JP2758080B2 - 制御された雰囲気の包装のための被覆薄膜 - Google Patents
制御された雰囲気の包装のための被覆薄膜Info
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/24—Adaptations for preventing deterioration or decay of contents; Applications to the container or packaging material of food preservatives, fungicides, pesticides or animal repellants
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- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L3/00—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs
- A23L3/34—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by treatment with chemicals
- A23L3/3409—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by treatment with chemicals in the form of gases, e.g. fumigation; Compositions or apparatus therefor
- A23L3/3418—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by treatment with chemicals in the form of gases, e.g. fumigation; Compositions or apparatus therefor in a controlled atmosphere, e.g. partial vacuum, comprising only CO2, N2, O2 or H2O
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- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は新鮮な果物及び野菜の如き呼吸する品物のた
めの包装の分野に係わり、より詳しくは青果物容器内へ
及び/又は容器外への酸素及び二酸化炭素の流れを制御
するのに使用するための被覆された多孔薄膜に係わる。
めの包装の分野に係わり、より詳しくは青果物容器内へ
及び/又は容器外への酸素及び二酸化炭素の流れを制御
するのに使用するための被覆された多孔薄膜に係わる。
背景技術 新鮮な果物、野菜及び花(以下“青果物”)の如き呼
吸する品物の食べる品質及び/又は外観は青果物を保持
する包装の内側の雰囲気を制御することにより保存され
得ることが良く知られている。例えば、1989年6月27日
にH.Andersonに発行された米国特許第4,842,875は、青
果物を保持する容器の内及び外への酵素及び二酸化炭素
の流れを制御することを含む基本的アプローチを述べて
いる。“制御された雰囲気の包装”と呼ばれる容器は、
77,500乃至465,000,000cc/m2−気圧−日の範囲内の酸素
透過性を有する微多孔性のプラスチック薄膜から作られ
た一又はより多くのパネルを有する実質上ガス不透過性
の包装から構成される。パネルの透過性及び/又はサイ
ズを変えることにより、包装内部の種々の最適化した酸
素及び二酸化炭素のレベルが長期間に亘って維持され
得、それによって種々の青果物商品の成熟プロセスを遅
くするための方法を提供する。
吸する品物の食べる品質及び/又は外観は青果物を保持
する包装の内側の雰囲気を制御することにより保存され
得ることが良く知られている。例えば、1989年6月27日
にH.Andersonに発行された米国特許第4,842,875は、青
果物を保持する容器の内及び外への酵素及び二酸化炭素
の流れを制御することを含む基本的アプローチを述べて
いる。“制御された雰囲気の包装”と呼ばれる容器は、
77,500乃至465,000,000cc/m2−気圧−日の範囲内の酸素
透過性を有する微多孔性のプラスチック薄膜から作られ
た一又はより多くのパネルを有する実質上ガス不透過性
の包装から構成される。パネルの透過性及び/又はサイ
ズを変えることにより、包装内部の種々の最適化した酸
素及び二酸化炭素のレベルが長期間に亘って維持され
得、それによって種々の青果物商品の成熟プロセスを遅
くするための方法を提供する。
1990年5月8日にM.Antoonに発行された米国特許第4,
923,703は不活性フィルタをもった一軸配向ポリオレフ
ィンフィルムから構成される、制御された雰囲気の包装
にパネルとして使用するための微多孔性フィルムを述べ
ている。
923,703は不活性フィルタをもった一軸配向ポリオレフ
ィンフィルムから構成される、制御された雰囲気の包装
にパネルとして使用するための微多孔性フィルムを述べ
ている。
1990年3月20日にM.Antoonに発行された米国特許第4,
910,032は、酸素及び二酸化炭素に対し透過性である一
軸又は二軸配向ポリマーフィルムから構成された第一の
薄膜と、水に対して透過性であるが酸素及び二酸化炭素
に対して不透過性である第二の薄膜とを有する制御され
た雰囲気の包装を述べている。
910,032は、酸素及び二酸化炭素に対し透過性である一
軸又は二軸配向ポリマーフィルムから構成された第一の
薄膜と、水に対して透過性であるが酸素及び二酸化炭素
に対して不透過性である第二の薄膜とを有する制御され
た雰囲気の包装を述べている。
1989年11月7日にM.Antoonに発行された米国特許第4,
879,078及び1990年5月8日にM.Antoonに発行された米
国特許第4,923,650は青果物用の制御された雰囲気の包
装に使用され得る微多孔性フィルムを調製するための方
法を述べている。
879,078及び1990年5月8日にM.Antoonに発行された米
国特許第4,923,650は青果物用の制御された雰囲気の包
装に使用され得る微多孔性フィルムを調製するための方
法を述べている。
この分野を扱っているその他の特許は1990年7月3日
にS.Tsuji他に発行された米国特許第4,939,030を含み、
これは青果物包装に使用するためのビニルアセテート層
を含む三層フィルムを開示している;1991年2月26日に
L.Bellに発行された米国特許第4,996,071は青果物包装
の内部の雰囲気を制御するためフィルムの表面積を変化
することを開示している。
にS.Tsuji他に発行された米国特許第4,939,030を含み、
これは青果物包装に使用するためのビニルアセテート層
を含む三層フィルムを開示している;1991年2月26日に
L.Bellに発行された米国特許第4,996,071は青果物包装
の内部の雰囲気を制御するためフィルムの表面積を変化
することを開示している。
この分野を扱っているが、しかし本発明に対しては重
要でないその他の特徴は、1971年12月7日にC.Fitkoに
発行された米国特許第3,625,876;1988年9月6日にA.Fe
rrar他に発行された米国特許4,769,262、及び1991年6
月25日にR.Henn他に発行された米国特許第5,026,591を
含む。
要でないその他の特徴は、1971年12月7日にC.Fitkoに
発行された米国特許第3,625,876;1988年9月6日にA.Fe
rrar他に発行された米国特許4,769,262、及び1991年6
月25日にR.Henn他に発行された米国特許第5,026,591を
含む。
この公知技術の凡ては、包装の内部に異なる酸素/二
酸化炭素の比を確立し且つ維持するため、微多孔性薄膜
の透過性が薄膜をつくるために用いられるフィルムの化
学的組成を変えることにより変化されねばならないか、
又は薄膜パネルのサイズが変化されねばならないことを
教えている。
酸化炭素の比を確立し且つ維持するため、微多孔性薄膜
の透過性が薄膜をつくるために用いられるフィルムの化
学的組成を変えることにより変化されねばならないか、
又は薄膜パネルのサイズが変化されねばならないことを
教えている。
発明の開示 本発明は青果物を保持する容器に使用するための被覆
された多孔の薄膜パネルからなる。被覆された多孔の薄
膜パネルは実質上非多孔性の容器と接触して且つその中
の穴の上に位置されて、容器の内部と外側の周囲の雰囲
気との間に包装内の青果物のタイプ及び量に対して特定
の範囲内にある速度(透過性)で二酸化炭素及び酸素の
限定された容積がそこを通って流れ得る面積を提供す
る。非多孔性の容器と被覆された多孔性の薄膜パネルと
の組合せは容器内部の酸素及び二酸化炭素の濃度が包装
内の青果物のタイプ及び量に対し合理的に最適である様
にすることにより青果物の成熟を遅らす。本発明の被覆
された多孔性薄膜パネルは、酸素及び二酸化炭素に対し
例えば77,500乃至465,000,000cc/m2−気圧−日(5,000
乃至30,000,000cc/100インチ2−気圧−日)の範囲内の
透過速度を有する、ポリプロピレン又はポリエチレン、
これらのポリマーからつくられた不織生地又は紙の如き
ベース基材(以下“基材”)から構成され得る。この範
囲は次で上記基材に対しアクリルベースのポリマーの如
き多孔性を減少する、フィルム形成物質のコーティング
を適用することにより、包装さるべき青果物のタイプ及
び量に対し適当に望ましいレベルへと減少されるが、こ
のコーティングは被覆の量(厚さ)及び/又は適用のパ
ターンにより基材の透過速度を望ましい範囲の透過速度
まで減少させる。基材の酸素及び二酸化炭素透過速度に
於けるパーセント減少率は、それに対し適用されるコー
ティングの上述の特性を変えることにより15パーセント
乃至殆ど100パーセントまで変化され得る。
された多孔の薄膜パネルからなる。被覆された多孔の薄
膜パネルは実質上非多孔性の容器と接触して且つその中
の穴の上に位置されて、容器の内部と外側の周囲の雰囲
気との間に包装内の青果物のタイプ及び量に対して特定
の範囲内にある速度(透過性)で二酸化炭素及び酸素の
限定された容積がそこを通って流れ得る面積を提供す
る。非多孔性の容器と被覆された多孔性の薄膜パネルと
の組合せは容器内部の酸素及び二酸化炭素の濃度が包装
内の青果物のタイプ及び量に対し合理的に最適である様
にすることにより青果物の成熟を遅らす。本発明の被覆
された多孔性薄膜パネルは、酸素及び二酸化炭素に対し
例えば77,500乃至465,000,000cc/m2−気圧−日(5,000
乃至30,000,000cc/100インチ2−気圧−日)の範囲内の
透過速度を有する、ポリプロピレン又はポリエチレン、
これらのポリマーからつくられた不織生地又は紙の如き
ベース基材(以下“基材”)から構成され得る。この範
囲は次で上記基材に対しアクリルベースのポリマーの如
き多孔性を減少する、フィルム形成物質のコーティング
を適用することにより、包装さるべき青果物のタイプ及
び量に対し適当に望ましいレベルへと減少されるが、こ
のコーティングは被覆の量(厚さ)及び/又は適用のパ
ターンにより基材の透過速度を望ましい範囲の透過速度
まで減少させる。基材の酸素及び二酸化炭素透過速度に
於けるパーセント減少率は、それに対し適用されるコー
ティングの上述の特性を変えることにより15パーセント
乃至殆ど100パーセントまで変化され得る。
本発明の被覆多孔薄膜パネルは公知技術に於て(例え
ば米国特許第4,879,078に於いてAntoonにより)述べら
れた多孔薄膜パネルとは、公知技術が変化する透過性の
薄膜を製造するために薄膜材料の構成成分を変えるのに
対し、本発明では単一の基材に適用される多孔性減少コ
ーティング材料の特性を単に変えることにより、単一の
基材が異なるタイプ及び/又は量の青果物用の異なる薄
膜を製造するために使用され得ることに於て相違する。
ば米国特許第4,879,078に於いてAntoonにより)述べら
れた多孔薄膜パネルとは、公知技術が変化する透過性の
薄膜を製造するために薄膜材料の構成成分を変えるのに
対し、本発明では単一の基材に適用される多孔性減少コ
ーティング材料の特性を単に変えることにより、単一の
基材が異なるタイプ及び/又は量の青果物用の異なる薄
膜を製造するために使用され得ることに於て相違する。
図面の簡単な説明 本発明の充分な理解のために、以下の発明を実施する
最良態様に於て添付図面が参照される。
最良態様に於て添付図面が参照される。
図面中: 第1図は本発明による被覆薄膜の図式的横断面表示で
ある。
ある。
第2図は三角形のパターン中に適用されたコーティン
グを有する薄膜の平面図である。
グを有する薄膜の平面図である。
第3図はソリッドパターンとして適用されたコーティ
ングを有する薄膜の平面図である。
ングを有する薄膜の平面図である。
第4図は本発明による容器の横断面図である。
第5図はインク層及び接着剤層を有する被覆薄膜の図
式的横断面図である。
式的横断面図である。
参照番号は図面の数図を通して本発明の同一又は均等
の部分を指示する。
の部分を指示する。
発明を実施する最良態様 第1図は本発明による被覆薄膜10の図式的例図であ
る。薄膜10は基材14と、酸素及び二酸化炭素に対する基
材14の透過性を減少するために基材14の表面16に対し適
用されるコーティング18からなる。表面16は基材14を通
して流れるために酸素及び二酸化炭素が通過しなれけれ
ばならない基材14の一面である。
る。薄膜10は基材14と、酸素及び二酸化炭素に対する基
材14の透過性を減少するために基材14の表面16に対し適
用されるコーティング18からなる。表面16は基材14を通
して流れるために酸素及び二酸化炭素が通過しなれけれ
ばならない基材14の一面である。
基材14は次の特性を有する如何なる多孔性材料であっ
てよい:(1)酸素に対する透過性は77,500乃至465,00
0,000cc/m2−気圧−日(5,000乃至30,000,000cc/インチ
2−気圧−日);(2)基材14はコーティング18と、接
着剤と及び印刷インクと親和性であらねばならない;及
び(3)基材14のCO2/O2透過比が1:1から8:1までの範囲
で、好ましい範囲は1:1乃至4:1であり得る。
てよい:(1)酸素に対する透過性は77,500乃至465,00
0,000cc/m2−気圧−日(5,000乃至30,000,000cc/インチ
2−気圧−日);(2)基材14はコーティング18と、接
着剤と及び印刷インクと親和性であらねばならない;及
び(3)基材14のCO2/O2透過比が1:1から8:1までの範囲
で、好ましい範囲は1:1乃至4:1であり得る。
好ましい実施態様に於て、基材14は米国特許第4,879,
078に於てAntoonにより述べられたフィルムの如き微多
孔性ポリプロピレンフィルム(例えばプロピレンホモポ
リマー又はプロピレン/エチレンコポリマーの36乃至60
重量%、ポリマー及びフィラーの総重量に基づいた炭酸
カルシウムフィラーの36乃至60重量%、ステアリン酸カ
ルシウムの0.10〜2.5重量%及び安定剤の0〜15重量%
からなる一軸方向配向されたフィルムからなる)であ
る。薄膜10に対して好ましい形状又はサイズは存在しな
いが、参考という目的のみでは、基材14は典型的には1.
0乃至4インチの範囲内の長さ“L"及び5.0乃至10.0ミル
の範囲内の厚さ“t"を有する。一般に米国特許第4,879,
078に於いてAntoonにより述べられたポリマーの任意の
ものが、そこに延べられたポリオレフィンホモポリマー
を含めて基材14として使用され得る。
078に於てAntoonにより述べられたフィルムの如き微多
孔性ポリプロピレンフィルム(例えばプロピレンホモポ
リマー又はプロピレン/エチレンコポリマーの36乃至60
重量%、ポリマー及びフィラーの総重量に基づいた炭酸
カルシウムフィラーの36乃至60重量%、ステアリン酸カ
ルシウムの0.10〜2.5重量%及び安定剤の0〜15重量%
からなる一軸方向配向されたフィルムからなる)であ
る。薄膜10に対して好ましい形状又はサイズは存在しな
いが、参考という目的のみでは、基材14は典型的には1.
0乃至4インチの範囲内の長さ“L"及び5.0乃至10.0ミル
の範囲内の厚さ“t"を有する。一般に米国特許第4,879,
078に於いてAntoonにより述べられたポリマーの任意の
ものが、そこに延べられたポリオレフィンホモポリマー
を含めて基材14として使用され得る。
上記に記載した特性を有する多数の他の材料が基材14
として使用出来、それには粘土、硫酸バリウム、炭酸カ
ルシウム、シリカ、珪藻土及びチタニアの如き各種の無
機フィラーを利用する米国特許第4,842,875により記載
された微多孔性ポリマーフィルム及びポリエステル、ポ
リアミド及びポリスチレンの如き有機ポリマーフィラー
を用いるものが包含される。
として使用出来、それには粘土、硫酸バリウム、炭酸カ
ルシウム、シリカ、珪藻土及びチタニアの如き各種の無
機フィラーを利用する米国特許第4,842,875により記載
された微多孔性ポリマーフィルム及びポリエステル、ポ
リアミド及びポリスチレンの如き有機ポリマーフィラー
を用いるものが包含される。
基材14は55ポンド乃至110ポンド(約25kg乃至50kg)
の範囲内の重量を有するコート又は非コート紙から構成
され得ることが又観察されている。(例えばキンバリー
−クラークにより製造されたTEXPRINTブランドの紙又は
ClSラテックス含浸紙)粘土コート紙も又上記に記載し
た透過性及び親和性の特性を有すべきである。
の範囲内の重量を有するコート又は非コート紙から構成
され得ることが又観察されている。(例えばキンバリー
−クラークにより製造されたTEXPRINTブランドの紙又は
ClSラテックス含浸紙)粘土コート紙も又上記に記載し
た透過性及び親和性の特性を有すべきである。
多孔の基材14上に使用されるコーティング18は酸素及
び二酸化炭素に対する基材14の透過性を実質的に減少す
る任意の材料であり得る。かかる材料は典型的には“バ
リヤーコーティング”として言及され、そしてアクリル
系エマルジョンポリマー、ポリビニルアセテートホモポ
リマーエマルジョン及びニトロセルロースポリマーを含
む。実用上の理由で、コーティング18に対する他の望ま
しい特性は次のものを含む:耐水性、間接の食料接触に
対するFDAの許可及び良好なフィルム形成性能、即ちピ
ンホールの生成なしに基材14に対して適用され得る連続
的バリヤーコーティング18を形成するための能力であ
る。
び二酸化炭素に対する基材14の透過性を実質的に減少す
る任意の材料であり得る。かかる材料は典型的には“バ
リヤーコーティング”として言及され、そしてアクリル
系エマルジョンポリマー、ポリビニルアセテートホモポ
リマーエマルジョン及びニトロセルロースポリマーを含
む。実用上の理由で、コーティング18に対する他の望ま
しい特性は次のものを含む:耐水性、間接の食料接触に
対するFDAの許可及び良好なフィルム形成性能、即ちピ
ンホールの生成なしに基材14に対して適用され得る連続
的バリヤーコーティング18を形成するための能力であ
る。
好ましい実施態様に於て、コーティング18は商標JONC
YRYL74Fの下にジョンソン・アンド・ジョンソンにより
供給されるアクリル系ベースのポリマーからなる。ICI
は又コーティング18として使用され得る、歓迎し得るア
クリル系ベースのポリマーを商標NeoCryl の下に市販
している。参照の目的でコーティング18は一般に約45%
(即ち固形分重量で約45%)の被覆重量を有し、且つ約
0.25乃至0.5ミルの厚さ“f"を有する。紙が基材として
使用される時、多孔性−減少コーティング層18は紙上に
情報を印刷するために使用されるインクから成り得る
(即ち実験は、例えば80−ポンドクレー被覆紙は紙の透
過性を約70%減少するに充分なインクを吸収する)。コ
ーティング18はラベル作成プロセスの間にインラインで
基材14に対し適用され得るし、又基材14は標準の印刷プ
ロセスを用いてオフラインで被覆され得る。
YRYL74Fの下にジョンソン・アンド・ジョンソンにより
供給されるアクリル系ベースのポリマーからなる。ICI
は又コーティング18として使用され得る、歓迎し得るア
クリル系ベースのポリマーを商標NeoCryl の下に市販
している。参照の目的でコーティング18は一般に約45%
(即ち固形分重量で約45%)の被覆重量を有し、且つ約
0.25乃至0.5ミルの厚さ“f"を有する。紙が基材として
使用される時、多孔性−減少コーティング層18は紙上に
情報を印刷するために使用されるインクから成り得る
(即ち実験は、例えば80−ポンドクレー被覆紙は紙の透
過性を約70%減少するに充分なインクを吸収する)。コ
ーティング18はラベル作成プロセスの間にインラインで
基材14に対し適用され得るし、又基材14は標準の印刷プ
ロセスを用いてオフラインで被覆され得る。
ラベル製造プロセスに於て、基材材料のロールが圧力
感受性の接着剤ラベルへと加工される。加工プロセスは
基材材料のロールをラベル製造業者の印刷プレスを通し
て走行させることを含み、そこで、基材材料の上面がイ
ンクで印刷され、背面の周囲が接着剤で被覆され、ラベ
ルは望ましいラベルの形状に打抜かれ、そして得られた
ラベルのマスターロールが細長く切られ、そして食料パ
ッカによりパッケージ上に分配されるラベルの個々のロ
ールへと巻かれる。
感受性の接着剤ラベルへと加工される。加工プロセスは
基材材料のロールをラベル製造業者の印刷プレスを通し
て走行させることを含み、そこで、基材材料の上面がイ
ンクで印刷され、背面の周囲が接着剤で被覆され、ラベ
ルは望ましいラベルの形状に打抜かれ、そして得られた
ラベルのマスターロールが細長く切られ、そして食料パ
ッカによりパッケージ上に分配されるラベルの個々のロ
ールへと巻かれる。
フレキソグラフィーはロール供給圧力感受性、自己接
着性ラベルを印刷するために広く用いられるプロセスで
ある。フレキソグラフィーは凸版印刷の技法である。第
一のステップはゴム又はプラスチックの可撓性の印刷版
を版の印刷イメージ区域を非イメージ区域の上方に上げ
て作ることである。可撓性の版はシリンダのまわりに巻
かれ、そしてフレキソ印刷プレスの数個の印刷ステーシ
ョンの一つにおかれる。プレス上のインクロールはフレ
キソ版の上げられたイメージ区域の上面にのみ接触し、
そしてインクは版のイメージ区域から印刷されるべき基
材へと直接に転移される。インクを基材の上面へと適用
後、接着剤が背面へ適用され、そしてラベルは乾燥ステ
ーション、打抜きステーションを通過して、巻取ロール
上に巻かれる。
着性ラベルを印刷するために広く用いられるプロセスで
ある。フレキソグラフィーは凸版印刷の技法である。第
一のステップはゴム又はプラスチックの可撓性の印刷版
を版の印刷イメージ区域を非イメージ区域の上方に上げ
て作ることである。可撓性の版はシリンダのまわりに巻
かれ、そしてフレキソ印刷プレスの数個の印刷ステーシ
ョンの一つにおかれる。プレス上のインクロールはフレ
キソ版の上げられたイメージ区域の上面にのみ接触し、
そしてインクは版のイメージ区域から印刷されるべき基
材へと直接に転移される。インクを基材の上面へと適用
後、接着剤が背面へ適用され、そしてラベルは乾燥ステ
ーション、打抜きステーションを通過して、巻取ロール
上に巻かれる。
フレキソグラフィー印刷プロセス及びグラビア印刷プ
ロセスはナショナル アソシエーション オブ プリン
ティングインク マニュファクチュラーズ、インコーポ
レーテッド、プロダクトアンドテクニカルパブリケーシ
ョンズ、コミッティーにより編集された本“プリンティ
ングインク ハンドブック"1976中に記載されている。
ロセスはナショナル アソシエーション オブ プリン
ティングインク マニュファクチュラーズ、インコーポ
レーテッド、プロダクトアンドテクニカルパブリケーシ
ョンズ、コミッティーにより編集された本“プリンティ
ングインク ハンドブック"1976中に記載されている。
第2図はコーティング18がフレキソ印刷プロセスを用
いて三角形の繰返しパターンとして適用されている被覆
薄膜10の上面図を示す。第2図に於て、黒っぽい三角形
24はコーティング18が適用されている区域を表わし、一
方明るい三角形28はコーティング適用されていない区域
を表わす。それ故明るい三角形28は基材14の露出された
表面16を表わす。
いて三角形の繰返しパターンとして適用されている被覆
薄膜10の上面図を示す。第2図に於て、黒っぽい三角形
24はコーティング18が適用されている区域を表わし、一
方明るい三角形28はコーティング適用されていない区域
を表わす。それ故明るい三角形28は基材14の露出された
表面16を表わす。
同様に、第3図に於て、コーティング18は黒っぽい区
域32により表わされ、そして基材14の露出された表面16
は明るい区域36により表わされる。
域32により表わされ、そして基材14の露出された表面16
は明るい区域36により表わされる。
第2及び3図に表わされたコーティングパターンは実
質上無制限の数の可能なコーティングパターンの例示で
ある。基材14の被覆されない、透過可能な区域を減少さ
せる任意のパターンが、本発明に於ける使用のために受
入れ可能である。
質上無制限の数の可能なコーティングパターンの例示で
ある。基材14の被覆されない、透過可能な区域を減少さ
せる任意のパターンが、本発明に於ける使用のために受
入れ可能である。
第4図は呼吸する青果物を保持するための硬い容器40
を図示する。“呼吸する青果物”の用語は言葉の生化学
的意味に於て呼吸する(即ち酸素を取り入れ、二酸化炭
素を放出する)品目を意味する。容器40は実質上不透過
性の包装材料48からなり、青果物を包囲し、それを包装
材料48により形成されるチャンバー52内に保持する。容
器40はかくして薄膜10を通るものを除いて、容器40内部
又は外部からの酸素又は二酸化炭素のどの様な認知し得
る交換をも防止する。
を図示する。“呼吸する青果物”の用語は言葉の生化学
的意味に於て呼吸する(即ち酸素を取り入れ、二酸化炭
素を放出する)品目を意味する。容器40は実質上不透過
性の包装材料48からなり、青果物を包囲し、それを包装
材料48により形成されるチャンバー52内に保持する。容
器40はかくして薄膜10を通るものを除いて、容器40内部
又は外部からの酸素又は二酸化炭素のどの様な認知し得
る交換をも防止する。
好ましい実施態様に於て、包装材料48はほぼ15〜20ミ
ルの厚さのPVCである。併しながら米国特許第4,842,875
に延べられている様に、ガラス、金属又は広範囲のプラ
スチック(例えばポリオレフィン及びポリスチレン)の
如き、青果物を包装するために適当な任意の実質上不透
過性の材料が包装材料48のために使用され得る。実質上
不透過性の用語は、米国特許第4,842,875に於て定義さ
れ、酸素の如何なる認知し得る量も包装材料48を通過し
得ないことを意味する。
ルの厚さのPVCである。併しながら米国特許第4,842,875
に延べられている様に、ガラス、金属又は広範囲のプラ
スチック(例えばポリオレフィン及びポリスチレン)の
如き、青果物を包装するために適当な任意の実質上不透
過性の材料が包装材料48のために使用され得る。実質上
不透過性の用語は、米国特許第4,842,875に於て定義さ
れ、酸素の如何なる認知し得る量も包装材料48を通過し
得ないことを意味する。
第4図に於て、容器40は底部56と頂部60をもち、これ
らがガラス密の状態で緊密に一緒に適合するバスケット
の形を有するものとして示されている。併しながら容器
40は、4.0%エチレン/酢酸ビニル含量を有する3ミル
の厚さのポリエチレン袋の如き他の形を取り得ることが
認識されるべきである。容器40に対する唯一の要求はそ
れが実質上不透過性の包装材料48から構成され、そして
それがチャンバー52内に青果物44を包囲し且つ保持し、
チャンバー52に酸素が到達し又は退去するための唯一の
通路が薄膜10を通るものである様にすることである。
らがガラス密の状態で緊密に一緒に適合するバスケット
の形を有するものとして示されている。併しながら容器
40は、4.0%エチレン/酢酸ビニル含量を有する3ミル
の厚さのポリエチレン袋の如き他の形を取り得ることが
認識されるべきである。容器40に対する唯一の要求はそ
れが実質上不透過性の包装材料48から構成され、そして
それがチャンバー52内に青果物44を包囲し且つ保持し、
チャンバー52に酸素が到達し又は退去するための唯一の
通路が薄膜10を通るものである様にすることである。
開口64が容器40に存在する。開口64は包装材料48によ
り蔽われない容器40に於ける開放地域(穴)である。薄
膜10は開口64の上に又はその付近に位置され、酸素及び
二酸化炭素の如きガスがチャンバー52と周囲の大気との
間を薄膜10を通過することなしに通過することを防ぐ様
にする。
り蔽われない容器40に於ける開放地域(穴)である。薄
膜10は開口64の上に又はその付近に位置され、酸素及び
二酸化炭素の如きガスがチャンバー52と周囲の大気との
間を薄膜10を通過することなしに通過することを防ぐ様
にする。
第5図はインク層74がコーティング層18の表面上に印
刷されている薄膜70を図示する。インク層74は水ベース
又はその他のインクからなり、これは酸素及び二酸化炭
素に対して透過性であり、青果物44についての情報の如
き印刷された情報を単に消費者に対し伝達する役目を果
たす。
刷されている薄膜70を図示する。インク層74は水ベース
又はその他のインクからなり、これは酸素及び二酸化炭
素に対して透過性であり、青果物44についての情報の如
き印刷された情報を単に消費者に対し伝達する役目を果
たす。
基材14、コーティング18及びインク層74の相対的位置
は重要でないことが認識されるべきである。インク層74
はコーティング18が透明であるならば基材14とコーティ
ング18の間に位置され得る。同様にインク層74及びコー
ティング18は基材14の反対側上に位置され得る。
は重要でないことが認識されるべきである。インク層74
はコーティング18が透明であるならば基材14とコーティ
ング18の間に位置され得る。同様にインク層74及びコー
ティング18は基材14の反対側上に位置され得る。
接着剤78はインク層74を含まない基材の側に適用され
ている。仕上げられたラベルの接着剤の厚さ“d"は約1.
5ミル±0.3ミルであるべきである。接着剤78の主たる機
能は素材14を包装材料48へ付着することである。間接的
食品接触に対し認可されている任意の感圧性ラベル接着
剤が接着剤78として使用され得る。
ている。仕上げられたラベルの接着剤の厚さ“d"は約1.
5ミル±0.3ミルであるべきである。接着剤78の主たる機
能は素材14を包装材料48へ付着することである。間接的
食品接触に対し認可されている任意の感圧性ラベル接着
剤が接着剤78として使用され得る。
第5図に示されている様に、一般に接着剤78は基材14
の外縁のまわりに、接着剤78で蔽われない基材上の地域
82を残す様にして適用される。接着剤区域78は包装材料
48に対し付着されるから、接着剤区域78の“上にある”
薄膜10の部分は酸素及び二酸化炭素に対し有効的に不透
過性である。地域82の“上にある”薄膜10の部分のみが
酸素及び二酸化炭素がそこを通過し得る“呼吸出来る”
地域である。
の外縁のまわりに、接着剤78で蔽われない基材上の地域
82を残す様にして適用される。接着剤区域78は包装材料
48に対し付着されるから、接着剤区域78の“上にある”
薄膜10の部分は酸素及び二酸化炭素に対し有効的に不透
過性である。地域82の“上にある”薄膜10の部分のみが
酸素及び二酸化炭素がそこを通過し得る“呼吸出来る”
地域である。
第1〜5図を参照して、本発明の作用が今や説明され
得る。コーティング18は基材14の透過性を減少するため
に適用される。理論上、一定の表面積を有する基材に対
し、基材の適当な面積に対しコーティングを適用するこ
とにより、透過性は0及び100%の間の任意の量だけ減
少され得る。コーティング18は基材14を通る酸素及び二
酸化炭素の流れに対する通路を提供する基材中に存在す
る孔を閉塞することにより基材の透過性を減少すると考
えられる。
得る。コーティング18は基材14の透過性を減少するため
に適用される。理論上、一定の表面積を有する基材に対
し、基材の適当な面積に対しコーティングを適用するこ
とにより、透過性は0及び100%の間の任意の量だけ減
少され得る。コーティング18は基材14を通る酸素及び二
酸化炭素の流れに対する通路を提供する基材中に存在す
る孔を閉塞することにより基材の透過性を減少すると考
えられる。
基材14の全表面より少なく蔽うパターンで基材14に対
しコーティングを適用することによって、基材14の透過
性は100%より少ない値だけ減少され得る。例えば第2
図に於て、黒っぽい三角形24は基材14の表面積の約80%
を蔽い、それ故酸素透過性を約80%だけ減少することが
予期される。同様に、第3図に於て、もしコーティング
18が黒っぽい地域32により表わされる様に、基材14の表
面積の約50%を蔽うならば、第3図に示された被覆薄膜
の酸素透過性は被覆されない基材14の透過性と比較して
50%だけ減少されるであろうことが予期される。
しコーティングを適用することによって、基材14の透過
性は100%より少ない値だけ減少され得る。例えば第2
図に於て、黒っぽい三角形24は基材14の表面積の約80%
を蔽い、それ故酸素透過性を約80%だけ減少することが
予期される。同様に、第3図に於て、もしコーティング
18が黒っぽい地域32により表わされる様に、基材14の表
面積の約50%を蔽うならば、第3図に示された被覆薄膜
の酸素透過性は被覆されない基材14の透過性と比較して
50%だけ減少されるであろうことが予期される。
実際上、被覆された表面積と有効透過性に於ける減少
との間の一対一の関係は観察されない。一般に、有効透
過性に於ける観察された減少はもしコーティングが完全
に有効な孔閉塞剤であったならば予期されるであろうも
のよりいくらか少ない。例えば、実施例1(下記)に於
て、50%パターンが用いられた時、透過性に於ける31%
減少が観察された。
との間の一対一の関係は観察されない。一般に、有効透
過性に於ける観察された減少はもしコーティングが完全
に有効な孔閉塞剤であったならば予期されるであろうも
のよりいくらか少ない。例えば、実施例1(下記)に於
て、50%パターンが用いられた時、透過性に於ける31%
減少が観察された。
本発明の主要な利点は、異なる表面積のパターンを用
いることにより、一定の酸素透過性を有する単一の基材
14が、コーティング18が異なるパターン及び異なるコー
ティング重量及び処方に於て適用された後に、異なる透
過性を有する種々の薄膜10を調製するために使用され得
ることである。これは青果物44の異なるタイプのものの
貯蔵寿命を最適化するために、異なる酸素透過性の薄膜
10が要求されるから有用である。
いることにより、一定の酸素透過性を有する単一の基材
14が、コーティング18が異なるパターン及び異なるコー
ティング重量及び処方に於て適用された後に、異なる透
過性を有する種々の薄膜10を調製するために使用され得
ることである。これは青果物44の異なるタイプのものの
貯蔵寿命を最適化するために、異なる酸素透過性の薄膜
10が要求されるから有用である。
好ましい実施態様に於て、コーティング18はフレキソ
グラフィーのプロセスを用いて基材14に対し適用され
る。フレキソグラフィーのプロセスに於て、可撓性ゴム
又はプラスチック版(“フレキソ”版)が、基材14に対
し転移さるべきコーティングパターン(例えば第2及び
第3図に示されたパターン)のイメージを有して作られ
る。転写の間、コーティング材料はフレキソ版の上げら
れた即ちイメージの地域から基材へと望ましいパターン
に於て転移される。
グラフィーのプロセスを用いて基材14に対し適用され
る。フレキソグラフィーのプロセスに於て、可撓性ゴム
又はプラスチック版(“フレキソ”版)が、基材14に対
し転移さるべきコーティングパターン(例えば第2及び
第3図に示されたパターン)のイメージを有して作られ
る。転写の間、コーティング材料はフレキソ版の上げら
れた即ちイメージの地域から基材へと望ましいパターン
に於て転移される。
フレキソグラフィーのプロセスを用いて作業(ラン)
から作業へと再現性のある結果を得るためには、次の如
きパラメーターが制御されるべきである(掲載されたパ
ラメーター値は本発明に用いられた特定のフレキソグラ
フィーシステムに対し最適なものとして選ばれた):1.
ドライヤー及び接着剤の実際の温度は一定の値に維持さ
れるべきである(インク乾燥−150゜F;接着剤パン(pa
n)温度−340゜F);2.コーティングの粘度は一定値に維
持されるべきである(一般に約200−250cp);3.フレキ
ソ版対基材の圧力は均等で、且つフレキソ版は定期的に
作業の間洗浄されるべきである;4.作業速度は一定値に
維持されるべきである(一般に約40ft.(約12.2m)/
分);及び5.アナロックス(analox)ロールは作業の間
定期的に−典型的には、約1000刷毎に洗浄されるべきで
ある(一つのドクターブレードをもつ300ラインアナロ
ックスロールが凡てのコーティング作業に対し用いられ
た)。
から作業へと再現性のある結果を得るためには、次の如
きパラメーターが制御されるべきである(掲載されたパ
ラメーター値は本発明に用いられた特定のフレキソグラ
フィーシステムに対し最適なものとして選ばれた):1.
ドライヤー及び接着剤の実際の温度は一定の値に維持さ
れるべきである(インク乾燥−150゜F;接着剤パン(pa
n)温度−340゜F);2.コーティングの粘度は一定値に維
持されるべきである(一般に約200−250cp);3.フレキ
ソ版対基材の圧力は均等で、且つフレキソ版は定期的に
作業の間洗浄されるべきである;4.作業速度は一定値に
維持されるべきである(一般に約40ft.(約12.2m)/
分);及び5.アナロックス(analox)ロールは作業の間
定期的に−典型的には、約1000刷毎に洗浄されるべきで
ある(一つのドクターブレードをもつ300ラインアナロ
ックスロールが凡てのコーティング作業に対し用いられ
た)。
フレキソグラフィーのプロセスが薄膜10を製造する現
在好ましい方法であるが、基材に対しコーティングを適
用する任意の方法が、輪転グラビヤ印刷プロセス、凸版
印刷プロセス及び回転シルクスクリーンプロセスを含め
て、使用され得る。
在好ましい方法であるが、基材に対しコーティングを適
用する任意の方法が、輪転グラビヤ印刷プロセス、凸版
印刷プロセス及び回転シルクスクリーンプロセスを含め
て、使用され得る。
実施例1 ハーキュレスインコーポレーテッドから得られた微多
孔性ポリプロピレンフィルム、即ち約565,000cc/100イ
ンチ2−気圧−日(8,757,500cc/m2−気圧−日)の酸素
透過性を有する炭酸カルシウム充填一軸配向ポリプロピ
レンフィルムのロールが印刷プレス上に入れられ、そし
て次の操作がプレス上で実施された:1.特許された化学
的組成を有するアクリル樹脂コーティング(JONCYRYL74
F)がフレキソグラフィー版を用いてフィルム(ポリマ
ー基材)に対し適用された;2.グラフィックス及びテキ
ストがアクリル樹脂コーティング上にプリントされた;
3.接着剤が基材の背面に対してパターンとして適用され
た;コーティングはオーブン中で150゜F(約66℃)で乾
燥された;そして5.ラベルは目的とする形状に型抜きさ
れた。このプロセスは多数回アクリルコーティングを基
材ラベルの表面積の25%、50%、75%、90%及び100%
に対し適用するためのパターンを含むフレキソグラフィ
ー版を用いて繰返された。種々のラベルの透過性は酸素
透過性テスターを用いて測定され、そして次のデータが
得られた(透過性値はcc/100インチ2−気圧−日の単位
である)。
孔性ポリプロピレンフィルム、即ち約565,000cc/100イ
ンチ2−気圧−日(8,757,500cc/m2−気圧−日)の酸素
透過性を有する炭酸カルシウム充填一軸配向ポリプロピ
レンフィルムのロールが印刷プレス上に入れられ、そし
て次の操作がプレス上で実施された:1.特許された化学
的組成を有するアクリル樹脂コーティング(JONCYRYL74
F)がフレキソグラフィー版を用いてフィルム(ポリマ
ー基材)に対し適用された;2.グラフィックス及びテキ
ストがアクリル樹脂コーティング上にプリントされた;
3.接着剤が基材の背面に対してパターンとして適用され
た;コーティングはオーブン中で150゜F(約66℃)で乾
燥された;そして5.ラベルは目的とする形状に型抜きさ
れた。このプロセスは多数回アクリルコーティングを基
材ラベルの表面積の25%、50%、75%、90%及び100%
に対し適用するためのパターンを含むフレキソグラフィ
ー版を用いて繰返された。種々のラベルの透過性は酸素
透過性テスターを用いて測定され、そして次のデータが
得られた(透過性値はcc/100インチ2−気圧−日の単位
である)。
実施例2 ハーキュレス、インコーポレーテッドから得られた微
多孔性ポリプロピレンフィルム、即ち約477,000cc/100
インチ2−気圧−日(7,393,500cc/m2−気圧−日)の酸
素透過性を有する炭酸カルシウム充填一軸配向ポリプロ
ピレンフィルム(コポリマー基材)のロールが、実施例
1に述べられたアクリル樹脂被覆(JONCYRYL74F)薄膜
ラベルへと転換された。併しながら、コーティングの粘
度はコーティング混合物中のアクリルエマルジョンの水
に対する比率を変えることにより第2表に指示される如
く変化された。
多孔性ポリプロピレンフィルム、即ち約477,000cc/100
インチ2−気圧−日(7,393,500cc/m2−気圧−日)の酸
素透過性を有する炭酸カルシウム充填一軸配向ポリプロ
ピレンフィルム(コポリマー基材)のロールが、実施例
1に述べられたアクリル樹脂被覆(JONCYRYL74F)薄膜
ラベルへと転換された。併しながら、コーティングの粘
度はコーティング混合物中のアクリルエマルジョンの水
に対する比率を変えることにより第2表に指示される如
く変化された。
第2表中のデータを調べると、透過性に於ける平均の
減少はコーティング18の粘度に依存しており、それ故こ
のパラメーターは再生可能な結果を達成するために制御
され得ることを示す。
減少はコーティング18の粘度に依存しており、それ故こ
のパラメーターは再生可能な結果を達成するために制御
され得ることを示す。
実施例3 ハーキュレス、インコーポレーテッドから得られた微
多孔性ポリプロピレンフィルム、即ち約567,000cc/100
インチ2−気圧−日(8,788,500cc/m2−気圧−日)の酸
素透過性を有する炭酸カルシウム充填一軸配向ポリプロ
ピレンフィルム(コポリマー基材)がDikonコーター上
に入れられ、そして次の操作がコーター上で逐次実施さ
れた:(1)25%の固形分を有するアクリルコーティン
グ(NeoCryl )がトリヘリコイドグラビヤシリンダを
用いてフィルム基材の表面に適用され(180セル/直線
インチ)、(2)フィルムは140゜F(60℃)のオーブン
を40フィート/分(約12.2m/分)の速度でコーティング
を乾燥するため通過させられ、そして(3)被覆された
フィルムは巻取りロール上に巻かれた。このプロセスが
548,000cc/100インチ2−気圧−日(8,494,000cc/m2−
気圧−日)の酸素透過性を有する微多孔性フィルムの第
2のロールについて繰返された。
多孔性ポリプロピレンフィルム、即ち約567,000cc/100
インチ2−気圧−日(8,788,500cc/m2−気圧−日)の酸
素透過性を有する炭酸カルシウム充填一軸配向ポリプロ
ピレンフィルム(コポリマー基材)がDikonコーター上
に入れられ、そして次の操作がコーター上で逐次実施さ
れた:(1)25%の固形分を有するアクリルコーティン
グ(NeoCryl )がトリヘリコイドグラビヤシリンダを
用いてフィルム基材の表面に適用され(180セル/直線
インチ)、(2)フィルムは140゜F(60℃)のオーブン
を40フィート/分(約12.2m/分)の速度でコーティング
を乾燥するため通過させられ、そして(3)被覆された
フィルムは巻取りロール上に巻かれた。このプロセスが
548,000cc/100インチ2−気圧−日(8,494,000cc/m2−
気圧−日)の酸素透過性を有する微多孔性フィルムの第
2のロールについて繰返された。
第3表中のデータはグラビヤ印刷方法がフィルムの透
過性を約41乃至48パーセントだけ減少したことを示す。
過性を約41乃至48パーセントだけ減少したことを示す。
本発明の転換プロセスは一連のコーティング層の適用
として述べられているが、層の適用の順序は重要ではな
い。又典型的には各層は次の層が適用される前に乾燥さ
れる様にせねばならないことが注目されるべきである。
として述べられているが、層の適用の順序は重要ではな
い。又典型的には各層は次の層が適用される前に乾燥さ
れる様にせねばならないことが注目されるべきである。
本発明は特にその特徴の、ある好ましい実施態様に関
して特に示され、叙述された。併しながら当業者には形
体及び詳細に於ける種々の変化及び修正が添付のクレー
ム中に述べられた精神及び範囲から逸脱することなしに
なされ得ることが容易に明らかであるべきである。
して特に示され、叙述された。併しながら当業者には形
体及び詳細に於ける種々の変化及び修正が添付のクレー
ム中に述べられた精神及び範囲から逸脱することなしに
なされ得ることが容易に明らかであるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントゥーン,ミッチェル,ケイ,ジュ ニア アメリカ合衆国ノースカロライナ州 27606ラレー,カントリー・ヴィレッ ジ・ドライヴ・4013 (56)参考文献 特開 昭63−152638(JP,A) 特開 昭63−263043(JP,A) 特開 昭56−160937(JP,A) 米国特許5165947(US,A) 米国特許5045331(US,A) 米国特許3507667(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23B 7/148 B65D 85/50
Claims (6)
- 【請求項1】5,000乃至30,000,000cc/100インチ2−気
圧−日(77,500乃至465,000,000cc/m2−気圧−日)の範
囲内の酸素に対する透過性を有する基材; 及び基材の表面に対し上記酸素に対する透過性を15及び
90パーセントの間だけ減少するために被覆される区域及
び被覆されない区域を規定するパターンにおいて適用さ
れた多孔性減少コーティング: より成る、呼吸する品物を保持する容器の内部の酸素及
び二酸化炭素の比率を調整するための薄膜。 - 【請求項2】コーティングがアクリルポリマー、ポリビ
ニルアセテート又はニトロセルロースからなる群から選
ばれる請求項1の薄膜。 - 【請求項3】呼吸する品物を実質上包囲し、且つその呼
吸する品物を包装手段により形成される内部のチャンバ
ー内に保持するための包装手段であって、酸素及び二酸
化炭素に対し本質的に不透過性である材料からなる包装
手段; 上記内部のチャンバーと周囲の雰囲気との間に酸素及び
二酸化炭素の限定された流れを提供するための少なくと
も一つのパネル手段であって、上記包装手段と接触して
位置され且つ5,000乃至30,000,000cc/インチ2−気圧−
日(77,500乃至465,000,000cc/m2−気圧−日)の範囲内
の酸素に対する透過性を有するパネル手段;及び 上記パネル手段の酸素又は二酸化炭素に対する透過性を
15パーセントより多く減少させるため上記パネル手段に
対し被覆される区域及び被覆されない区域を規定するパ
ターンにおいて適用される多孔性減少コーティング手
段: から成る呼吸する品物の成熟を遅くするための容器。 - 【請求項4】パネル手段がポリマー及び炭酸カルシウム
の重量に基づきポリオレフィンポリマーの36重量%乃至
60重量%及び炭酸カルシウムの36重量%乃至60重量%か
らなる一軸配向ポリマーフィルムからなる請求項3の容
器。 - 【請求項5】コーティング手段がアクリルポリマー、ポ
リビニルアセテート、ニトロセルロースからなる群から
選ばれる請求項3の容器。 - 【請求項6】チャンバーを規定する容器内部で酸素及び
二酸化炭素のレベル、及び比率を規制することにより容
器内で呼吸する品物を保存する方法であって: 5,000乃至30,000,000cc/100インチ2−気圧−日(77,50
0乃至465,000,000cc/m2−気圧−日)の範囲内の当初の
酸素透過性を有する多孔薄膜を選択すること; 上記容器内での望ましい酸素及び二酸化炭素のレベルを
決定すること; 上記多孔薄膜の少なくとも一つの表面に対し多孔性減少
バリヤーコーティングを被覆される区域及び被覆されな
い区域を規定するパターンにおいて適用すること;及び 上記多孔薄膜を上記容器に形成された開口上で上記容器
に対し取付け、上記容器の上記チャンバーと周囲の雰囲
気との間の酸素及び二酸化炭素の交換が実質上上記多孔
薄膜を通して生起する様にすること: の工程を有する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US98116092A | 1992-11-24 | 1992-11-24 | |
PCT/US1993/010669 WO1994012040A1 (en) | 1992-11-24 | 1993-11-03 | Coated membrane for controlled atmosphere package |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08502659A JPH08502659A (ja) | 1996-03-26 |
JP2758080B2 true JP2758080B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=25528160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6513153A Expired - Lifetime JP2758080B2 (ja) | 1992-11-24 | 1993-11-03 | 制御された雰囲気の包装のための被覆薄膜 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0676920B1 (ja) |
JP (1) | JP2758080B2 (ja) |
CN (1) | CN1089214A (ja) |
AT (1) | ATE174474T1 (ja) |
DE (1) | DE69322660T2 (ja) |
ES (1) | ES2127913T3 (ja) |
MX (1) | MX9307308A (ja) |
WO (1) | WO1994012040A1 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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