバーコードを自動識別しデコードする場合、予め
デコードを行うコードの順番を読取頻度の高いものから
順次決めておき、マージン検出で求めたマージン候補点
を基準としてキャラクタ単位のエレメントデータについ
て順番にデコードを行うことにより、コードの種類が自
動識別され、デコードの効率が上がる。特に、読取頻度
の高いコード程処理が短時間に行われる。
【0018】また、本発明では、デコードを開始するポ
イントを高速に見つけ出すために、マージン候補点(第
0エレメント)と第1,第3,第5エレメントとの比較
を行い、1つ以上マージンの比が確認されたとき、jを
仮のマージン候補点と判断し、このjを基準としてデコ
ードを行うことにより、無駄なデコード処理を行わずに
済む。
イントを高速に見つけ出すために、マージン候補点(第
0エレメント)と第1,第3,第5エレメントとの比較
を行い、1つ以上マージンの比が確認されたとき、jを
仮のマージン候補点と判断し、このjを基準としてデコ
ードを行うことにより、無駄なデコード処理を行わずに
済む。
【図1】本発明の一実施例における要部のブロック構成
図である。
図である。
【図2】本発明の実施例のコードの種類を自動識別する
処理フローを示す図である。
処理フローを示す図である。
【図3】本発明に係るバーコード読取装置のシステムブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】本発明の実施例におけるマージン検出回路の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図5】本発明のマージン候補点を検出する処理フロー
を示す図である。
を示す図である。
【図6】マージンとスタート/ストップパターンにおけ
るマージン検出動作の説明図である。
るマージン検出動作の説明図である。
【図7】従来のバーコードの種類の自動識別方法を示す
図である。
図である。
【図8】コードの種類の識別の問題点を示す図である。
11 … 光源、 12 … バーコードラベル、 13 … 光学
系、 14 … 2値化回路、 15 … デコード用プロセッ
サ、 16 … 通信インターフェース、 21 …スキャナ
部、 22 … パルス幅計数回路、23 … パルス幅記憶回
路、 24 … マージン検出回路、 25 … コード別専用
デコード回路、 26… アスキ ー文字変換回路、 31 …
1/N演算器、 32,33,34 … 比較回路、 35 … 論
理OR回路。
系、 14 … 2値化回路、 15 … デコード用プロセッ
サ、 16 … 通信インターフェース、 21 …スキャナ
部、 22 … パルス幅計数回路、23 … パルス幅記憶回
路、 24 … マージン検出回路、 25 … コード別専用
デコード回路、 26… アスキ ー文字変換回路、 31 …
1/N演算器、 32,33,34 … 比較回路、 35 … 論
理OR回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 バーコードを走査してバーコードの幅情
報を電気信号に変換する受光回路を含む光学系と、電気
信号を2値信号に変換する2値化回路と、2値信号であ
るイメージ情報からバーコードを解読するデコード用の
プロセッサと、処理結果を外部に転送するための通信イ
ンターフェースとを備え、前記デコード用のプロセッサ
は、前記光学系および2値化回路からなるバーコードス
キャナから入力されたイメージ情報をエレメント幅の数
値データであるエレメントデータに変換するパルス幅計
数回路と、エレメントデータを一時的に記憶するパルス
幅記憶回路と、デコードを開始する基準となるマージン
候補点を探索するマージン検出回路と、読取頻度の高い
順番に配置された複数のコード別専用デコード回路とを
具備し、入力したエレメントデータからマージン候補点
を基に順次デコードを行ない、コードの種類を自動識別
することを特徴とするバーコード読取装置。 - 【請求項2】 マージン検出回路は、探索点をjとする
とき、第0エレメントEjと第1エレメントEj+1とを比
較する比較回路、Ejと第3エレメントEj+3とを比較す
る比較回路、Ejと第5エレメントEj+5とを比較する比
較回路、およびこれらの結果を入力する論理OR回路か
ら構成され、1つ以上マージンの比が確認されたとき、
jをマージン候補点と判定することを特徴とする請求項
1記載のバーコード読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6184762A JP2817025B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | バーコード読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6184762A JP2817025B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | バーコード読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0850626A true JPH0850626A (ja) | 1996-02-20 |
JP2817025B2 JP2817025B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=16158888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6184762A Expired - Fee Related JP2817025B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | バーコード読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2817025B2 (ja) |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP6184762A patent/JP2817025B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2817025B2 (ja) | 1998-10-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |