JPH0848307A - テーピング用テープの巻取り用エンドテープ作製装置 - Google Patents

テーピング用テープの巻取り用エンドテープ作製装置

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JPH0848307A
JPH0848307A JP19715694A JP19715694A JPH0848307A JP H0848307 A JPH0848307 A JP H0848307A JP 19715694 A JP19715694 A JP 19715694A JP 19715694 A JP19715694 A JP 19715694A JP H0848307 A JPH0848307 A JP H0848307A
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taping
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正之 代田
Kazuhiro Suganuma
和廣 菅沼
Akihito Kinoshita
昭仁 木下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 市販の粘着テープからテーピング用テープを
巻取るためのエンドテープを作製し、材料の無駄をなく
してコストの低下を図る。 【構成】 ホイール21のテープガイド溝26に粘着テ
ープtを粘着剤層が外側に位置するように供給する。粘
着テープtを凹所25aで切断装置46により切断す
る。粘着テープtの切断端部を二重折曲げ装置60によ
り二重になるように折曲げ、重ね合わせ装置73の押圧
部材74により受け面27に押圧し、重ね合わせた状態
に貼着して剥離用つまみ部を形成する。剥離用つまみ部
を形成した巻き取り用エンドテープをテーピング用テー
プの終端のリーダ部に貼着する際に押圧部材74を解放
装置86により受け面27から離隔させ、剥離用つまみ
部を開放させる。市販の粘着テープtを切断して非粘着
部である剥離用つまみ部を有する巻取り用エンドテープ
を作製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、角板形チップ固定抵抗
器、チップ形コンデンサ、円柱状のリードレス形固定抵
抗器等、各種のチップ状部品を装填したテーピング用テ
ープをリールに巻き取った後、終端のリーダ部をテーピ
ング用テープの外周面に固定してテーピング用テープを
巻取り状態に保持し、また、チップ状部品の取出し時に
リーダ部をテーピング用テープから剥離するために用い
るテーピング用テープの巻取り用エンドテープ作製装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、チップ状部品をテーピングするテ
ーピング用テープは、大別して二種類の構成が知られて
いる。
【0003】図26(a)、(b)は従来のテーピング
用テープTの一例を示している。このテーピング用テー
プTは装填用テープT1とカバーテープT2とから構成
され、装填用テープT1は穴が列設された紙製のテープ
本体T3の裏面にプラスチックフィムル製の底部テープ
T4が熱融着されてチップ状部品を装填する凹入部T5
が形成されている。
【0004】図27(a)、(b)は従来のテーピング
用テープTの他の例を示している。このテーピング用テ
ープTは装填用テープT1とカバーテープT2とから構
成され、装填用テープT1はプラスチックからなり、チ
ップ状部品を装填する凹入部T5がプレス成形により形
成されている。
【0005】このようなテーピング用テープTを用いて
チップ状部品(例えば、角板形チップ固定抵抗器)Rの
テーピングを行うには、まず、装填用テープT1の凹入
部T5にチップ状部品Rを装填し、その後、装填用テー
プT1の表面にプラスチックフィルム製のカバーテープ
T2を熱融着する。このとき、カバーテープT2は装填
用テープT1の側方に列設された送り穴T6を閉塞しな
いように熱融着される。
【0006】上記いずれのテーピング用テープTにおい
ても、チップ状部品Rを取り出す際に装填用テープT1
からカバーテープT2を容易に剥離することができるよ
うに、図24、図25に示すように、上記テーピング作
業時に装填用テープT1の所望長さごとに凹入部T5に
チップ状部品Rを装填しない空の部分を残すとともに、
この空の部分において、カバーテープT2を装填用テー
プT1に熱融着しない分離部Taを残す。そして、ま
ず、分離部Taにおける後側位置C1で装填用テープT
1およびカバーテープT2を共に切断し、次に、分離部
Taにおける前側位置C2で装填用テープT1のみを切
断し、カバーテープT2に装填用テープT1から後方に
突出するリーダ部T2aを形成する。また、必要に応
じ、図25に示すように、次のテーピング用テープTの
先端を形成するため、上記切断済みの分離部Taのやや
後方位置C3で装填用テープT1およびカバーテープT
2を共に切断する。
【0007】上記リーダ部T2aの形成作業はテーピン
グ用テープTを巻き取りながら行い、形成されたリーダ
部T2aはエンドテープによりテーピング用テープTの
外周面に固定する。従来、このエンドテープとしては専
用のものが用いられている。すなわち、図28の平面図
に示すように、エンドテープEはその一方の面に一端の
非粘着部(斜線で示す)E1を除いて粘着剤層が設けら
れ、台紙P上に粘着剤層により剥離可能に貼着されてい
る。
【0008】そして、エンドテープtを連続的に貼着し
た台紙Pを搬送装置により搬送し、分離装置によりエン
ドテープEを台紙から剥がし、エンドテープEの貼着剤
層をリーダ部T2aとテーピング用テープTの外周面に
貼着し、テーピング用テープTを巻取り状態に保持す
る。台紙PにおけるエンドテープEの消費部分は送り出
し装置により送り出して巻取リールに巻き取る。送り出
し装置はセンサによりエンドテープEの継ぎ目を検出す
ることにより停止し、エンドテープEを所定の位置に待
機させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の専用のエンドテープは、一本当りの価格が高く、
しかも、台紙に貼着されているため、使用後の台紙が無
駄になり、非経済的であるなどの問題があった。
【0010】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、市販の粘着テープを切断して非粘着部
である剥離用つまみ部を有する巻取り用エンドテープを
作製し、この巻取り用エンドテープにより、巻き取り状
態のテーピング用テープの終端のリーダ部をテーピン用
テープの外周面に固定することができ、したがって、材
料の無駄をなくしてコストの低下を図ることができるよ
うにしたテーピング用テープの巻取り用エンドテープ作
製装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の技術的手段は、回転可能に支持され、外周面
にテープガイド溝を有し、このテープガイド溝を切り離
す凹所を有し、この凹所に受け面を有するホイールと、
このホイールを間歇的に回転させる駆動装置と、上記ホ
イールのテープガイド溝に粘着テープをその粘着剤層が
外側に位置するように供給する供給装置と、上記凹所で
粘着テープを巻取り用エンドテープ生成のために切断す
る切断装置と、この切断装置により切断された粘着テー
プの切断端部を粘着剤層が内側に位置するようにして二
重に折曲げる二重折曲げ装置と、上記ホイールの受け面
に対して開閉可能な押圧部材およびこの押圧部材の開閉
手段を有し、上記二重折曲げ装置により折曲げられた粘
着テープの折曲げ部を重ね合わせて貼着し、剥離用つま
み部を形成する重ね合わせ装置と、上記剥離用つまみ部
を形成した巻取り用エンドテープをテーピング用テープ
の終端に形成されたリーダ部に貼着する際に上記押圧部
材を上記受け面から離隔させ、上記剥離用つまみ部を開
放させる解放装置とを備えたものである。
【0012】そして、上記技術的手段において、巻取り
用エンドテープをホイールのテープガイド溝に吸引する
吸引装置を備え、また、凹所を均等割り位置で複数箇所
に形成し、隣同士の凹所間で巻取り用エンドテープを作
製するのが好ましい。
【0013】
【作用】上記のように構成された本発明によれば、ホイ
ールのテープガイド溝に供給装置により供給した粘着テ
ープを凹所で切断装置により切断し、切断端部を二重折
曲げ装置により二重になるように折曲げ、この折曲げ部
を重ね合わせ装置の押圧部材により受け面に押圧し、重
ね合わせ状態に貼着して剥離用つまみ部を形成し、この
剥離用つまみ部を形成した巻き取り用エンドテープをテ
ーピング用テープの終端のリーダ部に貼着する際に押圧
部材を受け面から離隔させ、剥離用つまみ部を開放させ
る。このように市販の粘着テープを切断して非粘着部で
ある剥離用つまみ部を有する巻取り用エンドテープ作製
し、この巻取り用エンドテープにより巻き取られたテー
ピング用テープの終端のリーダ部をテーピング用テープ
の外周面に固定することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1ないし図16は本発明の一実施
例におけるテーピング用テープの巻取り用エンドテープ
作製装置を示し、図1はテーピング用テープのリーダ部
形成装置および巻取り装置と組合わせた全体の正面図、
図2は要部の拡大正面図、図3、図4はテーピング用テ
ープの走行を案内するガイドの横断面図、図5は粘着テ
ープから巻取り用エンドテープを作製するためのホイー
ル部の断面図、図6、図7、図8は粘着テープの切断装
置の側面図、平面図、正面図、図9、図10は粘着テー
プの二重折曲げ装置の正面図、側面図、図11、図12
は二重折曲げ部の重ね合わせ装置の一部破断側面図、正
面図、図13、図14は重ね合わせ装置の押圧部材を解
放する装置の一部破断側面図、正面図、図15、図16
は巻取り用エンドテープをテーピング用テープのリーダ
部に貼着する装置の一部破断側面図、正面図である。
【0015】まず、テーピング用テープのリーダ部形成
装置および巻取り装置について説明するが、この装置の
詳細については特開平4−58599号公報に記載され
ているので、ここでは概略について図1ないし図4を参
照しながら説明する。
【0016】上記のようにチップ状部品Rをテーピング
し、所望長さごとにチップ状部品Rの空の部分を残すと
ともに、装填用テープT1にカバーテープT2を熱融着
しない分離部Taを形成したテーピング用テープTが送
り装置1の駆動によりガイド2に案内されて走行され、
巻取りガイド13の案内により自動巻取り装置3の駆動
によりリール4に巻取られる。このテーピング用テープ
T1の巻取りに伴う走行の途中で、分離部Taの先端よ
り少し後方の位置C2がガイド2の切り離し部5に配さ
れたカッター6の位置に到達すると、巻取り装置3の駆
動が停止され、テーピング用テープTの走行が停止され
る。停止後、吸着装置7によりテーピング用テープTの
分離部TaにおけるカバーテープT2が吸着され、分離
爪(図示省略)の下降により装填用テープT1が押し下
げられて装填用テープT1とカバーテープT2が分離さ
れる(図24、図25参照)。この分離された装填用テ
ープT1とカバーテープT2との間に第1のカッター受
け8がガイド2と直角方向で前進され、エアシリンダ装
置9のピストンロッド10の前進によりカッター6が上
昇され、第1のカッター受け8の協力により装填用テー
プT1のみがC2の位置で切断される。
【0017】切断後、第1のカッター受け8が後退され
るとともに、エアシリンダ装置9のピストンロッド10
が縮んでカッター6が下降され、更に、吸着装置7から
カバーテープT2が解放され、分離爪の上昇により装填
用テープT1が解放される。解放後、排出ガイド11が
鎖線で示すように回動されて排出ガイド11の先端部が
装填用テープT1の走行路中に前進され、走行路が閉鎖
される。これと同時に、巻取り装置3の駆動によりテー
ピング用テープTが巻取られ、ガイド2に沿って走行さ
れる。これにより装填用テープT1における上記切断端
面が排出ガイド11に当接されて下方へ案内され、その
後方がガイド2の切り離し部5から下方へ排出される。
そして、分離部Taにおける後側部C1(図24、図2
5参照)がカッター6の位置に到達すると、巻取り装置
3の駆動が停止されてテーピング用テープTの走行が停
止される。
【0018】停止後、カッター6が上記と同様に上昇さ
れ、第2のカッター受け12の協力により装填用テープ
T1およびカバーテープT2がC1位置で切断され、C
2位置からC1位置の間の装填用テープT1は排出さ
れ、テーピング用テープTの終端にリーダ部T2aが形
成される。続いて、カッター6が上記のように下降さ
れ、排出ガイド11が実線位置に回動されて装填用テー
プT1の走行路が解放される。その後、巻取り装置3の
駆動によりテーピング用テープTがリール4に巻取られ
る。必要に応じ、巻取り作業の途中で、図25に示すC
3の位置でテーピング用テープTがカッター6と第2の
カッター受け12の協力により切断される。
【0019】巻取られたテーピング用テープTの終端に
おいて、リーダ部T2aをテーピング用テープTの外周
面に非粘着部である剥離用つまみ部を有する巻取り用エ
ンドテープで固着する必要がある。本発明は、この巻取
り用エンドテープを市販の巻取られた長尺の粘着テープ
から作製してリーダ部T2aをテーピング用テープTに
対する固着の用に供するものであり、以下、その詳細に
ついて説明する。
【0020】図1、図2および図5に示すように、巻取
り用エンドテープを形成するためのホイール21が、基
板22に軸受23を介して水平方向で回転可能に支持さ
れた中空の回転軸24の端部上に固定されている。ホイ
ール21の外周部には4箇所の均等割り位置で巻取り用
エンドテープの非粘着部である剥離用つまみ部を形成す
るための凹所25a〜25dが形成されている(凹所は
一箇所以上の複数箇所に形成することができる。)。ホ
イール21の外周部は背方に突出されて肉厚に形成さ
れ、背方寄り位置の外周面に円周方向で凹所25a〜2
5dにより切り離されたテープガイド溝26が形成さ
れ、各凹所25a〜25dにおける回転方向下流側の外
周部端面が受け面27(図17ないし図20参照)に形
成されている。
【0021】ホイール21の外周部には各凹所25a、
25b間、25b、25c間、25c、25d間、25
d、25a間において、テープガイド溝26の底部から
正面側に連通する吸引穴28が形成され、各吸引穴28
の正面側には吸引口29aの一端が接続されている。中
空の回転軸24の先端部には内部空間に連通する吸引口
29bの一端が接続され、吸引口29aと吸引口29b
の他端間が吸引管30により接続されている。回転軸2
4の基端部には内部空間に連通する吸引口31の一端が
接続され、吸引口31の他端は回転軸24の回転を許す
ようにバキュームポンプ(図示省略)に接続され、後述
するようにテープガイド溝26に供給される粘着テープ
tがバキュームポンプの駆動により吸引穴28等を介し
てテープガイド溝26に吸引された状態に保持されるよ
うになっている。
【0022】回転軸24上にはタイミングベルトプーリ
ー32と4分割スリット入りの原点カム33が取り付け
られている。基板22には支持台34によりモータ35
が支持され、モータ35の出力軸36上にタイミングベ
ルトプーリー37が取り付けられている。両タイミング
ベルトプーリ37、32にはタイミングベルト38が無
端状に掛けられ、モータ35の駆動によりタイミングベ
ルトプーリー37、タイミングベルト38およびタイミ
ングベルトプーリー32を介して回転軸24およびホイ
ール21が図1、図2において時計方向に間歇回転され
るようになっている。基板22には支持台39によりセ
ンサ40が取り付けられ、このセンサ40により原点カ
ム33のスリット位置を検出し、これに基づきモータ3
5のON/OFFを制御し、ホイール21を1/4回転
ずつ(90度ずつ)間歇回転させることができる。
【0023】基板22にはリール41が回転可能に支持
され、リール41には市販のロール状の粘着テープtが
繰り出し可能に支持されている。リール41から繰り出
された粘着テープtは、案内ロール41、吸着手段42
により粘着剤層が外側に位置するように案内され、続い
て案内ロール43と案内ロール44との間で粘着剤層が
反転され、続いて案内ロール45により粘着剤層が内側
に位置するように案内され、ホイール21の上部におい
て、テープガイド溝26に粘着剤層が外側に位置するよ
うに供給される。そして、上記のようにバキュームポン
プの駆動により粘着テープtがテープガイド溝26に吸
着保持され、上記のようにホイール21が間歇回転され
るのに伴って搬送される。
【0024】ホイール21のいずれかの凹所25a〜2
5dが上部で、しかも、粘着テープtの供給位置よりホ
イール21の回転方向上流側に位置したとき、その凹所
25a〜25dにおいて、粘着テープtを切断する切断
装置46が設けられている。
【0025】この切断装置46について説明すると、図
1、図2、図6ないし図8に示すように、基板22に取
り付けられた支持板47に基板22の穴48に挿通して
支持台49が取り付けられている。支持台49にはスラ
イドテーブル50がホイール21の軸心方向と平行方向
に摺動可能に支持されている。支持台49にはエアシリ
ンダ装置51が取り付けられ、エアシリンダ装置51の
ピストンロッド52がスライドテーブル50の基部に連
結されている。スライドテーブル50上には平行チャッ
クエアシリンダ装置53が取り付けられ、平行チャック
エアシリンダ装置53の一対の作動部材54と55には
カッター受け56とカッター取付け部材57が取り付け
られ、カッター取り付け部材57にはカッター押さえ部
材58によりカッター59が取り付けられている。
【0026】そして、エアシリンダ装置51のピストン
ロッド52の伸縮によりスライドテーブル50、平行チ
ャックエアシリンダ装置53、カッター受け56、カッ
ター59等が前進され、若しくは後退される。前進時に
はカッター受け56とカッター59が凹所25a〜25
dのいずれかの位置でテープガイド溝26に案内される
粘着テープtの内側と外側から挟むように配置される。
この前進位置で平行チャックエアシリンダ装置53の作
動部材54と55およびカッター受け56とカッター5
9等が互いに内方へ移動されてカッター受け56とカッ
ター59により粘着テープtが切断され(図17参
照)、若しくは作動部材54と55およびカッター受け
56とカッター59等が互いに外方へ離隔するように移
動される。
【0027】上記切断装置46により切断された粘着テ
ープtの切断側を粘着剤層が内側になるように二重に折
り曲げる二重折曲げ装置60が設けられている。
【0028】この二重折曲げ装置60について説明する
と、図1、図2、図9および図10に示すように、基板
22に支持台61が取り付けられ、支持台61にリニア
ガイドのリニアガイド台62が取り付けられ、このリニ
アガイド台62に対してホイール21の軸心方向に沿っ
て移動し得る移動台63に支持台64が取り付けられて
いる。支持台64にはリニアガイドのリニアガイド台6
5が取り付けられ、このリニアガイド台65に対して移
動台66が昇降可能に支持されている。移動台66には
支持台67が取り付けられ、支持台67にはホイール2
1の軸心方向に沿うように突出する二重折曲ピン68が
取り付けられている。支持台61にはエアシリンダ装置
69が取り付けられ、エアシリンダ装置69のピストン
ロッド70が支持台64に連結されている。支持台64
にはエアシリンダ装置71が取り付けられ、エアシリン
ダ装置71のピストンロッド72が支持台67に連結さ
れている。
【0029】そして、エアシリンダ装置69のピストン
ロッド70の伸縮により支持台64、支持台67、エア
シリンダ装置71、二重折曲ピン68等がホイール21
上に前進され、若しくはホイール21から後退される。
二重折曲ピン68等の前進時にはエアシリンダ装置71
のピストンロッド72の伸縮により支持台67、二重折
曲げピン68等がホイール21の凹所25a〜25d内
でテープガイド溝26より内方へ位置するように下降さ
れ、若しくはホイール21の上方へ上昇される。二重折
曲ピン68の下降により上記のように切断装置46によ
り切断された粘着テープtにおけるホイール21の回転
方向下流側の切断端部を粘着剤層が内側になるように二
重に折曲げることができる(図18参照)。
【0030】ホイール21の各凹所25a〜25dにお
いて上記二重に折曲げ装置60により折曲げられた粘着
テープtの折曲げ部を重ね合わせて貼着し、剥離用つま
み部を形成する重ね合わせ装置73が設けられている。
【0031】この重ね合わせ装置73について説明する
と、図1、図2、図11および図12に示すように、ホ
イール21における各凹所25a〜25dの回転方向下
流側位置で押圧部材74の中間部が水平方向の軸75に
より回動可能に支持され、先端の押圧面76が受け面2
7に当接し、若しくは受け面27から離隔するように開
閉可能となっている。押圧部材74はホイール21との
間に介在された引張ばね77により押圧面76が受け面
27に当接するように付勢されている。基板22に取り
付けられた支持部材78に水平方向で操作軸79が回動
可能に支持され、操作軸79の先端には押圧部材74の
基部を引張ばね77の弾性に抗して押圧するための操作
部80が設けられている。基板22には回転式エアシリ
ンダ装置81が取り付けられ、回転式エアシリンダ装置
81の回転軸82上に歯車83が取り付けられ、この歯
車83は操作軸79上に取り付けられた歯車84にかみ
合わされている。回転軸82の基端部上には動作確認カ
ム85が取り付けられ、この動作確認カム85の回転角
度がセンサ(図示省略)により検出されるようになって
いる。
【0032】そして、回転式エアシリンダ装置81の回
転軸82が一方に回転することにより、歯車83、84
を介して操作軸79が回転され、先端の操作部80によ
り押圧部材74が引張ばね77の弾性に抗して図12に
鎖線で示すように時計方向に回動され、押圧面76がホ
イール21の受け面27から離隔される。これとは逆に
回転軸82が回転することにより、歯車83、84を介
して操作軸79が逆方向に回転され、押圧部材74が操
作部80による押圧から解放され、引張ばね77の弾性
により図12に実線で示すように反時計方向に回動さ
れ、押圧面76がホイール21の受け面27側に付勢さ
れ、上記二重折曲げ装置60により折曲げられた粘着テ
ープtの折曲げ部が押圧されて貼着され、剥離用つまみ
部tg(図17参照)が形成されるようになっている。
このとき、動作確認カム85の回転角度がセンサにより
検出され、粘着テープtの折曲げ部の押圧動作が行われ
たか否かについて確認することができるようになってい
る。
【0033】上記二重折曲げ装置60および重ね合わせ
装置73からホイール21がほぼ3/4の角度回転し、
いずれかの凹所25a〜25dが停止した位置、すなわ
ち、上部の凹所25a〜25dからホイール21の回転
方向下流側に一つずれた凹所25a〜25dの位置で、
押圧部材74を回転させ、粘着テープの剥離用つまみ部
tgの押圧状態を解放するための解放装置86が設けら
れている。
【0034】この解放装置86について説明すると、図
1、図2、図13、図14に示すように、基板22に取
り付けられた支持部材87に水平方向で操作軸88が回
動可能に支持され、操作軸88の先端には押圧部材74
の基部を引張ばね77の弾性に抗して押圧するための操
作部89が設けられている。基板22には回転式エアシ
リンダ装置90が取り付けられ、回転式エアシリンダ装
置90の回転軸91と上記操作軸88の基部とがカップ
リング92により連結されている。
【0035】そして、回転式エアシンリダ装置90の回
転軸91が一方に回転することにより、カップリング9
2を介して操作軸88が回転され、先端の操作部89に
より押圧部材74が引張ばね77の弾性に抗して図14
に鎖線で示すように時計方向に回動され、押圧面76が
ホイール21の受け面27から離隔され、押圧していた
粘着テープtの剥離用つまみ部tgを解放する。これと
は逆に、回転軸91が回転することにより、カップリン
グ92を介して操作軸88が逆方向に回転され、押圧部
材74が操作部89による押圧から解放され、引張ばね
77の弾性により図14に実線で示すように反時計方向
に回動され、押圧面76がホイール21の受け面27側
に付勢されるようになっている。
【0036】上記二重折曲げ装置60および重ね合わせ
装置73からホイール21がほぼ2/4の角度回転し、
いずれかの凹所25a〜25dが停止した位置、すなわ
ち、下部の凹所25a〜25dの位置で、粘着テープt
から形成された巻取り用エンドテープteの端部を上記
のようにテーピング用テープTの終端に形成されたリー
ダ部T2aに貼着する貼着装置93が設けられている。
【0037】この貼着装置93について説明すると、図
1、図2、図15、図16に示すように、基板22にス
ライドテーブル94が取り付けられている。スライドテ
ーブル94にはリニアガイドのリニアガイド台95が昇
降可能に支持され、リニアガイド台95に昇降可能に支
持された移動台96には支持板97が取り付けられてい
る。支持板97の上部には水平方向に軸98が突設さ
れ、軸98の先端部に貼着ローラ99が回転可能に支持
されている。基板22には回転式エアシリンダ装置10
0が取り付けられ、回転式エアシリンダ装置100に回
転軸101が連結部材102を介してアーム103の基
部に連結されている。アーム103の先端は二股状に形
成され、この二股状部がリニアガイド台95に回転可能
に軸支されたころ104に係合されている。リニアガイ
ド台95と支持板97とにそれぞればね掛け105と1
06が取り付けられ、これらのばね掛け105、106
間に加圧用の引張りばね107が介在されている。ガイ
ド2には貼着ローラ99の下方で受けローラ108が回
転可能に支持されている。
【0038】そして、回転式エアシリンダ装置100の
回転軸101の回転によりアーム103を揺動させ、こ
ろ104を介してリニアガイド台95、引張ばね10
7、移動台96、支持板97、貼着ローラ99等をスラ
イドテーブル94に沿って昇降させることができる。貼
着ローラ99の下降の際、引張ばね107の反撥力を利
用して巻取り用エンドテープteの端部をテーピング用
テープTのリーダ部T2aの端部に受けローラ108上
で加圧して貼着することができるようになっている。
【0039】以上の構成において、以下、図17ないし
図23の動作説明図を参照しながらその全体の動作につ
いて説明する。上記のようにリール41より繰り出した
粘着テープtを案内ロール41、43、44、45等を
介し、粘着剤層が外側に位置するようにしてホイール2
1のテープガイド溝26に供給する。そして、ホイール
21が上記のようにモータ35の駆動により90度間歇
回転して停止すると、上記のように切断装置46のエア
シリンダ装置51のピストンロッド52を伸ばし、カッ
ター受け56、カッター59等を前進させて粘着テープ
tを内側と外側から挟むように位置させる。続いて上記
のように平行チャックエアシリンダ装置53の作動部材
54、55およびカッター受け56、カッター59を互
いに内側へ移動させ、カッター受け56とカッター59
の協力により粘着テープtを図17に示すように凹所2
5aの中間部で切断する。切断後、上記のように平行チ
ャックエアシリンダ装置53の作動部材54、55およ
びカッター受け56、カッター59を互いに離隔するよ
うに移動させるとともに、上記のようにエアシリンダ装
置51のピストンロッド52を縮め、カッター受け5
6、カッター59等をホイール21の回転の邪魔になら
ない位置に後退させ、次回の切断作業に待機させる。
【0040】次に、上記のように重ね合わせ装置73の
回転式エアシリンダ装置81の回転軸82を回転させ、
これに伴い、操作軸79を回転させ、その先端の操作部
80により押圧部材74を引張ばね77の弾性に抗して
回動させ、押圧部材74の押圧面76をホイール21の
受け面27から離隔させる。次に、上記のように二重折
曲げ装置60のエアシリンダ装置69のピストンロッド
70を縮め、二重折曲ピン68等をホイール21、すな
わち、粘着テープt上における受け面27と押圧面76
の間に前進させる。続いて、上記ようにエアシリンダ装
置71のピストンロッド72を伸ばし、二重折曲げピン
68等を下降させ、下降する二重折曲ピン68により図
18に示すように粘着テープTの切断側端部を粘着剤層
が内側になるように二重に折曲げる。
【0041】折曲げ後、上記のように重ね合わせ装置7
3の回転式エアシリンダ装置81の回転軸82を逆回転
させ、これに伴い、操作軸79を回転させ、その先端の
操作部80を押圧部材74から離隔させ、解放された押
圧部材74を引張ばね77の反撥弾性により回動させ、
図19に示すように押圧面76で粘着テープtの折曲げ
部をホイール21の受け面27に押圧し、重ね合わせた
状態に粘着し、非粘着部である剥離用つまみ部tgを形
成する。形成後、上記のように二重折曲げ装置60のエ
アシリンダ装置69のピストンロッド70を伸ばし、二
重折曲ピン68等を後退させて剥離用つまみ部tgから
抜き去る。続いて上記のようにエアシリンダ装置71の
ピストンロッド72を縮め、二重折曲げピン68等を上
昇させ、次回の折曲げ作業に待機させる。
【0042】次に、上記のようにモータ35の駆動によ
りホイール21を90度間歇回転させて停止させ、ホイ
ール21の上部に位置した凹所25bにおいて、上記と
同様に粘着テープtの切断、切断端部の二重折曲げ、二
重折曲げ部の重ね合わせによる剥離用つまみ部tgの形
成作業を行う。この作業における切断作業により先に凹
所25aにおいて剥離用つまみ部tgが形成された粘着
テープtの後方が切断されることにより、凹所25a、
25b間に巻取り用エンドテープteが作製される。こ
の巻取り用エンドテープteは上記のようにバキューム
ポンプの駆動により吸引穴28等を介してテープガイド
溝26に吸引するとともに、剥離用つまみ部tgをホイ
ール21の受け面27と押圧部材74の押圧面76によ
り挟持した状態に保っているので、ホイール21からの
離脱を防止することができる。
【0043】次に、上記のようにモータ35の駆動によ
りホイール21を90度間歇回転させて停止させ、ホイ
ール21の上部に位置した凹所25cにおいて、上記と
同様に粘着テープtの切断、切断端部の二重折曲げ、二
重折曲げ部の重ね合わせによる剥離用つまり部tgの形
成作業を行う。この作業における切断作業により凹所2
5b、25c間に巻取り用エンドテープteが作製され
る。この巻取り用エンドテープteも上記と同様にして
ホイール21からの離脱が防止される。
【0044】次に、上記のようにモータ35の駆動によ
りホイール21を90度間歇回転させて停止させ、ホイ
ール21の上部に位置した凹所25dにおいて、上記と
同様に粘着テープtの切断、切断端部の二重折曲げ、二
重折曲げ部の重ね合わせによる剥離用つまみ部tgの形
成作業を行う。この作業における切断作業により凹所2
5c、25d間に巻取り用エンドテープteが作製され
る。この巻取り用エンドテープteも上記と同様にして
ホイール21からの離脱が防止される。
【0045】次に、上記のようにテーピング用テープT
が巻取り装置3のリール4に巻取られ、その終端に形成
されたリーダ部t2aの終端部が受けローラ108部に
到達すると、上記のように貼着装置93の回転式エアシ
リンダ装置100の回転軸101を回転させ、これに伴
い、貼着ローラ99を図20に示すように下降させ、引
張ばね107の反撥弾性の利用により巻取り用エンドテ
ープteにおける剥離用つまみ部tgとは反対側の粘着
面を受けローラ108上でリーダ部t2aの終端部に貼
着する(図21、図22参照)。
【0046】続いて、凹所25aにおいて、上記のよう
に解放装置86の回転式エアシリンダ装置90の回転軸
91を回転させ、これに伴い、操作軸88を回転させ、
その先端の操作部89により押圧部材74を引張ばね7
7の弾性に抗して回動させ、押圧面76をホイール21
の受け面27から離隔させて巻取り用エンドテープte
の剥離用つまみ部tg解放する。これによりテーピング
用テープTをリール4に更に巻取り、巻取り用エンドテ
ープteを図1に示す押圧装置14によりテーピング用
テープTの外周面に押圧して貼着することにより、図2
3に示すように、リーダ部T2aをテーピング用テープ
Tの外周面に固定状態に保持して巻取り作業を完了す
る。
【0047】この間、上記ように貼着装置93の回転式
エアシリンダ装置100の回転軸101を回転させ、貼
着ローラ99等を上昇させて次回の貼着作業に待機させ
る。これとともに、上記のように解放装置86の回転式
エアシリンダ装置90の回転軸91を回転させ、操作軸
88を回転させて押圧部材74を解放し、押圧部材74
を引張ばね77の弾性により回動させて押圧面76をホ
イール21の受け面27に当接させ、次回の重ね合わせ
作業に待機させる。以下、上記動作を繰り返すことによ
り、順次、巻取り用エンドテープteを作製しながらテ
ーピング用テープTの巻取り作業を行うことができる。
【0048】本実施例においては、市販の粘着テープt
から巻取り用エンドテープteを作製するので、従来の
専用のエンドテープEに比べてコストダウンを図ること
ができ、更に、巻取り用エンドテープteは粘着部の長
さを約87mm、剥離用つまみ部tgの長さを約5m
m、計約92mmに形成することができ、従来の専用の
エンドテープEの長さ150mmに比べて相当短くする
ことができるので、この点においても従来例に比べてコ
ストダウンを図ることが可能となる。
【0049】なお、上記実施例では、巻取り用エンドテ
ープteをテーピング用テープTのリーダ部T2aに貼
着した後、解放装置86により押圧部材74をホイール
21の受け面27から離隔するように回動させて剥離用
つまみ部tgを解放するようにしているが、巻取り用エ
ンドテープteがホイール21のテープガイド溝26か
ら離脱するおそれがなければ、巻取り用エンドテープt
eをリーダ部T2aに貼着する前に剥離用つまみ部tg
を解放するようにしてもよい。また、本発明の巻取り用
エンドテープ作製装置は、上記リーダ部形成装置以外の
方式のリーダ部形成装置にも適用することができる。こ
のほか、本発明は、その基本的技術思想を逸脱しない範
囲で種々設計変更することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ホ
イールのテープガイド溝に供給装置のより供給した粘着
テープを凹所で切断装置により切断し、切断端部を二重
折曲げ装置により二重になるように折曲げ、この折曲げ
部を重ね合わせ装置の押圧部材により受け面に押圧し、
重ね合わせ状態に貼着して剥離用つまみ部を形成し、こ
の剥離用つまみ部を形成した巻き取り用エンドテープを
テーピング用テープの終端のリーダ部に貼着する際に押
圧部材を受け面から離隔させ、剥離用つまみ部を開放さ
せる。このように市販の粘着テープを切断して非粘着部
である剥離用つまみ部を有する巻取り用エンドテープを
作製し、この巻取り用エンドテープにより巻き取られた
テーピング用テープの終端のリーダ部をテーピング用テ
ープの外周面に固定することができる。したがって、材
料の無駄をなくしてコストの低下を図ることができる。
【0051】また、巻取り用エンドテープをホイールの
テープガイド溝に吸引する吸引装置を備えることによ
り、巻取り用エンドテープの作製作業を安定した状態で
確実に行うことができ、装置もコンパクトにまとめるこ
とができる。
【0052】また、凹所を均等割り位置で複数箇所に形
成し、隣同士の凹所間で巻取り用エンドテープを作製す
ることにより、巻取り用エンドテープをリーダ部に貼着
している間に巻取り用エンドテープを作製することがで
きるので、作製作業能率の向上を図ることができ、しか
も、巻取り用エンドテープを短くして更に一層コストダ
ウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるテーピング用テープ
の巻取り用エンドテープ作製装置を示し、テーピング用
テープのリーダ部形成装置および巻取り装置と組み合わ
せた全体の正面図である。
【図2】同巻取り用エンドテープ作製装置を示す要部の
拡大正面図である。
【図3】同巻取り用エンドテープ作製装置により作製し
た巻取り用エンドテープを貼着するテーピング用テープ
の走行をガイドにより案内している状態を示す横断面図
である。
【図4】同巻取り用エンドテープ作製装置により作製し
た巻取り用エンドテープを貼着する他の種類のテーピン
グ用テープの走行をガイドにより案内している状態を示
す横断面図である。
【図5】同巻取り用エンドテープ作製装置に用い、粘着
テープから巻取り用エンドテープを作製するためのホイ
ール部の断面図である。
【図6】同巻取り用エンドテープ作製装置に用いる粘着
テープの切断装置の側面図である。
【図7】同切断装置の平面図である。
【図8】同切断装置の正面図である。
【図9】同巻取り用エンドテープ作製装置に用いる粘着
テープの二重折曲げ装置の正面図である。
【図10】同二重折曲げ装置の側面図である。
【図11】同巻取り用エンドテープ作製装置に用いる粘
着テープの重ね合わせ装置の一部破断側面図である。
【図12】同重ね合わせ装置の正面図である。
【図13】同巻取り用エンドテープ作製装置に用いる押
圧部材解放装置の一部破断側面図である。
【図14】同押圧部材解放装置の正面図である。
【図15】同巻取り用エンドテープ作製装置で作製した
巻取り用エンドテープをテーピング用テープのリーダ部
に貼着する装置を示す一部破断側面図である。
【図16】同貼着装置の正面図である。
【図17】同巻取り用エンドテープ作製装置で粘着テー
プを切断したときの動作説明図である。
【図18】同巻取り用エンドテープ作製装置で粘着テー
プの切断端部を二重折曲げするときの動作説明図であ
る。
【図19】同巻取り用エンドテープ作製装置で巻取り用
エンドテープを作製したときの動作説明図である。
【図20】同巻取り用エンドテープ作製装置で作製した
巻取り用エンドテープをテーピング用テープのリーダ部
に貼着するときの動作説明図である。
【図21】巻取り用エンドテープをテーピング用テープ
のリーダ部に貼着した状態を示す平面図である。
【図22】同状態を示す一部破断正面図である。
【図23】巻取り用エンドテープでリーダ部をテーピン
グ用テープの外周部に固定した巻取り完了状態を示す一
部破断正面図である。
【図24】テーピング用テープとその切断位置を示す説
明用の一部縦断断面図である。
【図25】テーピング用テープとその切断位置の他の例
を示す説明用の一部縦断面図である。
【図26】(a)はテーピング用テープにリーダ部を形
成した状態を示す一部平面図である。(b)は同状態を
示す一部縦断面図である。
【図27】(a)はテーピング用テープの他の例を示す
一部平面図である。(b)は同テーピング用テープの一
部縦断面図である。
【図28】従来の専用のエンドテープを示す説明用平面
図である。
【符号の説明】
21 ホイール 25 凹所 26 テープガイド溝 27 受け面 28 吸引穴 46 切断装置 56 カッター受け 59 カッター 60 二重折曲げ装置 68 二重折り曲げピン 73 重ね合わせ装置 74 押圧部材 86 解放装置 93 貼着装置 99 貼着ローラ T テーピング用テープ T2a リード部 t 粘着テープ te 巻取り用エンドテープ tg 剥離用つまみ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能に支持され、外周面にテープガ
    イド溝を有し、このテープガイド溝を切り離す凹所を有
    し、この凹所に受け面を有するホイールと、このホイー
    ルを間歇的に回転させる駆動装置と、上記ホイールのテ
    ープガイド溝に粘着テープをその粘着剤層が外側に位置
    するように供給する供給装置と、上記凹所で粘着テープ
    を巻取り用エンドテープ生成のために切断する切断装置
    と、この切断装置により切断された粘着テープの切断端
    部を粘着剤層が内側に位置するようにして二重に折り曲
    げる二重折曲げ装置と、上記ホイールの受け面に対して
    開閉可能な押圧部材およびこの押圧部材の開閉手段を有
    し、上記二重折曲げ装置により折曲げられた粘着テープ
    の折曲げ部を重ね合わせて貼着し、剥離用つまみ部を形
    成する重ね合わせ装置と、上記剥離用つまみ部を形成し
    た巻取り用エンドテープをテーピング用テープの終端に
    形成されたリーダ部に貼着する際に上記押圧部材を上記
    受け面から離隔させ、上記剥離用つまみ部を開放させる
    解放装置とを備えたテーピング用テープの巻取り用エン
    ドテープ作製装置。
  2. 【請求項2】 巻取り用エンドテープをホイールのテー
    プガイド溝に吸引する吸引装置を備えた請求項1記載の
    テーピング用テープの巻取り用エンドテープ作製装置。
  3. 【請求項3】 凹所が均等割り位置で複数箇所に形成さ
    れ、隣同士の凹所間で巻取り用エンドテープが作製され
    る請求項1または2記載のテーピング用テープの巻取り
    用エンドテープ作製装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10504324B2 (en) 2008-11-07 2019-12-10 Igt Server based gaming system and method for providing deferral of bonus events
CN113734859A (zh) * 2020-05-28 2021-12-03 万润科技股份有限公司 尾胶形成方法及装置

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US10504324B2 (en) 2008-11-07 2019-12-10 Igt Server based gaming system and method for providing deferral of bonus events
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