JPH0847064A - 監視制御装置及び監視システム - Google Patents

監視制御装置及び監視システム

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JPH0847064A
JPH0847064A JP6199076A JP19907694A JPH0847064A JP H0847064 A JPH0847064 A JP H0847064A JP 6199076 A JP6199076 A JP 6199076A JP 19907694 A JP19907694 A JP 19907694A JP H0847064 A JPH0847064 A JP H0847064A
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JP
Japan
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monitoring
supervisory
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communication
monitoring target
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JP6199076A
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English (en)
Inventor
Sadayuki Terakoshi
貞行 寺越
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N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Corp
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Communications Systems Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の監視対象装置を端末装置が監視するシ
ステムにおいて、端末装置として、監視制御用の特別の
通信インタフェースや特別の監視機構を有しない汎用の
装置を用いることができるようにして、監視システムを
安価で簡単に構築できるようにする。 【構成】 複数の監視対象装置1〜nと、これらを監視
する端末装置7との間に監視制御装置5が設けられる。
各監視対象装置1〜nと監視制御装置5との間、及び端
末装置7と監視制御装置5との間は、いずれもRS−2
32Cのような一般的な通信インタフェースで接続され
る。監視制御部5は、監視対象装置1〜nを選択的に端
末装置7に接続するための切替機構11と、監視対象装
置1〜n及び端末装置7に対する通信処理を行う処理部
12とを備える。処理部12は、監視対象装置1〜nと
の間の通信ケーブルの内、RS−232Cで使用されな
い未使用信号線を利用して、監視対象装置1〜nに対す
る監視制御を実行する。端末装置7と通信制御5との間
の通信はRS−232Cに従って行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の監視対象装置に
対する遠隔地からの監視・保守を容易に且つ効率的に行
えるようにするための監視制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の監視対象装置を監視するための従
来のシステムでは、複数の監視対象装置とこれらを監視
する端末装置とを、監視制御専用の複数の通信回線で接
続し、且つ、その回線をを通じて複数の監視対象装置と
通信するための特別の監視機構を端末装置に設けてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の監
視システムでは、複数の監視対象装置と端末装置との間
を監視専用の複数回線で接続する必要があり、且つ、端
末装置は特別の監視機構を備える必要がある。そのた
め、端末装置として、一般の通信インタフェースしか持
たないパーソナルコンピュータやワークステーション等
の汎用の装置を用いることができず、監視機構を特別に
備えた装置を用いざるを得なかった。
【0004】従って、本発明の目的は、複数の監視対象
装置を端末装置が監視するシステムにおいて、端末装置
として、監視制御用の通信インタフェースや特別の監視
機構を有しない汎用の装置を用いることができるように
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る監視制御装
置は、複数台の監視対象装置とこれらを監視するための
端末装置との間に置かれ、複数の監視対象装置からの通
信回線を選択的に端末装置からの通信回線に接続する選
択的接続手段と、各監視対象装置からの通信回線の中の
未使用信号線を利用して、各監視対象装置に対する監視
制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】複数台の監視対象装置とこれらを監視する端末
装置との間に存在する監視制御装置が、監視対象装置と
端末装置との選択的な接続と、各監視対象装置に対する
監視制御とを行う。尚、監視制御の中身としては、例え
ば好適な実施例では、監視対象装置に対する接続確認通
知や状態の調査、監視対象装置からの故障通知(緊急通
知)や情報送信要求(予約通知)の受け付け、監視対象
装置に対する通信許可の通知(許可通知)などがある。
【0007】このように選択的接続と監視制御とを監視
制御装置が行ない、端末装置はこれを行う必要がないた
め、端末装置としては、特別の監視機構が不要であり、
一般的な通信インタフェースに係る1本の通信路によっ
て監視制御装置と接続されていれば足りる。よって、端
末装置には、汎用のパーソナルコンピュータ等を用いる
ことができる。
【0008】また、各監視対象装置に対する監視制御
を、各監視対象装置からの通信回線のうちの未使用信号
線を利用して行うため、監視対象装置も一般的な通信イ
ンタフェースをもっているば足り、ハード的に特別の機
構を必要としない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により詳細に説
明する。
【0010】図1は、本発明に係る監視制御装置を用い
た監視システムの一実施例の全体構成を示す。
【0011】まず、システムの構成を説明する。
【0012】複数台の監視対象装置1、2、3、…nは
各々例えばプログラムされたコンピュータであり、スタ
ンドアロンの装置であっても、オンラインコンピュータ
であっても、全体としてオンラインシステムを構成して
いても、いずれであっても構わない。
【0013】監視制御装置5は、複数の監視対象装置
1、2、3、…nと、これらを監視する端末装置7との
間におかれ、複数の監視対象装置1、2、3、…nに対
する監視制御機能と、複数の監視対象装置1、2、3、
…nのいずれかを選択して端末装置7に接続する機能と
を備える。
【0014】端末装置7は、パーソナルコンピュータ等
の一般的な通信インタフェース(例えば、RS−232
C等)を備えた汎用のコンピュータで、その通信インタ
フェースを通じて監視制御装置5に直接接続され、或
は、モデム等の回線終端装置(図示せず)と公衆電話回
線のような通信回線6を介して監視制御装置5に接続さ
れる。
【0015】図2に監視制御装置5の内部構成を示す。
【0016】この監視制御装置5は、各監視対象装置1
〜nに接続する接続部101〜10nと、端末装置7に接
続する接続部13と、各監視対象装置1〜n及び端末装
置7に対する通信処理を行う処理部12と、監視対象装
置1〜nのいずれかを選択して端末装置7に接続するた
めの切替機構11とを備える。
【0017】処理部12は、監視対象装置1〜nに対す
る監視制御の通信を行う機能と、切替機構11を制御す
る機能と、切替機構11により選択された監視対象装置
と端末装置7との間に通信路を提供する機能等を備え
る。
【0018】監視対象装置1〜nは、一般的な通信イン
タフェースのプロトコルに従った通信処理をする通信処
理部8と、監視制御装置5との監視制御のための特別の
プロトコルに従った通信を実現するための処理部9とを
備える。
【0019】各監視対象装置1〜nと監視制御装置5と
の間は一般的な通信インタフェース(例えば、RS−2
32C等)のケーブルによって接続されている。このケ
ーブルを構成する多数本(例えば、25本)の信号線の
内、上記一般的な通信インタフェースで使用される信号
線は、監視制御装置5内において、切替機構11及び処
理部12を通じて接続部13に結合されるようになって
いる。一方、そのケーブル中の上記通信インタフェース
で使用しない未使用信号線は、監視制御用の通信に利用
するために、監視制御装置5内において、処理部12に
直接接続されている。
【0020】本実施例では、一般的な通信インタフェー
スとしてRS−232Cを用い、これには5本の未使用
信号線があるため、それら5本の未使用信号線に監視制
御用の5種類の信号を割り当てている。具体的には、5
本の未使用信号線を便宜上、REMORT信号線、POLLING信
号線、PERMIT信号線、URGENT信号線及びRESERVE信号線
と呼び、これらの信号線に監視制御用の信号である装置
接続通知(REMORT信号線オン)、調査通知(POLLING信
号線オン)、許可通知(PERMIT信号線オン)、緊急通知
(URGENT信号線オン)及び予約通知(RESERVE信号線オ
ン)を割り当てている。
【0021】端末装置7と監視制御装置5との間もRS
−232Cケーブルによって接続されているが、ここで
は未使用信号線は使用しない。つまり、端末装置7とし
ては、RS−232Cのプロトコルに完全に従って監視
制御装置5との通信を行なう。
【0022】次に、図3〜図5を参照して、この監視シ
ステムにおける通信シーケンスを説明する。尚、図3〜
図5において、四角枠で囲った信号は上述した未使用信
号線を通じて送られる監視制御用の信号であり、他の信
号は上記一般的な通信インタフェースを通じて送られる
信号である。
【0023】まず、図3を参照して、端末装置7が遠隔
監視のために監視対象装置1〜nにアクセスする場合の
シーケンスの一例について説明する。
【0024】まず、監視対象装置1〜nが監視制御装置
5に接続されると、監視対象装置1〜nは送信要求信号
RSをオンにし、監視制御装置5は監視対象装置1〜nの
接続を認識すると、それらに対してREMORT信号線を利用
して接続通知(REMORT信号線オン)を送る。
【0025】この状態において、端末装置7が監視制御
装置5に接続された後、改行コードを送信すると、他に
資源が使用されてなければ、監視制御装置5は接続され
ている全ての監視対象装置1〜nに対して、POLLING信
号線を使用して調査通知(POLLING信号線オン)を送信す
る。他に資源が利用されている場合は、図6の優先度に
従って(図6では遠隔監視の優先度が最も低い)、他の
資源の使用が終わった後に、調査通知を監視対象装置1
〜nに送信する。
【0026】調査通知を受信した監視対象装置1〜n
は、監視制御装置5に対して、RS−232Cの送信デ
ータSDとして自装置の識別番号(自番号)を送信する。
監視制御装置5は受信した監視対象装置1〜nの自番号
を全て、送信データSDとして端末装置7に送信する。
【0027】端末装置7では、通信が可能な全ての監視
対象装置1〜nが持つ自番号が受信・表示されること
で、端末装置7のオペレータは監視しようとする装置の
接続状態を把握できる。続いて、オペレータが監視しよ
うとする1つの監視対象装置の自番号を入力すると、入
力された自番号により監視制御装置5は該当の監視対象
装置に対し、PERMIT信号線を利用して許可通知(PERMIT
信号線オン)を送信すると共に、切替機構11によって
該当の監視対象装置と端末装置6との間の通信路を設定
する。これにより、端末装置7からの該当する監視対象
装置への監視が可能となる。
【0028】この状態において行われる監視の具体例と
しては、該当する監視対象装置が持つ故障情報や装置情
報などを端末装置7に送って表示することや、端末装置
7から該当する監視対象装置に対して監視に関する情報
を送る等がある。この場合の端末装置7と該当する監視
対象装置との間の通信は、通常のRS−232Cのプロ
トコルに従って行われるので、端末装置及び監視対象装
置が本来持つ通信機能をそのまま利用して行われ、監視
制御装置5は実質的にスルーとなりこの通信に関与しな
い。
【0029】次に、図4を参照して、監視対象装置1〜
nからの端末装置7に対する故障通知のシーケンスにつ
いて説明する。
【0030】監視対象装置1〜nは故障発生を契機にし
て、監視制御装置5に対し、URGENT信号線を利用して緊
急通知(URGENT信号線オン)を送信する。監視制御装置
5は他に資源を使用する監視対象装置もしくは端末装置
7がなければ、緊急通知を発した監視対象装置に対し許
可通知(PERMIT信号線オン)を送信する。一方、端末装
置7から他の監視対象装置への監視中であれば、図6に
示すような通信の優先度に従って(図6では、監視対象
装置からの故障通知が最も優先される)、他で使用中の
資源を強制的に解放し、緊急通知を発した監視対象装置
に対して許可通知(PERMIT信号線オン)を送る。これと
並行して、監視制御装置5は、切替機構によって、緊急
通知を発した監視対象装置と端末装置7との間の通信路
を設定する。この後、設定された通信路を通じて、監視
対象装置からの故障情報が送信データSDとして端末装置
に送信される。
【0031】次に、図5を参照して、監視対象装置1〜
nのアプリケーションからの端末装置7に対する情報通
知のシーケンスを説明する。
【0032】監視対象装置1〜nは、アプリケーション
からの要求を契機にして、監視制御装置5に対し、RESE
RVE信号線を利用して予約通知(RESERVE信号線オン)を
送信する。監視制御装置5は、他に資源を使用する監視
対象装置又は端末装置7がなければ、予約通知を発した
監視対象装置に対し許可通知(PERMIT信号線オン)を送
信する。一方、他に資源が使われている場合は、図6の
優先度に従って(情報通知は故障通知に次ぐ優先度であ
る)、故障通知のために資源が使われていない限り、他
で使用中の資源を強制的に開放して、情報通知を発した
監視対象装置に対して許可通知(PERMIT信号線オン)を
送信する。また、故障通知のために資源が使われていた
場合は、その使用が終了した後に許可通知(PERMIT信号
線オン)を送る。許可通知の送信と並行して、情報通知
を発した監視対象装置と端末装置7との間の通信路を切
替機構11によって設定する。以後、設定された通信路
を通じて、監視対象装置からのメッセージが送信データ
SDとして端末装置に送信される。
【0033】次に、図7を参照して、以上のような動作
を行うための監視制御装置7の処理部12における処理
流れを説明する。
【0034】監視制御装置5の処理部12は、電源の投
入後、監視制御装置5に接続されている全ての監視対象
装置1〜nに対する監視制御用レジスタのREMORTビット
に“1”をセットすることにより、接続されている全て
の監視対象装置1〜nに対するREMORT信号線をオンにす
る(接続通知)(ステップ2)。これにより、監視対象
装置1〜nでは監視制御装置5の有無が判断できる。こ
の機能により、監視対象装置1〜nにおいて、監視制御
装置5の有無による処理の切り分けが容易に実現でき
る。
【0035】この後、監視対象装置1〜nのいずれかが
端末装置7に対して故障情報を通知する場合には、当該
監視対象装置が自装置の監視制御用レジスタのURGENTビ
ットに“1”をセットすることにより、UREGNT信号線を
オンにする(緊急通知)(ステップA1)。すると、監
視制御装置5の処理部12は、端末装置7との間の通信
路を未使用の状態にした上で(ステップA2)、切替機
構11を制御して緊急通知を発した監視対象装置と端末
装置7との間に通信路を設定し(ステップA3)、且
つ、当該監視対象装置に対する監視制御用レジスタのPE
RMITビットに“1”をセットすることによりPERMIT信号
線をオンとし(許可通知)、監視対象装置に対し通信路
の使用許可を与える(ステップA4)。この後、当該監
視対象装置が故障情報を送信データSDとして送り、監視
制御装置5はスルー状態でこの故障情報を端末装置7に
伝達する(ステップA5)。
【0036】一方、監視対象装置1〜nのいずれかが端
末装置7に対して各種情報を通知する場合には、監視対
象装置が自装置の監視制御用レジスタのRESERVEビット
に“1”をセットすることにより、監視制御装置5に対
し、RESERVE信号線をオンにする(予約通知)(ステッ
プC1)。予約通知を受けた監視制御装置5の処理部1
2は、端末装置7との間の通信路が未使用の状態になる
と(ステップC2)、切替機構11を制御して予約通知
を発した監視対象装置と端末装置7との間に通信路を設
定し(ステップC3)、且つ、当該監視対象装置に対す
る監視制御用レジスタのPERMITビットに“1”をセット
することでPERMIT信号線をオンとし、当該監視対象装置
に対し通信路の使用許可を与える(ステップC4)。こ
の後、当該監視対象装置が各種情報を送信データSDとし
て送出し、監視制御装置5はスルー状態でこの送信デー
タSDを端末装置7へ伝達する(ステップC5)。
【0037】また、端末装置7から遠隔監視のために監
視対象装置1〜nにアクセスする場合には、端末装置7
と監視制御装置5との物理的な通信路の接続後、端末装
置7から改行コードを受信すると(ステップB1)、監
視制御装置5の処理部12は、全ての監視対象装置1〜
nに対する監視制御用レジスタのPOLLINGビットに
“1”をセットすることでPOLLING信号線をオンとし
(調査通知)(ステップB2)、全ての監視対象装置1
〜nに対し自番号を要求する。調査通知を受けた監視対
象装置1〜nは、送信データSDとして自番号を送信す
る。
【0038】監視対象装置1〜nの自番号を受信すると
(ステップB3)、監視制御装置5の処理部はそれら自
番号をスルーで端末装置7に送る(ステップB4)。こ
れにより、端末装置7では、接続されている監視対象装
置1〜nを把握することができる。この後、端末装置7
では、オペレータが監視しようとする一つの監視対象装
置の自番号を入力し、この入力された自番号は送信デー
タSDとして監視制御装置5に送られる。
【0039】端末装置7からの自番号を受信すると(ス
テップB5)、監視制御装置5の処理部12は、切替機
構11を制御して、その自番号を持つ監視対象装置と端
末装置7との間の通信路を設定する(ステップB6)。
以後、端末装置7から監視対象装置へのアクセスが可能
となり、アクセスが行われている間、監視制御装置5は
単なるスルーの通信路として機能する(ステップB
7)。
【0040】以上説明した実施例によれば、監視対象装
置と端末装置との間に介在する監視制御装置が、複数の
監視対象装置に対する監視制御を行なうと共に、複数の
監視対象装置を選択的に端末装置に接続するようになっ
ているため、端末装置としては、監視制御用の特別の機
能や特別の通信インタフェースを持つ必要がなく、汎用
のパーソナルコンピュータやワークステーションを端末
装置として用いることができる。
【0041】また、端末装置側では一つの一般的な通信
インタフェースを使用して監視ができるため、特に、監
視対象装置から遠隔の地に端末装置が存在する場合、監
視対象装置の近くに監視制御装置を配置しておけば、監
視制御装置と遠隔の端末装置との間の通信路は1本で済
む、つまり、実質的に必要な通信路は1本になると共
に、その通信路は一般的な通信インタフェースにかかる
ものであるから、公衆電話網のような一般的通信網で中
継することが容易であり、特別の監視制御用回線を遠距
離に渡って敷設する必要はない。
【0042】更に、監視対象装置と監視制御装置の間に
おいても、一般的な通信インタフェースを使用し、その
内の未使用信号線を監視制御用に利用しているため、監
視対象装置としてもハード的に格別の機構を必要としな
い。そのため、もし、一台の監視対象装置と一台の端末
装置とを1対1で接続するようなケースにおいても、上
記実施例の場合と全く同じハード仕様の監視対象装置と
端末装置とを通信ケーブルで接続するだけでシステムが
構築でき、監視対象装置のハード機構を何等変更する必
要がない。
【0043】以上のように、本実施例によれば、監視に
用いる通信路が少なくて済み、監視端末側に特別な機構
を必要とせず、監視システムを簡易に安価に構築するこ
とができる。特に、監視対象装置の台数が多いほど、ま
た、端末装置が遠隔であるほど、有利となる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、複数の監視対象装置を
端末装置が監視するシステムにおいて、端末装置とし
て、監視制御用の通信インタフェースや特別の監視機構
を有しない汎用の装置を用いることができ、監視システ
ムを簡易に安価に構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る監視制御装置を用いた監視システ
ムの一実施例の全体構成を示すブロック図。
【図2】同実施例における監視制御装置の内部構成を示
したブロック図。
【図3】同実施例における遠隔監視の場合の通信シーケ
ンスを示す図。
【図4】同実施例における故障通知の場合の通信シーケ
ンスを示す図。
【図5】同実施例における情報通知の場合の通信シーケ
ンスを示す図。
【図6】同実施例における遠隔監視、故障通知及び情報
通知の優先順位を示す図。
【図7】同実施例における監視制御装置の処理部が行う
処理流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
1、2、3、n 監視対象装置 5 監視制御装置 7 端末装置 11 切替機構 12 処理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の監視対象装置とこれら監視対象
    装置を監視するための端末装置との間に置かれ、 前記複数の監視対象装置からの通信回線を選択的に、前
    記端末装置からの通信回線に接続する選択的接続手段
    と、 各監視対象装置からの通信回線の中の未使用信号線を利
    用して、前記各監視対象装置に対する監視制御を行う制
    御手段と、を備えたことを特徴とする監視制御装置。
  2. 【請求項2】 複数台の監視対象装置と、 前記複数台の監視対象装置を監視するための端末装置
    と、 前記複数台の監視対象装置と前記端末装置とに接続さ
    れ、各監視対象装置に対する監視制御と、前記各監視対
    象装置と前記端末装置間の接続とを行うための監視制御
    装置と、を備え、 前記各監視対象装置に対する監視制御が、前記各監視対
    象装置と前記監視制御装置との間の通信回線の内の未使
    用の信号線を利用して行われることを特徴とする監視シ
    ステム。
JP6199076A 1994-08-01 1994-08-01 監視制御装置及び監視システム Pending JPH0847064A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009110069A1 (ja) * 2008-03-04 2009-09-11 富士通株式会社 制御装置および制御プログラム

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