JPH084716A - 吊クランプ - Google Patents

吊クランプ

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Publication number
JPH084716A
JPH084716A JP13905094A JP13905094A JPH084716A JP H084716 A JPH084716 A JP H084716A JP 13905094 A JP13905094 A JP 13905094A JP 13905094 A JP13905094 A JP 13905094A JP H084716 A JPH084716 A JP H084716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw shaft
dog
plate
hole
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13905094A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Ito
祐次 伊東
Yoshinao Kasai
義直 葛西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RENFUROO JAPAN KK
Original Assignee
RENFUROO JAPAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RENFUROO JAPAN KK filed Critical RENFUROO JAPAN KK
Priority to JP13905094A priority Critical patent/JPH084716A/ja
Publication of JPH084716A publication Critical patent/JPH084716A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 孔明き鉄板の移送取り扱いに際して作業を安
全に且つ容易に行うことが出来る。 【構成】 板状の本体2と、この板状の本体のほゞ中央
に設けられた孔の上に回転自在に支承されたハンドル4
と、板状本体の孔を通りハンドルのねじ孔5とねじ係合
して延びるねじ軸6と、ねじ軸の下端頭部に装着された
割り溝付のドッグ8とから成り、ハンドルの回転による
ねじ軸の引上げによってねじ軸の下端頭部によってドッ
グを径方向外方に押し拡げてドッグを鉄板の孔に係合さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は吊クランプ、特に鉄骨
梁の継手板や敷き鉄板等の孔明き鉄板、すなわち有孔鉄
板を吊り上げて移送するための吊クランプに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的にジョイントプレートと称
する鉄骨梁の継手板や或は敷き鉄板等の孔明き鉄板を取
り扱うには、鉄板自体がかなりな重量を持っていて相当
に重いので、鉄板の孔にフックやシャックルを取付けて
ワイヤーロープによって吊り上げて移動させたり、或は
孔に直接にワイヤーロープを通して吊り上げて移動させ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】併し、この様なフック
やシャックルは鉄板の孔から外れ易くて危険であり、ま
た、直接にワイヤーロープを鉄板の孔に通して用いると
孔の縁にワイヤーロープが当たって擦れてワイヤーロー
プが切断し易く、取り扱い作業に危険が伴う等の問題が
見られた。
【0004】従って、この発明の目的は、孔明き鉄板を
移動運搬する取り扱いに際して作業を安全に且つ容易に
行うことが出来る吊クランプを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明に依れば、吊クランプは、板状の本体
と、この板状の本体のほゞ中央に設けられた孔の上に回
転自在に支承されたハンドルと、板状本体の孔を通りハ
ンドルのねじ孔とねじ係合して延びるねじ軸と、ねじ軸
の下端頭部に装着された割り溝付のドッグとから成り、
ハンドルの回転によるねじ軸の引上げによってねじ軸の
下端頭部によってドッグを径方向外方に押し拡げてドッ
グを鉄板の孔に係合させることを特徴としている。
【0006】
【作用】上述の如く構成された手段に従って、吊クラン
プの板状の本体の下面から突出しているドッグを有孔き
鉄板の孔に挿入してハンドルを回転すれば、ハンドルの
回転によってねじ軸が本体に対して上方に引き上げられ
るためにねじ軸の下端の截頭円錐形の頭部が割り溝付の
ドッグの截頭円錐形の溝孔に係合してドッグを径方向外
方に押し広げるためにドッグの外周面の刃が孔明き鉄板
の孔の周面に強固に食い込むよう係合して吊クランプが
孔明き鉄板に強固に固定される。従って、この様に孔明
き鉄板にしっかりと固定された吊クランプのアイプレー
トに取付れられたワイヤーロープを介して孔明き鉄板を
吊り上げて移動することが出来る。また、吊クランプを
外すにはハンドルを逆方向に回転すれば、ドッグの食い
込みが外れて吊クランプが孔明き鉄板から簡単に取り外
すことが出来る。
【0007】この発明の他の目的と特長および利点は以
下の添付図面に沿っての詳細な説明によって明らかにな
ろう。
【0008】
【実施例】図面の図1乃至図6にはこの発明の吊クラン
プの一実施例が示されており、図示される様に、この発
明の吊クランプ1は板状の本体2と、この板状の本体2
のほゞ中央に設けられた段付の孔3の上に回転自在に支
承されたハンドル4と、板状本体2の孔3を通り且つハ
ンドル4のねじ孔5とねじ係合して延びるねじ軸6と、
ねじ軸6の下端頭部7に装着された割り溝付のドッグ8
とから主に構成されており、ハンドル4を回転してねじ
軸6を引上げることによりねじ軸6の下端頭部7によっ
てドッグ8が径方向外方に押し拡げられてドッグ8が鉄
板Aの孔aに強固に係合される。
【0009】図示される様に、吊クランプ1の板状の本
体2は細長い矩形の鉄板から造られており、ほゞ中央に
段付の孔3が設けられると共に、この孔3に対して横方
向に後述のねじ軸6のための止ねじ用のねじ孔10が設
けられている。また、本体2の有孔鉄板Aに対する位置
決めと回転止めを好適にするために、板状本体2の一端
には有孔鉄板Aの角部に当接できるよう本体2からほゞ
直角に下方に屈曲突出したフランジ状の係止部11を設
けるのが好適である。更に、板状本体2には吊り上げ用
のワイヤーロープのためのアイプレート12が、例えば
溶接等によって板状本体2に固着して設けられている。
【0010】ハンドル4はボス部14と、このボス部1
4から外方に延びるよう取付けられた把手部材15とか
ら成り、ボス部14の中心にねじ孔5が設けられると共
にボス部14の下部周面に環状溝16が設けられてい
る。ハンドル4はねじ孔5が板状本体2の孔3と一致す
るよう本体2の上面に置かれて、2つ割りのストッパー
18によって本体2の上に回転自在に支承される。すな
わち、2つ割りのストッパー18はハンドル4のボス部
14の環状溝16に係合する段付の縁部19を有してお
り、この段付の縁部19がボス部14の環状溝16に嵌
め込まれて係合されて適宜なねじ等の固着部材20によ
って本体2に固着される。
【0011】この様に、板状の本体2上に回転自在に支
承されたハンドル4のボス部14の中心のねじ孔5にね
じ軸6がねじ着される。このねじ軸6は、図4に明示さ
れる様に外周面に所謂断面三角形の三角ねじ、或は角ね
じ等の適宜なねじ21が切られており、ほゞ中程に長手
方向の溝22が設けられていると共に、下端に截頭円錐
形の頭部7が形成されている。勿論、ハンドル4のボス
部14のねじ孔5もこのねじ軸6のねじ21に対応した
ねじが切られていることは言うまでもない。また、ねじ
軸6の下端の頭部7はドッグ8を押し広げるよう截頭円
錐形に形成されている。この様なねじ軸6は、板状本体
2の上に回転自在に支承されたハンドル4のボス部14
にねじ着されており、板状本体2の止ねじ用のねじ孔1
0にねじ着された止ねじ9の先端部がねじ軸6の長手方
向の溝22に係合している。従って、ねじ軸6はハンド
ル4の回転によってねじ軸6の溝22と板状本体2の止
ねじ9とによって回転することなく上下方向にのみ移動
するよう案内される。
【0012】ドッグ8は図6に明示する様に大体円柱状
を成しており、外周面下部に複数個の鋸歯状の刃25が
環状に形成されており、下方部分に直径方向に対向した
一対の長手方向のスリット26と、長手方向に先細の截
頭円錐形の溝孔27が設けられている。勿論、割り溝と
してのこのスリット26は一対に限らず、3個または4
個等、複数個のスリット26を設けることが出来るもの
である。従って、このドッグ8の截頭円錐形の溝孔27
内にねじ軸6の截頭円錐形の頭部7が押し込められる時
に、このねじ軸6の截頭円錐形の頭部7によってドッグ
8が径方向外方に押し広げられる様に成っている。
【0013】この様に構成されたこの発明の吊クランプ
1においては、吊り上げて移動すべき有孔鉄板Aの適宜
な孔aに、上方からこの発明の吊クランプ1のドッグ8
を嵌め込み、板状本体2のフランジ状の係止部11を有
孔鉄板Aの角部に当接して位置決めし且つ有孔鉄板Aに
対する板状鉄板2の回転を防止した後に、ハンドル4の
把手部材15を持ってハンドル4を回せば、ハンドル4
はストッパー18によって本体2上で回転するだけであ
り、従って、ハンドル4とねじ着係合したねじ軸6は止
ねじ9と溝22とによって回転することなく上方に引き
上げられる。ねじ軸6のこの上方への引き上げによっ
て、ねじ軸6の下端の截頭円錐形の頭部7がドッグ8の
截頭円錐形の溝孔27内に押し入れられる様に成るの
で、この截頭円錐形の頭部7によってドッグ8が径方向
外方に押し広げられる。ドッグ8のこの外方への押し広
げによってドッグ8の外周面下部の鋸歯状の刃25が有
孔鉄板Aの孔aの周面に食い込んでしっかりと強固に係
合されるので、吊クランプ1が有孔鉄板Aに強固に固定
される。この様にして、有孔鉄板Aに固定された吊クラ
ンプ1のアイプレート12にワイヤーロープを取り付け
て吊り上げ移動すれば、有孔鉄板Aを簡単に且つ容易に
移送することが出来る。吊クランプ1を有孔鉄板Aから
取り外すにはハンドル4を逆方向に回転するだけで簡単
に外すことが出来る。
【0014】
【発明の効果】斯様に、この発明の吊クランプに依れ
ば、本体に回転自在に支承されたハンドルの回転操作に
よってねじ軸を上下動してねじ軸の下端のドッグを有孔
鉄板の孔内にしっかりと食い込ませて固定して、有孔鉄
板に吊クランプをしっかり固定することが出来るので、
吊クランプに取付けられたワイヤーロープを介して有孔
鉄板を吊り上げて移動して作業を安全に且つ迅速に行う
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の吊クランプの一部断面した正面図で
ある。
【図2】図1の吊クランプの平面図である。
【図3】この発明の吊クランプの主要部分の拡大断面部
分図である。
【図4】ねじ軸の正面図である。
【図5】ハンドルを一部断面して示す正面図である。
【図6】ドッグを一部断面して示す正面図である。
【符号の説明】
1 吊クランプ 2 板状の本体 3 孔 4 ハンドル 5 ねじ孔 6 ねじ軸 7 截頭円錐形の頭部 8 ドッグ 9 止ねじ 10 ねじ孔 11 係止部 12 アイプレート 14 ボス部 15 把手部材 16 環状溝 18 ストッパー 19 縁部 20 固着部材 22 溝 25 鋸歯状の刃 26 スリット 27 截頭円錐形の溝孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の本体と、この板状の本体のほゞ中
    央に設けられた孔の上に回転自在に支承されたハンドル
    と、板状本体の孔を通りハンドルのねじ孔とねじ係合し
    て延びるねじ軸と、ねじ軸の下端頭部に装着された割り
    溝付のドッグとから成り、ハンドルの回転によるねじ軸
    の引上げによってねじ軸の下端頭部によってドッグを径
    方向外方に押し拡げてドッグを鉄板の孔に係合させるこ
    とを特徴とする吊クランプ。
  2. 【請求項2】 ねじ軸の下端の頭部は截頭円錐形に形成
    され、ドッグはほゞ円柱形で、外周面に鋸歯状の刃が環
    状に形成され且つ截頭円錐形の溝孔と割り溝としてドッ
    クの下端部に複数個のスリットが設けられていることを
    特徴とする請求項1記載の吊クランプ。
  3. 【請求項3】 本体上に回転自在に支承されたハンドル
    軸の回転によってねじ軸を上下動すべくねじ軸に設けら
    れた長手方向の溝に該本体の止ねじの先端部が係合して
    ねじ軸を回転することなく長手方向に案内することを特
    徴とする請求項1記載の吊クランプ。
JP13905094A 1994-06-21 1994-06-21 吊クランプ Pending JPH084716A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13905094A JPH084716A (ja) 1994-06-21 1994-06-21 吊クランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13905094A JPH084716A (ja) 1994-06-21 1994-06-21 吊クランプ

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Publication Number Publication Date
JPH084716A true JPH084716A (ja) 1996-01-09

Family

ID=15236310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13905094A Pending JPH084716A (ja) 1994-06-21 1994-06-21 吊クランプ

Country Status (1)

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JP (1) JPH084716A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015010262A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 第一高周波工業株式会社 鋼板熱処理装置および鋼板熱処理方法
KR20200111550A (ko) * 2019-03-19 2020-09-29 박윤근 선반이 구비된 캐비넷

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JP2015010262A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 第一高周波工業株式会社 鋼板熱処理装置および鋼板熱処理方法
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