JPH08502659A - 制御された雰囲気の包装のための被覆薄膜 - Google Patents

制御された雰囲気の包装のための被覆薄膜

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JPH08502659A JP6513153A JP51315394A JPH08502659A JP H08502659 A JPH08502659 A JP H08502659A JP 6513153 A JP6513153 A JP 6513153A JP 51315394 A JP51315394 A JP 51315394A JP H08502659 A JPH08502659 A JP H08502659A
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Abstract

(57)【要約】 果物、野菜又は花の如き呼吸する青果物(44)を保持する包装(40)の内側の酸素及び二酸化炭素の比率を制御するのに用いるための被覆された薄膜(10)。被覆された薄膜はポリプロピレンフィルムの如き多孔の基材(14)から成り、5,000乃至300,000,000cc/100インチ2−気圧−日(約77,500乃至465,000,000cc/m2−気圧−日)の範囲内の酸素透過性を有する。基材はアクリルエマルジョンの如き酸素に対し実質上不透過性である材料で被覆され、それ故コーティングで蔽われた基材表面積の量は基材の酸素透過性に於ける減少を惹起する。コーティングはフレキソグラフィー又は輪転グラビア又は回転シルクスクリーンプロセスを用いて基材に対し適用される。

Description

【発明の詳細な説明】 制御された雰囲気の包装のための被覆薄膜 技術分野 本発明は新鮮な果物及び野菜の如き呼吸する品物のための包装の分野に係わり 、より詳しくは青果物容器内へ及び/又は容器外への酸素及び二酸化炭素の流れ を制御するのに使用するための被覆された多孔薄膜に係わる。 背景技術 新鮮な果物、野菜及び花(以下“青果物”)の如き呼吸する品物の食べる品質 及び/又は外観は青果物を保持する包装の内側の雰囲気を制御することにより保 存され得ることが良く知られている。例えば、1989年6月27日にH.Andersonに発 行された米国特許第4,842,875は、青果物を保持する容器の内及び外への酵素及 び二酸化炭素の流れを制御することを含む基本的アプローチを述べている。“制 御された雰囲気の包装”と呼ばれる容器は、77,500乃至465,000,000cc/m2−気圧 −日の範囲内の酸素透過性を有する微多孔性のプラスチック薄膜から作られた一 又はより多くのパネルを有する実質上ガス不透過性の包装から構成される。パネ ルの透過性及び/又はサイズを変えることにより、包装内部の種々の最適化した 酸素及び二酸化炭素のレベルが長期間に亘って維持され得、それによって種々の 青果物商品の成熟プロセスを遅くするための方法を提供する。 1990年5月8日にM.Antoonに発行された米国特許第4,923,703は不活性フィル タをもった一軸配向ポリオレフィンフィルムから構成される、制御された雰囲気 の包装にパネルとして使用するための微多孔性フィルムを述べている。 1990年3月20日にM.Antoonに発行された米国特許第4,910,032は、 酸素及び二酸化炭素に対し透過性である一軸又は二軸配向ポリマーフィルムから 構成された第一の薄膜と、水に対して透過性であるが酸素及び二酸化炭素に対し て不透過性である第二の薄膜とを有する制御された雰囲気の包装を述べている。 1989年11月7日にM.Antoonに発行された米国特許第4,879,078及び1990年5月 8日にM.Antoonに発行された米国特許第4,923,650は青果物用の制御された雰囲 気の包装に使用され得る微多孔性フィルムを調製するための方法を述べている。 この分野を扱っているその他の特許は1990年7月3日にS.Tsuji他に発行され た米国特許第4,939,030を含み、これは青果物包装に使用するためのビニルアセ テート層を含む三層フィルムを開示している;1991年2月26日にL.Bellに発行さ れた米国特許第4,996,071は青果物包装の内部の雰囲気を制御するためフィルム の表面積を変化することを開示している。 この分野を扱っているが、しかし本発明に対しては重要でないその他の特許は 、1971年12月7日にC.Fitkoに発行された米国特許第3,625,876;1988年9月6日 にA.Ferrar他に発行された米国特許第4,769,262、及び1991年6月25日にR.Henn 他に発行された米国特許第5,026,591を含む。 この公知技術の凡ては、包装の内部に異なる酸素/二酸化炭素の比を確立し且 つ維持するため、微多孔性薄膜の透過性が薄膜をつくるために用いられるフィル ムの化学的組成を変えることにより変化されねばならないか、又は薄膜パネルの サイズが変化されねばならないことを教えている。 発明の開示 本発明は青果物を保持する容器に使用するための被覆された多孔の薄膜パネル からなる。被覆された多孔の薄膜パネルは実質上非多孔性の容器と接触して且つ その中の穴の上に位置されて、容器の内部と外側の周囲の雰囲気との間に包装内 の青果物のタイプ及び量に対して特定の範囲内にある速度(透過性)で二酸化炭 素及び酸素の限定された容積がそこを通って流れ得る面積を提供する。非多孔性 の容器と被覆された多孔性の薄膜パネルとの組合せは容器内部の酸素及び二酸化 炭素の濃度が包装内の青果物のタイプ及び量に対し合理的に最適である様にする ことにより青果物の成熟を遅らす。本発明の被覆された多孔性薄膜パネルは、酸 素及び二酸化炭素に対し例えば77,500乃至465,000,000cc/m2−気圧−日(5,000 乃至30,000,000cc/100インチ2一気圧−日)の範囲内の透過速度を有する、ポリ プロピレン又はポリエチレン、これらのポリマーからつくられた不織生地又は紙 の如きベース基材(以下“基材”)から構成され得る。この範囲は次で上記基材 に対しアクリルベースのポリマーの如き多孔性を減少する、フィルム形成物質の コーティングを適用することにより、包装さるべき青果物のタイプ及び量に対し 適当な望ましいレベルへと減少されるが、このコーティングは被覆の量(厚さ) 及び/又は適用のパターンにより基材の透過速度を望ましい範囲の透過速度まで 減少させる。基材の酸素及び二酸化炭素透過速度に於けるパーセント減少率は、 それに対し適用されるコーティングの上述の特性を変えることにより15パーセン ト乃至殆ど100パーセントまで変化され得る。 本発明の被覆多孔薄膜パネルは公知技術に於て(例えば米国特許第4,879,078 に於いてAntoonにより)述べられた多孔薄膜パネルと は、公知技術が変化する透過性の薄膜を製造するために薄膜材料の構成成分を変 えるのに対し、本発明では単一の基材に適用される多孔性減少コーティング材料 の特性を単に変えることにより、単一の基材が異なるタイプ及び/又は量の青果 物用の異なる薄膜を製造するために使用され得ることに於て相違する。 図面の簡単な説明 本発明の充分な理解のために、以下の発明を実施する最良態様に於て添付図面 が参照される。 図面中: 第1図は本発明による被覆薄膜の図式的横断面表示である。 第2図は三角形のパターン中に適用されたコーティングを有する薄膜の平面図 である。 第3図はソリッドパターンとして適用されたコーティングを有する薄膜の平面 図である。 第4図は本発明による容器の横断面図である。 第5図はインク層及び接着剤層を有する被覆薄膜の図式的横断面図である。 参照番号は図面の数図を通して本発明の同一又は均等の部分を指示する。 発明を実施する最良態様 第1図は本発明による被覆薄膜10の図式的例図である。薄膜10は基材14と、酸 素及び二酸化炭素に対する基材14の透過性を減少するために基材14の表面16に対 し適用されるコーティング18からなる。表面16は基材14を通して流れるために酸 素及び二酸化炭素が通過しなければならない基材14の一面である。 基材14は次の特性を有する如何なる多孔性材料であってよい:(1)酸素に対す る透過性は77,500乃至465,000,000cc/m2−気圧−日(5,000乃至30,000,000cc/10 0インチ2−気圧−日);(2)基材14はコーティング18と、接着剤と及び印刷イン クと親和性であらねばならない;及び(3)基材14のCO2/O2透過比が1:1から8 :1までの範囲で、好ましい範囲は1:1乃至4:1であり得る。 好ましい実施態様に於て、基材14は米国特許第4,879,078に於てAntoonにより 述べられたフィルムの如き微多孔性ポリプロピレンフィルム(例えばプロピレン ホモポリマー又はプロピレン/エチレンコポリマーの36乃至60重量%、ポリマー 及びフィラーの総重量に基づいた炭酸カルシウムフィラーの36乃至60重量%、ス テアリン酸カルシウムの0.10〜2.5重量%及び安定剤の0〜15重量%からなる一 軸方向配向されたフィルムからなる)である。薄膜10に対して好ましい形状又は サイズは存在しないが、参考という目的のみでは、基材14は典型的には1.0乃至 4インチの範囲内の長さ“L”及び5.0乃至10.0ミルの範囲内の厚さ“t”を有 する。一般に米国特許第4,879,078に於いてAntoonにより述べられたポリマーの 任意のものが、そこに述べられたポリオレフィンホモポリマーを含めて基材14と して使用され得る。 上記に記載した特性を有する多数の他の材料が基材14として使用出来、それに は粘土、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、シリカ、珪藻土及びチタニアの如き各 種の無機フィラーを利用する米国特許第4,842,875により記載された微多孔性ポ リマーフィルム及びポリエステル、ポリアミド及びポリスチレンの如き有機ポリ マーフィラーを用いるものが包含される。 基材14は55ポンド乃至110ポンド(約25kg乃至50kg)の範囲内の重量を有する コート又は非コート紙から構成され得ることが又観察されている。(例えばキン バリー−クラークにより製造されたTEXPRINTブランドの紙又はCISラテックス含 浸紙)粘土コート紙も又上記に記載した透過性及び親和性の特性を有すべきであ る。 多孔の基材14上に使用されるコーティング18は酸素及び二酸化炭素に対する基 材14の透過性を実質的に減少する任意の材料であり得る。かかる材料は典型的に は“バリヤーコーティング”として言及され、そしてアクリル系エマルジョンポ リマー、ポリビニルアセテートホモポリマーエマルジョン及びニトロセルロース ポリマーを含む。実用上の理由で、コーティング18に対する他の望ましい特性は 次のものを含む:耐水性、間接の食料接触に対するFDAの許可及び良好なフィ ルム形成性能、即ちピンホールの生成なしに基材14に対して適用され得る連続的 バリヤーコーティング18を形成するための能力である。 好ましい実施態様に於て、コーティング18は商標JONCYRYL74Fの下 にジョンソン・アンド・ジョンソンにより供給されるアクリル系ベースのポリマ ーからなる。ICIは又コーティング18として使用され得る、歓迎し得るアクリ ル系ベースのポリマーを商 一般に約45%(即ち固形分重量で約45%)の被覆重量を有し、且つ約0.25乃至0. 5ミルの厚さ“f”を有する。紙が基材として使用される時、多孔性−減少コー ティング層18は紙上に情報を印刷するために使用されるインクから成り得る(即 ち実験は、例えは80−ポンドクレー被覆紙は紙の透過性を約70%減少するに充分 なインクを吸 収する)。コーティング18はラベル作成プロセスの間にインラインで基材14に対 し適用され得るし、又基材14は標準の印刷プロセスを用いてオフラインで被覆さ れ得る。 ラベル製造プロセスに於て、基材材料のロールが圧力感受性の接着剤ラベルへ と加工される。加工プロセスは基材材料のロールをラベル製造業者の印刷プレス を通して走行させることを含み、そこで基材材料の上面がインクで印刷され、背 面の周囲が接着剤で被覆され、ラベルは望ましいラベルの形状に打抜かれ、そし て得られたラベルのマスターロールが細長く切られ、そして食料パッカによりパ ーケージ上に分配されるラベルの個々のロールへと巻かれる。 フレキソグラフィーはロール供給圧力感受性、自己接着性ラベルを印刷するた めに広く用いられるプロセスである。フレキソグラフィーは凸版印刷の技法であ る。第一のステップはゴム又はプラスチックの可撓性の印刷版を版の印刷イメー ジ区域を非イメージ区域の上方に上げて作ることである。可撓性の版はシリンダ のまわりに巻かれ、そしてフレキソ印刷プレスの数個の印刷ステーションの一つ におかれる。プレス上のインクロールはフレキソ版の上げられたイメージ区域の 上面にのみ接触し、そしてインクは版のイメージ区域から印刷さるべき基材へと 直接に転移される。インクを基材の上面へと適用後、接着剤が背面へ適用され、 そしてラベルは乾燥ステーション、打抜きステーションを通過して、巻取ロール 上に巻かれる。 フレキソグラフィー印刷プロセス及びグラビア印刷プロセスはナショナル ア ソシエーション オブ プリンティングインク マニュファクチュラーズ、イン コーポレーテッド、プロダクトアンドテクニカルパブリケーションズ コミッテ ィーにより編集された本“ プリンティングインク ハンドブック”1976中に記載されている。 第2図はコーティング18がフレキソ印刷プロセスを用いて三角形の繰返しパタ ーンとして適用されている被覆薄膜10の上面図を示す。第2図に於て、黒っぽい 三角形24はコーティング18が適用されている区域を表わし、一方明るい三角形28 はコーティング適用されていない区域を表わす。それ故明るい三角形28は基材14 の露出された表面16を表わす。 同様に、第3図に於て、コーティング18は黒っぽい区域32により表わされ、そ して基材14の露出された表面16は明るい区域36により表わされる。 第2及び3図に表わされたコーティングパターンは実質上無制限の数の可能な コーティングパターンの例示である。基材14の被覆されない、透過可能な区域を 減少させる任意のパターンが、本発明に於ける使用のために受入れ可能である。 第4図は呼吸する青果物を保持するための硬い容器40を図示する。“呼吸する 青果物”の用語は言葉の生化学的意味に於て呼吸する(即ち酸素を取り入れ、二 酸化炭素を放出する)品目を意味する。容器40は実質上不透過性の包装材料48か らなり、青果物を包囲し、それを包装材料48により形成されるチャンバー52内に 保持する。容器40はかくして薄膜10を通るものを除いて、容器40内部又は外部か らの酸素又は二酸化炭素のどの様な認知し得る交換をも防止する。 好ましい実施態様に於て、包装材料48はほぼ15〜20ミルの厚さのPVCである 。併しながら米国特許第4,842,875に述べられている様に、ガラス、金属又は広 範囲のプラスチック(例えばポリオレフィン及びポリスチレン)の如き、青果物 を包装するために適当な任 意の実質上不透過性の材料が包装材料48のために使用され得る。実質上不透過性 の用語は、米国特許第4,842,875に於て定義され、酸素の如何なる認知し得る量 も包装材料48を通過し得ないことを意味する。 第4図に於て、容器40は底部56と頂部60をもち、これらがガラス密の状態で緊 密に一緒に適合するバスケットの形を有するものとして示されている。併しなが ら容器40は、4.0%エチレン/酢酸ビニル含量を有する3ミルの厚さのポリエチ レン袋の如き他の形を取り得ることが認識されるべきである。容器40に対する唯 一の要求はそれが実質上不透過性の包装材料48から構成され、そしてそれがチャ ンバー52内に青果物44を包囲し且つ保持し、チャンバー52に酸素が到達し又は退 去するための唯一の通路が薄膜10を通るものである様にすることである。 開口64が容器40に存在する。開口64は包装材料48により蔽われない容器40に於 ける開放地域(穴)である。薄膜10は開口64の上に又はその付近に位置され、酸 素及び二酸化炭素の如きガスがチャンバー52と周囲の大気との間を薄膜10を通過 することなしに通過することを防ぐ様にする。 第5図はインク層74がコーティング層18の表面上に印刷されている薄膜70を図 示する。インク層74は水ベース又はその他のインクからなり、これは酸素及び二 酸化炭素に対して透過性であり、青果物44についての情報の如き印刷された情報 を単に消費者に対し伝達する役目を果たす。 基材14、コーティング18及びインク層74の相対的位置は重要でないことが認識 されるべきである。インク層74はコーティング18が透 明であるならば基材14とコーティング18の間に位置され得る。同様にインク層74 及びコーティング18は基材14の反対側上に位置され得る。 接着剤78はインク層74を含まない基材の側に適用されている。仕上げられたラ ベルの接着剤の厚さ“d”は約1.5ミル±0.3ミルであるべきである。接着剤78の 主たる機能は素材14を包装材料48へ付着することである。間接的食品接触に対し 認可されている任意の感圧性ラベル接着剤が接着剤78として使用され得る。 第5図に示されている様に、一般に接着剤78は基材14の外縁のまわりに、接着 剤78で蔽われない基材上の地域82を残す様にして適用される。接着剤区域78は包 装材料48に対し付着されるから、接着剤区域78の“上にある”薄膜10の部分は 酸素及び二酸化炭素に対し有効的に不透過性である。地域82の“上にある”薄膜 10の部分のみが酸素及び二酸化炭素がそこを通過し得る“呼吸出来る”地域であ る。 第1〜5図を参照して、本発明の作用が今や説明され得る。コーティング18は 基材14の透過性を減少するために適用される。理論上、一定の表面積を有する基 材に対し、基材の適当な面積に対しコーティングを適用することにより、透過性 は0及び100%の間の任意の量だけ減少され得る。コーティング18は基材14を通 る酸素及び二酸化炭素の流れに対する通路を提供する基材中に存在する孔を閉塞 することにより基材の透過性を減少すると考えられる。 基材14の全表面より少なく蔽うパターンで基材14に対しコーティングを適用す ることによって、基材14の透過性は100%より少ない値だけ減少され得る。例え ば第2図に於て、黒っぽい三角形24は基材14の表面積の約80%を蔽い、それ故酸 素透過性を約80%だけ減少 することが予期される。同様に、第3図に於て、もしコーティング18が黒っぽい 地域32により表わされる様に、基材14の表面積の約50%を蔽うならば、第3図に 示された被覆薄膜の酸素透過性は被覆されない基材14の透過性と比較して50%だ け減少されるであろうことが予期される。 実際上、被覆された表面積と有効透過性に於ける減少との間の一対一の関係は 観察されない。一般に、有効透過性に於ける観察された減少はもしコーティング が完全に有効な孔閉塞剤であったならば予期されるであろうものよりいくらか少 ない。例えば、実施例1(下記)に於て、50%パターンが用いられた時、透過性 に於ける31%減少が観察された。 本発明の主要な利点は、異なる表面積のパターンを用いることにより、一定の 酸素透過性を有する単一の基材14が、コーティング18が異なるパターン及び異な るコーティング重量及び処方に於て適用された後に、異なる透過性を有する種々 の薄膜10を調製するために使用され得ることである。これは青果物44の異なるタ イプのものの貯蔵寿命を最適化するために、異なる酸素透過性の薄膜10が要求さ れるから有用である。 好ましい実施態様に於て、コーティング18はフレキソグラフィーのプロセスを 用いて基材14に対し適用される。フレキソグラフィーのプロセスに於て、可撓性 ゴム又はプラスチック版(“フレキソ”版)が、基材14に対し転移さるべきコー ティングパターン(例えば第2及び第3図に示されたパターン)のイメージを有 して作られる。転写の間、コーティング材料はフレキソ版の上げられた即ちイメ ージの地域から基材へと望ましいパターンに於て転移される。 フレキソグラフィーのプロセスを用いて作業(ラン)から作業へと再現性のあ る結果を得るためには、次の如きパラメーターが制御されるべきである(掲載さ れたパラメーター値は本発明に用いられた特定のフレキソグラフィーシステムに 対し最適なものとして選ばれた):1.ドライヤー及び接着剤の実際の温度は一 定の値に維持されるべきである(インク乾燥−150°F;接着剤パン(pan)温度 −340°F);2.コーティングの粘度は一定値に維持されるべきである(一般 に約200−250cp);3.フレキソ版対基材の圧力は均等で、且つフレキソ版は定 期的に作業の間洗浄されるべきである;4.作業速度は一定値に維持されるべき である(一般に約40ft.(約12.2m)/分);及び5.アナロックス(analox)ロ ールは作業の間定期的に−典型的には、約1000刷毎に洗浄されるべきである(一 つのドクターブレードをもつ300ラインアナロックスロールが凡てのコーティン グ作業に対し用いられた)。 フレキソグラフィーのプロセスが薄膜10を製造する現在好ましい方法であるが 、基材に対しコーティングを適用する任意の方法が、輪転グラビヤ印刷プロセス 、凸版印刷プロセス及び回転シルクスクリーンプロセスを含めて、使用され得る 。 実施例1 ハーキュレスインコーポレーテッドから得られた微多孔性ポリプロピレンフィ ルム、即ち約565,000cc/100インチ2−気圧−日(8,757,500cc/m2−気圧−日)の 酸素透過性を有する炭酸カルシウム充填一軸配向ポリプロピレンフィルムのロー ルが印刷プレス上に入れられ、そして次の操作がプレス上で実施された:1.特 許された化学的組成を有するアクリル樹脂コーティング(JONCYRYL 74F)がフレキソグラフィー版を用いてフィルム(ポリマー基材)に対し適用 された;2.グラフィックス及びテキストがアクリル樹脂コーティング上にプリ ントされた;3.接着剤が基材の背面に対してパターンとして適用された;コー ティングはオーブン中で150゜F(約66℃)で乾燥された;そして5.ラベ ルは目的とする形状に型抜きされた。このプロセスは多数回アクリルコーティン グを基材ラベルの表面積の25%、50%、75%、90%及び100%に対し適用するた めのパターンを含むフレキソグラフィー版を用いて繰返された。種々のラベルの 透過性は酸素透過性テスターを用いて測定され、そして次のデータが得られた( 透過性値はcc/100インチ2−気圧−日の単位である)。 実施例2 ハーキュレス、インコーポレーテッドから得られた微多孔性ポリ プロピレンフィルム、即ち約477,000cc/100インチ2−気圧−日(7,393,500cc/m2 −気圧−日)の酸素透過性を有する炭酸カルシウム充填一軸配向ポリプロピレン フィルム(コポリマー基材)のロールが、実施例1に述べられたアクリル樹脂被 覆(JONCYRYL74F)薄膜ラベルへと転換された。併しながら、コーテ ィングの粘度はコーティング混合物中のアクリルエマルジョンの水に対する比率 を変えることにより第2表に指示される如く変化された。 第2表中のデータを調べると、透過性に於ける平均の減少はコーティング18の 粘度に依存しており、それ故このパラメーターは再生可能な結果を達成するため に制御され得ることを示す。 実施例3 ハーキュレス、インコーポレーテッドから得られた微多孔性ポリ プロピレンフィルム、即ち約567,000cc/100インチ2−気圧−日(8,788,500cc/m2 −気圧−日)の酸素透過性を有する炭酸カルシウム充填一軸配向ポリプロピレン フィルム(コポリマー基材)がDikonコーター上に入れられ、そして次の操作が コーター上で逐次実施さ がトリヘリコイドグラビヤシリンダを用いてフィルム基材の表面に適用され(18 0セル/直線インチ)、(2)フィルムは140°F(60℃)のオーブンを40フィート /分(約12.2m/分)の速度でコーティングを乾燥するため通過させられ、そし て(3)被覆されたフィルムは巻取りロール上に巻かれた。このプロセスが548,000 cc/100インチ2一気圧−日(8,494,000cc/m2−気圧−日)の酸素透過性を有する 微多孔性フィルムの第2のロールについて繰返された。 第3表中のデータはグラビヤ印刷方法がフィルムの透過性を約41乃至48パーセ ントだけ減少したことを示す。 本発明の転換プロセスは一連のコーティング層の適用として述べられているが 、層の適用の順序は重要ではない。又典型的には各層は次の層が適用される前に 乾燥される様にせねばならないことが注 目されるべきである。 本発明は特にその特徴の、ある好ましい実施態様に関して特に示され、叙述さ れた。併しながら当業者には形体及び詳細に於ける種々の変化及び修正が添付の クレーム中に述べられた精神及び範囲から逸脱することなしになされ得ることが 容易に明らかであるべきである。
【手続補正書】 【提出日】1993年9月5日 【補正内容】 請求の範囲 1.約5,000乃至30,000,000cc/100インチ2−気圧−日(77,500乃至465,000,000c c/m2−気圧−日)の範囲内の酸素に対する透過性を有する基材; 及び基材の表面に対し上記酸素に対する透過性を15及び90パーセントの間だ け減少するために適用されたコーティング: より成る、呼吸する品物を保持する容器の内部の酸素及び二酸化炭素の比率を 調整するための薄膜。 2.コーティングがアクリルポリマー、ポリビニルアセテート又はニトロセルロ ースからなる群から選ばれる請求項1の薄膜。 3.約5,000乃至30,000,000cc/100インチ2−気圧−日(約77,500乃至465,000,00 0cc/m2−気圧−日)の範囲内の酸素に対する透過性を有するポリプロピレンフィ ルムから成る基材;及び 上記酸素に対する透過性を15及び90パーセントの間だけ減少するため基材の 表面に対し適用されるアクリルベースホリマーから成るコーティング: から成る新鮮な果物、野菜又は花を保持する容器の内部の酸素及び二酸化炭素 の濃度を調整するための薄膜。 4.呼吸する品物を実質上包囲し、且つその呼吸する品物を包装手段により形成 される内部のチャンバー内に保持するための包装手段であって、酸素及び二酸化 炭素に対し本質的に不透過性である材料からなる包装手段; 上記内部のチャンバーと周囲の雰囲気との間に酸素及び二酸化炭素の限定さ れた流れを提供するための少なくとも一つのパネル 手段であって、上記包装手段と接触して位置され且つ約5,000乃至30,000,000cc/ インチ2−気圧−日(約77,500乃至465,000,000cc/m2−気圧−日)の範囲内の酸 素に対する透過性を有するパネル手段;及び 上記パネル手段の酸素又は二酸化炭素に対する透過性を15パーセントより多 く減少させるため上記パネル手段に対し適用されるコーティング手段: から成る呼吸する品物の成熟を遅くするための容器。 5.パネル手段がポリマー及び炭酸カルシウムの重量に基づきポリオレフィンポ リマーの約36重量%乃至60重量%及び炭酸カルシウムの36重量%乃至60重量%か らなる一軸配向ポリマーフィルムからなる請求項4の容器。 6.コーティング手段がアクリルポリマー、ポリビニルアセテート、ニトロセル ロースからなる群から選ばれる請求項4の容器。 7.呼吸する品物を実質上包囲し且つその呼吸する品物を包装手段により形成さ れる内部のチャンバー内に保持するための包装手段であって、酸素及び二酸化炭 素に対し本質的に不透過性である材料からなる包装手段; 上記内部のチャンバーと周囲の雰囲気との間に酸素及び二酸化炭素の限定さ れた流れを提供するための少なくとも1個のパネル手段であって、ポリマー及び 炭酸カルシウムの重量に基づき36乃至60重量%のポリオレフィンポリマーと36% 乃至60重量%の炭酸カルシウムからなる炭酸カルシウム充填の一軸配向ポリマー フィルムから成り、約5,000乃至30,000,000cc/100インチ2−気圧−日(約77,500 乃至465,000,000cc/m2−気圧−日)の範囲内の酸素 に対する透過性を有するパネル手段;及び 上記パネル手段の酸素及び二酸化炭素に対する透過性を15パーセントより多 く減少させるため上記パネル手段に対し適用され且つアクリルポリマーから成る コーティング手段: から成る呼吸する品物の成熟を遅くするための容器。 8.ポリオレフィンポリマーがプロピレンホモポリマーから成る請求項7の容器 。 9.呼吸する品物を実質上包囲し且つその呼吸する品物を包装手段により形成さ れる内部のチャンバ一内に保持するための包装手段であって、酸素及び二酸化炭 素に対し本質的に不透過性である材料からなる包装手段; 上記内部のチャンバーと周囲の雰囲気との間に酸素及び二酸化炭素の限定さ れた流れを提供するため上記包装手段に対し取付けられ且つ上記包装手段に形成 された開口上に位置された少なくとも1個の多孔の薄膜であって、ポリマー及び 炭酸カルシウムの重量に基づき36乃至60重量%のポリオレフィンポリマーと36% 乃至60重量%の炭酸カルシウムからなる炭酸カルシウム充填の一軸配向ポリマー フィルムから成り、約5,000乃至30,000,000cc/100インチ2−気圧−日(約77,500 乃至465,000,000cc/m2−気圧−日)の範囲内の酸素に対する透過性を有する多孔 薄膜;及び 上記多孔薄膜の酸素及び二酸化炭素に対する透過性を15パーセントより多く 減少させるため上記多孔薄膜の上面に対し適用されたアクリルポリマーのバリヤ ーコーティング;および 上記多孔薄膜の裏面の周囲に塗布されて上記多孔薄膜を上記包装手段に形成 された開口上で上記包装手段に対し取付けるための 圧力感受性接着剤: から成る呼吸する品物の成熟を遅くするための容器。 10.チャンバーを規定する容器内部で酸素及び二酸化炭素のレベル、及び比率を 規制することにより容器内で呼吸する品物を保存する方法であって: 5,000乃至30,000,000cc/100インチ2−気圧−日(約77,500乃至465,000,000c c/m2−気圧−日)の範囲内の当初の酸素透過性を有する多孔薄膜を選択すること ; 上記容器内での望ましい酸素及び二酸化炭素のレベルを決定すること; 上記多孔薄膜の少なくとも一つの表面に対しバリヤーコーティングを適用す ること;及び 上記多孔薄膜を上記容器に形成された開口上で上記容器に対し取付け、上記 容器の上記チャンバーと周囲の雰囲気との間の酸素及び二酸化炭素の交換が実質 上上記多孔薄膜を通して生起する様にすること: の工程を有する方法。 11.上記の多孔薄膜を選択する工程が更に上記多孔薄膜を重合体フィルム、ポリ プロピレンフィルム、不織基材及び紙からなる群から選択する工程を有する請求 項10の方法。 12.上記のバリヤーコーティングを適用する工程が更に上記バリヤーコーティン グをアクリル重合体、ポリビニルアセテート、ニトロセルロース及びインクから 選択する工程を有する請求項10の方法。 13.上記のバリヤーコーティングを適用する工程が更にフレキソグ ラフ印刷プロセスにより上記多孔性減少バリヤーコーティングを上記多孔薄膜の 少なくとも一つの表面に対し適用する工程を有する請求項10の方法。 14.更に上記多孔薄膜をその上にイメージを印刷することによりラベルへと形成 する工程を有する請求項10の方法。 15.上記多孔薄膜をラベルへと形成する工程が、更に: イメージを形成するための印刷板をつくること; 上記印刷板を印刷プレス内におくること; インクを上記印刷板中に移すこと; インクを上記印刷板から上記多孔薄膜の少なくとも一つの表面へ上記多孔薄 膜を上記印刷プレスを通過させることにより移し、それにより上記イメージを上 記多孔薄膜上に形成すること; 接着剤を上記多孔薄膜の一部に適用すること; 上記多孔薄膜を乾燥ステーションを通過させること;及び 上記多孔薄膜を望ましい寸法及び形状へ切断すること: の工程を有する請求項14の方法。 16.更に上記容器をガラス、金属及びプラスチックからなる群から選ばれた実質 上不透過性の材料から形成する工程を含む請求項10の方法。 17.容器内の青果物品目の成熟プロセスを上記容器内の酸素及び二酸化炭素のレ ベル及び比率を規制することにより遅延させる方法であって: 上記容器を酸素及び二酸化炭素に対し実質上不透過性である材料から形成す ること; 上記容器に開口を規定すること; 上記青果物品目の所与のタイプ及び量に対する上記容器内の最適な酸素及び 二酸化炭素のレベルを決定すること; 5,000乃至30,000,000cc/100インチ2−気圧−日(77,500乃至465,000,000cc/ m2−気圧−日)の範囲内の当初の酸素及び二酸化炭素透過性を有する微多孔性膜 を選択すること; 上記容器内の望ましい最終の酸素及び二酸化炭素のレベルを決定すること; ドクターブレードをアニロックスロールと共に用いてアクリルベースのポリ マーを含む多孔性減少バリヤーコーティングを上記多孔薄膜の少なくとも一つの 表面に対し適用すること; 上記多孔薄膜の外縁のまわりに感圧性接着剤を、上記感圧性接着剤で被覆さ れない上記多孔薄膜上の区域を残して適用すること; 及び 上記多孔薄膜を上記容器に上記感圧性接着剤により取着し、上記容器の上記 チャンバーと周囲の雰囲気との間の酸素及び二酸化炭素の交換の実質上凡てが上 記多孔薄膜を通してのみ行われる様に上記開口を上記多孔薄膜で被覆すること: の工程を有する方法。 18.イメージを形成するための印刷板をつくること; 上記印刷板を印刷プレス内におくること; インクを上記印刷板中に移すこと; インクを上記印刷板から上記多孔薄膜の少なくとも一つの表面へ上記多孔薄 膜を上記印刷プレスを通過させることにより移し、それにより上記イメージを上 記多孔薄膜上に形成すること; 接着剤を上記多孔薄膜の一部に適用すること; 上記多孔薄膜を乾燥ステーションを通過させること;及び 上記多孔薄膜を望ましい寸法及び形状へ切断すること: の工程を更に有する請求項17の方法。 19.容器内の呼吸する品物を、上記容器内の酸素及び二酸化炭素のレベルを調整 することにより保存する方法であって: 上記呼吸する品物の所与のタイプ及び量に対し上記容器内の最適な酸素及び 二酸化炭素のレベルを決定すること; 5,000乃至30,000,000cc/100インチ2−気圧−日(77,500乃至465,000,000cc/ m2−気圧−日)の範囲内の酸素及び二酸化炭素に対する当初の透過速度を有する 多孔薄膜を選択すること; 上記容器内に上記最適な酸素及び二酸化炭素のレベルを維持するために要求 される望ましい最終の酸素及び二酸化炭素に対する透過速度を決定すること; 上記多孔薄膜の上記当初の透過速度を上記望ましい最終の透過速度へと上記 多孔薄膜の少なくとも一つの表面に対し多孔性減少バリヤーコーティングを適用 することにより減少すること; 上記呼吸する品物を上記容器内に包囲し、上記容器は酸素及び二酸化炭素に 対し実質上不透過性であり且つその中に開口を規定すること; 上記多孔薄膜を上記容器に対し上記開口上に、上記容器の上記チャンバーと 周囲の雰囲気との間の酸素及び二酸化炭素の実質上凡ての交換が上記多孔薄膜を 通してのみ行われる様に取付けること; の工程を有する方法。 20.上記多孔薄膜を選択する工程が更に上記多孔薄膜を重合体フィ ルム、ポリプロピレンフィルム、不織重合体繊維基材及び紙からなる群から選ぶ 工程を含む請求項19の方法。 21.上記多孔薄膜を選択する工程が更に36−60重量%のプロピレンホモポリマー 、36−60重量%の炭酸カルシウムフィラー、0.10−2.5重量%のステアリン酸カ ルシウム及び0〜1.5重量%の安定剤のブレンドを有する一軸配向ポリプロピレン フィルムの上記多孔薄膜を選択する工程を含む請求項20の方法。 22.上記多孔薄膜の上記当初の透過速度を減少する工程が更に上記バリヤーコー ティングをアクリル重合体、ポリビニルアセテート、ニトロセルロース及びイン クからなる群から選ぶ工程を有する請求項19の方法。 23.上記多孔薄膜の上記当初の透過速度を減少する工程が更に上記多孔性減少バ リヤーコーティングを上記多孔薄膜の少なくとも一つの表面に対しフレキソグラ フィープロセスの手段により適用する工程を有する請求項19の方法。 24.更に上記多孔薄膜をその上にイメージを印刷することによりラベルへと形成 する工程を含む請求項19の方法。 25.上記多孔薄膜をラベルへと形成する上記工程が更に接着剤を上記多孔薄膜の 一部へ適用する工程を有する請求項24の方法。 26.更に上記容器をガラス、金属及びプラスチックからなる群から選ばれた実質 上不透過性の材料から形成する工程を有する請求項19の方法。 27.容器内の青果物品目の成熟プロセスを上記容器内の酸素及び二酸化炭素のレ ベル及び比率を規制することにより遅延させる方法であって: 上記容器を酸素及び二酸化炭素に実質上不透過性であるポリ塩化ビニルで形 成すること; 上記容器に開口を規定すること; 上記青果物品目の所与のタイプ及び量に対する上記容器内の最適な酸素及び 二酸化炭素のレベルを決定すること; 36−60重量%のプロピレンホモポリマー、36−60重量%の炭酸カルシウムの フィラー、0.10−2.5重量%のステアリン酸カルシウム及び0.0−1.5重量%の安 定剤のブレンドを有する一軸配向ポリプロピレンフィルムであって、5,000乃至3 0,000,000cc/100インチ2−気圧−日(77,500乃至465,000,000cc/m2−気圧−日) の範囲内の酸素及び二酸化炭素に対する当初の透過速度を有する微多孔性の薄膜 を選択すること; 上記容器内に上記最適な酸素及び二酸化炭素のレベルを維持するために要求 される望ましい最終の酸素及び二酸化炭素に対する透過速度を決定すること; 上記多孔薄膜の上記当初の透過速度を上記望ましい最終の透過速度へと上記 多孔薄膜の少なくとも一つの表面に対しドクターブレードをアニロックスロール と共に利用する輪転グラビアプロセスによりアクリルベースのポリマーを含む多 孔性減少バリヤーコーティングを適用することにより減少すること; 上記多孔薄膜の外縁のまわりに感圧性接着剤を適用し、上記多孔薄膜上に上 記感圧性接着剤で被覆されない区域を残すこと; 上記青果物品目を上記容器内に包囲すること;及び 上記多孔薄膜を上記容器に対し上記感圧性接着剤の手段により接着的に取付 け、それにより上記開口を上記多孔薄膜を以て、上 記容器の上記チャンバーと周囲の雰囲気との間の酸素又は二酸化炭素の交換の実 質上凡てが上記多孔薄膜を通して行われる様に被覆すること; の工程を含む方法。 28.容器内の青果物品目の成熟プロセスを上記容器内の酸素及び二酸化炭素のレ ベル及び比率を規制することにより遅延させる方法であって: 上記容器を約4パーセントのエチレンビニルアセテート含量を有し厚さが約 3ミルのポリエチレンフィルムであって、酸素及び二酸化炭素に対し実質上不透 過性のポリエチレンフィルムで形成すること; 上記容器に開口を規定すること; 上記青果物品目の所与のタイプ及び量に対する上記容器内の最適な酸素及び 二酸化炭素のレベルを決定すること; 36−60重量%のプロピレンホモポリマー、36−60重量%の炭酸カルシウムの フィラー、0.10−2.5重量%のステアリン酸カルシウム及び0.0−1.5重量%の安 定剤のブレンドを有する一軸配向ポリプロピレンフィルムから実質上構成され、 5,000〜30,000,000cc/100インチ2−気圧−日(77,500乃至465,000,000cc/m2−気 圧−日)の範囲内の酸素及び二酸化炭素に対する当初の透過速度を有する微多孔 性の薄膜を選択すること; 上記容器内に上記最適な酸素及び二酸化炭素のレベルを維持するために要求 される望ましい最終の酸素及び二酸化炭素に対する透過速度を決定すること; 上記多孔薄膜の上記当初の透過速度を上記望ましい最終の透過 速度へと、上記多孔薄膜の少なくとも一つの表面に対し多孔性減少バリヤーコー ティングをドクターブレードをアニロックスロールと共に用いる輪転グラビアプ ロセスの手段により適用することにより減少し、上記バリヤーコーティングは約 25乃至45重量%の固形分の範囲内の塗布重量を有するアクリルベースポリマーか ら実質上構成されること; 印刷板をつくること; 上記印刷板を印刷プレス内におくこと; インクを上記印刷板に移すこと; インクを上記印刷板から上記多孔薄膜の少なくとも一つの表面に対し上記多 孔薄膜を上記印刷プレスを通過させることにより移してその上にイメージを形成 すること; 上記多孔薄膜の一部に対し感圧性接着剤を適用し、且つ上記多孔薄膜上に上 記感圧性接着剤で被覆されない区域を残すこと; 上記多孔薄膜を乾燥ステーションを通過させること; 上記多孔薄膜を望ましい寸法及び形状に型抜きし、それにより上記多孔薄膜 をその上に刻印されたイメージを有する感圧性接着剤ラベルへと形成すること; 上記青果物品目を上記容器内に包囲すること;及び 上記ラベルを上記容器に対し上記感圧性接着剤の手段により接着的に取付け 、それにより上記開口を上記ラベルを以て、上記容器の上記チャンバーと周囲の 雰囲気との間の酸素又は二酸化炭素の交換の実質上凡てが上記ラベルの上記多孔 薄膜を通して行われる様に被覆すること: の工程を含む方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントゥーン,ミッチェル,ケイ,ジュニ ア アメリカ合衆国ノースカロライナ州27606 ラレー,カントリー・ヴィレッジ・ドライ ヴ・4013

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.約5,000乃至30,000,000cc/100インチ2−気圧−日(77,500乃至465,000,000c c/m2−気圧−日)の範囲内の酸素に対する透過性を有する基材;及び基材の表面 に対し上記酸素に対する透過性を15及び90パーセントの間だけ減少するために適 用されたコーティング:より成る、呼吸する品物を保持する容器の内部の酸素及 び二酸化炭素の比率を調整するための薄膜。 2.基材がポリマーのフィルムからなる請求項1の薄膜。 3.基材がポリプロピレンフィルムからなる請求項1の薄膜。 4.基材がポリマー及び炭酸カルシウムの重量に基づきポリオレフィンポリマー の約36重量%乃至60重量%と炭酸カルシウムの36重量%乃至60重量%から成る炭 酸カルシウム充填一軸配向ポリマーフィルムから成る請求項1の薄膜。 5.コーティングがアクリルポリマーから成る請求項1の薄膜。 6.コーティングがアクリルポリマー、ポリビニルアセテート又はニトロセルロ ースからなる群から選ばれる請求項1の薄膜。 7.コーティングがフレキソグラフィープロセスを用いて基材に対し適用される 請求項1の薄膜。 8.約5,000乃至30,000,000cc/100インチ2−気圧−日(約77,500乃至465,000,00 0cc/m2−気圧−日)の範囲内の酸素に対する透過性を有するポリプロピレンフィ ルムから成る基材;及び 上記酸素に対する透過性を15及び90パーセントの間だけ減少するため基材の 表面に対し適用されるアクリルベースホリマーから成るコーティング: から成る新鮮な果物、野菜又は花を保持する容器の内部の酸素及 び二酸化炭素の濃度を調整するための薄膜。 9.コーティングがフレキソグラフィープロセスを用いて基材に対し適用される 請求項8の薄膜。 10.呼吸する品物を実質上包囲し、且つその呼吸する品物を包装手段により形成 される内部のチャンバー内に保持するための包装手段であって、酸素及び二酸化 炭素に対し本質的に不透過性である材料からなる包装手段; 上記内部のチャンバーと周囲の雰囲気との間に酸素及び二酸化炭素の限定さ れた流れを提供するための少なくとも一つのパネル手段であって、上記包装手段 と接触して位置され且つ約5,000乃至30,000,000cc/インチ2−気圧−日(約77,50 0乃至465,000,000cc/m2−気圧−日)の範囲内の酸素に対する透過性を有するパ ネル手段;及び上記パネル手段の酸素又は二酸化炭素に対する透過性を15パー セントより多く減少させるため上記パネル手段に対し適用されるコーティング手 段:から成る呼吸する品物の成熟を遅くするための容器。 11.包装手段がポリマー容器からなる請求項10の容器。 12.包装手段がPVC容器からなる請求項10の容器。 13.パネル手段がポリマーのフィルムからなる請求項10の容器。 14.パネル手段がポリプロピレンフィルムからなる請求項10の容器。 15.パネル手段がポリマー及び炭酸カルシウムからの重量に基づきポリオレフィ ンポリマーの約36重量%乃至60重量%及び炭酸カルシウムの36重量%乃至60重量 %からなる一軸配向ポリマーフィルムからなる請求項10の容器。 16.コーティング手段がアクリルポリマーから成る請求項10の容器。 17.コーティング手段がアクリルポリマー、ポリビニルアセテート、ニトロセル ロースからなる群から選ばれる請求項10の容器。 18.コーティング手段がフレキソグラフィープロセスを用いてパネル手段に対し 適用される請求項10の容器。 19.コーティング手段がフレキソグラフィープロセスを用いてパネル手段に対し 適用される請求項16の容器。 20.コーティング手段が輪転グラビアプロセスを用いてパネル手段に対し適用さ れる請求項10の容器。 21.コーティング手段が輪転グラビアプロセスを用いてパネル手段に対し適用さ れる請求項16の容器。 22.ポリオレフィンポリマーがプロピレンのホモポリマーからなる請求項15の容 器。 23.ポリオレフィンポリマーがプロピレン/エチレンコポリマーからなる請求項 15の容器。 24.呼吸する品物を実質上包囲し且つその呼吸する品物を包装手段により形成さ れる内部のチャンバー内に保持するための包装手段であって、酸素及び二酸化炭 素に対し本質的に不透過性である材料からなる包装手段; 上記内部のチャンバーと周囲の雰囲気との間に酸素及び二酸化炭素の限定さ れた流れを提供するための少なくとも1個のパネル手段であって、ポリマー及び 炭酸カリウムの重量に基づき36乃至60重量%のポリオレフィンポリマーと36%乃 至60重量%の炭酸カルシウムからなる炭酸カルシウム充填の一軸配向ポリマーフ ィルムから成り、約5,000乃至30,000,000cc/100インチ2−気圧−日(約77,500乃 至465,000,000cc/m2−気圧−日)の範囲内の酸素に 対する透過性を有するパネル手段;及び 上記パネル手段の酸素及び二酸化炭素に対する透過性を15パーセントより 多く減少させるため上記パネル手段に対し適用され且つアクリルポリマーから成 るコーティング手段: から成る呼吸する品物の成熟を遅くするための容器。 25.ポリオレフィンポリマーがプロピレンホモポリマーから成る請求項24の容器 。 26.ポリオレフィンポリマーがプロピレン/エチレンコポリマーである請求項24 の容器。 27.コーティング手段がパネル手段に対し回転シルクスクリーンプロセスにより 適用される請求項10の容器。 28.コーティング手段がパネル手段に対し回転シルクスクリーンプロセスにより 適用される請求項16の容器。
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