JPH0530738B2 - - Google Patents

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JPH0530738B2
JPH0530738B2 JP26773889A JP26773889A JPH0530738B2 JP H0530738 B2 JPH0530738 B2 JP H0530738B2 JP 26773889 A JP26773889 A JP 26773889A JP 26773889 A JP26773889 A JP 26773889A JP H0530738 B2 JPH0530738 B2 JP H0530738B2
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JP
Japan
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film
chute
lead paper
roll
film roll
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Shohachi Takashima
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TACHO KOGYOSHO JUGEN
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、熱転写プリントに使用される感熱イ
ンクフイルム(リボン)などのような薄肉フイル
ムのロールにリード紙を貼着する装置に関する。
(従来の技術) 熱転写プリンタにおいては、記録媒体として感
熱インクフイルム(以下感熱フイルムと称する)
が使用されている。
感熱フイルムは、通常約10μm厚のポリエステ
ルフイルムに、顔料およびワツクスならびに柔軟
剤を混合してなるインクを塗布して構成されてお
り、100℃程度の温度でインクを溶かして記録紙
に転写できるようになつている。
このような感熱フイルムは各種OA機器、例え
ばフアクシミリのプリンタなどに使用されてお
り、A4判、B5判などの大きさのプリントができ
るように、幅広いフイルムとして使用されてい
る。
このようなOA機器の熱転写プリンタに使用さ
れる感熱フイルムは、所定量の供給を行うために
長帯状に形成され、これをロール状に巻いて連続
供給できるようになつている。
ロール状に巻かれた感熱フイルムは、これを梱
包して運搬したり、上記OA機器に装着するなど
の取扱いにおいて、そのフイルムが極薄であるた
め、こすれ合いなどによつて傷や皺、めくれなど
が発生しやすい。特に1番外面に露出している1
巻き目の感熱フイルムにはすり傷、インクの局部
的剥がれ、皺、めくれなどが発生し易い。
これを防止するため、ロール状に巻かれた感熱
フイルムの外面をリード紙でカバーしている。リ
ード紙は普通の厚さの洋紙であり、これを感熱フ
イルムの巻き終わり端部に接着し、このリード紙
を感熱フイルムロールの外側に巻いて感熱フイル
ムロールを覆つている。
また、上記リード紙は、上記感熱フイルムロー
ルの保護作用ばかりでなく、ロールからフイルム
を引き出す場合の最初の端部を巻取側ドラムに導
く案内作用、およびこの時のフイルム端部の補強
作用をなしているものである。
従来において、感熱フイルムロールの引き出し
端部にリード紙を貼着するには、1本毎に手作業
で行つていた。
すなわち、第7図において、感熱フイルムロー
ルにリード紙を貼着する手法を説明する。
図において1はA4判、B5判などの幅をもつ感
熱フイルムのロールであり、筒形の巻芯2に巻回
されている。これは自動巻取装置で所定長さを巻
き取ることにより得られる。
このような感熱フイルムのロール1は、第7図
aで示すように、最外表面の1巻き目のフイルム
3を引き出し、この1番外側に巻かれていた分の
フイルムを例えばC−C線でカツトし、これを廃
棄する。この1番外側に巻かれていた分のフイル
ム3を排除するのは、この箇所にはすでにすり
傷、インクの局部的剥がれ、皺、めくれなどが発
生し、不良領域である場合が多いためである。
次に、第7図bで示すように、別に準備した所
定長さのリード紙4を持つてきて、このリード紙
4の端部を上記切断されたフイルムの端部に重ね
合わせる。
この重ね合わせた箇所を粘着テープ5で貼り合
わせる。これにより第7図cで示すように、フイ
ルムの端部にリード紙4が接合される。
この後、第7図dで示すように、リード紙4を
感熱フイルムロール1の最外表面に2回位巻いて
作業が終了する。
(発明が解決しようとする課題) 従来においてはこのような作業を手作業で行つ
ており、作業能率が低いとともに、上記フイルム
は極薄であり、静電気などで他の物に付着し易い
性質もあり、取扱いが厄介で、作業中にフイルム
を傷つけたり、皺を発生させるなどの不具合もあ
る。
したがつて、本発明の目的は、感熱フイルムの
ような薄肉フイルムの端部にリード紙を接着する
作業を自動化して、作業能率が向上し、品質が安
定化するとともに歩留まりも向上する薄肉フイル
ムロールへのリード紙貼着装置を提供しようとす
るものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、薄肉フイル
ムのロールを転がして降下させるシユートと、こ
のシユートの上端部に設けられ上記薄肉フイルム
ロールの巻き端部を押さえるチヤツク手段と、こ
のシユートの途中に設けられ上記チヤツク手段に
より巻き端部が押さえられた状態でシユートを転
がり下りることにより薄肉フイルムロールから繰
り出されてシユート面に展開されたフイルムを切
断するカツターと、所定の長さに切断したリード
紙を供給する機構と、シユートの途中に設けられ
上記供給されたリード紙の端部を上記切断された
上記薄肉フイルムロールのフイルム端部に位置合
わせするストツパーと、上記シユートの途中に設
けられ薄肉フイルムロールのフイルム端部とリー
ド紙の端部の位置合わせ箇所に粘着テープを供給
してこれらフイルムとリード紙を接合する粘着テ
ープ貼着手段と、上記シユートの下端部に設けら
れ上記薄肉フイルムロールを回転させてこのロー
ル外周面に上記接合したリード紙を巻き取る巻き
取り機構と、を具備したことを特徴とする。
(作 用) 本発明によれば、薄肉フイルムロールがシユー
トを転がり下りる過程で、このシユートの上端部
に設けられたチヤツク手段がフイルムの巻き端部
をチヤツクするのでロールの1番外側に巻かれて
いたフイルムが繰り出され、これをカツターにて
切除することにより、不要な1巻き目を除去する
ことができる。そして、この切断端部に、所定の
長さに切断されたリード紙の端部を衝合、または
重ねる等のように位置合わせし、これら薄肉フイ
ルムロールのフイルム端部とリード紙の端部を粘
着テープ貼着手段により粘着テープで自動的に接
合することができる。さらに、シユートの下端部
に設けた巻き取り機構により薄肉フイルムロール
を巻き取ることによりこのロールの外周面に上記
接合したリード紙を巻き取り、このリード紙でロ
ール外周面を覆うことができる。
(実施例) 以下本発明について、第1図ないし第6図に示
す一実施例にもとづき説明する。
図において10は搬送用ベルトコンベアであ
り、多数の感熱フイルムロール1…を所定の間隔
を存して順次搬送してくる。
上記感熱フイルムロール1は、第7図aに示さ
れたと同様のものであり、第3図に示すように巻
き取り終了の切断端部が上向きとなる姿勢で送ら
れてくる。
搬送コンベア10の下端には、転がりシユート
11が連設されている。
このシユート11は、上記搬送コンベア10の
搬送方向と同一方向の下流側が低くなつた傾斜を
なしており、この傾斜面を上記感熱フイルムロー
ル1が転がり回転して降下するようになつてい
る。
上記シユート11の上端は、搬送コンベア10
の下流端より少し高くなつて段差をなしており、
これら搬送コンベア10とシユート11の間には
移し換え装置12が設けられている。
移し換え装置12は、第1図および第2図に示
すように、一対の挾持ピン13a,13bを備
え、これら挾持ピン13a,13bで感熱フイル
ムロール1の筒形巻芯2の端部間を挾持し、昇降
シリンダ14で搬送コンベア10から持ち上げ、
送りシリンダ15にてシユート11の上端に運
び、上記昇降シリンダ14を下降させて感熱フイ
ルムロール1をシユート11の上端に移すように
なつている。
シユート11の上流端部には、感熱フイルムロ
ール1の上記巻き取り終了切断端部、つまり廃棄
フイルム3をチヤツクするチヤツク手段15が設
けられている。
本実施例のチヤツク手段15は、シユート11
の上流端部に位置するシユート面に多数の吸い込
み小孔16…を形成して構成されている。このシ
ユート面の裏側には、図示しない真空ポンプに連
結されたバキユームチヤンバ17(第2図に示
す)が形成され、上記多数の吸い込み小孔16…
はこのバキユームチヤンバ17に通じている。
したがつて、これら吸い込み小孔16…は常時
外気を吸入しており、この面にフイルムが来る
と、フイルムを吸引してシユート面に密着させ、
所謂バキユーム吸着するようになつている。
上記移し換え装置12で搬送コンベア10から
シユート11に移し換えられた感熱フイルムロー
ル1は、傾斜したシユート面を転がりながら下降
し、この間に感熱フイルムロール1の巻き取り終
了切断端部が吸い込み小孔16…により吸引さ
れ、したがつて感熱フイルムロール1の1番外側
に巻かれていたフイルムがシユート面に密着さ
れ、つまりバキユーム吸着され、これにより感熱
フイルムロール1の1番外側に巻かれていたフイ
ルムが巻き戻されてシユート面に密着して展開さ
れる。
シユート面を転がりながら下降する感熱フイル
ムロール1は後述するストツパ50に当接して停
止する。
シユート11の途中部分にはフイルムカツター
18が設けられており、このフイルムカツター1
8は上記吸い込み小孔16…により吸引されてシ
ユート面に密着されたフイルムを切断する。
なお、切り離された不要なフイルムは、フイル
ムカツター18よりも上流側に位置してシユート
面に開口された排出口19から取り去られる。こ
の排出口19には、シユート11の裏側に位置し
てバキユームカツプ20が設置されており、上記
フイルムがフイルムカツター18にて切断される
と、バキユームカツプ20が排出口19を通じて
フイルムを吸引し、フイルムはくしやくしやにま
とめられて排出口19からバキユームカツプ20
に引き込まれ、このバキユームカツプ20が作動
して廃棄される。
一方、転がりシユート11の上方には、リード
紙供給装置30が設けられている。
すなわち、31はリード紙ロールであり、この
ロール31から連続的に繰り出されるリード紙4
の端部は、繰出しローラ32、挾持ローラ33の
間を通過して、滑り落としシユート34に送られ
る。滑り落としシユート34の途中にはリード紙
カツター35が設けられている。
繰出しローラ32と挾持ローラ33の間でリー
ド紙を挟んでこれを引き出すことによりリード紙
4が供給されるが、上記繰出しローラ32の回転
数をカウントしてリード紙の繰出し長さを計測す
る。なお、リード紙の長さは、感熱フイルムロー
ル1の外周を2巻きする程度がよい。
リード紙4が所定長さ繰り出された場合に繰出
しローラ32と挾持ローラ33の回転を停止し、
かつリード紙カツター35でリード紙を切断す
る。
これにより第7図bに示されたリード紙4が出
来る。
このリード紙4は滑り落としシユート34を滑
つて上記転がりシユート11に送られる。
前記転がりシユート11のフイルムカツター1
8よりも50mm程度下流側に位置して位置決めスト
ツパ36が説けられており、上記滑り落としシユ
ート34を滑つてシユート11に滑降してくるリ
ード紙4の先端位置を規制する。
この位置決めストツパ36で先端位置が規制さ
れたリード紙4の先端は、上記転がりシユート1
1側の感熱フイルムロール1のフイルム端部に対
し、上記50mm程度の寸法lで重なるようになつて
いる。
シユート11の上方には押え手段37が設けら
れている。この押え手段37は押えパツド38を
シリンダ39で上下動させるようになつており、
上記感熱フイルムロール1側のフイルム端部とリ
ード紙4の先端部との重なり部を上から押え、こ
れらの位置を停止させるようになつている。
上記押え手段37に近接してその下流側には粘
着テープ貼着手段40が設けられている。
粘着テープ貼着手段40は、第5図に示すよう
に、粘着テープロール41から接着面を下向きに
して粘着テープ5が連続的に繰出し可能とされ、
この粘着テープ5の先端は引き出しベルト42で
繰り出されるようになつている。引き出しベルト
42は吸着孔43…をベルトの長手方向に多数個
設け、これら吸着孔43…により粘着テープ5を
ベルト42の外面に吸着するようになつている。
引き出しベルト42はエンドレスベルトをなして
おり、ロール44a〜44dなどで走行される
が、周囲をバキユームチヤンバ45で覆われて下
面だけが露出されている。このバキユームチヤン
バ45は、図示しない真空ポンプに接続されて減
圧されている。
したがつて、引き出しベルト42の下面の吸着
孔43…により粘着テープ5を吸着し、ロール4
4a〜44dにより引き出しベルト42を走行さ
せると、粘着テープロール41から粘着テープ5
が引き出される。所定長さ、つまりフイルムの幅
に相当する長さの粘着テープ5が引き出される
と、テープカツター46で切断するようになつて
いる。
上記バキユームチヤンバ45は昇降シリンダ4
7に取り付いており、この昇降シリンダ47によ
つて上下動可能となつている。そして、このバキ
ユームチヤンバ45が下降されると、下面の引き
出しベルト42に吸着されている粘着テープ5
が、前記感熱フイルムロール1側のフイルム端部
とリード紙4の重なり部分に押し付けられる。
つまり、引き出しベルト42の下面に吸着され
ている粘着テープ5は下面が接着面となつている
ので、上記感熱フイルムロール1側のフイルム端
部とリード紙4の端部の重なり部分の境界線に沿
つて押し付けられるようになり、これにより感熱
フイルムの端部とリード紙4の端部を接合する。
転がりシユート11の下流端部にはストツパ5
0が設けられており、このストツパ50はシリン
ダ51にて昇降動される。ストツパ50が下降さ
れている場合に、シユート11を転がり降りてく
る感熱フイルムロール1がこれに当たつて停止さ
れるようになつている。この停止中に上記不要フ
イルム3の切断、廃棄およびリード紙4の接着が
なされる。
上記転がりシユート11の下流端部には、巻き
取り機構55が設けられている。
巻き取り機構55は、第6図にも示すように、
一対のクランプピン56a,56bを備え、これ
らクランプピン56a,56bで感熱フイルムロ
ール1の筒形巻芯2を挾持するようになつてい
る。一方のクランプピン56aにはギア57が取
り付けられており、これらクランプピン56a,
56bは図示しない移送手段を介して、シユート
11のシユート面に沿つて矢印A方向に移動可能
となつている。
前記ストツパ50が上昇されると、上記移送手
段でこれらクランプピン56a,56bが移動さ
れ、上記ギア57が駆動ギア58に噛み合わされ
るようになつている。駆動ギア58はモータ59
で駆動される。
したがつて、感熱フイルムロール1側のフイル
ム端部とリード紙4の端部の重なり部分が粘着テ
ープ5で接着されると、ストツパ50が上昇さ
れ、上記移送手段でクランプピン56a,56b
により挾持した感熱フイルムロール1を移動す
る。そして、ギア57が駆動ギア58に噛み合う
と、モータ59により感熱フイルムロール1が回
転され、これによりリード紙4を巻き取るもので
ある。
上記のような構成の装置であれば、転がりシユ
ート11の上端部に乗せられた感熱フイルムロー
ル1は、傾斜したシユート面を転がりながら下降
し、この間に感熱フイルムロール1の巻き取り終
了切断端部が吸い込み小孔16…により吸引さ
れ、したがつて感熱フイルムロール1の1番外側
に巻かれていたフイルム3がシユート面に密着さ
れて巻きほどかれる。この展開されたフイルム端
部3は、シユート11の途中に設けたフイルムカ
ツター18で切断され、この、切り離された不要
なフイルム3は、排出口19から廃棄される。
したがつて、感熱フイルムロール1の1番外側
に巻かれていたフイルムが自動的に切断除去され
る。
また、シユート11の上方にリード紙供給装置
30を設けたので、所定長さのリード紙4が自動
的に供給される。
このリード紙4は、位置決めストツパ36によ
り先端の位置が規制され、感熱フイルムロール1
のフイルム端部に重ね合わされる。
そして、この重なり部分は押え手段37で押さ
え付けられて移動が防止され、この状態で粘着テ
ープ貼着手段40により、粘着テープ5で接合さ
れる。
したがつて、感熱フイルムロール1とリード紙
4の張り合わせも自動的に行われる。
さらに、上記感熱フイルムロール1側のフイル
ム端部とリード紙4の端部の重なり部を粘着テー
プ5で接着すると、巻き取り機構55のクランプ
ピン56a,56bによつて挾持された感熱フイ
ルムロール1が移動され、モータ59により感熱
フイルムロール1を回転してリード紙4を巻き取
る。このため、接着後のリード紙4の巻き取りも
自動的になされる。
このような装置によると、不要フイルム3の切
断からリード紙4の接着および巻き上げまでを全
て自動的に行うので、人手が少なくてすみ、作業
能率が向上する。
なお、上記実施例では、薄肉フイルムロールと
して感熱フイルムロールを対象に説明したが、本
発明は他の薄肉フイルムロールにリード紙4を接
着する場合にも適用可能である。
また、感熱フイルムロール1の巻き取り終了切
断端部、つまり廃棄フイルム3をチヤツクするチ
ヤツク手段15として、吸い込み小孔16…によ
る真空吸着を使用したので、極薄のフイルムを広
い面で押えるからチヤツク性がよいが、本発明は
これに限らず、他の機械的なチヤツク手段であつ
てもよい。
また、リード紙は必ずしも西洋紙により形成さ
れたものに制約されず、樹脂シートにより形成し
てもよい。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、極薄フイ
ルムにリード線を接合する作業を自動化すること
ができ、作業能率が向上するとともに、フイルム
を傷つけたり、皺を発生させるなどの不具合が防
止され、品質が安定するとともに、歩留まりが向
上する等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は感熱
フイルムロールへのリード紙貼着装置を示す平面
図、第2図は側面図、第3図はチヤツク手段の斜
視図、第4図はリード紙供給機構の斜視図、第5
図は粘着テープ貼着手段の斜視図、第6図はリー
ド紙巻き取り機構の斜視図、第7図aないしdは
感熱フイルムロールにリード紙を貼着する作業手
順を示す説明図である。 1…感熱フイルムロール、3…不要フイルム、
4…リード紙、5…粘着テープ、10…搬送コン
ベア、11…転がりシユート、12…移し換え機
構、15…チヤツク手段、16…吸い込み小孔、
17…バキユームチヤンバ、18…フイルムカツ
ター、19…排出口、30…リード紙供給装置、
35…リード紙カツター、36…ストツパ、37
…押え手段、40…粘着テープ貼着手段、42…
引き出しベルト、43…吸着孔、45…バキユー
ムチヤンバ、46…テープカツター、50…スト
ツパ、55…リード紙巻き取り機構、56a,5
6b…クランプピン、59…モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 薄肉フイルムのロールを転がして降下させる
    シユートと、 このシユートの上端部に設けられ上記薄肉フイ
    ルムロールの巻き端部を押さえるチヤツク手段
    と、 このシユートの途中に設けられ上記チヤツク手
    段により巻き端部が押さえられた状態でシユート
    を転がり下りることにより上記薄肉フイルムロー
    ルから繰り出されてシユート面に展開されたフイ
    ルムを切断するカツターと、 所定の長さに切断されたリード紙を供給する機
    構と、 上記シユートの途中に設けられ上記供給された
    リード紙の端部を上記切断された上記薄肉フイル
    ムロールのフイルム端部に位置合わせするストツ
    パと、 上記シユートの途中に設けられ薄肉フイルムロ
    ールのフイルム端部とリード紙の端部の位置合わ
    せ箇所に粘着テープを供給してこれらフイルムと
    リード紙を接合する粘着テープ貼着手段と、 上記シユートの下端部に設けられ上記薄肉フイ
    ルムロールを回転させてこのロール外周面に上記
    接合したリード紙を巻き取る巻き取り機構と、 を具備したことを特徴とする薄肉フイルムロール
    へのリード紙貼着装置。
JP26773889A 1989-10-13 1989-10-13 薄肉フィルムロールへのリード紙貼着装置 Granted JPH03128847A (ja)

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