JPH0656112A - 中空円筒状物体の胴巻包装方法とその装置 - Google Patents

中空円筒状物体の胴巻包装方法とその装置

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JPH0656112A
JPH0656112A JP22914392A JP22914392A JPH0656112A JP H0656112 A JPH0656112 A JP H0656112A JP 22914392 A JP22914392 A JP 22914392A JP 22914392 A JP22914392 A JP 22914392A JP H0656112 A JPH0656112 A JP H0656112A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中空円筒状物体(ロール)を胴巻包装するに
あたり、ロール表面に傷を付けず、しかも能率的にそれ
を行う。 【構成】 二本の包絡アーム1、2先端の各プーリ9、
10と、ロール被覆用アーム11先端のプーリ12と、
ガイドプーリ14と、駆動プーリ15、及びテンサーア
ーム17のプーリ18との間を、通気性のある可撓性部
材で形成した無端状ガイドベルト19で連結すると共
に、包絡アーム1、2間に、ガイドベルト19を吸引保
持する吸引箱23を設ける構成とする。包装材は、包絡
アーム間のガイドベルト19上に供給され、吸引箱23
によりガイドベルト19を介して吸引保持される。そし
て、その上部にロールが供給されて、包絡アーム1、
2、被覆用アーム12の回動により、ベルト19と共に
包装材がロールに巻き付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空円筒状物体(以
下、ロールという)に対し、包装材を胴巻する胴巻包装
方法とその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のロール胴巻包装装置は、一般的
に、図10、図11、図12に示す3つの形式のものに
大別される。図10に示したものは、平行に配列された
回転ロール(31)、(32)の谷間にロール(R)を
載置して回転せしめておき、このロール(R)に対し
て、先端に粘着力を付与した包装材(P′)を供給し、
これをロール(R)の円筒面に貼着した後、ロール
(R)の回転により胴巻包装する構成となっている。
【0003】また、図11に示した装置は、ロール
(R)をあらかじめ可撓性を有するガイドベルト(3
3)で包絡しておき、該包絡ベルトの包絡開口部へ包装
材(P′)を導入した後、包装材(P′)を包絡ベルト
(33)の走行に案内させ、ロール(R)を胴巻包装す
る装置である。さらに、図12の装置は、ロール(R)
を包装材(P′)の上に載置し、湾曲した案内板(3
4)、(34)を用いてロール(R)の円筒部を被覆し
た後、ロール(R)を回転させて胴巻包装するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上示した従
来のロール胴巻包装装置のうち、図10に示した形式の
ものは、ロール(R)の円筒面が粘着物で汚染される問
題があり、また、図11の装置では、可撓性ベルトがロ
ール(R)に直接接触して、該ロール(R)を回転させ
ることから、ロール(R)の円筒面に傷が付く問題があ
った。
【0005】さらに、図12に示した装置は、緊密な胴
巻包装が得難く、しかもロール(R)の直径が変わると
案内板の曲率が該ロール(R)直径に適合できなくなる
ため、ロールの適用直径範囲が限定される難があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このように
従来の胴巻包装装置の何れもが、何等かの問題を有して
いることに鑑み、こうした問題を解決する新規な胴巻包
装方法を提案すると共に、そのための装置を提供して、
中空円筒状物体の胴巻包装を、緊密的に、かつ能率的に
行うことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的に適合す
る本発明は、複数のプーリに巻装された通気性を有する
可撓性無端状ガイドベルトの上面一部に包装材を供給す
ると共に、該包装材を、前記ガイドベルトを介して、吸
引箱により吸引保持し、次いで、前記包装材上部に中空
円筒状物体を載置し、しかる後、前記複数のプーリのう
ちの所定プーリを前記中空円筒状物体周りへ移動させ
て、中空円筒状物体周囲を、包装材を介してガイドベル
トで包絡し、次にガイドベルトを走行させて、包装材を
中空円筒状物体に巻き込んだ後、胴巻終端を止着するこ
とを、中空円筒状物体の胴巻包装方法の特徴とする。
【0008】そして、請求項2に記載した装置は、上記
方法を実施するためのもので、その特徴は、二つのロー
ル包絡アームを、互いに対向して積極回動可能に機枠に
設け、一方のロール包絡アームの先端にロール被覆用ア
ームを積極回動可能に配設すると共に、これら各アーム
の先端にプーリを枢着する一方、前記各アームの下方に
位置して、先端にプーリを備えたテンサーアームを回動
自在に、ガイドプーリを回転可能に、駆動プーリを積極
回転可能に、夫々機枠に設け、さらに、これら全プーリ
間を、通気性ある可撓性部材により形成した無端状ガイ
ドベルトで連結すると共に、該無端状ガイドベルトの、
前記二つのロール包絡アームのプーリ間を、機枠に固着
した吸引箱により吸引可能となし、該吸引箱に吸引され
たガイドベルト上に、包装材を供給可能ならしめた中空
円筒状物体の胴巻包装装置を構成したことにある。
【0009】また、請求項3記載の装置は、前記方法
を、より効率的に実施して、胴巻包装作業の高能率化を
はかったもので、請求項2記載の胴巻包装装置による胴
巻包装作業を複数の作業ステップに分割し、該複数の作
業ステップ数と同数の胴巻包装装置を、間欠旋回可能な
ターレット装置上に配設すると共に、該ターレット装置
の各間欠旋回停止位置を、各胴巻包装装置の所定作業ス
テップ遂行位置となして、各胴巻包装装置による各作業
ステップを同時平行的に遂行可能ならしめ、かつ、ター
レット装置の1回転終了時に全作業を完結可能ならしめ
て中空円筒状物体の連続胴巻包装装置を構成したことに
特徴がある。
【0010】
【作用】本発明方法によれば、包装材は、ガイドベルト
上に載置され、該ガイドベルトを介してロールに包絡被
覆、巻き込みが行われるので、ロール表面には包装材以
外のものが接触することがなく、ガイドべルト等による
ロール表面の損傷は、皆無となる。
【0011】また、請求項2に記載した装置は、これを
実現する装置であり、吸入箱によりガイドベルト上に包
装材を吸引保持し、次に包装材の上にロールを供給した
後、二本のロール包絡用回動アームを回動させ、さら
に、ロール被覆用回動アームを回動させて、これらアー
ム先端のプーリに巻掛けられたガイドベルトでロール周
囲を包絡し、次いで、駆動プーリの駆動により、ベルト
を走行させることにより、包装材をロールに巻き付ける
ことができる。
【0012】さらに、請求項3記載の装置においては、
胴巻包装作業を複数のステップに分割して、分割数相当
の胴巻包装装置をターレット装置内に配備しており、タ
ーレット装置を間欠旋回せしめると、各間欠回転停止位
置で夫々の胴巻包装装置が所定作業を遂行するので、ロ
ールを次々に供給することにより、各間欠停止位置毎に
各ロールに対する包装作業が同時平行的に遂行され、高
能率な胴巻包装が達成される。なお、この場合、さらに
ターレット装置の前後にロール供給、排出コンベアを設
けると共に、ターレット装置の包装材供給ステーション
近傍に、ターレット装置の間欠旋回停止と関連して作動
する包装材供給装置を付設することにより、一連の極め
て高能率な全胴巻包装が容易に実現される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本発明胴巻包装装置の要部側面図である。
図において(1)、(2)はロール包絡用回動アームを
示している。これらロール包絡用回動アーム(1)
(2)は、図示しない機枠に互いに接近して配設された
軸(3)、(4)に、それぞれ回動自在に枢着されたも
ので、該回動アーム(1)、(2)の下方には、これら
の回動アーム(1)、(2)を互いに対向的に回動させ
るための流体圧シリンダ(7)、(8)が、機枠上の2
箇所(5)、(6)で夫々固定されている。
【0014】前記ロール包絡用回動アーム(1)、
(2)の先端には、プーリ(9)、(10)が夫々、回
転自在に枢着されているが、さらに、片方の回動アーム
(1)の先端には、この先端部分を中心として回動可能
なロール被覆用回動アーム(11)が装着されている。
なお、該ロール被覆用回動アーム(11)は、前記ロー
ル包絡用回動アーム(1)に装着された流体圧シリンダ
(12)により回動させられる。また、そのアーム(1
1)先端には、プーリ(12)が回転可能に枢着されて
いる。。
【0015】また、前記ロール包絡用回動アーム
(1)、(2)の下方には、プーリ(14)、(15)
が機枠に枢着されている。この二個のプーリ(14)、
(15)のうち、一方のプーリ(15)は適宜伝動装置
を介して電動機(M)により、駆動されるようになって
いる。さらに、上記二つのプーリ(14)、(15)の
下方、両プーリ(14)、(15)間の中央より、やや
プーリ(14)寄りに位置して、(16)は、機枠に枢
着されたテンサーアーム(17)の回動中心であり、該
テンサーアーム(17)の先端には、プーリ(18)が
回転自在に枢着されている。
【0016】そして、以上のプーリ(9)、(12)、
(14)、(15)、(18)、(10)列を囲繞して
図中鎖線で示すごとく、通気性を有する可撓性ガイドベ
ルト(19)が無端状に張架されている。なお、前記テ
ンサーアーム(17)は、該テンサーアーム(17)上
に一端(20)が固定され、他端(21)が機枠上に固
定された引っ張りばね(22)の弾力により、アーム
(17)先端を常に下向きに回動させようとする力が付
与されている。このため、ガイドベルト(19)には、
テンサーアーム(17)先端のプーリ(18)を介し
て、常に所定張力が付与されている。
【0017】さらに、(23)は吸引箱であり、上面に
多数の吸引孔(23′)を有して、機枠に固着され、図
示しない公知の吸引装置に接続されている。
【0018】次に、以上の構成を有する本発明胴巻包装
装置について、その作動を図2、3、4、5、6に基づ
き、作業ステップ順に説明する。まず、図2は、包装材
供給ステップである。この作業ステップでは、ロール包
絡用回動アーム(1)、(2)を夫々流体圧シリンダ
(7)、(18)により互いに開いた方向に回動させ、
各プーリ(9)、(10)間に張架されたガイドベルト
(19)上に包装材(P)を載置し、吸引箱(23)に
より該包装材(P)をガイドベルト(19)上に吸い着
ける。また、ここでは、引続きロール(R)を包装材
(P)の上方に供給するが、その場合のロール供給手段
等については、後述する。
【0019】次いで、図3は、包装材包絡ステップであ
る。このステップでは、流体圧シリンダ(7)(8)に
より、前記回動アーム(1)、(2)を対向的に回動さ
せ、直立姿勢をとらせる。このため包装材(P)がガイ
ドベルト(19)に案内されて、ロール(R)の下方半
周を包絡する。なお、回動アーム(1)、(2)の回動
によるプーリ(9)、(10)、(12)の移動によ
り、各プーリ(9)、(12)、(14)、(15)、
(18)、(10)間の囲繞長さが変わるが、テンサー
アーム(17)が引っ張りばね(22)に抗して移動す
るため、プーリ(18)により所定のベルト張力が維持
される。
【0020】次の図4は、ロール被覆ステップを示して
いる。ここでは、流体圧シリンダ(13)を作用させ、
被覆用回動アーム(11)をロール(R)に向かって回
動させ、前記のロール(R)下方半周を包絡し、U字型
に直立していた包装材(P)の一辺を、ガイドベルト
(19)の案内によりロール(R)の上面に被覆させ
る。
【0021】さらに、図5に示す包装材巻き込みステッ
プがこれに続き、前記電動機(M)により、プーリ(1
5)を回転駆動し、ガイドベルト(19)に案内させ
て、ロール(R)と包装材(P)を一体的に矢印方向に
回転させ、前記U字型の残存直立している他の一辺をロ
ール(R)に巻き付け、胴巻を終らせる。
【0022】そして、図6に示す最終ステップとなり、
適宜公知の検出装置(例えば包装材終端に付されたマー
クを光電管で検出する等)を用いて、胴巻終端を検知
し、該検知信号により前記の電動機(M)を停止させ、
公知のテーピング装置(L)で該胴巻終端を止着する。
かくして、本発明に係る胴巻包装装置は、ロール(R)
の表面にガイドベルト(19)を接当させることなく、
緊密な胴巻包装を完結することができる。
【0023】次に、図7は、叙上の胴巻包装ステップを
複数の胴巻包装装置により、同時平行的に遂行させるた
めの連続胴巻包装装置の実施例を示したものである。こ
の連続胴巻包装装置は、ターレット装置(T)と、包装
材供給装置(S)、導入コンベア(C1 )及び排出コン
ベア(C2 )により構成されると共に、ターレット装置
(T)が円周方向に6等分され、各区分内に、前記胴巻
包装装置(A)が夫々配設されている。また、前記ター
レット装置(T)は、1/6回転ずつ間欠的に旋回する
よう設定されており、各胴巻包装装置(A)は、ターレ
ット装置(T)のこの間欠的な旋回動作により、(I)
〜(VI)の6箇所を次々と移動し、各位置において、
所定の各動作ステップを遂行する。
【0024】図において、(I)は包装材供給位置、
(II)はロール供給位置、(III)はロール包絡位
置、(IV)はロール被覆包装材巻き込み、終端止着位
置、(V)は被覆用回動アーム開放位置、そして(V
I)は包絡用回動アーム開放、ロール取出し位置であ
る。
【0025】包装材供給位置(I)においては、包装材
(P)が、公知の枚葉紙繰り出し装置等によって包装材
供給装置(S)のテーブル(S1 )へ繰り出された後、
該テーブル(S1 )の上昇により、胴巻包装装置(A)
のガイドベルト(19)に接当する。胴巻包装装置
(A)は、このガイドベルト(19)に接当した包装材
(P)を、吸引箱(23)の吸引作用によりベルト(1
9)面上に吸引付着せしめる。
【0026】次に、ロール供給位置(II)において
は、供給コンベア(C1 )によりロール(R)が供給さ
れる。供給コンベア(C1 )は、図8に概略示している
ように、コンベアチェーンアタッチメント(24)上に
ロール(R)の両端部を支持して、ターレット装置
(T)のロール供給位置の下方までロール(R)を搬入
するもので、ロール(R)が搬入されると、図9に示す
如く、ターレット装置(T)の左右対をなすターレット
盤(T1 )、(T2 )に装着されたロールチャック装置
(C)が閉じて、ロール(R)を、前記胴巻包装装置
(A)に吸引保持された包装材(P)の前面で挟持す
る。
【0027】さらに、ロール包絡位置(III)におい
ては、前記図2に基づき説明したロール包絡作業が、そ
して、ロール被覆包装材巻き込み、終端止着位置(I
V)においては、前記図3、図4、図5で説明したロー
ル被覆、巻き込み終端止着作業が、夫々、胴巻包装装置
(A)により遂行される。
【0028】そして、被覆用回動アーム開放位置
(V)、包絡用回動アーム開放、ロール取出し位置(V
I)を経て、胴巻包装装置(A)の、ロール(R)を包
絡していた包絡ガイドベルト(19)が開放され、前記
のチャック装置(C)が開放されて、胴巻包装完結後の
ロール(R)が、排出コンベア(C2 )上へ取り出さ
れ、該排出コンベア(C2 )により機外へと排出され
る。
【0029】かくして、以上説明した一連の作業が、タ
ーレット装置(T)の1/6回転毎に、1ステップずつ
ずれて、各胴巻包装装置(A)により遂行されるため、
ターレット装置(T)の1回転中には、胴巻包装を完結
したロール(R)が、次々と排出されることになる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、複数の
プーリに巻装された通気性を有する可撓性無端状ガイド
ベルトの上面一部に包装材を供給すると共に、該包装材
を、前記ガイドベルトを介して、吸引箱により吸引保持
し、次いで、前記包装材上部に中空円筒状物体を載置
し、しかる後、前記複数のプーリのうちの所定プーリを
前記中空円筒状物体周りへ移動させて、中空円筒状物体
周囲を、包装材を介してガイドベルトで包絡した後、ガ
イドベルトを走行させて、包装材を中空円筒状物体に巻
き付けることを特徴とする中空円筒状物体の胴巻包装方
法を基本とするものであるから、胴巻包装時、包装材以
外のものが、ロール表面に接触することがない。従っ
て、従来のように、ロール表面が、粘着物に汚染された
り、ガイドベルトに損傷されたりすることがない。しか
も、包装材を可撓性あるガイドベルトによるロールに巻
き付けるものであるため、緊密的な胴巻包装が可能とな
る。
【0031】また、請求項2に記載の発明は、上記方法
を実施するための胴巻包装装置であり、ロール包絡アー
ムや、ロール被覆用アームの適宜回動により、実際に上
記胴巻包装方法が実施でき、上記効果が達成される。
【0032】さらに、請求項3に記載の装置では、前記
胴巻包装装置をターレット装置上に複数備えており、タ
ーレット装置の間欠的な旋回動により、複数の胴巻包装
装置に次々と胴巻包装を遂行させるものであるから、多
数のロールに対する胴巻包装が、極めて能率的に実施で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る胴巻包装装置の要部側面図であ
る。
【図2】図1における胴巻包装装置の作動説明図であ
る。
【図3】図1における胴巻包装装置の作動説明図であ
る。
【図4】図1における胴巻包装装置の作動説明図であ
る。
【図5】図1における胴巻包装装置の作動説明図であ
る。
【図6】図1における胴巻包装装置の作動説明図であ
る。
【図7】本発明に係る連続胴巻包装装置の説明図であ
る。
【図8】図7における連続胴巻包装装置に適用される供
給コンベアの説明図である。
【図9】図7における連続胴巻包装装置に適用されるロ
ールチャック装置の説明図である。
【図10】従来の胴巻包装装置の説明図である。
【図11】従来の胴巻包装装置の説明図である。
【図12】従来の胴巻包装装置の説明図である。
【符号の説明】
(1) ロール包絡用回動アーム (2) ロール包絡用回動アーム (9) プーリ (10) プーリ (11) ロール被覆用回動アーム (12) プーリ (14) プーリ (15) プーリ (17) テンサーアーム (18) プーリ (19) ガイドベルト (23) 吸引箱

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプーリに巻装された通気性を有す
    る可撓性無端状ガイドベルトの上面一部に包装材を供給
    すると共に、該包装材を、前記ガイドベルトを介して、
    吸引箱により吸引保持し、次いで、前記包装材上部に中
    空円筒状物体を載置し、しかる後、前記複数のプーリの
    うちの所定プーリを前記中空円筒状物体周りへ移動させ
    て、中空円筒状物体周囲を、包装材を介してガイドベル
    トで包絡し、次に、ガイドベルトを走行させて、包装材
    を中空円筒状物体に巻き込んだ後、胴巻終端を止着する
    ことを特徴とする中空円筒状物体の胴巻包装方法。
  2. 【請求項2】 二つのロール包絡アームを、互いに対向
    して積極回動可能に機枠に設け、一方のロール包絡アー
    ムの先端にロール被覆用アームを積極回動可能に配設す
    ると共に、これら各アームの先端にプーリを枢着する一
    方、前記各アームの下方に位置して、先端にプーリを備
    えたテンサーアームを回動自在に、ガイドプーリを回転
    可能に、駆動プーリを積極回転可能に、夫々機枠に設
    け、さらに、これら全プーリ間を、通気性ある可撓性部
    材により形成した無端状ガイドベルトで連結すると共
    に、該無端状ガイドベルトの、前記二つのロール包絡ア
    ームのプーリ間を、機枠に固着した吸引箱により吸引可
    能となし、該吸引箱に吸引されたガイドベルト上に、包
    装材を供給可能ならしめたことを特徴とする中空円筒状
    物体の胴巻包装装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の胴巻包装装置による胴巻
    包装作業を複数の作業ステップに分割し、該複数の作業
    ステップ数と同数の胴巻包装装置を、間欠旋回可能なタ
    ーレット装置上に配設すると共に、該ターレット装置の
    各間欠旋回停止位置を、各胴巻包装装置の所定作業ステ
    ップ遂行位置となして、各胴巻包装装置による各作業ス
    テップを同時平行的に遂行可能ならしめ、かつ、ターレ
    ット装置の1回転終了時に全胴巻包装作業を完結可能な
    らしめたことを特徴とする中空円筒状物体の連続胴巻包
    装装置。
JP22914392A 1992-08-04 1992-08-04 中空円筒状物体の胴巻包装方法とその装置 Expired - Lifetime JPH06102443B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5727359A (en) * 1995-11-15 1998-03-17 Altvater Rpp 1200 Gmbh Wrapping table and refuse packaging apparatus
US6971220B1 (en) 1999-04-23 2005-12-06 Rpp America, Llc Method of wrapping a round bale compacted by a round baler, film-wrapping device and round baler that is provided with such a film-wrapping device
JP2023159627A (ja) * 2022-04-20 2023-11-01 株式会社不二鉄工所 包装装置および包装方法

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