JPH08500711A - インタキャリア音声及び自動微同調用補助中間周波増幅器を有するビデオ中間周波増幅器 - Google Patents

インタキャリア音声及び自動微同調用補助中間周波増幅器を有するビデオ中間周波増幅器

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JPH08500711A
JPH08500711A JP6515024A JP51502494A JPH08500711A JP H08500711 A JPH08500711 A JP H08500711A JP 6515024 A JP6515024 A JP 6515024A JP 51502494 A JP51502494 A JP 51502494A JP H08500711 A JPH08500711 A JP H08500711A
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Abstract

(57)【要約】 テレビジョン受像機において、選択されたテレビジョン信号に応答する下向周波数変換器は、第1及び第2中間周波増幅器のそれぞれの入力信号としてそれぞれの第1及び第2出力信号を供給する。下向周波数変換器は、AFT信号に応答して制御された周波数から発振を発生する局部発振器を含む。第1中間周波増幅器は、結果的に、第1中間周波増幅器の応答が下向周波数変換された画像キャリア用にて実質的に減少する第1隣接チャネル音声キャリアトラップ及びインチャネル音声キャリアトラップを含む。第1中間周波増幅器の応答に応じ、ビデオ検波器は、音声ビットが第1隣接チャネル音声キャリアトラップにより相対的に低いレベルに抑圧される合成ビデオ信号を発生する。第2中間周波増幅器は、第2隣接チャネル音声キャリアトラップを含む。インチャネル音声キャリアがそれからトラップされない第2中間周波増幅器の応答は、第1中間周波増幅器の応答が第1隣接チャネル音声キャリアトラップにより減少することほど、第2隣接チャネル音声キャリアにより下向周波数変換された画像キャリア用にて減少はしない。第2中間周波増幅器の応答からインタキャリア検波回路は、インタキャリア音声中間周波数の応答を検出するが、この応答はインタキャリア音声中間周波増幅器によって増幅され、このときFM音声検波器により検出される。第2中間周波増幅器の応答に応じ、自動微同調検出器は、下向周波数変換器が含む局部発振器により発生された発振周波数を制御するように使用されるAFT信号を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】 インタキャリア音声及び自動微同調用補助中間周波増幅器を有するビデオ中間周 波増幅器技術分野 本発明は、テレビジョン受像機又はテレビジョン信号記録装置に合体するテレ ビジョン信号受信機用中間周波数(以下“IF”という)増幅器に関するもので ある。発明の背景 本発明者中の一人によってテレビジョン受像機又はビデオレコーダに合体する に適合するように、すでに設計されたテレビジョン信号受信機は、選択されたテ レビジョン信号に応答して下向周波数変換された振幅変調のビデオ(又は画像) キャリア、及び下向周波数変換された周波数変調のオーディオ(又は音声)キャ リアを有するIFを発生する下向周波数変換器を備えている。下向周波数変換器 は、自動微同調(以下“AFT”という)信号に応答して制御された周波数で発 振を起こす局部発振器を有している。このように発振された信号は、選択された テレビジョン信号とヘテロダインされてIFを発生する。第1及び第2出力信号 は、それぞれのフィルタによって下向周波数変換器から得られる。 下向周波数変換器から第1出力信号を発生するフィルタは、下向周波数変換さ れた周波数変調オーディオキャリアを抑制し、単に下向周波数変換された振幅変 調のビデオキャリアを選択する。そして、このフィルタは減衰度の大きい隣接チ ャネル音声キャリアトラップを有している。第1IF増幅器は、第1下向周波数 変換器の出力信号に応答して第1IF増幅器の応答を現し、ビデオ検波器は、第 1IF増幅器の応答に応じる合成ビデオ信号を発生する。この合成ビデオ信号は 、実質に音声ビットを有していない。なぜならば、減衰度の大きい隣接チャネル 音声キャリアトラップが第1IF増幅器に供給された中間周波数で隣接チャネル の音声キャリアを抑制するか らである。このような第1IF増幅器は、通常的にPIX IF増幅器とよばれ る従来のビデオIF増幅器に相応する。 近年、音声キャリアのレベルは最初のテレビジョン放送標準方式であるNTS C方式のレベルから減少してきたが、初めは内部システム間の干渉を減少させる ためのケーブル放送装置により、その後は放送中の放送装置により減少してきて いる。これは、インタキャリア音声システムの雑音性能を最低とし、特に放送中 のテレビジョン信号の受信周辺領域でその性能を最低としている。隣接チャネル 音声キャリアから発生するビデオ検波応答で音声ビットを抑制するための相対的 に減衰度の大きい隣接チャネル音声キャリアトラップは、画像キャリアに対する 第1IF増幅器の応答をほぼ6dB程度で減少させるが、その結果、インタキャリ ア音声IFの復旧程度を減少させる。第1IF増幅器応答のピーキングは、中間 帯域ビデオ信号に対応する周波数に対するものである。そこで、インタキャリア 過程から発生した中間帯域ビデオ信号に対した高調波歪みは、ビデオ検波器から 供給されたインタキャリア音声IF信号の干渉をFM音声検波器で発生させるが 、このような干渉は適切な遮断節次の遂行を妨げる。 第1IF増幅器の応答に応じる従来のAFT検波器に対するプルイン(pul l−in)領域は、ビデオIFの中間周波数からプルインされるように設計され たので、AFT検波器は、隣接チャネル音声キャリアを間違って固定させないで あろう。減衰度の大きい隣接チャネル音声キャリア除波トラップは、下向周波数 変換された音声キャリアが休止している周波数領域を通じ、第1IF増幅器の応 答が増加する周波数でかなり減少する。そこで、IFに変わったビデオキャリア は、中間帯域のチャネル応答からほぼ−6dB以下のIF増幅器の応答上の任意の ある地点に位置する傾向がある。減少したビデオキャリアは、第1IF増幅器の 応答に応じる従来のAFT検波器のプルイン特性に芳しくない影響を及ぼす。除 波トラップのない場合に対する干渉キャリア、又はビデオキャリア以外の強く持 続されたビデオ信号成分は、AFT検波器を補捉して誤同調(mistunin g)を発生させる。もちろん、IF増幅器を分離してAFT用として使用するこ とにより、AFT検波器に対するより望ましいプルイン特性の提供には可能な方 法であるが、通常的にAFT用としてIF増幅器を分離して使用する場合には、 追加的に受信機の費用が増加するという問題があって、家庭用で設計する場合に は限界があった。 本発明者中の一人により、すでに設計されたテレビジョン信号受信機において 、下向周波数変換器から第2出力信号を発生するフィルタは、下向周波数変換さ れた振幅変調のビデオキャリア及び下向周波数変換された周波数変調のオーディ オキャリアを選択し、減衰度の大きい隣接チャネルトラップを含む。このトラッ プは、下向周波数変換器から第1出力信号を発生するフィルタにおける隣接チャ ネル音声キャリアトラップより多少少ない除波を提供し、下向周波数変換された 音声キャリアが休止している周波数領域を通じ、その応答が増加する周波数でや や急な減少を現すようにする。このような多少少ない減衰度の隣接チャネル音声 キャリアトラップは、画像キャリアに対する第2IF増幅器の応答がわずかな2 dB程度で減少する。このような以前の設計において、下向周波数変換器から第2 出力信号を発生するフィルタは、ビデオIFインチャネル音声キャリアと画像キ ャリアとの間のサドル(saddle)を有するが、前記音声キャリア及び画像 キャリア内における中間帯域のビデオIFは、ほぼ10dB程度で減少する。従っ て、音声IF信号に干渉する二重の基底帯域ビデオ信号の危険が除去される。 画像キャリアに対する第2IF増幅器の応答は、ただ2dB程度で減少するため に本発明者は、入力信号として第1IF増幅器の応答より第2IF増幅器の応答 をAFT検波器の入力信号として使用し、AFT検波器に対するより望ましいプ ルイン特性を得ようと努力した。AFT検波は、要求されるようにビデオキャリ ア以外の他の信号によってより少なく影響する。しかしながら、もしもビデオI F インチャネル音声キャリアと画像キャリアとの間に、中間帯域ビデオIFがほぼ 10dB程度で減少する所定のサドルが存在すると、低周波数側においては長い領 域のプルイン特性が損傷される。前記サドルを多くともほぼ6dB程度、又はその 以下に存在するように減少させると、低周波数側において長い領域のプルイン特 性の損傷なく、AFT検波器がビデオキャリア以外の他の信号によって補捉され る可能性を減少させる。サドルが完全に除去されても、音声IF信号に干渉する 二重の基底帯域ビデオ信号の危険は、PIX IF増幅器から正規的に発見され ることより一層低い状態でやはり存在する。なぜならば、ビデオIFインチャネ ル音声及び画像キャリアは、第1IF増幅器の応答より、第2IF増幅器の応答 で一層強いからである。音声及びAFTプルイン特性が一層よくなるにつれて、 第2IF増幅器の費用に対する商業的な正当化が提供される。発明の要約 本発明を実現するテレビジョン受像機又はビデオレコードに合体するに適合な テレビジョン受信機において、ビデオ検波用にて増幅されたビデオIFを提供す るためのPIX IF増幅器として使用された第1IF増幅器に加え、第2IF 増幅器は、インタキャリア音声IFを出力するための検波器及びAFT信号を出 力するための検波器にて増幅されたビデオIFを提供するように使用される。下 向周波数変換器は、選択されたテレビジョン信号に応答して下向周波数変換され た音声キャリア及び下向周波数変換された画像キャリアを含むIFをそれぞれ有 する第1及び第2出力信号を提供する。前記下向周波数変換器は、AFT信号に 応答して制御された周波数で発振を起こす局部発振器を含む。第1IF増幅器は 、第1IF増幅器の応答を有する下向周波数変換器により提供された第1出力信 号に応答する。その結果、第1IF増幅器は、第1IF増幅器の応答が下向周波 数変換された画像キャリア用にて実質に減少する第1隣接チャネル音声キャリア トラップ及びインチャネル音声キャリア トラップを含む。ビデオ検波器は、前記第1IF増幅器の応答に応じる合成ビデ オ信号を発生するが、この合成ビデオ信号は、第1隣接チャネル音声キャリアト ラップにより相対的に低いレベルに抑制された音声ビットを有する。第2IF増 幅器は、第2IF増幅器の応答を有する下向周波数変換器により提供された第2 出力信号に応答し、第2IF増幅器の応答から前記インチャネル音声キャリアは トラップされない。第2IF増幅器は第2隣接チャネル音声キャリアトラップを 含んで、その結果、第2IF増幅器の応答は、前記第1IF増幅器の応答が第1 隣接チャネル音声キャリアトラップにより下向周波数変換された画像キャリア用 にて減少することほど、下向周波数変換された画像キャリア用にて減少しない。 インタキャリア検波回路は第2IF増幅器の応答からインタキャリア音声IF応 答を検出するが、このとき、このインタキャリア音声IFの応答はインタキャリ ア音声IF増幅器により増幅される。FM音声検波器は、増幅されたインタキャ リア音声IF信号に応答する音声信号を発生する。第2IF増幅器の応答に応じ 、AFT検波器は、下向周波数変換器が含む局部発振器により発生された発振周 波数を制御するように使用されるAFT信号を発生する。図面の簡単な説明 図1は本発明を実現してテレビジョン受像機又はテレビジョン信号記録装置に 合体できる、高性能のIF集積回路及びテレビジヨン信号受信機に含まれる周辺 回路を示すブロック構成図である。 図2は、図1に示した装置において、第1IF増幅器に先行する表面弾性波( SAW)フィルタに対する応答図である。 図3は、図1に示した装置において、第2IF増幅器に先行するSAWフィル タに対する応答図である。 図4は、図1に示した装置において、インタキャリア音声及びAFT用にて使 用される第2IF増幅器での利得制御第1電圧増幅段に対する詳細な構成図であ る。 図5は、図1に示した装置において、インタキャリア音声及びAFT用にて使 用される第2IF増幅器での利得制御第2電圧増幅段、固定利得第3電圧増幅段 、及び直結合差動モード帰還回路を示す詳細な構成図である。 図6は、中間周波数に変わった画像キャリアを制限し、この画像キャリアがI Fに下向周波数変換されるとき、受信されたテレビジョン信号とヘテロダインす るための信号を提供するように使用される局部発振器の周波数を制御するAFT 信号を、このような制限されたキャリアから出力するために使用される図1に示 した装置の一部分に対する詳細な構成図である。 図7は、4.5MHzインタキャリア音声IFを発生するために使用され、図4 に示した第2IF増幅器の後に接続される図1に示した装置におけるビデオ検波 器に対する詳細な構成図である。 図8は、図1に示した装置における図4に示した第2IF増幅器に対する過負 荷自動利得制御検波器を示す詳細な構成図である。発明の詳細な説明 図1において、空中からテレビジョンアンテナ10により受信されることもあ るケーブルテレビジョンシステム、又はビデオテープレコーダからのテレビジョ ン信号は、無線周波数(RF)増幅器11に提供される。RF増幅器11は選択 されたテレビジヨン信号に対する増幅された応答を下向周波数変換器12に提供 するが、この下向周波数変換器12は、RF増幅器11に同調して混合するため の一つのテレビジョン信号を選択する局部発振器13を含み、発振器13におけ る発振周波数に選択されたRF信号を混合する混合器14を含む。混合器14は 、SAWフィルタ15及び16に提供されるIF及びIFの映像周波数を発生す る。 SAWフィルタ15は、第1IF増幅器17に平衡形態で適用するためのIF の映像周波数からIFを選択し、この増幅器17からの増幅された第1IF増幅 器応答は、同相同期ビデオ検波器18及 び直角位相同期ビデオ検波器19に提供される。第1IF増幅器17は、合成ビ デオ信号を復旧するための検波用のビデオ検波器18に増幅された画像キャリア 及び画像キャリアの振幅変調側波帯を提供するので、増幅器17は“画像”IF 増幅器又は“PIX”IF増幅器とよばれる。同期ビデオ検波器18,19及び 第1IF増幅器17は、図1に示した破線で表示されたモノリシック集積回路2 0の範囲内において配列されることと同様である。SAWフィルタ15は、テレ ビジョンIF回路用の通常な周波数応答を有する。 図2は、使用されるビデオIFキャリア周波数を45.75 MHzとしたときのS AWフィルタ15の応答を示すもので、その応答は、隣接チャネル音声キャリア 周波数47.25 MHzで相対的に減衰度の大きい(>40dB)トラップを含む。こ のトラップは、45.75 MHzビデオIFキャリア周波数に対する応答がほぼ6dB 以下に下向傾斜されるようにする。インチャネル音声キャリア周波数41.25 MH zに対する応答は、ほぼ30dB程度で減少する。SAWフィルタ15は、フィル タの通過帯域全域にわたって線形位相応答を現す。このような応答の類型を現す SAWフィルタの一例としては、米国ペンシルベニア州エリーにあるムラタ社が 製造したSAF45MVB80Zがある。 SAWフィルタ16は、シングルエンデッド形態で第2IF増幅器21に適用 するために、IFの映像周波数から混合器14により発生されたIFを選択する 。フィルタ16の応答特性は、インタキャリア方法により音声IF信号の生成を 有用するように選択されており、これにより、第2IF増幅器は図1に示したよ うに、“インタキャリア”IF増幅器として名付けられる。第2IF増幅器から の増幅された第2IF増幅器応答は、集積回路20内の増幅器21と共に含まれ る強調キャリア検波器22に提供される。強調キャリア検波器22は、振幅変調 されたビデオキャリア及びIFに変わった周波数変調されたオーディオキャリア をヘテロダインし、それにより、NTSCテレビジョン信号方式の場合に4.5 M Hzで周 波数変調された差動キャリアとしての音声IF信号を発生する。高抵抗ソースか ら提供されたような強調キャリア検波器22の応答は、集積回路20の外部に位 置した並列キャパシタ23によって低域通過フィルタリングされ、第2IF増幅 器21の利得を制御するための自動利得制御(AGC)信号に出力される。また 他の高抵抗ソースから提供されたような強調キャリア検波器22の応答は、リミ ッタ25に適用するためのインタキャリア音声IF信号を分離するために、集積 回路20の外部に位置した4.5 MHz中心周波数フィルタ24によって帯域通過 フィルタリングされる。リミッタ25は集積回路20の音声出力信号を提供し、 集積回路20の外部に位置している4.5 MHz判別器回路27を使用する一つの 類型のように示されるFM検波器で制限されたインタキャリア音声IF信号を提 供する。このような判別器回路は、特定の例と言われるセラミックフィルタのL C回路を少なくとも含むこともできる。説明しない部分であるFM検波器26及 び前述したリミッタ25は、集積回路20内に配列される。集積回路20の音声 出力信号は、拡声器に印加するために後続して増幅されることもでき、又は両者 択一に音声出力信号は、後続してステレオ音声検波器に提供されることもできる 。そして、集積回路20の音声出力信号から導出される検波された左チャネル及 び右チャネルのステレオ音声信号は、以後に個々の拡声器に印加するために増幅 される。 インタキャリアIF増幅器21から提供された第2IF増幅器応答は、又集積 回路20内のリミッタ28に供給され、このリミッタ28は、制限されたプッシ ュプルの第2IF増幅器応答を集積回路20内のコンデンサ29及び30を通じ て集積回路20の外部に位置したコイル31に供給する。コイル31は、キャパ シタ29及び30に反して同調して平衡形態の制限された第2IF増幅器応答の キャリア部分に対する名目上の直角位相応答を集積回路20内のキャリア増幅器 32の入力として提供する。キャパシタ29及び30は、リミッタから増幅器3 2への直流成分を遮断するが、この増 幅器32は、増幅されたキャリアを集積回路20内の強調キャリア検波器22及 びAFT生成検波器33に印加する。コイル31は高い選択度を有し、これによ りキャパシタ29及び30に反する同調は、格段に周波数に依存する名目上の直 角位相シフトを提供する。下向周波数変換器12で局部発振器13の周波数及び 位相を制御するためのAFT信号を発生するため、AFT生成検波器33は、制 限された第2IF増幅器応答のそれぞれに対して増幅器32によって提供された キャリアの位相を測定する。 図3は使用されているビデオIFキャリア周波数を45.75MHzと仮定する場 合のSAWフィルタ16の応答を示すもので、この応答は、事実上二重双峰の形 態である。双峰中の一番目は、41.25MHzでピークを有するが、この周波数は 、第1検波の処理中に音声キャリアから変わった中間周波数として、混合器14 から発生するスーパーヘテロダイン効果によるものである。そして、二番目の双 峰はほぼ45.75MHzでピークを有するが、この周波数は第1検波の節次の間に 画像キャリアから変わった中間周波数である。また、SAWフィルタ16の応答 は、隣接チャネル音声キャリア周波数47.25MHzで相対的に減衰度の大きい( 40dB以上)トラップを含む。もしも、45.75MHz画像キャリアが第2双峰で のピークより多少高い周波数で、その結果、画像キャリアがほぼ2dB以下にあっ ても、45.75MHzの画像キャリアの利得は、41.25MHz音声キャリアの利得よ りは更に大きいであろう。それ以上、トラップ内の傾斜に下向しない画像キャリ アは、AFT回路がインチャネル及び隣接チャネル音声キャリアから画像キャリ アを区別できるようにする。41.25 MHzでの双峰と約45.75MHzでの双峰と の間のサドル(saddle)は、このような周波数領域を通じてAFTプルイ ン能力を維持し、一方では、約2.25MHzのビデオ基底帯域が4.5MHzに倍に なる場合に発生した音声ビットの減少を提供する単に約6dB程度の以下に位置す る。図3に示したように中間帯域での応答は、平坦に現われるために両者択一的 にサドルを完全に除去した り、又は図3に示した特性の間で減少することができる。 SAWフィルタ16の応答が音声IF増幅器21に提供する信号での41.25M Hz音声キャリアは、45.75MHzの画像キャリアから少なくとも10dB程度の 以下に位置する。従って、AFT検波器は、インチャネル音声キャリアによって 補捉されることができない。RF増幅器11で受信され、混合器14で下向周波 数変換されたテレビジヨン信号での画像キャリアに個別的な音声キャリアは、約 18dB以下に位置するので、反対の受信条件が音声キャリアに個別的な画像キャ リアを無効とする場合でも、SAWフィルタの応答で平坦な帯域範囲の41.25M Hz及び約45.75MHzでの双峰は、インチャネル音声キャリアにより補捉され ているAFT検波器に対する危険なく、実質に同一の挿入損失のレベルであるこ ともある。 戻って図1を参照すると、電圧制御形発振器(以下、VCOという)は、集積 回路の外部に位置するタンクコイル34及び集積回路内に位置する未説明部分3 5を含むが、この部分35は、タンクキャパシタンス及び再生増幅器を含む。こ のようなVCOによって提供される名目上の画像キャリア周波数45.75MHzで の発振は、直角位相キャリアとして直角位相ビデオ検波器19に直接的に印加さ れ、又、dc制御された名目上の90゜位相シフタ36を通じて同相キャリアと して同相ビデオ検波器18に印加される。このようなVCO34,35及び第1 (PIX)IF増幅器17に対する応答からの発振は、リミッタ37及び38の それぞれに提供され、リミッタ37及び38での矩形波応答は、位相検波器39 に提供される。この位相検波器39は、電圧制御形発振器34及び35に対する 自動周波数位相制御電圧(AFPC)を発生する。集積回路20の外部に位置し たAFPCフィルタ40は、前記AFPC電圧を平滑に提供する。 同相ビデオ検波器18によって検出されたビデオ信号は、集積回路20の外部 に位置した4.5MHz音声IFトラップフィルタ41を通じて通過される。音声 IFトラップフィルタ41のビデオ信号 応答は、第1(PIX)IF増幅器17,第2IF(インタキャリア)増幅器2 1に適用するための自動利得制御(AGC)信号を出力するIF−AGC回路4 2に提供され、RF増幅器11に遅延した自動利得制御信号を出力するための遅 延されたAGC回路43に提供される。集積回路の外部に位置するキャパシタ4 4は、IF−AGC回路42によって出力されたIF−AGC信号を低域通過フ ィルタリングする部分としてIF−AGC回路42の任意の地点から接地基準電 位の間に接続される。 また、音声IFトラップフィルタ41のビデオ信号応答は、VCO34及び3 5からの発振がPIX IF増幅器17から出力される信号での画像キャリアの 周波数及び位相に固定されているかの可否を検出するVCO固定検出器45に提 供される。VCO34及び35からの発振がPIX IF増幅器17から出力さ れる信号での画像キャリアに固定されている場合、ビデオ変調に対する検波は、 基底線の電圧値から規定される方向に存在する。本発明の目的に特に関連する図 1の実施例において、もしも、ビデオIF増幅器17からの信号がインパルス雑 音により伴われないと、VCO34及び35が固定されている場合に基底線の伝 達値+2Vからシンクチップ上の電圧+1Vに下向延長する陰の偏位(excu rsion)を現すビデオ信号は、同相同期ビデオ検波器18によって同期的に 検波される。VCO34及び35が固定されていない場合に、同相ビデオ検波器 18の動作は非同期的に遂行され、検波器の応答はVCO34及び35の発振及 びビデオIF増幅器17から出力される信号での画像キャリアの間の位相偏差に 対応して陽と陰で交番的に振動する。VCO固定検出器45は、基底線の電圧値 +2Vに対して約1/2以上の電圧の位相ビデオ検波器18の振動される幅を検 出し、VCO34及び35の発振とビデオIF増幅器17から出力される信号で の画像キャリアの間の固定が不足であることを表示する。ビデオIF増幅器17 から出力される信号にインパルス雑音が伴われる場合に、同相ビデオ検波器18 の動作は非同期的に遂行さ れる。もしも、このようなインパルス雑音がフィルタリングされないと、検波器 の応答は、VCO34及び35の発振とインパルス雑音が現われるSAWフィル タ15での応答が有する振動との間の位相偏差に対応して陽及び陰で交番的に振 動するのであろうし、このような振動が降下する時まで続けられる。チップ外部 のキャパシタ46は、インパルス雑音に応答して発生する固定が不足差の表示を 抑制する低域通過フィルタリングの一部として、VCO固定検出器45のある地 点から接地基準電位に接続される。VCO固定検出器45は、維持された固定が 不足差に応答して位相検波器39で表示を提供するが、前記位相検波器39は、 VCO34及び35のためのAFPC電圧を発生する。固定状態の間にかなり高 い値を有する位相検波器39の利得は、固定状態ではない間に持続される固定が 不足差の表示に応答して減少する。位相検波器39の利得がこのように減少する につれ、VCO34及び35が固定されることのできる周波数の範囲は拡張され る。 同相ビデオ検波器18により検波され、4.5MHz音声IFトラップフィルタ 41を通過するビデオ信号は、チップ外部で使用される増幅された同相ビデオ応 答を提供するビデオ増幅器47に直接的に提供されることができる。例えば、増 幅された同相ビデオ応答は、集積回路20に反対に提供される水平ゲーティング パルスを発生するための水平同期分離器及びパルス整形器に提供される。 図1は、ビデオ信号が同相ビデオ検波器18より検波され、4.5MHz音声I Fトラップフィルタ41を通過した後、インパルス雑音除去回路50を通じてビ デオ増幅器47に提供されることを示す。インパルス雑音除去回路50は、Ja ck Rudolph Harfordによって1992年6月12日付で出願 され、三星電子に譲渡された米国特許第07/897,812号の発明の名称“ テレビジョン受像機用の雑音減少装置及び方法(NOISE REDUCING APPARATUS AND METHODS FOR TELEVISIO N RECEIVERS)”に詳細に開示 されており、特許請求の範囲にある回路である。インパルス雑音除去回路50は 、遅延線51,雑音検出器52,パルス伸長器53及びトラック及びホールド回 路54を少なくとも含む。雑音検出器52は、音声IFトラップフィルタ41か ら出力されるビデオ信号で以前の基準黒レベルに振動する黒向(black−g oing)状態インパルス雑音を検出したり、又は通常的なビデオ信号が振動す るように基底線の基準電圧に対して、反対に振動する白向(white−goi ng)状態インパルス雑音を検出する。このようなインパルス雑音の状態に対し て論理和演算された応答はパルス伸長器53により微細に伸長され、所定の信号 としてトラック及びホールド回路54に供給され、このトラック及びホールド回 路54は、その出力信号の最後値を維持する。そうではないと、トラック及びホ ールド回路54の出力信号は、遅延線51によって供給された音声IFトラップ フィルタ41からのビデオ信号に対する所定の遅延された応答である入力信号を 追跡する。遅延線51は、雑音検出器52及びパルス伸長器53の機能が行なわ れる時招かれた遅延を補償する。連続するビデオ信号値により再配置されるイン パルス雑音を有するトラック及びホールド回路54からのビデオ信号は、図1に 示したようにビデオ増幅器47の入力信号に印加される。 図4は、図1に示した装置中に第2IF増幅器21での利得制御第1電圧増幅 段に対する詳細な構成図である。端子T1及びT2は、駆動電圧の電源装置の陽 及び陰端子に接続される。モノリシックICの下層は端子T2に“接地”されて おり、動作中にIC上のすべての電位は、端子T1のB+電位に対して陽の値を 有する。 エミッタベースオフセット電圧VBEの3.5倍の直流電圧は、陽の駆動電源装置 B+の端子から抵抗R1を通じてNPNトランジスタQ1,Q2,及びQ3への 電流の流れに応答する直列接続されたNPNトランジスタQ1,Q2,及びQ3 のエミッタコレクタ経路を通過して出力される。トランジスタQ1及びQ2は、 コレクタベースの直接接続により自己バイアスされ、それを通じた電流の流れに 応答するエミッタコレクタ経路を通じて個々のオフセット電圧VBEを出力する。 そして、抵抗R2及びR3は、NPNトランジスタQ3に直結合された縮退コレ クタベース帰還を提供する抵抗性電位分配器を形成するが、それを通じた電流の 流れに応答するエミッタコレクタ経路を通じて1.5Vのオフセット電圧VBEが現 われる。 抵抗R4は、ノードN1に現われる集積回路の接地からの結果的な3.5VBEの オフセット電圧をSAWフィルタ16の応答で受信し、NPNトランジスタQ4 のベースに接続される入力端子T3に印加する。抵抗R5は、オフセット電圧3. 5VBEを又他のNPNトランジスタQ5のベースに印加する。抵抗R6及びR7 は、NPNトランジスタQ4及びQ5に対するそれぞれのエミッタ抵抗を提供す るが、このNPNトランジスタQ4及びQ5は、トランジスタQ6及びQ7のベ ースをそれぞれ駆動するための共通コレクタ増幅器(又はエミッタフォロワー) として接続される。トランジスタQ6及びQ7はノードN2に接続されたそれぞ れのエミッタ縮退抵抗R8及びR9を有するエミッタ結合差動増幅器に接続され るが、NPNトランジスタQ8及びQ9のコレクタ電流は前記ノードから引き出 される。NPNトランジスタQ8及びQ9はそれぞれのエミッタ抵抗R10及び R11を有し、それらのベースは直流バイアス電位を受信し、NPNトランジス タQ8及びQ9が、ノードN2からの電流を引き出せしめる一定の電流発生器と して作用するように設定するためノードN3に接続される。 トランジスタQ6及びQ7は平衡増幅された応答を現わすコレクタ電流を入力 端子T3に印加されたシングルエンデッドSAWフィルタ16の応答に提供する 。このようなコレクタ電流は、トランジスタQ6及びQ7の接続されたエミッタ 結合差動増幅器の構成の自動利得制御回路(AGC)で使用されるそれぞれの電 流スプリッタに提供される。NPNトランジスタQ10及びQ11は、NPNト ランジスタQ6のコレクタ電流に対する電流スプリッタとして接続されるが、N PNトランジスタQ10のエミッタは、NPNトラン ジスタQ6のコレクタに直接に接続され、NPNトランジスタQ11のエミッタ は、抵抗R12を通じてNPNトランジスタQ6のコレクタに接続される。NP NトランジスタQ12及びQ13は、トランジスタQ7のコレクタ電流に対する 電流スプリッタとして接続されるが、トランジスタQ12のエミッタはトランジ スタQ7のコレクタに直接に接続され、NPNトランジスタQ13のエミッタは 、抵抗R13を通じてトランジスタQ7のコレクタに接続される。トランジスタ Q10及びQ12のベースは、陽の直流バイアス電位を受信するためのNPNト ランジスタQ14のエミッタに接続され、NPNトランジスタQ11及びQ13 のベースは、利得制御電圧を受信するためのNPNトランジスタQ15のエミッ タに接続される。トランジスタQ10及びQ12のコレクタのそれぞれはノード N4及びN5に接続され、このノードN4及びN5は抵抗R14及びR15のそ れぞれを通じてノードN6に接続される。直列接続の降下抵抗R16は、B+端 子T1とノードN6との間を接続するが、この降下抵抗R16は、AC信号に対 する“仮想接地"である。 トランジスタQ6及びQ7の接続されたエミッタ結合差動増幅器の構成のAG Cを実現するために、電気的に制御可能な伝導はノードN4及びN5の間で提供 される。NPNトランジスタQ10のコレクタのみならず、NPNトランジスタ Q16の結合されたコレクタ及びベースもノードN4に接続される。トランジス タQ12のコレクタのみならず、NPNトランジスタQ17の結合されたコレク タ及びベースもノードN5に接続される。NPNトランジスタQ16及びQ17 のエミッタ及びNPNトランジスタQ11及びQ13のコレクタは、すべて抵抗 R17を通じてノードN6が接続されているノードN7に伝導的に結合される。 動作上に、差動増幅器トランジスタQ6のコレクタ出力電流は、電流スプリッタ として作用する差動対トランジスタQ10及びQ11のテール(tail)電流 を構成する。NPNトランジスタQ15のエミッタでの制御信号レベルに依存し 、差動増幅器トランジスタQ6のコレクタ出力電流 は、トランジスタQ10又はトランジスタQ11を通じ、そして、そこからダイ オード接続されたトランジスタQ16を通じ、又は、トランジスタQ10及びQ 11のそれぞれを通じて部分的に流れることができる。対称的に差動増幅器トラ ンジスタQ7のコレクタ出力電流はトランジスタQ12又はトランジスタQ13 を通じ、そして、そこからダイオード接続されたトランジスタQ17を通じ、又 はトランジスタQ12及びQ13のそれぞれを通じて部分的に流れることができ る。 全体的にトランジスタQ11及びQ13を通じて流れる電流の流れは、トラン ジスタQ6及びQ7の差動変化分を含むトランジスタQ6及びQ7の全コレクタ 電流をノードN7に印加するが、前記差動変化分は、一方の出力をACに対する 他方の“仮想接地”で相互相殺する。トランジスタQ11及びQ13を通じて流 れるトランジスタQ10及びQ121のコレクタ電流の構成要素はなく、そして このコレクタ電流の差動変化分は、負荷抵抗R14及びR15の両端に相応する 平衡信号の電圧を発生させるために、負荷抵抗R14及びR15のそれぞれへ流 れることができる。トランジスタQ6及びQ7のコレクタ電流の共通モードDC の成分は、ダイオード接続されたトランジスタQ16及びQ17を通過する結合 された流れで、この成分は、トランジスタQ16及びQl7のコンダクタンスを 負荷抵抗R14及びR15のコンダクタンスに対して相対的に小さくする。並列 接続され且つ低い値を有するダイオード接続されたトランジスタQ16及びQ1 7の分路抵抗値は、抵抗R14及びR15の抵抗値に反する比を有するので、エ ミッタ結合差動増幅器接続のトランジスタQ6及びQ7の電圧利得を決定する。 トランジスタQ6及びQ7の結合されたコレクタ電流がダイオード接続されたト ランジスタQ16及びQ17を通じて流れる場合に、利得はその利得の最低レベ ル上に位置するであろう。 全体的にトランジスタQ10及びQ12を通じて流れる電流の流れは、トラン ジスタQ6及びQ7の差動変化分を含むトランジスタ Q6及びQ7の全コレクタ電流を負荷抵抗R14及びR15のそれぞれに印加す る。トランジスタQ11及びQl3と別個の付加的な電流の流れは、ダイオード 接続されたトランジスタQ16及びQ17を通じて流れる何の電流も発生させて いなく、そこで、トランジスタQ16及びQ17のコンダクタンスは結果的にか なり低いので、負荷抵抗R14及びR15は、ちっとも分路されない。そこで、 エミッタ結合差動増幅器接続のトランジスタQ6及びQ7の電圧利得は最大レベ ルとなる。 ただ、トランジスタQ10及びQ12を通じて流れる部分的なトランジスタQ 6及びQ7のコレクタ電流の流れは、トランジスタQ6及びQ7のコレクタ電流 の差動変化分の微小部分のみを負荷抵抗R14及びR15に印加することによっ て利得を減少させ、これにより、抵抗R14及びR15の両端の相応する信号電 圧をトランジスタQ14のエミッタでの直流バイアス電位からトランジスタQ1 5のエミッタでの利得制御電位の離脱量により制御された程度で減少させる。さ らに、この時、トランジスタQ11及びQ13を通じて流れる部分的なトランジ スタQ6及びQ7のコレクタ電流の流れは、コレクタ電流の共通モードの成分が ダイオード接続されたトランジスタQ16及びQ17を通じて流れることによっ て利得を減少させ、これにより、トランジスタQ14のエミッタでの直流バイア ス電位からトランジスタQ15のエミッタでの利得制御電位の離脱量により制御 された程度でトランジスタQ16及びQ17のコンダクタンスは、また負荷抵抗 R14及びR15を分路する。 どんな場合でも、抵抗R14での全体電流はトランジスタQ6のコレクタ出力 電流と常に同一であるので、利得制御の過程の間で変化しなく、また、抵抗R1 5での全電流もトランジスタQ7のコレクタ出力電流に常に同一であるので、利 得制御の過程の間には変化しない。従って、トランジスタがよくマッチングする と、利得が変化しても、ノードN4及びN5でのDC状態に対する妨害はないの であろう。 図4は又ノードN3でのバイアス電圧を約IV程度で調節するために使用され る回路を示す。NPNトランジスタQ18は、ノードN3から接続されるベース と、抵抗R18を通じて接地電位の任意のある地点に接続されるエミッタとを有 する。共通コレクタ増幅器NPNトランジスタQ19は、トランジスタQ18の コレクタに接続されるベースと、ノードN3に接続されるエミッタとを有する。 トランジスタQ19のエミッタフォロワー動作は、直結合されたコレクタベース 帰還をトランジスタQ18に提供するが、この帰還は、トランジスタQ18がコ レクタ電流を要求せしめる。コレクタ電流に対するこのような要求は、端子B+ に接続された陽の動作電圧電源からの電流の流れにより得られるが、この電流の 流れは、直列接続された抵抗R20,R21及びR22と、順方向ダイオード接 続されたNPNトランジスタQ20及び抵抗R23を通じて形成される。このよ うな一連の直列接続内での各地点は、図4及び図5に示す回路の多様な部分とし て直流電圧バイアスを提供するように使用される。 抵抗R21及びR22が相互接続された一端での直流電位は、抵抗R22の他 端が接続されたノードN8での直流電位より多少正の値を有する。トランジスタ Q20のコレクタ及びベースがそれぞれ接続されたノードN8での直流電位は、 トランジスタQ14のベースをバイアスする。共通コレクタ増幅器トランジスタ Q14及びQ15は、それらのエミッタを接地電位の地点に接続するそれぞれの エミッタ負荷抵抗R24及びR25を有する。トランジスタQ15は、ノードN 9に接続されるベースを有する。トランジスタQ20のエミッタでの直流電位は 、コレクタが接地されたPNPトランジスタQ21のベースに印加されてノード N8の電位を追跡し、ノードN9に印加される直流バイアス電位をトランジスタ Q21のエミッタに出力する。 抵抗R27やR28を通じてノードN9に流入される正(十)の電流の流れが ないと、トランジスタQ15のベース電位は、トラン ジスタQ14のベース電位より正の値を有しない。このとき、トランジスタQ1 5のエミッタ電位は、トランジスタQ14のエミッタ電位より正の値を有しなく 、これは、トランジスタQ11及びQ13の導通を遮断する。これにより、トラ ンジスタQ10及びQ12は、エミッタ結合差動増幅器トランジスタQ6及びQ 7の全体のコレクタ電流をそれらの各コレクタ負荷抵抗R14及びR15に印加 するように導通し、最大の電圧利得を提供する。抵抗R22の両端の電圧降下は 、第2IF増幅器の第1制御電圧利得段に遅延したAGCを提供し、この利得は 、優先的に第21F増幅器の第2制御電圧利得段で減少する。 端子T4は、図1に示したIF−AGC回路42からAGC信号の電圧を受信 するが、このAGC信号電圧は、エミッタ負荷抵抗R29を通じてB+端子T1 及び共通コレクタ増幅器NPNトランジスタQ23のベースに印加され、また、 接続されるエミッタを有する共通コレクタ増幅器PNPトランジスタQ22のベ ースに印加される。トランジスタQ22及びQ23を含む縦続接続共通コレクタ 増幅器は、端子T4から受信されたAGC信号電圧をその一端がノードN9に接 続された抵抗R27の他端に印加するためのゼロオフセット電圧フォロワーを形 成する。抵抗R26及びR27は、端子T4から受信されたAGC信号電圧の一 部をトランジスタQ15のベースに印加するための抵抗性電位分配器を形成する 。端子T4から受信されるAGC信号電圧が更に陽の値になるにつれ、電流スプ リッタトランジスタQ11及びQ13は増加された導電量でバイアスされる。こ れにより、共通ベース増幅器トランジスタQ10及びQ12を通じて流れるエミ ッタ電流の量を持ち出し、ダイオード接続されたトランジスタQ16及びQ17 の伝導量を増加させるが、このような二つの動作は、トランジスタQ6及びQ7 の各コレクタ負荷抵抗Rl4及びR15を通じて平衡コレクタ電流を引き出せし めるエミッタ結合されたトランジスタ06及び07を少なくとも含む差動増幅器 の電圧利得を減少させる。 端子T5は、本明細書上の全般にわたって記述された観点において、図8に示 す回路によって発生され、共通コレクタ増幅器NPNトランジスタQ24のベー スに印加される過負荷AGC信号電圧を受信する。トランジスタQ24のエミッ タは、その一端がノードN9に接続された抵抗R28の他端に接続される。抵抗 R26及びR28は、端子T5から受信された過負荷AGC信号電圧の一部をエ ミッタフォロワートランジスタQ24のエミッタベースオフセット電圧VBEによ る定常偏差であって、トランジスタQ15のベースに印加するための抵抗性電位 分配器を形成する。端子T5から受信された過負荷AGC信号電圧がさらに陽の 値になるにつれ、電流スプリッタトランジスタQ11及びQ13は増加された導 電量でバイアスされる。これにより、共通ベース増幅器トランジスタQ10及び Q12を通じて流れるエミッタ電流の量を持ち出し、ダイオード接続されたトラ ンジスタQ16及びQ17の伝導量を増加させるが、このような二つの動作は、 トランジスタQ6及びQ7の各コレクタ負荷抵抗R14及びR15を通じて流れ る平衡コレクタ電流を同一にするエミッタ結合されたトランジスタQ6及びQ7 を少なくとも含む差動増幅器の電圧利得を減少させる。 抵抗R20及びR21の相互接続での電位は、図5に示す第3電圧増幅段に対 する動作電位を決定するように使用される。抵抗R20及びR21の相互接続で の電位は共通コレクタ増幅器PNPトランジスタQ25のベースに印加され、こ のトランジスタQ25のエミッタは、エミッタ負荷抵抗R30を通じてB+端子 T1に接続され、また、共通コレクタ増幅器NPNトランジスタQ26のベース に接続される。トランジスタQ25及びQ26を含む縦続接続共通コレクタ増幅 器は、図5に示す第3電圧増幅段に対する動作電位を供給するためのゼロオフセ ット電圧フォロワーを形成する。 図5は、図1に示した第2中間周波増幅器21での利得制御第2電圧増幅段、 固定利得第3電圧増幅段、及び直結合差動モード帰還回路を示したものである。 ノードN4及びN5で有用し、トランジ スタQ6及びQ7を含むエミッタ結合差動増幅器の自動利得制御された平衡応答 は、共通コレクタ増幅器トランジスタQ31及びQ32のエミッタフォロワー動 作によってNPNトランジスタQ33及びQ34のベースに結合される。 トランジスタQ33及びQ34は、後続するエミッタ結合差動増幅器でのエミ ッタ結合対として、この増幅器に印加されるAGCをさらに備え、利得制御され た第2電圧増幅段内に含まれる。このような後続するエミッタ結合差動増幅器の AGC回路は、先行するエミッタ結合差動増幅器のAGCとは相違する。なぜな らば、制御される信号レベルは、先行するエミッタ結合差動増幅器のAGCのよ うに広いダイナミック領域にわたって変わらないからである。前記後続するエミ ッタ結合差動増幅器は、強い信号上の過負荷に露出しないので、トランジスタQ 33及びQ34のエミッタ縮退は不要で、トランジスタQ33及びQ34のエミ ッタは、テール接続として使用されたノードN11に直接接続される。これは、 変化するトランジスタQ33及びQ34のエミッタ電流に応答するトランジスタ Q33及びQ34の伝達コンダクタンスの制御を通じて少なくとも一部分では、 AGCが順方向に遂行されるようにする。これは、トランジスタQ33及びQ3 4が結合され、テール電流としてノードN11から引き出されるエミッタ電流を 制御することにより遂行されることができる。 NPNトランジスタQ35は、直流バイアス電位を受信するためにノードN3 に接続されるベースを有し、抵抗R31を通じて端子T2に接続されるエミッタ を有するが、この接続は、トランジスタQ35がノードN12から一定コレクタ 電流を要求せしめる。NPNトランジスタQ36及びQ37は、ノードN12に 直接的に接続されるトランジスタQ36のエミッタ及び抵抗R32を通じてノー ドN12に接続されるエミッタを有する電流スプリッタを形成する。トランジス タQ36及びQ37は、ノードN11に接続されてノードN11からテール電流 を引き出せしめるトランジスタQ36のコ レクタ及びノードN13からの電流を抑制するため、ノードN13に接続される トランジスタQ37のコレクタを有する電流スプリッタを形成する。 それぞれのコレクタ負荷抵抗R33及びR34は、ノードN14からエミッタ 結合差動増幅器対トランジスタQ33及びQ34のコレクタがそれぞれ接続され ているノードN15及びN16に接続される。ノードN14は、減結合抵抗R3 5を通じてB+端子T1に接続される。ダイオード接続されたNPNトランジス タQ38の結合されたコレクタ及びベースは、ノードN15に直接的に接続され 、トランジスタQ38のエミッタはノードN13に直接的に接続される。ダイオ ード接続されたNPNトランジスタQ39の結合されたコレクタ及びベースは、 ノードN16に直接的に接続され、トランジスタQ39のエミッタはノードN1 3に直接的に接続される。ACに対する“仮想接地”ノードN13は、プルアッ プ抵抗R36によってノードN14に接続されるが、このノードN14もやはり ACに対する“仮想接地”である。ダイオード接続されたトランジスタQ38及 びQ39は、ノードN15及びN16の間に電子的に制御可能なコンダクタンス を提供するが、このコンダクタンスは、トランジスタQ37の指数関数的なコレ クタ電流によって制御される。 図4に示すバイアス回路のノードN8から出力された直流バイアス電位は、ト ランジスタQ36のベースに適用されることができるように、NPNトランジス タQ40及びQ41の結合されたエミッタベースオフセット電圧によって低電位 に変わる。トランジスタQ40及びQ41は、それらエミッタを接地端子T2に 接続するそれぞれのエミッタ負荷抵抗R37及びR38を有する縦続共通コレク タ増幅器、又はエミッタフォロワーに接続される。図4に示すAGC回路のノー ドN9から出力された分割AGC電位は、トランジスタQ37のベースに適用さ れるようにNPNトランジスタQ42及びQ43の結合されたエミッタベースオ フセット電圧によって低電位に変わる。トランジスタQ42及びQ43は、それ らエミッタを 接地端子T2に接続するそれぞれのエミッタ負荷抵抗R37及びR38を有する 縦続共通コレクタ増幅器、又はエミッタフォロワーとして接続される。 第2制御電圧利得IF増幅器の動作において、トランジスタQ35からのコレ クタ電流は、一方では、差動増幅器トランジスタQ33及びQ34に対するテー ル電流を提供し、他方では、ダイオード接続されたトランジスタQ38及びQ3 9に対するバイアス電流を提供するトランジスタ対Q36及びQ37により流れ るようになる。ダイオード接続されたトランジスタQ38及びQ39になんの電 流も流れないとき、利得は、最大テール電流及びコレクタ負荷抵抗R33及びR 34によって決定される最大値を有する。トランジスタQ37のベースでの変換 された分割されたAGC電位がトランジスタQ37を導電させるほど十分な程度 で正のバイアスであれば、ダイオード接続されたトランジスタQ38及びQ39 は導通し、これにより、トランジスタQ33及びQ34のコレクタ抵抗R33及 びR34に分路してトランジスタQ33及びQ34の利得を減少させる。同様に 、トランジスタQ37の導通によりトランジスタQ36を通じて流れ、トランジ スタQ33及びQ34のテール有用電流としての電流を減少させる。減少したテ ール電流は、減少された伝達コンダクタンスでトランジスタQ33及びQ34を 動作させ、その結果、その利得をより一層減少させる。どんな場合でも、抵抗R 33及びR34のそれぞれを通じるDCは、利得制御の動作によって妨げられな い。しかしながら、差動増幅器対に対する動作テール電流の半分以上がダイオー ド接続されたトランジスタQ38及びQ39内へ流れるとき、雑音性能は減衰し 始めるのであろう。これは、トランジスタQ33及びQ34の内部エミッタ抵抗 値としてのトランジスタQ33及びQ34のよくない雑音指数が、トランジスタ Q36の主要な導電経路によって減少する電流の導電量に応答して増加するから である。結果的に、ダイオード接続されたトランジスタQ38及びQ39により コレクタ負荷抵抗R33及びR34を分路 して段の利得を減少させることは、トランジスタQ33及びQ34のテール電流 を不足にするトランジスタQ33及びQ34に対する伝達コンダクタンスを減少 させることより、主に利得減少のためのメカニズムに依存する。通常的な利得制 御の範囲は、約0dBから上方へ26dB程度までである。 NPNトランジスタQ44及びQ45は、ノードN15及びN16での平衡信 号を第3電圧利得段に印加するための共通コレクタ増幅器、またはエミッタフォ ロワーとして構成される。トランジスタQ44及びQ45のそれぞれのエミッタ は、抵抗R41及びR42の一端に接続され、抵抗R41及びR42の他端は接 地端T2に接続される。エミッタフォロワートランジスタQ44及びQ45のエ ミッタで利得制御され、増幅された平衡IF信号はNPNトランジスタQ46及 びQ47のベースに印加されるが、このトランジスタQ46及びQ47は、ノー ドN17に接続されたそれぞれのエミッタを有する差動増幅器対である。また他 のNPNトランジスタQ48は、ノードN3に接続されて直流バイアス電位を受 信するためのベースを有し、抵抗R43を通じて集積回路の接地に接続されるエ ミッタを有するが、この接続は、トランジスタQ48がノードN17から一定の コレクタ電流を要求せしめる。トランジスタQ46及びQ47のコレクタは、抵 抗R44及びR45のそれぞれを通じてノードNIOに接続され、図4に示した バイアス回路は、B+端子T1に印加された電圧から減少された量の駆動電源電 圧を前記ノードN10に印加する。 トランジスタQ46及びQ47のコレクタでの平衡されたIF出力信号が重な っている直流バイアス電位は、差動モード直結合DC帰還ループにより自動的に 調節される。トランジスタQ46及びQ47のコレクタで平衡IF出力信号は、 四個の端の低域通過フィルタに提供される。抵抗R46,R47,R48,及び R49及びキャパシタンスC1,C2,C3,及びC4は、このような四端の低 域通過フィルタに含まれるが、このフィルタは、共通コレクタ増 幅器NPNトランジスタQ48及びQ4のベースに平衡応答を提供する。トラン ジスタQ48及びQ49は、それらエミッタを接地電位の一つの地点に接続する それぞれのエミッタ負荷抵抗R50及びR51を有する。 トランジスタQ48及びQ49のベースに印加された平衡応答は、平衡IF出 力信号が重なっている直流バイアス電位を備えなければならないし、トランジス タQ48及びQ49は、エミッタ結合差動増幅器の構成に接続されたNPNトラ ンジスタQ50とQ51のベースとの間にこのような直流電位差を印加するため のエミッタフォロワー類型の電圧フォロワーとして作用する。トランジスタQ5 0及びQ51のエミッタが相互接続されているノードN18には、NPNトラン ジスタQ52のコレクタが接続される。トランジスタQ52は、直流バイアス電 位を受信するためにノードN3に接続されるベースを有し、抵抗R52を通じて 接地端子T2に接続されるエミッタを有するが、この接続は、トランジスタQ5 2がノードN18から一定コレクタ電流を要求せしめる。トランジスタQ50及 びQ51のコレクタは、トランジスタQ46及びQ47のコレクタでの直流電位 の間の差に応答し、前述したエミッタフォロワートランジスタQ31及びQ32 のエミッタから平衡電流が引き出されるように接続される。このような接続は、 こんな直流バイアス電位の間のある実質的な差を除去するように使用される直結 合、差動モードDC帰還ループを形成する。 NPNトランジスタQ53及びQ54は、エミッタフォロワー類型の電圧フォ ロワーとして構成され、出力バッファ段として作用する。トランジスタQ53及 びQ54のベースはトランジスタQ46及びQ47のコレクタにそれぞれ接続さ れ、トランジスタQ53及びQ54のコレクタはB+端子T1に接続される。ト ランジスタQ53及びQ54のエミッタは、負荷抵抗R53及びR54のそれぞ れの一端に接続され、抵抗R53及びR54の他端は接地に接続される。トラン ジスタQ53及びQ54のエミッタは、ノードN19 及びN20で400mVで利得制御され、増幅された平衡IF信号を4.5MHz インタキャリア音声中間周波数を発生するための図1に示したインタキャリア検 波器22,及びIFに変わった画像キャリアを制限するためのリミッタ28に適 用されるように提供する。 図6はIFに変わった画像キャリアを制限し、受信されたテレビジョン信号が 下向周波数変換されるとき、受信されたテレビジョン信号をヘテロダインするた めの信号として使用された局部発振器の周波数を制御するためのAFT信号を、 前記制限された画像キャリアを出力する図1に示した装置の一部分に対する詳細 な構成図である。このAFT信号は、直流バイアス電圧及び電流を図6に示す回 路の他の部分に提供するための回路をより詳細に考慮した後に記述されるように 直角位相検波器により出力される。 三個の一定電流シンクは、NPNトランジスタQ55,Q56及びQ57のそ れぞれのコレクタから提供されるが、このトランジスタは、NPNトランジスタ Q58を主トランジスタにする多数の出力を有する電流ミラー増幅器の従属トラ ンジスタである。トランジスタQ55,Q56,Q57及びQ58は、それらエ ミッタを接地端子T2に接続するそれぞれのエミッタ縮退抵抗R55,R56, R57及びR58を有する。NPNトランジスタQ59は、直結合コレクタベー ス帰還をトランジスタQ58に提供するための一個の共通コレクタ増幅器として 接続される。トランジスタQ59は、そのエミッタから接地端子T2に接続され るエミッタ負荷抵抗R59を有し、トランジスタQ59のエミッタ電位は、トラ ンジスタQ55,Q56,及びQ57のベースに直接的に印加される。トランジ スタQ55,Q56,Q57,Q58,及びQ59とそれら各エミッタ抵抗R5 5,R56,R57,R58,及びR59とを少なくとも含む電流ミラー増幅器 への入力電流は、B+端子T1から直列接続された抵抗R60及びR61を通じ て流れる電流の流れによって調節される。抵抗R60及びR61が相互接続され た一端に現れる直流バイアス電位は、NPNトランジスタQ60のベースに 印加されるが、このトランジスタQ60は、そのエミッタで所定の中間動作供給 電圧をエミッタフォロワー動作により提供するために、前記直流バイアス電位に 応答する。減結合抵抗R61は、トランジスタQ60のコレクタをB+端子T1 に接続し、キャパシタC5は、トランジスタQ60のコレクタから接地端子T2 を接続する。 NPNトランジスタQ61及びQ62は、図5に示した回路がノードN19及 びN20から提供される増幅された平衡IF信号に対する共通コレクタ増幅器、 又はエミッタフォロワーとして構成される。トランジスタQ61及びQ62のエ ミッタのそれぞれは、抵抗R62及びR63の一端にそれぞれ接続され、抵抗R 62及びR63の他端は接地端子T2に接続される。 エミッタフォロワートランジスタQ61及びQ62のエミッタで利得制御され 、増幅された平衡IF信号は、NPNトランジスタQ63及びQ64のベースに 印加され、相互接続されたトランジスタQ63及びQ64のエミッタは、トラン ジスタQ55のコレクタから提供される電流シンクに接続される。トランジスタ Q63及びQ64のコレクタは、それぞれの抵抗R64及びR65を通じてトラ ンジスタQ60のエミッタに接続されるが、このトランジスタQ60は、トラン ジスタQ63及びQ64に陽の動作電位を提供する。トランジスタQ63及びQ 64のベース電極の間に提供された信号は、約400mVp−pの振動を有する が、この振動は、トランジスタQ63及びQ64の導通を交番的に切り換える。 平均値の軸から第1極性感知への偏位間にトランジスタQ63は導通し、電流シ ンクトランジスタQ55の一定コレクタ電流要求は、抵抗R64を通じて流れる 電流の流れにより充足される。第1極性感知とは反対に、平均値の軸から第2極 性感知への偏位間にトランジスタQ64が導通し、電流シンクトランジスタQ5 5の一定コレクタ電流要求は、抵抗R65を通じて流れる電流の流れによって充 足される。 NPNトランジスタQ65及びQ66は、共通コレクタ増幅器又はエミッタフ ォロワーとして構成され、これによりトランジスタQ 63及びQ64のコレクタでは、平衡され対称的にクリップされた“矩形”波形 が出力される。トランジスタQ65及びQ66のエミッタは抵抗R66及びR6 7の一端にそれぞれ接続され、抵抗R66及びR67の他端は接地端T2に接続 される。電流シンクトランジスタQ55,エミッタ結合差動増幅器トランジスタ Q63及びQ64,コレクタ負荷抵抗R64及びR65,及びエミッタフォロワ ー接続トランジスタQ65及びQ66は、図1に示したリミッタ28を提供する 。 図1に示したキャパシタ29及び30は、図6に示すキャパシタC6及びC7 に相応するが、このキャパシタ29及び30は、トランジスタQ65及びQ66 のエミッタをそれぞれ端子T6及びT7に接続する。チップ外部に位置するAF Tコイル31の一端は、図4に示す端子T6及びT7に接続される。チップ外部 に位置するAFTコイル31はキャパシタ29及び30に反して同調し、図4に 示した端子T6及びT7で名目上に直角位相分離されたビデオキャリアを発生す る。端子T6及ひT7は、抵抗R68及びR69の第1端を接続し、抵抗R68 及びR69の第2端は、ノードN21に接続される。抵抗R68及びR69は同 調回路の選択度を減少させ、これにより、同調回路の位相応答はIFに変わった 画像キャリアの周辺でかなり急激に変化しない。同調回路は、トランジスタQ6 5及びQ66のエミッタで平衡して対称的にクリップされた“矩形”波形からI Fに変わった画像キャリアを分離させ、IFに変わった音声キャリアを抑制する ための付加的な補捉比率を提供するために、必要とした付加的なリミッタ段の数 を減少させることのできる周波数応答の選択度を提供する。この同調回路によっ てフィルタリングされる平衡的かつ対称的にクリップされた“矩形”波形を出力 するために、単一のリミッタ段を使用することは、フィルタリングされる信号の 高調波の値を減少させ、減少された高調波の値は、4.5MHz音声IF信号での スプリアスビットを発生させる傾向を減少させる。 NPNトランジスタQ67及びQ68は、端子T6及びT7での直角位相分離 されたビデオキャリアに対する共通コレクタ増幅器、又はエミッタフォロワーと して構成される。トランジスタQ67及びQ68のエミッタは、抵抗R70及び R71の一端にそれぞれ接続され、抵抗R70及びR71の他端は接地端T2に 接続される。エミッタフォロワートランジスタQ67及びQ68のエミッタでの 直角位相分離されたビデオキャリアは、エミッタ結合差動増幅器NPNトランジ スタQ69及びQ70のベースに印加され、相互接続されたトランジスタQ69 及びQ70のエミッタは、その一端が接地端T2に接続されたテール抵抗R72 の他端に接続される。トランジスタQ69及びQ70のコレクタは、ノードN2 2及びN23のそれぞれに接続され、接続されたトランジスタQ69及びQ70 のコレクタは、各コレクタ負荷抵抗R73及びR74を通じてノードN21に接 続される。ノードN21は、減結合抵抗R75を通じてB+端子T1に接続され る。ノードN21及び接地端T2にそれぞれ接続された電極を有するキャパシタ C8は、ノードN21での高周波数をバイパスする。ノードN22及ひN23の それぞれに接続された電極を有するキャパシタC9は、コレクタ負荷抵抗R73 及ひR74と協力して増幅され、直角位相分離されたビデオキャリアに付加的な 位相シフタを提供する。トランジスタQ67及びQ68のエミッタフォロワーの 接続及びトランジスタQ69及びQ70のエミッタ結合差動増幅器の接続は、図 1に示した増幅器32を提供する。 トランジスタQ65及びQ66のエミッタでの平衡され対称的にクリップされ た“矩形”波形は、エミッタ結合差動増幅器のNPNトランジスタQ71及びQ 72のベースに印加され、このトランジスタQ71及びQ72の相互接続された エミッタは、トランジスタQ56のコレクタから提供された電流シンクに接続さ れる。トランジスタQ71及びQ72のコレクタは、それぞれの抵抗R76及び R77を通じてトランジスタQ60のエミッタに接続されるが、こ のトランジスタQ60は、トランジスタQ71及びQ72に対して陽の動作電位 を提供する。トランジスタQ71及びQ72のベース電極の間に提供された信号 は約300mVp−pの振動を有し、この振動は、トランジスタQ71及びQ7 2の導通を交番的に切り換える。平均値の軸から第1極性感知への偏位間にトラ ンジスタQ71は導通し、電流シンクトランジスタQ56の一定コレクタ電流要 求は、抵抗R76を通じて流れる電流の流れにより充足される。第1極性感知と は反対に、平均値の軸から第2極性感知への偏位間にはトランジスタQ72が導 通し、電流シンクトランジスタQ56の一定コレクタ電流要求は、抵抗R77を 通じて流れる電流の流れにより充足される。NPNトランジスタQ73及びQ7 4は、トランジスタQ71及びQ72のコレクタから出力される平衡の矩形波形 に対する共通コレクタ増幅器、又はエミッタフォロワーとして構成される。トラ ンジスタQ73及びQ74のエミッタのそれぞれは、抵抗R78及びR79の一 端に接続され、抵抗R78及びR79の他端は接地端T2に接続される。電流シ ンクトランジスタQ56,エミッタ結合差動増幅器トランジスタQ71及びQ7 2,コレクタ負荷抵抗R76及びR77,エミッタフォロワー接続トランジスタ Q73及びQ74は、IFに変わった画像キャリアの振幅変調波を“ストリッピ ングオフ(stripping off)”するまた他のリミッタ段を提供する が、IFに変わった画像キャリアに対する補捉比率を増加させるようにIFに変 わった音声キャリアを前記リミッタ段により抑制する。 図6に示す回路の残りの部分は、図1に示したAFT生成検波器と関連して考 慮すべきであろう。トランジスタQ73及びQ74のエミッタでの平衡矩形波形 は、エミッタ結合差動増幅器のNPNトランジスタQ75及びQ76のベースに 印加され、このトランジスタQ75及びQ76の相互接続されたエミッタは、ト ランジスタQ57のコレクタから提供された電流シンクに接続される。長いテー ル対接続のNPNトランジスタQ75及びQ76は、トランジスタ Q75及びQ76のコレクタで要求される同相分離されたビデオキャリアに相応 する平衡の矩形波の電流をやはりさらに制限するように提供される。トランジス タQ75のコレクタは、NPNトランジスタQ77及びQ78の結合されたエミ ッタに接続され、トランジスタQ76のコレクタは、NPNトランジスタQ79 及びQ80の結合されたエミッタに接続される。トランジスタQ77及びQ79 のベースはノードN22に接続され、トランジスタQ78及びQ80のベースは ノードN23に接続される。トランジスタQ77及びQ80のコレクタは、抵抗 R80を通じて、ノードN25に接続されるノードN24に接続され、このノー ドN25は、平衡対シングルエンデッド変換器の一方の入力回路を通じてB+端 子T1に接続される。そして、トランジスタQ78及びQ79のコレクタは、抵 抗R81を通じてノードN27に接続されるノードN26に接続され、このノー ドN27は、平衡対シングルエンデッド変換器の他方の入力回路を通じてB+端 子T1に接続される。 キャパシタC10は抵抗R80及びR81と結合し、トランジスタQ77,Q 78,Q79,及びQ80の接続により分割され、再結合されるトランジスタQ 75及びQ76のコレクタ電流の差動モード成分に対する低域通過フィルタを提 供する。キャパシタC11及びC12は抵抗R80及びR81のそれぞれと結合 し、トランジスタQ77,Q78,Q79,及びQ80の接続により分割され再 結合されるトランジスタQ75及びQ76のコレクタ電流の共通モード成分に対 する低域通過フィルタを提供する。この低域通過フィルタリングの動作は、中間 周波数及びその高調波を抑制する。 ノードN25及びN27の平衡入力接続及び端子T8で出力接続を有する平衡 対シングルエンデッド変換器は、ノードN25での入力接続、B+端子T1への 共通接続及びノードN28での出力接続を有する第1電流ミラー増幅器と、ノー ドN27での入力接続、B+端子T1への共通接続及び端子T8への出力接続を 有する第2電流ミラー増幅器と、ノードN28での入力接続、接地端子T2への 共通接続及び端子T8への出力接続を有する第3電流ミラー増幅器とを少なくと も含む。 第1電流ミラ一増幅器は、主トランジスタとしてエミッタ縮退抵抗R82を備 えるPNPトランジスタQ81と、PNPトランジスタQ81に直結合コレクタ ベース帰還を提供するエミッタフォロワーとして接続され、エミッタ負荷抵抗R 83を備えるPNP接合トランジスタQ82と、従属トランジスタとしてエミッ タ縮退抵抗R84を備えるPNPトランジスタQ83とを少なくとも含む。第2 電流ミラー増幅器は、主トランジスタとしてエミッタ縮退抵抗R85を備えるP NPトランジスタQ84と、PNPトランジスタQ84に直結合コレクタベース 帰還を提供するエミッタフォロワーとして接続され、エミッタ負荷抵抗R86を 備えるPNP接合トランジスタQ85と、従属トランジスタとしてエミッタ縮退 抵抗R87を備えるPNPトランジスタQ86とを少なくとも含む。第3電流ミ ラー増幅器は、主トランジスタとしてエミッタ縮退抵抗R88を備えるNPNト ランジスタQ87と、NPNトランジスタQ87に直結合コレクタベース帰還を 提供するエミッタフォロワーとして接続されたNPNトランジスタQ88と、従 属トランジスタとしてエミッタ縮退抵抗R89を備えるNPNトランジスタQ8 9とを少なくとも含む。 図7は、4.5MHzインタキャリア音声IFを発生するために図1で使用され た、そして、第21F増幅器21の後に接続されたインタキャリア検波器22を 示す詳細な構成図である。音声IF信号は、混合器として使用された生成検波器 により出力されるが、この混合器は、図7に示す他の部分に直流バイアス電圧及 び電流を提供する回路を詳細に考慮した後に記述される。六個の一定電流シンク は、NPNトランジスタQ90,Q91,Q92,Q93,Q94及びQ95の それぞれのコレクタから提供されるが、このトランジスタは、主トランジスタと してNPNトランジスタQ96を備える多数の出力を有する電流ミラー増幅器の 従属トランジスタである。 トランジスタQ90,Q91,Q92,Q93,Q94,Q95及びQ96は、 それらエミッタを接地端T2に接続するそれぞれのエミッタ縮退抵抗R90,R 91,R92,R93,R94,R95,及びR96を備える。NPNトランジ スタQ97は、NPNトランジスタQ96に直結合コレクタベース帰還を提供す る共通コレクタ増幅器として接続される。トランジスタQ97は、そのエミッタ から接地端T2に接続されたエミッタ負荷抵抗R97を備え、そのエミッタ電位 は、直接的にトランジスタQ90,Q91,Q92,Q93,Q94,Q95, 及ひQ96のベースに印加される。トランジスタQ90,Q91,Q92,Q9 3,Q94,Q95,Q96,及びQ97と、このトランジスタの個々のエミッ タ抵抗R90,R91,R92,R93,R94,R95,R96,及びR97 とを少なくとも含む電流ミラー増幅器構成への入力電流は、B+端子T1から直 列接続された抵抗R98及びR99を通じて流れる電流の流れによって調節され る。抵抗R98及びR99の相互接続された一端で現れる直流バイアス電位は、 NPNトランジスタQ98のベースに印加されるが、このトランジスタQ98は 、エミッタフォロワーの動作によりそのエミッタで所定の中間動作の供給電圧を 提供するために、直流バイアス電位に応答する。 NPNトランジスタQ99及びQ100は、図5に示したIF増幅器回路のノ ードN19及びN20から提供される増幅された平衡IF信号に対する共通コレ クタ増幅器、又はエミッタフォロワーとして構成される。NPNトランジスタQ 101及びQ102は、図6に示したIF増幅器回路のノードN22及びN23 から提供されるIFに変わった平衡増幅された直角位相画像キャリアに対する共 通コレクタ増幅器、又はエミッタフォロワーとして構成される。トランジスタQ 99,Q100,Q101,及びQ102のエミッタは、電流シンクトランジス タQ90,Q91,Q92,及びQ93のコレクタにそれぞれ接続される。 トランジスタQ99及びQ100のエミッタは、増幅された平衡 IF信号をNPNトランジスタQ103及びQ104のベースにそれぞれ印加で きるように接続される。トランジスタQ103及びQ104は、それらエミッタ が抵抗R100及びR101のそれぞれを通じて電流シンクトランジスタQ94 のコレクタに接続されるエミッタ結合差動増幅器トランジスタである。抵抗R1 00及びR101によって提供されるエミッタ縮退は、エミッタ結合差動増幅器 接続トランジスタQ103及びQ104を線形化する。トランジスタQ103の コレクタは、NPNトランジスタQ105及びQ106の結合されたエミッタに 接続される。トランジスタQ104のコレクタは、NPNトランジスタQ107 及びQ108の結合されたエミッタに接続される。トランジスタQ105及びQ 107のベースはトランジスタQ101のエミッタに接続され、トランジスタQ 106及びQ108のベースは、トランジスタQ102のエミッタに接続される 。トランジスタQ101及びQ102は、図6に示す回路のノードN22及びN 23から提供されるIFに変わった増幅された平衡直角位相が画像キャリアに対 するエミッタフォロワーである。トランジスタQ105及びQ108のコレクタ は、抵抗R102を通じてノードN30に接続されるノードN29に接続され、 このノードN30は、平衡対シングルエンデッド変換器のいずれか一方の入力回 路を通じてB+端子T1に接続される。そして、トランジスタQ106及びQ1 07のコレクタは、抵抗R103を通じてノードN32に接続されるノードN3 1に接続され、このノードN32は、平衡対シングルエンデッド変換器の他方の 入力回路を通じてB+端子T1に接続される。 キャパシタC13は抵抗R102及びR103と結合し、トランジスタQ10 5,Q106,Q107及びQ108の接続により分割されて再結合されるトラ ンジスタQ103及びQ104のコレクタ電流の差動モード成分に対する低域通 過フィルタを提供する。キャパシタC14及びC15は、抵抗R102及びR1 03のそれぞれと結合し、トランジスタQl05,Q106,Ql07及びQ 108の接続により分割され、再結合されるトランジスタQ103及びQ104 のコレクタ電流の共通モード成分に対する低域通過フィルタを提供する。こんな 低域通過フィルタリングの動作は、40+MHz周波数及びその高調波を抑制す る。 ノードN30及びN32で平衡入力接続を有して、ノードN33に出力接続さ れる平衡対シングルエンデッド変換器は、ノードN30で入力接続を有してB+ 端子T1への共通接続を有し、ノードN33で出力接続を有する第1電流ミラー 増幅器と、ノードN32で入力接続を有し、B+端子T1への共通接続及びノー ドN34での出力接続を有する第2電流ミラー増幅器と、ノードN34で入力接 続を有して接地端T2で共通接続を有し、ノードN33で出力接続を有する第3 電流ミラー増幅器とを少なくとも含む。 第1電流ミラー増幅器は、主トランジスタとしてエミッタ縮退抵抗R104を 備えるPNPトランジスタQ109と、PNPトランジスタQ109に直結合コ レクタベース帰還を提供するためのエミッタフォロワーとして接続され、エミッ タ負荷抵抗R105を備えるPNP接合トランジスタQ110と、従属トランジ スタとしてエミッタ縮退抵抗R106を備えるPNPトランジスタQ111とを 少なくとも含む。第2電流ミラー増幅器は、主トランジスタとしてエミッタ縮退 抵抗R107を備えるPNPトランジスタQ112と、PNPトランジスタQ1 12に直結合コレクタベース帰還を提供するためのエミッタフォロワーとして接 続され、エミッタ負荷抵抗R108を備えるPNP接合トランジスタQ113と 、従属トランジスタとしてエミッタ縮退抵抗R109を備えるPNPトランジス タQ114とを少なくとも含む。第3電流ミラー増幅器は、主トランジスタとし てエミッタ縮退抵抗R110を備えるNPNトランジスタQ115と、NPNト ランジスタQ115に直結合コレクタベース帰還を提供するためのエミッタフォ ロワーとして接続され、エミッタ負荷抵抗R111を備えるNPNトランジスタ Q116と、従属トランジスタとしてエミッタ縮退抵抗112を備えるNPNト ランジスタQ117とを少なくとも含む。 抵抗R113は、ノードN33を実質にB+電位のなかばにバイアスするため のトランジスタQ98のエミッタからノードN33に接続される。並列キャパシ タC16,直列抵抗R114及び並列キャパシタC17を少なくとも含むRCパ イ部は、ノードN33でそれら映像周波数から音声IF信号を分離するための低 域通過フィルタを提供する。したがって、分離された音声IF信号は、NPNト ランジスタQ118を含む共通コレクタ増幅器と、NPNトランジスタQ119 を含む共通ベース増幅器と、NPNトランジスタQ120を含む共通コレクタ増 幅器との縦続接続を少なくとも含む電圧増幅器に印加される。そして、この増幅 器により結果的に増幅された音声IF信号は、図1に示したような4.5MHz帯 域通過フィルタ24に印加するための端子T9に接続される。特に、共通コレク タ増幅器トランジスタQ118のエミッタは、抵抗R115を通じて共通ベース 増幅器トランジスタQ119のエミッタを駆動する。共通ベース増幅器トランジ スタQ119のコレクタは、コレクタ負荷抵抗R116を通じてB+端子T1に 接続され、抵抗値R115により分配される抵抗値R116の指数に等価的な電 圧利得を提供する。共通コレクタ増幅器トランジスタQ120のエミッタ電位は 、抵抗R117及びR118を少なくとも含む抵抗性電位分配器によって分配さ れ、直列抵抗R119及び並列キャパシタC18を少なくとも含むRC部により 低域通過フィルタリングされ、そして、共通ベース増幅器トランジスタQ119 のバイアシング静的動作点を決定する負帰還ループを形成するトランジスタQ1 19のベースに印加される。小さいキャパシタC19は、エミッタフォロワート ランジスタQ120のベースと接地端を並列接続し、映像周波数の成分をさらに 微細に調整する。抵抗R120は、トランジスタQ119のエミッタから接地端 T2に接続されて電流を引き出し、これによりトランジスタQ119は、エミッ タフォロワートランジスタQ118のエミッタで音声IF信号の正の偏位により 遮断されない であろう。 図8は、図1に示した装置の中に図4に示す第2中間周波増幅器に対する過負 荷AGC検出器を示す詳細な構成図である。図5に示した回路は、ノードN19 及びN20で図8に示す過負荷AGC検出器に増幅された平衡IF信号を提供す る。直列抵抗R121及び並列キャパシタC20を少なくとも含むRC部は、ノ ードN19での信号を低域通過フィルタリングしてNPNトランジスタQ121 のベースに印加するための直流バイアス電位を抽出する。トランジスタQ121 は共通コレクタ増幅器として接続されてそのベースでの直流バイアス電位から1 VBEほどのオフセット電圧をそのエミッタに供給するためのエミッタフォロワー として作用する。トランジスタQ121のエミッタ電位は、それらエミッタを接 地端T2にそれぞれ接続するエミッタ負荷抵抗R122及びR123を備える共 通コレクタ増幅器として接続されたNPNトランジスタQ122及ひQ123の ベースに直接的に印加される。抵抗R124は、トランジスタQ121のエミッ タをトランジスタQ122のエミッタに接続する。そして、トランジスタQ12 2のベースとエミッタとの間での1VBEオフセット電圧は、トランジスタQ12 1から実質的に一定のエミッタ流れにより支持される抵抗R124を通じた電流 の流れを発生させるが、この電流の流れは、トランジスタQ121のエミッタか ら提供されるソースインピーダンスを適切に低く維持する。トランジスタQ12 1のエミッタ電位は、バイアス静的動作点の電位として、抵抗R125を通じて NPNトランジスタQ124のベースに印加される。抵抗R126は、トランジ スタQ124のエミッタをトランジスタQl22のエミッタに接続し、抵抗R1 26の両端に現れる1VBEバイアス動作点の電位は、実質にトランジスタQ12 4から一定に流れるエミッタの流れにより支持される電流の流れを発生させる。 トランジスタQ122及びQ123のエミッタ電位は、PNPトランジスタQ1 25及びQ126のベースに印加される。トランジスタQ125及びQ126は 、抵抗R12 7を通じてノードN35に接続されたり、実質的にインピーダンスのない直結合 を通じてノードN35にそれぞれ接続されるエミッタを備え、ノードN36及び N37のそれぞれに接続されるコレクタを備えた長いテール対である。テール抵 抗R128はノードN35をB+端子T1に接続する。 トランジスタQ125及びQ126に対するコレクタ負荷は、ノードN36及 びN37で平衡入力接続を有し、ノードN38で出力接続を有する平衡対シング ルエンデッド変換器であって、ノードN36での入力接続を備えて接地端T2へ の共通接続を備え、ノードN39での出力接続を備える第1電流ミラー増幅器と 、ノードN37での入力接続を備えて接地端T2への共通接続を備え、ノードN 38への出力接続を備える第2電流ミラー増幅器と、ノードN39での入力接続 を備えてB+端子T1への共通接続を備え、ノードN38への出力接続を備える 第3電流ミラー増幅器とを少なくとも含む。 第1電流ミラー増幅器は、主トランジスタとしてエミッタ縮退抵抗R129を 備え、直結合コレクタベース帰還接続を備えるNPNトランジスタQ127と、 従属トランジスタとしてエミッタ縮退抵抗R130を備えるNPNトランジスタ Q128とを少なくとも含む。第2電流ミラー増幅器は、主トランジスタとして エミッタ縮退抵抗R131を備え、直結合コレクタベース帰還接続を備えるNP NトランジスタQl29と、従属トランジスタとしてエミッタ縮退抵抗R132 を備えるNPNトランジスタQ130とを少なくとも含む。第3電流ミラー増幅 器は、主トランジスタとしてエミッタ縮退抵抗R133を備えるPNPトランジ スタQ131と、PNPトランジスタQ131に直結合コレクタベース帰還を提 供するエミッタフォロワーとして接続され、エミッタ負荷抵抗R134を備える PNP接合トランジスタQ132と、従属トランジスタとしてエミッタ縮退抵抗 R135を備えるPNPトランジスタQ133とを少なくとも含む。 ノードN35での電圧は、共通コレクタ増幅器PNPトランジスタQ134の ベースをバイアスし、エミッタフォロワー動作に従いトランジスタQ134のエ ミッタに現れる電圧は、抵抗R136を通じてノードN38に印加されてトラン ジスタQ134の静的動作点の電位を決定する。ノードN38での電位は、共通 コレクタ増幅器NPNトランジスタQ135のベースに印加され、エミッタフォ ロワー動作に従ってトランジスタQ135のエミッタで現れる電圧は、抵抗R1 37を通じて端子T5に印加される。端子T5は、図1に示したチップ外部に位 置するキャパシタ23によって並列で接地される。 B+端子T1に接続されたコレクタを有するNPNトランジスタQ136は、 図5に示した回路がノードN19に提供され、このトランジスタQ136のベー スに印加される静的電圧上に重なる増幅されたIF信号を有する。トランジスタ Q136は、キャパシタC21の第1電極に接続されるエミッタを有し、このキ ャパシタC21の第2電極は、図5に示したノードN20から提供された静的電 圧上に重なる増幅されたIF信号に対する共通コレクタ増幅器として構成された NPNトランジスタQ137のエミッタに接続される。トランジスタQ137は 、そのエミッタから接地端T2に接続されるエミッタ負荷抵抗R138を有する 。トランジスタQ137の平均値の軸からノードN19電圧の陽の偏位間に、ト ランジスタQ136のエミッタフォロワー動作はキャパシタC21を充電する。 トランジスタQ137の平均値の軸からノードN20の電圧の陰の偏位間に、抵 抗R138は十分に大きい値のコンダクタンスであるので、トランジスタQ13 7はエミッタフォロワー動作を遂行する。従って、キャパシタC21には、図5 に示した回路がノードN19及びN20から提供される増幅された平衡IF信号 のピーク対ピーク偏位に同等な電圧が充電される。後続してトランジスタQ13 7の平均値の軸からノードN20の電圧の陽の偏位間に、キャパシタC21の第 1電極上での電圧は、トランジスタQ121のエミッタ 電圧の平均値の軸以上に増加するが、それは、トランジスタQ137のエミッタ がある電位に振動するとき、平均値の軸からノードN20の電圧に対する陽の偏 位の1.5倍ピーク振幅の値により増加する。トランジスタQ124のベース電圧 のこのような増加は、トランジスタQ124のエミッタと接地端T2との間に接 続されたキャパシタC22を充電することにより検出されるピークである。 ノードN19及びN20での増幅された平衡IF信号のピーク対ピーク振幅が 増加することに従い、キャパシタC22の両端に検出される電圧は増加し、トラ ンジスタQ125に対するトランジスタQ126の伝導性は減少する。トランジ スタQ125及びQ126のコレクタ電流に対する平衡対シングルエンデッド変 換器は、その出力ノードN38をそれ以上の陽の電位に引き付けるように応答す る。抵抗R137を通じて動作するエミッタフォロワ一トランジスタQ135は 、端子T5で電位を上に押し出す。図4及び図5で言い及んだように、端子T5 で電位が十分に上昇することは制御電圧利得IF段の利得を減少させる。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 波増幅器の応答からインタキャリア検波回路は、インタ キャリア音声中間周波数の応答を検出するが、この応答 はインタキャリア音声中間周波増幅器によって増幅さ れ、このときFM音声検波器により検出される。第2中 間周波増幅器の応答に応じ、自動微同調検出器は、下向 周波数変換器が含む局部発振器により発生された発振周 波数を制御するように使用されるAFT信号を発生す る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.テレビジョンセット又はビデオレコーダに合体するに適合なテレビジョン 信号受像機において、 下向周波数変換された音声キャリアと下向周波数変換された画像キャリアとを 含む中間周波数をそれぞれ含む第1及び第2出力信号を供給するために選択され たテレビジョン信号に応答し、自動微同調信号に応答して制御された周波数から 発振を発生する局部発振器を含む下向周波数変換器と、 この下向周波数変換器により供給された前記第1出力信号に応答して第1中間 周波増幅器の応答を現し、結果的に、下向周波数変換された画像キャリア用にて 前記第1中間周波増幅器の応答が減少する第1隣接チャネル音声キャリアトラッ プとイン(in)チャネル音声キャリアトラップとを含む第1中間周波増幅器と 、 前記第1中間周波増幅器の応答に応じる合成ビデオ信号を発生するビデオ検波 器と、 前記下向周波数変換器により供給された前記第2出力信号に応答して、前記イ ンチャネル音声キャリアがこれからトラップされない第2中間周波増幅器の応答 を現し、前記第1中間周波増幅器の応答が、前記第1隣接チャネル音声キャリア トラップにより前記下向周波数変換された画像キャリア用にて減少するほど、前 記第2中間周波増幅器の応答が前記下向周波数変換された画像キャリア用にて減 少しない第2隣接チャネル音声キャリアトラップを含む第2中間周波増幅器と、 前記第2中間周波増幅器の応答からインタキャリア音声中間周波数応答を検波 インタキャリア検波回路と、 前記インタキャリア音声中間周波数の応答を増幅し、増幅されたインタキャリ ア音声中間周波数信号を供給するインタキャリア音声中間周波増幅器と、 前記増幅されたインタキャリア音声中間周波数信号に応答して音声信号を発生 する音声検波器と、 前記第2中間周波増幅器の応答に応じて前記自動微同調信号を発生する自動微 同調検出器とを少なくとも含んで構成されることを特徴とする装置。 2.前記インタキャリア検波回路は、 前記第2中間周波増幅器の応答の他の部分より、かえって中間周波数に変わっ た画像キャリアを描写する前記第2中間周波増幅器の応答の一部分に応答して発 生する混合信号を前記第2中間周波増幅器の応答に選択的に応答して発生する手 段と、 前記混合信号に前記第2中間周波増幅器の応答を混合し、これにより、前記イ ンタキャリア音声中間周波数の応答及びその映像周波数を少なくとも含む第1生 成信号を発生する第1生成検出器と、 前記インタキャリア音声中間周波増幅器に入力信号として印加されるような映 像周波数から前記インタキャリア音声中間周波数の応答を分離するフィルタとを 少なくとも含んで構成されることを特徴とする請求項1記載の装置。 3.前記混合信号発生手段は、 制限増幅器によって入力信号として受信された前記第2中間周波増幅器の応答 の平均軸の交差に応答する第1及び第2レベルの間を切り換えるリミッタ応答を 発生する前記制限増幅器と、 中間周波数に変わった前記画像キャリアを前記リミッタ応答から選択する周波 数選択フィルタと、 この周波数選択フィルタによって選択された中間周波数に変わった前記画像キ ャリアを前記混合信号として印加する手段とを含んで構成されることを特徴とす る請求項2記載の装置。 4.前記リミッタ応答から中間周波数に変わった前記画像キャリアを選択する 前記周波数選択フィルタは、位相応答に対する直角位相の移動を有することを特 徴とする請求項3記載の装置。 5.前記第2中間周波増幅器の応答に応じて前記自動微同調信号を発生する前 記自動微同調検出器は、 前記混合信号に前記リミッタ応答を混合し、これにより第2生成 信号を発生する第2生成検出器と、 前記自動微同調信号を供給するために前記第2生成信号に応答する低域通過フ ィルタとを少なくとも含んでなることを特徴とする請求項3記載の装置。 6.前記第2中間周波増幅器の周波数の応答は、前記下向周波数変換された音 声キャリア及び前記下向周波数変換された画像キャリアの領域の間の領域におけ る周波数に対して減少した応答を現すことを特徴とする請求項1記載の装置。 7.前記第2中間周波増幅器の周波数の応答は、前記下向周波数変換された音 声キャリア及び前記下向周波数変換された画像キャリアの領域の間の領域におい て実質に平坦なことを特徴とする請求項1記載の装置。
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