JPH0847656A - 粉体塗料の定量供給装置 - Google Patents
粉体塗料の定量供給装置Info
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- JPH0847656A JPH0847656A JP18479294A JP18479294A JPH0847656A JP H0847656 A JPH0847656 A JP H0847656A JP 18479294 A JP18479294 A JP 18479294A JP 18479294 A JP18479294 A JP 18479294A JP H0847656 A JPH0847656 A JP H0847656A
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Abstract
流動状態で、スクリューフィーダ1等の定量排出装置の
粉体容器5に収容し、粉体容器5の下方から粉体塗料A
を引き出して粉体塗料ガン2に供給する粉体塗料Aの定
量供給装置において、粉体塗料タンク3内の粉体塗料A
のレベル変化によって、吐出量に変化が生じないように
すること。 【構成】 粉体容器5にバイブレータ9を取付け、振動
によって粉体塗料A間の空気を排出し、粉体容器5の下
方部分での単位容積当たりの粉体塗料Aの量が一定にな
るようにした。
Description
装ガンに、粉体塗料を定量的に供給するために使用する
粉体塗料の定量供給装置に関するものである。
される粉体塗料の量を一定にすることは、塗装製品の膜
厚管理等の点において極めて重要である。
ダあるいはテーブルフィーダを用いて粉体塗料を定量的
に供給することが行われている。
吐出される塗装ラインでは、スクリューフィーダやテー
ブルフィーダの粉体容器には、粉体塗料タンクから粉体
塗料が補給されるようになっている。
体塗料タンクには、粉体塗料の固まりをなくし、粉体塗
料内の除湿を行うために、底部から除湿、除油された流
動エアーが導入されている。
フィーダの粉体容器には、空気を多量に含む粉体塗料が
供給されるので、粉体容器内における単位容積当たりの
粉体塗料の量を一定にしなければ、スクリューフィーダ
やテーブルフィーダから排出される粉体塗料の量は一定
にならない。
フィーダ等の粉体容器に供給される粉体塗料に含まれる
空気の量は、粉体塗料タンク内の塗料レベルによって大
きく異なる。
少ないほど、粉体塗料に含まれる空気量が多くなる。
では、粉体塗料タンク内の粉体塗料の量が少なくなる
と、即ち、粉体塗料タンクの底部からの粉体塗料のレベ
ルが下がるにつれて、スクリューフィーダやテーブルフ
ィーダといった定量的に排出できる装置を使用しても、
塗装ガンの吐出量が次第に低下するという問題がある。
概略図であり、この従来の装置では、図6に示すよう
に、粉体塗料タンクの粉体塗料のレベルによって粉体塗
装ガンからの吐出量が変動する。なお、図5において、
符号21は粉体塗料タンク、22は流動エアー、23は
スクリューフィーダ、24は粉体容器、25はインジェ
クター、26は粉体塗装ガンをそれぞれ示している。
吐出量が、粉体塗料タンクの粉体塗料のレベルの変化に
よって変化することなく一定に保たれる粉体塗料の定量
供給装置を提供しようとするものである。
収容する粉体容器の下方に、粉体容器内の粉体塗料を定
量排出する排出装置を設け、上記粉体容器に、粉体塗料
を、流動エアーによって粉体塗料が流動状態で収容され
ている粉体塗料タンクから供給するようにした粉体塗料
の定量供給装置において、上記粉体容器に、バイブレー
タを取付けたものである。
ると、粉体容器内の粉体塗料が振動して、粉体塗料内に
含まれる空気がスムーズに抜け、粉体容器の下方部分で
の単位容積当たりの粉体塗料の量が一定になる。
る粉体塗料の量が一定となり、塗装ガンからの吐出量が
安定化する。
説明する。
粉体塗料の供給ラインの概略図であり、粉体塗装ガン2
には、粉体塗料タンク3から次のようにして粉体塗料A
が供給される。
が、ピンチバルブ又はベローズバルブ等のバルブ4を介
して、スクリューフィーダ1の粉体容器5に供給され
る。
底6が設けられ、この内底6の下方にはコンプレッサー
によって流動エアーが吹き入れられており、内底6から
吹き入れられた流動エアーによって粉体塗料タンク3内
の粉体塗料Aは、固まりがほぐされると共に、除湿され
る。
ダ1の粉体容器5との間には、ピンチバルブ等のバルブ
4が設けられているが、このバルブ4は必ずしも必要で
なく、省略してもよい。
ンク3から供給される粉体塗料Aを受ける粉体容器5
と、この粉体容器5の下方の排出口7に向かって粉体塗
料Aを押し出すスクリュー8とからなり、スクリュー8
の回転に応じて所定量の粉体塗料Aが排出口7から排出
されるようになっている。符号15は、スクリュー8の
駆動モータである。
壁面には、バイブレータ9が設置されている。粉体容器
5をバイブレータ9によって振動させると、粉体塗料A
に含まれる空気がスムーズに抜け、粉体容器5の下方部
分では、単位容積当たりの粉体塗料Aの量が一定にな
る。
は、上記のように、粉体容器5の壁面に取付ける他、図
2に示すように、粉体容器5内に金網10を張り、この
金網10にバイブレータ9を取付けるようにしてもよ
い。このように、粉体容器5内に金網10を張り、この
金網10を振動させると、粉体容器5内の粉体塗料Aに
振動が伝達されやすいので、粉体塗料A間に含まれる空
気の排出効果がより速やかに行われる。
よいし、間欠的でもよい。
た粉体塗料Aは、インジェクター11のホッパー12内
に投入され、搬送エアー13によって粉体ホース14内
を通過して、粉体塗装ガン2に供給される。
料Aの排出装置として、テーブルフィーダ16を使用し
ている。テーブルフィーダ16は、ホッパー形の粉体容
器17の下方に、回転テーブル18を設置し、この回転
テーブル18上に所定の厚みで押し広げた粉体塗料A
を、スクレーパ19によって掻き取ることにより、粉体
塗料Aを定量的に供給できる。その他の構成は、第一の
実施例と同一であり、バイブレータ9は粉体容器17の
壁面又は粉体容器17内に張った金網20に設置され
る。符号15′は、回転テーブル18の駆動モータであ
る。
ラインにおいて、バイブレータ9を作動させた場合と、
バイブレータ9を作動させない場合とについて、粉体塗
料ガン2からの吐出量を測定した結果を、表1、表2に
示す。
塗料を使用し、粉体塗料タンク内における粉体塗料レベ
ル400mmで吐出量の設定値を160g/minとし
た測定値であり、表2は、エポキシ系(黒)の粉体塗料
を使用し、粉体塗料タンク内における粉体塗料レベル4
00mmで吐出量の設定値を120g/minとした測
定値である。
9の振動によって粉体塗料間の空気を排出すれば、粉体
塗料タンク内の塗料レベルにかかわらず、粉体塗装ガン
の吐出量を一定に保持できることが確認できた。
ンク内の塗料レベルにかかわらず、粉体塗装ガンの吐出
量を一定に保持することができるので、塗装製品の膜厚
管理が行い易くなるという効果がある。
の実施例を示す全体概略図
の実施例を示す全体概略図
Claims (4)
- 【請求項1】 粉体塗料を収容する粉体容器の下方に、
粉体容器内の粉体塗料を定量排出する排出装置を設け、
上記粉体容器に、粉体塗料を、流動エアーによって粉体
塗料が流動状態で収容されている粉体塗料タンクから供
給するようにした粉体塗料の定量供給装置において、上
記粉体容器に、バイブレータを取付けたことを特徴とす
る粉体塗料の定量供給装置。 - 【請求項2】 上記排出装置がスクリューフィーダであ
る請求項1記載の粉体塗料の定量供給装置。 - 【請求項3】 上記排出装置がテーブルフィーダである
請求項1記載の粉体塗料の定量供給装置。 - 【請求項4】 上記粉体容器内に金網を張り、この金網
にバイブレータを取り付けたことを特徴とする請求項1
乃至3のいずれかの項に記載の粉体塗料の定量供給装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18479294A JP3396707B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 粉体塗料の定量供給装置 |
US08/863,467 US5713494A (en) | 1994-08-05 | 1997-05-27 | Powder feeding device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18479294A JP3396707B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 粉体塗料の定量供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0847656A true JPH0847656A (ja) | 1996-02-20 |
JP3396707B2 JP3396707B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=16159379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18479294A Expired - Lifetime JP3396707B2 (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 粉体塗料の定量供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3396707B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006233334A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-09-07 | Toto Ltd | 複合構造物形成システム及び形成方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102329437B1 (ko) * | 2020-12-07 | 2021-11-22 | (주)삼원기업 | 도료 도장장치 |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP18479294A patent/JP3396707B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006233334A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-09-07 | Toto Ltd | 複合構造物形成システム及び形成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3396707B2 (ja) | 2003-04-14 |
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