JPH084953A - 管 - Google Patents
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- JPH084953A JPH084953A JP6163151A JP16315194A JPH084953A JP H084953 A JPH084953 A JP H084953A JP 6163151 A JP6163151 A JP 6163151A JP 16315194 A JP16315194 A JP 16315194A JP H084953 A JPH084953 A JP H084953A
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- JP
- Japan
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- pipe
- fungi
- antibacterial agent
- synthetic resin
- bacteria
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 下水道管などのように特に細菌、真菌(カ
ビ)が発生しやすい管に使用された場合であっても、細
菌、真菌(カビ)による汚染及び劣化を防止できる管を
提供すること。 【構成】 合成樹脂製の管であって、前記合成樹脂に
は、イミダゾール系有機物及びチアゾリン系有機物並び
に重金属塩からなる群から選択される抗菌剤が、合成樹
脂100wt%に対して0.2wt%〜11.0wt%
の割合で混入されている。
ビ)が発生しやすい管に使用された場合であっても、細
菌、真菌(カビ)による汚染及び劣化を防止できる管を
提供すること。 【構成】 合成樹脂製の管であって、前記合成樹脂に
は、イミダゾール系有機物及びチアゾリン系有機物並び
に重金属塩からなる群から選択される抗菌剤が、合成樹
脂100wt%に対して0.2wt%〜11.0wt%
の割合で混入されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給水管、給湯管、排水
管、下水道管、空調施設の冷温水管、電線管、設置用配
管(管継手など含む)などを構成する管に関する。
管、下水道管、空調施設の冷温水管、電線管、設置用配
管(管継手など含む)などを構成する管に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、下水道管には生活排水が頻繁に
流され、その内部はある程度の湿度に維持される場合が
多い。そのため、下水道管は、鋳鉄管、ダクタイル鋳鉄
管(内面モルタルライニングまたは内面エポキシ粉体塗
装)、硬質塩化ビニル管などで形成されているものの、
その内面には細菌、真菌(カビ)が発生しやすい。この
ようにある程度の湿度が維持される管の内面に細菌、真
菌(カビ)が発生するのは、空気中、土中、水中に細菌
(たとえばStaphylococcus aureus, MRSA,Bacillus sub
tilis, Streptococcus pyogenus, Escheria coli, Kleb
siella pneumoniae, Pseudomonas aeruginosa, Vibrio
Parahaemolyticus, Salmonella Typhosa等)、真菌(カ
ビ)(たとえば、Aspergillius sp, Penicillium sp, C
haetomium sp, Alternaria sp, Cladosporium sp, Aure
obasidium sp, Trichodermasp, Fusarium sp など)が
存在しているためであり、それらが付着しやすいためで
ある。このような細菌、真菌(カビ)の発生は、湿度の
差異はあるものの電線管や設置用配管などでも同様に見
られる。また、これら管を構成する合成樹脂には、加工
をしやすくするために可塑性や安定剤などの添加剤が多
く使用されたものがあるが、付着した細菌、真菌(カ
ビ)のなかには、これら添加剤を栄養分としているもの
もあり、このような場合には、管の内面で細菌、真菌
(カビ)が増殖することになる。
流され、その内部はある程度の湿度に維持される場合が
多い。そのため、下水道管は、鋳鉄管、ダクタイル鋳鉄
管(内面モルタルライニングまたは内面エポキシ粉体塗
装)、硬質塩化ビニル管などで形成されているものの、
その内面には細菌、真菌(カビ)が発生しやすい。この
ようにある程度の湿度が維持される管の内面に細菌、真
菌(カビ)が発生するのは、空気中、土中、水中に細菌
(たとえばStaphylococcus aureus, MRSA,Bacillus sub
tilis, Streptococcus pyogenus, Escheria coli, Kleb
siella pneumoniae, Pseudomonas aeruginosa, Vibrio
Parahaemolyticus, Salmonella Typhosa等)、真菌(カ
ビ)(たとえば、Aspergillius sp, Penicillium sp, C
haetomium sp, Alternaria sp, Cladosporium sp, Aure
obasidium sp, Trichodermasp, Fusarium sp など)が
存在しているためであり、それらが付着しやすいためで
ある。このような細菌、真菌(カビ)の発生は、湿度の
差異はあるものの電線管や設置用配管などでも同様に見
られる。また、これら管を構成する合成樹脂には、加工
をしやすくするために可塑性や安定剤などの添加剤が多
く使用されたものがあるが、付着した細菌、真菌(カ
ビ)のなかには、これら添加剤を栄養分としているもの
もあり、このような場合には、管の内面で細菌、真菌
(カビ)が増殖することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、この種の管
体では、細菌、真菌(カビ)の付着による汚染、材料劣
化などが進行するため、定期的な清掃及び交換を行わな
ければならない不具合があった。本発明は前記事情に鑑
み案出されたものであって、本発明の目的は、下水道管
などのように特に細菌、真菌(カビ)が発生しやすい管
に使用された場合であっても、細菌、真菌(カビ)によ
る汚染及び劣化を防止できる管を提供することにある。
体では、細菌、真菌(カビ)の付着による汚染、材料劣
化などが進行するため、定期的な清掃及び交換を行わな
ければならない不具合があった。本発明は前記事情に鑑
み案出されたものであって、本発明の目的は、下水道管
などのように特に細菌、真菌(カビ)が発生しやすい管
に使用された場合であっても、細菌、真菌(カビ)によ
る汚染及び劣化を防止できる管を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、合成樹脂製の管であって、前記合成樹脂
には抗菌剤が混入されていることを特徴とする。また、
本発明は、管本体と、管本体の内面を被覆するライニン
グからなり、前記ライニングは、抗菌剤が混入された合
成樹脂で形成されていることを特徴とする。また、本発
明は、前記抗菌剤が、イミダゾール系有機物及びチアゾ
リン系有機物並びに重金属塩からなる群から選択される
ことを特徴とする。また、本発明は、前記抗菌剤の混入
量は、合成樹脂100wt%に対して0.2wt%〜1
1.0wt%であることを特徴とする。
め、本発明は、合成樹脂製の管であって、前記合成樹脂
には抗菌剤が混入されていることを特徴とする。また、
本発明は、管本体と、管本体の内面を被覆するライニン
グからなり、前記ライニングは、抗菌剤が混入された合
成樹脂で形成されていることを特徴とする。また、本発
明は、前記抗菌剤が、イミダゾール系有機物及びチアゾ
リン系有機物並びに重金属塩からなる群から選択される
ことを特徴とする。また、本発明は、前記抗菌剤の混入
量は、合成樹脂100wt%に対して0.2wt%〜1
1.0wt%であることを特徴とする。
【0005】管或や管本体、あるいはライニングを構成
する合成樹脂としては、従来より使用されている合成樹
脂が特に制限なく使用され、具体的には、塩化ビニル樹
脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などが挙げ
られ、これら合成樹脂には、従来公知の添加剤を混入し
てもよい。
する合成樹脂としては、従来より使用されている合成樹
脂が特に制限なく使用され、具体的には、塩化ビニル樹
脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などが挙げ
られ、これら合成樹脂には、従来公知の添加剤を混入し
てもよい。
【0006】本発明において、合成樹脂に混入して用い
られる抗菌剤とは細菌、真菌(カビ)の発育及び増殖を
抑制する性質だけでなく、抗菌性を有するもので、一般
細菌、酵母、カビすべてに有効であり、選択性がない防
カビを主とした防黴剤とは異なる。合成樹脂への抗菌剤
の混入時期は、管が合成樹脂単体で形成されている場合
には、管の成形前あるいは成形時の何れであってもよ
く、また、管本体の内面を被覆する場合には、被覆前に
混入することができる。
られる抗菌剤とは細菌、真菌(カビ)の発育及び増殖を
抑制する性質だけでなく、抗菌性を有するもので、一般
細菌、酵母、カビすべてに有効であり、選択性がない防
カビを主とした防黴剤とは異なる。合成樹脂への抗菌剤
の混入時期は、管が合成樹脂単体で形成されている場合
には、管の成形前あるいは成形時の何れであってもよ
く、また、管本体の内面を被覆する場合には、被覆前に
混入することができる。
【0007】イミダゾール系有機物としては、例えば、
2−(4−チアゾリル)−ベンズイミダゾール、2−
(2−ベンズイミダゾリル)カルバミン酸メチルなどを
原体とした抗菌剤でアモルデンHS、アモルデンSKー
802、アモルデンTS−205、アモルデンTS−3
05(すべて大和化学工業(株)製)、バイオメッセン
ジャ−R−2、バイオメッセンジャ−R−3(神東塗料
(株)製)などが挙げられる。
2−(4−チアゾリル)−ベンズイミダゾール、2−
(2−ベンズイミダゾリル)カルバミン酸メチルなどを
原体とした抗菌剤でアモルデンHS、アモルデンSKー
802、アモルデンTS−205、アモルデンTS−3
05(すべて大和化学工業(株)製)、バイオメッセン
ジャ−R−2、バイオメッセンジャ−R−3(神東塗料
(株)製)などが挙げられる。
【0008】チアゾリン系有機物は、2−n−オクチル
−イソチアゾリン−3−オン、2−メチル−4−イソチ
アゾリン−3−オン、2−(4−チオシアノメチルチ
オ)ベンゾチアソール、2−メルカプトベンゾチアゾー
ルナトリウムなどを原体とした抗菌剤で、バイオデンM
S−205、アモルデンAQ−1500、アモルデンS
K−950、アモルデンMBP−155(すべて大和化
学工業(株)製)がある。
−イソチアゾリン−3−オン、2−メチル−4−イソチ
アゾリン−3−オン、2−(4−チオシアノメチルチ
オ)ベンゾチアソール、2−メルカプトベンゾチアゾー
ルナトリウムなどを原体とした抗菌剤で、バイオデンM
S−205、アモルデンAQ−1500、アモルデンS
K−950、アモルデンMBP−155(すべて大和化
学工業(株)製)がある。
【0009】また、重金属塩としては、Pt、Au、A
g、Zn、Cuなどの金属塩が挙げられ、これらはゼオ
ライト、シリカゲルなどの担体に担持されていてもよ
い。このような担体担持型重金属塩としては、例えば、
銀イオン、亜鉛イオン、銅イオンを担持したゼオライト
(商品名:ゼオミック、品川燃料(株)製)、あるいは
チオスルファト銀錯イオンを担持したシリカゲル(商品
名:アメニトップ、松下電器産業(株)製)、ノバロン
(東亜合成化学工業(株)製)などが挙げられる。
g、Zn、Cuなどの金属塩が挙げられ、これらはゼオ
ライト、シリカゲルなどの担体に担持されていてもよ
い。このような担体担持型重金属塩としては、例えば、
銀イオン、亜鉛イオン、銅イオンを担持したゼオライト
(商品名:ゼオミック、品川燃料(株)製)、あるいは
チオスルファト銀錯イオンを担持したシリカゲル(商品
名:アメニトップ、松下電器産業(株)製)、ノバロン
(東亜合成化学工業(株)製)などが挙げられる。
【0010】抗菌剤の混入量は、合成樹脂100wt%
に対して通常0.2wt%〜11.0wt%、好ましく
は0.8wt%〜1.5wt%である。
に対して通常0.2wt%〜11.0wt%、好ましく
は0.8wt%〜1.5wt%である。
【0011】
【発明の効果】前記抗菌剤は、使用しても人体及び環境
に影響を与えることがなく、細菌、真菌(カビ)の発生
をしにくくできるので、細菌、真菌(カビ)が発生が原
因となる、悪臭、目詰まり、人体への感染(食中毒や感
染性疾患など)などの問題が起きにくくなる。さらに、
カビによる管の劣化(亀裂、欠損などの損傷、強度の低
下)を防ぐことができる。
に影響を与えることがなく、細菌、真菌(カビ)の発生
をしにくくできるので、細菌、真菌(カビ)が発生が原
因となる、悪臭、目詰まり、人体への感染(食中毒や感
染性疾患など)などの問題が起きにくくなる。さらに、
カビによる管の劣化(亀裂、欠損などの損傷、強度の低
下)を防ぐことができる。
【0012】
【実施例】下水道管に使用した場合の例を示す。 実施例1 塩化ビニル樹脂を用いた下水道管(JIS K 674
1 VP50)を使用した。合成樹脂に混入する抗菌剤
として銀イオン、亜鉛イオン、銅イオンを担持したゼオ
ライト(商品名:ゼオミック、品川燃料(株)製)を用
いた。抗菌剤の混入量を、塩化ビニル樹脂100wt%
に対して約1.0wt%とした。設置後、何ら消毒・清
掃を行わず5年経過したが、細菌、真菌(カビ)の発生
はみられなかった。
1 VP50)を使用した。合成樹脂に混入する抗菌剤
として銀イオン、亜鉛イオン、銅イオンを担持したゼオ
ライト(商品名:ゼオミック、品川燃料(株)製)を用
いた。抗菌剤の混入量を、塩化ビニル樹脂100wt%
に対して約1.0wt%とした。設置後、何ら消毒・清
掃を行わず5年経過したが、細菌、真菌(カビ)の発生
はみられなかった。
【0013】実施例2 塩化ビニル樹脂を用いた下水道管(JIS K 674
1 VP50)を使用した。合成樹脂に混入する抗菌剤
としてイミダゾール系有機物(商品名:アモルデンSK
−802、大和化学工業(株)製)を用いた。抗菌剤の
混入量を、塩化ビニル樹脂100wt%に対して約1.
0wt%とした。設置後、何ら消毒・清掃を行わず5年
経過したが、細菌、真菌(カビ)の発生は見られなかっ
た。
1 VP50)を使用した。合成樹脂に混入する抗菌剤
としてイミダゾール系有機物(商品名:アモルデンSK
−802、大和化学工業(株)製)を用いた。抗菌剤の
混入量を、塩化ビニル樹脂100wt%に対して約1.
0wt%とした。設置後、何ら消毒・清掃を行わず5年
経過したが、細菌、真菌(カビ)の発生は見られなかっ
た。
【0014】実施例3 塩化ビニル樹脂を用いた下水道管(JIS K 674
1 VP50)を使用した。合成樹脂に混入する抗菌剤
としてチオスルファト銀錯イオン[Agx(S2 O
3 )]- を担持したシリカゲル(商品名:アメニトッ
プ、松下電器産業(株)製)を用いた。抗菌剤の混入量
を、塩化ビニル樹脂100wt%に対して約1.0wt
%とした。設置後、何ら消毒・清掃を行わず5年経過し
たが、細菌、真菌(カビ)の発生は見られなかった。
1 VP50)を使用した。合成樹脂に混入する抗菌剤
としてチオスルファト銀錯イオン[Agx(S2 O
3 )]- を担持したシリカゲル(商品名:アメニトッ
プ、松下電器産業(株)製)を用いた。抗菌剤の混入量
を、塩化ビニル樹脂100wt%に対して約1.0wt
%とした。設置後、何ら消毒・清掃を行わず5年経過し
たが、細菌、真菌(カビ)の発生は見られなかった。
【0015】実施例4 塩化ビニル樹脂を用いた下水道管(JIS K 674
1 VP50)を使用した。合成樹脂に混入する抗菌剤
としてチアゾリン系有機物(商品名:バイオデンMS−
205、大和化学工業(株)製)を用いた。抗菌剤の混
入量を約1.0wt%とした。設置後、何ら消毒・清掃
を行わず5年経過したが、細菌、真菌(カビ)の発生は
見られなかった。
1 VP50)を使用した。合成樹脂に混入する抗菌剤
としてチアゾリン系有機物(商品名:バイオデンMS−
205、大和化学工業(株)製)を用いた。抗菌剤の混
入量を約1.0wt%とした。設置後、何ら消毒・清掃
を行わず5年経過したが、細菌、真菌(カビ)の発生は
見られなかった。
【0016】比較例1 上記と同等の抗菌剤を含まない塩化ビニル樹脂を用いた
下水道管(JIS K6741 VP50)を使用し
た。半年後、内部の一部に細菌、真菌(カビ)が発生
し、2年後にはほぼ全体に細菌、真菌(カビ)が発生し
ていた。なお、この2年の間は何ら洗浄・清掃は行わな
かった。
下水道管(JIS K6741 VP50)を使用し
た。半年後、内部の一部に細菌、真菌(カビ)が発生
し、2年後にはほぼ全体に細菌、真菌(カビ)が発生し
ていた。なお、この2年の間は何ら洗浄・清掃は行わな
かった。
【0017】比較例2 上記と同等の下水道管(JIS K 6741 VP5
0)を使用した。塩化ビニル樹脂に化合物10、10’
−オキシビスフェノキアルシン(商品名:バイオナジ
ン、(株)野村事務所製)を混入した。化合物の混入量
を、塩化ビニル樹脂100wt%に対して約1.0wt
%とした。1年後、内部の一部に細菌、真菌(カビ)が
発生し、2年後にはほぼ上半分に細菌、真菌(カビ)が
発生していた。なお、この2年の間は何ら洗浄・清掃は
行わなかった。
0)を使用した。塩化ビニル樹脂に化合物10、10’
−オキシビスフェノキアルシン(商品名:バイオナジ
ン、(株)野村事務所製)を混入した。化合物の混入量
を、塩化ビニル樹脂100wt%に対して約1.0wt
%とした。1年後、内部の一部に細菌、真菌(カビ)が
発生し、2年後にはほぼ上半分に細菌、真菌(カビ)が
発生していた。なお、この2年の間は何ら洗浄・清掃は
行わなかった。
Claims (4)
- 【請求項1】 合成樹脂製の管であって、 前記合成樹脂には抗菌剤が混入されている、 ことを特徴とする管。
- 【請求項2】 管本体と、 前記管本体の内面を被覆するライニングからなり、 前記ライニングは、抗菌剤が混入された合成樹脂で形成
されている、 ことを特徴とする管。 - 【請求項3】 前記抗菌剤は、イミダゾール系有機物及
びチアゾリン系有機物並びに重金属塩からなる群から選
択される請求項1または2記載の管。 - 【請求項4】 前記抗菌剤の混入量は、合成樹脂100
wt%に対して0.2wt%〜11.0wt%である請
求項1,2または3記載の管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6163151A JPH084953A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6163151A JPH084953A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH084953A true JPH084953A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15768199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6163151A Pending JPH084953A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084953A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000088153A (ja) * | 1998-09-11 | 2000-03-31 | Sanyo Electric Co Ltd | シリコーンゴムチューブ |
JP2006266446A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Cloth:Kk | 内壁面に銅めっきしたパイプ |
KR100797189B1 (ko) * | 2004-12-16 | 2008-01-23 | 신진욱 | 항균기능이 첨가된 삼중벽 구조 내충격 수도관 |
JP2010043241A (ja) * | 2008-07-16 | 2010-02-25 | Tsumarinuki 24:Kk | 抗菌性エポキシ樹脂組成物を含むライニング材、およびそれを用いた排水管のライニング工法 |
JP2013228065A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Taikoh Co Ltd | 排水管用ライニング剤とこれを用いた排水管のライニング工法 |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP6163151A patent/JPH084953A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000088153A (ja) * | 1998-09-11 | 2000-03-31 | Sanyo Electric Co Ltd | シリコーンゴムチューブ |
KR100797189B1 (ko) * | 2004-12-16 | 2008-01-23 | 신진욱 | 항균기능이 첨가된 삼중벽 구조 내충격 수도관 |
JP2006266446A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Cloth:Kk | 内壁面に銅めっきしたパイプ |
JP4614163B2 (ja) * | 2005-03-25 | 2011-01-19 | 株式会社 クロス | 内壁面に銅めっきしたパイプの製造方法 |
JP2010043241A (ja) * | 2008-07-16 | 2010-02-25 | Tsumarinuki 24:Kk | 抗菌性エポキシ樹脂組成物を含むライニング材、およびそれを用いた排水管のライニング工法 |
JP2013228065A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Taikoh Co Ltd | 排水管用ライニング剤とこれを用いた排水管のライニング工法 |
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