JPH0845327A - バックライトおよびこれを用いた液晶表示装置 - Google Patents

バックライトおよびこれを用いた液晶表示装置

Info

Publication number
JPH0845327A
JPH0845327A JP6179057A JP17905794A JPH0845327A JP H0845327 A JPH0845327 A JP H0845327A JP 6179057 A JP6179057 A JP 6179057A JP 17905794 A JP17905794 A JP 17905794A JP H0845327 A JPH0845327 A JP H0845327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
backlight
crystal display
liquid crystal
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6179057A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Amano
守 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP6179057A priority Critical patent/JPH0845327A/ja
Publication of JPH0845327A publication Critical patent/JPH0845327A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】ランプ側コネクタが安定して保持され、点灯回
路側のコネクタの接離作業が容易に行えるバックライト
およびこれを用いた液晶表示装置を提供する。 【構成】上面が開放されたケーシング10に低圧放電灯
20を収容し、このケーシング10の一端にコネクタホ
ルダ30を取り付け、このコネクタホルダ30に低圧放
電灯と電気的に接続されたランプ側コネクタ40を取り
付け、このランプ側コネクタ40に対し、点灯回路に接
続された点灯回路側コネクタが脱着可能に接続されるよ
うにしたことを特徴とする。 【作用】ランプ側コネクタがコネクタホルダを介してケ
ーシングに安定して支持されるようになり、ランプ側コ
ネクタが邪魔になることはなく、かつバックライトを交
換する場合に点灯回路側コネクタの脱着作業がやり易く
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示パネル用のバ
ックライトおよびこれを用いた液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、車両に搭載されるメ−タやナビゲ
ータなどに、液晶表示パネルを用いた液晶表示装置が採
用されており、この種の液晶表示装置は、バックライト
として、上面が開放されたケーシングに、光源としてU
字形やW字形に成形された熱陰極けい光ランプまたは冷
陰極けい光ランプなどのような低圧水銀蒸気放電灯を収
容して構成されている。
【0003】従来の上記バックライトは、上記ケーシン
グに、上記ランプと、このランプを点灯させるための点
灯回路を実装した回路基板を取着してあり、電源接続コ
ードを用いて電源側に接続するとランプが点灯し、かつ
点灯状態が維持されるようになっていた。
【0004】ところで、上記ランプは低圧放電灯である
から寿命特性に優れているが、しかし長期の使用により
寿命が尽きてしまうことは避けられない。このため、ラ
ンプの交換を余儀無くされる。
【0005】しかしながら、この種のバックライトは、
ランプのケーシングに対する取付け位置や取付け姿勢が
高精度に規制されているため、素人がランプのみを交換
するのは好ましくない。そこで、バックライト全体を交
換するようになっている。
【0006】しかし、従来の場合は、バックライトのケ
ーシングにランプと点灯回路を取り付けてユニット化し
てあるため、バックライト全体を交換しようとすると点
灯回路も一緒に交換することになり、高価で故障の少な
い点灯回路が交換されることから費用が高くつく。そこ
で、点灯回路は残して、ケーシングおよびこれに組み込
まれたランプを交換することが考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ランプ
と点灯回路を分離してランプ側のみを交換しようとする
と、ランプと点灯回路との配線が接離可能に接続されて
いなければならず、このため、配線の途中をコネクタで
接続することが考えられている。しかし、単に配線の途
中にコネクタを設けてこれを宙ぶらりんにしておくと、
コネクタが邪魔になるばかりでなく、コネクタ同志の接
離作業がやりにくく、また他の部品に接触するなどの不
具合がある。
【0008】本発明はこのような事情にもとづきなされ
たもので、その目的とするところは、ランプ側コネクタ
が安定して保持され、点灯回路側のコネクタの接離作業
が容易に行えるバックライトおよびこれを用いた液晶表
示装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上面
が開放されたケーシングと、このケーシングに収容され
た低圧放電灯と、このケーシングの一端に取り付けられ
たコネクタホルダと、このコネクタホルダに取り付けら
れ、上記低圧放電灯と電気的に接続されるとともに、点
灯回路に接続された点灯回路側コネクタが脱着可能に接
続されるランプ側コネクタと、を具備したことを特徴と
するバックライトである。
【0010】請求項2の発明は、上記コネクタホルダに
回路基板を固定し、この回路基板に上記低圧放電灯を電
気的に接続するとともに、上記ランプ側コネクタを電気
的および機械的に連結したことを特徴とするバックライ
トである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載のバックライトと、このバックライトから放出
される光を背面から受ける液晶表示パネルを備えた液晶
表示パネルユニットと、この液晶表示パネルユニットに
取着された前記点灯回路と、を具備したことを特徴とす
る液晶表示装置である。
【0012】請求項4の発明は、液晶表示パネルユニッ
トに、上記バックライトから出た光を拡散させる光拡散
透過板を取り付けたことを特徴とする。請求項5の発明
は、上記バックライトは上記液晶表示パネルユニットに
対し、上記コネクタホルダが取着されている端部方向に
沿って引き出し可能に取付けられていることを特徴とす
る液晶表示装置である。
【0013】
【作用】請求項1の発明によれば、ケーシングの一端に
コネクタホルダを取り付け、このコネクタホルダに低圧
放電灯と接続されたランプ側コネクタを取着したから、
ランプ側コネクタがケーシングに安定して支持されるよ
うになり、ランプ側コネクタが邪魔になることはなく、
かつバックライトを交換する場合に点灯回路側コネクタ
の脱着作業がやり易くなる。
【0014】請求項2の発明によれば、上記コネクタホ
ルダに回路基板を固定し、この回路基板に上記低圧放電
灯を電気的に接続するとともに、上記ランプ側コネクタ
を電気的および機械的に連結したから、低圧放電灯とラ
ンプ側コネクタを直接リード線で配線する場合に比べて
ケーシング周囲の部品配置が錯綜しなく、構成がすっき
りしたものになる。
【0015】請求項3の発明によれば、点灯回路が液晶
表示パネルユニットに取り付けられているからバックラ
イトのみを交換することができ、交換費用が安価にな
る。しかもこの交換の場合、ケーシングの一端に取着さ
れたランプ側コネクタと液晶表示パネルユニットに取着
された点灯回路側のコネクタとを脱着して電気回路の断
続が可能になる、請求項4の発明によれば、光拡散透過
板も液晶表示パネルユニットに取り付けられているか
ら、バックライトのみを交換することができ、交換費用
が安価になる。
【0016】請求項5の発明によれば、バックライトは
液晶表示パネルユニットに対し、コネクタホルダが取着
されている端部方向に沿って引き出し可能に取付けられ
ているから、引き出し操作部分にランプ側コネクタが配
置されることになり、したがってコネクタの脱着および
バックライトの引き出しが同一場所で集中的に行え、作
業性が良い。
【0017】
【実施例】以下本発明について、図面に示す一実施例に
もとづき説明する。図1は液晶表示装置の構成を示す分
解した斜視図、図2はそのバックライトの分解した斜視
図、図3はコネクタホルダの斜視図、図4はコネクタホ
ルダの断面図である。
【0018】図において1はバックライト、50は液晶
表示パネルユニットを示す。バックライト1は、ケーシ
ング10に光源としての冷陰極けい光ランプ20を収容
して構成されている。
【0019】ケーシング10は上面が開口された浅皿形
をなしており、例えばアルミニウムなどの金属またはポ
リカ−ボネイトなどのような合成樹脂により形成されて
いる。このケ−シング10の左右の開口端には引き出し
用のスライド鍔11,11が形成されており、このスラ
イド鍔11,11は液晶表示パネルユニット50に形成
した案内レール55,55に沿って引き出し可能に係合
するようになっている。したがって、このバックライト
1は液晶表示パネルユニット50に対して、図1の矢印
方向に引き出し可能に取り付けられている。
【0020】ケーシング10の内面には全体に亘り反射
面12が形成されており、この反射面12で反射した光
は上面開口部に向かうようになっている。ケ−シング1
0の一端の側壁には、中央部に固定舌片15が形成され
ているとともに、固定舌片15を中心にして左右にラン
プ支持用切欠部16,16が形成されている。上記固定
舌片15には後述するコネクタホルダ30が取り付けら
れるとともに、ランプ支持用切欠部16,16には後述
するランプホルダ25,25を介してランプ20の端部
が取着されている。
【0021】このようなケーシング10には上記冷陰極
けい光ランプ20が収容されている。冷陰極けい光ラン
プ20は、平面形状がW字形に屈曲されたバルブ21を
有している。すなわち、このバルブ21は互いに略平行
な直線部を備えており、これら直線部が3か所のU字形
屈曲部22a,22aおよび22bにより連通されてお
り、これにより全体としてW字形のバルブを構成してい
る。
【0022】バルブ21の両端部は封止されており、こ
れら封止部には冷陰極形電極23,23が装着されてい
る。上記冷陰極23,23は電極軸に電極ヘッド部を接
合して構成されており、電極ヘッド部は平板形、屋根型
または円筒形をなしている。
【0023】バルブ21の内面には、図示を省略したけ
い光体被膜が形成されており、かつバルブ21の内部に
は所定量の水銀と、アルゴン、キセノンなどのような希
ガスが封入されている。
【0024】なお、このような冷陰極屈曲形けい光ラン
プ20には、図示しないが、低温始動時の温度補償のた
めのヒータが付設されている。このような構成のW字形
冷陰極屈曲形けい光ランプ20は、ケ−シング10に固
定したランプホルダ24,25,25に支持されてい
る。これらランプホルダ24,25,25は、例えば耐
熱性ゴムなどの弾性材料にて形成されている。一方のラ
ンプホルダ24は、ケ−シング10内部の他端に配置さ
れており、W字形に曲げられたバルブ21の2か所のU
字形屈曲部22a,22aが嵌まり込む凹部24a,2
4aを有している。また、他のランプホルダ25,25
は、上記ケ−シング10の一端に形成したランプ支持用
切欠部16,16に嵌着されており、上記ランプ20の
両端部が貫通される挿通孔25a、25aを有してい
る。上記けい光ランプ20は、バルブ21の2か所のU
字形屈曲部22a,22aと両端部がそれぞれ上記ラン
プホルダ24,25,25に支持されることによってケ
−シング10に取り付けられている。
【0025】上記ケーシング10の一端に固定されたコ
ネクタホルダ30について説明する。コネクタホルダ3
0は、合成樹脂などのような絶縁体からなり一端面が開
放された箱形をなしている。このコネクタホルダ30の
後端部には、ケーシング10の一端に形成した固定舌片
15に上から落とし込むことにより係合する係合孔31
が形成されている。この係合孔31に固定舌片15が嵌
まり込むことによりコネクタホルダ30はケーシング1
0の一端、つまり引き出し方向に端部に固定されるよう
になっている。なお、固定舌片15の上端部はコネクタ
ホルダ30の上面よりも上に突出しないようになってい
る。
【0026】また、コネクタホルダ30のケーシング1
0内面に臨む壁は、図4の想像線で示すように、下部が
ランプ側に接近する弯曲面32、または傾斜面に形成し
ておけば、ランプ10から出た光がこの内面壁に当った
場合、ケーシング10の上方に向けて光を反射するよう
になり、実線で示す垂直な平坦面の場合に比べて光の損
失を少なくすることができる。
【0027】上記コネクタホルダ30の下面は支持台3
3となっており、この支持台33の先端には下向きに伸
びる取っ手34が形成されている。この取っ手34を指
に引っ掛けて図1の矢印方向に引くと、ケーシング10
は液晶表示パネルユニット50から引き出すことができ
るようになっている。
【0028】上記支持台33には、回路基板37が取り
付けられている。回路基板37は支持台33の上面に形
成した係止爪35,35に係止してコネクタホルダ30
に固定されている。回路基板37の左右端部はコネクタ
ホルダ30から左右方向に伸びており、この回路基板3
7には図示しないプリント配線が施されている。そし
て、前記ランプホルダ25,25の挿通孔25a、25
aに挿通されたランプ20の端部から導出されたリード
線28、28が、この回路基板37のプリント配線に電
気的に接続されている。
【0029】この回路基板37の中央部にはランプ側コ
ネクタ40が固定されている。つまり、ランプ側コネク
タ40はこの回路基板37を介してコネクタホルダ30
に固定されているものである。
【0030】このランプ側コネクタ40には4本の端子
ピン41…が設けられており、これら端子ピン41…は
上記回路基板37のプリント配線に電気的に接続されて
いる。つまり、2本の端子ピン41…は回路基板37の
プリント配線を介して、上記リード線28,28を通じ
てランプ20の冷陰極23,23に電気的に接続されて
おり、他の2本の端子ピン41…は回路基板37の他の
プリント配線を介して、前記図示しないヒータに電気的
に接続されている。このため回路基板37のプリント配
線は、端子ピン41…とランプ20およびヒータを結ぶ
導電線の役割を負っている。
【0031】なお、4本の端子ピン41…は、ケーシン
グ10の引き出し方向に向かって露出されている。この
ようなランプ側コネクタ40には点灯回路側コネクタ4
5が脱着可能に接続される。点灯回路側コネクタ45は
ワイヤハーネス46…を介して点灯回路に接続されてい
るものであり、点灯回路は回路基板47に点灯回路部品
48…を実装して構成されている。この点灯回路側の回
路基板47は、液晶表示パネルユニット50に収容され
ているものであり、ワイヤハーネス46…を介して点灯
回路側コネクタ45が導き出されている。そしてこの点
灯回路側コネクタ45は上記ランプ側コネクタ40と着
脱自在に接続されるようになっており、よって上記点灯
回路がランプ20およびヒータを制御するようになって
いる。
【0032】液晶表示パネルユニット50は、詳図しな
いが、ユニットハウジング51内に液晶表示パネル52
を組み込み、かつ上記点灯回路を収容してある。また、
このユニットハウジング51の下面には、光拡散透過板
18を取り付けてあり、この光拡散透過板18は上記バ
ックライト1から上向きに放出された光を拡散透過させ
ることにより、輝度分布を均衡させる。
【0033】このような構成による実施例の液晶表示装
置について作用を説明する。冷陰極けい光ランプ20を
点灯すると、このランプ20はW字形であるから広い面
積で発光し、このランプ20から放射された光の一部は
ケ−シング10の内面に形成した反射面12で反射され
て上面開口部に向かい、また残りの光は直接上面開口部
に向かう。したがって、ランプ20から出る光は全部、
液晶表示パネルユニット50の下面に取着された光拡散
透過板18を通じて上方に照射され、この光が液晶表示
パネル52の背面を照射する。よって液晶表示パネル5
2は全面に亘り一様な明るさで照射され、均等な明るさ
の表示が可能になる。
【0034】ところで、ランプ20の寿命が尽きるなど
の原因により不点になった場合は、バックライト1を交
換する。この交換に際しては、液晶表示パネルユニット
50のユニットハウジング51内に収容されている点灯
回路から延長されているワイヤハーネス46…に接続さ
れた点灯回路側コネクタ45をバックライト1のランプ
側コネクタ40から外し、この状態でバックライト1を
図1の矢印方向に引き出す。
【0035】この場合、ランプ側コネクタ40は、バッ
クライト1のケーシング10を引き出す方向の先端に固
定したコネクタホルダ30に取着されているから、この
引き出し方向の端部で上記点灯回路側コネクタ45の脱
着作業が行え、かつコネクタホルダ30に形成した下向
きに伸びる取っ手34に手指を引っ掛けてケーシング1
0を引き出すことができる。すなわち、コネクタ45の
脱着作業と、ケーシング10の引き出し作業が同一端部
側で集中して行えるから、作業が容易になる。
【0036】このようにして引き出されたバックライト
1は、新規なバックライト1と交換され、上記とは逆の
操作で液晶表示パネルユニット50のユニットハウジン
グ51に取り付けられる。
【0037】このような実施例の場合、点灯回路部品4
8は回路基板47に実装されて液晶表示パネルユニット
50のユニットハウジング51に取り付けられていると
ともに、光拡散透過板18もユニットハウジング51に
取り付けられているから、交換するのはケーシング10
とランプ20であり、点灯回路部品48…や光拡散透過
板18は交換しないから、交換部品が少なくて交換費用
が安価になる。
【0038】そして、ランプ20と点灯回路を接続する
コネクタは、そのランプ側コネクタ40をケーシング1
0の一端に固定したコネクタホルダ30に取着してある
から、コネクタが安定して支持されるようになり、宙ぶ
らりになる等の不具合が防止され、コネクタが邪魔にな
ることはない。
【0039】コネクタホルダ30は、ケーシング10の
一端に形成した固定舌片15に取り付けられているか
ら、コネクタホルダ30はケーシング10に安定して固
定されることになり、したがってランプ側コネクタ40
も安定して支持されるから、点灯回路側コネクタ45の
脱着作業が安定して行える。
【0040】しかも、上記したように、コネクタ45の
脱着作業と、ケーシング10の引き出し作業が、ケーシ
ング10の引き出し方向の一端部側で集中して行え、交
換作業がすこぶる容易になる。
【0041】また、上記実施例の場合、コネクタホルダ
30に回路基板37を固定し、この回路基板37にラン
プ20を電気的に接続するとともに、この回路基板37
に上記ランプ側コネクタ40を電気的および機械的に連
結したから、ランプ20とランプ側コネクタ40を直接
リード線で配線する場合に比べて格別な配線が不要にな
り、ケーシング10の周囲の部品配置が錯綜しなく、構
成が簡素になる。
【0042】また、コネクタホルダ30に取っ手34を
形成したから、引き出し操作が容易になる。なお、本発
明は、実施例に記載したW字形の冷陰極けい光ランプを
用いることに限らず、ランプの形状は直管、環形、U字
形、H字形、鞍形などの種々の形状のランプが使用可能
であり、また熱陰極けい光ランプであっても適用可能で
ある。さらに、液晶表示装置は、車両に搭載される計器
盤やナビゲータなどに制約されるものではない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、ケーシングの一端にコネクタホルダを取り付け、
このコネクタホルダに低圧放電灯と接続されたランプ側
コネクタを取着したから、ランプ側コネクタがケーシン
グに安定して支持されるようになり、ランプ側コネクタ
が邪魔になることはなく、かつバックライトを交換する
場合に点灯回路側コネクタの脱着作業がやり易くなる。
【0044】また、請求項2の発明によれば、上記コネ
クタホルダに回路基板を固定し、この回路基板に上記低
圧放電灯を電気的に接続するとともに、上記ランプ側コ
ネクタを電気的および機械的に連結したから、低圧放電
灯とランプ側コネクタを直接リード線で配線する場合に
比べてケーシング周囲の部品配置が錯綜しなく、構成が
すっきりしたものになる。
【0045】請求項3の発明によれば、点灯回路が液晶
表示パネルユニットに取り付けられているからバックラ
イトのみを交換することができ、交換費用が安価にな
る。しかもこの交換の場合、ケーシングの一端に取着さ
れたランプ側コネクタと液晶表示パネルユニットに取着
された点灯回路側のコネクタとを脱着して電気回路の断
続が可能になる、請求項4の発明によれば、光拡散透過
板も液晶表示パネルユニットに取り付けられているか
ら、光拡散透過板を交換することなくバックライトのみ
を交換することができ、交換費用が安価になる。
【0046】請求項5の発明によれば、バックライトは
液晶表示パネルユニットに対し、コネクタホルダが取着
されている端部方向に沿って引き出し可能に取付けられ
ているから、引き出し操作部分にランプ側コネクタが配
置されることになり、したがってコネクタの脱着および
バックライトの引き出しが同一場所で集中的に行え、作
業性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、液晶表示装置の構成
を示す分解した斜視図。
【図2】同実施例のバックライトを分解した斜視図。
【図3】同実施例のコネクタホルダの斜視図。
【図4】同実施例のコネクタホルダの断面図。
【符号の説明】
1…バックライト 10…ケーシング 11…スライド
鍔 12…反射面 15…固定舌片 18…光拡散透過板 20…冷陰極屈曲形けい光ランプ 21…バルブ 23…冷陰極 30…コネクタホルダ 31…係合孔 33…支持台 34…取っ手 37…回路基板 40…ランプ側コネクタ 45…点灯回路
側コネクタ 48…点灯回路部品 50…液晶表示パネルユニット 51…ユニット
ハウジング 52…液晶表示パネル 55…案内レール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開放されたケーシングと、 このケーシングに収容された低圧放電灯と、 このケーシングの一端に取り付けられたコネクタホルダ
    と、 このコネクタホルダに取り付けられ、上記低圧放電灯と
    電気的に接続されるとともに、点灯回路に接続された点
    灯回路側コネクタが脱着可能に接続されるランプ側コネ
    クタと、 を具備したことを特徴とするバックライト。
  2. 【請求項2】 上記コネクタホルダに回路基板を固定
    し、この回路基板に上記低圧放電灯を電気的に接続する
    とともに、上記ランプ側コネクタを固定したことを特徴
    とする請求項1に記載のバックライト。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のバック
    ライトと、 このバックライトから放出される光を背面から受ける液
    晶表示パネルを備えた液晶表示パネルユニットと、 この液晶表示パネルユニットに取着された前記点灯回路
    と、を具備したことを特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 上記液晶表示パネルユニットに、上記バ
    ックライトから出た光を拡散させる光拡散透過板を取り
    付けたことを特徴とする液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 上記バックライトは上記液晶表示パネル
    ユニットに対し、上記コネクタホルダが取着されている
    端部方向に沿って引き出し可能に取付けられていること
    を特徴とする請求項3または請求項4に記載の液晶表示
    装置。
JP6179057A 1994-07-29 1994-07-29 バックライトおよびこれを用いた液晶表示装置 Pending JPH0845327A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6179057A JPH0845327A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 バックライトおよびこれを用いた液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6179057A JPH0845327A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 バックライトおよびこれを用いた液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0845327A true JPH0845327A (ja) 1996-02-16

Family

ID=16059365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6179057A Pending JPH0845327A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 バックライトおよびこれを用いた液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0845327A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980025096A (ko) * 1996-09-30 1998-07-06 이데이 노부유끼 평탄한 표시 장치
KR20030089296A (ko) * 2002-05-17 2003-11-21 삼성전자주식회사 램프 어셈블리 및 이를 갖는 액정표시장치
KR100476527B1 (ko) * 1997-03-13 2005-07-28 삼성전자주식회사 탈착식액정표시장치
KR100815914B1 (ko) * 2002-06-29 2008-03-21 엘지.필립스 엘시디 주식회사 액정표시장치용 백라이트
KR100892585B1 (ko) * 2002-08-09 2009-04-08 삼성전자주식회사 램프 어셈블리, 이를 이용한 광공급 모듈 및 이를 구비한3 단 분리형 액정표시장치
WO2009072730A1 (en) * 2007-12-07 2009-06-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Backlight assembly and display device having the same
KR101221290B1 (ko) * 2005-06-23 2013-01-10 엘지디스플레이 주식회사 백라이트 어셈블리
US8459828B2 (en) 2004-04-12 2013-06-11 Samsung Display Co., Ltd. Backlight assembly and display device having the same

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980025096A (ko) * 1996-09-30 1998-07-06 이데이 노부유끼 평탄한 표시 장치
KR100476527B1 (ko) * 1997-03-13 2005-07-28 삼성전자주식회사 탈착식액정표시장치
KR20030089296A (ko) * 2002-05-17 2003-11-21 삼성전자주식회사 램프 어셈블리 및 이를 갖는 액정표시장치
KR100815914B1 (ko) * 2002-06-29 2008-03-21 엘지.필립스 엘시디 주식회사 액정표시장치용 백라이트
KR100892585B1 (ko) * 2002-08-09 2009-04-08 삼성전자주식회사 램프 어셈블리, 이를 이용한 광공급 모듈 및 이를 구비한3 단 분리형 액정표시장치
US8459828B2 (en) 2004-04-12 2013-06-11 Samsung Display Co., Ltd. Backlight assembly and display device having the same
KR101221290B1 (ko) * 2005-06-23 2013-01-10 엘지디스플레이 주식회사 백라이트 어셈블리
WO2009072730A1 (en) * 2007-12-07 2009-06-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Backlight assembly and display device having the same
US8104946B2 (en) 2007-12-07 2012-01-31 Samsung Electronics Co., Ltd. Backlight assembly and display device having the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100774581B1 (ko) 램프고정부, 이를 갖는 백라이트 어셈블리 및 이를 갖는 표시 장치
GB2324420A (en) Socket connector for an illumination device
JP2001076529A (ja) バックライト電源供給ユニットおよびそれを用いた液晶表示装置用バックライトユニット
JP2001043715A (ja) 平面照明装置
JPH0845327A (ja) バックライトおよびこれを用いた液晶表示装置
KR100275310B1 (ko) 액정 백라이트 소켓
US8279367B2 (en) Backlight assembly, liquid crystal display apparatus having the same and method of manufacturing the same
JPH04288526A (ja) 液晶表示装置
JP4742814B2 (ja) 表示用照明器具
US20100296005A1 (en) Discharge tube, lighting device, display device, and television receiver
JPH07240104A (ja) 照明装置
KR100530950B1 (ko) 직하발광형 평면광원
CN216243648U (zh) 一种新型led灯管
KR20080074337A (ko) 백라이트 유닛
JP2601886Y2 (ja) 照明装置
JPH0843816A (ja) 液晶表示装置用バックライト
KR20050005879A (ko) 램프 어셈블리 및 이를 갖는 액정표시장치
JPH08241614A (ja) 面光源装置
JPH07153309A (ja) 照明装置及びそれを用いた液晶表示装置
JPS6027418Y2 (ja) 表示灯
JPH03185795A (ja) 回路基板装置
JPH10123967A (ja) 照明装置
JPH05205837A (ja) 冷凍冷蔵ショーケースの照明装置
KR200430819Y1 (ko) 냉음극형 램프의 결합장치
JP2002289980A (ja) フレキシブル配線基板、蛍光ランプ装置および車載計器装置