JPH08506031A - バルーンに関する改良 - Google Patents

バルーンに関する改良

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JPH08506031A
JPH08506031A JP6516848A JP51684894A JPH08506031A JP H08506031 A JPH08506031 A JP H08506031A JP 6516848 A JP6516848 A JP 6516848A JP 51684894 A JP51684894 A JP 51684894A JP H08506031 A JPH08506031 A JP H08506031A
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ラング,フィリップ・エドワード
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Abstract

(57)【要約】 ラテックス製バルーンネックは、ネックの内面(16)の領域(18)を新しくすることによって、予備処理される。該新たな領域は、ネックの内面のほぼ全周にわたって延びる。前記面を新しくすることは、例えばイソプロパノール等の溶剤でラテックス表面を洗浄することを含む。バルーンネックは、新しくされた表面(18)の対向する領域を押圧して(例えば挟む及び/又は引き伸ばす)互いに直接接触させ、追加の接着剤コーティングを必要とせずに、ラテックス−ラテックス結合を形成することで、シールされる。除去可能な保護テープ(20)は、新しくされた領域(18)全体に置かれて、新しくされた領域から結合特性が損失することを防止する。かようなバルーンを準備する装置/方法、及びバルーンを(自動的に)膨張させてシールする装置/方法もまた記載されている。

Description

【発明の詳細な説明】 バルーンに関する改良 発明の分野 本発明は、バルーンネックのシールに関する。特に、シール可能なラテックス 製バルーンネックに関し、かようなバルーンネックを準備する方法及び装置、及 び解き放すために膨張したバルーンを準備する方法及び装置に関する。発明の背景 バルーンネックをシールするための技術に関する出願であって、ネックをシー ルするための他の慣用の技術を記載した自己の公開された英国出願GB2200 299号及び国際特許出願WO90/00430号を参照する。 慣用の技術に伴う問題点は、通常、バルーンに備え付けられている追加の部品 を含むという点にある。例えば、接着−シール可能なバルーンは、接着剤による 影響なしにバルーンを膨張可能とするため、開放ネック内に挿入されたプラスチ ックチューブを含む。バルブ−シール可能なバルーンは、バルーンネックに固着 された一方向バルブを含むことが必要である。かような追加の部品は、製造コス トを高め且つ製造を複雑とするので、望ましくない。さらに、バルブ−シール可 能なバルーンの場合には、宣伝用あるいはスポーツイベントにて多量に用いられ たバルーンがしぼんだときに、バルーンからのバルブが農地に廃棄されてしまう 。 該バルブは、農場の動物たちによって容易に食され、動物たちの内臓疾患を引き 起こしたり、あるいは農業用機械に損傷を引き起こしたりする。 バルブ−シールされたバルーンの更なる問題点は、バルブによってバルーンの 重さが非常に重くなり、バルーンの浮力を弱めることである。heliox(ヘ リウムと酸素の混合気体)で満たされたバルーンの場合には、慣用のバルブで固 着されている場合に十分な揚力を発生させるためには30cm(12インチ)サイ ズのバルーンが要求される。かようなサイズのバルーンは、より経済的な25cm (10インチ)サイズのバルーンの場合よりも、35%以上多い充填用ガスを必 要とする。25cmサイズのバルーンは、通常、バルブで固着されると上昇不能で ある。 加えて、慣用の技術では、離れた解放場所にて、大規模にバルーンを自動的に 膨張させたり開放させたりすることが効果的にできない。例えば、アウトドアイ ベントにて大きなバルーンを解き放すことが計画される場合、百人以上の人々が 人為的にバルーンを膨張させたり、シールしたりしなければならないことが多い 。かような技術は、非常に時間を消費し、労働集約型であり、さらにバルーンを 解き放すためのコストを大幅に追加する。 本発明は、上述の欠点を念頭においてなされたものである。発明の概要 第1の特徴として、本発明は、ラテックス製バルーンネックを提供する。ここ で、該ネックの内面の少なくとも一の領域は新たなラテックス表面を備え、該新 たな領域はネックの内周縁のほぼ周囲に延びているので、新たな表面の対向領域 を互いに接触させてラテックス−ラテックス結合を形成するようにすることで、 ネックをシールすることができる。 「新たなラテックス表面」とは、ダスト、ほこり、及び特にチョーク及び/又 はしばしばバルーンと共に用いられるシリコン等の汚染物がほとんど見られずき れいなラテックス材料の表面を意味する。かような新たなラテックス表面の2面 が互いに接触するまで押圧されるとき、追加の接着剤コーティングの必要なしに 、直接結合が形成されることを見いだした。該結合は、冷間圧接の形態であって もよい。しかしながら、ラテックスは、材料の他のタイプとの結合を形成するこ とができるようにはみえない。 かような装置によれば、バルーンネックをシールするため若しくはシールを形 成する前にバルーンネックを膨張させる補助とするための追加の部品はもはや必 要ではない。 ネックの対向する領域を互いに接着させる際に、新たな領域が互いに対して直 接的に押圧されるように、ネックが押し潰され、挟まれ、及び/又は引き伸ばさ れることが好ましい。 いくつかの場合において、新たな領域を含むネックの端部部分の内面が外方向 に面するように、該端部部分が一時的にめくり返されてもよい。しかしながら、 バルーンがシールされるべき時には、ネックのめくり返された部分は元に戻され 、該新たな部分は内方向に面することが理解されるであろう。 新たな領域は、ネックの内面上にほぼ環状の領域を含むことが好ましい。 任意的に、保護材料の除去可能な層が新たな領域全体を覆うように置かれて、 例えばダストで汚染される等により新たな表面の結合特性が損失されることを防 止する。保護材料としては、例えば、金属箔裏打ちを有する接着テープ等の非ラ テックス材料のテープを挙げることができる。しかしながら、かような保護テー プによって保護されていない場合であっても、新たなラテックス表面の残余は、 「活性な」結合特性を保持できることが見い出されている。 好ましくは、保護層が固着されている場合には、保護層はプルタブを含み、迅 速に且つ容易に除去可能である。 第2の特徴において、本発明は、シールするためのラテックス製バルーンネッ クを準備する方法を提供する。該方法は、バルーンネックの内面のある領域にて ラテックス材料を新しくする工程を備える。該領域は、ネックの内周縁のほぼ周 りに延びて、新しくされた表面の対向する領域を互いに直接接触させて、ラテッ クス−ラテックス結合を形成することで、ネックがシールされるようにする。 好ましくは、ラテックス材料を新しくする工程は、材料の表面を洗浄する工程 を含む。該洗浄工程は、剥離工程及び/又は新しくされるべき領域に洗浄流体を 塗布する工程を備えていてもよい。例えば、かような洗浄流体は、アルコール等 の溶剤を含んでいてもよい。好ましくは、洗浄流体は、ラテックス材料を分解し ない流体から選ばれる。 特に適する溶剤はイソプロパノールであるが、他の洗浄流体を用いることもで きる。水も洗浄流体として用いることができるが、非常に耐性のあるラテックス −ラテックス結合を達成することはできないであろう。イソプロパノールは、他 の溶剤により生ずるかもしれないラテックス材料の分解を誘発しないという特別 な利点を有する。 洗浄流体を用いる場合には、該方法は、さらに新たな表面を乾燥する工程を備 えることが好ましい。洗浄流体としてアルコールを用いた場合には、乾燥工程は 、大気圧下にて表面を乾燥する工程を含むことができる。乾燥は、例えば、大気 中 又は加熱吸引により、行うことができる。通常の室温にて、ネックは、数秒又は 数分で、十分に乾燥される。あるいは、ドライワイパで表面を拭き取って乾燥さ せてもよい。 任意的に、該方法はさらに、新たな表面全体に材料の保護層を塗布する工程を 備えてもよい。 表面を新しくする工程、及び保護層を塗布する工程は、マンドレル上でめくり 返されたネックの端部部分で行われることが好ましい。めくり返されていない状 態ではネックの内面にアクセスすることは困難であるが、めくり返すことで、ネ ック内面にアクセスすることが容易になる。ネックをめくり返すための適当な方 法及び装置は、出願人の公開された出願WO90/00430号に記載されてい る。あるいは、「挿入」方法を用いて、ネックをめくり返さずに、ネックの内側 にアクセスしてもよい。 好ましい形態において、本発明は、シールするため複数のラテックス製バルー ンを準備する方法を提供する。該方法は、複数のラテックス製バルーンを個々の 区分けされたバルーンに区分けする工程、バルーンネックの内面のある領域にて 各バルーンのラテックス材料を新しくする工程を備える。ここで該領域は、ネッ クの1以上の内周縁の周りに延びている。新しくされたラテックス表面の対向す る領域を互いに直接接触させてラテックス−ラテックス結合を形成することで、 ネックはシールされる。 バルーンを区分けする工程は、バルーンが所定の方向に方向付けられるように 、バルーンを方向づける工程を含むことが好ましい。 バルーンのネックをめくり返す工程は、ネックの内面へのアクセスを与えるこ とが好ましい。 第3の特徴において、本発明は、シールするためラテックスバルーンを準備す るための装置を提供する。該装置は、ネックの内面のある領域にてラテックス材 料の表面を新しくする手段を備える。ここで該領域は、ネックの内周縁のほぼ周 りに延びる。新しくされた表面の対向する領域を互いに直接接触させて、ラテッ クス−ラテックス結合を形成することで、ネックをシールすることができる。 ネックの内面を新しくする手段は、表面を洗浄する手段を備えることが好まし い。かような洗浄する手段は、剥離及び/又は洗浄流体を塗布する手段を備える こともできる。 該装置は、マンドレルを備えていてもよく、該マンドレル上でバルーンネック の端部部分がめくり返されて、ネックの内面が外方向に面する。こうして、ラテ ックス材料の表面を新しくするために、容易にアクセス可能となる。1以上のマ ンドレル及び新しくする手段は、互いに相対回転可能であることが好ましい。あ るいは、該装置は、ネック開口を拡張する手段を備えて、ネックをめくり返さず に内側表面にアクセス可能としてもよい。 さらに、該装置は、新しくされた表面全体に材料の保護層を塗布する手段を備 えることもできる。保護層は、バルーンネックがめくり返された状態にある場合 に、最も利便に塗布される。 好ましい形態において、本発明は、シールするため複数のラテックス製バルー ンを準備する装置を提供する。該装置は、複数のラテックス製バルーンを個々の 区分けされたバルーンに区分けする手段、及びバルーンネックの内面のある領域 にてラテックス材料を新しくする手段を備える。ここで、該領域は、ネックの1 以上の内周縁周りに延びる。新しくされた表面の対向する領域を、互いに直接接 触させて、ラテックス−ラテックス結合を形成することで、ネックはシールされ る。 バルーンを区分けする手段は、バルーンを所定の方向に方向付ける手段を備え ることが好ましい。 該装置は、マンドレルを備えることが好ましく、ネックの内面が外方向に面す るように該マンドレル上にてバルーンネックの端部をめくり返す。 該装置は、上述の作用を自動的に行うため自動装置の形態であることが好まし い。 第4の特徴において、本発明は、ラテックス製バルーンネックをシールするた めの方法に関する。該方法は、ラテックス製バルーンネックを準備する工程を備 える。該ラテックス製バルーンネックは、ネックの内面のある領域に新たな表面 を有し、該新たな領域はネックの内周縁のほぼ周りに延びる。該方法は、さらに 新たな表面の対向する領域を互いに直接接触させて、シールを形成する工程を含 む。 該領域を互いに接触させる工程は、例えば、ネックを押し潰したり、挟んだり 、又はネックを引き伸ばしたり、あるいはこれらの技術のいくつかを組み合わせ たりして、該領域を一緒に押圧する工程を備える。 好ましい形態において、本発明は、それぞれが新たなラテックス表面を備える ネックの領域を有するバルーンを準備して膨張させるための方法を提供する。該 方法は、かような複数のバルーンを個々の区分けされたバルーンに区分けする工 程と、区分け後、個々のバルーンを膨張させる工程と、膨張後、各バルーンの新 たなラテックス表面の対向する領域を互いに直接接触させてラテックス−ラテッ クス結合を形成してシールする工程を備える。 好ましくは、該方法は、さらに各バルーンにタグを付ける工程を備える。タグ 付けは膨張及びシールの後に行われてもよい。 好ましくは、バルーンを区分けする工程は、各バルーンの所定の方向付けを達 成するために個々のバルーンを方向付ける工程を備える。 好ましくは、該方法は、さらに、膨張及びシール後、解き放すためにバルーン を整合する工程を備える。 第5の特徴において、本発明は、それぞれが新たなラテックス表面を備えるネ ック領域を有するバルーンを準備して膨張させる装置をも提供する。該装置は、 かようなバルーンを個々の区分けされたバルーンに区分けする手段と、区分け後 、各バルーンを膨張させる手段と、膨張後、新しくされたラテックス表面の対向 する領域を互いに直接接触させてラテックス−ラテックス結合を形成することで 各バルーンをシールする手段と、を備える。 好ましくは、該装置は、さらに、各バルーンにタグ付けする手段を備える。該 タグ付けは、膨張後に行われてもよい。 好ましくは、バルーンを区分けする手段は、各バルーンの所定の方向を達成す るために、個々のバルーンを方向付ける手段を備える。 好ましくは、該装置は、上述の作用を自動的に行うための自動装置の形態であ る。好ましくは、該装置は持ち運び可能であり、多数のバルーンを解き放すため に準備されるべき所望の場所までユニットが利便に持ち運び可能である。例えば 、 該装置は、車両若しくはトレーラに載せられたユニットを備えることもできる。 ラテックス−ラテックス結合を可能とするバルーンネックのラテックス表面を 新しくする技術は、自己シール可能なバルーンを準備すること及び膨張後バルー ンをシールすることについて、顕著な利点を提案する。シール技術は、従来経済 的でないとされていた自動膨張/シール装置における自動化に役立つ。 密接に関連する特徴において、本発明はさらに、ネックの領域を互いに直接接 触させて自己接着結合を形成するタイプのバルーンを膨張させシールする方法に も関する。該方法は、かようなバルーンを個々の区分けされたバルーンに区分け する工程と、区分け後、各バルーンを膨張させる工程と、膨張後、ネックを挟み 若しくは引き延ばして、自己接着結合を形成することで各バルーンをシールする 工程と、を含む。該方法は、第4の特徴において上述した追加の特徴を含む。 さらに密接に関連する特徴において、本発明は、ネックの領域を互いに直接接 触させて自己接着結合を形成してシールできるタイプのバルーンを膨張させてシ ールするための装置に関する。該装置は、かようなバルーンを個々の区分けされ たバルーンに区分けする手段と、区分け後、各バルーンを膨張させる手段と、膨 張後、ネックを挟み又は引き伸ばして自己接着結合を形成することで各バルーン をシールする手段と、を備える。該装置は、第5の特徴において上述した追加の 特徴を含んでもよい。図面の説明 さて、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。 図1は、予備処理のため、マンドレル上においてめくり返されたバルーンネッ クの一部を示す。 図2は、予備処理後のバルーンネックの一部を通る横断面図である。 図3は、図2のバルーンネックの開放端部内を見る端面図である。 図4は、膨張後、バルーンネックがいかにシールされるかを示す横断面図であ る。 図5は、シールするためバルーンを準備する自動装置/方法の概略ブロックダ イアグラムである。 図6は、バルーンネックを処理するためのワークステーションの例を示す概略 平面図である。 図7a〜7dは、図6のワークステーションの部分を説明する概略図である。 図8は、バルーンソーターの第1の実施例の概略図である。 図9は、図8のソーターをわずかに改良したバージョンの概略図である。 図10は、バルーンソーターの第2の実施例の概略図である。 図11は、バルーンソーターの第3の実施例の概略図である。 図12は、バルーンを自動的に膨張させシールする装置/方法の概略ブロック ダイアグラムである。 図13は、図12の装置の概略側面図である。 図14は、図13の装置の詳細を示す概略斜視図である。 図15は、図13の装置のシーリングワークステーションを示す概略斜視図で ある。実施の形態の説明 図1を参照すれば、マンドレル14上においてめくり返された慣用のラテック ス材料のバルーンネック10が示されている。めくり返すための方法及び装置は 、出願人の公開された出願WO90/00430号に記載されている。めくり返 された状態で、通常の開放端部12は、バルーンネックの外面に引き下げられる ので、表面16を露出する。該表面16は、通常は、ネックの内面である。 露出された表面16のほぼ環状の部分18は、ラテックス材料の表面を新しく するために処理される。かような処理の後、領域18の新しくされた表面は、追 加の接着剤コーティングを要求することなしに、ラテックス−ラテックス結合を 形成することができる。この第1の実施例において、該処理は、領域18にイソ プロパノールを塗布することによりなされる。次いで、ネックは乾燥される。該 乾燥は、通常の室温にて、約1分以内でなされる。 所望であれば、次いで、新しくされたラテックス表面から結合性を損失するこ とを防ぐために、新しくされた表面18の上全体に保護テープの層20(図1に は示されていない)を置くこともできる。この第1の実施例においては、該テー プは金属フォイル裏打ちを有する接着テープである。 図2及び図3を参照すれば、テープの両端部は、面と面とを一緒に接着して、 約2〜3cm長さのプルタブ22を形成する。プルタブ22は、ネック10が元に 戻されたときに(図2及び図3に示すように)、ネック10から保護テープ20 を除去するために人がタブを把持できる十分な長さである。実際には材料の厚み は増加しないけれども、図2においては、内面16の新しい領域18は太線で示 されている。 バルーンを膨張させるために、人は単に通常の方法で、開放端部12内に吹き 込むだけでよい。バルーンを膨張させるために、セパレートチューブを用いる必 要はない。バルーンが十分に膨張したならば、バルーンの本体と新しい表面18 の間で(矢印24で示されているように)ネックを挟む。こうして、バルーンネ ックの自己シール特性が準備されている間に、気体がバルーンから逃げないよう にする。 次の段階として、プルタブ22を引き抜き、(固着されていれば)保護タブ2 0をバルーンネックから取り除く。次いで、新しい表面18に対応するポイント で(矢印26で示されているように)バルーンを挟んで及び/又は引き伸ばして 、新しい表面の対向する領域を互いに直接接触させる。典型的には、図4に示す ように確実なラテックス−ラテックス結合を達成するために、この方法で約2〜 5秒間、圧力をかけなければならない。 この方法で形成された結合は、ネックからの気体の逃げを防止するべくバルー ンをシールするために、全く十分であることがわかっている。かような方法は、 追加のガスバルブ、あるいはシールを形成するための接着剤コーティングを要求 しない。 図5を参照すれば、個々の区分けされたバルーンに、バルーンの供給を区分け するための第1の部分50を含むバルーンを準備してシールするための自動的な 方法/装置が示されている。供給源内でのバルーンは、ランダムな方向を向いて おり、上に積み重ねられたりあるいは互いの回りに積み重ねられたりしている。 区分け操作によって、バルーンは個々に分離され、所定の方向に整合される。第 2の部分52によって、区分け後、個々のバルーンは上述の予備処理を効果的に される。保護テープのバルーン内面への固着は、部分52の任意の特性である。 要素50及び52の特定の構築及び作用の詳細は、当業者であれば、前述の記 載に基づいて容易に行えるであろう。しかしながら、単に説明のために、部分5 0及び52の例を以下に記述する。 図6及び図7を参照すれば、ワークステーション52は、下方向に垂下する回 転可能なマンドレル56(一部のマンドレルだけが図6に示されている。複数の マンドレルが回転可能な支持体の周縁の回りに等間隔に離隔されている。)を備 える回転支持体54を基本とする。支持体54は、(図6に示されるように)支 持体54が反時計回りに回転する際に、各マンドレル56の端部にてバルーンネ ックが受け入れられるように、供給ステーション58にて、バルーンの供給に対 して指標つけられる。供給ステーションを通過した後、マンドレルは対になって めくり返しステーションに進められる(図7a)。めくり返しステーションは、 本出願人の国際特許出願WO90/00430号に記載されているように、マン ドレルをネック内に進め、次いで、圧力板すなわち装置62によってマンドレル に対してバルーンを押し付けている間にマンドレルをわずかに引き出すことで作 用する。めくり返しステーションは、対のマンドレルに作用する。 めくり返し後、各マンドレルは、順番に、湿式拭き取り(wet-wipe)ステーシ ョン64(図7b)及び乾式拭き取り(dry wipe)ステーション66まで進めら れる。湿式拭き取りステーションは、補給流体で湿潤化されたローラーパッド6 8からなり、該ローラーパッドはめくり返されたバルーンネックと接触する。マ ンドレル56及びローラーパッド68は、両者の接触する表面が反対方向に移動 して、効果的な洗浄作用を提供するように、同じ回転ベクトルにて回転する。乾 式拭き取りステーションは、第2の洗浄「拭き取り」を行うと同時に乾燥を促進 するため、ラテックス表面から過剰の流体を拭き取るために、ローラー68と同 じ形態にて回転する第2の乾式ローラーからなる。あるいは、乾式拭き取りステ ーション66をラテックス材料の乾燥をさらに促進するために、加熱ステーショ ン(図示せず)で置換又は追加してもよい。 保護テープをバルーンネックに固着しなければならない場合には、次に各マン ドレル56を、バルーンネックに一定の長さの接着テープを塗布するテープ塗布 ステーション70(図7c)まで進め、次いで、テープをラテックス表面に確実 に押圧し且つテープ裏面の自由端部同士を固定してプルタブを形成するための一 対のローラー74を含むテープローラーステーション72(図7d)まで進める 。 最後に、各マンドレルをバルーン除去ステーション75まで進める。該ステー ション75にて各バルーンは正常状態に戻され、マンドレル56から外される。 除去ステーション75にて、バルーンネックを把持する一対の股を通してバルー ンを引き出すことによって、又はマンドレルからバルーンを「吹き出す」あるい は吸引することによって、バルーンは除去される。任意的に、バルーンをバンド リアに移してもよい。 図8を参照すれば、バルーンソーター50の第1の実施例は、バルーンが送ら れるトラフ80を含む。吸引装置82は、トラフ80の下に置かれ、可動キャリ ア部材84はトラフ80及び吸引装置82の間に置かれている。バルーンを受け 入れるための開口86がキャリア部材84内に見られる。各開口86は、縮んで 弛んだバルーン本体を開口86を通して、吸引装置82により吸引できるが、バ ルーンネックの比較的厚いリップの通過を防止するような大きさとなっている。 よって、バルーンは均一に整合され、キャリア部材84から下方に垂れ下げられ 、リップによって適所に保持される。キャリア部材84は、トラフ80の下の位 置から移動可能で、バルーンをワークステーション52に移す。 図9は、図8のソーター(単独で)の詳細を示す。ここで、バルーンは、図8 の部材84と同じ態様にてバルーンのリップを把持する2つの近接したガイド8 4aにより運ばれる。 図10を参照すれば、バルーンソーター50の別の第2の実施例は、区分けテ ーブル90を含む。該テーブル90上には、バルーンが垂らされている。一対の 区分けバー92は、テーブル90の上約3mm(1/8インチ)のレベルまで下が り、次いで中心位置から外方向に移動する。この装置によって、バー92は、バ ルーンネックの突出するリップにのみ係合し、且つ区分けテーブル90の外端部 に向かってバルーンネックによりバルーンを引っ張る。点線で示されているよう に、バルーンネックがテーブル90の外端部に向かって面するようにすることで 、バルーン94を整合する。 図11を参照すれば、バルーンソーター50の第3の実施例が示されている。 該ソーターは、吸引装置100を含み、図8に示されているソーターと同じ原理 で作用する。一対の連続的なガイドベルト102が、傾斜した関係にて並んで置 かれており、バルーンが送り込まれるほぼV字型のチャンネルを形成する。一対 の連続的なキャリアバンド104が、該ガイドベルトの下に並んで置かれ、吸引 装置100が該キャリアバンド104の下に置かれている。キャリアバンド10 4の間の間隔は、弛んだバルーン本体がバンド104を通して吸引されるが、バ ルーンネックのリップがバンド104によって掴まれるような間隔である。よっ て、バルーンは、本体がキャリアバンド104から下方向に垂下されながら、均 一に整合されるようになる。キャリアバンド104間の間隔を完全に通って逃げ るか、又はキャリアバンド104を通して吸引される前にからまってしまうバル ーンは、戻りコンベヤベルト108によって供給源まで戻される。次いでキャリ アバンド104の上でからまったバルーンを戻りコンベヤベルト108の上に落 下自在とするように、キャリアバンド104は、ガイドベルト102の走行を越 えて延びる。 ソーターのさらに別の実施例として、バルーンを区分けして整合させるために バンドリア装置(図示せず)を用いることもできる。 「単チャンネル」装置についてのみ記載されているけれども、該装置は「多チ ャンネル」であってもよく、生産性を高めるために、いくつかのチャンネルにて バルーンを区分けし処理してもよい。 ここでは特別に示されていないけれども、処理されたバルーンを計数し、及び /又は印刷し及び/又は包装するために追加の装置を具備してもよい。 図12は、上述のタイプのバルーンを膨張させ且つシールするための自動工程 /装置の概略を示す。バルーン供給源からのバルーンは、図5のソーター部分5 0と同じ態様にて作用する第1の部分110において最初に区分けされる。区分 けされたならば、次に個々のバルーンは部分112において膨張させられる。圧 縮空気、ヘリウムあるいはヘリオックス(ヘリウムと酸素との混合気体)等の適 当な気体を用いて膨張させることができる。膨張後、バルーンは、新しい表面の 対向する領域を一緒にラテックス−ラテックス結合させることで、部分114に おいてシールされる。所望であれば、部分116においてシールされたバルーン にタグ付け、例えばリボン、飾りリボン又は識別タグ等をバルーンに取り付ける こともできる。最後に、所望であれば、部分118においてバルーンを一緒に集 めて(例えばネットで)、同時に野外に解き放すつために準備したまま保持する こともできる。 部分110〜118の特別の構築及び作用は、当業者であれば前述の記載より 容易になすことができるでろう。しかしながら、説明のために、自動膨張/シー ル装置の実施例を以下に記載する。 図13、図14及び図15を参照すれば、該装置は、この実施例においては図 10に示されたものと同じソーター110を含む。しかしながら、所望であれば 、代わりに図8及び図9に示されたソーターを用いることもできる。予備処理さ れたバルーン(保護接着テープなし)の供給は、ホッパ−120内で区分けされ る。該ホッパー120は、傾斜した振動フィーダー122によって、ソーター1 0にバルーンを定常的に供給する。ソーター110から転送された戻しコンベヤ ベルト108上のはねられたバルーンは、エレベータ124によって、ホッパー 120に戻される。 回転転送アーム126を含む転送ステーションは、区分けされたバルーンをソ ーター110から回転膨張器128の形態の膨張部分112まで転送するために 用いられる。転送アーム126は、キャリヤバンド104からのバルーンをネッ クで「引っかける」ため及び膨張器128にバルーンを揺動するためのフック端 部129を有する。転送アーム126は、キャリアバンド104上にバルーンが 存在するか否かを検出するためのセンサによって指標付けされる。 膨張器128は、等角度で離隔された多数(例えば4個)のバルブ付き膨張ノ ズルを含む。膨張している間、バルーンを安定化させ、膨張したとき各バルーン を守るためのL字型フックアーム130は、各膨張ノズルに具備され、シーラー 114(後述する)による把持を可能とするほど十分な長さのネックを有する。 膨張ノズルが転送ステーションを越えて回転される際に、バルーンを膨張器12 8に与えるように、転送アーム126は膨張器128に指標付けされている。バ ルーンを、ヘリオックス又は圧縮空気等の適当な気体によって膨張させることが できる。圧縮空気の場合、該空気はボトル供給源から、あるいエアコンプレッサ から直接供給されてもよい。 膨張したならば、あご134付き回転アーム132の形態のシーラー114に よって、膨張器128からバルーンを取り除く。該あご134は、バルーンネッ クの新しい領域の上部及び下部のポイント(136及び138)にてネックを挟 んで、ネックがシールされている間に、ネックを通して気体が逃げることを防止 する。ネックは、交互のピン140の配列上に引き伸ばされることによって、シ ールされる。引き伸ばしは、ラテックス材料の対向する新たな表面が互いに押圧 されてラテックス−ラテックス結合を形成するように、ラテックス材料taughtを 引く。 シールされたならば、タグステーション116にて、タグガン142によって 、バルーンにタグを付けることもできる。タグフィーダー144は、タグガン1 42で用いるためのタグを与える。タグは、例えば、ペーパーアドレスタグ、リ ボン、飾りテープ又はストリング等、要求に応じて選択することができる。次い で、バルーンは、シーラー114のあご134を解放することで、解き放される 。 図13の装置の変更として、ソーター110、ベルト108、フィーダー12 2、ホッパー120、及びエレベータ124及び転送アーム126を バンドリ アフィードシステムで置換してもよい。 上述の装置は、バルーンの解放が行われる側に転送可能となるように設計され ている。該装置は、大気中に開放するために、膨張してシールされたバルーンを 収集するために、自動操縦とすることもできる。典型的には、装置全体あるいは 各装置で1時間に3600個の膨張したバルーンを製作可能とするように構想さ れている。 図13において「単チャンネル」装置についてのみ説明してきたが、生産性を 高めるために、並行するワークステーションにおいて多数のバルーンを同時に膨 張させるような「多チャンネル」装置を用いることもできる。 ここには、特別に示されてはいないが、計数及び/又はバルーン上への印刷を するために追加の装置を含むこともできる。 これまで、本発明の好ましい形態についてのみ説明してきたが、本発明の範囲 及び原理を逸脱しない限りにおいて、細かい変更がなされてもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV ,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SK,UA,US,UZ,V N

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくともネックの内面領域が、ネックの内周縁のほぼ周囲に延びている新 たなラテックス表面を備え、該新たな表面の対向する領域同士を互いに直接接触 させてラテックス−ラテックス結合を形成することで該ネックをシールすること を特徴とするラテックス製バルーンネック。 2.前記新たな領域は、ネック内面上のほぼ環状領域を含むことを特徴とする請 求項1のバルーンネック。 3.保護材料の除去可能な層が、前記新たな領域全体におかれ、新たな表面の結 合性能が失われることのないようにすることを特徴とする請求項1又は2のバル ーンネック。 4.前記層が、接着テープを備えることを特徴とする請求項4のバルーンネック 。 5.前記保護層が、ネック内から該層を除去可能とするプルタブを含むことを特 徴とする請求項3又は4のバルーンネック。 6.シールするためのラテックス製バルーンネックを準備するための方法であっ て、バルーンネックの内周縁回りに延びる領域にてラテックス材料を新しくして 、該新しくされた表面の対向する領域を互いに直接接触させて、ラテックス−ラ テックス結合を形成する工程を備えることを特徴とする方法。 7.前記ラテックス材料を新しくする工程が、材料の表面を洗浄する工程を含む ことを特徴とする請求項6の方法。 8.前記洗浄する工程が、新しくされるべき領域に流体を塗布する工程を含むこ とを特徴とする請求項7の方法。 9.前記流体が、溶剤を含むことを特徴とする請求項8の方法。 10.前記溶剤が、アルコールを含むことを特徴とする請求項9の方法。 11.前記アルコールが、イソプロパノールを含むことを特徴とする請求項10 の方法。 12.さらに新しくされた表面を乾燥する工程を備えることを特徴とする請求項 8〜11のいずれかに記載の方法。 13.さらに、前記新しくされた表面上に材料の保護層を塗布することを特徴と する請求項6〜12のいずれかに記載の方法。 14.さらに、ネックの内面を外方向に面する表面として与えるために、バルー ンネックの一部をめくり返す初期工程を備えることを特徴とする請求項6〜13 のいずれかに記載の方法。 15.バルーンの供給を区分けして、個々のバルーンとする初期工程を備えるこ とを特徴とする請求項6〜13のいずれかに記載の方法。 16.シールするため複数のラテックス製バルーンを準備する方法であって、 ラテックス製バルーンの供給を個々に区分けされたバルーンに区分けする工程 と、 バルーンネックの1以上の内周縁の周りに延びる内面領域にて、各バルーンの ラテックス材料を新しくする工程を備え、新しくされたラテックス表面の対向す る領域同士を直接接触させてラテックス−ラテックス結合を形成して、該ネック がシールされるようにすることを特徴とする方法。 17.前記バルーンを区分けする工程が、各バルーンを所定の方向に方向づける 工程を備えることを特徴とする請求項16の方法。 18.シールするためラテックス製バルーンを準備する装置であって、 ネックの内周縁のほぼ周りに延びるネックの内面領域にて、ラテックス材料の 表面を新しくする手段を備え、新しくされた表面の対向する領域同士を直接接触 させてラテックス−ラテックス結合を形成して、ネックをシールすることを特徴 とする装置。 19.前記ネックの内面を新しくする手段が、該内面を洗浄する手段を備えるこ とを特徴とする請求項18の装置。 20.前記内面を洗浄する手段が、該内面に流体を塗布する手段を備えることを 特徴とする請求項19の装置。 21.さらに、前記ネックの内面が外方向に面して存在するように、バルーンネ ックの端部をめくり返す手段を備えることを特徴とする請求項18〜20のいず れかの装置。 22.シールするため複数のラテックス製バルーンを準備する装置であって、 複数のラテックス製バルーンを個々のバルーンに区分けする手段と、 バルーンネックの1以上の内周縁の周りに延びるネック内面の領域にて、各バ ルーンのラテックス材料を新しくする手段と、を備え 新しくされた表面の対向する領域同士を直接接触させて、ラテックス−ラテッ クス結合を形成することで、ネックをシールすることを特徴とする装置。 23.前記バルーンを区分けする手段が、各バルーンを所定の方向に方向付ける 方向付け手段を備えることを特徴とする請求項22の装置。 24.ラテックス製バルーンネックをシールする方法であって、 ネックの内周縁のほぼ周りに延びる新たな表面をネック内面の領域に有するラ テックス製バルーンネックを準備する工程と、 新たな表面の対向する領域同士を直接接触させて、シールを形成する工程と、 を備えることを特徴とする方法。 25.前記領域同士を接触させる工程が、該領域を一緒に圧縮する工程を備える ことを特徴とする請求項24の方法。 26.新たなラテックス表面を備えるネック領域を有する複数のバルーンを準備 して膨張させる方法であって、 個々の区分けされたバルーンに複数のバルーンを区分けする工程と、 区分け後、各区分けされたバルーンを膨張させる工程と、 膨張後、新たなラテックス表面の対向する領域同士を直接接触させてラテック ス−ラテックス結合を形成することによって、各バルーンをシールする工程と、 を備えることを特徴とする方法。 27.さらに、各バルーンにタグを付ける工程を備えることを特徴とする請求項 26の方法。 28.前記タグ付けが、バルーンをシールする工程の後になされることを特徴と する請求項27の方法。 29.前記バルーンを区分けする工程が、各バルーンを所定の方向になるように 個々のバルーンを方向付ける工程を備えることを特徴とする請求項26〜28の いずれかに記載の方法。 30.新たなラテックス表面を備えるネック領域を有するバルーンを準備して膨 張させる装置であって、 複数のかようなバルーンを個々の区分けされたバルーンに区分けする手段と、 区分け後、各バルーンを膨張させる手段と、 膨張後、新たなラテックス表面の対向する領域同士を直接接触させてラテック ス−ラテックス結合を形成することで各バルーンをシールする手段と、を備える ことを特徴とする装置。 31.さらに、各バルーンにタグを付ける手段を備えることを特徴とする請求項 30の装置。 32.前記バルーンを区分けする手段が、各バルーンを所定の方向になるように 個々のバルーンを方向付ける手段を備えることを特徴とする請求項30又は31 の装置。 33.前記装置が、自動装置の形態であることを特徴とする請求項30〜32の いずれかに記載の装置。 34.前記装置が、持ち運び自在であることを特徴とする請求項30〜33のい ずれかに記載の装置。 35.ネック領域を互いに直接接触させてシール接着結合を形成するタイプのバ ルーンを膨張しシールする方法であって、 かようなバルーンを個々に区分けされたバルーンに区分けする工程と、 区分け後、各バルーンを膨張させる工程と、 膨張後、ネックを挟むか又は引き伸ばすことによって自己接着結合を形成させ て、各バルーンをシールする工程と、を備えることを特徴とする方法。 36.ネック領域を互いに直接接触させてシール接着結合を形成するタイプのバ ルーンを膨張しシールする装置であって、 かようなバルーンを個々に区分けされたバルーンに区分けする手段と、 区分け後、各バルーンを膨張させる手段と、 膨張後、ネックを挟むか又は引き伸ばすことによって自己接着結合を形成させ て、各バルーンをシールする手段と、を備えることを特徴とする装置。
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