JPH0848151A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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Publication number
JPH0848151A
JPH0848151A JP6206081A JP20608194A JPH0848151A JP H0848151 A JPH0848151 A JP H0848151A JP 6206081 A JP6206081 A JP 6206081A JP 20608194 A JP20608194 A JP 20608194A JP H0848151 A JPH0848151 A JP H0848151A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
door
opening
opened
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6206081A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sakano
信二 坂野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP6206081A priority Critical patent/JPH0848151A/ja
Publication of JPH0848151A publication Critical patent/JPH0848151A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/24Devices purely for ventilating or where the heating or cooling is irrelevant
    • B60H1/241Devices purely for ventilating or where the heating or cooling is irrelevant characterised by the location of ventilation devices in the vehicle
    • B60H1/243Devices purely for ventilating or where the heating or cooling is irrelevant characterised by the location of ventilation devices in the vehicle located in the lateral area (e.g. doors, pillars)

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドア1を開放したとき車室内空気が外部に流
出するのを防止し、外気が車室内に流入するのを自動的
に防止することによって空調ユニットの駆動エネルギを
節減するとともに車室内を容易に快適温度に維持しうる
ようにする。 【構成】 ドア1の開口部2周辺にスリット状の空気吹
出口3と空気吸込口4を互いに対向して設ける。ドア1
の開閉と連動して起動されるフアン5から圧送された空
気を空気吹出口3から吹き出して空気吸込口4に吸い込
ませることによって開口部2を遮蔽するエアカーテンを
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は貨物宅配用車両、塵芥収
集用車両等乗員が頻繁に乗降する車両に好適な車両用空
調装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来のこの種車両において
は、これに搭載された空調ユニットを運転することによ
り車室内を空調中であっても、乗員の乗降の際ドアを開
くと、その都度車室内の空調された室内空気が室外に流
出し、これに伴って外気が車室内に流入するため、車室
内を快適温度に維持することができないという問題があ
った。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、第1の発明の要旨
とするところは、ドアの開口部周辺にスリット状の空気
吹出口と空気吸込口とを互いに対向して設けるとともに
上記ドアの開閉と連動して運転制御され上記空気吹出口
に空気を圧送するフアンを設け、ドアの開放時、上記空
気吹出口から吹き出した空気を上記空気吸込口に吸い込
むことによって上記開口部を遮蔽するエアカーテンを形
成したことにある。
【0004】第2の発明の要旨とするところは、ドアの
開口部周辺にスリット状の空気吹出口と空気吸込口とを
互いに対向して設けるとともに上記空気吹出口を空調ユ
ニットの空気流路に接続するダクトに上記ドアの開閉に
連動してこれを開閉するダンパを設け、ドアの開放時、
上記空気吹出口から吹き出した調和空気を上記空気吸込
口に吸い込むことによって上記開口部を遮蔽するエアカ
ーテンを形成したことにある。
【0005】
【作用】第1の発明においては、ドアの開放時、フアン
が起動されこのフアンによって圧送された空気が空気吹
出口から吹き出されて空気吸込口に吸い込まれることに
よってドアの開口部を遮蔽するエアカーテンが形成され
る。
【0006】第2の発明においては、ドアの開放時、ダ
ンパが開となり空調ユニットで生成された調和空気がそ
の空気流路からダクト及びダンパを経て空気吹出口から
吹き出されて空気吸込口に吸い込まれることによってド
アの開口部を遮蔽するエアカーテンが形成される。
【0007】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。ド
ア1の開口部2の上辺にはその全巾に亘るスリット状の
空気吹出口3が設けられ、開口部2の下辺にはその全巾
に亘るスリット状の空気吸込口4が空気吹出口3と対向
するように設けられている。5は空気吹出口3に空気を
圧送するフアンで、ドア1の開閉と連動して運転制御さ
れ、ドア1を開放したとき起動され、ドア1を閉じたと
き停止する。
【0008】しかして、乗員が乗降するためにドア1を
開放すると、フアン5が起動され、このフアン5によっ
て圧送された空気がダクト6を経て空気吹出口3から下
向きに吹き出されて空気吸込口4に吸い込まれることに
よって開口部2を遮蔽するエアカーテンが形成される。
空気吸込口4から吸い込まれた空気はダクト7を経てフ
アン5に吸入されて再び圧送される。乗員が乗降を終了
してドア1を閉めると、フアン5が停止し、エアカーテ
ンは消滅する。
【0009】かくして、ドア1の開放中、開口部2はエ
アカーテンによって遮蔽されるので、図示しない空調ユ
ニットによって空調された車室内の空気はエアカーテン
によって遮られるので外部に流出することはなく、ま
た、外気が車室内に流入することはない。従って、空調
ユニットを駆動するためのエネルギを節減できるととも
に、車室内を快適温度に容易に維持できる。なお、図1
において、8はキャビン、9は前輪、10は荷箱、11はフ
ロントウインドガラス、12はドアガラス、13はフロント
ピラーである。
【0010】本発明の第2の実施例が図2に示されてい
る。この第2の実施例においては、空気吹出口3及び空
気吸込口4はダクト20、21を介して空調ユニット22の空
気流路に接続され、ダクト20、21にはドア1の開閉に連
動してこれを開閉するダンパ23、24が設けられている。
【0011】空調ユニット22はブロアユニット、クーリ
ングユニット、ヒータユニット等からなり、これらユニ
ットはインストルメントパネル25の内部に収納されてい
る。そして、ダクト20はフロントピラー13内を通ってヒ
ータユニットの空気流出路に連通し、ダクト21はブロア
ユニットの空気流入路に連通している。
【0012】しかして、ドア1を開放すると、ダンパ2
3、24が開となり、空調ユニット22で生成された調和空
気がヒータユニットの空気流出路からダンパ23、ダクト
20を通って空気吹出口3から下向きに吹き出されて空気
吸込口4に吸い込まれることによって開口部2を遮蔽す
るエアカーテン26が形成される。空気吸込口4から吸い
込まれた空気はダクト21を通って空調ユニット22のブロ
アユニットの空気流入路に戻り、ブロアユニット内のブ
ロアによって再び付勢される。
【0013】ドア1を閉めると、ダンパ23、24が閉とな
り、従って、空調ユニット22で生成された調和空気は図
示しないフエイス吹出口、フート吹出口又はデフロスト
吹出口から車室27内に吹き出されて車室内を空調する。
【0014】なお、ドア1を開放したとき、ダンパ23、
24を開とすると同時にフエイス吹出口、フート吹出口、
デフロスト吹出口を開閉するダンパを閉じ、かつ、ブロ
アユニットのブロアの回転数を増大して最大風量が吹き
出されるようにするのが望ましい。また、ドア1の開放
時、空調ユニット22が停止中であれば、ドア1の開放と
同時にこれを起動するようにすることが必要である。な
お、図2において、28は操向ハンドルである。
【0015】
【発明の効果】第1の発明においては、ドアの開放時、
フアンによって圧送された空気が空気吹出口から吹き出
されて空気吸込口に吸い込まれることによってドアの開
口部を遮蔽するエアカーテンが形成される。従って、空
調された車室内空気が外部に流出することはなく、外気
が車室内に流入することはないので、乗員が頻繁に乗降
する車両においても空調ユニットを駆動するエネルギを
節減し、車室内を快適温度に容易に維持できる。
【0016】第2の発明においては、ドアの開放時、ダ
ンパが開となり空調ユニットで生成された調和空気が空
気吹出口から吹き出されて空気吸込口に吸い込まれるこ
とによってドアの開口部を遮蔽するエアカーテンが形成
される。従って、この第2の発明においても、第1の発
明と同様の効果を奏しうるとともに既存の空調ユニット
を利用しているので安価に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す略示的構成図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示す略示的構成図であ
る。
【符号の説明】
1 ドア 2 開口部 3 空気吹出口 4 空気吸込口 5 フアン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの開口部周辺にスリット状の空気吹
    出口と空気吸込口とを互いに対向して設けるとともに上
    記ドアの開閉と連動して運転制御され上記空気吹出口に
    空気を圧送するフアンを設け、ドアの開放時、上記空気
    吹出口から吹き出した空気を上記空気吸込口に吸い込む
    ことによって上記開口部を遮蔽するエアカーテンを形成
    したことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 ドアの開口部周辺にスリット状の空気吹
    出口と空気吸込口とを互いに対向して設けるとともに上
    記空気吹出口を空調ユニットの空気流路に接続するダク
    トに上記ドアの開閉に連動してこれを開閉するダンパを
    設け、ドアの開放時、上記空気吹出口から吹き出した調
    和空気を上記空気吸込口に吸い込むことによって上記開
    口部を遮蔽するエアカーテンを形成したことを特徴とす
    る車両用空調装置。
JP6206081A 1994-08-09 1994-08-09 車両用空調装置 Pending JPH0848151A (ja)

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JP6206081A JPH0848151A (ja) 1994-08-09 1994-08-09 車両用空調装置

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JP6206081A JPH0848151A (ja) 1994-08-09 1994-08-09 車両用空調装置

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JPH0848151A true JPH0848151A (ja) 1996-02-20

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ID=16517515

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JP6206081A Pending JPH0848151A (ja) 1994-08-09 1994-08-09 車両用空調装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006001493A (ja) * 2004-06-21 2006-01-05 Toyota Motor Corp ダスト低減装置
CN106494189A (zh) * 2016-11-09 2017-03-15 山东国金汽车工程技术有限公司 一种汽车后门门框
KR20200101719A (ko) * 2019-02-20 2020-08-28 현대자동차주식회사 슬라이딩 도어의 에어 커튼 장치 및 이의 작동 방법
US11400791B2 (en) 2019-12-18 2022-08-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha On-vehicle air conditioner

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH035507U (ja) * 1989-06-02 1991-01-21
JPH0382623A (ja) * 1989-08-24 1991-04-08 Suzuki Motor Corp 車輌用空調装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021203