JPH08505843A - 抗歯垢、抗歯石剤を含有した口内組成物 - Google Patents

抗歯垢、抗歯石剤を含有した口内組成物

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JPH08505843A
JPH08505843A JP6515185A JP51518594A JPH08505843A JP H08505843 A JPH08505843 A JP H08505843A JP 6515185 A JP6515185 A JP 6515185A JP 51518594 A JP51518594 A JP 51518594A JP H08505843 A JPH08505843 A JP H08505843A
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アール モンゴメリー,ロナルド
ワシル ピーズ,ジョセフ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、(a)(i)安全有効量の亜鉛イオン源;(ii)クエン酸イオン源;及び(iii)ピロリン酸、ホスホン酸、ジホスホン酸及び一般式:(Pn(3n+1)(n+2)-(nは2〜21の整数である)の薬学上許容される直鎖縮合ポリリン酸からなる群より選択される1以上の抗歯石剤(亜鉛:クエン酸のモル比は多くて約1:1であり、亜鉛:ピロのモル比は多くて約1:1である);及び(b)製薬上許容される局所口内キャリアを含んだ、口腔の歯垢、歯石、歯肉炎又は口臭の治療又は予防用組成物に関する。本発明はこのような組成物をヒト又は他の動物の口腔に投与することからなる、口腔の歯垢、歯石、歯肉炎又は口臭の治療又は予防方法にも関する。

Description

【発明の詳細な説明】 抗歯垢、抗歯石剤を含有した口内組成物 本発明は、歯垢、歯石、歯肉炎及び口臭の治療又は予防用の、歯磨剤及び口内 溶液のような口内組成物に関する。 発明の背景 口は微生物増殖及びコロニー形成の場である。口内において、歯肉、唇、口内 粘膜(頬)、口蓋、舌及び歯は細菌のコロニー形成及び蓄積のための表面を与え る。歯は口腔に独特であり、その理由は細菌及びそれらの産物(歯垢)が特に隣 接領域と歯肉溝に沿ってかなり蓄積しうる硬質の非脱落性表面を有しているから である。 歯垢は、不規則又は不連続な箇所で歯に強固に付着する唾液、細菌及び食物粒 子からなる歯上の粗い粘着性膜である。歯磨きから数時間以内に、主にタンパク 質からなる唾液ムチンの膜が歯上に形成される。様々な口内細菌がムチンを群集 化させ、増殖して、プラーク層を形成する。炭水化物食物砕片はムチンに付着し て、あるタイプのプラーク形成細菌により消化される。その消化はプラークに加 わる副産物を生産し、しかも歯エナメル質を腐蝕する酸を生産する。口腔で生産 された細菌副産物には、口腔の悪臭を生じうる臭いガスも含んでいる。 歯垢中の口内細菌には、歯及び他の口内表面にしっかりと付着した不溶性多糖 類の細胞外マトリックス中に定着された多数のグラム陽性及びグラム陰性微生物 がある。歯垢を形成する細菌のコロニー化は、いくつかの先駆好気性種、主とし てグラム陽性連鎖球菌がエナメル質表面でコロニー形成する生態学的パターンに 従う。次いでプラークは微生物複合が増す段階へと進む。クラックのような歯の 保護領域、隣接領域及び歯肉溝でしばしばみられる成熟プラークは、典型的には 嫌気性菌を含有している。唾液及び歯肉溝液は歯垢の栄養源である。局所条件が 歯垢の代謝活性と組成に影響を与える。 予防又は除去されないならば、プラークはカルシウム及びリン酸を含めた無機 塩と共に定着して、硬質外皮沈着物、歯石又はタータル(歯石)を歯に形成する ようになる。歯石は白色又は黄色っぽいか、あるいは外来物質により染色又は変 色される。歯石は歯垢よりも目障りで、歯から除去することがかなり困難になり やすい。歯垢及び歯石中の毒素は覆われた歯の周囲にある歯肉組織を刺激し、歯 肉の炎症及び破壊を起こして、他の合併症を招くことがある。 亜鉛は抗歯石剤である;しかしながら、亜鉛を含有した組成物は通常収斂性で 、不快な苦味を呈する。化学的及び生物学的活性と同様に、亜鉛カチオンの否定 的な審美性も用量依存性である:高濃度の亜鉛ほど乏しい審美 性を示す;しかしながら、遊離亜鉛の濃度を増加させると、審美性を犠牲にして 効力を増加させがちである。効力と審美性とで合わさったこの働きは、口内組成 物で亜鉛の有用性を制限していた。ピロリン酸も抗歯石剤であり、同様にピロリ ン酸濃度の増加に従い悪化する不快な味を有する。亜鉛及びピロリン酸含有組成 物を慎重に処方することにより、口内組成物中における亜鉛のレベルが増加され 、このため組成物の否定的な審美性をあまり増加させずに対応する抗歯石効果を 増加させうることを本発明者らは意外にも発見した。 亜鉛含有組成物の効力及び審美性を切り離すことができることが意外にも発見 された。亜鉛がある比率の亜鉛:クエン酸及び亜鉛:ピロでクエン酸及びピロと 共に処方された場合には、典型的に亜鉛イオンに関連した審美的否定面を回避す ることができる。 口腔で歯石形成を妨げるための組成物を提供することが本発明の目的である。 口腔で歯垢形成を妨げるための組成物を提供することも本発明の目的である。 口腔で歯石形成を妨げるための方法を提供することが本発明の他の目的である 。 口腔で歯垢形成を妨げるための方法を提供することも本発明の目的である。 発明の要旨 本発明は: (a)(i)安全有効量の亜鉛イオン源;(ii)クエン酸イオン源;及び(iii )ピロリン酸、ホスホン酸、ジホスホン酸及び一般式:(Pn(3n+1)(n+2)- (nは2〜21の整数である)の薬学上許容される直鎖縮合ポリリン酸からなる 群より選択される1以上の抗歯石剤; (亜鉛:クエン酸のモル比は多くて約1:1であり、亜鉛:ピロのモル比は多く て約1:1である);及び (b)製薬上許容される局所口内キャリア; を含んだ、口腔の歯垢、歯石、歯肉炎又は口臭の治療又は予防用組成物に関する 。 本発明はヒト又は他の動物の口腔にこのような組成物を投与することからなる 、口腔の歯垢、歯石、歯肉炎又は口臭の治療または予防方法にも関する。 発明の具体的な説明 本発明は歯垢形成、歯石形成、歯肉炎及び口臭に対して有効な組成物を提供す る。 本明細書で用いられる“製薬上許容される局所口内キャリア”とは、過度の毒 性、不適合、不安定、刺激、アレルギー反応等なしに、妥当な利益/危険比で釣 り合った、ヒト及びそれより下等の動物の口内組織と接触した使用に適する固体 又は液体充填希釈剤を含んだ、本発明の活性化合物(以下“活性剤”)のための キャリアを表す。このような局所口内キャリアは、本発明の活性剤と 組み合わされたとき、口腔に局所投与される組成物になる。好ましくは、このよ うな組成物はしばらく口腔内に保たれ、その後嚥下されるよりもむしろたいてい 吐出される。このような組成物には洗口液、マウスリンス、マウススプレー、歯 処置溶液、練歯磨剤、歯用ゲル、歯磨粉、予防用ペースト、ロゼンジ、チューイ ンガム等があり、以下で更に十分に記載されている。歯磨剤及び洗口液が好まし い組成物である。 本明細書で用いられる“ピロ”とは、ピロリン酸(pyrophosphate)、ホスホ ン酸(phosphonate)、ジホスホン酸(dlphosphonate)と、限定されないが一般 式:(Pn(3n+1)(n+2)-(nは2〜21の整数である)の直鎖縮合ポリリン 酸を含めた薬学上許容されるポリリン酸(polyphosphate)に関する。 本明細書で用いられる“遊離ピロ”とは、遷移金属、亜鉛と結合又はキレート 化していないピロに関する。 本明細書で用いられる“遊離亜鉛”とは、Zn(H2O)6 2+のような水和亜鉛 カチオン種に関する。 本明細書で用いられる、示されたパーセンテージは他で指摘されないかぎり組 成物の重量パーセンテージである。 ピロ及びクエン酸の量は、口内組成物中における亜鉛の量との比率で表示され る。モルベースで、亜鉛に対するクエン酸の量は亜鉛のモル量が1のとき少くと も1で あり(即ち、亜鉛:クエン酸のモル比は多くて約1:1である)、亜鉛に対する ピロの量は亜鉛のモル量が1のとき少くとも1である(即ち、亜鉛:ピロのモル 比は多くて約1:1である)。好ましくは、亜鉛:クエン酸比は約1:1〜約1 :20、更に好ましくは約1:1〜約1:4、更に一層好ましくは約1:1〜約 1:3である。約1:1〜約1:20、更に好ましくは約1:1〜約1:8、更 に一層好ましくは約1:1.5〜約1:6の亜鉛:ピロ比が好ましい。亜鉛の比 率量が1であるとき、クエン酸イオン及びピロイオンのモル比量の合計が約2〜 約9、更に好ましくは約3:約9である亜鉛:クエン酸:ピロ比も好ましい。 本発明の目的に適した亜鉛の量は約0.005〜約5%Zn、更に好ましくは 約0.03〜約3%Zn、更に一層好ましくは約0.05〜約2%Znである。 歯磨剤組成物において、亜鉛の好ましい量は約0.1〜約2%、更に好ましくは 約0.25〜約1%である。洗口液、マウスリンス、マウススプレー及び歯用溶 液において、亜鉛の好ましい量は約0.005〜約1%、更に好ましくは約0. 05〜約0.5%である。 本発明の目的に適したクエン酸アニオンの量は約0.015〜約25%クエン 酸である。歯磨剤組成物において、クエン酸アニオンの好ましい量は約0.2〜 約17%、更に好ましくは約0.7〜約12%、更に一層好ま しくは約1.5〜約5%である。洗口液、マウスリンス、マウススプレー及び歯 用溶液において、クエン酸アニオンの好ましい量は約0.01〜約12%、更に 好ましくは約0.1〜約6%、更に一層好ましくは約0.15〜約1%である。 本発明の目的に適したピロアニオンの量は約0.015〜約25%ピロである 。歯磨剤組成物において、ピロイオンの好ましい量は約0.25〜約16%、更 に好ましくは約0.6〜約11%である。洗口液、マウスリンス、マウススプレ ー及び歯用溶液において、ピロアニオンの好ましい量は約0.01〜約11%、 更に好ましくは約0.1〜約5%である。 適切な亜鉛イオン源には酸化亜鉛、ハロゲン化亜鉛、亜鉛‐強酸錯体、Zn( NO32、Zn(ClO42、ZnSO4及び亜鉛‐有機酸源、例えば乳酸亜鉛 、酒石酸、クエン酸塩、クエン酸亜鉛三水和物及びクエン酸亜鉛ナトリウムがあ る。許容されない亜鉛源はエチレンジアミン四酢酸亜鉛(ZnEDTA)及びニ トリロ三酢酸亜鉛(ZnNTA)である。好ましい亜鉛イオン源には酸化亜鉛( ZnO)及び硝酸亜鉛があり、更に好ましくはZnOである。 適切なクエン酸イオン源にはクエン酸亜鉛;クエン酸;クエン酸のアルカリ金 属塩、特にクエン酸ナトリウム及びクエン酸カリウム;上記いずれかの薬学上許 容される 水和及び脱水塩;上記いずれかの混合物がある。 適切なピロイオン源は1989年12月5日付でParran & Sakkabに発行され た米国特許第4,885,155号;1972年7月18日付でWidderらに発行 された米国特許第3,678,154号;1973年6月5日付でFrancisらに 発行された米国特許第3,737,522号;1986年12月9日付でGaffer らに発行された米国特許第4,627,977号明細書で開示されており、各々 参考のため本明細書に組み込まれる。適切なピロイオン源にはピロリン酸四ナト リウム、ピロリン酸ナトリウム酸(Na2227)、ピロリン酸四カリウム( K427);限定されないが、一般式:M(n+2)n(3n+1)(MはNa又はK であり、nは2〜21の整数である)の直鎖縮合ポリリン酸を含めたリン酸;E HDP(エタン‐1‐ヒドロキシ‐1,1‐ジホスホン酸)及びAHP(アザシ クロヘプタン‐2,2‐ジホスホン酸)のようなホスホン酸及びジホスホン酸; ピロリン酸、ポリリン酸、ホスホン酸及びジホスホン酸の薬学上許容されるアル カリ金属塩;上記いずれかの混合物がある。好ましいピロイオンはピロリン酸イ オンであり、好ましいポリリン酸イオンはnが6、13及び21である上記式の 場合である。好ましいアルカリ金属は溶解性の理由からナトリウム及びカリウム である;アルカリ金属塩の混合物が許容される。 本発明の口内組成物のpHは重要であるが、ある程度まで変えることができる 。好ましくは、口内組成物は約6〜約9、更に好ましくは約6.25〜約8.7 5、更に一層好ましくは約7.5〜約8.5のpHである。 本発明の組成物の製造に際して、各成分の添加条件は混合物のpHが諸成分の 混合中に常に処方pH以下に下がらないように最適化すべきである。 組成物 本明細書で用いられる“安全有効量”とは、健全な医学的判断の範囲内におい て、(妥当な利益/危険比で)治療される症状で有意の改善を誘導する上で十分 だが、重度の副作用を避ける上で十分に低い化合物又は組成物の量を意味する。 化合物又は組成物の安全有効量は、治療される具体的症状、治療される患者の年 齢及び身体条件、症状の程度、治療の期間、併用療法の性質、用いられる具体的 な化合物又は組成物、利用される具体的な製薬上許容されるキャリアと、類似し たファクターに応じて変わる。 本明細書で用いられる“含む”という用語は、様々な追加成分が本発明の組成 物中で一緒に用いうることを意味する。 局所口内キャリアの成分はヒト又はそれより下等の動物の口腔への投与に適し ていて、かつお互に適合し、また、本発明の口内組成物で用いられる他の成分、 特に活 性剤と互いに適合する。本明細書で用いられる“適合”という用語は、通常の使 用状況下で口内組成物の効力を実質上減少させる相互作用がないように諸成分が 互いに混合されうることを意味する。 好ましい局所口内キャリアは洗口液、マウスリンス、マウススプレー、歯処置 溶液、練歯磨剤、歯用ゲル、歯磨粉、予防用ペースト、ロゼンジ、チューインガ ム等にとり望ましい特徴を付与する。本発明の局所口内キャリアは、熟練した実 施者に周知である、このような組成物で典型的に用いられる成分を含んでいる。 このような成分には抗虫歯剤、抗歯垢剤、抗歯石剤、歯科研磨剤、界面活性剤、 香味剤、甘味剤、結合剤、保湿剤、増粘剤、緩衝剤、保存剤、着色剤、顔料、エ タノール及び水があるが、それらに制限されない。 水は本発明の組成物の局所口内キャリアの任意成分である。商業的に適した組 成物の製造に用いられる水は、低イオン含有率で、有機不純物を含まないことが 好ましい。水は、好ましくは本発明の組成物の約2〜約99%、更に好ましくは 約20〜約95%である。練歯磨剤の形態の場合、組成物は好ましくは約2〜約 80%、更に好ましくは約30〜約60%の水を含み、洗口液は好ましくは約4 5〜約99%、更に好ましくは約75〜約98%の水を含んでいる。 本発明の組成物の局所口内キャリアで有用な歯科研磨 剤には多くの異なる物質がある。選択される物質は、意図する組成物と適合して 、象牙質を過度に磨耗させない物質でなければならない。これらには、例えばゲ ル及び沈降物を含めたシリカ、炭酸カルシウム、オルトリン酸二カルシウム二水 和物、ピロリン酸カルシウム、リン酸三カルシウム、ポリメタリン酸カルシウム 、不溶性ポリメタリン酸ナトリウム、水和アルミナと、尿素及びホルムアルデヒ ドの粒状縮合生成物のような樹脂研磨物質、参考のため本明細書に組み込まれる 1962年12月25日付発行の米国特許第3,070,510号明細書でCool eyらにより開示されたような他の物質がある。研磨剤の混合物も用いてよい。 様々なタイプのシリカ歯科研磨剤が、歯エナメル質又は象牙質を過度に研磨せ ずに、例外的な歯科クリーニング及び磨き性能の独特な効果を発揮することがで きる。この理由から、それらは本発明で使用上好ましい。 本発明で有用なシリカ研磨物質と他の研磨剤は、通常約0.1〜30ミクロン 、好ましくは約5〜15ミクロン範囲の平均粒度を有している。シリカ研磨剤に は沈降シリカ又はシリカゲル、例えば双方とも参考のため本明細書に組み込まれ る1970年3月2日付で発行されたPaderらの米国特許第3,538,230 号と1975年6月21日付で発行されたDiGiulioの米国特許第3,862,3 07号明細書で記載されたシリカキセロゲル がある。W.R.グレース&カンパニー、デビッドソン・ケミカル・ディビジョ ン(W.R.Grace & Company,Davidson Chemical Division)により商品名サイロ イド(Sylo い。好ましい沈降シリカ物質には、J.M.ヒユーバー社(J.M.Huber Corporat ion)から商品名ゼオデント(Zeo 剤は、参考のため本明細書に組み込まれる、1982年7月20日付で発行され たWasonの米国特許第4,340,583号明細書で記載されている。 研磨剤の混合物も用いてよい。本明細書で記載された組成物中における研磨剤 の量は、歯磨剤が練歯磨剤であるとき、約6〜約70%、好ましくは約15〜約 50%の範囲である。それより高い90%程のレベルであっても、組成物が歯磨 粉であるときには用いてよい。 香味剤も本発明の口内組成物に加えて、それらをもっと嗜好的にすることがで きる。適切な香味剤にはメントール、冬緑油、ペパーミント油、スペアミント油 、サッサフラス油及びクローブ油がある。香味剤は通常本組成物中に0〜約3重 量%、好ましくは約0.04〜約2%の量で含有される。 着色剤も外観を改善するために本発明の組成物に加えてよい。存在するならば 、着色剤は典型的には約0.0 01〜約0.5重量%のレベルで含有される。 甘味剤も本発明の組成物で好ましく、それらをもっと嗜好的にする。使用でき る甘味剤にはアスパルテーム、アセスルフェーム、サッカリン塩、デキストロー ス、グルコース、レブロース、タウマチン、D‐トリプトファン、ジヒドロカル コン及びシクラメート塩がある。サッカリン塩が好ましい。甘味剤は通常0〜約 6重量%、好ましくは約0.005〜約5%の量で本組成物中に用いられる。 口内組成物は界面活性剤も含有することができる。適切な界面活性剤は、広い pH範囲にわたり適度に安定であって起泡するものであり、それには非石鹸アニ オン系、ノニオン系、カチオン系、双極性及び両性有機合成洗剤とそれらの適合 性混合物がある。これらの適切な界面活性剤の多くは、双方とも参考のため本明 細書に組み込まれる、1977年9月27日付でGieskeらに発行された米国特許 第4,051,234号及び1976年5月25日付でAgricola、Briner、Gran ger及びWidderに発行された米国特許第3,959,458号明細書で開示され ている。界面活性剤は、典型的には本発明の組成物中に0〜約20重量%、好ま しくは約0.1〜約 %、更に好ましくは約1〜約4%のレベルで存在する。 界面活性剤は難溶性成分、例えば一部の香味剤を溶解状態に保つ上で役立つ溶解 剤として用いてもよい。この目的に 適した界面活性剤にはポリソルベート及びポロキサマーがある。組成物の処方p Hでノニオン性である界面活性剤が好ましい。 本発明の口内組成物を製造する場合には、特に望ましい粘稠性を示すため練歯 磨組成物に結合剤及び/又は増粘剤を加えることが望ましい。これらの組成物に 適した結合剤はカラヤガム、アラビアガム及びトラガカントガムのような天然ガ ム;キサンタンガムのような多糖ガム;カラゲナンのような他の天然産物;セル ロースエステルに基づくもの、即ちカルボキシメチルセルロース(CMC)、ヒ ドロキシエチルセルロース(HEC)及びヒドロキシプロピルセルロース(HP C)のような化学的修飾天然産物;ポリビニルピロリドンのような合成結合剤; カルボキシメチルセルロースナトリウム及びカルボキシメチルヒドロキシエチル セルロースナトリウムのようなセルロースエーテルの水溶性塩である。カルボキ シビニルポリマー結合剤はさほど望ましくないが、用いてもよい。コロイド性ケ イ酸マグネシウムアルミニウム又は微粉砕シリカも、更にテクスチャーを改善す るために増粘剤の一部として使用できる。適切な結合剤のブレンド及び混合物も それで作られた組成物の特徴を有意に改善するかもしれない。好ましい結合剤は CMC又はHECのような化学的修飾セルロースであり、更に好ましくはHEC である。結合剤及び増粘剤は通常約0.1〜10%、 好ましくは約0.25〜約7.5%、更に好ましくは約0.5〜約3.5%の量 で本発明の組成物中に存在する。 本発明の組成物の口内キャリアのもう1つの任意成分は保湿剤である。保湿剤 は練歯磨剤組成物を空気への暴露で硬化することから防ぎ、洗口液及び練歯磨剤 組成物に口内湿潤感を与えるように働く。ある保湿剤は洗口液及び練歯磨剤組成 物にフレーバーの望ましい甘味も付与できる。保湿剤は、純粋な保湿剤ベースで 、通常本組成物の0〜約70重量%、好ましくは約2〜約55%である。本発明 の組成物で使用に適した保湿剤にはグリセリン、ソルビトール、キシリトール、 ポリエチレングリコール及びプロピレングリコール、特にソルビトール及びグリ セリンのような食用多価アルコールがある。 不透明剤も練歯磨剤を不透明にするために本発明の練歯磨剤で用いてよい。適 切な不透明剤には二酸化チタンと、例えばケイ酸マグネシウムアルミニウムを含 めた一部の研磨剤がある。不透明剤は通常本組成物の0〜約4重量%、好ましく は約0.5〜約3%である。 本発明の組成物の他の任意成分は保存剤である。保存剤は組成物中で微生物増 殖を防ぐ。適切な保存剤にはメチルパラベン、プロピルパラベン、ベンゾエート 及びエタノールがある。保存剤がエタノールであるならば、それは通常本組成物 の0〜約35重量%、好ましくは約5〜約15%である。他の保存剤は通常本組 成物の0〜約 5重量%、好ましくは約0.1〜約2%である。 抗菌性抗歯垢剤も、それらが活性剤と適合するという条件付きで、本発明の口 内組成物中に場合により存在できる。このような剤には、限定されないが、The Merck Index,11th Ed.(1989),p.1520(エントリーNo.9573)に記載のようなト リクロサン、2,4,4´‐トリクロロ‐2´‐ヒドロキシジフェニルエーテル ;クロルヘキシジン(Merck Index,No.2090);アレキシジン(Merck Index,No. 222);ヘキセチジン(Merck Index,No.4624);サンギナリン(Merck Index,No .8320);塩化ベンザルコニウム(Merck Index,No.1066);サリチルアニリド( Merck Index,No.8299);臭化ドミフェン(Merck Index,No.3411);塩化セチル ピリジニウム(CPC)(Merck Index,No.2024);塩化テトラデシルピリジニ ウム(TPC);N‐テトラデシル‐4‐エチルピリジニウムクロリド(TDE PC);オクテニジン;デルモピノール、オクタピノール及び他のピペリジノ誘 導体;ナイシン(nicin)製剤;アウグメンチン、アモキシシリン、テトラサイ クリン、ドキシサイクリン、ミノサイクリン及びメトロニダゾールのような抗生 物質;米国特許第4,670,252号明細書で記載されたような、過酸化サイ リウム、過酸化水素のような過酸化物と、モノフタル酸マグネシウム及びそのア ナログ;上記抗菌性抗歯垢剤のアナログ及び塩がある。存在するとすれば、抗菌 性抗歯垢剤は本 発明の組成物の0〜約6重量%、好ましくは約0.1〜約5%である。 漂白剤も本発明の口内組成物中に存在できる。適切な漂白剤には過酸化水素、 過酸化アルカリ金属及びスーパーオキシドのような有機及び無機酸化剤と、モノ ペルオキシフタレート及び過安息香酸誘導体のような有機過酸化物がある。存在 するとすれば、このような漂白剤は本発明の組成物の0〜約6重量%、好ましく は約1〜約5%である。 栄養素も、それらが活性剤と適合するという条件付きで、本発明の口内組成物 中に存在できる。このような剤には葉酸、レチノイド類(ビタミンA)、ビタミ ンC、ビタミンEがある。存在するとすれば、栄養素は通常本発明の組成物の0 .001〜約10重量%である。 他の任意成分には安全有効量のフッ化物イオン源も含み、これは典型的には水 溶性フッ化化合物の形をしている。この水溶性フッ化化合物は、典型的には約0 .0025〜約5.0重量%、好ましくは約0.005〜約2.0重量%のフッ 化物濃度を示すために十分な量で本発明の組成物中に存在する。好ましいフッ化 物源はフッ化ナトリウム、酸味のあるリン酸フッ化物及びモノフルオロリン酸ナ トリウムである。1972年7月18日付でWidderらに発行された米国特許第3 ,678,154号明細書はこのような塩とその他について開示しており、参 考のため本明細書に組み込まれる。 本発明の好ましい組成物は歯磨剤、特に練歯磨剤の形態である。練歯磨剤の成 分には、通常歯科研磨剤(約10〜約50%)、界面活性剤(約0.5〜約10 %)、増粘剤(約0.1〜約5%)、保湿剤(約10〜約55%)、香味剤(約 0.04〜約2%)、甘味剤(約0.1〜約3%)、着色剤(約0.01〜約0 .5%)及び水(約2〜約45%)を含んでいる。 本発明の他の好ましい組成物はマウスリンス、洗口液及びマウススプレーであ る。このような洗口液及びマウススプレーの成分には、水(約45〜約99%) 、エタノール(0〜約25%)、保湿剤(0〜約50%)、界面活性剤(約0. 01〜約7%)、香味剤(約0.04〜約2%)、甘味剤(約0.1〜約3%) 及び着色剤(約0.001〜約0.5%)を含んでいる。このようなマウスリン ス、洗口液及びマウススプレーは抗歯垢剤(約0.1〜約5%)も含有してよい 。 本発明の他の好ましい組成物は歯用溶液である。このような歯用溶液の成分に は、通常水(約90〜約99%)、保存剤(約0.01〜約0.5%)、増粘剤 (0〜約5%)、香味剤(約0.04〜約2%)、甘味剤(約0.1〜約3%) 及び界面活性剤(0〜約5%)を含んでいる。 使用方法 本発明の他の面は、安全有効量の活性剤を含んだ組成物の口腔の組織への適用 による、口臭、歯垢、歯石及び歯肉炎の治療又は予防方法に関する。このような 組成物は前記されている。 これらの方法では、典型的には前記のような本発明の口内組成物を口腔に投与 することにより、安全有効量の活性剤を投与する。通常、少くとも約0.001 gの活性剤を含んだ組成物の量が有効である。歯及び他の口腔組織は活性剤に暴 露される。 口内組成物が練歯磨剤である場合、典型的には約0.3〜約15g、好ましく は約0.5〜約5g、更に好ましくは約1〜約2gの練歯磨剤が適用具、例えば 歯ブラシに塗布される。次いで適用具は口内組成物が口腔の組織、特に歯及び歯 肉と接触するように口腔表面と接触させられる。適用具は、例えばブラッシング により歯表面への口内組成物の均一な分布を行うために更に用いられる。適用は 好ましくは約15秒間〜約10分間、更に好ましくは約30秒間〜約3分間、更 に一層好ましくは約1〜約2分間にわたり続ける。適用後、典型的には、練歯磨 剤残留物は口腔に許容される液体、典型的には水を用いてすすぐことにより歯表 面から除去され、口腔から吐出される。 口内組成物が洗口液である場合、典型的には約1〜約 20ml、好ましくは約2〜約15ml、最も好ましくは約10〜約15mlの抗歯垢 活性剤を含有した液体洗口剤が口腔に導入される。次いで液体洗口剤は、口腔の 組織中にわたり洗口液の改善された分布を得るために、約10秒間〜約10分間 、好ましくは約15秒間〜約3分間、更に好ましくは約30秒間〜約2分間にわ たり口腔内ですすがれる。すすぎ後、洗口液は典型的には口腔から吐出される。 適用頻度は、好ましくは約3回/週〜約4回/日、更に好ましくは約1〜約3 回/日、更に一層好ましくは約1〜約2回/日である。このような処置の期間は 典型的には約1日〜生涯にわたる。 口内組成物例 下記非制限例は本発明の範囲内にある好ましい態様について更に記載及び説明 している。例は単に説明目的であって、本発明の制限として解釈されてはならず 、その多数のバリエーションが本発明の精神及び範囲から逸脱せずに可能である 。 本発明の組成物は口内ケア製品を作るために常用される方法を用いて製造でき る。 例I〜XI 以下は本発明の歯磨剤組成物の例であり、慣用的プロセスを用いて製造する。 示された数値は組成物の重量%である。各組成物の製造中、最低pH7.5で維 持する。 例XII〜XVI 以下は本発明の洗口液及びデンタルリンス組成物の例であり、慣用的プロセス を用いて製造する。示された量は組成物の重量%である。製造中、下記組成物の pHは最低pH7.5で維持する。 本発明の特定の態様が記載されてきたが、本発明の様々な変更及び修正が本発 明の精神及び範囲から逸脱せずに行えることは当業者にとり明らかであろう。添 付された請求の範囲では、本発明の範囲内に属するすべてのこのような修正をカ バーしているつもりである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,L V,MG,MN,MW,NO,NZ,PL,RO,RU ,SD,SK,UA,UZ,VN (72)発明者 コイル‐リース,マーガレット メアリー アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、 ブルーパイン、ドライブ、5594

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (a)(i)安全有効量の亜鉛イオン源;(ii)クエン酸イオン源;及 び(iii)ピロリン酸、ホスホン酸、ジホスホン酸及び一般式:(Pn(3n+l)(n+2)- (nは2〜21の整数である)の薬学上許容される直鎖縮合ポリリン酸か ら選択される1以上の抗歯石剤(亜鉛:クエン酸のモル比は多くて1:1であり 、亜鉛:ピロのモル比は多くて1:1である);及び (b)製薬上許容される局所口内キャリア; を含んだ、口腔の歯垢、歯石、歯肉炎又は口臭の治療又は予防用組成物。 2. 亜鉛イオン:クエン酸イオンのモル比が1:1〜1:20、好ましく は1:1〜1:5、更に好ましくは1:1〜1:4であり、亜鉛イオン:抗歯石 剤のモル比が1:1〜1:20、好ましくは1:1〜1:8、更に好ましくは1 :1〜1:5である、請求項1に記載の組成物。 3. 組成物が6〜9、好ましくは7.5〜8.5のpHであり、クエン酸 イオン及び抗歯石剤のモル比量の合計が3〜9である、請求項1又は2に記載の 組成物。 4. 歯磨剤の形態であって、好ましくは製薬上許容される局所口内キャリ アが歯科研磨剤を含んでいる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の組成物。 5. 0.1〜2重量%、好ましくは0.25〜1%の亜鉛イオンを含んで いる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物。 6. マウスリンスの形態であって、好ましくは製薬上許容される局所口内 キャリアが保湿剤、エタノール及びノニオン系界面活性剤から選択される物質を 含んでいる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の組成物。 7. 0.005〜0.5重量%の亜鉛イオンを含んでいる、請求項1〜3 及び6のいずれか一項に記載の組成物。 8. 抗歯石剤がピロリン酸、EHDP、AHP及び一般式:(Pn(3n+1 )(n+2)-(n6、13又は21である)の直鎖縮合ポリリン酸から選択され、 好ましくは抗歯石剤がピロリン酸である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の 組成物。 9. 0.0025〜5重量%のフッ化物イオンを与えるフッ化物イオン源 を含んでいる、請求項1〜8のいずれか一項に記載の組成物。 10. 請求項1〜9から選択される組成物の安全有効量をヒト又はそれよ り下等の哺乳動物の口腔に投与することからなる、口腔の歯垢、歯石又は口臭の 治療又は予防方法。
JP6515185A 1992-12-18 1993-12-06 抗歯垢、抗歯石剤を含有した口内組成物 Pending JPH08505843A (ja)

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