JPH084660Y2 - 柱上用開閉器における腕金取付ボルト - Google Patents

柱上用開閉器における腕金取付ボルト

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JPH084660Y2
JPH084660Y2 JP2449090U JP2449090U JPH084660Y2 JP H084660 Y2 JPH084660 Y2 JP H084660Y2 JP 2449090 U JP2449090 U JP 2449090U JP 2449090 U JP2449090 U JP 2449090U JP H084660 Y2 JPH084660 Y2 JP H084660Y2
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JP
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mounting bolt
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mounting bolts
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則明 初谷
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、柱上用開閉器における腕金取付ボルトの構
造に関するものである。
「従来の技術」 一般に柱上用開閉器の上面には、電柱の腕金に支持固
定するための複数個の取付ボルトが設けられ、これらは
全て開閉器を腕金に取付けていない不使用時には側方へ
倒れるように開閉器上において回動可能に軸着されてい
る。そして倒れた場合には、取付ボルトは開閉器の外箱
上面に当たって止まるようになっている。
「考案が解決しようとする課題」 そのため、このように取付ボルトが外箱上面に当たっ
たときには、この外箱の塗装面に傷が付くという問題点
があった。これは屋外に設置する柱上用開閉器にとって
錆の発生を早め、寿命を縮める結果になる。
「課題を解決するための手段」 本考案では、支承部材に一端部に吊上フックを有する
軸によって支承部材の長手方向へ回動可能に軸着された
腕金取付ボルトに突起部を設けた。その突起部は、腕金
取付ボルトと同じ一つの棒材から成形したものである。
「作用」 以上の構成により、腕金取付ボルト不使用時における
同取付ボルトの側方への回動は、同取付ボルトに設けら
れた突起部によりほぼ水平位置で規制され、開閉器の外
箱上面に当たることはなく、傷を付ける心配がない。ま
た、部品点数を増やすことも避けられるので安価で実施
できる。
「実施例」 以下本考案を具体化した一実施例を図面について説明
すると、1は密閉形柱上用開閉器の外箱であって、蓋2
とケース3とからなっている。4は外箱1の両側に取付
けた各3個のブッシング、5は外箱1の前面に設けた操
作ハンドルである。
6は外箱1の上面中央部に取付けた器体取付金具であ
って前後方向に延びている。7は同取付金具の前後両端
部に固着した一対の支承部材であって、特に第3図に示
すように側面U字状をなし、左右両側方へ延びている。
8は各支承部材7の両側端部に取付けた各一対の腕金取
付ボルトであってそれぞれの下端は各支承部材7の一対
の垂立板9間において各側方への回動可能に軸10により
軸着されている。各取付ボルト8は開閉器を腕金11へ取
付けた時には直立状態となる。
各取付ボルト8の軸10は第2図に示すような吊上フッ
ク12の基端部と一体に成形されている。
なお、13は腕金11への開閉器取付時に各一対の取付ボ
ルト8間において腕金11上面に当たるようにした一対の
当て板、14はその上方から各取付ボルト8に螺合したナ
ットである。
腕金取付ボルト8は、ねじの部分と軸着される穴8aの
部分さらに突起部8bが同じ一つの棒材から成形されてお
り、各取付ボルト8が不使用時において外側方へ回動し
て倒れたときに各取付ボルト8の突起部8bが支承部材7
の底部に当たり、その回動を規制して取付ボルト8がほ
ぼ水平状態まで倒れたときにその回動を規制するような
位置に突起部8bを設けている。
15は開閉器の外箱の左右両側に設けた各一対の取手で
あって、それぞれ開閉器の前後両端部に位置している。
この取手15は開閉器運搬用のものである。16は各一対の
取手15の上端部間及び下端部間に掛渡した上下各一対の
保護棒であって開閉器両側のブッシング4を保護するた
めのものである。
さて、上記のように構成した柱上用開閉器では、まず
外箱1上面の各取付ボルト8が側方へ倒れたときにその
回動をほぼ水平位置で規制してボルトが外箱1上面に接
触しないようにするための突起部8bを設けたので、運搬
や取付け,取外しにおいて取付ボルト8が倒れても、こ
のボルトによって外箱の塗装面が傷付けられるようなこ
とは確実に防止される。また、ほぼ水平位置まで開くた
め、柱状の腕金11に対する開閉器の引上げ取付け作業が
行い易い。さらに、前記取付ボルト8を軸支する軸10に
は吊上フック12を設けたため、開閉器の吊上げのために
別途吊上フックを設ける必要がない。
また、前記の開閉器ではブッシング4保護用の保護棒
16を取手15の上部のみでなく下部にも取付けたので、柱
上から開閉器を降ろすような場合でもこの下部の保護棒
16によってブッシング4の損傷を防ぐことが可能とな
る。
「考案の効果」 以上詳述したように、この考案は腕金取付ボルトが側
方へ倒れた場合でもこの取付ボルトによって柱上用開閉
器の外箱面に傷が付けられるのを確実に防止することが
でき、また、取付ボルトはほぼ水平位置まで開くため、
柱状の腕金に対する柱上用開閉器の引上げ取付け作業が
行い易い。また取付ボルトを軸支する軸には吊上フック
を設けたため、別途吊上フックを設ける必要がなく、フ
ックと取付ボルトとは別体に構成され、取付ボルトはフ
ックと相対回動可能に設けられているため、フックを使
用して柱上用開閉器を吊上げる際に不意に腕金ボルトが
回動するおそれはなく、その取扱いは安全に行うことが
できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を具体化した柱上用開閉器の正面図、第
2図は同じく側面図、第3図は取付ボルトの倒れた状態
を示す一部斜視図、第4図は取手及び保護棒の取付状態
を示す一部斜視図である。 1……外箱、2……蓋、7……支承部材、8……腕金取
付ボルト、8b……突起部、10……軸、12……吊上フッ
ク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】柱上用開閉器の外箱上面に固着した断面U
    字状の支承部材に対し、上方へ延びる腕金取付ボルトの
    下端部を一端部に吊上フックを有する軸によって前記支
    承部材の長手方向へ回動可能に軸着するとともに、前記
    取付ボルトには不使用時において同取付ボルトの側方へ
    の回動をほぼ水平位置で規制するための突起部を取付ボ
    ルトと同じ一つの棒材から成形し、設けたことを特徴と
    する柱上用開閉器における腕金取付ボルト。
JP2449090U 1990-03-13 1990-03-13 柱上用開閉器における腕金取付ボルト Expired - Fee Related JPH084660Y2 (ja)

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JPH03116636U JPH03116636U (ja) 1991-12-03
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