JP3690281B2 - 情報コード - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、暗部と明部とを組み合わせることで情報を符号化してなるコードを有する情報コードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばバーコードと共にコード化されている英数字の全てまたは重要な一部の文字をID(識別情報)として印字しているものがあったが、この場合のIDはバーコードが読取装置によって正しく読み取られれば必要のないものであり、バーコードが正しく読み取られない場合にキー入力などで入力操作を行うためのバックアップ手段でしかなかった。従って、通常はこのIDを用いられることがないものであった。
【0003】
これに対して、特開2000−82198公報には、二次元コードと共に、人間が判読可能で且つ当該二次元コードに関連する意味を有する文字(以下、可読文字と称す)を印字するようにした例が開示されている。斯様な可読文字を配置することによって、一般ユーザでも二次元コードが何に関連した情報を含んでいるものかを知ることが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、前記可読文字をもコードリーダで認識することが可能であれば、二次元コードの情報により多様性を持たせることができる。即ち、二次元コードの符号化パターンが同一であっても、可読文字が異なる場合に、その符号化パターンに全く異なる意味を持つ情報を付与することができるからである。
【0005】
しかしながら、特開2000−82198公報では、可読文字を光学的な読取り装置(コードリーダ)などによって読み取ることまでは考慮されていない。当然に、コードリーダは二次元コードを読み取ることしか予定しておらず、そもそも、可読文字は二次元コードの情報表示領域外に表示されているため、コードリーダは可読文字の存在自体を認識することすらできない。
また、可読文字を読み取るために、コードリーダとは別にOCR(Optical Character Reader)などを用いることも考えられるが、コストや、処理時間などの問題から適さない場合が多い。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コードの周囲に人間が判読可能な文字または記号等を配置した場合に、その文字等を、コードを読み取るものと同一の光学的読取り手段によって認識可能とする情報コードを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の情報コードによれば、コードの周囲に配置される人間が判読可能な文字または記号等(以下、文字等と称す)を、シンボルを利用することで、前記コードの符号を読み取るために使用される光学的読取り手段を用いて認識することが可能となる。従って、情報コードの読取り側において、前記コードによって与えられる情報と前記文字等とを組み合わせることにより、情報コード全体によって提示される情報により多様性を持たせることができるので、情報コードの適用範囲をより拡張することができる。
そして、光学的読取り手段を用いて前記文字等を読み取るための走査線の位置がシンボルによって示されるので、そのシンボルの位置に基づいて前記文字等を確実に認識することができる。
また、シンボルは、コードの符号化パターンに関する規格寸法と所定の関係を以て配置されているので、情報コードの読取り側は、シンボルの認識を規格寸法との関連に基づいて容易に行うことができる。
【0008】
請求項2記載の情報コードによれば、シンボルによって前記文字等が配置されている領域が示されるので、光学的読取り手段によって読取りを行う場合に、コードと前記文字等とを容易に識別して読み取ることができる。
【0010】
請求項3記載の情報コードによれば、シンボルは、前記文字等の両端部に配置されているので、情報コードの読取り側は、シンボルの間に位置するものを前記文字等として容易に認識することができる。
【0011】
請求項4記載の情報コードによれば、シンボルは、前記文字等が配置されている領域を取り囲むように配置されているので、情報コードの読取り側は、シンボルによって取り囲まれている領域の内部に配置されているものを前記文字等として容易に認識することができる。
【0013】
コード2は、黒色の正方形を印字してなる暗セルと、その暗セルが存在しない部分として白色の正方形となっている明セルとを2次元的に組み合わることで数字,英字,漢字,かな,記号等の情報を符号化し、矩形状に形成されているものである。コード2は、詳細は後述するが、CCDカメラなどを備えているコード読取り装置によって暗セルと明セルとで構成される符号化パターンが光学的に読み取られ、デコードされるようになっている。
【0014】
文字領域1bは、コード領域1aの下端との間に所定のギャップ(即ち、明部分)を有して配置されている。尚、“所定のギャップ”は、例えばコード2のセル寸法に等しくなるように設定されている。また、文字3“Q Phone”は、コード2において符号化されている情報の内容を表すものである。尚、文字3は、黒地部3Bと白抜きの文字部3Cとで構成されるものとする。
【0015】
また、文字3の両端側には、当該文字3を、コード2を読み取るためのコード読取り装置によって読み取るために利用されるバー状のシンボル4a,4bが配置されている。これらのシンボル4a,4bは、コード領域1aの両端に合わせて、且つ、文字3の表示領域の外縁である黒地部3Bとの間に所定のギャップを有して配置されている。
【0016】
図2は、コード読取り装置5の電気的構成を示す機能ブロック図である。LED6は、情報コード1の記録面に照明用の赤色光を照射するために用いられる。LED6によって投光された光は、情報コード1の記録面により反射されると、受光レンズ7を介してCCD(Charge Coupled Device) エリアセンサ8によって受光されるようになっている。CCDエリアセンサ8は、撮像した2次元画像を水平方向の走査線信号として、増幅回路9を介して比較回路10及びA/D変換回路11に出力するようになっている。
【0017】
比較回路10は、入力される走査線信号をしきい値と比較して2値化したデータを、メモリ12及び特定比検出回路13に出力するようになっている。特定比検出回路13は、2値化された走査線信号のデータよりコード2の符号化パターンに含まれている所定の周波数成分を検出し、その検出結果をメモリ12に出力するようになっている。また、A/D変換回路11は、増幅回路9を介して与えられるアナログの走査線信号をデジタルデータに変換してメモリ12に出力するようになっている。
【0018】
CPU14は、LED5の駆動や増幅回路9の増幅率,また、比較回路10に与えるしきい値レベルを制御したり、A/D変換回路11や特定比検出回路13の制御を行うようになっている。また、CPU14は、同期信号発生回路15に対してクロック信号を出力する。同期信号発生回路15は、CPU14より与えられるクロック信号に基づいて同期信号を生成すると、その同期信号をCCDエリアセンサ8,特定比検出回路13及びアドレス発生回路16に出力するようになっている。アドレス発生回路16は、同期信号をカウントすることでメモリ12の書き込みアドレスを生成し、メモリ12に出力するようになっている。
【0019】
更に、CPU14には、ユーザが操作入力を行うためのスイッチ17の操作信号が与えられ、また、CPU14は、液晶表示器18に表示信号を出力するようになっていると共に、通信インターフェイス19を介して図示しないホストとの間で通信を行うことができるようになっており、メモリ12に記憶されたデータを送信するなどの処理を行う。電池20は、コード読取り装置5の各部に電源を供給するものである。
【0020】
尚、このコード読取り装置5のハードウエア構成は基本的に周知のものと同様であり、以下述べるように、CPU14におけるソフトウエア的な処理において特徴的な機能を実現している。
【0021】
次に、本実施例の作用について図3及び図4をも参照して説明する。図3は、コード読取り装置5のCPU14が実行する処理の内容を示すフローチャートである。CPU14は、先ず、CCDエリアセンサ8を介して、情報コード1の全領域の画像データを読み込む(ステップS0)。そして、読み込んだ画像データより、コード2の位置決めシンボル2aに対応した“1:1:3:1:1”のような特定の周波数比を特定比検出回路13の検出結果より検出すると(ステップS1)、位置決めシンボル2aに基づいてコード領域1aを検出する(ステップS2)。
【0022】
続いて、CPU14は、コード領域1aと所定の位置関係にある、文字領域1bとの間にあるギャップと、それに続く“シンボル4a,黒地部3B,シンボル4b”との配置で構成される領域の画像パターンを検出し(ステップS3)、端部のシンボル4a,4bに挟まれている黒地部3Bを検出する(ステップS4)。
【0023】
それから、CPU14は、文字領域1bに設定した走査線に基づく走査を行うことで走査線上における文字3のパターンを検出する(ステップS5)。ここで、文字領域1bに対して設定される走査線は、図1(b)に示すように“U,M,D”の3本であり、それらの位置を決定する方法について、以下、図4を参照して説明する。
【0024】
先ず、CPU14は、シンボル4(バー)の高さHを検出すると(ステップA1)、走査線Mの位置を、文字領域1bの下端を基準(例えば“0”)として “H/2”の位置に決定する(ステップA2)。尚、シンボル4の高さHは、例えばコード2のセル寸法の5倍に等しくなるように設定されている。
【0025】
次に、CPU14は、走査線Uの位置を、走査線Mの位置を基準として“H/N”を加えた位置に決定する(ステップA3)。ここで、“N”は、例えば“4”等の適当な自然数である。続いて、CPU14は、走査線Dの位置を、走査線Mの位置を基準として“H/N”を減じた位置に決定する(ステップA4)。以上のプロセスによって、3本の走査線“U,M,D”の位置が決定される。
【0026】
再び、図3を参照する。CPU14は、ステップS5において文字領域1bに設定した走査線“U,M,D”に基づく走査を行ない、文字3のパターンを検出すると、続いて、走査したパターンと基準パターンとを比較照合することによって、文字3の割り出しを行う(ステップS6)。
【0027】
ここで、“基準パターン”とは、文字3として表記されるものは特定の限られた文字であるため、走査されることが予想されるデータパターンとしてメモリ12に予め記憶されているものである。この基準パターンに対して、実際に走査が行われた結果白抜きで検出される文字部3Cのパターンを照合して、文字3
“Q Phone”を割り出す(識別する)。
この場合、上述のように、あらゆる文字や記号等を想定する必要性は低いため、走査線が3本程度であっても文字3を十分に割り出すことが可能である。
【0028】
次に、CPU14は、コード領域1aにおけるコード2についてデコードを行い(ステップS7)、ステップC6において識別した文字領域1bの文字3と共に結果を液晶表示器18に出力する(ステップS8)。また、必要に応じて、コード2のデコード結果及び識別した文字3のデータを通信インターフェイス19を介して外部装置に出力する。
【0029】
以上のように本実施例によれば、情報コード1に、コード2と、人間が判読可能な文字3“Q Phone”とを備えて、文字3をその両端部に配置されるシンボル4a,4bを利用することでコード読取り装置5によって認識するようにした。従って、情報コード1の読取り側では、コード2によって与えられる情報と前記文字3とを組み合わせることにより、情報コード1全体によって提示される情報により多様性を持たせることができ、情報コード1の適用範囲をより拡張することができる。
【0030】
そして、シンボル4a,4bによって文字3が配置されている領域が示されるので、コード読取り装置5は、コード2と文字3とを容易に識別して読み取ることができ、また、シンボル4a,4bの間に位置するものを文字3として容易に認識することができる。
【0031】
更に、シンボル4a,4bの配置に関する寸法は、コード2のセル寸法(符号化パターンに関する規格寸法)の整数倍(所定の関係)となっているので、コード読取り装置5は、シンボル4a,4bをデジタルデータとして認識する場合に、上記規格寸法との関連によってそのパターンを容易に認識することができる。
【0032】
(第2実施例)
図5及び図6は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第2実施例の情報コード21では、第1実施例において黒地部3Bの両側に配置されていたバー状のシンボル4a,4bに代えて、黒地部3Bの両側に夫々3つのドット(1)〜(3)からなるシンボル22a,22bが配置されている。
【0033】
これらの内、図5中上下方向の中間に位置するシンボル22(2)は、第1実施例の走査線Mの位置に対応して配置されており、そのシンボル22(2)の上,下に夫々位置するシンボル22(1),22(3)は、文字領域21bの上端部,下端部に対応して配置されている。その他については第1実施例と同様である。
【0034】
次に、第2実施例の作用について説明する。この場合、図3に示すステップS3,S4の処理は第1実施例と同様にして行われるが、ステップS3では、3つのシンボル22(1)〜22(3)の位置検出も行われる。そして、走査線決定処理を示す図6において、CPU14は、シンボル22(1),22(3)の位置を、走査線UL,DLとして夫々定めると(ステップB0)、続いて、シンボル22(2)の位置を走査線Mの位置として決定する(ステップB1)。そして、走査線Uの位置は、シンボル22(1)と22(2)との中間位置に決定し (ステップB2)、走査線Dの位置は、シンボル22(2)と22(3)との中間位置に決定する(ステップB3)。結果として、走査線U,Dの位置は、第1実施例の場合と略同様に決定されることになる。
【0035】
以上のように第2実施例によれば、コード読取り装置5によって文字3を読み取るための位置が、シンボル22(1)〜22(3)によって示される。即ち、コード読取り装置5は、シンボル22(1),22(2),22(3)の各位置に走査線UL,DL,Mを設定すると共に、それらのシンボル22の中間位置に走査線U,Dを設定するので、シンボル22(1)〜22(3)の位置に基づいて文字3を確実に認識することができる。
【0036】
(第3実施例)
図7は本発明の第3実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第3実施例の情報コード23では、文字領域23bの文字24“Q Phone”は、白地に黒文字(暗部)で描かれている。そして、文字領域23bを設定するために、その上端部と下端部とを示すようにして横方向に描かれたバー状のシンボル25a,25bが配置されている。
【0037】
次に、第3実施例の作用について説明する。第3実施例の情報コード23については、文字24の検出は第1実施例と略同様に行われる。即ち、上下のシンボル25a,25bの位置の差分より文字領域23bの高さH′が求められ、走査線Mの位置を、文字領域23bの下端側のシンボル25bの位置を基準(例えば“0”)として“H′/2”の位置に決定する。次に、走査線Uの位置を、走査線Mの位置を基準として“H′/N”を加えた位置に決定し、走査線Dの位置を、走査線Mの位置を基準として“H′/N”を減じた位置に決定する。
即ち、第1実施例の図4に示す高さHをH′に置き換えることで第1実施例と同様に実施されるが、“H′=H”でも良いことは言うまでもない。
【0038】
また、第3実施例では、ステップS6における文字24の割り出しにおいては、走査線“U,M,D”に基づく走査の結果は、第1実施例等とは白,黒が逆のパターンで検出されることになる。
以上のように第3実施例によれば、シンボル25a,25bを、文字24の上下両端部に配置したので、第1実施例と同様の効果が得られる。
【0039】
(第4実施例)
図8は本発明の第4実施例を示すものであり、第3実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第4実施例の情報コード26では、第3実施例と同様に、文字領域26bを設定するためにバー状のシンボル25a,25bが配置されていると共に、それら上下位置の中間となる位置に、ドット状のシンボル27a,27bが配置されている。
【0040】
次に、第4実施例の作用について説明する。第4実施例における文字24の検出は、第2実施例の場合と同様に行われる。即ち、ドット状のシンボル27a,27bの位置に合わせて走査線Mを設定し、シンボル25aとシンボル27との中間位置に走査線Uを設定する。また、シンボル27とシンボル25bとの中間位置に走査線Dを設定する。
【0041】
以上のように第4実施例によれば、シンボル25a,25bを文字26の上下両端部に配置すると共に、文字24の左右両端部にドット状のシンボル27a,27bを配置したので、第1,第3実施例と同様の効果が得られる。
【0042】
(第5実施例)
図9は本発明の第5実施例を示すものである。第5実施例では、第3実施例における文字24の周囲を取り囲むようにして枠状のシンボル28を配置して、情報コード29が構成されている。以上のように構成された第5実施例によれば、コード読取り装置5は、シンボル28の内部に配置されている文字24を容易に認識して、第3実施例と同様の手法によって検出することができる。
【0043】
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形または拡張が可能である。
コードは、マイクロQRコード2に限ることなく、その他、QRコード、バーコード,PDF417,Data Matrix ,Maxicodeなど、光学的読取り手段によって読み取り可能なものであれば何でも良い。
“文字または記号等”としては、アルファベットに限ることなく、その他、ひらがな,カタカナ,数字,漢字,記号,線,図形などを用いても良い。
走査線の設定数は、適宜変更して設定すれば良く、使用される文字等がある程度限定されている場合は設定数を1本だけにしても良い。
第1実施例において、文字領域1bの高さ方向における端部(0,H)に走査線UL,DLを設定しても良い。即ち、文字が領域1bの端部にかかるように表示されている場合には、上記の走査線UL,DLを文字の検出に利用することができる。
ステップS7は、ステップS2やS4の後に実行しても良い。
第2実施例において、走査線U,Dの位置に対応するシンボルを別途設けておいても良い。
【0044】
シンボルは、必ずしも文字等が配置されている領域を示すものでなくても良い。例えば、第1実施例におけるシンボル4a,4bの高さ寸法をHよりも小さく設定しても良く、その場合、黒地部3Bの上端,下端を検出することで文字領域1bの高さHを検出するようにしても良い。
シンボルから文字領域の幅(印字方向の長さ)を検出して、走査線の位置が幅方向に並ぶように設定しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であり、(a)は情報コードを、(b)は(a)に示す情報コードの文字領域を拡大して示す図
【図2】コード読取り装置の電気的構成を示す機能ブロック図
【図3】コード読取り装置のCPUが実行する処理の内容を示すフローチャート
【図4】3本の走査線U,M,Dの位置を決定するための処理内容を示すフローチャート
【図5】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図6】図4相当図
【図7】本発明の第3実施例を示す図1(a)相当図
【図8】本発明の第4実施例を示す図1(a)相当図
【図9】本発明の第5実施例を示す図1(a)相当図
【符号の説明】
1は情報コード、2はQRコード、3は文字、4a,4bはシンボル、5はコード読取り装置(光学的読取り手段)、14はCPU、21は情報コード、22a,22bはシンボル、24は文字、25a,25bはシンボル、26は情報コード、27a,27bはシンボル、28はシンボル、29は情報コードを示す。
Claims (4)
- 暗部と明部とを組み合わせることで情報を符号化し、その符号が光学的読取り手段によって読み取られるコードと、
このコードの周囲に、
人間が判読可能な文字または記号等と、
この文字または記号等を前記光学的読取り手段によって認識するために利用されるシンボルとを配置し、
前記シンボルは、前記光学的読取り手段によって前記文字または記号等を認識するための走査線の位置を示すと共に、前記コードの符号化パターンに関する規格寸法と所定の関係を以て配置されていることを特徴とする情報コード。 - 前記シンボルは、前記文字または記号等が配置されている領域を示すものであることを特徴とする請求項1記載の情報コード。
- 前記シンボルは、前記文字または記号等の両端部に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の情報コード。
- 前記シンボルは、前記文字または記号等が配置されている領域を取り囲むものであることを特徴とする請求項2記載の情報コード。
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