JP6996043B1 - 溝付きナット - Google Patents

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Abstract

【課題】吊上げ対象物の重量が極めて大きい場合であっても、吊上げ対象物及びワイヤの傷損が防止され、吊上げ対象物の容易、かつ、安全な吊下げ支持を可能とする溝付きナットを提供すること。【解決手段】ワイヤにより吊下げ支持される吊上げ対象物が有するボルト部に螺合されるナット1であって、ワイヤが巻掛けられたときにワイヤの太さ方向の位置ずれを防止する溝部2が外周に設けられたフランジ部3を有し、ボルト部に螺合され、フランジ部3の溝部2にワイヤが巻掛けられ、ワイヤによる吊上げ対象物の吊下げ支持を可能とすることを特徴とする溝付きナット。【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤにより吊上げ対象物を吊下げ支持するときに用いられる溝付きナットに関し、より詳しくは、吊上げ対象物の重量が極めて大きい場合であっても、吊上げ対象物及びワイヤの傷損が防止され、吊上げ対象物の容易、かつ、安全な吊下げ支持を可能とする溝付きナットに関する。
高重量の吊上げ対象物を吊上げ搬送する場合には、特許文献1に記載されているような吊り下げ具を吊上げ対象物に掛けて、クレーンによって吊上げて搬送する。
しかしながら、図5に示すように、例えば船舶の部品(例えば船舶用ダンパ)のような吊上げ対象物201では、吊り下げ具を掛けられる箇所がない場合があり、吊り下げ具を用いた吊上げができない。また、このような吊上げ対象物201は金属製であるが、重量が数百kg~数トン(t)もあるので、マグネットの吸着力では不十分で、マグネットを用いた吊上げができない場合もある。さらに、吊上げ対象物201は、マグネットにより吸着されない金属(例えば、アルミニウムや銅など)からなる場合もあるから、マグネットを用いた吊上げができない場合もある。さらに、このような吊上げ対象物201は、重心位置を含む中央部分が透孔203となっている場合も多く、中央部分をマグネットにより吸着できない場合もある。
船舶の部品のような吊上げ対象物201は、重量が極めて大きいので、確実に吊下げ支持しないと、揺動や落下により、付近の作業員の身体及び人命の危機となる虞がある。
このような吊上げ対象物201では、船舶の構造体部品に締着されるための複数のボルト部202を側面に有するものがある。
従来、このような吊上げ対象物201は、複数のボルト部202にワイヤを巻き掛けることによって吊下げ支持していた。各ボルト部202は、吊上げ対象物201を構造体部品に締着させるものであるため、吊上げ対象物201に十分に堅牢に取付けられているから、吊上げ対象物201をバランス良く吊下げ支持することが可能である。
特開平11-032883号公報
しかしながら、複数のボルト部202にワイヤを巻き掛けることによって吊上げ対象物201を吊下げ支持すると、吊上げ対象物201の重量が極めて大きいため、ボルト部202の外周のネジ山が傷損(潰滅)する虞がある。ボルト部202のネジ山が傷損(潰滅)すると、吊上げ対象物201を構造体部品等に締着させることができなくなる。
また、ワイヤも傷損するので、ワイヤが切断する虞がある。ワイヤが切断すると、重量が数トン(t)もある吊上げ対象物201が落下するので、付近の作業員の身体及び人命の危機となる。
ボルト部202の外周のネジ山を保護するために、ボルト部202にナットを螺合させ、このナットの外周面にワイヤを巻き掛けることが考えられる。
しかし、ナットの外周面は6角柱形状なので、ワイヤが傷損して切断する虞は排除できない。また、ワイヤがボルト部202の軸方向に滑って外れてしまう虞がある。さらに、ワイヤによってナットが回転されて緩み、ボルト部202から外れてしまう虞がある。ワイヤ又はナットがボルト部202から外れてしまうと、重量がトン(t)もある吊上げ対象物201が落下してしまう。
そこで、本発明は、このような従来事情に鑑みてなされたものであり、吊上げ対象物の重量が極めて大きい場合であっても、吊上げ対象物及びワイヤの傷損が防止され、吊上げ対象物の容易、かつ、安全な吊下げ支持を可能とする溝付きナットを提供することを課題とする。
また、本発明のその他の課題は、以下の記載によって明らかになる。
上記課題は以下の発明によって解決される。
(請求項1)
ワイヤにより吊下げ支持される吊上げ対象物が有するボルト部に螺合されるナットであって、
前記ワイヤが巻掛けられたときに該ワイヤの太さ方向の位置ずれを防止する溝部が外周に設けられたフランジ部を有し、
前記ボルト部に螺合され、前記フランジ部の溝部に前記ワイヤが巻掛けられ、前記ワイヤによる前記吊上げ対象物の吊下げ支持を可能とする
ことを特徴とする溝付きナット。
(請求項2)
前記溝部は、前記フランジ部の外周の全周に亘って設けられ、底部が外方に凹の円弧状の面になっている
ことを特徴とする請求項1記載の溝付きナット。
(請求項3)
前記フランジ部は、外周面が6角柱形状である前記ナットに一体的に形成されている
ことを特徴とする請求項1又は2記載の溝付きナット。
(請求項4)
前記フランジ部は、前記ナットが前記ボルト部に螺合されたときに、前記吊上げ対象物の側面に密接する
ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の溝付きナット。
本発明によれば、吊上げ対象物の重量が極めて大きい場合であっても、吊上げ対象物及びワイヤの傷損が防止され、吊上げ対象物の容易、かつ、安全な吊下げ支持を可能とする溝付きナットを提供することができる。
実施形態に係る溝付きナットを示す平面図(a)及び側面図(b) 実施形態に係る溝付きナットを用いて吊上げ対象物を吊上げた状態を示す斜視図 図2の吊上げ対象物を吊上げた状態における前記溝付きナットを示す斜視図 図3とは異なる方向から見た斜視図 吊上げ対象物を示す斜視図
以下、本発明に係る実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、実施形態に係る溝付きナットを示す平面図(a)及び側面図(b)である。
図2は、実施形態に係る溝付きナットを用いて吊上げ対象物を吊上げた状態を示す斜視図である。
この溝付きナットは、図1及び図2に示すように、ワイヤ104により吊下げ支持される吊上げ対象物101が側面に有するボルト部102に螺合されるナット1である。
ナット1は、外周面が6角柱形状であり、中心軸に沿ってネジ孔4(例えば、M20~M60程度)が形成されている。ネジ孔4の内周面には、ネジ山(雌ネジ)4aが形成されている。
この溝付きナットは、図1に示すように、ナット1の一端部に、外周に溝部2が設けられたフランジ部3を有している。ネジ孔4は、ナット1からフランジ部3までを貫通して形成されている。
フランジ部3は、図1(a)に示すように、最大径部であるナット側鍔部3aがナット1の外径dよりも直径Dが大きい円盤状に形成されている。
また、図1(b)に示すように、溝部2の幅tは、フランジ部3の厚さTよりも狭くなっており、溝部2の両側がナット側鍔部3a及び端側鍔部3bとして残っている。ナット側鍔部3aは、溝部2内に巻き掛けられるワイヤ104が、意図せずに溝部2から外れることを防止するものである。ナット側鍔部3a及び端側鍔部3bは、この実施形態では、ナット側鍔部3aが端側鍔部3bより大きな直径となっているが、同一の直径であってもよい。
フランジ部3の外周に設けられた溝部2は、フランジ部3の外周面に沿った全周に亘る円環溝として、一定の幅t及び深さsで形成されている。溝部2をフランジ部3の全周に亘って形成することにより、溝部2内に巻き掛けられるワイヤ104によってナット1が回転されて緩むことを防止することができる。さらに、溝部2の底部2aをフランジ部3の全周に亘って滑らかな平滑面に仕上げることによって、ワイヤ104によるナット1の緩みをより確実に防止することができる。
溝部2の底部2aは、ナット1の軸方向について、外方に凹の円弧状の面になっていることが好ましい。底部2aが外方に凹の円弧状の面であることにより、溝部2内に巻き掛けられるワイヤ104を、溝部2の中央位置に導いて安定して保持することができる。なお、ワイヤ104を中央位置に導く観点からも、溝部2の底部2aは滑らかな平滑面に仕上げることが好ましい。
溝部2の幅tは、吊上げ対象物101に使用する吊下げ支持するワイヤ104の太さ(直径)(例えば、10mm~20mm程度)にほぼ等しくなっている。溝部2の深さsは、ワイヤ104の太さの半分(半径)以上であることが好ましい。溝部2の幅tがワイヤ104の太さ(直径)にほぼ等しく、深さsがワイヤ104の太さの半分(半径)以上であることにより、この溝部2内に巻き掛けられるワイヤ104の溝部2内におけるワイヤ104の太さ方向の位置ずれをより確実に防止することができる。
フランジ部3は、ナット1と同じ金属材料により、ナット1と一体的に形成することが好ましい。ナット1とフランジ部3とを一体的に形成することにより、ナット1とフランジ部3との結合強度を強固なものとすることができる。なお、フランジ部3は、ナット1とは別体として、ナット1に着脱可能に装着されるようにしてもよい。
図3は、図2の吊上げ対象物を吊上げた状態における前記溝付きナットを示す斜視図である。
図4は、図3とは異なる方向から見た斜視図である。
この溝付きナットは、吊上げ対象物101をワイヤ104により吊下げ支持するときには、図2、図3及び図4に示すように、複数のボルト部102に螺合される。溝付きナットが螺合される複数のボルト部102は、吊上げ対象物101の重心位置を挟んで反対側となる位置のものを選択する。
なお、図2、図3及び図4に示す吊上げ対象物101は、船舶用のダンパを示しているが、本発明では、吊上げ対象物101は、ダンパに限定されない。例えば、厚みが100mm程度の重量の大きい鋼板であって、ボルト部が設けられているものも含まれる。
この溝付きナットがボルト部102に螺合されたときには、フランジ部3は、吊上げ対象物101の側面に密接することが好ましい。フランジ部3が吊上げ対象物101に密接することにより、ナット1の緩みが防止される。
次に、ボルト部102に螺合させた溝付きナットの溝部2内に、ワイヤ104を巻き掛ける。溝部2は、ワイヤ104が巻掛けられると、上述したように、ワイヤ104の太さ方向の位置ずれを防止する。また、ナット側鍔部3aは、溝部2内に巻き掛けられたワイヤ104が意図せずに溝部2から外れることを防止する。
このように、溝付きナットの溝部2内にワイヤ104が巻掛けられた状態においては、ワイヤ104により、容易、かつ、安定して安全に、吊上げ対象物101を吊下げ支持して、搬送することができる。
なお、本発明に係る溝付きナットにおいて、フランジ部3は、上述の実施形態中に示した形状に限定されず、溝部2の底部2aが端側鍔部3bの外周面に面一に連続している形状、つまり、端側鍔部3bが溝部2の底部2aよりも外周側に突出していない形状としてもよい。
この溝付きナットは、特に、例えば船舶の部品のように数トン(t)もの重量を有する吊上げ対象物101を吊下げ支持する場合にも、容易、かつ、安定して安全に吊下げ支持することができ、吊上げ対象物101の揺動や落下により付近の作業員の身体及び人命の危機が生じることを防止することができる。
なお、上述の実施形態中に示した大きさや重量等に関する数値及び材料名は、例示であって、何ら本発明を限定するものではない。本発明は、これら数値及び材料名には限定されないものとして解釈される。
1 ナット
2 溝部
2a 底部
3 フランジ部
3a ナット側鍔部
3b 端側鍔部
4 ネジ孔
4a ネジ山(雌ネジ)
101 吊上げ対象物
102 ボルト部
104 ワイヤ

Claims (2)

  1. ワイヤおよび溝付きナットからなる吊り下げ支持の構造であって、
    前記ワイヤにより吊下げ支持される吊上げ対象物が有しているボルト部に螺合される溝付きナットは、
    外周面が6角柱形状のナットと、
    前記ワイヤが巻掛けられたときに該ワイヤの太さ方向の位置ずれを防止する溝部が外周に設けられ、前記ナットの一端部に一体的に形成されたフランジ部と、
    内周面にネジ山が形成され、前記ナットから前記フランジ部までを貫通して、前記ナットの中心軸に沿って形成されたネジ孔とを有し、
    前記溝部は、前記フランジ部の外周の全周に亘って設けられ、底部が外方に凹の円弧状の面になっており、幅が前記フランジ部の厚さよりも狭く、前記吊上げ対象物を吊下げ支持する前記ワイヤの太さにほぼ等しく、深さが前記ワイヤの太さの半分以上であり、
    前記フランジ部は、前記溝部の前記ナット側がナット側鍔部、他方が端側鍔部となっており、前記ナット側鍔部が前記端側鍔部より大きな直径となっており、前記ナットが前記ボルト部に螺合されたときに、前記吊上げ対象物の側面に密接し、
    前記ネジ孔の少なくとも前記フランジ部内にある部分が全長に亘って前記ボルト部に螺合され、前記フランジ部の溝部に前記ワイヤが巻掛けられ、前記ワイヤによる前記吊上げ対象物の吊下げ支持を可能とする
    ことを特徴とするワイヤおよび溝付きナットからなる吊り下げ支持の構造。
  2. 10mm~20mmの太さを有するワイヤにより吊下げ支持される吊上げ対象物が有しているボルト部に螺合される溝付きナットであって、
    外周面が6角柱形状のナットと、
    前記ワイヤが巻掛けられたときに該ワイヤの太さ方向の位置ずれを防止する溝部が外周に設けられ、前記ナットの一端部に一体的に形成されたフランジ部と、
    内周面にネジ山が形成され、前記ナットから前記フランジ部までを貫通して、前記ナットの中心軸に沿って形成されたネジ孔とを有し、
    前記溝部は、前記フランジ部の外周の全周に亘って設けられ、底部が外方に凹の円弧状の面になっており、幅が前記フランジ部の厚さよりも狭く、前記吊上げ対象物を吊下げ支持する前記ワイヤの太さにほぼ等しく、深さが前記ワイヤの太さの半分以上であり、
    前記フランジ部は、前記溝部の前記ナット側がナット側鍔部、他方が端側鍔部となっており、前記ナット側鍔部が前記端側鍔部より大きな直径となっており、前記ナットが前記ボルト部に螺合されたときに、前記吊上げ対象物の側面に密接し、
    前記ネジ孔の少なくとも前記フランジ部内にある部分が全長に亘って前記ボルト部に螺合され、前記フランジ部の溝部に前記ワイヤが巻掛けられ、前記ワイヤによる前記吊上げ対象物の吊下げ支持を可能とする
    ことを特徴とする溝付きナット。
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