JPH0845152A - ディスククランプ機構 - Google Patents
ディスククランプ機構Info
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- JPH0845152A JPH0845152A JP6175729A JP17572994A JPH0845152A JP H0845152 A JPH0845152 A JP H0845152A JP 6175729 A JP6175729 A JP 6175729A JP 17572994 A JP17572994 A JP 17572994A JP H0845152 A JPH0845152 A JP H0845152A
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- clamper
- arm
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数が少なく、簡単な構成でクランパア
ーム等のガタを規制できるディスククランプ機構を得
る。 【構成】 １つの付勢部材５によりクランパアーム１を
クランプする方向に付勢すると共にその回動軸７ａ、７
ｂに平行な一の方向へも付勢し、クランパ２を介してデ
ィスクをターンテーブル９に圧着させ、クランパアーム
１の回動軸７ａ、７ｂ方向のガタも同時に規制する。基
台４に、クランパアーム１を組立てる際には干渉せず、
ディスクを挿入し又は取り出す状態及びクランパ２によ
りディスクをターンテーブル９に圧着させた状態ではク
ランパアーム１と当接し、回動軸方向への移動を規制す
るガイド部（凸部４ｃ）を設ける。
ーム等のガタを規制できるディスククランプ機構を得
る。 【構成】 １つの付勢部材５によりクランパアーム１を
クランプする方向に付勢すると共にその回動軸７ａ、７
ｂに平行な一の方向へも付勢し、クランパ２を介してデ
ィスクをターンテーブル９に圧着させ、クランパアーム
１の回動軸７ａ、７ｂ方向のガタも同時に規制する。基
台４に、クランパアーム１を組立てる際には干渉せず、
ディスクを挿入し又は取り出す状態及びクランパ２によ
りディスクをターンテーブル９に圧着させた状態ではク
ランパアーム１と当接し、回動軸方向への移動を規制す
るガイド部（凸部４ｃ）を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク等
の再生を行うディスク再生装置等におけるディスククラ
ンプ機構に関するものである。
の再生を行うディスク再生装置等におけるディスククラ
ンプ機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ディスク再生装置における従来のディス
ククランプ機構を図４を参照しつつ説明する。図４にお
いて、（ａ）は従来のディスククランプ機構の構成を示
す平面図であり、（ｂ）は（ａ）の右側面図である。図
４（ａ）及び（ｂ）において、従来のディスククランプ
機構は、基台４のテーブル面４１に対し略水平方向に設
けられた軸７と、軸７を中心として回転可能に軸支され
たクランパアーム１と、クランパアーム１の先端に設け
られたクランパ２と、基台４のテーブル面４１に対し略
垂直な軸を中心として回転するターンテーブル９と、基
台４の内側に設けられターンテーブル９を所定方向に所
定の速度で回転させるモータ１０と、基台４のテーブル
面４１上でターンテーブル９の回転軸に対し半径方向に
設けられた開口溝１１を摺動するピックアップ３と、基
台４とクランパアーム１との間に設けられクランパアー
ム１をクランプ方向に付勢する引張りバネ等の第１の付
勢部材５と、クランパアーム１を軸７と平行な一の方向
に付勢する引張りバネ等の第２の付勢部材６と、クラン
パアーム１を軸に嵌合保持する保持部材８等で構成され
ている。
ククランプ機構を図４を参照しつつ説明する。図４にお
いて、（ａ）は従来のディスククランプ機構の構成を示
す平面図であり、（ｂ）は（ａ）の右側面図である。図
４（ａ）及び（ｂ）において、従来のディスククランプ
機構は、基台４のテーブル面４１に対し略水平方向に設
けられた軸７と、軸７を中心として回転可能に軸支され
たクランパアーム１と、クランパアーム１の先端に設け
られたクランパ２と、基台４のテーブル面４１に対し略
垂直な軸を中心として回転するターンテーブル９と、基
台４の内側に設けられターンテーブル９を所定方向に所
定の速度で回転させるモータ１０と、基台４のテーブル
面４１上でターンテーブル９の回転軸に対し半径方向に
設けられた開口溝１１を摺動するピックアップ３と、基
台４とクランパアーム１との間に設けられクランパアー
ム１をクランプ方向に付勢する引張りバネ等の第１の付
勢部材５と、クランパアーム１を軸７と平行な一の方向
に付勢する引張りバネ等の第２の付勢部材６と、クラン
パアーム１を軸に嵌合保持する保持部材８等で構成され
ている。
【０００３】上記構成の従来のディスククランプ機構で
は、ディスク挿入又は取出時には、クランパ２及びクラ
ンパアーム１をターンテーブル９の上方へ回動させ（例
えば、図４（ｂ）では時計方向に回転させ、クランパ２
とターンテーブル９との間を広く開け、デイスクの挿入
及び取り出しを容易にする。一方、ディスク再生時に
は、第１の付勢部材５によりクランパアーム１を及びク
ランパ２を介してディスクをターンテーブル９に圧着さ
せる。また、外部振動等によるディスクやクランパアー
ム１のガタつき等に起因する音飛びの発生を防止するた
め、第２の付勢部材６によりクランパアーム１及びクラ
ンパ２を軸７に平行な一の方向に常時付勢し、軸７方向
のガタを規制し、クランパ２とターンテーブル９とでデ
ィスクを挟持する。ディスクプレーヤにおける再生は、
モータ１０を駆動してターンテーブル９を回転させ、ピ
ックアップ３からディスクの記録面に光を照射し、ディ
スクからの反射光の強度差を検出することにより行われ
る。ピックアップ３を、基台４の開口溝１１を径方向に
移動させることにより、ディスク全面の再生を行う。
は、ディスク挿入又は取出時には、クランパ２及びクラ
ンパアーム１をターンテーブル９の上方へ回動させ（例
えば、図４（ｂ）では時計方向に回転させ、クランパ２
とターンテーブル９との間を広く開け、デイスクの挿入
及び取り出しを容易にする。一方、ディスク再生時に
は、第１の付勢部材５によりクランパアーム１を及びク
ランパ２を介してディスクをターンテーブル９に圧着さ
せる。また、外部振動等によるディスクやクランパアー
ム１のガタつき等に起因する音飛びの発生を防止するた
め、第２の付勢部材６によりクランパアーム１及びクラ
ンパ２を軸７に平行な一の方向に常時付勢し、軸７方向
のガタを規制し、クランパ２とターンテーブル９とでデ
ィスクを挟持する。ディスクプレーヤにおける再生は、
モータ１０を駆動してターンテーブル９を回転させ、ピ
ックアップ３からディスクの記録面に光を照射し、ディ
スクからの反射光の強度差を検出することにより行われ
る。ピックアップ３を、基台４の開口溝１１を径方向に
移動させることにより、ディスク全面の再生を行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成を有
する従来のディスククランプ機構では、クランパアーム
１及びクランパ２のガタを規制するために第１及び第２
の付勢部材５及び６を必要とし、結果的にディスククラ
ンプ機構を構成する部品点数が多く、また部品形状が複
雑となり、組立て作業性も悪いという問題点を有してい
た。本発明は、上記従来の問題点を解決するためになさ
れたものであり、部品点数が少なく、簡単な構成でクラ
ンパアーム等のガタを規制できるディスククランプ機構
を提供することを目的としている。
する従来のディスククランプ機構では、クランパアーム
１及びクランパ２のガタを規制するために第１及び第２
の付勢部材５及び６を必要とし、結果的にディスククラ
ンプ機構を構成する部品点数が多く、また部品形状が複
雑となり、組立て作業性も悪いという問題点を有してい
た。本発明は、上記従来の問題点を解決するためになさ
れたものであり、部品点数が少なく、簡単な構成でクラ
ンパアーム等のガタを規制できるディスククランプ機構
を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のディスククランプ機構は、基台と、前記基
台のテーブル面に設けられ前記テーブル面に略垂直な回
転軸を中心として回転するターンテーブルと、前記基台
のテーブル面上で前記ターンテーブルの回転軸から半径
方向に移動可能なピックアップと、前記基台のテーブル
面に略平行な回動軸を中心として回動自在に軸支された
クランパアームと、前記クランパアームの先端部近傍に
設けられ、前記ターンテーブルの上方からディスクを前
記ターンテーブルに圧着させクランプするクランパと、
前記基台と前記クランパアームとの間に設けられ、前記
クランパアームを前記クランパが前記ディスクをクラン
プする方向へ回転可能に付勢すると共に、前記クランパ
アームをその回動軸に平行な一の方向へも付勢する付勢
部材とを具備するように構成されている。上記構成にお
いて、付勢部材は、回動軸部における基台とクランパア
ームとの隙間よりも所定の長さだけ長い自由長を有する
圧縮バネ部と、前記圧縮バネ部の両端にそれぞれ設けら
れた２本の腕部とを具備し、前記圧縮バネ部が前記回動
軸の外側に嵌装され、前記２本の腕部がそれぞれ前記基
台と前記クランパアームとに係合されていることが好ま
しい。また、上記構成において、基台はクランパアーム
の軸受部のスパンとほぼ等しい距離を隔てて設けられた
テーブル面に垂直な一対の垂直壁を有し、前記クランパ
アームの回動軸は前記一対の垂直壁のそれぞれに同一の
方向に突出するように設けられ、さらに前記基台には前
記クランパアームを前記回動軸に嵌装する第１の状態で
は干渉せず、ディスクを挿入し又は取り出す第２の状態
及びクランパにより前記ディスクをターンテーブルに圧
着させる第３の状態において前記クランパアームと干渉
し、前記クランパアームの前記回動軸の方向への移動を
規制するガイド部を有することが好ましい。また、上記
構成において、一対の垂直壁はそれぞれテーブル面に対
し上側に設けられ、前記テーブル面の一方の垂直壁近傍
に切欠部を設け、前記切欠部のクランパアームの回動軸
近傍はその他の部分よりも前記回動軸方向に大きく切欠
かれており、ガイド部は前記切欠部の他の部分のエッジ
に設けられた凸部であり、クランパアームに前記ガイド
部と当接する当接部を設けたことが好ましい。
め、本発明のディスククランプ機構は、基台と、前記基
台のテーブル面に設けられ前記テーブル面に略垂直な回
転軸を中心として回転するターンテーブルと、前記基台
のテーブル面上で前記ターンテーブルの回転軸から半径
方向に移動可能なピックアップと、前記基台のテーブル
面に略平行な回動軸を中心として回動自在に軸支された
クランパアームと、前記クランパアームの先端部近傍に
設けられ、前記ターンテーブルの上方からディスクを前
記ターンテーブルに圧着させクランプするクランパと、
前記基台と前記クランパアームとの間に設けられ、前記
クランパアームを前記クランパが前記ディスクをクラン
プする方向へ回転可能に付勢すると共に、前記クランパ
アームをその回動軸に平行な一の方向へも付勢する付勢
部材とを具備するように構成されている。上記構成にお
いて、付勢部材は、回動軸部における基台とクランパア
ームとの隙間よりも所定の長さだけ長い自由長を有する
圧縮バネ部と、前記圧縮バネ部の両端にそれぞれ設けら
れた２本の腕部とを具備し、前記圧縮バネ部が前記回動
軸の外側に嵌装され、前記２本の腕部がそれぞれ前記基
台と前記クランパアームとに係合されていることが好ま
しい。また、上記構成において、基台はクランパアーム
の軸受部のスパンとほぼ等しい距離を隔てて設けられた
テーブル面に垂直な一対の垂直壁を有し、前記クランパ
アームの回動軸は前記一対の垂直壁のそれぞれに同一の
方向に突出するように設けられ、さらに前記基台には前
記クランパアームを前記回動軸に嵌装する第１の状態で
は干渉せず、ディスクを挿入し又は取り出す第２の状態
及びクランパにより前記ディスクをターンテーブルに圧
着させる第３の状態において前記クランパアームと干渉
し、前記クランパアームの前記回動軸の方向への移動を
規制するガイド部を有することが好ましい。また、上記
構成において、一対の垂直壁はそれぞれテーブル面に対
し上側に設けられ、前記テーブル面の一方の垂直壁近傍
に切欠部を設け、前記切欠部のクランパアームの回動軸
近傍はその他の部分よりも前記回動軸方向に大きく切欠
かれており、ガイド部は前記切欠部の他の部分のエッジ
に設けられた凸部であり、クランパアームに前記ガイド
部と当接する当接部を設けたことが好ましい。
【０００６】
【作用】以上のように構成された本発明のディスククラ
ンプ機構によれば、１つの付勢部材によりクランパアー
ムをクランプする方向に付勢すると共にその回動軸に平
行な一の方向へも付勢するので、クランパを介してディ
スクをターンテーブルに圧着させることができると共
に、クランパアームの軸方向のガタも同時に規制するこ
とができ、ディスクを再生時における外部振動による振
動特性の悪化を防止することができる。また、付勢部材
として、回動軸部における基台とクランパアームとの隙
間よりも所定の長さだけ長い自由長を有する圧縮バネ部
と、圧縮バネ部の両端にそれぞれ設けられた２本の腕部
とを具備する圧縮バネの機能とねじりバネの機能を兼備
した特殊なバネとすることにより、１つの付勢部材によ
りクランパアームをクランプする方向に付勢すると共に
その回動軸に平行な一の方向へも付勢することが可能に
なる。また、一般的な圧縮バネの製造工程がそのまま利
用できるため、製造コストを増加させることはない。さ
らに、圧縮バネ部を回動軸の外側に嵌装し、２本の腕部
をそれぞれ基台とクランパアームとに係合させることに
より、付勢部材の装着部の構造が簡単になり、また組立
てがきわめて容易になる。また、従来例で必要とされた
クランパアームを回動軸に嵌合保持する保持部材等が不
要となる。
ンプ機構によれば、１つの付勢部材によりクランパアー
ムをクランプする方向に付勢すると共にその回動軸に平
行な一の方向へも付勢するので、クランパを介してディ
スクをターンテーブルに圧着させることができると共
に、クランパアームの軸方向のガタも同時に規制するこ
とができ、ディスクを再生時における外部振動による振
動特性の悪化を防止することができる。また、付勢部材
として、回動軸部における基台とクランパアームとの隙
間よりも所定の長さだけ長い自由長を有する圧縮バネ部
と、圧縮バネ部の両端にそれぞれ設けられた２本の腕部
とを具備する圧縮バネの機能とねじりバネの機能を兼備
した特殊なバネとすることにより、１つの付勢部材によ
りクランパアームをクランプする方向に付勢すると共に
その回動軸に平行な一の方向へも付勢することが可能に
なる。また、一般的な圧縮バネの製造工程がそのまま利
用できるため、製造コストを増加させることはない。さ
らに、圧縮バネ部を回動軸の外側に嵌装し、２本の腕部
をそれぞれ基台とクランパアームとに係合させることに
より、付勢部材の装着部の構造が簡単になり、また組立
てがきわめて容易になる。また、従来例で必要とされた
クランパアームを回動軸に嵌合保持する保持部材等が不
要となる。
【０００７】また、基台にクランパアームの軸受部のス
パンとほぼ等しい距離を隔ててテーブル面に垂直な一対
の垂直壁を設け、また、クランパアームの回動軸を一対
の垂直壁からそれぞれに同一の方向に突出するように構
成したので、クランパアームの軸受を回動軸と平行にな
るように保持した状態で、クランパアームを回動軸に平
行移動させることにより、きわめて容易にクランパアー
ムを回動軸に嵌装させることができる。このとき、あら
かじめ一方の回動軸に付勢部材を嵌装させておくことに
より、クランパアームを回動軸に嵌装させると、自動的
に付勢部材がクランパアームと基台との間に装着され
る。さらに、基台上において、クランパアームを回動軸
に嵌装する第１の状態では干渉せず、ディスクを挿入し
又は取り出す第２の状態及びクランパによりディスクを
ターンテーブルに圧着させる第３の状態においてクラン
パアームと干渉する位置にガイド部を設けることによ
り、ガイド部が付勢手段の付勢力に逆らってクランパア
ームの回動軸の方向への移動を規制し、クランパアーム
が回動軸から外れることはない。また、一対の垂直壁を
それぞれテーブル面に対し上側に設け、テーブル面の一
方の垂直壁近傍に切欠部を設け、切欠部のクランパアー
ムの回動軸近傍はその他の部分よりも回動軸方向に大き
く切欠き、切欠部の他の部分のエッジに設けられた凸部
をガイド部とし、クランパアームにガイド部と当接する
当接部を設けることにより、ディスククランプ機構の構
造を簡単にすることができる。
パンとほぼ等しい距離を隔ててテーブル面に垂直な一対
の垂直壁を設け、また、クランパアームの回動軸を一対
の垂直壁からそれぞれに同一の方向に突出するように構
成したので、クランパアームの軸受を回動軸と平行にな
るように保持した状態で、クランパアームを回動軸に平
行移動させることにより、きわめて容易にクランパアー
ムを回動軸に嵌装させることができる。このとき、あら
かじめ一方の回動軸に付勢部材を嵌装させておくことに
より、クランパアームを回動軸に嵌装させると、自動的
に付勢部材がクランパアームと基台との間に装着され
る。さらに、基台上において、クランパアームを回動軸
に嵌装する第１の状態では干渉せず、ディスクを挿入し
又は取り出す第２の状態及びクランパによりディスクを
ターンテーブルに圧着させる第３の状態においてクラン
パアームと干渉する位置にガイド部を設けることによ
り、ガイド部が付勢手段の付勢力に逆らってクランパア
ームの回動軸の方向への移動を規制し、クランパアーム
が回動軸から外れることはない。また、一対の垂直壁を
それぞれテーブル面に対し上側に設け、テーブル面の一
方の垂直壁近傍に切欠部を設け、切欠部のクランパアー
ムの回動軸近傍はその他の部分よりも回動軸方向に大き
く切欠き、切欠部の他の部分のエッジに設けられた凸部
をガイド部とし、クランパアームにガイド部と当接する
当接部を設けることにより、ディスククランプ機構の構
造を簡単にすることができる。
【０００８】
【実施例】本発明のディスククランプ機構の好適な一実
施例について、図１〜図３を参照しつつ詳細に説明す
る。図１（ａ）はこの実施例におけるディスククランプ
機構の構成を示す平面図であり、（ｂ）は（ａ）の右側
面図、（ｃ）は（ａ）の左部分側面図である。また、図
２（ａ）及び（ｂ）は図１（ａ）の部分拡大図であり、
図３はクランパアームの当接部及び基台の保持壁面との
関係を示す側断面図（図１のＸ−Ｘ線断面）を示すもの
である。
施例について、図１〜図３を参照しつつ詳細に説明す
る。図１（ａ）はこの実施例におけるディスククランプ
機構の構成を示す平面図であり、（ｂ）は（ａ）の右側
面図、（ｃ）は（ａ）の左部分側面図である。また、図
２（ａ）及び（ｂ）は図１（ａ）の部分拡大図であり、
図３はクランパアームの当接部及び基台の保持壁面との
関係を示す側断面図（図１のＸ−Ｘ線断面）を示すもの
である。
【０００９】図１に示すように、この実施例に係るディ
スククランプ機構は、基台４と、基台４のテーブル面４
１に設けられテーブル面４１に略垂直な回転軸を中心と
して回転するターンテーブル９と、基台４のテーブル面
４１の裏側に設けられターンテーブル９を所定の速度で
所定の方向に回転させるモータ１０と、テーブル面４１
上でターンテーブルの回転軸から半径方向に設けられた
開口溝１１を移動可能なピックアップ３と、テーブル面
４１に略平行な回動軸７ａ及び７ｂを中心として回動自
在に軸支されたクランパアーム１と、クランパアーム１
の先端部近傍に設けられターンテーブル９の上方からデ
ィスク（図示せず）をターンテーブル９に圧着させクラ
ンプするクランパ２と、基台４とクランパアーム１との
間に設けられた付勢部材５とを具備するように構成され
ている。
スククランプ機構は、基台４と、基台４のテーブル面４
１に設けられテーブル面４１に略垂直な回転軸を中心と
して回転するターンテーブル９と、基台４のテーブル面
４１の裏側に設けられターンテーブル９を所定の速度で
所定の方向に回転させるモータ１０と、テーブル面４１
上でターンテーブルの回転軸から半径方向に設けられた
開口溝１１を移動可能なピックアップ３と、テーブル面
４１に略平行な回動軸７ａ及び７ｂを中心として回動自
在に軸支されたクランパアーム１と、クランパアーム１
の先端部近傍に設けられターンテーブル９の上方からデ
ィスク（図示せず）をターンテーブル９に圧着させクラ
ンプするクランパ２と、基台４とクランパアーム１との
間に設けられた付勢部材５とを具備するように構成され
ている。
【００１０】図１及び図２に示すように、付勢部材５
は、回動軸７ｂの近傍における基台４の垂直壁４ａとク
ランパアーム１の垂直壁１ｃとの隙間よりも所定の長さ
だけ（わずかに）長い自由長を有する圧縮バネ部５ｃ
と、圧縮バネ部の両端にそれぞれ設けられた２本の腕部
５ａ及び５ｂとを具備し、圧縮バネ部５ｃが回動軸７ｂ
の外側に嵌装され、２本の腕部５ａ及び５ｂがそれぞれ
基台４のバネ掛部４ｂ及びクランパアーム１のバネ掛部
１ｂとに係合されている。付勢部材５の付勢力により、
クランパアーム１はクランパ２がディスクをクランプす
る方向（例えば、図１（ｂ）における反時計方向）へ回
転可能に付勢されると共に、クランパアーム１はその回
動軸７ａ及び７ｂに平行な一の方向（図１（ａ）中矢印
Ｓで示す方向）へも付勢され、クランパアーム１の回動
軸７ａ及び７ｂ方向へのガタを規制することができ、外
部振動が加わった場合でも、クランパアーム１の振動に
よる振動特性の悪化を防止し、良好な再生が可能とな
る。
は、回動軸７ｂの近傍における基台４の垂直壁４ａとク
ランパアーム１の垂直壁１ｃとの隙間よりも所定の長さ
だけ（わずかに）長い自由長を有する圧縮バネ部５ｃ
と、圧縮バネ部の両端にそれぞれ設けられた２本の腕部
５ａ及び５ｂとを具備し、圧縮バネ部５ｃが回動軸７ｂ
の外側に嵌装され、２本の腕部５ａ及び５ｂがそれぞれ
基台４のバネ掛部４ｂ及びクランパアーム１のバネ掛部
１ｂとに係合されている。付勢部材５の付勢力により、
クランパアーム１はクランパ２がディスクをクランプす
る方向（例えば、図１（ｂ）における反時計方向）へ回
転可能に付勢されると共に、クランパアーム１はその回
動軸７ａ及び７ｂに平行な一の方向（図１（ａ）中矢印
Ｓで示す方向）へも付勢され、クランパアーム１の回動
軸７ａ及び７ｂ方向へのガタを規制することができ、外
部振動が加わった場合でも、クランパアーム１の振動に
よる振動特性の悪化を防止し、良好な再生が可能とな
る。
【００１１】また、基台４はクランパアーム１の軸受部
１ｄ及び１ｅのスパンとほぼ等しい距離を隔ててテーブ
ル面４１に垂直な一対の垂直壁４ａ及び４ｄが テーブ
ル面４１に対して上側に設けられている。また、クラン
パアーム１の回動軸７ａ及び７ｂは、一対の垂直壁１ｄ
及び１ｅのそれぞれに同一の方向（例えば、図１（ａ）
中矢印Ｓで示す方向）に突出するように設けられてい
る。さらに、基台４のテーブル面４１の一方の垂直壁４
ｂ近傍には切欠部４２が設けられており、切欠部４２の
クランパアームの回動軸近傍４２ａは、その他の部分４
２ｂよりも回動軸７ａの軸方向に大きく切欠かれてい
る。また、切欠部４２の他の部分４２ｂのエッジには凸
部４ｃが設けられており、凸部４ｃとクランパアーム１
に設けられた当接部１ａ（図３に示す）とが当接し、ク
ランパアーム１の回動軸７ａ及び７ｂの軸方向への移動
を規制するガイド部を構成する。
１ｄ及び１ｅのスパンとほぼ等しい距離を隔ててテーブ
ル面４１に垂直な一対の垂直壁４ａ及び４ｄが テーブ
ル面４１に対して上側に設けられている。また、クラン
パアーム１の回動軸７ａ及び７ｂは、一対の垂直壁１ｄ
及び１ｅのそれぞれに同一の方向（例えば、図１（ａ）
中矢印Ｓで示す方向）に突出するように設けられてい
る。さらに、基台４のテーブル面４１の一方の垂直壁４
ｂ近傍には切欠部４２が設けられており、切欠部４２の
クランパアームの回動軸近傍４２ａは、その他の部分４
２ｂよりも回動軸７ａの軸方向に大きく切欠かれてい
る。また、切欠部４２の他の部分４２ｂのエッジには凸
部４ｃが設けられており、凸部４ｃとクランパアーム１
に設けられた当接部１ａ（図３に示す）とが当接し、ク
ランパアーム１の回動軸７ａ及び７ｂの軸方向への移動
を規制するガイド部を構成する。
【００１２】図３において、一点鎖線１０１は、クラン
パアーム１の軸受部１ｄを回動軸７ａに嵌装し、クラン
パアーム１を基台４へ取り付ける第１の状態における、
クランパアーム１の回動状態を示している。また、点線
２０１は、ディスクを挿入し又は取り出す第２の状態に
おける、クランパアーム１の回動状態を示している。ま
た、実線３０１は、クランパ２によりディスクをターン
テーブル９に圧着させた第３の状態（実使用状態）にお
ける、クランパアーム１の回動状態を示している。図３
から明らかなように、クランパアーム１の組み立て時に
おける第１の状態１０１では、当接部１ａは基台４の凸
部４ｃとは干渉せず、図１（ａ）で示した矢印Ｓと逆方
向にクランパアーム１の軸受部１ｄ及び１ｅをそれぞれ
回動軸７ａ及び７ｂに嵌装させることができる。次に、
クランパアーム１の当接部１ａを凸部４ｃよりも左まで
移動した後、クランパアーム１を図３に示す第２の状態
２０１の位置まで回動させると、当接部１ａが凸部４ｃ
に当接し、矢印Ｓ方向の移動を規制することができる。
すなわち、本実施例の組み立て方法は、あらかじめ付勢
部材５を回動軸７ｂに嵌装しておき、第１の状態１０１
に示すような状態でクランパアーム１の軸受部１ｄ及び
１ｅをそれぞれ回動軸７ａ及び７ｂに嵌装させ、クラン
パアーム１を第２の状態２０１又は第３の状態３０１ま
で回動させ、最後に付勢部材５の腕部５ｂを基台４のバ
ネ掛部４ｂに係合させるという簡単な作業により、組み
立てが完了する。また、図４に示す従来例で必要とされ
たクランパアーム１を回動軸７ａ及び７ｂに嵌合保持す
るための保持部材８等が不要となる。
パアーム１の軸受部１ｄを回動軸７ａに嵌装し、クラン
パアーム１を基台４へ取り付ける第１の状態における、
クランパアーム１の回動状態を示している。また、点線
２０１は、ディスクを挿入し又は取り出す第２の状態に
おける、クランパアーム１の回動状態を示している。ま
た、実線３０１は、クランパ２によりディスクをターン
テーブル９に圧着させた第３の状態（実使用状態）にお
ける、クランパアーム１の回動状態を示している。図３
から明らかなように、クランパアーム１の組み立て時に
おける第１の状態１０１では、当接部１ａは基台４の凸
部４ｃとは干渉せず、図１（ａ）で示した矢印Ｓと逆方
向にクランパアーム１の軸受部１ｄ及び１ｅをそれぞれ
回動軸７ａ及び７ｂに嵌装させることができる。次に、
クランパアーム１の当接部１ａを凸部４ｃよりも左まで
移動した後、クランパアーム１を図３に示す第２の状態
２０１の位置まで回動させると、当接部１ａが凸部４ｃ
に当接し、矢印Ｓ方向の移動を規制することができる。
すなわち、本実施例の組み立て方法は、あらかじめ付勢
部材５を回動軸７ｂに嵌装しておき、第１の状態１０１
に示すような状態でクランパアーム１の軸受部１ｄ及び
１ｅをそれぞれ回動軸７ａ及び７ｂに嵌装させ、クラン
パアーム１を第２の状態２０１又は第３の状態３０１ま
で回動させ、最後に付勢部材５の腕部５ｂを基台４のバ
ネ掛部４ｂに係合させるという簡単な作業により、組み
立てが完了する。また、図４に示す従来例で必要とされ
たクランパアーム１を回動軸７ａ及び７ｂに嵌合保持す
るための保持部材８等が不要となる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように、本発明のディスククラン
プ機構によれば、１つの付勢部材によりクランパアーム
をクランプする方向に付勢すると共にその回動軸に平行
な一の方向へも付勢するので、クランパを介してディス
クをターンテーブルに圧着させることができると共に、
クランパアームの軸方向のガタも同時に規制することが
でき、ディスクを再生時における外部振動による振動特
性の悪化を防止することができる。また、付勢部材とし
て、回動軸部における基台とクランパアームとの隙間よ
りも所定の長さだけ長い自由長を有する圧縮バネ部と、
圧縮バネ部の両端にそれぞれ設けられた２本の腕部とを
具備する圧縮バネの機能とねじりバネの機能を兼備した
特殊なバネとすることにより、１つの付勢部材によりク
ランパアームをクランプする方向に付勢すると共にその
回動軸に平行な一の方向へも付勢することが可能にな
る。また、一般的な圧縮バネの製造工程がそのまま利用
できるため、製造コストを増加させることはない。さら
に、圧縮バネ部を回動軸の外側に嵌装し、２本の腕部を
それぞれ基台とクランパアームとに係合させることによ
り、付勢部材の装着部の構造が簡単になり、また組立て
がきわめて容易になる。また、従来例で必要とされたク
ランパアームを回動軸に嵌合保持する保持部材等が不要
となる。
プ機構によれば、１つの付勢部材によりクランパアーム
をクランプする方向に付勢すると共にその回動軸に平行
な一の方向へも付勢するので、クランパを介してディス
クをターンテーブルに圧着させることができると共に、
クランパアームの軸方向のガタも同時に規制することが
でき、ディスクを再生時における外部振動による振動特
性の悪化を防止することができる。また、付勢部材とし
て、回動軸部における基台とクランパアームとの隙間よ
りも所定の長さだけ長い自由長を有する圧縮バネ部と、
圧縮バネ部の両端にそれぞれ設けられた２本の腕部とを
具備する圧縮バネの機能とねじりバネの機能を兼備した
特殊なバネとすることにより、１つの付勢部材によりク
ランパアームをクランプする方向に付勢すると共にその
回動軸に平行な一の方向へも付勢することが可能にな
る。また、一般的な圧縮バネの製造工程がそのまま利用
できるため、製造コストを増加させることはない。さら
に、圧縮バネ部を回動軸の外側に嵌装し、２本の腕部を
それぞれ基台とクランパアームとに係合させることによ
り、付勢部材の装着部の構造が簡単になり、また組立て
がきわめて容易になる。また、従来例で必要とされたク
ランパアームを回動軸に嵌合保持する保持部材等が不要
となる。
【００１４】また、基台にクランパアームの軸受部のス
パンとほぼ等しい距離を隔ててテーブル面に垂直な一対
の垂直壁を設け、また、クランパアームの回動軸を一対
の垂直壁からそれぞれに同一の方向に突出するように構
成したので、クランパアームの軸受を回動軸と平行にな
るように保持した状態で、クランパアームを回動軸に平
行移動させることにより、きわめて容易にクランパアー
ムを回動軸に嵌装させることができる。このとき、あら
かじめ一方の回動軸に付勢部材を嵌装させておくことに
より、クランパアームを回動軸に嵌装させると、自動的
に付勢部材がクランパアームと基台との間に装着され
る。さらに、基台上において、クランパアームを回動軸
に嵌装する第１の状態では干渉せず、ディスクを挿入し
又は取り出す第２の状態及びクランパによりディスクを
ターンテーブルに圧着させる第３の状態においてクラン
パアームと干渉する位置にガイド部を設けることによ
り、ガイド部が付勢手段の付勢力に逆らってクランパア
ームの回動軸の方向への移動を規制し、クランパアーム
が回動軸から外れることはない。また、一対の垂直壁を
それぞれテーブル面に対し上側に設け、テーブル面の一
方の垂直壁近傍に切欠部を設け、切欠部のクランパアー
ムの回動軸近傍はその他の部分よりも回動軸方向に大き
く切欠き、切欠部の他の部分のエッジに設けられた凸部
をガイド部とし、クランパアームにガイド部と当接する
当接部を設けることにより、ディスククランプ機構の構
造を簡単にすることができる。
パンとほぼ等しい距離を隔ててテーブル面に垂直な一対
の垂直壁を設け、また、クランパアームの回動軸を一対
の垂直壁からそれぞれに同一の方向に突出するように構
成したので、クランパアームの軸受を回動軸と平行にな
るように保持した状態で、クランパアームを回動軸に平
行移動させることにより、きわめて容易にクランパアー
ムを回動軸に嵌装させることができる。このとき、あら
かじめ一方の回動軸に付勢部材を嵌装させておくことに
より、クランパアームを回動軸に嵌装させると、自動的
に付勢部材がクランパアームと基台との間に装着され
る。さらに、基台上において、クランパアームを回動軸
に嵌装する第１の状態では干渉せず、ディスクを挿入し
又は取り出す第２の状態及びクランパによりディスクを
ターンテーブルに圧着させる第３の状態においてクラン
パアームと干渉する位置にガイド部を設けることによ
り、ガイド部が付勢手段の付勢力に逆らってクランパア
ームの回動軸の方向への移動を規制し、クランパアーム
が回動軸から外れることはない。また、一対の垂直壁を
それぞれテーブル面に対し上側に設け、テーブル面の一
方の垂直壁近傍に切欠部を設け、切欠部のクランパアー
ムの回動軸近傍はその他の部分よりも回動軸方向に大き
く切欠き、切欠部の他の部分のエッジに設けられた凸部
をガイド部とし、クランパアームにガイド部と当接する
当接部を設けることにより、ディスククランプ機構の構
造を簡単にすることができる。
【図１】（ａ）は本発明のディスククランプ機構の好適
な一実施例の構成を示す平面図、（ｂ）はその右側面
図、（ｃ）はその左側面図
な一実施例の構成を示す平面図、（ｂ）はその右側面
図、（ｃ）はその左側面図
【図２】（ａ）及び（ｂ）はそれぞれ図１（ａ）の部分
拡大図
拡大図
【図３】クランパアームの当接部及び基台の保持壁面と
の関係を示す側断面図（図１のＸ−Ｘ線断面）
の関係を示す側断面図（図１のＸ−Ｘ線断面）
【図４】（ａ）は従来のディスククランプ機構の平面
図、（ｂ）はその右側面図
図、（ｂ）はその右側面図
１ ：クランパアーム １ａ：当接部 １ｂ：バネ掛部 １ｃ：垂直壁 １ｄ：軸受部 １ｅ：軸受部 ２ ：クランパ ３ ：ピックアップ ４ ：基台 ４ａ：垂直壁 ４ｂ：バネ掛部 ４ｃ：凸部 ４ｄ：垂直壁 ５ ：付勢部材 ５ａ：腕部 ５ｂ：腕部 ５ｃ：圧縮バネ部 ７ａ：回動軸 ７ｂ：回動軸 ９ ：ターンテーブル １０ ：モータ １１ ：開口溝 ４１ ：テーブル面 ４２ ：切欠部 １０１ ：第１の状態 ２０１ ：第２の状態 ３０１ ：第３の状態
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 哲彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 基台と、前記基台のテーブル面に設けら
れ前記テーブル面に略垂直な回転軸を中心として回転す
るターンテーブルと、前記基台のテーブル面上で前記タ
ーンテーブルの回転軸から半径方向に移動可能なピック
アップと、前記基台のテーブル面に略平行な回動軸を中
心として回動自在に軸支されたクランパアームと、前記
クランパアームの先端部近傍に設けられ、前記ターンテ
ーブルの上方からディスクを前記ターンテーブルに圧着
させクランプするクランパと、前記基台と前記クランパ
アームとの間に設けられ、前記クランパアームを前記ク
ランパが前記ディスクをクランプする方向へ回転可能に
付勢すると共に、前記クランパアームをその回動軸に平
行な一の方向へも付勢する付勢部材とを具備するディス
ククランプ機構。 - 【請求項２】 付勢部材は、回動軸部における基台とク
ランパアームとの隙間よりも所定の長さだけ長い自由長
を有する圧縮バネ部と、前記圧縮バネ部の両端にそれぞ
れ設けられた２本の腕部とを具備し、前記圧縮バネ部が
前記回動軸の外側に嵌装され、前記２本の腕部がそれぞ
れ前記基台と前記クランパアームとに係合されている請
求項１記載のディスククランプ機構。 - 【請求項３】 基台はクランパアームの軸受部のスパン
とほぼ等しい距離を隔てて設けられたテーブル面に垂直
な一対の垂直壁を有し、前記クランパアームの回動軸は
前記一対の垂直壁のそれぞれに同一の方向に突出するよ
うに設けられ、さらに前記基台には前記クランパアーム
を前記回動軸に嵌装する第１の状態では干渉せず、ディ
スクを挿入し又は取り出す第２の状態及びクランパによ
り前記ディスクをターンテーブルに圧着させる第３の状
態において前記クランパアームと干渉し、前記クランパ
アームの前記回動軸の方向への移動を規制するガイド部
を有する請求項１又は２記載のディスククランプ機構。 - 【請求項４】 一対の垂直壁はそれぞれテーブル面に対
し上側に設けられ、前記テーブル面の一方の垂直壁近傍
に切欠部を設け、前記切欠部のクランパアームの回動軸
近傍はその他の部分よりも前記回動軸方向に大きく切欠
かれており、ガイド部は前記切欠部の他の部分のエッジ
に設けられた凸部であり、クランパアームに前記ガイド
部と当接する当接部を設けた請求項３記載のディスクク
ランプ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6175729A JP3059640B2 (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | ディスククランプ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6175729A JP3059640B2 (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | ディスククランプ機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0845152A true JPH0845152A (ja) | 1996-02-16 |
| JP3059640B2 JP3059640B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=16001220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6175729A Expired - Fee Related JP3059640B2 (ja) | 1994-07-27 | 1994-07-27 | ディスククランプ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3059640B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015185178A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | アルパイン株式会社 | ディスク装置 |
-
1994
- 1994-07-27 JP JP6175729A patent/JP3059640B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015185178A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | アルパイン株式会社 | ディスク装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3059640B2 (ja) | 2000-07-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |